JP2017144386A - 排泥装置及び排泥方法 - Google Patents

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大輔 内藤
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Abstract

【課題】簡易な構造で沈殿池の躯体を改造する必要がなく、汚泥ピットにみずみちが形成されない排泥装置及び排泥方法を提供する。
【解決手段】沈殿池10の底11面に配設された汚泥ピット20に汚泥を掻き寄せる掻寄羽根43を備えた掻寄機40で沈殿池10の底面11に堆積した汚泥を掻き寄せ、掻き寄せられた汚泥を汚泥ピット20に設置されている排出管22から排出する排泥装置1において、掻寄機40は、複数の掻寄羽根43と、汚泥ピット20を覆う大きさの覆蓋50とを備え、掻寄機40を汚泥ピット20の上方まで移動させることとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、沈殿池の底面に配設された汚泥ピットに掻寄機で沈殿池の底面に堆積した汚泥を掻き寄せ、掻き寄せられた汚泥を汚泥ピットに設置されている排出管から沈殿池外に排出する排泥装置に関する。
従来、沈殿池の底面に堆積した汚泥は、掻寄機により沈殿池の底面に配設された汚泥ピットに掻き寄せられ、汚泥ピットに設置されている排出管から連続的に、若しくは間欠的に沈殿池外に排出されていた。汚泥ピットは、沈殿池の底面に配設され、その断面形状は逆四角錐台に形成されているが、汚泥が汚泥ピットに設置されている排出管から排出されるとき、排出管吸込み口周辺に所謂みずみちが形成され、汚泥ピットの内壁部に汚泥があるにも拘らず、排出管吸込み口周辺でみずみちが形成されているところの汚泥のみしか引き抜くことしかできないとの不具合があった。
このみずみちが形成される問題点を解決するために下記特許文献1には、排泥ピットに開閉可能な蓋体を配設するとともに、該蓋体に排泥ピット内壁部に向かってノズル先端を開口させた流体噴射ノズルを配備することが提案されている。しかしながら蓋体を開閉可能とするためには部品点数が多くなり、さらに別途動力源や制御装置が必要になるという不具合点を有していた。更に、蓋体を設置するため沈殿池の躯体を改造する必要があり、工事期間が長くなるという不具合点を有していた。
また、下記特許文献2には、排泥ピットに多孔板からなる蓋板を設置し、沈殿した汚泥を排泥ピットに向けて掻き寄せ蓋板上に集泥する掻寄機を設けると共に、蓋板上に集泥された汚泥を撹拌するために、掻寄機を蓋板の上部まで延設させることが提案されている。しかしながら蓋板の上面に汚泥が堆積するのを防止するには、蓋板の全面に均等に孔を形成させる必要があるため、排泥ピット内壁部に堆積する汚泥を効率的に排出できるように水流を排泥ピット内に発生させることができないという不具合点を有していた。さらに排泥ピットに蓋板を設置するため、沈殿池の躯体を改造する必要があり、工事期間が長くなるという不具合点を有していた。
また、下記特許文献3には、汚泥ピットの上面を覆う多孔板を設けると共に、多孔板の孔の総面積を排出管の孔の断面積よりも小さくし、掻寄機は沈殿池の底面及び多孔板の上面を往復動する掻寄板を有することが提案されている。しかしながら上述の特許文献2と同様に汚泥ピットの上面を覆う多孔板を設けるので、多孔板の上面に汚泥が堆積するのを防止するには、多孔板は全面に均等に孔を形成させる必要があり、汚泥ピット内壁部に堆積する汚泥を効率的に排出できるように水流を汚泥ピット内に発生させることができないという不具合点を有していた。さらに汚泥ピットに多孔板を設けるため、沈殿池の躯体を改造する必要があり、工事期間が長くなるという不具合点を有していた。
実開昭58−95205 特許第4789969号 特許第4420488号
本発明は上述の不具合点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、簡易な構造で沈殿池の躯体を改造する必要がなく、汚泥ピットにみずみちが形成されない排泥装置及び排泥方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る排泥装置は、沈殿池の底面に配設された汚泥ピットに汚泥を掻き寄せる掻寄羽根を備えた掻寄機で前記沈殿池の底面に堆積した汚泥を掻き寄せ、掻き寄せられた汚泥を前記汚泥ピットに設置されている排出管から排出する排泥装置において、前記掻寄機は、複数の前記掻寄羽根と前記汚泥ピットを覆う大きさの覆蓋とを備え、前記汚泥ピットの上方まで移動することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係る排泥装置は、請求項1に記載の排泥装置において、前記覆蓋に複数の孔が形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に係る排泥装置は、請求項2に記載の排泥装置において、前記覆蓋が前記汚泥ピットの上方で昇降する機構であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に係る排泥装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の排泥装置において、前記覆蓋の上部に堆積した汚泥を除去する除去板が設置されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に係る排泥装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の排泥装置において、前記掻寄機が牽引式であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項6に係る排泥方法は、沈殿池の底面に配設された汚泥ピットに汚泥を掻き寄せる複数の掻寄羽根と前記汚泥ピットを覆う大きさの覆蓋とを備えた掻寄機で、前記沈殿池の底面に堆積した汚泥を掻き寄せ、前記掻寄機が前記汚泥ピットの上方まで移動し前記覆蓋が前記汚泥ピットを覆う状態になったとき、前記汚泥ピット内に掻き寄せられた汚泥を前記汚泥ピットに設置されている排出管から排出することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項7に係る排泥方法は、請求項6に記載の排泥方法において、前記覆蓋に複数の孔が形成され、前記覆蓋が前記汚泥ピットを覆う状態になったとき、前記覆蓋が下降し、前記汚泥ピット内に掻き寄せられた汚泥を前記汚泥ピットに設置されている排出管から排出することを特徴とするものである。
上記構成を備えた本発明の排泥装置は、複数の掻寄羽根と汚泥ピットを覆う大きさの覆蓋とを備える掻寄機が、汚泥ピットの上方まで移動する簡易な構造であり、沈殿池の躯体の改造を不要とすることができる。
更に、本発明の排泥装置及び排泥方法は、汚泥ピットを覆う大きさの覆蓋が汚泥ピットを覆う状態になったとき、汚泥ピットに設置されている排出管が開放されるので、覆蓋の周囲から汚泥ピット内壁部に沿って沈殿池の水が流れ込み内壁部の汚泥を押し流すことにより、汚泥ピットの排出管吸込み口周辺に形成され易いみずみちの発生を防止することができる。
更に、本発明の排泥装置及び排泥方法は、汚泥ピットを覆う大きさの覆蓋に複数の孔を形成させるため、開孔位置を調整することで汚泥ピット内の水の通り道を自在に設定することができ、汚泥ピットの排出管吸込み口周辺に形成され易いみずみちの発生を防止することができる。
更に、本発明の排泥装置及び排泥方法は、汚泥ピットを覆う大きさの覆蓋が汚泥ピットを覆う状態になったとき覆蓋を下降させることができるので、汚泥ピットが覆蓋で閉じられた状態となり、覆蓋に開設された孔からのみ水を汚泥ピットに流し込むことが可能となり、開孔位置を調整することで汚泥ピット内の水の通り道を自在に設定することができ、汚泥ピットの排出管吸込み口周辺に形成されやすいみずみちの発生を防止することができる。
更に、本発明の排泥装置及び排泥方法は、覆蓋に堆積した汚泥を除去する除去板が設置されているので、覆蓋に汚泥が堆積するのを防止することができる。
本発明に係る排泥装置の掻寄機が掻寄状態を示す概略説明図 図1における掻寄機の拡大概略説明図 図2における掻寄機の内の掻寄羽根を矢印X方向から見た概略説明図 図1における掻寄機が戻り状態を示す概略説明図 図4における掻寄機の拡大概略説明図 図5における掻寄機の内の掻寄羽根を矢印X方向から見た概略説明図 汚泥ピット上で掻寄機の覆蓋が下降した状態を示す拡大概略説明図
以下に図面を参照して、この発明に係る実施形態の排泥装置及び排泥方法について、例示して説明する。ただし、この発明の範囲は、この実施形態に記載されている内容に限定する趣旨のものではない。
本発明に係る排泥装置1は、図1に示す通り、沈殿池10に設置されているガイド軌条30と、掻寄機40と、駆動機構70と、を備えている。
沈殿池10は、沈殿性の固形物を沈殿・分離させるためのものである。汚泥ピット20は、断面形状が逆四角錐台であり、沈殿池10の底面11の端部に配設されている。汚泥ピット20には、汚泥ピット20内に掻き寄せられた汚泥を排出するための排出管22が設置され、排出管22の途中にはバルブ23が設置されている。
沈殿池10の底面11に、一方の端部12から汚泥ピット20が配設されている他方の端部13まで、後述する掻寄機40のためのガイド軌条30が設置されている。ガイド軌条30は汚泥ピット20の上方まで延設されていて、掻寄機40が汚泥ピット20の上方まで移動できるようになっている。
図1及び図2に示す掻寄機40は、副軸44と、副軸44に垂直に設置されている副軸垂直軸46を介して連動する主軸41と、図1に示す軌条30上を走行する主軸41に回転自在に装着されている車輪42と、沈殿池10の底面11に堆積している汚泥を掻き寄せる掻寄羽根43と、覆蓋50と、覆蓋50上の汚泥を除去する除去板60とを備えている。
掻寄羽根43は、掻寄機40の前後に2枚(43A,43B)設置されている。掻寄機40の汚泥ピット20側に設置されている前方掻寄羽根43Aは、副軸44に垂直に設置されている副軸垂直軸46Aに回転自在に連結している前方連動軸(47A,47B)を介して回転自在に設置され、掻寄機40の反汚泥ピット側に設置されている後方掻寄羽根43Bは、副軸44に回転自在に連結している後方連動軸48を介して回転自在に設置されている。掻寄機40が汚泥ピット20側に向かって進行し沈殿池10の底面11に堆積している汚泥を汚泥ピット20に掻き寄せる掻寄状態のときは、図1乃至図3に示すように、掻寄羽根43は連動軸(47,48)を介して回転して沈殿池10の底面11に対し垂直に当たるようになり、逆に、掻き寄せが終了し、掻寄機40が元の位置に戻るために反汚泥ピット側に向かって進行する戻り状態のときは、図4乃至図6に示すように、掻寄羽根43は底面11に当たらないように連動軸(47,48)を介して回転し、底面11に対し所定の角度で傾斜するようになっている。
覆蓋50は、汚泥ピット20の開口部の面積と略同じ大きさの面積を有し、主軸41に結合軸45を介して連結され、前方掻寄羽根43Aと後方掻寄羽根43Bとの間に設置されている。覆蓋50には、水が流れる程度の直径50mm以下の孔51が形成されていても良い。この孔51が形成されている位置は、水が汚泥ピット20の内壁部に沿って流れるよう覆蓋50の周辺部に形成されるのが好適である。また、覆蓋50が汚泥ピット20の上方で昇降する機構である場合には、結合軸45に設置された結合軸ダンパ49が伸縮することにより覆蓋50が昇降し、図7に示すように汚泥ピット20の開口部を閉じる機構となっている。
除去板60は、覆蓋50の上面に2個(60A,60B)が除去板結合軸61を介して連結し、ガイド軌条30の進行方向前後に移動自在に設置されている。除去板60は、除去板結合軸61を介して駆動ロープ72に結合しているロープ垂直軸73に連結し、駆動ロープ72の牽引力で進行方向前後に移動することで、覆蓋50の上部に堆積している汚泥を沈殿池10の底面11に落下させることができるようになっている。
駆動機構70は、掻寄機40を往復運動させるもので、駆動機71と、掻寄機40に連結する駆動ロープ72とを備える牽引式を用いるのが好適である。尚、駆動機構70は、他の形式,例えばチェーン牽引方式や、シリンダー方式であっても良い。
次に、上記構成に係る排泥装置1で排泥する方法について説明する。
沈殿池10の底面11に堆積している汚泥を汚泥ピット20に掻き寄せる場合、沈殿池10の反汚泥ピット側である一方の端部12に停止している掻寄機40は、図2に示す通り、駆動ロープ72が汚泥ピット20側に牽引されることでロープ垂直軸73に結合している除去板結合軸61を介して除去板60が覆蓋50の上部を汚泥ピット20側に移動し、覆蓋50の上部に堆積している汚泥を底面11に落下させると共に、ロープ垂直軸73が副軸垂直軸46Aを汚泥ピット20側に押し出すので、前方掻寄羽根43A,後方掻寄羽根43Bが順次沈殿池10の底面11に対し垂直に当たるように連動軸(47,48)を介して回転する。次いで、副軸垂直軸46Aが主軸41に設置されている汚泥ピット側主軸ストッパ36Aを汚泥ピット20側に押し出すので主軸41が汚泥ピット20側に押し出され、掻寄機40が汚泥ピット20側に移動し、掻寄羽根43は底面11に堆積している汚泥を汚泥ピット20まで掻き寄せる。
ガイド軌条30は汚泥ピット20の上方まで延設されているので、掻寄機40は汚泥ピット20上を進み、前方掻寄羽根43Aが沈殿池10の他方の端部13の手前で停止する。このとき、覆蓋50は汚泥ピット20を覆う大きさであるので、覆蓋50が上方で汚泥ピット20の開口部を覆う状態となる。
次いで、汚泥ピット20に設置されている排出管22に装着されているバルブ23が開放され、覆蓋50の周辺部と汚泥ピット20の開口部の周辺部との間に形成された隙間部より沈殿池10に貯水されている水が汚泥ピット20内に流れ込む。流れ込んだ水は汚泥ピット20の内壁部に沿って底部に流れ、汚泥ピット20の内壁部周辺で固まっている汚泥が底部の方に押し流されて排出管22を経由して沈殿池10外に排出されるため、汚泥ピット20の排出管22吸込み口周辺にみずみちが形成されることなく汚泥ピット20内の汚泥を排出することが可能となる。
尚、覆蓋50の周辺部に孔51が形成されている場合、孔51を通って汚泥ピット20内に流れ込んだ水は、隙間部より流れ込んだ水と同様に内壁部に沿って流れるので、汚泥ピット20の排出管22吸込み口周辺にみずみちが形成されることなく汚泥ピット20内の汚泥を排出することが可能となる。
汚泥ピット20内の汚泥が排出されると、排出管22のバルブ23が閉じられる。次いで、図5に示す通り、汚泥ピット20の上方で停止している掻寄機40は、駆動ロープ72が、汚泥ピット20が配設されていない一方の端部12方向に牽引されることで、ロープ垂直軸73に結合している除去板結合軸61を介して除去板60が一方の端部12方向に移動し、覆蓋50の上部に堆積している汚泥を底面11に落下させると共に、ロープ垂直軸73が副軸垂直軸46Bを介して副軸44を一方の端部12方向に押し出すので、後方掻寄羽根43B,前方掻寄羽根43Aが順次沈殿池10の底面11に当たらないように連動軸(48,47)を介して回転し、底面11に対し所定の角度で傾斜する。次いで、副軸垂直軸46Bが主軸41に設置されている反汚泥ピット側主軸ストッパ36Bを一方の端部12方向に押し出すので主軸41が一方の端部12方向に押し出され、掻寄機40が一方の端部12方向に移動し、元の停止していた沈殿池10の一方の端部12の手前まで戻る。
尚、覆蓋50が汚泥ピット20の上方で昇降する機構とは、覆蓋50と主軸41を結合している結合軸45に設置された結合軸ダンパ49の伸縮により覆蓋50が昇降する機構である。掻寄機40の前方掻寄羽根43Aが汚泥ピット20側である沈殿池10の他方の端部13の手前に到達して停止した後、図7に示すように、駆動ロープ72が一方の端部12方向に牽引されることで、ロープ垂直軸73が副軸44の副軸凹部35に移動したとき、結合軸45に設置された結合軸ダンパ49が伸長することにより、覆蓋50が下降し、覆蓋50が汚泥ピット20の開口部を閉じる状態となる。次いで、排出管22のバルブ23が開放されるので、水は覆蓋50の周辺部に形成されている孔51からのみ汚泥ピット20に流れ込み、孔51を通り汚泥ピット20内に流れ込んだ水は、内壁部に沿って底部に流れ、汚泥ピット20の内壁部周辺で固まっている汚泥が底部の方に押し流されて排出管22を経由して沈殿池10外に排出されるため、汚泥ピット20の排出管22吸込み口周辺にみずみちが形成されることなく汚泥ピット20内の汚泥を排出することが可能となる。

1 排泥装置
10 沈殿池
11 底面
12,13 端部
20 汚泥ピット
22 排出管
23 バルブ
30 ガイド軌条
35 副軸凹部
36,36A,36B 主軸ストッパ
40 掻寄機
41 主軸
42 車輪
43,43A,43B 掻寄羽根
44 副軸
45 結合軸
46,46A,46B 副軸垂直軸
47,47A,47B 前方連動軸
48 後方連動軸
49 結合軸ダンパ
50 覆蓋
51 孔
60,60A,60B 除去板
61 除去板結合軸
70 駆動機構
71 駆動機
72 駆動ロープ
73 ロープ垂直軸

Claims (7)

  1. 沈殿池の底面に配設された汚泥ピットに汚泥を掻き寄せる掻寄羽根を備えた掻寄機で前記沈殿池の底面に堆積した汚泥を掻き寄せ、掻き寄せられた汚泥を前記汚泥ピットに設置されている排出管から排出する排泥装置において、
    前記掻寄機は、複数の前記掻寄羽根と前記汚泥ピットを覆う大きさの覆蓋とを備え、前記汚泥ピットの上方まで移動することを特徴とする排泥装置。
  2. 前記覆蓋に複数の孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の排泥装置。
  3. 前記覆蓋が前記汚泥ピットの上方で昇降する機構であることを特徴とする請求項2に記載の排泥装置。
  4. 前記覆蓋の上部に堆積した汚泥を除去する除去板が設置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の排泥装置。
  5. 前記掻寄機が牽引式であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の排泥装置。
  6. 沈殿池の底面に配設された汚泥ピットに汚泥を掻き寄せる複数の掻寄羽根と前記汚泥ピットを覆う大きさの覆蓋とを備えた掻寄機で、前記沈殿池の底面に堆積した汚泥を掻き寄せ、
    前記掻寄機が前記汚泥ピットの上方まで移動し前記覆蓋が前記汚泥ピットを覆う状態になったとき、
    前記汚泥ピット内に掻き寄せられた汚泥を前記汚泥ピットに設置されている排出管から排出することを特徴とする排泥方法。
  7. 前記覆蓋に複数の孔が形成され、前記覆蓋が前記汚泥ピットを覆う状態になったとき、前記覆蓋が下降し、前記汚泥ピット内に掻き寄せられた汚泥を前記汚泥ピットに設置されている排出管から排出することを特徴とする請求項6に記載の排泥方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112018003803T5 (de) 2017-07-26 2020-05-07 Kyb Corporation Anomaliediagnosevorrichtung für treiberschaltkreis

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