JP2016095149A - 液面検出装置 - Google Patents

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Takeshi Takahashi
剛 高橋
山浦 孝之
Takayuki Yamaura
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Abstract

【課題】 アームホルダの被回動規制部が、フレームの回動規制部を乗り越えることを抑制する液面検出装置を提供する。
【解決手段】 液面に浮くフロートを備えたフロートアーム2と、フロートアーム2を保持しフロートアーム2の回動に伴って動くアームホルダ3と、アームホルダ3を回動可能に支持するフレーム4と、を備え、アームホルダ3の回動範囲を規制する回動規制部4cをフレーム4に設けるとともに、回動規制部4cに当接する被回動規制部3hをアームホルダ3に設けた液面検出装置1において、アームホルダ3の回動範囲を規制する補助回動規制部4dをフレーム4に設けるとともに、補助回動規制部4dに当接する補助被回動規制部3nをアームホルダ3に設け、被回動規制部3hと回動規制部4cが当接した状態で補助被回動規制部3nと補助回動規制部4dは当接しないものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液面検出装置に関し、特に、フロートアームを保持するアームホルダを備えた液面検出装置に関する。
従来の液面検出装置は、燃料タンクなどの容器内に貯蔵した液体の液面に浮くフロートを備えたフロートアームと、このフロートアームを保持し前記フロートアームの回動に伴って動くアームホルダと、このアームホルダを回動可能に支持するフレームと、からなり、前記フレームに回動規制部である突部を設け、この突部に当接する被回動規制部である突起を前記アームホルダに設けたものであり、前記アームホルダの回動範囲は、前記アームホルダに設けた前記突起が、前記突部に当接することで規制していた(特許文献1を参照)。
特開2010−38550号公報
しかしながら、従来の液面検出装置は、例えば、前記液面検出装置を燃料タンク内に取り付ける際に、前記燃料タンクの開口に前記フロートあるいはフロートアームが引っかかった状態で、前記燃料タンク内に前記液面検出装置を入れて、前記アームホルダに過度の力が加わって回動した場合、前記突起が、前記突部に当接し、この当接した状態で、さらに前記アームホルダに過度の力が加わることによって、前記突起もしくは前記突部の変形や破損や、前記突起が、前記突部を乗り越えるという不具合が発生するおそれがあった。
そこで、本発明は、この点に鑑みてなされたもので、その主な目的は、アームホルダの被回動規制部が、フレームの回動規制部を乗り越えることを抑制する液面検出装置を提供する。
本発明は前記目的を達成するため、液面に浮くフロートを備えたフロートアームと、前記フロートアームを保持し前記フロートアームの回動に伴って動くアームホルダと、前記アームホルダを回動可能に支持するフレームと、を備え、前記アームホルダの回動範囲を規制する回動規制部を前記フレームに設けるとともに、前記回動規制部に当接する被回動規制部を前記アームホルダに設けた液面検出装置において、前記アームホルダの回動範囲を規制する補助回動規制部を前記フレームに設けるとともに、前記補助回動規制部に当接する補助被回動規制部を前記アームホルダに設け、前記被回動規制部と前記回動規制部が当接した状態で前記補助被回動規制部と前記補助回動規制部は当接しないものである。
以上、本発明によれば、所期の目的を達成することができ、アームホルダの被回動規制部が、フレームの回動規制部を乗り越えることを抑制する液面検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の正面図。 同実施形態の側面図。 図1中A−A線の断面図。 図1中B−B線の断面図。 図1中C−C線の断面図。 同実施形態のフレームの正面図。 同実施形態のアームホルダの背面図。 同実施形態の補助被回動規制部を設ける範囲を示すアームホルダの正面図。
以下、添付図面を用いて本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態の液面検出装置1は、燃料タンクなどの容器内に貯蔵した液体の液面に浮いて、その変動に伴い動く図示しないフロートを端部に備えたフロートアーム2と、このフロートアーム2を保持するアームホルダ3と、アームホルダ3を介してフロートアーム2を回動可能に支持するフレーム4とを備えている。そして、アームホルダ3には回路基板5が設けられており、フレーム4には第1、第2の接点6,7を備えた接点部材8,9が設けられている。また、接点部材8,9には、端子部10,11が一体に形成されている。
フロートアーム2は、剛性を有する金属製のワイヤであり、一端に前記フロートを備えており、他端に折り曲げて形成した端部2aを備えている。この端部2aは、フロートアーム2が回動する中心となるものである。
アームホルダ3は、合成樹脂からなり、本実施形態では、円盤形状である。そして、フロートアーム2と回路基板5を保持するものである。アームホルダ3は、フロートアーム2の端部2aが貫通する孔3aを備えている。また、孔3aに対応するように、アームホルダ3の背面に円筒形の軸部3bを備えている。そして、この軸部3bは、フレーム4の軸受部4bに回転可能に支持される。
アームホルダ3の上面には、逆さLの字形状のアーム保持部3eが2つ形成されている。このアーム保持部3eは、フロートアーム2を挟んで固定するものである。このアーム保持部3eは弾性変形可能であり、フロートアーム2の直径より小さい開口3fを備えており、この開口3fからフロートアーム2を挟み込ませて固定するものである。なお、アーム保持部3eは2つ形成されているが、フロートアーム2の固定には、どちらか一方を使用すればよく、どちらのアーム保持部3eを使用するかは、本発明の液面検出装置1の使用条件によって適宜選択すればよい。
また、アームホルダ3の外周部には、フレーム4側に伸びる壁3gが形成されている。そして、この壁3gの一部に、アームホルダ3の中心から放射方向の外側に突出する突起3hと補助突起3nが形成されている。
突起3hは、後述するフレーム4の突部4cに当接して、アームホルダ3の回動範囲を規制する被回動規制部である。
補助突起3nは、通常の使用状況では後述するフレーム4の補助突部4dに当接せず、アームホルダ3に過度の力が加わった時にフレーム4の補助突部4dに当接し、アームホルダ3の回動範囲を規制する補助被回動規制部である。
突起3hは、突部4cと当接する当接部3h1、3h2を備えている。当接部3h1は、アームホルダ3が前記燃料タンクの液体が少ない(いわゆるエンプティ)側に変位し、突部4cに当接する部分であり、本実施形態では、平面で構成されている。当接部3h2は、アームホルダ3が前記燃料タンクの液体が多い(いわゆる満タン)側に変位し、突部4cに当接する部分であり、当接部3h1と同様に、平面で構成されている。なお、当接部3h1、3h2の形状は、平面に限定されない。他の形状としては、突部4cと当接する方向に半球形に突出した形状であってもよい。
補助突起3nは、補助突部4dと当接する補助当接部3n1、3n2を備えている。補助当接部3n1は、アームホルダ3が前記燃料タンクの液体が少ない(いわゆるエンプティ)側に変位し、かつ、アームホルダ3に過度の力が加わった時に、補助突部4dに当接する部分であり、本実施形態では、平面で構成されている。補助当接部3n2は、アームホルダ3前記燃料タンクの液体が多い(いわゆる満タン)側に変位し、かつ、アームホルダ3に過度の力が加わった時に、補助突部4dに当接する部分であり、補助当接部3n1と同様に、平面で構成されている。なお、補助当接部3n1、3n2の形状は、平面に限定されない。他の形状としては、補助突部4dと当接する方向に半球形に突出した形状であってもよい。
本実施形態では、補助突起3nは、突起3hのアームホルダ3の回動中心3cを中心とした点対称の位置に設けてある。
補助突起3nと突起3hとの位置関係は、本実施形態に限定されるものではなく、図8で示すように、当接部3h1とアームホルダ3の回動中心3cとを結ぶ直線S1に直交する垂直線V1に対して、補助当接部3n1は、当接部3h1を設けた側とは反対側に位置していればよく、また、当接部3h2とアームホルダ3の回動中心3cとを結ぶ直線S2に直交する垂直線V2に対して、補助当接部3n2は、当接部3h2を設けた側とは反対側に位置していればよい。
図8中の符号3naで示す補助突起3naの場合は、補助突起3naの補助当接部3na1は、垂直線V1に対して、当接部3h1を設けた側とは反対側に位置しており、補助突起3naの補助当接部3na2は、垂直線V2に対して、当接部3h2を設けた側とは反対側に位置している。
図8中の符号3nbで示す補助突起3nbの場合は、補助突起3nbの補助当接部3nb1は、垂直線V1に対して、当接部3h2を設けた側とは反対側に位置しており、補助突起3nbの補助当接部3nb2は、垂直線V2に対して、当接部3h2を設けた側とは反対側に位置している。
以上の構成によって、例えば、突起3hの当接部3h1が突部4cに当接した場合、アームホルダ3は、アームホルダ3の回動中心3cが通る垂直線V1を軸として、突起3hを設けた側が回動中心3cの軸方向の上側に変位する。他方、当接部3h1を設けた側とは反対側は、回動中心3cの軸方向の下側に変位する。したがって、補助当接部3n1、3na1、3nb1を、垂直線V1に対して、当接部3h2を設けた側とは反対側に位置することで、補助当接部3n1、3na1、3nb1は、垂直線V1に対して、下側に変位しつつ補助突部4dに当接する。ひいては、アームホルダ3の突起3hが、フレーム4の突部4cを乗り越えることを抑制できる。
アームホルダ3の背面には、回路基板5の固定位置を決めるための位置決め壁部3iが形成されている。この位置決め壁部3iは、回路基板5の周囲を囲むように設けられている。また、この位置決め壁部3i内には、回路基板5の表面がアームホルダ3の背面とほぼ同一の高さとなるように、底上げ用の壁3jが形成されている。また、アームホルダ3には、回路基板5を固定するために、爪3kを備えた弾性片3mを2つ備えており、この2つの爪3kを備えた弾性片3mが、回路基板5を弾性片3mを設けていない側の位置決め壁部3iに押さえつけている。
フレーム4は、合成樹脂からなり、本実施形態では、アームホルダ3と同一の材質で形成されている。このフレーム4は、この液面検出装置1を燃料タンク内に固定するために設けたステーなどの取付部材に固定されるものである。フレーム4には、アームホルダ3を回動可能に取り付けるために、中央に貫通孔からなる軸受部4bを備えた円筒状の突出部4aが設けられている。フレーム4の背面の突出部4aの軸受部4bの開口側には、ワッシャー16と固定金具17が設けられている。固定金具17によって、アームホルダ3がフレーム4に対して回動可能に支持されている。固定金具17は、フロートアーム2の端部2aに固定されるものであり、ワッシャー16は、固定金具17と、アームホルダ3及びフレーム4との間に位置しており、アームホルダ3が、滑らかに回動するために設けられたものである。
また、フレーム4は、本実施形態では、図1中、下側に、2つの突部4cが設けられている。この突部4cは、アームホルダ3の被回動規制部3hが当接する回動規制部であり、アームホルダ3の回動を規制するものである。
また、フレーム4には、図1中、上側に、2つの補助突部4dが設けられている。この補助回動規制部4dは、アームホルダ3の回動範囲を規制するものである。そして、補助被回動規制部3nと補助回動規制部4dは、被回動規制部3hと回動規制部4cが当接した状態で当接せず、隙間を形成するものである。また、この補助突部4dは、回動規制部4cのアームホルダ3の回動中心を中心とした点対称の位置に設けられている。
また、壁4eがフレーム4の周囲に、突部4cと補助突部4dとを結ぶように設けられている。この壁4eとアームホルダ3の壁3gとは当接可能であり、アームホルダ3が回動したときに、過度のブレを抑えるものである。また、フレーム4は、コネクタ部4fを備えており、このコネクタ部4fに接点部材8,9がインサート成形によって埋め込まれて固定されている。
回路基板5は、硬質の回路基板であり、本実施形態ではセラミックを用いている。この回路基板5の中央部には、貫通孔5aが形成されている。この貫通孔5aはアームホルダ3の軸部3bとフレーム4の突出部4aが貫通するものである。そして、回路基板5はアームホルダ3に形成した位置決め壁部3i内に収納され、そして、弾性片3mに設けられた爪3kによって、アームホルダ3に固定されている。
回路基板5上には2つの抵抗体12a,12bが設けられている。そして、この抵抗体12a,12bと接続する複数の電極13が設けられている。この電極13の材質は銀パラジウム合金などによって形成されている。この電極13は、それぞれ独立しており、抵抗体12a,12bによって接続されている。この電極13は、接点部材9の第2の接点7が摺動する第1の摺動路を形成している。
また、回路基板5上には、複数の電極13とは異なるとともに抵抗体15を介して電気的に接続された固定電極14が形成されている。この固定電極14も電極13と同一の材料で形成されている。この固定電極14は、接点部材8の第1の接点6が摺動する第2の摺動路を形成している。抵抗体15も抵抗体12a,12bと同一の材料で形成されている。第1,第2の接点6,7が接触する電極13,14の形状は、回路基板5がアームホルダ3とともに回動する回動中心に対して点対称の形状であり、また、この回路基板5が長方形であるため、この回路基板5を180度反転させて取り付けても、液面の検出には何ら問題がないため、回路基板5の組み付けに関しては、誤って組み付けるという問題は発生しない。
また、この回路基板5の電極13,14を設けた面はフレーム4に対向しており、結果的に、フレーム4で覆われたようになり、電極13,14を設けた側が外部に露出していないために、他の部品による接触を防止することとなり、電極13,14の断線などを防止することができる。
第1,第2の接点6,7は、それぞれ接点部材8,9に形成されている。接点部材8,9は板状で、その材質は本実施形態では洋白からなる。第1,第2の接点6,7は複数接触点を備えており、本実施形態ではそれぞれ3つ備えている。接点部材8,9の弾性の力によって、アームホルダ3は、その回動軸方向に対して、フレーム4から離れる方向に押されている。
また、この接点部材8,9には、前述したように、端子部10,11が一体に形成されている。この端子部10,11は、雄型であり、外部回路に電気的に接続する図示しない雌型端子と接続するものである。
この液面検出装置1は、前記フロートの変動に伴いフロートアーム2とアームホルダ3が回動する。これによって、アームホルダ3に固定された回路基板5が回動する。この回動に伴い、第1の接点6が電極13の少なくとも1つと接触する。これによって、抵抗体12の抵抗値を変化させた電気信号を前記外部回路に出力するものである。
以上のように構成したことによって、アームホルダ3の被回動規制部3hが、フレーム4の回動規制部4cに当接し、この当接した状態で、アームホルダ3に過度の力が加わった場合、図5を参考に説明すると、アームホルダ3に加わった力によって、アームホルダ3の被回動規制部3hを設けた側が、アームホルダ3の回動軸を中心として、フレーム4から離れる方向に変位する(すなわち、アームホルダ3が、フレーム4に対して傾く)が、フレーム4に補助回動規制部4dを設け、補助回動規制部4dに当接する補助被回動規制部3nをアームホルダ3に設けたことによって、アームホルダ3が変位すると、アームホルダ3の補助被回動規制部3nが、フレーム4の補助回動規制部4dに当接し、アームホルダ3の過度の応力による回動を抑制し、ひいては、アームホルダ3の被回動規制部3hが、フレーム4の回動規制部4cを乗り越えるという不具合を抑制することができる。
以上のように、液面に浮くフロートを備えたフロートアーム2と、フロートアーム2を保持しフロートアーム2の回動に伴って動くアームホルダ3と、アームホルダ3を回動可能に支持するフレーム4と、を備え、アームホルダ3の回動範囲を規制する回動規制部4cをフレーム4に設けるとともに、回動規制部4cに当接する被回動規制部3hをアームホルダ3に設けた液面検出装置1において、アームホルダ3の回動範囲を規制する補助回動規制部4dをフレーム4に設けるとともに、補助回動規制部4dに当接する補助被回動規制部3nをアームホルダ3に設け、被回動規制部3hと回動規制部4cが当接した状態では、補助被回動規制部3nと補助回動規制部4dは、当接していないことによって、アームホルダ3に過度の力が加わった場合にアームホルダ3の被回動規制部3hが、フレーム4の回動規制部4cを乗り越えようとした際に、アームホルダ3の被回動規制部3hとフレーム4の回動規制部4cとが、応力限界以下の状態で、アームホルダ3の補助被回動規制部3nがフレーム4の補助回動規制部4dに当接し、アームホルダ3の被回動規制部3hが、フレーム4の回動規制部4cを乗り越えることや、アームホルダ3の被回動規制部3hとフレーム4の回動規制部4cとが変形したり破損したりすることを抑制できる。
また、補助被回動規制部3nと補助回動規制部4dとは、被回動規制部3h及び回動規制部4cが当接した際に隙間を形成することによって、通常時の回動範囲を規制する動作の妨げを防止できる。
また、被回動規制部3hが回動規制部4cと当接する当接部3h1、3h2を備え、補助被回動規制部3nが補助回動規制部4dと当接する補助当接部3n1、3n2を備え、当接部3h1、3h2とアームホルダ3の回動中心とを結ぶ直線に直交する垂直線V1、V2に対して、補助当接部3n1、3n2を当接部3h1、3h2を設けた側とは反対側に設けたことによって、アームホルダ3の被回動規制部3hが、フレーム4の回動規制部4cを乗り越えることや、アームホルダ3の被回動規制部3hとフレーム4の回動規制部4cとが変形したり破損したりすることを抑制できる。
また、補助被回動規制部3nと補助回動規制部4dとを、被回動規制部3hと回動規制部4cとのアームホルダ3の回動軸を中心とした点対称に位置に設けたことによって、アームホルダ3に過度の力が加わって回動した場合、アームホルダ3の被回動規制部3hが、フレーム4の回動規制部4cに当接し、この当接した状態で、さらにアームホルダ3に過度の力が加わることによって、アームホルダ3やその回転軸部分が変形して傾斜し、被回動規制部3hが、回動規制部4cを乗り越えようとしても、相対する位置にある補助被回動規制部3nと補助回動規制部4dとの位置関係は、補助被回動規制部3nが補助回動規制部4dを乗り越えない方向に変位し、回動が規制される為、アームホルダ3の被回動規制部3hが、フレーム4の回動規制部4cを乗り越えることを防止できる。
なお、本実施形態では、被回動規制部3h、補助被回動規制部3nは、ともに1つであったが、被回動規制部3h、補助被回動規制部3nの個数は、例えば、2つでもよい。
なお、本実施形態では、回路基板5をアームホルダ3に固定し、端子部10、11をフレーム4に設けていたが、前記実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態として、回路基板5をフレーム4に固定し、端子部10、11をアームホルダ3に設けたものであってもよい。この場合、端子部10、11は、電気的に接続しておくことが必要である。
本発明は、液面検出装置に関し、特に、フロートアームを保持するアームホルダを備えた液面検出装置に利用可能である。
1 液面検出装置
2 フロートアーム
3 アームホルダ
3h 被回動規制部(突起)
3n 補助被回動規制部(補助突起)
4 フレーム
4c 回動規制部(突部)
4d 補助回動規制部(補助突部)

Claims (3)

  1. 液面に浮くフロートを備えたフロートアームと、前記フロートアームを保持し前記フロートアームの回動に伴って動くアームホルダと、前記アームホルダを回動可能に支持するフレームと、を備え、前記アームホルダの回動範囲を規制する回動規制部を前記フレームに設けるとともに、前記回動規制部に当接する被回動規制部を前記アームホルダに設けた液面検出装置において、前記アームホルダの回動範囲を規制する補助回動規制部を前記フレームに設けるとともに、前記補助回動規制部に当接する補助被回動規制部を前記アームホルダに設け、前記被回動規制部と前記回動規制部が当接した状態で前記補助被回動規制部と前記補助回動規制部は当接しないことを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記被回動規制部が前記回動規制部と当接する当接部を備え、前記補助被回動規制部が前記補助回動規制部と当接する補助当接部を備え、前記当接部と前記アームホルダの回動中心とを結ぶ直線に直交する垂直線に対して、前記補助当接部を前記当接部を設けた側とは反対側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記補助被回動規制部は前記被回動規制部の前記アームホルダの回動中心を中心とした点対称の位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108981858A (zh) * 2017-06-05 2018-12-11 矢崎总业株式会社 液位检测装置
JP2020071026A (ja) * 2018-10-29 2020-05-07 日本精機株式会社 液面検出装置

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