JP2017138707A - 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プラント内の負荷の監視において、監視員が負荷の運転順序をより簡便に把握できる画面を提供することで、負荷の制御を行う際の操作性を向上させることができる表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムを提供する。【解決手段】表示制御装置11は、画面情報生成部と、表示制御部203とを持つ。画面情報生成部は、プラントにおける複数の負荷の運転順序と、負荷を識別するための識別情報を含む負荷の画像とを、対応させて並べた確認画面の画面情報を生成する。表示制御部は、画面情報生成部が生成した画面情報に基づいて表示装置に確認画面を表示させる。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムに関する。
プラントを監視する監視制御装置において、プラント内に設置された複数の負荷の台数制御を行う場合、各負荷に対して運転する順序を設定する必要がある。例えば、プラントが排水処理プラントであり、負荷が排水のためのポンプである場合には、排水量の増加に応じて運転するポンプの数を増やす必要がある。この時に、どの順序で各ポンプを作動させるのかを予め設定しておく必要がある。また、ポンプの状態によっては、ポンプに対して休止する(作動させない)よう設定する必要がある。また、監視制御装置は、現在の設定および負荷の運転状態を表示する表示部を備えている。
複数の負荷に対して運転する順序等を設定する手法としては、監視員が手動で設定する手法と、各負荷の累積の運転時間に応じて自動で設定する手法とがある。監視員が手動で設定する手法は、監視員が負荷1台1台に対して運転する順序である「何台目か」もしくは「休止か」を設定する。各負荷の累積の運転時間に応じて自動で設定する手法は、各負荷の累積の運転時間に応じて自動で運転時間の少ない負荷の順位を優先させて設定する。現在の設定および負荷の運転状態を表示する手法としては、負荷を識別する識別子の項目の列と、運転の順序を示す1台目、2台目、3台目、…という項目の行とで構成されるマトリクスによって表示する手法がある。負荷の運転順序は、例えば、このマトリクスの該当するマスに○等の記号を表示することで示すこととなる。このようなマトリクス表示では、各負荷の運転順序が視覚的に分かりにくく負荷の制御を行う際の操作性が低下するという問題がある。
特許第4601631号公報
本発明が解決しようとする課題は、プラント内の負荷の監視において監視員が負荷の運転順序をより簡便に把握できる画面を提供することで負荷の制御を行う際の操作性を向上させることができる表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムを提供することである。
実施形態の表示制御装置は、画面情報生成部と、表示制御部とを持つ。画面情報生成部は、プラントにおける複数の負荷の運転順序と、前記負荷を識別するための識別情報を含む前記負荷の画像とを、対応させて並べた確認画面の画面情報を生成する。表示制御部は、画面情報生成部が生成した前記画面情報に基づいて表示装置に前記確認画面を表示させる。
本実施形態における表示制御装置を備えるプラント監視システムの構成例を示す図。 第1の実施形態におけるHMI11の詳細な構成例を示す図。 第1の実施形態における表示装置112に表示される設定画面及び状態画面について具体例を示す図。 設定画面30において負荷アイコン348を移動させた後の画面例を示す図。 設定画面30において負荷アイコン346を休止ポンプ提示部35の休止負荷アイコン欄352へ移動させた後の画面例を示す図。 第1の実施形態におけるプラント監視システムの動作を示すフロー図。 第1の実施形態における運転順序と負荷とを対応させたテーブルの初期状態を示す図。 第1の実施形態における運転順序と負荷とを対応させたテーブルの設定中の状態を示す図。 第1の実施形態における運転順序と負荷とを対応させたテーブルの設定後の状態1を示す図。 第1の実施形態における運転順序と負荷とを対応させたテーブルの設定後の状態2を示す図。 第2の実施形態における表示装置112に表示される状態画面について具体例を示す図。 状態画面60において運転順序が変更された後の画面例を示す図。 第2の実施形態におけるプラント監視システムの動作を示すフロー図。 第2の実施形態における状態管理部205で管理される表示用テーブル、制御中テーブル73及び制御中テーブル74の初期状態を示す図。 第2の実施形態における制御中テーブル74の更新状態を示す図。 第2の実施形態における状態管理部205で管理される表示用テーブル及び制御中テーブル73の更新状態を示す図。
以下、実施形態の表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムを、図面を参照して説明する。
(概要)
まず、本実施形態における表示制御装置を備えるプラント監視システムの概略について説明する。
図1は、本実施形態における表示制御装置を備えるプラント監視システムの構成例を示す図である。図1に示すように、プラント監視システムは、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)11と、サーバ12と、制御LAN(Local Area Network)13と、コントローラ14と、ポンプ制御部15と、4台のポンプであるポンプ1号機16−1、ポンプ2号機16−2、ポンプ3号機16−3及びポンプ4号機16−4とを備える。なお、以下の説明において、ポンプ1号機16−1、ポンプ2号機16−2、ポンプ3号機16−3及びポンプ4号機16−4を区別する必要がない場合は、単にポンプ16と称する。
HMI11は、プラントを監視する監視員(オペレータ)に、プラント監視するための画面及びプラントを制御するための画面を提供するコンピューター端末である。HMI11は、プラントを制御するための画面における監視員の操作に応じて、プラント内の負荷機器の動作の制御を指示する指示信号又はプラント内の負荷機器に対する設定情報を出力する。サーバ12は、プラントに関するデータを蓄積・保存するデータサーバである。サーバ12は、HMI11からの設定情報をコントローラ14内に書き込む機能を有する。HMI11、サーバ12及びコントローラ14は、制御LAN13により相互に接続されている。
コントローラ14は、HMI11からの指示信号又保持している設定情報に応じてプラント内の負荷機器等を制御するための制御指示を、負荷機器等を制御する制御装置へ出力する。コントローラ14は、ポンプ16を制御するポンプ制御部15を備える。コントローラ14は、プラント内の負荷機器等に関する情報を制御装置経由で取得して、サーバ12へ送信する機能を有する。
本実施形態では負荷機器はポンプ16であり、制御装置はポンプ制御部15である。コントローラ14は、ポンプ16を制御するための制御指示をポンプ制御部15に与える。コントローラ14は、ポンプ制御部15からポンプ16の運転状況等の情報を取得して、サーバ12へ送信する。サーバ12は、受信した運転状況等の情報をHMI11へ送信する。
ポンプ制御部15は、コントローラ14からの制御指示に応じてポンプ16を制御する。ポンプ制御部15は、コントローラ14からの制御指示に応じて、又は、定期的にポンプ16の運転状況等の情報をコントローラ14へ出力する。ポンプ16は、例えば、水処理プラントで用いられる4台のポンプであって、ポンプ制御部15からの制御に基づいて動作する。
プラント監視システムは、ポンプ16の運転順序の制御を行っており、手動で監視員がポンプ16の運転順序等を設定する手動設定モードと、ポンプ16の稼働時間に基づいてポンプ16の運転順序を自動で設定する自動設定モードとを有する。
なお、図1のプラント監視システムは、一台ずつHMI11、サーバ12及びコントローラ14を備える構成であるが、この構成に限定されるものではない。プラント監視システムは、HMI11、サーバ12及びコントローラ14をそれぞれ複数備える構成であってもよい。HMI11、サーバ12及びコントローラ14の数は、監視対象となるプラントの規模に応じて柔軟に変更することができる。また、図1のプラント監視システムでは、コントローラ14に対して一つのポンプ制御部15が接続されているが、複数のポンプ制御部が接続された構成であってもよい。ポンプ制御部15が制御可能なポンプの数は4台に限られるものではなく、任意の台数のポンプを制御することができる。
(第1の実施形態)
次に、第1の実施形態として、図1に示したプラント監視システムにおいて手動で監視員がポンプ16の運転順序等を設定する手動設定モードの構成について説明する。具体的には、HMI11は、監視員が操作可能なポンプ16の運転順序及び休止するか否かを設定するための設定画面を表示する。この画面において監視員が、ポンプ16の運転順序及び休止するか否かを設定した場合には、HMI11は、設定に関する情報である設定情報をサーバ12へ出力する。サーバ12は、HMI11から受信した設定情報をコントローラ14内のテーブルに書き込む。コントローラ14は、サーバ12により書き込まれた設定情報に基づいて、ポンプ16の運転順序及び休止を制御する。
本実施形態のHMI11は、監視員が操作可能なポンプ16の運転順序及び休止するか否かを設定するための設定画面として、運転順序を示す数字を含む列または行に対して、隣の列または行にポンプ16を識別する識別子を付与したアイコン(画像)を運転順序の順に並べて表示する。これにより、HMI11は、従来のマトリクス表示と比べて、監視員がポンプ16の運転順序をより簡便に把握できる画面を表示することができる。なお、設定画面に表示されるポンプ16を示すアイコンは、画像の1例である。画像は、アイコンに限られる必要はなく、文字や記号のみから構成される画像が用いられてもよい。
図2は、第1の実施形態におけるHMI11の詳細な構成例を示す図である。図2に示すように、HMI11は、本体装置111と、液晶ディスプレイ等の表示装置112と、マウス等の入力装置113とを備える。本体装置111は、入力処理部201と、通信部202と、表示制御部203と、設定制御部204と、状態管理部205とを備える。なお、図2には示していないが、本体装置111は、入力処理部201、通信部202、表示制御部203、設定制御部204及び状態管理部205を相互に接続するバスと、バスを介して各部を制御する制御部とを備えている。
入力処理部201は、入力装置113と接続されており、入力装置113からの入力信号を処理する。通信部202は、制御LAN13を介して、サーバ12及びコントローラ14と通信を行う。表示制御部203は、表示装置112と接続されており、表示装置112に表示する画面の制御を行う。
設定制御部204は、監視員がポンプ16の運転順序等を設定する設定画面に関する画面情報を生成し、表示制御部203へ出力する。これにより、表示制御部203は、監視員がポンプ16の運転順序等を設定する設定画面を表示装置112に表示する。設定制御部204は、設定中の運転順序とポンプ16の識別子とを対応させた情報を格納する設定中テーブルを備え、その設定中テーブルに応じて設定画面を表示する。設定制御部204は、設定の変更が行われた場合には、変更された内容を含む設定情報を通信部202経由でサーバ12へ出力する。
設定制御部204は、初期状態(設定変更前の状態)の設定画面として、ポンプ16の現時点の設定状態及び動作状態を示す状態画面に関する画面情報を生成し、表示制御部203へ出力する。これにより、表示制御部203は、ポンプ16において現時点で設定されている運転順序及びポンプ16の累積稼働時間を示す状態画面を表示装置112に表示する。状態管理部205は、現時点でポンプ16に設定されている運転順序とポンプ16の識別子とを対応させた情報を格納する制御中テーブルを備え、その制御中テーブルの管理を行う。なお、同様の情報を格納する制御中テーブルは、サーバ12及びコントローラ14においても管理されている。
ここで、第1の実施形態における表示装置112に表示される設定画面及び状態画面について具体例を示して説明する。
図3は、第1の実施形態における表示装置112に表示される設定画面及び状態画面について具体例を示す図である。図3に示す画面は、設定画面の初期状態を示す画面でもある状態画面30である。状態画面30は、設定中であることを表示するシンボル31と、設定ボタン32と、取消ボタン33と、運転順序提示部34と、休止ポンプ提示部35と、マウスのポインタ36とを含む。
ポンプ16の状態を示す状態画面30は、図3に示すように、シンボル31が点線で表示されている。詳細は後述するが、監視員がポインタ36を使ってポンプ16の運転順序を変更する操作を開始すると、運転順序の設定中であることを示すためにシンボル31は実線で表示される。設定ボタン32は、設定中の運転順序を確定する際に押下するボタンである。取消ボタン33は、設定中の運転順序を取り消す際に押下するボタンである。
運転順序提示部34は、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」が記載された列である運転順序欄341と、ポンプ16を識別する識別子として何号機であるかを示す数字(識別子)を含むアイコンである負荷アイコン345〜348が並んだ列である負荷アイコン欄342と、負荷アイコンで特定されるポンプ16のいずれかのポンプの累積の稼働時間が記載された列である稼働時間欄343とから構成されている。
図3の負荷アイコン345は、1号機を示す1の数字が付与されているのでポンプ1号機16−1を示す負荷アイコンである。図3の負荷アイコン346は、2号機を示す2の数字が付与されているのでポンプ2号機16−2を示す負荷アイコンである。図3の負荷アイコン347は、3号機を示す3の数字が付与されているのでポンプ3号機16−3を示す負荷アイコンである。図3の負荷アイコン348は、4号機を示す4の数字が付与されているのでポンプ4号機16−4を示す負荷アイコンである。
負荷アイコン345〜348における数字の周囲の円で囲まれた領域は、ポンプが現時点で運転中であるか停止しているのかを示す色がついている。図3においては、負荷アイコン345〜348における数字の周囲の色をハッチングパターンで示している。図3において、運転中のポンプ1号機16−1を示す負荷アイコン345の数字の周囲のハッチングパターンは、例えば赤色を示すハッチングパターンである。図3において、停止中のポンプ2号機16−2〜ポンプ4号機16−4を示す負荷アイコン346〜348の数字の周囲のハッチングパターンは、例えば緑色を示すハッチングパターンである。
また、点検中、修理中又は故障中のポンプ16に対しては低輝度で表示する。図3の状態画面30では、負荷アイコン347及び負荷アイコン347の稼働時間の欄を周囲より低い輝度となる低輝度表示344として、負荷アイコン347に対応するポンプ3号機16−3が点検中、修理中又は故障中であることを示す。なお、設定制御部204は、点検中、修理中又は故障中でなくなった場合は、低輝度表示344を通常の輝度の表示に戻す。
運転順序提示部34に示す負荷アイコン345〜348は、負荷の種類を示す形状をしていることが好ましい。ポンプであればポンプであることを示す形状のアイコンを用いることで、何の運転順序を示しているのか一目瞭然となる。運転順序提示部34に含まれる欄としては、運転順序欄341及び負荷アイコン欄342は、必須の欄である。しかし、稼働時間欄343は、運転順序提示部34において必須の欄ではなく、監視員の要望等に応じて設けるか否かを判断してもよい。ただし、監視員が手動で運転順序を変更する場合には、稼働時間欄343があることで、稼働時間の少ないポンプを優先した運転順序を簡便に設定することができる。
休止ポンプ提示部35は、休止中であることを示す休止の記載がある列である休止表示欄351と、休止させるポンプ16に対応する負荷アイコンが並んだ列である休止負荷アイコン欄352と、負荷アイコンで特定されるポンプ16のいずれかのポンプの累積の稼働時間が記載された列である稼働時間欄353とから構成される。図3の休止ポンプ提示部35は、全て空欄であるので、休止に設定中のポンプ16は一つも無いことを示している。
状態画面30は、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」に対応した位置に何号機であるかを示す数字を含む負荷アイコン345〜348を配置しているので、監視員は、負荷であるポンプ16の運転順序を簡便に把握することができる。
本実施形態の状態画面30は、初期状態ではシンボル31を点線で表示し、設定中にシンボル31を実線で表示する構成としたが、この構成に限られるものではない。初期状態ではシンボル31を表示せずに、設定中にシンボル31を表示する構成としたり、初期状態では、シンボル31、設定ボタン32及び取消ボタン33を表示せずに、設定中にシンボル31、設定ボタン32及び取消ボタン33を表示する構成としたりしてもよい。
図3の状態画面30は、初期状態の設定画面30でもある。この設定画面30に対して、監視員は、マウスのポインタ36を用いて負荷アイコン345〜348のいずれかを選択して変更先の運転順序に対応する欄にドラッグアンドドロップすることで、選択した負荷アイコンに対応するポンプの運転順序を変更することができる。設定画面30において、ポインタ36の移動やクリック等のGUI(Graphical User Interface)機能は、例えばHMI11内のOS(オペレーティングシステム)によって実現される。
監視員が、設定画面30において行うポンプ16に対する運転順序の変更等の設定作業について、具体的な画面例を2つ示して説明する。
(具体例1、運転順序を変更した場合)
図4は、設定画面30において負荷アイコン348を移動させた後の画面例を示す図である。監視員が、図3の設定画面30において負荷アイコン348上にポインタ36を移動させてドラッグして、負荷アイコン345の上にドロップした場合に、図4に示す設定中画面30−1となる。設定中画面30−1において、シンボル31は、設定中であることを示すよう実線で表示される。
図4に示すように、負荷アイコン348の移動にともなって負荷アイコン348に対応する稼働時間の情報も移動する。また、負荷アイコン346及び負荷アイコン347は、それぞれ1行下に移動する。これにより、設定中画面30−1の負荷アイコン欄342−1は、上から負荷アイコン345、負荷アイコン348、負荷アイコン346、負荷アイコン347の順となる。また、稼働時間欄343−1の稼働時間は、負荷アイコン欄342−1と対応する並びとなる。
この設定中画面30−1において、監視員が設定ボタン32を押下すると、設定された運転順序に関する情報がサーバ12経由でコントローラ14に送られる。これにより、コントローラ14は、運転順序2台目としてポンプ4号機16−4を、運転順序3台目としてポンプ2号機16−2を、運転順序4台目としてポンプ3号機16−3を設定して、設定に応じた制御指示を出力する。設定中画面30−1において、監視員が取消ボタン33を押下すると、初期状態の画面である設定画面30に戻る。
なお、設定画面30において、運転中の赤色の負荷アイコンはマウスで動かすことができない構成としてもよい。すなわち、設定画面30において、マウスで動かすことができるのは、停止中の緑色の負荷アイコンのみとする構成である。このような構成の場合には、運転中の赤色の負荷アイコンの上に他の負荷アイコンをドロップしても、この処理を無効として、赤色の負荷アイコンを下の行に移動させることはしない。このような制限を有する構成は、運転中のポンプ16を誤って停止させてしまうことを防ぐためである。また、監視員が、設定画面30において、運転中の赤色の負荷アイコンをマウスで動かすことができるようにするか否かを設定できる構成であってもよい。
(具体例2、休止に変更した場合)
図5は、設定画面30において負荷アイコン346を休止ポンプ提示部35の休止負荷アイコン欄352へ移動させた後の画面例を示す図である。監視員が、図3の設定画面30において負荷アイコン346上にポインタ36を移動させてドラッグして、休止負荷アイコン欄352の上にドロップした場合に、図5に示す設定中画面30−2となる。設定中画面30−2において、シンボル31は、設定中であることを示すよう実線で表示される。
図5に示すように、負荷アイコン346の移動にともなって負荷アイコン346に対応する稼働時間の情報も移動する。また、負荷アイコン347及び負荷アイコン348は、それぞれ1行上に移動する。これにより、設定中画面30−2の負荷アイコン欄342−2は、上から負荷アイコン345、負荷アイコン347、負荷アイコン348の順となる。また、稼働時間欄343−2の稼働時間は、負荷アイコン欄342−2と対応する並びとなる。設定中画面30−2の休止負荷アイコン欄352−2は、負荷アイコン346を含む。また、稼働時間欄353−2の稼働時間は、休止負荷アイコン欄352−2の負荷アイコン346と対応する稼働時間を含む。
この設定中画面30−2において、監視員が設定ボタン32を押下すると、設定された運転順序に関する情報がサーバ12経由でコントローラ14に送られる。これにより、コントローラ14は、運転順序2台目としてポンプ3号機16−3を、運転順序3台目としてポンプ4号機16−4を設定して、設定に応じた制御指示を出力する。さらに、コントローラ14は、ポンプ2号機16−2を休止とする制御指示を出力する。設定中画面30−2において、監視員が取消ボタン33を押下すると、初期状態の画面である設定画面30に戻る。
次に、第1の実施形態におけるプラント監視システムの動作について説明する。なお、動作の説明と合わせて、HMI11で管理される設定制御部204の設定中テーブル及び状態管理部205の制御中テーブルと、サーバ12で管理される制御中テーブルと、コントローラ14で管理される制御中テーブルとにおけるデータの流れについても説明を行う。以下の説明においては、設定制御部204の設定中テーブル、状態管理部205の制御中テーブル、サーバ12で管理される制御中テーブル及びコントローラ14で管理される制御中テーブルをまとめて、運転順序と負荷とを対応させたテーブルという。
図6は、第1の実施形態におけるプラント監視システムの動作を示すフロー図である。図7は、第1の実施形態における運転順序と負荷とを対応させたテーブルの初期状態を示す図である。図8は、第1の実施形態における運転順序と負荷とを対応させたテーブルの設定中の状態を示す図である。図9は、第1の実施形態における運転順序と負荷とを対応させたテーブルの設定後の状態1を示す図である。図10は、第1の実施形態における運転順序と負荷とを対応させたテーブルの設定後の状態2を示す図である。
図7〜図10において、設定中テーブル71は、設定制御部204が有するテーブルであって、設定画面30を表示する際に参照されるテーブルである。設定中テーブル71は、ポンプ1号機16−1〜ポンプ4号機16−4をそれぞれ示す「1号」、「2号」、「3号」、「4号」という識別子に対応付けて、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」という情報が格納されている。
制御中テーブル72は、状態管理部205が有するテーブルであって、状態画面30を表示する際に参照されるテーブルである。制御中テーブル72は、設定中テーブル71と同様に、ポンプ1号機16−1〜ポンプ4号機16−4をそれぞれ示す「1号」、「2号」、「3号」、「4号」という識別子に対応付けて、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」という情報が格納されている。制御中テーブル73は、サーバ12で管理されるテーブルであって、制御中テーブル72と同様の構成である。制御中テーブル74は、コントローラ14で管理されるテーブルであって、制御中テーブル72と同様の構成である。なお、設定中テーブル71及び制御中テーブル72〜74において、「1号」、「2号」、「3号」、「4号」という識別子に対応付けられる情報としては、「1台目」、「2台目」、…という運転順序に関する情報の他に「休止」という情報もある。
図6に示すように、設定制御部204は、制御中テーブル72の内容をコピーして生成した設定中テーブル71を参照してポンプ16の現時点の運転状態を示す状態画面に関する画面情報を生成し、表示制御部203へ出力する(ステップS61)。表示制御部203は、画面情報に応じて表示装置112に例えば図3に示した設定画面30を表示させる(ステップS62)。
ここで、監視員が設定画面30内の負荷アイコンを動かすと、その動作に応じて設定中テーブル71の内容も更新される。例えば、監視員が設定画面30内の負荷アイコンを図4に示した設定中画面30−1のように動かすと、その動作に応じて設定制御部204は、設定中テーブル71の内容を図8に示す内容に更新する。図8において、点線で囲んでいる部分は、図7から更新された箇所を示している。
設定制御部204は、更新後の設定中テーブル71と、状態管理部205が有する制御中テーブル72とを比較して異なる部分があるか否かを判断する。すなわち、設定制御部204は、上記判断により設定中画面30−1へ移行したか否かを判断する(ステップS63)。ここで、設定中画面30−1へ移行していないと判断した場合(ステップS63のNO)には、表示制御部203は、ステップS62に戻り設定画面30を表示させる。
設定中画面30−1へ移行したと判断した場合(ステップS63のYES)には、表示制御部203は、表示装置112に設定中画面30−1を表示する。設定制御部204は、表示された設定中画面30−1において設定ボタン32が押下されたか取消ボタン33が押下されたかを判断する(ステップS64)。ここで、取消ボタン33が押下された場合(ステップS64の取消)には、設定制御部204は、ステップS61に戻り設定画面30を表示させるための画面情報を生成する。この際、設定制御部204は、設定中テーブル71に対して制御中テーブル72の内容をコピーして、その設定中テーブル71を参照することで、設定画面30の画面情報を生成する。
設定ボタン32が押下された場合(ステップS64の設定)には、設定制御部204は、変更された内容を含む設定情報を通信部202経由でサーバ12へ出力する(ステップS65)。これにより、図9に示すように、サーバ12は、コントローラ14に対して設定情報の書き込みを要求する。コントローラ14は、受信した設定情報の書き込み要求に応じて制御中テーブル74を更新する。図9において、点線で囲んでいる部分は、図8から更新された箇所を示している。なお、設定ボタン32及び取り消しボタン33が所定時間経過しても押下されない場合には、表示制御部203は、「一定時間経過しても設定ボタンが押されませんでした。設定中の内容を取消しますか?」といメッセージと共に、「はい」のボタン及び「いいえ」のボタンを表示してもよい。ここで、監視員が「はい」のボタンを押下した場合は、設定制御部204は、取消ボタン33が押下された場合と同様の処理を行う。監視員が「いいえ」のボタンを押下した場合は、設定制御部204は、ステップS64に戻り、再度、所定時間に渡って設定ボタン32が押下されたか取消ボタン33が押下されたかを判断する。
図10に示すように、コントローラ14は、制御中テーブル74を更新すると、更新した内容を含む設定情報をサーバ12へ送信する。これにより、サーバ12は、受信した設定情報に応じて制御中テーブル73を更新して、更新した内容を含む設定情報をHMI11へ送信する。これにより、HMI11の状態管理部205は、受信した設定情報に応じて制御中テーブル72を更新する(ステップS66)。図10において、点線で囲んでいる部分は、図9から更新された箇所を示している。
設定制御部204は、監視員の終了操作等に応じて設定画面30の画面表示を終了するか否かを判断する(ステップS67)。ここで、設定画面30の画面表示を終了すると判断した場合(ステップS67のYES)には、設定制御部204は、設定画面30の表示に関する処理を終了する。設定画面30の画面表示を終了しないと判断した場合(ステップS67のNO)には、設定制御部204は、ステップS61に戻り、設定中テーブル71を参照して画面情報を生成する。
第1の実施形態におけるプラント監視システムによれば、設定画面30に示すように、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」に対応した位置に何号機であるかを示す数字を含む負荷アイコン345〜348を配置しているので視覚的に分かりやすく、監視員は、負荷の運転順序を容易に把握することができる。また、負荷の運転順序の変更も、負荷アイコンをドラッグアンドドロップする簡便な操作で行うことができ、監視員の作業効率を向上させることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態として、プラント監視システムにおいて自動設定モードにより、各ポンプ16の稼働時間に基づいて自動でポンプ16の運転順序を設定する構成について説明する。
第1の実施形態における状態管理部205と比べると、第2の実施形態における状態管理部205は、現時点でポンプ16に設定されている運転順序とポンプ16の識別子とを対応させた情報を格納する表示用テーブルをさらに有する。第2の実施形態における状態管理部205は、表示用テーブルに基づいて、ポンプ16の現時点の設定状態及び動作状態を示す状態画面に関する画面情報を生成し、表示制御部203へ出力する機能をさらに有する。
また、第2の実施形態のコントローラ14は、各ポンプ16の稼働時間に基づいてポンプ16の運転順序を変更して制御中テーブル74を更新する機能をさらに有する。コントローラ14が制御中テーブル74を更新すると、第1の実施形態と同様に、更新した内容を含む設定情報をサーバ12へ送信する。サーバ12は、受信した設定情報に応じて制御中テーブル73を更新し、その設定情報をHMI11へ送信する。HMI11の状態管理部205は、受信した設定情報に応じて表示用テーブルを更新する。
ここで、第2の実施形態における表示装置112に表示される状態画面について具体例を示して説明する。
図11は、第2の実施形態における表示装置112に表示される状態画面について具体例を示す図である。図11に示すように状態画面60は、運転順序提示部61を含む。
運転順序提示部61は、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」が記載された列である運転順序欄611と、ポンプ16を識別する識別子として何号機であるかを示す数字(識別子)を含むアイコンである負荷アイコン615〜618が並んだ列である負荷アイコン欄612と、負荷アイコンで特定されるポンプ16のいずれかのポンプの累積の稼働時間が記載された列である稼働時間欄613とから構成されている。
図11の負荷アイコン615は、1号機を示す1の数字が付与されているのでポンプ1号機16−1を示す負荷アイコンである。図11の負荷アイコン616は、2号機を示す2の数字が付与されているのでポンプ2号機16−2を示す負荷アイコンである。図11の負荷アイコン617は、3号機を示す3の数字が付与されているのでポンプ3号機16−3を示す負荷アイコンである。図11の負荷アイコン618は、4号機を示す4の数字が付与されているのでポンプ4号機16−4を示す負荷アイコンである。
負荷アイコン615〜618における数字の周囲の円で囲まれた領域は、ポンプが現時点で運転中であるか停止しているのかを示す色がついている。図11においては、負荷アイコン615〜618における数字の周囲の色をハッチングパターンで示している。図11において、運転中のポンプ1号機16−1を示す負荷アイコン615の数字の周囲のハッチングパターンは、例えば赤色を示すハッチングパターンである。図11において、停止中のポンプ2号機16−2〜ポンプ4号機16−4を示す負荷アイコン616〜618の数字の周囲のハッチングパターンは、例えば緑色を示すハッチングパターンである。
また、点検中、修理中又は故障中のポンプ16に対しては低輝度で表示する。図11の状態画面60では、負荷アイコン617及び負荷アイコン617の稼働時間の欄を周囲より低い輝度となる低輝度表示614として、負荷アイコン617に対応するポンプ3号機16−3が点検中、修理中又は故障中であることを示す。なお、状態管理部205は、点検中、修理中又は故障中でなくなった場合は、低輝度表示614を通常の輝度の表示に戻す。
運転順序提示部61に示す負荷アイコン615〜618は、負荷の種類を示す形状をしていることが好ましい。ポンプであればポンプであることを示す形状のアイコンを用いることで、何の運転順序を示しているのか一目瞭然となる。運転順序提示部61に含まれる欄としては、運転順序欄611及び負荷アイコン欄612は、必須の欄である。しかし、稼働時間欄613は、運転順序提示部61において必須の欄ではなく、監視員の要望等に応じて設けるか否かを判断してもよい。ただし、監視員が手動で運転順序を変更する場合には、稼働時間欄613があることで、稼働時間の少ないポンプを優先した運転順序を簡便に設定することができる。
状態画面60は、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」に対応した位置に何号機であるかを示す数字を含む負荷アイコン615〜618を配置しているので、監視員は、負荷であるポンプ16の運転順序を簡便に把握することができる。
ここで、コントローラ14においてポンプ16の運転順序が自動的に変更された場合に、HMI11の表示装置112に表示される画面の具体例について説明する。図12は、状態画面60において運転順序が変更された後の画面例を示す図である。ここでは、コントローラ14においてポンプ2号機16−2の運転順序が4台目に変更され、これに応じて、ポンプ3号機16−3の運転順序が2台目に、ポンプ4号機16−4の運転順序が3台目に変更された場合の状態画面60−1が示されている。
状態画面60−1の負荷アイコン欄612−1は、上から負荷アイコン615、負荷アイコン617、負荷アイコン618、負荷アイコン616の順となる。また、稼働時間欄613−1の稼働時間は、負荷アイコン欄612−1と対応する並びとなる。
次に、第2の実施形態におけるプラント監視システムの動作について説明する。なお、動作の説明と合わせて、HMI11の状態管理部205で管理される表示用テーブルと、サーバ12で管理される制御中テーブル73と、コントローラ14で管理される制御中テーブル74とにおけるデータの流れについても説明を行う。
図13は、第2の実施形態におけるプラント監視システムの動作を示すフロー図である。図14は、第2の実施形態における状態管理部205で管理される表示用テーブル、制御中テーブル73及び制御中テーブル74の初期状態を示す図である。図15は、第2の実施形態における制御中テーブル74の更新状態を示す図である。図16は、第2の実施形態における状態管理部205で管理される表示用テーブル及び制御中テーブル73の更新状態を示す図である。
図14〜図16において、表示用テーブル140は、状態管理部205が有するテーブルであって、状態画面60を表示する際に参照されるテーブルである。表示用テーブル140は、ポンプ1号機16−1〜ポンプ4号機16−4をそれぞれ示す「1号」、「2号」、「3号」、「4号」という識別子に対応付けて、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」という情報が格納されている。制御中テーブル73及び制御中テーブル74は、第1の実施形態と同様の構成であるので説明を省略する。なお、表示用テーブル140及び制御中テーブル73、74において、「1号」、「2号」、「3号」、「4号」という識別子に対応付けられる情報としては、「1台目」、「2台目」、…という運転順序に関する情報の他に「休止」という情報もある。
図13に示すように、状態管理部205は、表示用テーブル140を参照してポンプ16の現時点の運転状態を示す状態画面60に関する画面情報を生成し、表示制御部203へ出力する(ステップS71)。表示制御部203は、画面情報に応じて表示装置112に例えば図11に示した状態画面60を表示させる(ステップS72)。
ここで、コントローラ14おけるポンプ16の運転順序の変更(ポンプ2号機16−2の運転順序を4台目に変更)が行われた場合は、コントローラ14は、図15に示すように制御中テーブル74の内容を更新する。図15において、点線で囲んでいる部分は、図14から更新された箇所を示している。これにより、コントローラ14は、図16に示すように更新内容を含む設定情報をサーバ12へ送信する。サーバ12は、図16に示すように受信した設定情報に応じて制御中テーブルを更新し、設定情報をHMI11に送信する。
HMI11の状態管理部205は、サーバ12から設定情報を受信したか否かを判断する(ステップS73)。ここで、サーバ12から設定情報を受信していないと判断した場合(ステップS73のNO)には、ステップS72に戻り、表示制御部203は、状態画面60の表示を継続する。サーバ12から設定情報を受信していると判断した場合(ステップS73のYES)には、状態管理部205は、図16に示すように設定情報に応じて表示用テーブル140の内容を更新する。図16において、点線で囲んでいる部分は、図15から更新された箇所を示している。
状態管理部205は、監視員の終了操作等に応じて状態画面60の画面表示を終了するか否かを判断する(ステップS75)。ここで、状態画面60の画面表示を終了すると判断した場合(ステップS75のYES)には、状態管理部205は、状態画面60の表示に関する処理を終了する。状態画面60の画面表示を終了しないと判断した場合(ステップS75のNO)には、設定制御部204は、ステップS71に戻り、更新後の表示用テーブル140の内容を参照して画面情報を生成する。
第2の実施形態におけるプラント監視システムによれば、状態画面60に示すように、運転順序を示す「1台目」、「2台目」、「3台目」、「4台目」に対応した位置に何号機であるかを示す数字を含む負荷アイコン615〜618を配置しているので視覚的に分かりやすく、監視員は、負荷の運転順序を容易に把握することができる。
なお、第2の実施形態における表示用テーブル140の内容は第1の実施形態における制御中テーブル72と同じ内容であり、プラント監視システムの制御モード(手動設定モードと自動設定モード)に応じて同じテーブルを使い分ける構成であってもよい。
上述した実施形態において、本体装置111内の各機能部は、ソフトウェア機能部であるものとしたが、LSI等のハードウェア機能部であってもよい。また、本体装置111内の各機能部は、PLC(programmable logic controller)を用いて構成してもよい。上述した第1の実施形態では手動設定モードの構成について説明し、第2の実施形態では自動設定モードの構成について説明したが、これらの構成に限定されるものではない。例えば、プラント監視システムは、手動設定モードと自動設定モードとを切り替えて制御する構成であってもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、プラント内の負荷の監視において監視員が負荷の運転順序をより簡便に把握できる画面を提供することを可能とする。
また、以上に説明した本体装置111内の機能をソフトウェアによって実現する場合は、それらの機能を実現するためのプログラムを、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピューターシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピューターシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD(Compact Disk)−ROM等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピューターシステム内部の揮発性メモリー(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピューターシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピューターシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
11…HMI(表示制御装置)、12…サーバ、13…制御LAN、14…コントローラ、15…ポンプ制御部、16…ポンプ、16−1…ポンプ1号機、16−2…ポンプ2号機、16−3…ポンプ3号機、16−4…ポンプ4号機、111…本体装置、112…表示装置、113…入力装置、201…入力処理部、202…通信部、203…表示制御部、204…設定制御部、205…状態管理部

Claims (5)

  1. プラントにおける複数の負荷の運転順序と、前記負荷を識別するための識別情報を含む前記負荷の画像とを、対応させて並べた確認画面の画面情報を生成する画面情報生成部と、
    この画面情報生成部が生成した前記画面情報に基づいて表示装置に前記確認画面を表示させる表示制御部と、
    を備える表示制御装置。
  2. 前記確認画面は、前記画像と対応する位置に、前記画像に含まれる前記識別情報で特定される負荷の稼働時間に関する情報が記載されている請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記確認画面は、前記画像の位置を変更することで前記運転順序の変更を行う請求項1又は請求項2に記載の表示制御装置。
  4. プラントにおける複数の負荷の運転順序と、前記負荷を識別するための識別情報を含む前記負荷の画像とを、対応させて並べた確認画面の画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
    前記画面情報生成ステップにおいて生成された前記画面情報に基づいて表示装置に前記確認画面を表示させる表示制御ステップと、
    を有する表示制御方法。
  5. プラントにおける複数の負荷の運転順序と、前記負荷を識別するための識別情報を含む前記負荷の画像とを、対応させて並べた確認画面の画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
    前記画面情報生成ステップにおいて生成された前記画面情報に基づいて表示装置に前記確認画面を表示させる表示制御ステップと、
    をコンピューターに実行させるための表示制御プログラム。
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