JP2017142152A - 計測装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(計測装置)
先ず、本発明の第1実施形態に係る計測装置100の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る計測装置100の構成を模式的に示す図である。
遅延光学系40は、図3に示すように、偏光ビームスプリッター42と、回転ミラー44と、位相差板46と、遅延部48と、を含む光学系である。位相差板46は、回転ミラー44に配置されている。
回転ミラー44は、偏光ビームスプリッター42で反射したプローブ光L2が進行する方向に沿った中心軸C1と中心軸C1と直交する中心軸C2との交点を回転軸としている。回転ミラー44は、トルクモーター等で回転軸周りを回転する。そのため、回転ミラー44を高速で回転させることができる。従って、例えば遅延光学系がミラーをプローブ光L2の進行方向に沿ってステッピングモーター等で直線的に移動させる場合に比べて、回転ミラー44を高速に回転させることができるので、光路長を高速で変化させることができる。
次に、計測装置100の動作について説明する。図5は、計測装置100におけるテラヘルツ波(信号光)の時間波形の取得方法を説明するための図である。
次に、本発明の第2実施形態に係る計測装置100aについて、図6を参照して説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る計測装置100aの遅延光学系40aの構成を模式的に示す図である。
以下、第2実施形態に係る計測装置100aについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態に係る計測装置100bについて、図7を参照して説明する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る計測装置100bの遅延光学系40bの構成を模式的に示す図である。
以下、第3実施形態に係る計測装置100bについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第4実施形態に係る計測装置100cについて、図8を参照して説明する。
図8は、本発明の第4実施形態に係る計測装置100cの遅延光学系40cの構成を模式的に示す図である。
以下、第4実施形態に係る計測装置100cについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第5実施形態に係る計測装置100dについて、図9を参照して説明する。
図9は、本発明の第5実施形態に係る計測装置100dの遅延光学系40dの構成を模式的に示す図である。
以下、第5実施形態に係る計測装置100dについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第6実施形態に係る計測装置100eについて、図10を参照して説明する。
図10は、本発明の第6実施形態に係る計測装置100eの遅延光学系40eの構成を模式的に示す図である。
以下、第6実施形態に係る計測装置100eについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第7実施形態に係る計測装置100fについて、図11を参照して説明する。
図11は、本発明の第7実施形態に係る計測装置100fの遅延光学系40fの構成を模式的に示す図である。
以下、第7実施形態に係る計測装置100fについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第8実施形態に係る計測装置100gについて、図12を参照して説明する。
図12は、本発明の第8実施形態に係る計測装置100gの構成を模式的に示す図である。
以下、第8実施形態に係る計測装置100gについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第9実施形態に係る計測装置100hについて、図13を参照して説明する。
図13は、本発明の第9実施形態に係る計測装置100hの構成を模式的に示す図である。
以下、第9実施形態に係る計測装置100hについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第10実施形態に係る計測装置100iについて、図14を参照して説明する。
図14は、本発明の第10実施形態に係る計測装置100iの構成を模式的に示す図である。
以下、第10実施形態に係る計測装置100iについて、前述した第1実施形態の計測装置100との相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第11実施形態に係る計測装置100jについて、図15を参照して説明する。
図15は、本発明の第11実施形態に係る計測装置100jの遅延光学系40jの構成を模式的に示す図である。
以下、第11実施形態に係る計測装置100jについて、同様の構成を有する前述した第10実施形態の計測装置100iとの相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
次に、本発明の第12実施形態に係る計測装置100kについて、図16を参照して説明する。
図16は、本発明の第12実施形態に係る計測装置100kの構成を模式的に示す図である。
以下、第12実施形態に係る計測装置100kについて、同様の構成を有する前述した第10実施形態の計測装置100iとの相違点を中心に説明する。また、同様の構成には、同一符号を付してあり、同様の事項については、その説明を省略する。
Claims (15)
- 光パルスを生成可能な光パルス生成部と、
前記光パルス生成部にて生成された光パルスを第1の光パルスと第2の光パルスに分岐する光パルス分岐部と、
前記第1の光パルスが照射されてテラヘルツ波を生成するテラヘルツ波発生部と、
測定対象の試料に照射されて透過又は反射した前記テラヘルツ波と前記第2の光パルスが照射されるテラヘルツ波検出部と、
前記光パルス分岐部から前記テラヘルツ波検出部までの前記第2の光パルスの光路長が変化するように構成される遅延光学系と、
を備え、
前記遅延光学系は、前記第2の光パルスと交差する方向を回転軸とする回転ミラーと、前記回転ミラーで反射した前記第2の光パルスの光路長を異ならせる複数の厚みを有する遅延部と、を含む、ことを特徴とする計測装置。 - 前記遅延光学系は、前記第2の光パルスを反射又は透過する偏光ビームスプリッターと、前記第2の光パルスが通過し、前記第2の光パルスに位相差πを生じさせる位相差板と、を含み、
前記遅延部は、前記第2の光パルスを反射することを特徴とする請求項1に記載の計測装置。 - 前記位相差板は、前記回転ミラーに備えられていることを特徴とする請求項2に記載の計測装置。
- 前記位相差板は、前記遅延部に備えられていることを特徴とする請求項2に記載の計測装置。
- 前記遅延部は、一部が開口する円筒状であり、円筒の中心が前記回転ミラーの回転軸と一致していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の計測装置。
- 前記遅延光学系は、前記回転ミラーと前記遅延部との間に、前記回転ミラーで反射した前記第2の光パルスを平行光とするコリメータレンズを含む、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の計測装置。
- 前記遅延光学系は、前記回転ミラーで反射した前記第2の光パルスを平行光とするコリメータレンズを含み、前記コリメータレンズと前記遅延部との間に、前記位相差板を備えていることを特徴とする請求項2に記載の計測装置。
- 前記遅延部は、前記第2の光パルスを透過する透過部材と、前記透過部材の平坦部に設けられた反射膜と、を含む、ことを特徴とする請求項6に記載の計測装置。
- 前記遅延光学系は、前記回転ミラーで反射した前記第2の光パルスの軸をずらす楕円ミラーを含む、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の計測装置。
- 前記遅延光学系は、前記回転ミラーで反射した前記第2の光パルスを平行光とするコリメータレンズと、前記コリメータレンズを通過した前記第2の光パルスを集光する集光レンズと、を含み、
前記コリメータレンズと前記集光レンズとの間に前記遅延部を配置し、
前記遅延部は、前記第2の光パルスを透過する透過部材であることを特徴とする請求項1に記載の計測装置。 - 前記遅延光学系は、前記回転ミラーで反射した前記第2の光パルスの軸をずらす2つの楕円ミラーを含み、
2つの前記楕円ミラーの間に、前記遅延部を配置し、
前記遅延部は、前記第2の光パルスを透過する透過部材であることを特徴とする請求項1に記載の計測装置。 - 前記遅延光学系は、2つの前記回転ミラーと、
2つの前記回転ミラーの間に、前記回転ミラーで反射した前記第2の光パルスを平行光とするコリメータレンズと、前記遅延部と、前記コリメータレンズを通過した前記第2の光パルスを集光する集光レンズと、を含み、
前記コリメータレンズと前記集光レンズとの間に前記遅延部を配置し、
前記遅延部は、前記第2の光パルスを透過する透過部材であることを特徴とする請求項1に記載の計測装置。 - 前記遅延部は、前記第2の光パルスが交差する面に、反射防止膜が設けられていることを特徴とする請求項12に記載の計測装置。
- 前記遅延光学系は、2つの前記回転ミラーと、
前記回転ミラーで反射した前記第2の光パルスの軸をずらす2つの楕円ミラーと、を含み、
2つの前記楕円ミラーの間に前記遅延部を配置し、
前記遅延部は、前記第2の光パルスを透過する透過部材であることを特徴とする請求項1に記載の計測装置。 - 2つの前記回転ミラーは、同期していることを特徴とする請求項12乃至請求項14のいずれか一項に記載の計測装置。
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JP2016023387A JP2017142152A (ja) | 2016-02-10 | 2016-02-10 | 計測装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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