JP2017138752A - プラントの運転支援装置、プラント計装システムおよびプラントの運転支援方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラントの運転支援装置6は、異常判定モジュール13、影響度判定モジュール15、モニタおよびデータベースを備えている。異常判定モジュールは、プラント設備に関係するログを取得するステップ10〜12と、セキュリティ異常を示すログから異常パラメータ情報14を抽出するステップと、この抽出した異常パラメータ情報をモニタに表示するステップと、を実行する。影響度判定モジュールは、運転要領17Aを異常パラメータ情報と比較して、影響度情報を作成するステップと、この作成された影響度情報16から、セキュリティ異常を示すログがプラント設備の運転継続に影響があるかどうかを判断するステップと、プラント設備の運転継続に影響があると判定した場合には影響度情報をモニタ7に表示するステップと、を実行する。
【選択図】図2
Description
図1は、原子力発電プラントなどにかかわるプラント計装システムの一実施の形態を示す全体構成図である。図において、プラント計装システム100は、プラント制御装置1a〜1c、データ処理装置3、プラントの運転支援装置6、監視操作装置5a〜5c、プラントネットワーク2およびプラントネットワーク4などから構成されている。プラント制御装置1a〜1cは、それぞれが、原子力発電プラントなどに設置されたプラント設備8の制御を実際に行うデジタルプラント計装システムである。モータやポンプなどのプラント設備8は、専用のケーブルで、プラント制御装置1と接続され、プラントデータをプラント制御装置1に発信している。プラント制御装置1は、プラントネットワーク2を経由してデータ処理装置3に、プラント制御装置1がプラント設備8から取得したプラントデータを送信する。データ処理装置3は、ネットワークアダプタ3aおよびネットワークアダプタ3bを備えていて、プラントネットワーク2とプラントネットワーク4を接続している。
なお、上記実施の形態1では、影響度判定モジュール15にてプラント設備の運転要領と比較し、プラント設備の運転可否の判断を支援する場合について述べた。本発明の実施の形態2によるプラントの運転支援装置6は、図5に示すように、重要度情報データベース17Bを備えている。重要度情報データベース17Bは、プラントの運転支援装置6のCPU6cおよびメモリ6dによって管理されている。重要度情報データベース17Bには、プラント設備に関する重要度情報が収納されている。重要度情報は、プラント制御装置1などの重要度を含んでいる。実施の形態2に係るプラントの運転支援装置6における、セキュリティ異常の検出動作を示すフローチャートは、図3と同様である。
Claims (5)
- 異常判定モジュール、影響度判定モジュール、モニタおよびデータベースを備え、
前記データベースはプラント設備の運転要領を記憶しており、
前記異常判定モジュールは、
ネットワークを経由してプラント設備に関係するログを取得するステップと、
この取得したログに、セキュリティ異常を示すログが含まれているかどうかを判断するステップと、
取得したログにセキュリティ異常を示すログが見つかった場合、このセキュリティ異常を示すログから異常パラメータ情報を抽出するステップと、
この抽出した異常パラメータ情報を前記モニタに表示するステップと、を実行し、
前記影響度判定モジュールは、
前記異常パラメータ情報を取得するステップと、
この取得した異常パラメータ情報に対応したプラント設備に関する運転要領を前記データベースから抽出するステップと、
抽出した運転要領を取得した異常パラメータ情報と比較して、影響度情報を作成するステップと、
この作成された影響度情報から、前記セキュリティ異常を示すログがプラント設備の運転継続に影響があるかどうかを判断するステップと、
プラント設備の運転継続に影響があると判定した場合には前記影響度情報を前記モニタに表示するステップと、を実行することを特徴とするプラントの運転支援装置。 - 異常判定モジュール、影響度判定モジュール、モニタおよびデータベースを備え、
前記データベースはプラント設備に関する重要度を記憶しており、
前記異常判定モジュールは、
ネットワークを経由してプラント設備に関係するログを取得するステップと、
この取得したログに、セキュリティ異常を示すログが含まれているかどうかを判断するステップと、
取得したログにセキュリティ異常を示すログが見つかった場合、このセキュリティ異常を示すログから異常パラメータ情報を抽出するステップと、
この抽出した異常パラメータ情報を前記モニタに表示するステップと、を実行し、
前記影響度判定モジュールは、
前記異常パラメータ情報を取得するステップと、
この取得した異常パラメータ情報に対応したプラント設備に関する重要度を前記データベースから抽出するステップと、
抽出した重要度が閾値を超えているかどうかを判断するステップと、
重要度が閾値を超えていると判断した場合にはプラントの運転停止を警告するステップと、を実行することを特徴とするプラントの運転支援装置。 - プラント設備と接続し、このプラント設備からプラントデータを取得すると、このプラントデータを第1のネッワークを経由して発信するプラント制御装置と、
前記プラント制御装置が発信したプラントデータを第1のネッワークを経由して受信し、第2のネットワークを経由して発信するデータ処理装置と、
前記データ処理装置が発信したプラントデータを第2のネットワークを経由して受信し、この受信したプラントデータをもとに前記プラント設備を制御する監視操作装置と、
請求項1または2に記載のプラントの運転支援装置とを備え、
前記プラント制御装置と前記データ処理装置と前記監視操作装置は、それぞれが、プラント設備に関係するログを発行することを特徴とするプラント計装システム。 - ネットワークを経由してプラント設備に関係するログを取得するステップと、
この取得したログに、セキュリティ異常を示すログが含まれているかどうかを判断するステップと、
取得したログにセキュリティ異常を示すログが見つかった場合、このセキュリティ異常を示すログから異常パラメータ情報を抽出するステップと、
この抽出した異常パラメータ情報をモニタに表示するステップと、
前記異常パラメータ情報に対応したプラント設備に関する運転要領をデータベースから抽出するステップと、
抽出した運転要領を取得した異常パラメータ情報と比較して、影響度情報を作成するステップと、
この作成された影響度情報から、前記セキュリティ異常を示すログがプラント設備の運転継続に影響があるかどうかを判断するステップと、
プラント設備の運転継続に影響があると判定した場合には前記影響度情報を前記モニタに表示するステップと、を備えていることを特徴とするプラントの運転支援方法。 - ネットワークを経由してプラント設備に関係するログを取得するステップと、
この取得したログに、セキュリティ異常を示すログが含まれているかどうかを判断するステップと、
取得したログにセキュリティ異常を示すログが見つかった場合、このセキュリティ異常を示すログから異常パラメータ情報を抽出するステップと、
この抽出した異常パラメータ情報をモニタに表示するステップと、
前記異常パラメータ情報に対応したプラント設備に関する重要度をデータベースから抽出するステップと、
抽出した重要度が閾値を超えているかどうかを判断するステップと、
重要度が閾値を超えていると判断した場合にはプラントの運転停止を警告するステップと、を備えていることを特徴とするプラントの運転支援方法。
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JP2019046207A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | 三菱電機株式会社 | プラントのセキュリティ対処支援システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013168763A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Hitachi Ltd | セキュリティ監視システムおよびセキュリティ監視方法 |
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