JP2017146130A - 液面検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体部からカバーが外れにくい液面検出装置を提供する。
【解決手段】液面の変動に伴うフロートの変位に応じて回動するホルダ2と、ホルダ2に固定されホルダ2とともに回動する磁石2aと、磁石2aの回動動作に伴う磁力変化を検出する磁気検出素子を内蔵して設ける本体部1と、ホルダ2を回転可能にして本体部1との間に挟んで保持するカバー4と、を備えた液面検出装置Fにおいて、本体部1とカバー4とのそれぞれに、一対の係合部と、この係合部間に設けられる溶着部とを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁気を利用して液面を検出する液面検出装置に関する。
従来の液面検出装置は、液面の変動に伴うフロートの変位に応じて回動するホルダと、前記ホルダに固定され前記ホルダとともに回動する磁石と、前記磁石の回動動作に伴う磁力変化を検出する磁気検出素子と前記磁気検出素子を内蔵する本体部と、前記本体部とともに前記ホルダを回動可能に支持するカバーと、を備えたものである。また、カバーと本体はレーザー溶着等によって固定されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013−242174号公報
しかしながら、上述の液面検出装置を流動の大きな液体を対象に液面検出する場合や、例えば車両の燃料タンクに搭載されるなど振動をともなう液面を検出する場合には、振動や、液体の揺れによって、少なからずフロートへ力が加わり、この力が、フロートアームを介してホルダに伝わってしまう。この力の大きさや方向によっては、ホルダを支持するカバーが本体部から外れてしまう恐れがあった。
そこで、本発明は、前述の問題点に着目し、本体部からカバーが外れにくい液面検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、液面の変動に伴うフロートの変位に応じて回動するホルダ2と、ホルダ2に固定されホルダ2とともに回動する磁石2aと、磁石2aの回動動作に伴う磁力変化を検出する磁気検出素子を内蔵して設ける本体部1と、ホルダ2を回転可能にして本体部1との間に挟んで保持するカバー4と、を備えた液面検出装置Fにおいて、本体部1とカバー4とのそれぞれに、一対の係合部1g,1g,43,43と、この係合部間に設けられる溶着部1e,1e,41,41とを設けることを特徴とする。
また、本体部1に、一対の第1の係合部1gと、一対の第2の係合部1hと、第1の溶着部1eと、第2の溶着部1fと、を設け、カバー4に、一対の第1の係合部1gと係合する一対の第3の係合部43と、一対の第2の係合部1hと係合する一対の第4の係合部44と、第1の溶着部1eと溶着される第3の溶着部41と、第2の溶着部1fと溶着される第4の溶着部42と、を設け、一対の第1の係合部1gが、第1の溶着部1eの中心を通る直線上である本体部1の両側面に配置され、一対の第2の係合部1hが、第2の溶着部1fの中心を通る直線上である本体部1の両側面に配置されるものである。
また、第1,第2の溶着部1e,1fは、2つ以上の溶着ピンからなり、第3,第4の溶着部41,42は、2つ以上の孔部からなることを特徴とする。
以上の構成によって、本発明は、所期の目的を達成することができ、本体部からカバーが外れにくい液面検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の液面検出装置を示す図。 同実施形態の図1中II−II線の断面図。 同実施形態の樹脂体を実装する前の第1樹脂体を示す図。 同実施形態の樹脂体を実装する第1樹脂体を示す図。 同実施形態の第1樹脂体を示す図。 同実施形態の本体部の斜視図。 同実施形態のカバーの斜視図。 同実施形態の本体部とカバーの溶着後の要部拡大図。 同実施形態の本体部における、溶着ピンと係合爪の位置関係を示す要部拡大図。
以下に、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
本発明の実施形態として、液面検出装置Fは、走行によって振動や揺れをともなう車両の燃料タンク内に実装され、ガソリンなどの液体燃料量を検出するものに適用した例を以下に説明する。
液面検出装置Fは、本体部1と、ホルダ2と、磁気検出素子を内蔵した樹脂体3と、カバー4とから主に構成されている。
本体部1は、第1樹脂体11と第2樹脂体12とで構成されている。
第1樹脂体11は、ポリアセタール(以下、POMという)等の樹脂材料からなり、複数の端子1aを成形により内蔵している。この端子1aの第1樹脂体11から露出した部分に樹脂体3と電子部品(ノイズ吸収用のコンデンサや抵抗)5が実装されている。本実施形態では、樹脂体3に内蔵された前記磁気検出素子と電子部品5は、リード6によって接続されており、リード6を端子1aに電気的に接続している。
第1樹脂体11は、ガイド部11aと、第2ガイド部11bと、固定部11cとを備えている。
また、第1樹脂体11は、樹脂体3が固定される第1の領域11dと、この第1の領域11dを両側から挟む第2の領域11eとを備えている。第1の領域11dは、第2の領域11eより厚みが薄く形成されており、第1の領域11dは、第1の領域11dと、第2の領域11eに形成された壁部11fによって、三つの面を囲まれた断面形状がコの字形状の凹みを形成している。
ガイド部11aは、樹脂体3に設けられた被ガイド部3aを案内するものである。ガイド部11aは、壁部11fから第1の領域11d側に突出したように設けられている。ガイド部11aは、二つ設けられている。ガイド部11aは、切欠部11gを備えている。この切欠部11gに樹脂体3の被ガイド部3aが案内されて差し込まれると、被ガイド部3aは、切欠部11gによって、差し込み方向以外への移動を規制される。また、樹脂体3が、ガイド部11aと固定部11cによって、第1樹脂体11に保持される。
第2ガイド部11bは、電子部品5に設けられた第2被ガイド部5aを案内するものである。第2ガイド部11bは、壁部11fから第1の領域11d側に突出したように設けられている。第2ガイド部11bは、二つ設けられている。第2ガイド部11bは、平板形状で、第1の領域11dの平面部分との間に間隙部11hを備えている。この間隙部11hに電子部品5の第2被ガイド部5aが案内されると、第2被ガイド部5aは、第2ガイド部11bによって、所定方向への移動を規制される。第2被ガイド部5aは、電子部品5とリード6によって連結されている樹脂体3が、ガイド部11aと固定部11cによって、移動が規制されていることによって、第2被ガイド部5aも、移動が規制される。
固定部11cは、樹脂体3を固定するものである。固定部11cは、ガイド部11aとともに、樹脂体3を固定するものである。本実施形態では、固定部11cは、弾性片11kと、この弾性片11kに設けた鉤部11mを備えている。弾性片11kは、樹脂体3を第1樹脂体11に組み付ける時に、変形するように弾性変形可能である。鉤部11mは、樹脂体3がガイド部11aに差し込まれると、樹脂体3の側面に当接し移動を規制する。
端子1aに樹脂体3や電子部品5を実装した第1樹脂体11を、第1樹脂体11と同材料の樹脂材料からなる第2樹脂体12によってインサート成形し、本体部1が形成される。第1樹脂体11は、樹脂体3、電子部品5とともに第2樹脂体12によって覆われている。なお、第1樹脂体11は、端子1a、樹脂体3、電子部品5とともに、第2樹脂体12により気密的に封止される。なお、第2樹脂体12は、リード線9と端子1aとの接続箇所も封止しており、ガソリン等の液体中に浸かり電食してしまうことを防止できる。また、端子1a同士が通電(ショート)しないように絶縁する作用もある。
本体部1は、ホルダ2が回動可能に支持される第1回動支持部1bを備えている。この第1回動支持部1bは、第2樹脂体12に一体に形成されている。第1回動支持部1bは、円柱形状をしており、ホルダ2側に突出している。円柱形状の第1回動支持部1bは、ホルダ2の回動軸方向に対して垂直方向の断面形状が円形の摺動面を備えている。第1回動支持部1bの回動軸上の本体部1内には、前記磁気検出素子の磁気検出面が、ホルダ2の回転軸方向に対して垂直方向となるように配置されている。
また、本体部1の裏面(ホルダ2を設けた側とは反対)側に、例えば、燃料ポンプや取付ステーなどに取り付ける位置を定める位置決めボス1cを備え、本体部1の側面に、前記燃料ポンプや取付ステーなどに取り付けるフック1dを備えている。位置決めボス1c、フック1dともに第2樹脂体12に一体に形成されている。
本体部1は、複数の端子1aを一次成形により第1樹脂体11にインサート形成し、インサート成形された端子1aに樹脂体3、電子部品5を抵抗溶接、あるいは半田付けし、さらに第1樹脂体11を第2樹脂体12で二次成形する。
本体部1は、円柱形状に突出した溶着ピン(第1,第2の溶着部)1e,1fと、係合爪(第1,第2の係合部)1g,1hを備え、係合爪1gは2つの溶着ピン1e,1eの中央を結ぶ延長線上に位置し,係合爪1hは2つの溶着ピン1f,1fの中央を結ぶ延長線上に位置している。この場合、係合爪1g,1hは、本体部1の側面から溶着ピン1e,1fの長手方向に対して垂直方向で、かつ本体部1の長手方向に対して垂直方向に突出して形成されている。
ホルダ2は、POM等の樹脂材料からなり、磁石2aがインサート成形によって固定され、ホルダ2とともに回動する。なお、磁石2aは、その一部がホルダ2から露出している。
磁石2aは、例えば、ネオジム−フェライト材料などからなり、その形状は、ホルダ2の回動軸を中心とした円柱形状である。磁石2aの着磁は、本実施形態では、2極着磁である。
ホルダ2は、液面の変動に伴うフロート7の変位に応じて回動するものであり、ホルダ2にフロート7の変位を伝達するフロートアーム8が固定されている。
ホルダ2には、磁石2aを保持する保持部2b4が設けられている。
保持部2b4は、円筒形状であり、その下側が磁石2aの外形より小さくなるように窄まっており、磁石2aが露出する第1孔2b5を備えている。
また、ホルダ2には、第1回動部2b2が設けられている。
第1回動部2b2は、保持部2b4の下側に設けられている。第1回動部2b2は、円筒形状をしており、第1回動部2b2に第1孔2b5が設けられている。第1回動部2b2は、円筒形状の第1孔2b5の内周面の一部が、本体部1の第1回動支持部1bの円柱形状の外周の摺動面と摺動する摺動受面となり、ホルダ2を回動可能に支持するものである。
また、ホルダ2には、第2回動部2b3が設けられている。
第2回動部2b3は、円柱形状をしている。第2回動部2b3は、磁石2aの回転軸方向において、磁石2aを間に挟んで、第1回動部2b2の上方に位置している。第1回動部2b2と第2回動部2b3の中心軸は、同一軸上であり、また、この同軸上に、磁石2aの回転軸も位置している。第2回動部2b3は、磁石2aの回動軸方向に対して垂直方向の断面形状が円形の外周が摺動面である。
ホルダ2は、本体部1の第1回動支持部1bに第1回動部2b2を嵌合させると、ホルダ2の磁石2aが、前記磁気検出素子の磁気検出面に対向するように配置され、ホルダ2の回動動作に伴う磁石2aの磁極変化を前記磁気検出素子によって検出することができる。また、本体部1とホルダ2とを同じ樹脂材によって構成することで、ホルダ2の摺動性を向上させている。
樹脂体3は、例えば、ホールICなどの磁気検出素子を内蔵しており、前記磁気検出素子は、磁石2aの回動動作に伴う磁力変化を検出するものである。樹脂体3は、電子部品5とともに、リード6を端子1aにレーザー溶接や抵抗溶接によって電気的に固定されている。樹脂体3は、本体部1に内蔵されている。また、樹脂体3に内蔵された磁気検出素子は、端子1aに電気的に接続されたリード線9によって、電源供給や検出信号の伝達が行われる。
また、樹脂体3は、ガイド部11aに案内される被ガイド部3aを備えている。被ガイド部3aは、樹脂体3の側面から突出した板状体であり、図5で示す上下方向の厚みは、樹脂体3の厚みより薄い。前述したように、被ガイド部3aは、第1樹脂体11に設けたガイド部11aによって案内されて、樹脂体3は、第1樹脂体11に対する位置が定まる。
カバー4は、POM等の樹脂材料からなる。カバー4は、本体部1に固定され、ホルダ2の脱落を防止するものである。カバー4は、第2回動支持部4aと、基部4bと、天板部4cと、第1、第2壁部4d、4eとを備えている。また、カバー4は、丸穴形状の孔部(第3,第4の溶着部)41,42と、係合孔(第3,第4の係合部)43,44を備えている。
カバー4は、基部4b、天板部4c、第1、第2壁部4d、4eとで、柄杓形状である。
第2回動支持部4aは、天板部4cに設けられている。第2回動支持部4aは、円筒形状をしており、その内周面が、第2回動部2b3の外周の摺動面と摺動する摺動受面である。第2回動支持部4aは、第2回動部2b3を回動可能に支持する。
基部4b(カバー4)は、孔部41と本体部1の溶着ピン1eの箇所で固定されている。
天板部4cは、平板の円盤形状であり、この天板部4cの中央に、第2回動支持部4aを備えている。
第1、第2壁部4d、4eは、分断されており、液面検出装置Fを上側から視認すると、円弧形状をしている。第1、第2壁部4d、4eが分断されている部分からフロートアーム8が露出しており、第1、第2壁部4d、4eがフロートアーム8の回動範囲を規制するストッパの機能を果たしている。
係合孔43,44は四角穴形状であり、係合孔43は係合爪1gと嵌合され、係合孔44は係合爪1hと嵌合される。孔部41,42は丸穴形状であり、溶着ピン1eは、孔部41に挿入された後、孔部41から突出する部分が熱溶着される。また、溶着ピン1fは、孔部42に挿入された後、孔部42から突出する部分が熱溶着される。このようにカバー4の両端側において、嵌合及び溶着によってカバー4と本体部1は固定されている。
電子部品5は、樹脂によって、例えば、ノイズ吸収用のコンデンサや抵抗などを内蔵している。電子部品5も、樹脂体3と同様に本体部1に内蔵されている。また、電子部品5に内蔵された部品は、端子1aに電気的に接続されたリード線9によって、電源供給や検出信号の伝達が行われる。
また、電子部品5は、第2ガイド部11bに案内される第2被ガイド部5aを備えている。第2被ガイド部5aは、樹脂からなる電子部品5の側面から突出した板状体であり、図5で示す上下方向の厚みは、電子部品5の厚みより薄い。前述したように、第2被ガイド部5aは、第1樹脂体11に設けた第2ガイド部11bによって案内されて、電子部品5は、第1樹脂体11に対する位置が定まる。
樹脂体3と電子部品5との第1樹脂体11への組み付けを説明する。
図3に示すように、電子部品5の第2被ガイド部5aが、第1樹脂体11のガイド部11aと第2ガイド部11bとの間に配置する。このとき、樹脂体3は、固定部11cの鉤部11mに当接して弾性片11kを変形させている。
次に、樹脂体3の被ガイド部3aをガイド部11aの切欠部11gに差し込むとともに、電子部品5の第2被ガイド部5aを第2ガイド部11bの間隙部11hに差し込む。そして、樹脂体3の被ガイド部3aがガイド部11aの切欠部11gに当接すると、樹脂体3に当接していた鉤部11mが外れて、鉤部11mが弾性片11kの弾性によって元に位置に戻って、鉤部11mが樹脂体3を引っ掛けた状態となり、樹脂体3を保持する。
そして、樹脂体3が、第1樹脂体11へ固定部11cによって固定された後に、樹脂体3と電子部品5のリード6を、第1樹脂体11の端子1aに抵抗溶接もしくはレーザー溶接する。以上により、樹脂体3と電子部品5との第1樹脂体11への組み付けが完了する。
また、一対の係合爪1gが、第1の溶着部1eの中心を通る直線上の両端に配置され、一対の係合爪1hが、第2の溶着部1fの中心を通る直線上の両端に配置される。従って、カバー4と本体部1とを外す方向の力が、一箇所に集中し難くなる。例えば、係合爪1gを外す方向に力が働いたとしても、第1の溶着部1eによってカバーと本体部が固定されているため、外れにくくなる。
また、第1,第2の溶着部1e、1fが溶着ピンで構成され、第3,第4の溶着部が孔部41,42で構成されることによって、溶着ピン1e,1fの挿入によりカバー4の組み付け面方向の移動を規制できるため、カバー4の係合孔43が外れにくくなる。更に溶着接続によって、カバー4と本体部1の結合がより強固になることが期待できる。
また、第2樹脂体12の側面に係合爪1g,1hが設けられることにより、ビス等の固定用部品を別途必要とせず、また、カバー4の小型化が期待できる。
以上の説明は、本発明を例示するものであって、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更、変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、溶着ピン1e,1fが円柱形状、孔部41,42が丸穴形状の場合を例示したが、角柱と角穴、三角柱と三角穴等の形状で構成しても差し支えない。
また、本実施形態では、第1,第2の溶着部が溶着ピン、第3,第4の溶着部が孔部の場合を例示したが、溶着ピンや孔部の代わりに突部を設ける等によって、レーザー溶着等の手段を用いてカバーを固定しても差し支えない。
本実施形態では、第1,第2,第3,第4の溶着部がそれぞれ2つの場合を例示したが、それぞれ3つ以上設けても差し支えない。
本発明は、磁気検出素子を内蔵した樹脂体を樹脂成形によって覆う液面検出装置に利用可能である。
F 液面検出装置
1 本体部
1a 端子
1b 第1回動支持部
1c ボス部
1d フック
1e 溶着ピン(第1の溶着部)
1f 溶着ピン(第2の溶着部)
1g 係合爪(第1の係合部)
1h 係合爪(第2の係合部)
2 ホルダ
2a 磁石
2b2 第1回動部
2b3 第2回動部
2b4 保持部
2b5 第1孔
3 樹脂体(磁気検出素子)
3a 被ガイド部
4 カバー
4a 第2回動支持部
4b 基部
4c 天板部
4d 第1壁部
4e 第2壁部
41 孔部(第3の溶着部)
42 孔部(第4の溶着部)
43 係合孔(第3の係合部)
44 係合孔(第4の係合部)
5 電子部品
5a 第2被ガイド部
6 リード
7 フロート
8 フロートアーム
9 リード線
11 第1樹脂体
11a ガイド部
11b 第2ガイド部
11c 固定部
11d 第1の領域
11e 第2の領域
11f 壁部
11g 切欠部
11h 間隙部
11k 弾性片
11m 鉤部
12 第2樹脂体

Claims (3)

  1. 液面の変動に伴うフロートの変位に応じて回動するホルダと、
    前記ホルダに固定され前記ホルダとともに回動する磁石と、
    前記磁石の回動動作に伴う磁力変化を検出する磁気検出素子を内蔵して設ける本体部と、
    前記ホルダを回転可能にして前記本体部との間に挟んで保持するカバーと、
    を備えた液面検出装置において、
    前記本体部と前記カバーとのそれぞれに、一対の係合部と、この係合部間に設けられる溶着部とを設ける
    ことを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記本体部に、一対の第1の係合部と、一対の第2の係合部と、第1の溶着部と、第2の溶着部と、を設け、
    前記カバーに、一対の前記第1の係合部と係合する一対の第3の係合部と、一対の前記第2の係合部と係合する一対の第4の係合部と、前記第1の溶着部と溶着される第3の溶着部と、前記第2の溶着部と溶着される第4の溶着部と、を設け、
    一対の前記第1の係合部が、前記第1の溶着部の中心を通る直線上である前記本体部の両側面に配置され、
    一対の前記第2の係合部が、前記第2の溶着部の中心を通る直線上である前記本体部の両側面に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記第1,第2の溶着部は、2つ以上の溶着ピンからなり、
    前記第3,第4の溶着部は、2つ以上の孔部からなる
    ことを特徴とする請求項2に記載の液面検出装置。


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