JP2017142587A - 車両情報取得システム、車両情報取得方法、車両情報取得プログラム、車両情報取得プログラムを記憶する記憶媒体 - Google Patents

車両情報取得システム、車両情報取得方法、車両情報取得プログラム、車両情報取得プログラムを記憶する記憶媒体 Download PDF

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【課題】撮影車両と登録車両とを比較可能な情報を表示することができないとの課題を解決する車両情報取得システムを提供すること。【解決手段】車両に取り付けられたナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得する取得部と、前記画像における前記ナンバープレート部分から文字を抽出する文字抽出部と、登録車両の車両情報と文字とを対応付けて記憶する記憶部から、抽出された前記文字に対応する車両情報を取得する車両情報取得部と、取得された前記車両情報を表示部に表示させる表示制御部と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両情報を取得する車両情報取得システム、車両情報取得方法、車両情報取得プログラム、車両情報取得プログラムを記憶する記憶媒体に関する。
車両のナンバープレートに記載されている番号を読み取り、読み取られた文字を利用するシステムの一例について説明する。
特許文献1には、車両のナンバープレートを撮影した画像から文字を抽出し、DB(データベース)を検索するシステムが記載されている。同システムは、検索の結果、ヒットしたデータを表示装置に表示する。特許文献2には、車両番号等を読み込み、一時記憶するシステムが記載されている。同システムはさらに、連続読み込みの終了指示を受け付けると、一時記憶された番号を順次車両DBから検索する。そして、同システムは、検索結果をディスプレイに表示する。
平11−296785号 特開2000−322421号
しかしながら、上述したシステムは、ナンバープレートの検索結果を示すことはできるものの、撮影車両と登録車両とを比較可能な情報を表示することができないという問題点があった。そのため、上述のシステムを使用したユーザは、ナンバープレートが偽造等されている場合も、その事実を知ることができなかった。そこで、本発明の目的は、撮影車両と登録車両とを比較可能な情報を表示することができないとの課題を解決する車両情報取得システムを提供することにある。
本発明の第一のシステムは、車両に取り付けられたナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得する取得部と、前記画像における前記ナンバープレート部分から文字を抽出する文字抽出部と、登録車両の車両情報と文字とを対応付けて記憶する記憶部から、抽出された前記文字に対応する車両情報を取得する車両情報取得部と、取得された前記車両情報を表示部に表示させる表示制御部と、を有する。
本発明によれば、撮影車両と登録車両とを比較可能な情報を表示することができる車両情報取得システムを提供することができる。
第一実施形態の構成例を示すブロック図である。 ナンバープレートの撮影を説明する説明図である。 記憶部23が記憶する情報の一例である。 記憶部23が記憶する情報の一例である。 表示部13による表示の一例である。 第一実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第二実施形態の構成例を示すブロック図である。 車両の撮影を説明する説明図である。 記憶部25が記憶する情報の一例である。 表示部13による表示の一例である。 第二実施形態の動作例を示すフローチャートである。 第三実施形態の構成例を示すブロック図である。 表示部による表示の一例である。 ハードウェア構成の一例である。 ハードウェア構成の一例である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態について詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素は例示であり、本発明の技術範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
(第一実施形態)
(第一実施形態の構成)
第一実施形態の構成例について説明する。図1は、車両情報取得システム1000の構成例を示した図である。第一実施形態では、イベント等の開催時に車両の進入が規制されている特別エリアにおいて、本発明が使用されることを想定する。特別エリアへは、イベント関係者の車両、地域住民等の車両以外の車両は侵入が禁止されている。したがって、特別エリアを警備する者は、特別エリアを巡回し、特別エリア内に駐車されている車両が予め登録された関係者等の車両(以下、登録車両と呼ぶ)であることを確認する。または、特別エリアを警備する者は、特別エリアと他のエリアとの境界付近に設けられた検問所において車両の確認を行う。このとき、特別エリアを警備する者は、車両に取り付けられたナンバープレートが表示する文字が、登録車両のものであるか否かを確認する。
なお、ナンバープレートはライセンスプレートとも呼ばれる。ナンバープレートが表示する文字は、自動車登録番号、車両番号とも呼ばれる。また、文字には数字および記号が含まれるものとする。
ここで、ナンバープレートとは、自動車登録番号標、車両番号票、標識であり、交通に関する法律等により車両に取り付けることが義務付けられているものである。通常、ナンバープレートは各車両に固有の文字を表示する。そのため、ナンバープレートに記載された文字が、予め登録された文字と同一であれば、車両は特別エリアへの侵入が許可されたものである。しかし、不正に特別エリアに侵入しようとする者は、ナンバープレートを偽造する可能性がある。この場合、特別エリアを警備する者は、侵入が許可されていない車両を、登録車両として判断してしまう可能性がある。
そこで、第一実施形態の車両情報取得システム1000は、以下の構成を採用している。以下、車両情報取得システム1000のユーザおよび携帯端末100のユーザは、特別エリアを警備する者として説明する。
車両情報取得システム1000は、携帯端末100と、サーバ200を備える。携帯端末100は、無線又は有線のネットワークを介してサーバ200と通信可能に接続している。携帯端末100は、取得部10と、文字抽出部11と、表示制御部12と、送信部14と、受信部15と、表示部13を有する。また、サーバ200は、受信部20と車両情報取得部21と、送信部22と、記憶部23を有する。
携帯端末100内の取得部10は、車両に取り付けられたナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得する。当該画像は、携帯端末100が有する不図示の撮影部が撮影したもので良い。不図示の撮影部は、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサ、CMOS(Complementary Meta Oxide Semiconductor)センサ、イメージプロセッサ等を有するカメラで良い。不図示の撮影部は、受光した光を画像データに変換することで、画像データを生成する。
図2は、携帯端末100内の撮影部によるナンバープレートの撮影を説明する説明図である。携帯端末100のユーザは、不図示の撮影部を撮影車両1の方に向けた状態で、携帯端末100を操作して、撮影車両1に取り付けられたナンバープレートを撮影する。取得部10は、不図示の撮影部が生成した画像を取得する。取得部10が取得する画像には、ナンバープレートの少なくとも一部が写っていれば良い。画像2および画像3は、取得部10が取得する画像の一例である。画像2には、撮影車両1に取り付けられたナンバープレート5の全体が写っている。一方、画像3にはナンバープレート5の一部が写っている。
文字抽出部11は、取得部10が取得した画像におけるナンバープレート部分から文字を抽出する。文字抽出部11は、パターン認識等により画像におけるナンバープレート部分を特定しても良い。文字抽出部11は、取得部10から取得した画像に対して、OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)処理を行い、文字を抽出する。
例えば文字抽出部11は、図2の画像2を取得した場合、「品川」「300」「さ」「12−34」の文字を抽出する。また、文字抽出部は、抽出された文字の位置データと予め記憶された項目の位置データに基づいて、抽出された文字がどの項目に該当するかを決定する。項目の位置データは、記憶部23が記憶していても良い。位置データが示す位置は、画像における絶対的な位置でも良いし、各文字または項目どうしの相対的な位置でも良い。また、項目とは、例えば例えば交通に関する法律により車両において表示が定められている情報の内容を示すものである。例えば項目は、「運輸支局等」、「種別」、「事業用の別」、「指定番号」を含んでいる。なお、文字抽出部11は、文字に対応する項目を決定しなくても良い。
携帯端末100内の送信部14は、文字抽出部11が抽出した文字と、文字に対応する項目をサーバ200に送信する。サーバ200内の受信部20は、送信部14が送信した文字と項目を受信する。
サーバ200内の記憶部23は、登録車両の車両情報と文字とを対応付けて記憶する。
ここで、車両情報とは、車両に関する情報であれば何でも良い。例えば車両情報は、車台番号、型式、車体の形状、所有者の情報等の自動車検査証に記載される情報、車両に取り付けられたナンバープレートが表示する情報、当該車両を撮影した画像、当該画像の特徴量等でよい。記憶部23が記憶する情報の一例を図3に示す。文字は、「運輸支局等」、「種別」、「事業用の別」、「指定番号」の項目に分けられている。これらの項目の内容となる文字は、交通に関する法律においてナンバープレートによる表示が定められている。また、車両情報には、「車種」「車名」「メーカー」「年式」「色」が含まれている。なお、記憶部23が記憶する情報は図3に示すものに限られない。
図3より、文字「品川」「300」「さ」「12−34」は、車両情報「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「白」に対応付いている。また、文字「品川」「350」「は」「34−56」は、車両情報「普通乗用車」「エリー」「H25」「赤」に対応付いている。文字「柏」「550」「み」「56−78」は、車両情報「小型乗用車」「アルド」「ススキ」「H20」「黒」に対応付いている。
さらに記憶部23は、車両情報と比較用画像とを対応付けて記憶する。記憶部23が記憶する情報の一例を図4に示す。図4では、車両情報「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「白」が、比較用画像「aaa.jpg」に対応している。また、車両情報「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「黒」が、比較用画像「bbb.jpg」に対応している。車両情報「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「グレー」は、比較用画像「ccc.jpg」に対応している。
なお、画像ファイルのフォーマットはJPEG(Joint Photographic Experts Group)に限られない。例えば、画像ファイルのフォーマットはGIF(Graphics Interchange Format)、PNG(Portable Network Graphics)、BMP(Microsoft Windows(登録商標) Bitmap Image)等でも良い。
比較用画像には、車両情報を満たす車両の画像が含まれている。つまり、比較用画像は、車種、車名、メーカー、年式、色、等の車両情報が登録車両と一致する車両の画像を含む。例えば比較用画像「aaa.jpg」には、車種が普通乗用車であり、車名がプルリスであり、メーカーがトヨダであり、年式がH23であり、色が白である車両の画像が含まれている。比較用画像は、カタログ、製品紹介サイト等に掲載される車両の画像でもよい。また、比較画像は登録車両を撮影した画像でもよい。
車両情報取得部21は、受信部200から文字を受け取る。そして、車両情報取得部21は、記憶部23から、抽出された文字に対応する車両情報を取得する。つまり車両情報取得部21は、抽出された文字と一致する文字に対応する車両情報を、記憶部23から取得する。例えば、抽出された文字が「品川」「300」「さ」「12−34」であり、記憶部23が図3に示す情報を記憶している場合を想定する。この場合、車両情報取得部21は、記憶部23を参照し、文字「品川」「300」「さ」「12−34」に対応する車両情報「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「白」を取得する。
このとき車両情報取得部21は、抽出された文字と記憶部23が記憶する文字が一致するか否かを、項目ごとに確認しても良い。例えば車両情報取得部21は、抽出された文字のうち、項目「運輸支局等」に対応する文字と、記憶部23が記憶する文字のうち、項目「運輸支局等」に対応する文字との一致を判断する。同様に、「種別」、「事業用の別」、「指定番号」の項目に対応付けられた文字についても、項目ごとに一致を判断する。そして、全ての項目について文字が一致した場合、抽出された文字に対応する車両情報を記憶部23から取得しても良い。
また、車両情報取得部21は、車両情報に対応する項目を記憶部23から取得する。例えば車両情報取得部21は、「普通乗用車」に「車種」、「プルリス」に「車名」、「トヨダ」に「メーカー」、「H23」に「年式」、「白」に「色」を対応付けて、これらを取得する。なお、車両情報取得部21は記憶部23から項目を取得しなくてもよい。
さらに、車両情報取得部21は、車両情報とともに、車両情報に対応する比較用画像を記憶部23から取得する。つまり、車両情報取得部21は、記憶部23が取得した車両情報に対応する比較用画像を、記憶部23から取得する。例えば、図4より、車両情報取得部21が車両情報として「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「白」を取得した場合、比較用画像「aaa.jpg」を記憶部23から取得する。サーバ200内の送信部22は、車両情報取得部21が取得した車両情報、項目、および比較用画像を携帯端末100に送信する。
携帯端末100内の受信部15は、サーバ200から送信された車両情報、項目、および比較用画像を受信する。表示制御部12は、車両情報取得部21が取得した車両情報および項目を表示部13に表示させる。このとき、表示制御部12は、車両情報とともに比較用画像を表示部13に表示させる。なお、表示制御部12は、項目を表示部13に表示させなくても良い。
表示部13は、表示制御部12の制御により、車両情報、項目、および比較用画像を表示する。表示部13による表示の例を図5に示す。図5では、携帯端末100の表示部13が、比較用画像「aaa.jpg」、車両情報および項目を表示している。上述の通り、比較用画像「aaa.jpg」に写る車両は、車種が普通乗用車であり、車名がプルリスであり、メーカーがトヨダであり、年式がH23であり、色が白である。また、図5において表示部13が表示する車両情報は、「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「白」である。また、表示部13が表示する項目は、「車種」「車名」「メーカー」「年式」「色」である。
なお、表示部13による表示は、図4に示すものに限られない。例えば表示部13は、項目を表示しなくても良い。また、表示部13は、上記の表示とともに取得部10が取得した画像(撮影車両1を撮影した画像)を表示しても良い。表示部13は、文字抽出部11が抽出した文字、すなわち撮影車両1のナンバープレートが表示する文字を表示しても良い。
(第一実施形態の動作)
次に、車両情報取得システム1000の動作について説明する。図6は、車両情報システム1000の動作を説明するシークエンス図である。
まず、携帯端末100内の取得部10は、車両に取り付けられたナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得する(S1)。当該画像は、携帯端末100が有する不図示の撮影部が撮影したもの良い。不図示の撮影部は、例えばCCDセンサ、CMOSセンサ、イメージプロセッサ等を有するカメラで良い。不図示の撮影部は、受光した光をデータに変換することで、画像を生成する。
例えば取得部10による画像の取得は、携帯端末100のユーザが所定のアプリケーションを起動した後に行われても良い。例えばユーザが当該アプリケーションを起動すると、不図示の撮影部がナンバープレートを撮影する。そして、取得部10は、不図示の撮影部から画像を取得する。
次に、文字抽出部11は、取得部10が取得した画像におけるナンバープレート部分から文字を抽出する(S2)。文字抽出部11は、取得部10から取得した画像に対して、OCR処理を行い、文字を抽出する。また、文字抽出部11は、抽出した文字に対応する項目を決定する。その後、送信部14は、文字抽出部11が抽出した文字と項目をサーバ200に送信する。
サーバ200内の受信部20は、送信部14が送信した文字と項目を受信する。車両情報取得部21は、受信部20から文字と項目を受け取る。そして、車両情報取得部21は、記憶部23から、抽出された文字に対応する車両情報を取得する(S3)。このとき車両情報取得部21は、車両情報に対応する項目を取得する。さらに車両情報取得部21は、取得した車両情報に対応する比較用画像を記憶部23から取得する(S4)。なお、車両情報取得部21は、記憶部23から項目を取得しなくても良い。
サーバ200内の送信部22は、車両情報取得部21が取得した車両情報、項目、および比較用画像を携帯端末100に送信する。すると、携帯端末100内の受信部15は、サーバ200から送信された車両情報、項目、および比較用画像を受信する。
表示制御部12は、受信部15が受信した車両情報および項目とともに、比較用画像を表示部13に表示させる。なお、表示制御部12は、項目を表示部13に表示させなくても良い。
以上より、本実施形態の車両情報取得システム1000は、ナンバープレートの文字が撮影車両のものと一致する登録車両について、その車両情報を表示することができる。さらに、車両情報取得システム100は、当該車両情報を満たす車両の画像を表示することができる。これによって、携帯端末100のユーザは、例えば「プルリス」という車名の車両がどのような外観を有するかを知らなくても、表示された画像を見ることで、容易にその外観を把握することができる。そのため、ユーザは携帯端末100が表示する画像と撮影車両の外観等とを比較することで、撮影車両と登録車両とが一致するか否かを効率的に判断することができる。
なお、サーバ200が文字抽出部11を有していても良い。この場合、携帯端末100内の送信部14は、取得部10が取得した画像をサーバ200に送信する。そして、サーバ200内の文字抽出部11は、携帯端末100から受信した画像におけるナンバープレート部分から文字を抽出し、抽出した文字を車両情報取得部21に受け渡す。
また、記憶部23は、文字と車両情報を対応付けたデータと、車両情報と比較用画像とを対応付けたデータを別に有していたが、文字、車両情報、および比較用画像を対応付けたひとつのデータを有していても良い。この場合、車両情報取得部21は、文字に対応する車両情報と比較用画像とを一度で取得することができるため、車両情報取得システム1000の処理速度が向上する。
さらに、車両情報取得部21は、抽出された文字と記憶部23が記憶する文字との類似度を算出し、最も類似度が大きかった文字に対応する車両情報を取得しても良い。また、車両情報取得部21は、類似度が閾値以上であった文字に対応する車両情報を全て取得しても良い。この場合、表示制御部12は、車両情報取得部21が取得した全ての車両情報を表示部23に表示させても良い。表示制御部12は、車両情報を類似度順に表示部23に表示させても良い。これにより、画像中のナンバープレートが表示する文字が不鮮明な場合や、文字の一部が撮影されていない場合にも、ユーザが登録車両と撮影車両とを比較することができる。
また、車両情報取得部21は、抽出された文字との類似度が閾値以上となる文字および抽出された文字と同一の文字が記憶部23に記憶されていない場合、送信部22を介してその旨を携帯端末100に送信してもよい。その後、表示制御部12は、撮影した車両が登録されていない旨のメッセージを表示部13に表示させても良い。これにより、ユーザは撮影車両が登録車両でないことを知ることができる。又は、表示制御部12は、再度の撮影を促すメッセージを表示部13に表示させてもよい。これにより、ユーザは、再度同一の車両を撮影し、登録されているか否かを確認することができる。これらのメッセージは、予め携帯端末100内の不図示の記憶部に記憶されていても良いし、サーバ200が携帯端末100に送信しても良い。
さらに、記憶部23は、文字に対応付けて登録車両の所有者に関する情報を記憶してもよい。例えば記憶部23は、文字に対応付けて登録車両の所有者の顔画像を登録してもよい。この場合、車両情報取得部21は、車両情報と共に当該顔画像を取得してもよい。また、表示制御部12は、車両情報と共に、当該顔画像を表示部13に表示させても良い。これにより、偽造されたナンバープレートが取り付けられた車両が登録車両と同一の車種・車名・色等である場合にも、ユーザは撮影車両の所有者を確認することで、撮影車両と登録車両とが一致するかを判断することができる。
また、本実施形態ではサーバ200が記憶部23を有しているが、本発明における記憶部は、複数のハードウェア構成によって実現されても良い。例えば、サーバ200内の記憶装置が文字と車両情報とを対応付けたデータを記憶し、サーバ200と通信可能な他のサーバ内の記憶装置が車両情報と比較用画像とを対応付けたデータを記憶しても良い。
なお、ナンバープレートが表示する情報は、日本では道路運輸車両法が規定するが、他の国では異なる場合がある。そのため、ナンバープレートが表示する情報の項目も、国によって異なる場合がある。ナンバープレートが表示する内容は、これらの点を加味し、本実施形態に記載されたものに限られないものとする。
(第二実施形態)
(第二実施形態の構成)
第二実施形態の構成例について説明する。図7は、車両情報取得システム1001の構成例を示した図である。車両情報取得システム1001は、車両情報抽出部16、照合部24、記憶部25を備える点で車両情報取得システム1000と異なる。その余の構成については第一実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
取得部10は、ナンバープレートの少なくとも一部が写る画像に加えて、車両の少なくとも一部が写る画像を取得する。車両の少なくとも一部が写る画像は、携帯端末100が有する不図示の撮影部が撮影したもので良い。
図8は、携帯端末101内の撮影部による撮影車両1の撮影を説明する説明図である。携帯端末101のユーザは、不図示の撮影部を撮影車両1の方に向けた状態で、携帯端末101を操作して撮影車両1を撮影する。すると、取得部10は不図示の撮影部が生成した画像を取得する。取得部10が取得する画像には、撮影車両1の少なくとも一部が写っていれば良い。しかし、車両の凹凸が多い部分や車名によって異なる部分が画像に写っていることが好ましい。例えば、画像には、車両のヘッドライト、グリル、バンパー、エンブレム、オーナメント、ホイール等が写っていることが好ましい。
画像4および画像6は、取得部10が取得する画像の一例である。画像4には、撮影車両1の全体が写っている。一方、画像6には撮影車両1の一部が写っている。
車両情報抽出部16は、車両の少なくとも一部が写る画像から車両の車両情報を抽出する。本実施形態における車両情報は、例えば画像の特徴量である。車両情報抽出部16は、取得部10が取得した画像における車両部分から、特徴量を抽出する。車両情報抽出部16は、パターン認識等により画像における車両部分を特定しても良い。特徴量の抽出は、SIFT(Scale―Invariant Feature Transform)やHOG(Histograms of Oriented Gradients)等の手法によって実現されても良い。ここで、例えば車両情報抽出部16は、画像における車両部分から特徴量データXを抽出したとする。
送信部14は、文字抽出部11が抽出した文字「品川」「300」「さ」「12−34」と、車両情報抽出部16が抽出した特徴量データXをサーバ201に送信する。
サーバ201内の記憶部25は、登録車両のナンバープレートが表示する文字に対応付けて登録車両の車両情報を記憶する。記憶部25は、記憶部23が記憶する情報に加えて、画像の特徴量を車両情報として記憶する。当該画像は、登録車両を実際に撮影した画像である。なお、当該画像は、登録車両を撮影した画像ではなく、登録車両と同一の車種、車名、色等を有する車両を撮影した画像でもよい。例えば当該画像は、カタログ、製品紹介サイト等に掲載される車両の画像でもよい。
記憶部25が記憶するデータの一例を図9に示す。図9より、文字「品川」「300」「さ」「12−34」は、特徴量データXに対応付いている。また、文字「品川」「350」「は」「34−56」は、特徴量データYに対応付いている。文字「柏」「550」「み」「56−78」は、特徴量データZに対応付いている。特徴量以外の車両情報については、図3と同様であるため説明を省略する。
車両情報取得部21は、受信部20が受信した文字「品川」「300」「さ」「12−34」に対応する車両特徴を記憶部25から取得する。図9より、文字「品川」「300」「さ」「12−34」に対応する車両特徴は特徴量データXであるため、車両情報取得部21は、車両特徴である特徴量データXを取得する。さらに、車両情報取得部21は、文字「品川」「300」「さ」「12−34」に対応する車両情報である「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「白」を取得する。
照合部24は、車両情報抽出部16が抽出した車両情報を受信部20から取得する。また、照合部24は、車両情報取得部21が取得した車両情報を取得する。そして、照合部24は、抽出された車両情報と、車両情報取得部21が取得した車両情報とを照合する。
その後、照合部24は、送信部22を介して照合結果を携帯端末101に送信させる。照合結果は例えば、照合の成否、一致度等の情報である。なお、抽出された車両情報と、車両情報取得部が取得した車両情報とが完全に一致する場合でなくても、照合部24は照合成功との照合結果を出力してもよい。例えば、抽出された車両情報と、車両情報取得部が取得した車両情報との一致度が所定の閾値以上である場合は、照合部24は照合成功との照合結果を出力してもよい。
例えば上述の例において、照合部24は撮影車両1を撮影した画像の特徴量データXを取得する。さらに、照合部24は、登録車両を撮影した画像の特徴量データXを取得する。そして、照合部24は、取得したこれらの特徴量を照合し、照合結果を送信部22に送信させる。
送信部22は、車両情報取得部21が取得した車両情報および照合部24による照合結果を携帯端末100に送信する。例えば送信部22は、車両情報取得部21が取得した「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「白」との文字と、照合結果を送信する。なお、送信部22は、車両情報取得部21が取得した特徴量を送信しても良い。
表示制御部12は、受信部15がサーバ201から受信した車両情報とともに、照合部24による照合結果を表示部13に表示させる。表示部13による表示例を図10に示す。図10より、表示部13は、「普通乗用車」「プルリス」「トヨダ」「H23」「白」との文字とともに、「照合成功」との照合結果を表示している。
(第二実施形態の動作)
次に、車両情報取得システム1001の動作について説明する。図11は、車両情報システム1001の動作を説明するシークエンス図である。図10に示す車両情報取得システム1000と同様の動作については、適宜説明を省略する。
携帯端末100内の取得部10は、ナンバープレートの少なくとも一部が写る画像から文字が抽出された(S2)後に、車両の少なくとも一部が写る画像を取得する。当該画像は、S1で取得される画像と同様、携帯端末100が有する不図示の撮影部が撮影したもので良い。なお、S1で取得された画像に車両の少なくとも一部が写っている場合には、取得部10は、再度画像を取得しなくても良い。また、取得部10は、ナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得する(S1)より前に、車両の少なくとも一部が写る画像を取得してもよい。
そして、車両情報抽出部16は、車両の少なくとも一部が写る画像から車両の車両情報を抽出する(S6)。本実施形態における車両情報は、例えば画像の特徴量である。車両情報抽出部16は、取得部10が取得した画像における車両部分から、特徴量を抽出する。車両情報抽出部16は、パターン認識等により画像における車両部分を特定しても良い。特徴量の抽出は、SIFT(Scale―Invariant Feature Transform)やHOG(Histograms of Oriented Gradients)等の手法によって実現されても良い。なお、S1、S2,S6の順序はこれに限られない。
送信部14は、文字抽出部11が抽出した文字と、車両情報抽出部16が抽出した車両情報をサーバ201に送信する。サーバ200内の受信部200は、送信部14が送信した文字と車両情報を受信する。
車両情報取得部21は、抽出された文字に対応する車両情報を記憶部25から取得する(S3)。車両情報取得部21が取得する車両情報は、例えば、画像の特徴量である。
照合部24は、車両情報抽出部16が抽出した車両情報と、車両情報取得部21が取得した車両情報を取得する。そして、照合部24は、抽出された車両情報と、車両情報取得部が取得した車両情報とを照合する(S7)。その後、照合部24は、送信部22を介して照合結果を携帯端末101に送信させる。
照合結果は例えば、照合の成否、一致度等の情報である。なお、抽出された車両情報と、車両情報取得部が取得した車両情報とが完全に一致する場合でなくても、照合部24は照合成功との照合結果を出力してもよい。例えば、抽出された車両情報と、車両情報取得部が取得した車両情報との一致度が所定の閾値以上である場合は、照合部24は照合成功との照合結果を出力してもよい。
表示制御部12は、受信部15がサーバ201から受信した車両情報とともに、照合部24による照合結果を表示部13に表示させる(S8)。
以上より、本実施形態の車両情報取得システム1001は、撮影車両の車両情報と登録車両の車両情報とを照合し、照合結果を表示することができる。これによって、携帯端末100のユーザは、自身で登録車両と撮影車両を見比べなくとも、登録車両と撮影車両がナンバープレート以外の点でも一致するか否かを知ることができる。つまり、ユーザはさらに効率的に登録車両と撮影車両とが一致するか否かを判断することができる。
なお、本実施形態の車両情報抽出部16は撮影車両1を撮影した画像から特徴量を取得するものとしたが、画像から取得する車両情報は特徴量に限られない。例えば車両情報は、車両の特徴部分の長さの比でも良い。車両の特徴部分とは、例えば車両のホイールベース、車高、全長等でよい。車両の特徴部分の長さは、車両情報抽出部16が画像認識処理によって抽出しても良い。または、ユーザが不図示の入力部を介して入力した情報から、車両情報抽出部16が車両の特徴部分の長さを抽出してもよい。不図示の入力部は、マウス、タッチパネル、キーボード等で良い。
このとき、車両情報抽出部16は、抽出された2以上の特徴部分の長さを除算することで、特徴部分の長さの比を抽出する。携帯端末101は、抽出された特徴部分の長さの比をサーバ201に送信する。サーバ201内の記憶部25は、車両の特徴部分の長さの比を車両情報として記憶する。そして、車両情報取得部21は、抽出された文字に対応する特徴部分の長さの比を記憶部25から取得する。照合部25は、車両情報抽出部16が抽出した特徴部分の長さの比と、車両情報取得部21が取得した特徴部分の長さの比とを照合する。
また、車両情報抽出部16は、車両情報を項目ごとに抽出してもよい。例えば車両情報抽出部16は、車両全体の特徴量と、車両の特徴部分の長さとをそれぞれ抽出してもよい。この場合、照合部24は、車両特徴を項目ごとに照合してもよい。そして、照合部24は、項目ごとの一致度に基づいて総合的な一致度を算出し、照合結果を出力してもよい。
(第三実施形態)
(第三実施形態の構成)
第三実施形態の構成例について説明する。図12は、車両情報取得システム1002の構成例を示した図である。車両情報取得システム1002は、取得部300、文字抽出部400、車両情報取得部500、表示制御部600を備える。
取得部300は、車両に取り付けられたナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得する。当該画像は、不図示の撮影部が撮影したもので良い。不図示の撮影部は、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサ、CMOS(Complementary Meta Oxide Semiconductor)センサ、イメージプロセッサ等を有するカメラで良い。不図示の撮影部は、受光した光を画像データに変換することで、画像データを生成する。なお、不図示の撮影部は車両情報取得システム1002内に存在しても良いし、外部のシステムに存在しても良い。
文字抽出部400は、取得部300が取得した画像におけるナンバープレート部分から文字を抽出する。文字抽出部400は、取得部300から取得した画像に対して、OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)処理を行い、文字を抽出する。
車両情報取得部500は、登録車両の車両情報と文字とを対応付けて記憶する不図示の記憶部から、抽出された文字に対応する車両情報を取得する。なお、不図示の記憶部は車両情報取得ステム1002内に存在しても良いし、外部のシステムに存在しても良い。車両情報は、車両に関する情報であれば何でも良い。例えば車両情報は、当該車両に取り付けられたナンバープレートが表示する情報(車台番号)、当該車両の車検証に記載される情報、当該車両を撮影した画像、当該画像の特徴量、当該車両の所有者に関する情報、等でよい。
表示制御部600は、車両情報取得部500が取得した車両情報を不図示の表示部に表示させる。なお、不図示の表示部は車両情報取得ステム1002内に存在していても良いし、外部のシステムに存在していても良い。
表示部による表示例を図13に示す。図13では、車種である「普通乗用車」と、車両の色である「白」を、表示部700が登録車両の車両情報として表示している。しかし、表示部が表示する車両情報は、車種や車両の色に限られない。
本実施形態の車両情報取得システム1003は、撮影車両のナンバープレートに基づいて定まる登録車両について、その車両情報を表示することができる。つまり、車両情報取得システム1003のユーザは、撮影車両の外観等と、表示された登録車両の車両情報とを比較することで、撮影車両と登録車両とを比較することができる。換言すると、本実施形態は、撮影車両と登録車両とを比較可能な情報を表示することができる車両情報取得システムを提供することができる。
(ハードウェア構成)
次に、本発明のハードウェア構成例について説明する。図14および図15は、車両情報取得システム1000乃至1002のハードウェア構成の一例を示す図である。図14に示すコンピュータ1003と図15に示す携帯端末とは、無線又は有線により通信可能に接続している。
コンピュータ1003は、あらゆる一般的なコンピュータで良い。例えば、コンピュータ1003は、ノートPC、デスクトップPC,サーバ、ワークステーション、ブレードサーバ、などで良い。また、コンピュータ1003は、サーバや、他のコンピュータ等と通信可能に接続していても良い。
図14より、コンピュータ1003は、プロセッサ1402、メモリ1404、ストレージ1406、メモリ1404と接続するノースブリッジ1408、拡張スロット1410を含む。また、コンピュータ1003はさらに、通信インターフェース1414及びストレージ1406に接続するサウスブリッジ1412を含む。これらの構成要素は、互いにバスによって接続され、マザーボードに固定されている。
プロセッサ1402は、メモリ1404、ストレージ1406等に記憶された命令を読み出して実行する。プロセッサ1402は、不図示の表示装置に映像を表示するために命令を実行してもよい。
プロセッサ1402は、メモリ1404、ストレージ1406に記憶されたプログラムを読み出して実行する。プロセッサ1402は、CPU(Central Processing Unit)、ASICs(Applicaion Specific Integrated Circuits)等の回路で良い。また、プロセッサ1402は、車両情報取得部500及び照合部24の機能を実現する。すなわち、プロセッサ1402は、メモリ1404、ストレージ1406に記憶されたプログラムを読み出すことで、車両情報取得部500及び照合部24の機能を実現する。また、プロセッサ1402は、車両情報取得部21の機能を実現しても良い。
メモリ1404は、情報を記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。メモリ1404は、RAM等の揮発性の記憶媒体でも良いし、ROM等の不揮発性の記憶媒体でも良い。また、メモリ1404は、光学ディスク、磁気ディスク等でもよい。ストレージ1406は、大容量なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体で良い。ストレージ1406は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ、光学ディスク、フラッシュメモリ等で良い。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が記憶するコンピュータプログラムが含む命令は、実行されることで上述の実施形態を実現する。また、メモリ1404は、記憶部26を実現する。記憶部26は、第一実施形態の記憶部23又は第二実施形態の記憶部25でよい。
ノースブリッジ1408は、例えばCPUやメモリなどコンピュータの頭脳となる部分をつなぎ、データを転送するタイミングや速度などをコントロールする。ノースブリッジ1408は、主に高速に動作する装置との間でデータの橋渡しをする。一方、サウスブリッジ1412は、比較的低速な装置との間でデータの橋渡しをする。例えばノースブリッジ1408は、メモリ1404、表示装置14、不図示の拡張カードを受け入れ可能な拡張スロット1410と接続されていても良い。また、サウスブリッジ1412は、ストレージ1406、通信インターフェース1414と接続されていても良い。
通信インターフェース1414は、USB,Bluetooth(登録商標)、Ethernet(登録商標),wireless Ethernet等の様々なコミュニケーションポートを含んでも良い。また、これらのコミュニケーションポートは、一つまたは複数の入出力装置、例えばキーボード、ポインティングデバイス、スキャナ、無線LAN(Local Area Network)アダプター、ルーター等の通信機器、と接続されても良い。すなわち、コンピュータ1003は、通信インターフェース1414を介して携帯端末1004と接続されてもよい。また、通信インターフェース1414は、無線LANアダプターを含んでいても良い。通信インターフェース1414は、受信部20及び送信部22の機能を実現する。
次に、図15に示される携帯端末1004について説明する。携帯端末1004は、携帯電話、スマートフォン、PDA(personal digital assistant)等の携帯端末で良い。
携帯端末1004は、ディスプレイ1454、トランシーバ1468、オーディオコーデック1460、コントロールインターフェース1458、ディスプレイインターフェース1456、を有していても良い。また、携帯端末1004は、通信インターフェース1466、プロセッサ1452、GPS(Grobal Positioning System)受信モジュール1470、増設メモリ1474、メモリ1464、外部インターフェース1462をさらに有していても良い。
ディスプレイ1454は、例えば、TFT LCD(Thin−film―Transistor Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode )ディスプレイ、その他のディスプレイで良い。また、ディスプレイは、コントロールインターフェース1458や、ディスプレイインターフェース1456と接続されていても良い。プロセッサ1452は、コントロールインターフェース1458やディスプレイインターフェース1456を介して、携帯端末1004の利用者と情報をやりとりしてもよい。ディスプレイ1454は、表示部13の機能を実現する。また、ディスプレイ1454は、表示部700の機能を実現しても良い。
ディスプレイインターフェース1456は回路によって構成されても良い。ディスプレイインターフェース1456は、映像や他の情報を利用者に表示するためにディスプレイを制御する。ディスプレイインターフェース1456は表示制御部600の機能を実現する。また、ディスプレイインターフェース1456は、表示制御部12の機能を実現しても良い。
コントロールインターフェース1458は利用者からのコマンドを受け取る。そして、コントロールインターフェース1458は、受け取ったコマンドをプロセッサ1452に受け渡すために変換しても良い。
また、携帯端末1004は、外部装置とプロセッサ1402との通信を可能にする外部インターフェース1462を有していても良い。外部インターフェース1462は、有線通信又は無線通信を携帯端末1004に提供しても良い。
増設メモリ1474は、増設インターフェース1472を介して携帯端末1004に接続する。また、増設メモリ1474は、例えばSIMM(Single In Line Memory Module)カードインターフェースを含んでいても良い。また、増設メモリ1474は、携帯端末1004に追加の記憶領域を与え、アプリケーションやその他の情報を記憶しても良い。さらに、増設メモリ1474は、セキュリティに関する情報を記憶していても良い。増設メモリ1474は、携帯端末1004のセキュリティ管理機器として機能してもよい。例えば増設メモリ1474には、携帯端末1004の安全な利用を実現する命令がプログラムされている。
携帯端末1004は、通信インターフェース1466を介して無線通信を行う。つまり携帯端末1004は、通信インターフェース1466を介してコンピュータ1003と通信しても良い。通信インターフェース1466は、送信部14および受信部15の機能を実現する。
通信インターフェース1466は、デジタル信号処理回路を含んでも良い。通信インターフェース1466は、GMS(Global System for Mobile Communication)、SMS(Short Message Service),EMS(Enhanced Messaging Service)等のモード、プロトコルの下で通信を実現しても良い。または、通信インターフェース1466は、MMS(Multimedia Messaging Service),CDMA(Code Division Multiple Access)、TDMA(time division multiple access)等のモード、プロトコルの下で通信を実現しても良い。
さらに、通信インターフェース1466は、PDC(Personal Digital Cellular),WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、GPRS(General packet radio service)等のモード、プロトコルの下で通信を実現しても良い。上述の通信は、例えばトランシーバ1468を介して発生する。また、狭域の通信、例えばBluetooth,Wi−Fi(登録商標)等を利用した通信も、トランシーバ1468を介して発生しても良い。
GPS受信モジュール1470は、携帯端末1004で動作するアプリケーションで利用されるデータを提供しても良い。当該データは、例えば位置やナビゲーションに関連したデータで良い。
また、携帯端末1004は、オーディオコーデック1460を介して音声通信を行っても良い。オーディオコーデック1460は、利用者から音声情報を取得し、それをデジタル情報として利用可能に変換する。さらに、オーディオコーデック1460は利用者が聞き取り可能な音声を生成する。オーディオコーデック1460が扱う情報は、音声通話、録音された音(ボイスメッセージ、音楽ファイルなど)、携帯端末1004上のアプリケーションが生成した音、等でも良い。
プロセッサ1452、及びメモリ1464については、コンピュータ1003と同様であるため説明を省略する。プロセッサ1452は、取得部800、文字抽出部400、車両情報抽出部16の機能を実現する。
なお、車両情報取得システム1000乃至1002は、コンピュータ1003又は携帯端末1004のいずれか一方によって実現されても良い。この場合、例えばコンピュータ1003内のプロセッサ1402は、取得部800、文字抽出部400、車両情報抽出部16、表示制御部600の機能も実現して良い。また、例えばプロセッサ1452は、車両情報取得部21、照合部24の機能も実現して良い。
上述した各実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内であれば、種々変更することができるものである。
1 車両
2 画像
3 画像
4 画像
5 ナンバープレート
6 画像
10 取得部
11 文字抽出部
12 表示制御部
13 表示部
14 送信部
15 受信部
16 車両情報抽出部
20 受信部
21 車両情報取得部
22 送信部
23 記憶部
24 照合部
25 記憶部
26 記憶部
100 携帯端末
101 携帯端末
200 サーバ
201 サーバ
300 取得部
400 文字抽出部
500 車両情報取得部
600 表示制御部
700 表示部
1000 車両情報取得システム
1001 車両情報取得システム
1002 車両情報取得システム
1003 コンピュータ
1004 携帯端末
1402 プロセッサ
1404 メモリ
1406 ストレージ
1408 ノースブリッジ
1410 拡張スロット
1412 サウスブリッジ
1414 通信インターフェース
1452 プロセッサ
1454 ディスプレイ
1456 ディスプレイインターフェース
1458 コントロールインターフェース
1460 オーディオコーデック
1466 通信インターフェース
1468 トランシーバ
1462 外部インターフェース
1464 メモリ
1470 GPS受信モジュール
1472 増設インターフェース
1474 増設メモリ

Claims (5)

  1. 車両に取り付けられたナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得する取得部と、
    前記画像における前記ナンバープレート部分から文字を抽出する文字抽出部と、
    登録車両の車両情報と文字とを対応付けて記憶する記憶部から、抽出された前記文字に対応する車両情報を取得する車両情報取得部と、
    取得された前記車両情報を表示部に表示させる表示制御部と、
    を有する車両情報取得システム。
  2. 前記車両情報取得部は、前記車両情報とともに、前記車両情報に対応する比較用画像を前記記憶部から取得し、
    前記表示制御部は、前記車両情報とともに、前記比較用画像を表示部に表示させる
    請求項1に記載の車両情報取得システム。
  3. 前記車両の少なくとも一部が写る画像から前記車両の車両情報を抽出する車両情報抽出部と、
    抽出された前記車両情報と、前記車両情報取得部が取得した前記車両情報とを照合する照合部と、を有し、
    前記表示制御部はさらに、前記照合部による照合結果を前記表示部に表示させる
    請求項1又は2に記載の車両情報取得システム。
  4. 車両に取り付けられたナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得し、
    前記画像における前記ナンバープレート部分から文字を抽出し、
    登録車両の車両情報と文字とを対応付けて記憶する記憶部から、抽出された前記文字に対応する車両情報を取得し、
    取得された前記車両情報を表示部に表示させる、
    車両情報取得方法。
  5. コンピュータに、
    車両に取り付けられたナンバープレートの少なくとも一部が写る画像を取得する取得処理と、
    前記画像における前記ナンバープレート部分から文字を抽出する文字抽出処理と、
    登録車両の車両情報と文字とを対応付けて記憶する記憶部から、抽出された前記文字に対応する車両情報を取得する車両情報取得処理と、
    取得された前記車両情報を表示部に表示させる表示制御処理と、
    を実行させる車両情報取得プログラム。
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