JP2017142048A - 燃焼器キャップモジュールおよびそのための保持システム - Google Patents

燃焼器キャップモジュールおよびそのための保持システム Download PDF

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Abstract

【課題】燃焼器キャップモジュールおよびそのための保持システムを提供する。【解決手段】燃焼器キャップモジュールはキャップ面アセンブリを含み、キャップ面アセンブリは、冷却プレートと、キャップ面アセンブリを保持システムに取り付けるための接続表面を含む円筒スリーブと、冷却プレートの下流側燃料ノズル開口内に装着される結合部材とを有する。保持システムは、上流側燃料ノズル開口を画定する内側パネルを有する支持プレートを含む。結合部材は、その上流側端部が支持プレートの上流側で延びるように上流側燃料ノズル開口を貫通して延びる。保持リングは、結合部材の上流側端部を少なくとも部分的に取り囲むとともに、複数の位置で支持プレートに取り外し可能に固定されるスプリングプレートによって係合される。【選択図】図1

Description

本開示は、ガスタービン燃焼システムに関し、より詳細には、保持システムを有する燃焼器キャップモジュールに関連付けられる。1つの態様によれば、保持システムは、ヘッド端の組み立ておよび分解を容易にする。他の態様において、キャップアセンブリは、内部に取り付けられた構成要素(燃料ノズルなど)のための構造的な支持を与えつつ、ヘッド端の冷却を容易にする。
発電のためにヘビーデューティガスタービンが幅広く使用される。図1に概略的に示されるように、典型的なヘビーデューティガスタービンは、圧縮機セクション10、燃焼器セクション20、タービンセクション30、および、負荷40を含む。圧縮機セクション10およびタービンセクション30は、共通のシャフトまたはロータ12によって連結される。圧縮機セクション10は、燃焼器セクション20へ供給される空気を圧縮する回転ブレードの複数のステージを含む。燃焼器セクション20内で、1つ以上の燃焼器22は、圧縮機セクション10からの圧縮空気と燃料との混合物を燃焼させて、高温燃焼ガスを生成する。高温燃焼ガスはタービンセクション30へ方向付けられ、このタービンセクションにおいて、ガスは、1つ以上のタービンステージ内のタービンブレードの回転をもたらす。タービンブレードの回転は、シャフト12を駆動させて、1つ以上の負荷40、例えば発電機を回転させる。
燃焼器セクション20は1つ以上の燃焼器22を含み、各燃焼器には、燃料および空気を燃焼器内へ注入するための燃料ノズルが設けられる。個々の燃焼器22の燃料ノズルはキャップアセンブリ内に収容される。キャップアセンブリは、燃焼および冷却のために使用される空気の流れを方向付ける。そのようなキャップアセンブリを製造する際の課題のうちの1つは、高い振動負荷に耐えることができる構造を維持しつつ、燃焼および冷却のために使用される空気流を方向付けることである。また、キャップアセンブリの設計および構造は、取り付け、取り外し、メンテナンス、および、一般的な整備の時間、コスト、および、複雑さにかなりの影響を及ぼし得る。したがって、構造的安定性および取り付け効率のためにモジュールとして設計されるキャップアセンブリが、それぞれの構成要素間の取り外し不能な(例えば溶接)結合に大きく依存する現在の技術に優る進歩をもたらすであろう。
米国特許第9366445号公報
特許請求の範囲に当初に記載された実施形態に範囲が相当する特定の実施形態が以下に要約される。これらの実施形態は、特許請求の範囲に記載される実施形態の範囲を限定しようとするものではなく、むしろ、これらの実施形態は、実施形態の想定し得る形態の簡単な要約を与えようとするにすぎない。
第1の実施形態において、燃焼器キャップモジュールは、キャップ面アセンブリと保持システムとを含む。キャップ面アセンブリは、結合部材が内部に位置される少なくとも1つの下流側燃料ノズル開口を画定する冷却プレートを含む。結合部材は、少なくとも1つの下流側燃料ノズル開口のうちの対応する1つの内部に取り外し不能に取り付けられる下流側端部を有する。円筒スリーブが冷却プレートの外周に取り付けられてそこから上流側に突出する。円筒スリーブは、冷却プレートの反対側の接続表面を有する。保持システムは、接続表面に取り付けられる下流側表面を有する支持プレートと、結合部材の上流側端部を取り囲む保持リングであって、上流側端部が支持プレートの上流側で延びる保持リングと、保持リングを囲繞するとともに結合部材の上流側端部と係合するスプリングプレートであって、支持プレートに取り外し可能に取り付けられるスプリングプレートとを含む。支持プレートは径方向内側領域を画定し、この径方向内側領域内に少なくとも1つの上流側燃料ノズル開口が画定される。燃料ノズルを内部で支持するように寸法付けられる径方向内側領域内の少なくとも1つの上流側燃料ノズル開口と冷却プレートにおける少なくとも1つの下流側燃料ノズル開口とが互いに位置合わせされる。
第2の実施形態では、燃焼器キャップモジュール保持システムが提供される。保持システムは、支持プレート、保持リング、および、スプリングプレートを含む。支持プレートは、径方向内側パネルと、1つ以上の燃料ノズルを支持するために内側のパネルにこれを貫通して画定される1つ以上の開口とを有する。複数の開口は、中心燃料ノズル開口を含むとともに、外側燃料ノズル開口を更に含んでもよい。保持リングは、キャップ面アセンブリに取り付け固定される結合部材の上流側端部を少なくとも部分的に取り囲む。スプリングプレートは、保持リングを囲繞して結合部材と係合するとともに、複数の位置で支持プレートに取り外し可能に固定される。
第3の実施形態では、燃焼器キャップモジュールを製造する方法が提供される。方法は、下流側燃料ノズル開口を画定する冷却プレートと、下流側燃料ノズル開口内に装着固定される下流側端部を有する結合部材と、冷却プレートの反対側の接続表面とを含むキャップ面アセンブリを用意することを含み、この場合、冷却プレートおよび接続表面は、これらの間に位置される円筒スリーブに結合される。方法は、結合部材の上流側端部が支持プレートの上流側で延びるように結合部材を支持プレートの対応する上流側燃料ノズル開口を通じて位置決めして、結合部材の上流側端部を保持リングを用いて取り囲むとともに、スプリングプレートを支持プレートに取り外し可能に固定することにより保持リングを囲繞して結合部材と係合することによって、保持システムをキャップ面アセンブリと係合させることを更に含む。
本実施形態のこれらのおよび他の特徴、態様、および、利点は、添付図面に関連して以下の詳細な説明が読まれるときに更に良く理解されるようになる。
従来技術に係る典型的なガスタービンシステムのブロック図である。 本開示の一態様に係る支持プレートの下流側表面の斜視図である。 本明細書中に記載される燃焼器キャップモジュールで使用されてもよい図2の支持プレートを含む保持システムの斜視図である。 図3の保持システムで使用されるスプリングプレートの斜視図である。 本開示の他の態様に係るキャップ面アセンブリの上流側表面の斜視図である。 本開示の燃焼器キャップモジュールの下流側表面の斜視図である。 図6の燃焼器キャップモジュールの上流側表面の斜視図である。 線A−Aに沿ってとられた図7の燃焼器キャップモジュールの断面図である。
この書かれた説明は、実施例を使用して、最良の態様を含む実施形態を開示し、これらの実施例は、任意の装置およびシステムを形成して使用すること、および、任意の組み入れられた方法を実行することを含めて、任意の当業者が実施形態を実施できるようにする。実施形態の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定され、また、当業者が想起する他の実施例を含んでもよい。そのような他の実施例は、それらが特許請求項の文字通りの言葉とは異ならない構造的要素を有する場合には、或いは、それらが特許請求項の文字通りの言葉と実質的に異ならない等価な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲内に入るべく意図される。
様々な実施形態の要素を導入する際、冠詞「1つの(a)」、「1つの(an)」、および、「その(the)」は、要素のうちの1つ以上が存在することを意味するべく意図される。用語「備える」、「含む」、および、「有する」は、包括的であり、挙げられた要素以外の付加的な要素が存在してもよいことを意味するべく意図される。
本明細書中で使用される用語「上流側」および「下流側」は、燃焼器を通じた上流側端部から下流側端部への燃焼生成物の流れに対する構成要素の位置を表わすために使用される方向の用語である。上流側構成要素は、燃焼器の前端またはヘッド端に或いは前端またはヘッド端の方に位置されて圧縮機セクションに近く、一方、下流側構成要素は、燃焼器の後端に或いは後端の方に位置されてタービンセクションに近い。
本開示は、燃焼器キャップモジュールおよびそのための保持システムに向けられる。この開示は、取り付けのために手工具のみを必要とする硬質の構造的ジョイントを設けることによって、キャップ面アセンブリをガスタービン燃焼器内に保持するための簡略化された手段を提供する。この保持システムを使用することによって、キャップアセンブリを組み立てて分解する時間、コスト、および、複雑さがかなり減少される。構成要素間に溶接継手を伴う従来のキャップアセンブリと比べると、組み立て時間または分解時間が燃焼器ごとに約2時間減少されることが推定される。14個の燃焼器カンを有するガスタービンの場合、時間節約が約28時間である。したがって、1日を超える組み立て時間またはダウンタイム(メンテナンスの場合)が排除され、それにより、ガスタービンオペレータの利益高に直接に影響が及ぶ。
燃焼器キャップモジュールは、キャップ面アセンブリ(図5に示される)と保持システム(図3に示される)を含む。キャップ面アセンブリは、少なくとも1つの下流側燃料ノズル開口、幾つかの実施形態では複数の下流側燃料ノズル開口を画定する冷却プレート(例えばエフュージョンプレート)を含む。円筒スリーブが冷却プレートに取り付けられてそこから上流側に突出する。円筒スリーブは、冷却プレートの反対側に接続表面を有し、この接続表面は、保持システムの支持プレートの下流側表面に接続される。結合部材が下流側燃料ノズル開口のうちの1つの内部に取り付け固定されるとともに接続表面を越えて上流側に突出する。
保持システムは、支持プレート、保持リング、および、スプリングプレートを含む。支持プレートは、燃料ノズルを支持するために支持プレートの径方向内側のパネルにこれを貫通して画定される少なくとも1つの上流側燃料ノズル開口、幾つかの実施形態では複数の上流側燃料ノズル開口を有する。下流側燃料ノズル開口および上流側燃料ノズル開口は、位置合わせされるとともに、冷却プレートおよび支持プレートの両方に中心燃料ノズル開口と外側燃料ノズル開口とを含む。結合部材は、中心燃料ノズル開口内に位置されるとともに、支持プレートの上流側に突出する第1の(上流側)端部を有する。保持リングは、結合部材の第1の端部を少なくとも部分的に取り囲む。スプリングプレートは、保持リングを囲繞するとともに、結合部材と係合して、複数の位置で支持プレートに固定される。
燃焼器キャップモジュールは、タービン周波数および燃焼動態周波数の両方に耐えるように構成される。燃焼器キャップモジュールの固有共振周波数は、予期されたタービン周波数および燃焼動態周波数よりも高く、それにより、燃焼器キャップモジュールがガスタービン内で生じる周波数によって駆動されるリスクが減少される。円筒スリーブは、保持された結合部材と組み合わせて、必要な構造的ロバスト性を燃焼器キャップモジュールに対して与える。
ここで図を参照すると、図2は、本開示の保持システム100(図3に示される)内に含まれる支持プレート50を示す。支持プレート50の下流側表面51が示される。支持プレート50は、少なくとも1つの燃料ノズル開口を画定する径方向内側パネル52を含む。図示の実施形態において、径方向内側パネル52は、複数の外側燃料ノズル開口56と中心燃料ノズル開口58とを含む多くの燃料ノズル開口を画定する。支持プレート50は、組み立てられるときに、キャップアセンブリの上流側にあるため、燃料ノズル開口56、58は、後に本明細書中および特許請求の範囲に「少なくとも1つの上流側燃料ノズル開口」と称される場合がある。
十分な強度をキャップアセンブリ120(図6、7、8に示される)に与えるために、支持プレート50は、内側パネル52から径方向外側リング54へ向けて径方向外側に延びる多くの支柱57を含んでもよい。
支柱57は、それらの間に、燃焼器のヘッド端へと移動する空気流を真っ直ぐにする或いは調整する役目を果たす空気流路59を画定する。重量を減らし、燃焼動態を軽減するとともに、キャップアセンブリ120への空気流を改善するために、内側パネル52は、補助空気流路49を内部に更に画定してもよい。図示の実施形態において、補助空気流路49は、形状が略三角形であり、隣り合う外側燃料ノズル開口56間に位置される。しかしながら、補助空気流路49が図示の典型的な実施形態とは異なって形成され、寸法付けられ、または、位置されてもよいことが理解されるべきである。
図示のように、中心燃料ノズル開口58は、5つの外側燃料ノズル開口56によって取り囲まれる。しかしながら、燃焼器で使用されるべき燃料ノズルの数に対応する他の数の外側燃料ノズル開口56が使用されてもよいことが理解されるべきである。例えば、支持プレート50の内側パネル52は、燃料ノズルの対応する数のための3〜8個の外側燃料ノズル開口56を含んでもよい。
また、図示のように、中心燃料ノズル開口58の直径は、外側燃料ノズル開口56の直径よりも小さい。しかしながら、燃料ノズル開口56、58が等しい直径を有してもよく、または、中心燃料ノズル開口58の直径が外側燃料ノズル開口56の直径より大きくてもよいことが理解されるべきである。同様に、燃料ノズル開口56、58が円形形状を有するように示されるが、燃料ノズル開口56、58がこの形状を有するという要件が存在しない。
支持プレート50を含む保持システム100が図3に示される。保持システム100は、冷却プレート82(図6に見える)の対応する中心燃料ノズル開口88内に位置される結合部材60(図5に見える)と係合する。結合部材60に関して本明細書中で使用される表現「〜内に位置される」または「〜内に取り付けられる」とは、中心燃料ノズル開口88の直ぐ上流側で例えば結合部材60を対応するピストンリングハウジング89に固定することによって結合部材60の下流側端部を中心燃料ノズル開口88に対して直接にまたは中心燃料ノズル開口88付近に固定することである。
結合部材60は、第1の(上流側)端部と第2の(下流側)端部とを伴う略円筒形状またはチューブ形状を有する。結合部材60の第1の(上流側)端部は、燃焼器キャップモジュール120(図6に示される)が組み立てられるときに支持プレート50の上流側に突出する。結合部材60の第2の(下流側)端部は、キャップ面アセンブリ80(図5に示される)に対して溶接され或いはさもなければ取り外し不能に結合されまたは結合固定され、また、結合部材60の上流側端部は、結合部材60の上流側端部の外表面上の溝62に嵌まり込む保持リング90(図7および図8に示される)によって中心燃料ノズル開口58内に更に固定される。保持リング90は、結合部材60の軸方向移動を制限する螺旋リングであってもよい。
結合部材60を更に固定するために、スプリングプレート70が保持リング90を囲繞して結合部材60の上流側端部と係合する。スプリングプレート70は、図4に更に明確に見られる上流側に、円形中心部72と、円形中心部72を取り囲む複数の弓形縁部74とを有する。円形中心部72は、結合部材60を受ける開口78を画定し、最終的には開口78を貫通して中心燃料ノズル(図示せず)が位置される。
弓形縁部74のそれぞれは、外側燃料ノズル開口56のうちの1つの輪郭(すなわち、円弧)の一部に対応する。図示の典型的な実施形態において、円形中心部72は、支持プレート50から第1の距離(図8に172の符号が付される)だけ上流側に突出し、また、弓形縁部74は、支持プレート50から第2の距離(図8に174の符号が付される)だけ上流側に突出する。中心開口78を通じて突出する結合部材60の上流側端部を受け入れて固定するために、第1の距離172は第2の距離174よりも大きい。或いは、スプリングプレート70が均一な厚さを有してもよい。更なる他の変形において、スプリングプレート70は、支持プレート50の凹部内に嵌合するように構成されてもよく、その場合、中心部72および弓形縁部74は、凹部に適合する任意の望ましい厚さを有してもよい。
弓形縁部74が結合される各タブ75で、スプリングプレート70は、それを貫通するボルト穴73を画定する。ボルト穴73は正多角形(例えば、図4に破線で示されるような正五角形)の頂点を規定する。図7および図8に示されるように、スプリングプレート70はボルト71によって支持プレート50に固定される。
図示の典型的なスプリングプレート70において、弓形縁部74の数およびボルト穴73の数は、外側燃料ノズル開口56、86の数に対応する。縁部74および/またはボルト穴73の数が外側燃料ノズル開口56、86の数に1:1の比率で対応するような要件が存在しないことが認識されるべきである。僅か3つのボルト71によってスプリングプレート70が支持プレート50に固定されてもよいと考えられ、その場合、ここに示される典型的なスプリングプレート70と同様に、ボルト穴73が三角形の頂点を規定する。
外側燃料ノズル開口56、86の数が5よりも大きい実施形態において、スプリングプレート70は、より少ない数の弓形縁部74および対応するボルト穴73を含んでもよい。例えば、6個(または8個)の外側燃料ノズル開口56、86を伴う実施形態において、スプリングプレート70は、3つ(または4つ)の弓形縁部74および対応するタブ75のボルト穴73を有してもよい。そのような場合、ボルト穴73が三角形または正方形を規定してもよい。或いは、ボルト穴73が弓形縁部74間のそれぞれのタブ75に位置される場合、ボルト穴73が正六角形または正八角形を規定してもよい。
図5は、上流側視野から、燃焼器キャップモジュール120の面を形成するキャップ面アセンブリ80を示す。キャップ面アセンブリ80は、キャップモジュール120の冷却のための多くの貫通する穴(図示せず)を含む冷却プレート82を含む。1つの実施形態において、冷却プレート82は、キャップ面のエフュージョン冷却のためのエフュージョンプレートであってもよい。冷却プレート82は、(下流側)外側燃料ノズル開口86および(下流側)中心燃料ノズル開口88(図6に見える)を含む。燃料ノズル開口86、88のそれぞれにはピストンリングハウジング87、89(89は図6に見える)が設けられてもよい。結合部材60は、その下流側端部で、中心燃料ノズル開口88のピストンリングハウジング(89)に固定されるとともに、支持プレート50に結合するために上流側に突出する。結合部材60の上流側端部の外表面には、保持リング90(図7および図8に示される)を受ける溝62が設けられ、したがって、キャップ面アセンブリ80を支持プレート50に対して保持するのに役立つ。
円筒スリーブ84が冷却プレート82に取り付けられてそこから上流側に突出する。円筒スリーブ84は、冷却プレート82の反対側に接続表面85を有し、この接続表面85は、保持システム100の支持プレート50の下流側表面51に接続される(図8に示される)。円筒スリーブ84は、冷却プレート82と接続表面85との間の軸方向距離にまたがる。
図6、7、8は、保持システム100およびキャップ面アセンブリ80を含む本燃焼器キャップモジュール120を示す。図6は、上流側方向で見た(すなわち、モジュール120の下流側表面を見る)キャップモジュール120の図である。図7は、下流側方向から見た(すなわち、モジュール120の上流側表面を観察する)キャップモジュール120の図である。図8は、図7の線A−Aに沿ってとられたアセンブリ120の断面図である。
図6および図7から明らかなように、支持プレート50における(上流側)外側燃料ノズル開口56は、冷却プレート82における(下流側)外側燃料ノズル開口86と位置合わせされる。同様に、支持プレート50における(上流側)中心燃料ノズル開口58は、冷却プレート82における(下流側)中心燃料ノズル開口88と位置合わせされる。燃焼器キャップモジュール120を通じた流体流れに対する支持プレート50および冷却プレート82の位置を考えると、支持プレート50における燃料ノズル開口56、58は上流側燃料ノズル開口と見なされてもよく、一方、冷却プレート82における燃料ノズル開口86、88は下流側燃料ノズル開口と見なされてもよい。
図8は、保持アセンブリ100とキャップ面アセンブリ80との取り付けを示す。接続表面85は、保持アセンブリ100の支持プレート50の下流側表面51に対してボルト留めされ或いはさもなければ取り外し可能に取り付けられる。外側燃料ノズル開口86には、燃料ノズル(図示せず)を支持するためにピストンリングハウジング87が設けられてもよい。結合部材60は、支持プレート50の上流側表面53から上流側に突出する第1の端部と、冷却プレート82における中心燃料ノズル開口88内に位置される第2の端部とを有する。前述したように、結合部材60の外表面はその第1の端部の方にある溝62を含み、この溝内に保持リング90が位置されて保持される。
組み立て時、結合部材60の第2の端部は、冷却プレート82における中心燃料ノズル開口88のピストンリングハウジング89に対して溶接され、或いはさもなければ、取り外し不能に結合されまたは取り付けられる。その後、支持プレート50がキャップ面アセンブリ80と位置合わせされ、それにより、結合部材60の第1の端部が支持プレート50の中心燃料ノズル開口58を通じて位置決めされて上流側方向に延びる。図示の実施形態において、結合部材60は、支持プレート50の上流側表面53よりも僅かに上流側に延びる。保持リング90が結合部材60の第1の端部の溝62内に位置される。その後、スプリングプレート70が、ボルト71を使用して支持プレート50にボルト留めされ、それにより、保持リング90を囲繞して、結合部材60の第1の端部と係合する。溝62と支持プレート50の上流側表面53との間の距離は、スプリングプレート70が固定されるときに保持リング90が支持プレート50の上流側表面53および溝62の両方と接触するようになっている。
或いは、前述したように、支持プレート50には、中心燃料ノズル開口58を取り囲む凹部が設けられてもよい。この場合には、結合部材60が支持プレート50の上流側に延びる必要がないかもしれない。むしろ、結合部材60、保持リング90、および、スプリングプレート70を使用してキャップ面アセンブリ80を固定する方法がスプリングプレート70の軸方向位置を変える場合がある多くの形態に適用できることが理解されるべきである。
したがって、燃焼器キャップモジュールを製造する方法は、下流側燃料ノズル開口を画定する冷却プレートと、下流側燃料ノズル開口内に装着固定される下流側端部を有する結合部材と、冷却プレートの反対側の接続表面とを含むキャップ面アセンブリを用意することを含み、この場合、冷却プレートおよび接続表面は、これらの間に位置される円筒スリーブに結合される。方法は、結合部材の上流側端部が支持プレートの上流側で延びるように結合部材を支持プレートの対応する上流側燃料ノズル開口を通じて位置決めして、結合部材の上流側端部を保持リングを用いて取り囲むとともに、スプリングプレートを支持プレートに取り外し可能に固定することにより保持リングを囲繞して結合部材と係合することによって、保持システムをキャップ面アセンブリと係合させることを更に含む。
本開示は、ガスタービン燃焼器内のキャップ面モジュールのための簡略化された保持システムを提供する。保持システムは、高い剛性および負荷支持能力を与えるとともに、ヘッド端へ向かってこれを通り過ぎる空気流を遮断せず、また、手工具のみを使用して簡単に取り付けおよび取り外しされてもよい。特に、スプリングプレートは、結合部材と係合して結合部材を取り囲む保持リングを囲繞した後に支持プレートにボルト留めされる。この保持システムは、特に溶接などのより恒久的な結合方法と比べて容易に取り外しできる。スプリングプレートボルトおよび保持リングの取り外しは、キャップ面アセンブリへの容易なアクセスを与える。したがって、対象の保持システムおよび結果として得られるキャップモジュールは、技術的な進歩を表わす。
この書かれた説明は、実施例を使用して、最良の態様を含む実施形態を開示するとともに、任意の装置またはシステムを形成して使用すること、および、任意の組み入れられた方法を実行することを含めて、任意の当業者が実施形態を実施できるようにする。実施形態の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定され、また、当業者が想起する他の実施例を含んでもよい。そのような他の実施例は、それらが特許請求項の文字通りの言葉とは異ならない構造的要素を有する場合には、或いは、それらが特許請求項の文字通りの言葉と実質的に異ならない等価な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲内に入るべく意図される。
49 補助空気流路
50 支持プレート
51 下流側表面
52 径方向内側パネル
54 径方向外側リング
56 外側燃料ノズル開口、上流側燃料ノズル開口
57 支柱
58 中心燃料ノズル開口、第1の上流側燃料ノズル開口
59 空気流路
60 結合部材
62 溝
70 スプリングプレート
71 ボルト
72 円形中心部
73 ボルト穴
74 弓形縁部
75 タブ
78 中心開口
80 キャップ面アセンブリ
82 冷却プレート
84 円筒スリーブ
85 接続表面
86 外側燃料ノズル開口、下流側燃料ノズル開口
87 ピストンリングハウジング
88 中心燃料ノズル開口、第1の下流側燃料ノズル開口
89 ピストンリングハウジング
90 保持リング
100 保持システム(保持アセンブリ)
120 燃焼器キャップモジュール
172 第1の距離
174 第2の距離

Claims (20)

  1. 燃焼器キャップ面アセンブリ(80)のための保持システム(100)において、
    支持プレート(50)であって、前記支持プレート(50)が、径方向内側パネル(52)と、第1の燃料ノズルを支持するために前記内側パネル(52)にこれを貫通して画定される第1の燃料ノズル開口(58)とを有する、支持プレート(50)と、
    結合部材(60)の上流側端部を少なくとも部分的に取り囲む保持リング(90)であって、前記結合部材(60)が前記燃焼器キャップ面アセンブリ(80)の冷却プレート(82)に取り付け固定される、保持リング(90)と、
    前記保持リング(90)を取り囲んで前記結合部材(60)と係合するスプリングプレート(70)であって、前記スプリングプレート(70)が複数の位置で前記支持プレート(50)に固定される、スプリングプレート(70)と、
    を備える保持システム(100)。
  2. 前記径方向内側パネル(52)が径方向外側リング(54)によって取り囲まれ、前記径方向内側パネル(52)と前記径方向外側リング(54)とがこれらの間で延びる複数の支柱(57)によって接続され、隣り合う前記支柱(57)がそれらの間に空気流路(59)を画定する請求項1記載の保持システム(100)。
  3. 前記スプリングプレート(70)がボルト(71)によって前記支持プレート(50)に固定される請求項1記載の保持システム(100)。
  4. 前記支持プレート(50)の前記内側パネル(52)が複数の開口(56)を画定し、前記複数の開口(56)が前記第1の燃料ノズル開口(58)を取り囲み、前記複数の開口(56)が3〜8個の開口を含み、前記スプリングプレート(70)が正多角形を規定する3つ以上の位置で前記支持プレート(50)に固定される請求項1記載の保持システム(100)。
  5. 前記複数の開口(56)は、前記第1の燃料ノズル開口(58)から径方向外側に位置される5つの外側燃料ノズル開口を含み、前記スプリングプレート(70)は、正五角形を規定する5つの位置で前記支持プレート(50)に固定される請求項4記載の保持システム(100)。
  6. 前記スプリングプレート(70)は、円形中心部(72)と、前記円形中心部(72)を取り囲む複数の弓形縁部(74)とを備え、前記弓形縁部(74)のそれぞれが前記外側燃料ノズル開口(56)のうちの1つにより規定される円弧に対応する請求項5記載の保持システム(100)。
  7. 前記円形中心部(72)が第1の距離(172)だけ前記支持プレート(50)から上流側に突出し、前記弓形縁部(74)が前記第1の距離(172)よりも小さい第2の距離(174)だけ前記支持プレート(50)から上流側に突出する請求項6記載の保持システム(100)。
  8. 前記結合部材(60)の前記上流側端部がそれに溝(62)を画定し、前記保持リング(90)が前記溝(62)内に嵌合する請求項1記載の保持システム(100)。
  9. キャップ面アセンブリ(80)であって、前記キャップ面アセンブリ(80)は、貫通する第1の下流側燃料ノズル開口(88)を画定する冷却プレート(82)と、前記冷却プレート(82)に取り付けられてそこから上流側に突出する円筒スリーブ(84)であり、前記円筒スリーブ(84)が前記冷却プレート(82)の反対側の接続表面(85)を有する円筒スリーブ(84)と、前記第1の下流側燃料ノズル開口(88)内に取り付け固定される下流側端部を有するとともに前記接続表面(85)を越えて上流側に突出する上流側端部を有する結合部材(60)とを備える、キャップ面アセンブリ(80)と、
    保持システム(100)であって、
    支持プレート(50)であり、前記支持プレート(50)が、径方向内側パネル(52)と、第1の燃料ノズルを支持するために前記内側パネル(52)にこれを貫通して画定される第1の上流側燃料ノズル開口(58)とを有し、前記第1の下流側燃料ノズル開口(88)と前記第1の上流側燃料ノズル開口(58)とが互いに位置合わせされる支持プレート(50)と、
    前記結合部材(60)の前記上流側端部を少なくとも部分的に取り囲む保持リング(90)と、
    前記保持リング(90)および前記結合部材(60)と係合するスプリングプレート(70)であって、前記スプリングプレート(70)が複数の位置で前記支持プレート(50)に取り外し可能に固定される、スプリングプレート(70)と、
    を備え、
    前記キャップ面アセンブリ(80)の前記接続表面(85)が前記支持プレート(50)の下流側表面に接続される、保持システム(100)と、
    を備える燃焼器キャップモジュール(120)。
  10. 前記径方向内側パネル(52)が径方向外側リング(54)によって取り囲まれ、前記内側パネル(52)と前記径方向外側リング(54)とがこれらの間で延びる複数の支柱(57)によって接続され、隣り合う前記支柱(57)がそれらの間に空気流路(59)を画定する請求項9記載の燃焼器キャップモジュール(120)。
  11. 前記スプリングプレート(70)がボルト(71)によって前記支持プレート(50)に固定される請求項9記載の燃焼器キャップモジュール(120)。
  12. 前記支持プレート(50)および前記冷却プレート(82)はそれぞれ、対応する複数の上流側燃料ノズル開口(56)および下流側燃料ノズル開口(86)を画定し、前記複数の上流側燃料ノズル開口(56)が前記第1の上流側燃料ノズル開口(58)を取り囲み、前記複数の下流側燃料ノズル開口(86)が前記第1の下流側燃料ノズル開口(88)を取り囲み、前記複数の上流側開口(56)および前記複数の下流側開口(86)がそれぞれ3〜8個の開口を含み、前記スプリングプレート(70)が多角形を画定する3つ以上の位置で前記支持プレート(50)に固定される請求項9記載の燃焼器キャップモジュール(120)。
  13. 前記複数の上流側開口(56)が前記第1の上流側燃料ノズル開口(58)を取り囲む5つの外側燃料ノズル開口を含み、前記複数の下流側開口(86)が前記第1の下流側燃料ノズル開口(88)を取り囲む5つの外側燃料ノズル開口を含み、前記スプリングプレート(70)は、正五角形を規定する5つの位置で前記支持プレート(50)に固定される請求項12記載の燃焼器キャップモジュール(120)。
  14. 前記スプリングプレート(70)は、円形中心部(72)と、前記円形中心部(72)を取り囲む複数の弓形縁部(74)とを備え、前記弓形縁部(74)のそれぞれが前記外側燃料ノズル開口(56、86)のうちの1つにより規定される円弧に対応する請求項13記載の燃焼器キャップモジュール(120)。
  15. 前記円形中心部(72)が第1の距離(172)だけ前記支持プレート(50)から上流側に突出し、前記弓形縁部(74)が前記第1の距離(172)よりも小さい第2の距離(174)だけ前記支持プレート(50)から上流側に突出する請求項14記載の燃焼器キャップモジュール(120)。
  16. 前記結合部材(60)の前記上流側端部の外表面がそれに溝(62)を画定し、前記保持リング(90)が前記溝(62)内に嵌合する請求項9記載の燃焼器キャップモジュール(120)。
  17. 前記結合部材(60)の前記下流側端部は、前記第1の燃料ノズル開口(88)内に位置されるピストンリングハウジング(89)に対して取り外し不能に取り付けられる請求項9記載の燃焼器キャップモジュール(120)。
  18. 燃焼器キャップモジュールを製造する方法において、
    貫通する下流側燃料ノズル開口(88)を画定する冷却プレート(82)と、前記下流側燃料ノズル開口(88)内に装着固定される下流側端部を有する結合部材(60)と、前記冷却プレート(82)の反対側の接続表面(85)とを備えるキャップ面アセンブリ(80)を用意するステップであって、前記冷却プレート(82)および前記接続表面(85)がこれらの間に位置される円筒スリーブ(84)に結合される、ステップと、
    保持システム(100)を、
    前記結合部材(60)の上流側端部が前記支持プレート(50)の上流側で延びるように前記結合部材(60)を前記支持プレート(50)の対応する上流側燃料ノズル開口(58)を通じて位置決めし、
    前記結合部材(60)の前記上流側端部を保持リング(90)を用いて取り囲み、
    スプリングプレート(70)を前記支持プレート(50)に取り外し可能に固定することにより前記保持リング(90)を囲繞して前記結合部材(60)と係合する、
    ことによって前記キャップ面アセンブリ(80)と係合させるステップと、
    を備える方法。
  19. 前記結合部材(60)の前記上流側端部に溝(62)を画定するステップを更に備え、前記結合部材(60)の前記上流側端部を前記取り囲むことは、前記保持リング(90)が前記溝(62)内に位置されることをもたらす請求項18記載の方法。
  20. 前記スプリングプレート(70)を前記支持プレート(50)に前記取り外し可能に固定することがボルトによって達成される請求項18記載の方法。
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