JP2017139854A - 受電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】送電装置から非接触で受電する受電コイルと、蓄電装置の電圧センサ及び電流センサとの間に受電電力を消費する負荷が接続されていたとしても、蓄電装置の電圧センサ及び電流センサにより受電電力を精度良く算出することができる受電装置を提供する。【解決手段】エアコン340及びDCDCコンバータ350(負荷)は、受電コイル312と蓄電装置360との間の電路に接続される。リレー回路345,355は、上記電路と負荷との間に設けられる。充電ECU370は、受電コイル312による受電中に電圧センサ390及び電流センサ392の出力から受電電力を算出する。充電ECU370は、受電コイル312による受電中にリレー回路345,355を開放する。【選択図】図1
Description
この発明は、受電装置に関し、特に、送電装置から非接触で受電する受電装置に関する。
送電装置から非接触で受電する受電装置が知られている(特許文献1〜6参照)。たとえば、特許第5418583号(特許文献1)に開示される車両(受電装置)においては、送電装置から非接触で受電した電力により、車載の蓄電装置の充電が行なわれる。蓄電装置の充電は、地面に設置された送電装置に対する車両の位置合わせ後に開始される。送電装置に対する車両の位置合わせ時には、蓄電装置の充電時に送電装置から車両に送電される電力よりも小さい電力(以下、「微弱電力」とも称する。)が送電装置から車両に送電される。車両は、送電装置から受電した電圧を検知する電圧センサを備える。この車両においては、微弱電力送電時の電圧センサの出力を監視することにより、送電装置に対する車両の位置合わせが完了したか否かが判定される(特許文献1参照)。
車載蓄電装置のSOC(State Of Charge)を推定するために、蓄電装置には電圧センサ及び電流センサが設けられる。上記特許文献1に開示される車両においては、送電装置から受電した電圧を検知するための電圧センサが、蓄電装置の電圧センサとは別に設けられている。たとえば、車両の低コスト化のために、送電装置から受電した電力を算出するための電圧センサ及び電流センサを特別には設けずに、蓄電装置の電圧センサ及び電流センサを用いて受電電力を算出することが考えられる。
しかしながら、送電装置から非接触で受電する受電コイルと、蓄電装置の電圧センサ及び電流センサとの間の電路上に受電電力を消費する負荷が接続されている場合には、受電電力の一部が負荷により消費されてしまい、受電電力を精度良く算出できない可能性がある。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、送電装置から非接触で受電する受電コイルと、蓄電装置の電圧センサ及び電流センサとの間に受電電力を消費する負荷が接続されていたとしても、蓄電装置の電圧センサ及び電流センサにより受電電力を精度良く算出することができる受電装置を提供することである。
この発明に従う受電装置は、受電コイルと、蓄電装置と、電圧センサと、電流センサと、負荷と、リレーと、制御装置とを備える。受電コイルは、送電装置の送電コイルから非接触で受電する。蓄電装置は、受電コイルにより受電された電力を蓄える。電圧センサは、蓄電装置の電圧を検知する。電流センサは、蓄電装置に対して入出力される電流を検知する。負荷は、受電コイルと蓄電装置との間の電路に接続される。リレーは、受電コイルと蓄電装置との間の電路と負荷との間に設けられる。制御装置は、受電コイルによる受電中に電圧センサ及び電流センサの出力から受電電力を算出する。制御装置は、受電コイルによる受電中にリレーを開放する。
この受電装置においては、受電コイルによる受電中に、受電コイル及び蓄電装置の間の電路と負荷との間に設けられたリレーが開放される。したがって、この受電装置においては、受電電力の一部が負荷により消費されることはない。その結果、この受電装置によれば、蓄電装置の電圧及び電流をそれぞれ検知する電圧センサ及び電流センサの出力に基づいて受電電力を精度良く算出することができる。
この発明によれば、送電装置から非接触で受電する受電コイルと、蓄電装置の電圧センサ及び電流センサとの間に受電電力を消費する負荷が接続されていたとしても、蓄電装置の電圧センサ及び電流センサにより受電電力を精度良く算出することができる受電装置を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
(非接触電力伝送システムの構成)
図1は、この発明の実施の形態による受電装置が適用される非接触電力伝送システムの全体構成図である。図1を参照して、この非接触電力伝送システム1は、送電装置10と、受電装置20とを備える。受電装置20は、たとえば、送電装置10から供給された電力を用いて走行可能な車両等に搭載される。
図1は、この発明の実施の形態による受電装置が適用される非接触電力伝送システムの全体構成図である。図1を参照して、この非接触電力伝送システム1は、送電装置10と、受電装置20とを備える。受電装置20は、たとえば、送電装置10から供給された電力を用いて走行可能な車両等に搭載される。
送電装置10は、力率改善(PFC(Power Factor Correction))回路210と、インバータ220と、フィルタ回路230と、送電部240とを含む。また、送電装置10は、電源ECU(Electronic Control Unit)250と、通信部260と、電圧センサ270と、電流センサ272とをさらに含む。
PFC回路210は、交流電源100(たとえば系統電源)から受ける交流電力を整流及び昇圧してインバータ220へ供給するとともに、入力電流を正弦波に近づけることで力率を改善することができる。このPFC回路210には、公知の種々のPFC回路を採用し得る。
インバータ220は、PFC回路210から受ける直流電力を、所定の伝送周波数を有する送電電力(交流)に変換する。インバータ220によって生成された送電電力は、フィルタ回路230を通じて送電部240へ供給される。インバータ220は、たとえば単相フルブリッジ回路によって構成される。
フィルタ回路230は、インバータ220と送電部240との間に設けられ、インバータ220から発生する高調波ノイズを抑制する。フィルタ回路230は、たとえば、インダクタ及びキャパシタを含むLCフィルタによって構成される。
送電部240は、伝送周波数を有する交流電力(送電電力)をインバータ220からフィルタ回路230を通じて受け、送電部240の周囲に生成される電磁界を通じて、受電装置20の受電部310(後述)へ非接触で送電する。送電部240は、たとえば、受電部310へ非接触で送電するための共振回路を含む。共振回路は、コイルとキャパシタとによって構成される。
電圧センサ270は、インバータ220の出力電圧を検出し、その検出値を電源ECU250へ出力する。電流センサ272は、インバータ220の出力電流を検出し、その検出値を電源ECU250へ出力する。電圧センサ270及び電流センサ272の検出値に基づいて、インバータ220から送電部240へ供給される送電電力(すなわち、送電部240から受電装置20へ出力される電力)が検出される。
電源ECU250は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置、入出力バッファ等を含み(いずれも図示せず)、各種センサや機器からの信号を受けるとともに、送電装置10における各種機器の制御を行なう。一例として、電源ECU250は、送電装置10から受電装置20への電力伝送の実行時に、インバータ220が送電電力(交流)を生成するようにインバータ220のスイッチング制御を行なう。
また、電源ECU250は、受電装置20を搭載した車両が送電装置10に対して位置合わせを行なう時に、インバータ220が微弱電力を生成するようにインバータ220のスイッチング制御を行なう。微弱電力は、蓄電装置360(後述)の充電のために送電装置10から受電装置20に送電される電力よりも小さい電力である。送電装置10による微弱電力の送電中に、受電装置20において微弱電力の受電状況が監視されることにより、送電装置10に対する車両の位置合わせが完了したか否かが判定される。たとえば、送電装置10から送電された微弱電力の80%以上の電力が受電装置20において受電された場合に位置合わせが完了したと判定される。
通信部260は、受電装置20の通信部380(後述)と無線通信するように構成される。通信部260は、電源ECU250において算出される送電電力(上述の微弱電力を含む)の実績値を送信したり、受電装置20から送信される送電電力の目標値(目標電力)を受信するほか、送電の開始/停止や受電装置20の受電状況等の情報を受電装置20とやり取りする。
一方、受電装置20は、受電部310と、フィルタ回路320と、整流器330と、エアコン340と、DCDCコンバータ350と、リレー回路345,355と、蓄電装置360とを含む。また、受電装置20は、充電ECU370と、通信部380と、電圧センサ390と、電流センサ392とをさらに含む。
受電部310は、送電装置10の送電部240から出力される電力(交流)を非接触で受電する。受電部310は、たとえば、送電部240から非接触で受電するための共振回路を含む。共振回路は、コイルとキャパシタとによって構成される。受電部310は、受電した電力をフィルタ回路320を通じて整流器330へ出力する。
フィルタ回路320は、受電部310と整流器330との間に設けられ、受電時に発生する高調波ノイズを抑制する。フィルタ回路320は、たとえば、インダクタ及びキャパシタを含むLCフィルタによって構成される。整流器330は、受電部310によって受電された交流電力を整流して蓄電装置360へ出力する。なお、詳細については後述するが、受電部310の受電時はリレー回路345,355が開放されるため、整流器330の出力電力は、エアコン340及びDCDCコンバータ350には供給されない。
エアコン340は、車室内の空気調節を行なうための装置である。エアコン340は、受電装置20が搭載された車両内の温度を低下させたり上昇させたりすることができる。エアコン340は、リレー回路345を通じて、電力線対332に接続される。
DCDCコンバータ350は、電力線対332からの入力電力を降圧し、補機(不図示)用の動作電源電圧を生成する。この動作電源電圧により、補機(たとえば、オーディオ機器、ヘッドライト、室内灯等)を作動させることができる。DCDCコンバータ350は、リレー回路355を通じて、電力線対332に接続される。
リレー回路345は、電力線対332とエアコン340との間に設けられ、リレー回路355は、電力線対332とDCDCコンバータ350との間に設けられる。リレー回路345,355は、充電ECU370からの指示に従って接続状態(閉成/開放)を切り替える。上述の通り、この実施の形態においては、受電部310の受電中は、リレー回路345,355は開放される。この理由については後程詳しく説明する。
蓄電装置360は、再充電可能な直流電源であり、たとえばリチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池によって構成される。蓄電装置360は、整流器330から出力される電力を蓄える。そして、蓄電装置360は、その蓄えられた電力をエアコン340及びDCDCコンバータ350の他、図示しない負荷駆動装置等へ供給する。
電圧センサ390は、蓄電装置360の電圧を検知する。電流センサ392は、蓄電装置360に対して入出力される電流を検知する。電圧センサ390及び電流センサ392による検知結果は、充電ECU370に出力される。電圧センサ390及び電流センサ392の検知結果に基づいて、蓄電装置360のSOCが充電ECU370により推定される。この実施の形態に従う受電装置20において、電圧センサ390は、さらに整流器330の出力電圧(受電電圧)を検知する。また、電流センサ392は、さらに整流器330の出力電流(受電電流)を検知する。電圧センサ390及び電流センサ392によりそれぞれ検知された受電電圧及び受電電流に基づいて、受電電力が充電ECU370により算出される。すなわち、この実施の形態に従う受電装置20においては、蓄電装置360の電圧を検知するための電圧センサ390が受電電圧の検知にも用いられ、蓄電装置360に生じる電流を検知するための電流センサ392が受電電流の検知にも用いられる。
充電ECU370は、CPU、記憶装置、入出力バッファ等を含み(いずれも図示せず)、各種センサや機器からの信号を受けるとともに、受電装置20における各種機器の制御を行なう。充電ECU370は、たとえば上述のように、電圧センサ390及び電流センサ392の検知結果に基づいて、受電部310による受電電力を算出する。具体的には、充電ECU370は、電圧センサ390の検知結果と電流センサ392の検知結果との積を求めることにより、受電部310による受電電力を算出する。また、充電ECU370は、上述のように、電圧センサ390及び電流センサ392の検知結果に基づいて、蓄電装置360のSOCを推定する。
通信部380は、送電装置10の通信部260と無線通信するように構成される。通信部380は、送電電力(上述の微弱電力を含む)の実績値を受信したり、充電ECU370において生成される送電電力の目標値(目標電力)を送電装置10へ送信するほか、電力伝送の開始/停止に関する情報を送電装置10とやり取りしたり、受電装置20の受電状況(受電電圧や受電電流、受電電力等)を送電装置10へ送信したりする。
図2は、図1に示した送電部240及び受電部310の回路構成の一例を示した図である。図2を参照して、送電部240は、送電コイル242と、送電コイル242に直列に接続されたキャパシタ244とを含む。受電部310は、受電コイル312と、受電コイル312に直列に接続されたキャパシタ314とを含む。
再び図1を参照して、この非接触電力伝送システム1においては、インバータ220からフィルタ回路230を通じて送電部240へ送電電力(交流)が供給される。送電部240及び受電部310の各々は、コイルとキャパシタとを含み、伝送周波数において共振するように設計されている。送電部240及び受電部310の共振強度を示すQ値は、100以上であることが好ましい。
送電装置10において、インバータ220から送電部240へ送電電力が供給されると、送電部240の送電コイル242と受電部310の受電コイル312との間に形成される電磁界を通じて、送電部240から受電部310へエネルギー(電力)が移動する。受電部310へ移動したエネルギー(電力)は、フィルタ回路320及び整流器330を通じて蓄電装置360へ供給される。
(蓄電装置のセンサ出力に基づく受電電力の算出)
以上のように、この実施の形態に従う受電装置20においては、蓄電装置360の電圧を検知するための電圧センサ390が受電電圧の検知にも用いられ、蓄電装置360に生じる電流を検知するための電流センサ392が受電電流の検知にも用いられる。そして、受電部310と蓄電装置360との間にはエアコン340及びDCDCコンバータ350が接続されている。したがって、仮に受電部310の受電時にリレー回路345,355が閉成されると、受電部310による受電電力の一部がエアコン340及びDCDCコンバータ350(DCDCコンバータ350に接続される補機)により消費されてしまい、電圧センサ390及び電流センサ392によって受電電圧及び受電電流を精度良く検知できない可能性がある。
以上のように、この実施の形態に従う受電装置20においては、蓄電装置360の電圧を検知するための電圧センサ390が受電電圧の検知にも用いられ、蓄電装置360に生じる電流を検知するための電流センサ392が受電電流の検知にも用いられる。そして、受電部310と蓄電装置360との間にはエアコン340及びDCDCコンバータ350が接続されている。したがって、仮に受電部310の受電時にリレー回路345,355が閉成されると、受電部310による受電電力の一部がエアコン340及びDCDCコンバータ350(DCDCコンバータ350に接続される補機)により消費されてしまい、電圧センサ390及び電流センサ392によって受電電圧及び受電電流を精度良く検知できない可能性がある。
そこで、この実施の形態に従う受電装置20においては、受電部310による受電中には充電ECU370によりリレー回路345,355が開放される。したがって、受電部310による受電中に、エアコン340及びDCDCコンバータ350により受電電力の一部が消費されない。その結果、受電装置20によれば、蓄電装置360の電圧及び電流をそれぞれ検知する電圧センサ390及び電流センサ392の出力に基づいて受電電力を精度良く算出することができる。以下、リレー回路345,355の制御の具体的処理手順について説明する。
(リレー回路制御の処理手順)
図3は、リレー回路345,355の制御の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、充電ECU370により繰り返し実行される。
図3は、リレー回路345,355の制御の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、充電ECU370により繰り返し実行される。
図3を参照して、充電ECU370は、通信部380と通信部260との間で無線通信が確立されているか否かを判定する(ステップS100)。無線通信が確立されていないと判定されると(ステップS100においてNO)、非接触電力伝送が行なわれることはないため、充電ECU370は、リレー回路345,355の閉成を許可する(ステップS110)。その後、処理はリターンに移行する。
無線通信が確立されていると判定されると(ステップS100においてYES)、充電ECU370は、電圧センサ390及び/又は電流センサ392の出力に基づいて、受電部310による受電中か否かを判定する(ステップS120)。ステップS120においては、受電部310が蓄電装置360の充電のための電力を受電している場合、及び、受電部310が車両の位置合わせのための微弱電力を受電している場合に、受電部310の受電中であると判定される。
受電部310が受電中でないと判定されると(ステップS120においてNO)、充電ECU370は、リレー回路345,355の閉成を許可する(ステップS110)。その後、処理はリターンに移行する。
受電部310が受電中であると判定されると(ステップS120においてYES)、受電電力の一部がエアコン340及びDCDCコンバータ350によって消費されないようにするために、充電ECU370は、リレー回路345,355を開放し、閉成を許可しない(ステップS130)。その後、処理はリターンに移行する。
このように、この実施の形態に従う受電装置20において、充電ECU370は、受電部310の受電中にリレー回路345,355を開放する。これにより、受電装置20によれば、蓄電装置360の電圧及び電流をそれぞれ検知する電圧センサ390及び電流センサ392の出力に基づいて受電電力を精度良く算出することができる。
なお、この実施の形態においては、受電部310が蓄電装置360の充電のための電力を受電している場合と、受電部310が車両の位置合わせのための微弱電力を受電している場合との両方の場合において、リレー回路345,355が開放された(閉成が許可されない)。
しかしながら、リレー回路345,355の開放のタイミングはこれに限定されない。たとえば、受電部310が蓄電装置360の充電のための電力を受電している場合にはリレー回路345,355の閉成を許可し、受電部310が微弱電力を受電している場合にのみリレー回路345,355を開放する(閉成を許可しない)こととしてもよい。蓄電装置360の充電のための電力は、エアコン340及びDCDCコンバータ350において消費される電力に比べて遥かに大きく、仮に受電電力の一部がエアコン340及びDCDCコンバータ350において消費されたとしても、電圧センサ390及び電流センサ392における検知結果にほとんど影響を与えないからである。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 非接触電力伝送システム、10 送電装置、20 受電装置、100 交流電源、210 PFC、220 インバータ、230 フィルタ回路、240 送電部、242 送電コイル、244,314 キャパシタ、250 電源ECU、260,380 通信部、270,390 電圧センサ、272,392 電流センサ、310 受電部、320 フィルタ回路、330 整流器、332 電力線対、340 エアコン、345,355 リレー回路、350 DCDCコンバータ、360 蓄電装置、370 充電ECU。
Claims (1)
- 送電装置の送電コイルから非接触で受電する受電コイルと、
前記受電コイルにより受電された電力を蓄える蓄電装置と、
前記蓄電装置の電圧を検知する電圧センサと、
前記蓄電装置に対して入出力される電流を検知する電流センサと、
前記受電コイルと前記蓄電装置との間の電路に接続される負荷と、
前記電路と前記負荷との間に設けられたリレーと、
前記受電コイルによる受電中に前記電圧センサ及び前記電流センサの出力から受電電力を算出する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記受電コイルによる受電中に前記リレーを開放する、受電装置。
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WO2021052188A1 (zh) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 华为技术有限公司 | 一种整流芯片及终端设备 |
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WO2021052188A1 (zh) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 华为技术有限公司 | 一种整流芯片及终端设备 |
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