JP2017138646A - 視線検出装置 - Google Patents

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河内 隆宏
Takahiro Kawachi
隆宏 河内
幸佑 藤田
Kosuke Fujita
幸佑 藤田
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Abstract

【課題】瞳孔中心と角膜反射の位置を検出できる場合と検出できない場合のそれぞれで得られる視線方向の検出結果について、検出方式の違いによる検出値のずれや精度の差による影響を排除することのできる視線検出装置を提供する。【解決手段】視線データ選択部は、(1)視線方向検出部による検出結果が得られる第1検出期間では検出視線データを選択し、(2)視線方向検出部による検出結果が得られない第2検出期間では推定視線データを選択し、(3)第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間では、視線方向推定部によって検出した推定視線データを選択し、視線データ選択部は、切り替え期間において、対象者の視線方向が視線方向検出部および視線方向推定部のいずれによっても検出されないときに、推定視線データから検出視線データへ切り替える。【選択図】図1

Description

本発明は、車の運転者その他の対象者の視線方向を検出可能な視線検出装置に関する。
特許文献1に記載の視線検出装置は、撮像手段が出力した顔画像から、瞳孔の位置と角膜反射の位置を検出し、この検出結果に基づいて対象者の視線方向を検出する第1検出手段と、上記顔画像から所定部位、例えば目尻、鼻の頂部、輪郭のラインの位置を検出し、この所定部位の位置から視線方向を検出する第2検出手段とを有し、第1検出手段で視線方向を検出できないときは第2検出手段のみで視線方向を検出するというものである。これにより、角膜反射の位置を検出できない期間には、角膜以外の所定部位の位置に基づいて視線方向を推定し、この推定視線を用いることによって、角膜反射の位置を検出できない期間の視線方向検出を補間することを可能としている。
特開2012−55428号公報
しかしながら、特許文献1に記載の視線検出装置における第1検出手段と第2検出手段とでは、検出方式の違いにより、得られる視線方向の角度値に差が生じる。したがって、第1検出手段による検出から第2検出手段による検出への切り替え、および、第2検出手段による検出から第1検出手段による検出への切り替えのときに、視線方向の検出値が大きく変動してしまうこととなる。
これに対して、第1検出手段による検出から第2検出手段による検出への切り替えにおいては、第1検出手段による検出期間の最後の検出値に対して、第2検出手段による検出期間の最初の値を連続的につなぐように検出値をシフトするなどの補正を行うことによって、視線方向の検出値の変動を抑えることが考えられる。
しかしながら、第1検出手段による検出と第2検出手段による検出とでは、検出方式の違いにより、検出値曲線のずれだけでなく、検出精度に差がある。このため、第2検出手段による検出から第1検出手段による検出への切り替えにおいて、上記補正と同様に、第2検出手段による検出曲線に合わせるように第1検出手段による検出曲線をシフトさせる補正を行うと、これらの両曲線は連続的につながるようにはなるものの、第2検出手段による検出で生じていた検出誤差が残ってしまうという問題がある。さらに、この検出誤差は、第2検出手段による検出から第1検出手段による検出への切り替えを繰り返すことによって累積されてしまう。このため、検出した視線方向に基づいて対象者が乗車している車両の制御や各種の表示等を行う場合においては、本来の視線方向に基づいた正確な制御や表示等を行うことが難しくなる。また、第2検出手段による検出から第1検出手段による検出への切り替えにおいて、これらの検出の曲線を補正をせずに切り替えると、検出値の急激な変化の影響によって表示が乱れたり、車両の動作に不具合が生じるおそれがある。
そこで本発明は、対象者の角膜反射中心の位置を検出できない場合にも視線方向を検出できるとともに、瞳孔中心と角膜反射の位置を検出できる場合と検出できない場合のそれぞれで得られる視線方向の検出結果について、検出方式の違いによる検出値のずれや精度の差による影響を排除することのできる視線検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様の視線検出装置は、対象者の顔を含む領域の画像を取得するカメラと、画像における対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置に基づいて対象者の視線方向を検出する視線方向検出部と、画像に基づいて、対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置によらずに、対象者の視線方向を検出する視線方向推定部と、視線方向検出部によって検出した検出視線データ、および、視線方向推定部によって推定した推定視線データの検出結果に基づいて、検出視線データと推定視線データのどちらかを選択する視線データ選択部とを備え、視線データ選択部は、(1)視線方向検出部による検出結果が得られる第1検出期間では検出視線データを選択し、(2)視線方向検出部による検出結果が得られない第2検出期間では推定視線データを選択し、(3)第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間では、視線方向推定部によって検出した推定視線データを選択し、視線データ選択部は、切り替え期間において、対象者の視線方向が視線方向検出部および視線方向推定部のいずれによっても検出されないときに、推定視線データから検出視線データへ切り替えることを特徴としている。
これにより、対象者の角膜反射中心の位置を検出できない場合にも視線方向を検出できるとともに、瞳孔中心と角膜反射の位置を検出できる場合と検出できない場合のそれぞれで得られる視線方向の検出結果について、検出方式の違いによる検出値のずれや精度の差による影響を排除することができる。
第1の態様の視線検出装置においては、画像に基づいて対象者の瞬きを検出する瞬き検出部を備え、視線方向算出部は、切り替え期間において、瞬き検出部が対象者の瞬きを検出したときに、推定視線データから検出視線データへ切り替えることが好ましい。
これにより、対象者の瞬きに合わせて推定視線方向データを切り替えることができるため、第1検出データと第2検出データの検出値のずれや精度の差による影響を、対象者に感じさせずに排除することができる。
第1の態様の視線検出装置において、瞬き検出部は、対象者の瞬きの検出として瞳孔中心を検出することが好ましい。
また、瞬き検出部は、対象者の瞬きの検出として、画像の現在画像と直前画像の差分画像において対象者のまぶたを検出することが好ましい。
また、瞬き検出部は、対象者の瞬きの検出として、画像から目の輪郭を検出することが好ましい。
さらにまた、瞬き検出部は、対象者の瞬きの検出として、画像の眼領域の色を検出することが好ましい。
このような手法を採用することによって対象者の瞬きを確実かつ迅速に検出することができる。
本発明の第2の態様の視線検出装置は、対象者の顔を含む領域の画像を取得するカメラと、画像における対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置に基づいて対象者の視線方向を検出する第1視線方向検出部と、画像に基づいて、対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置によらずに、対象者の視線方向を検出する第2視線方向検出部と、第1視線方向検出部によって検出した第1検出データ、および、第2視線方向検出部によって検出した第2検出データに基づいて推定視線方向データを算出する視線方向算出部とを備え、視線方向算出部は、(1)第1視線方向検出部による検出結果が得られる第1検出期間のうち、第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間では、第1視線方向検出部によって検出した第1検出データと第2視線方向検出部によって検出した第2検出データとに基づいて推定視線方向データを算出し、(2)第1検出期間のうち、切り替え期間を除く期間では第1検出データに基づいて推定視線方向データを算出し、(3)第1視線方向検出部による検出結果が得られない第2検出期間では第2検出データに基づいて推定視線方向データを算出し、視線方向算出部は、切り替え期間に対応する推定視線方向データと、切り替え期間の前後の第2検出期間および第1検出期間にそれぞれ対応する推定視線方向データとが連続的につながるように、切り替え期間において推定視線方向データを算出することを特徴としている。
これにより、対象者の角膜反射中心の位置を検出できない場合にも視線方向を検出できるとともに、瞳孔中心と角膜反射の位置を検出できる場合と検出できない場合のそれぞれで得られる視線方向の検出結果について、検出方式の違いによる検出値のずれや精度の差による影響を排除することができる。
第2の態様の視線検出装置では、切り替え期間の時刻tにおいて、推定視線方向データLtが次式(1)によって算出されることが好ましい。
Lt=[Wt×L1t+(Wa−Wt)×L2t]/Wa (1)
ここで、
Waは切り替え期間において取得されるフレーム画像の総数、
Wtは時刻t3から時刻tまでに取得されたフレーム画像の数、
L1tは時刻tにおける第1検出データL1、
L2tは時刻tにおける第2検出データL2、
である。
この式を用いて切り替え期間における推定視線方向データを推移させることにより、第1検出データと第2検出データの検出値のずれや精度の差による影響を、対象者に感じさせずに排除することができる。
本発明によると、対象者の角膜反射中心の位置を検出できない場合にも視線方向を検出できるとともに、瞳孔中心と角膜反射の位置を検出できる場合と検出できない場合のそれぞれで得られる視線方向の検出結果について、検出方式の違いによる検出値のずれや精度の差による影響を排除することのできる視線検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る視線検出装置の構成を示すブロック図である。 視線方向検出部によって検出された第1検出データと視線方向推定部によって検出された第2検出データを例示する図である。 図2のIII部分の拡大図である。 図2に示す視線方向データL1、L2に基づいて作成された、時刻t1〜t3における推定視線方向データL3を示す図である。 第1実施形態の時刻t3以降における推定視線方向データL31、L32を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る視線検出装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態の時刻t3以降における推定視線方向データL33、L34を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る視線検出装置について図面を参照しつつ詳しく説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の視線検出装置10の構成を示すブロック図である。図1に示すように、視線検出装置10は、制御部20と、受像部21と、視線方向検出部22と、視線方向推定部23と、視線データ選択部24と、記憶部25と、瞬き検出部26とを備える。
受像部21は、例えば、1組の光源とカメラからなり、連続して複数のフレーム画像を順に取得する。受像部21の光源とカメラは、制御部20によって動作が制御され、取得された複数のフレーム画像は順に制御部20へ出力され、記憶部25に保存される。制御部20においては、対象者の顔を含むフレーム画像から対象者の顔画像を検出し、記憶部25に保存する。
視線方向検出部22は、制御部20による制御にしたがって、受像部21が取得したフレーム画像から検出された顔画像において眼の部分の画像を抽出し、この画像から得られる、瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置に基づいて対象者の視線方向を検出する。視線方向検出部22による視線方向の検出結果は、検出視線データとして、制御部20へ出力され、記憶部25に保存される。
この視線方向の検出は、例えば、眼球内での光吸収率が低い波長の光を射出する光源と、眼を含む顔を撮影するカメラとのセットを、一定距離置いて2組配置し、これらの光源を点灯したときに2つのカメラで得られる明瞳孔画像と暗瞳孔画像に基づいて、瞳孔中心値と角膜反射光中心値を算出し、これらの値から視線方向を算出する。この場合は受像部21として2組の光源とカメラを用意してもよいし、受像部21とは別に光源とカメラを用意してもよい。
視線方向推定部23は、対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置によらずに、顔画像に基づいて対象者の視線方向を検出する。より具体的には、視線方向推定部23は、まず、制御部20による制御にしたがって、受像部21が取得したフレーム画像から検出された顔画像における、眼、口、耳、鼻、顔の輪郭などの特徴点の情報、例えば位置や面積を検出する。次に、視線方向推定部23は、特徴点の検出結果を、記憶部25に保存されたデータベースと照合し、この照合結果に基づいて顔向きを検出し、顔向きの検出結果および眼の特徴点、例えば、目頭、目尻、瞳孔の座標に基づいて対象者の視線方向を算出する。視線方向検出部22による検出状態に拘わらず、視線方向推定部23による視線方向の検出は常時行う。視線方向推定部23による視線方向の検出結果は、推定視線データとして、制御部20へ出力され、記憶部25に保存される。
視線データ選択部24は、視線方向検出部22によって検出した検出視線データと視線方向推定部23によって検出した推定視線データに基づいて、対象者の視線方向として、検出視線データと推定視線データのどちらかを選択する。具体的には、(1)視線方向検出部22による検出結果が得られる第1検出期間では、視線方向検出部22によって検出した検出視線データを選択し、(2)視線方向検出部22による検出結果が得られない第2検出期間では推定視線データを選択し、(3)第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間では、視線方向推定部23によって検出した推定視線データを選択する。
ここで、上述の第2検出期間から第1検出期間への切り替えにおいては、後述のとおり、瞬き検出部26による瞬きの検出があったときに、視線データ選択部24は、推定視線データから検出視線データへ切り替える。
これに対して、第1検出期間から第2検出期間への切り替えにおいては、視線方向推定部23は、切り替え後の第2検出期間の推定視線データが、切り替え前の第1検出期間の検出視線データに対して連続的につながるように、切り替え後の第2検出期間の推定視線データに基づいて、推定視線データとして、推定視線方向データを算出する。この推定視線方向データの算出は、後述のとおり、切り替え前の第1検出期間で最後に算出した検出視線データに対して、切り替え後の第2検出期間で最初に検出した推定視線データから順に、この推定視線データの単位時間あたりの変化量を加算することによって算出する。
瞬き検出部26は、対象者の瞬きを検出する。瞬き検出部26による検出結果は制御部20へ出力され、記憶部25に保存される。瞬きの検出は、少なくとも第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間において実行される。この切り替え期間においては、視線方向検出部22と視線方向推定部23の両方から視線方向の検出結果が得られており、視線方向推定部23による検出結果により、対象者の視線方向が角度X〜−Xの範囲にあり、前方の所定範囲に視線を向けていることを検出している。これにより、瞬き検出部26は、対象者が前方の所定範囲に視線を向けつつ瞬きしたことを検出することができる。
瞬きの検出は、受像部21のカメラによって取得されたフレーム画像中の対象者の顔画像について、例えば次の(1)〜(4)の少なくともいずれか1つの処理を実行することによって行う。
(1)対象者の顔画像において、瞳孔中心および角膜反射中心の少なくとも一方について、検出されないときはまぶたが閉じられ瞬きしているものとする。
(2)対象者の顔画像において、まぶたが閉じていることが検出されたときは瞬きしているものとする。まぶたが閉じていることの検出は、連続して取得された2つのフレーム画像の顔画像、すなわち現在の顔画像と、その直前の顔画像との差分画像を生成し、まぶたが検出されたときはまぶたが閉じており、瞬きをしたものと検出する。
(3)対象者の顔画像において、まぶたが閉じていることが検出されたときは瞬きしているものとする。まぶたが閉じていることの検出は、目の輪郭を検出し、輪郭の上下方向の幅が判定値よりも小さくなった場合に、瞬きをしたものと検出する。
(4)フレーム画像および顔画像をカラー画像として取得し、眼領域の色の変化に基づいて瞬きを検出する。具体的には、眼領域においては、まぶたが開いている状態では、黒眼と、白眼と、肌との色が混在または配合された色の画像が検出されるのに対して、まぶたが閉じている状態では、肌色のみの色の画像が検出されるため、波長、色相、彩度などの変化によってまぶたが閉じているか否かを検出する。
推定視線方向の算出と視線データの選択について、図2〜図5を参照しつつ説明する。ここで、図2は、視線方向検出部22によって検出された第1検出データL1(検出視線データ)と視線方向推定部23によって検出された第2検出データL2(推定視線データ)を例示する図である。図3は、図2のIII部分の拡大図である。図4は、図2に示す視線方向データL1、L2に基づいて作成された、時刻t1〜t3における推定視線方向データL3(推定視線データ)を示す図である。図5は、時刻t3以降における推定視線方向データL31、L32を示す図である。図2〜図5において、横軸は経過時間であり、縦軸は視線方向を示す角度であり、視線方向データの検出は時刻t1から開始しているものとする。図5は図4のV部分に対応する拡大図である。
ここで、視線方向検出部22による第1検出データL1の検出と、視線方向推定部23による第2検出データL2の検出(推定)は、視線検出装置10の起動とともに開始されるが、視線方向推定部23による推定視線方向データL3の算出(推定)は、視線方向検出部22による検出結果が出力されたとき、すなわち対象者の視線方向が角度X〜−Xの範囲にあるときに開始される。
図2においては、二点鎖線で示す第1検出データL1は、角度X〜−Xの範囲(Xは正数)で変化しており、時刻t2〜t3の時間においてこの範囲を超えると、対象者の顔が受像部21のカメラに対して横向きに近づくために対象者の角膜反射中心の位置の検出が困難となり、これによって第1検出データL1の検出ができなくなっている。ここで、角度Xは、正面方向に対する角度であって、例えば30度であり、右向き30度がX、左向き30度が−Xである。また、正面方向は、対象者が車両の運転者である場合は、例えば車両の前後方向である。
図2に示す例では、視線方向が角度X〜−Xの範囲内にある第1検出期間、すなわち、時刻t1〜t2の期間、および時刻t3以降の時間において第1検出データL1が検出されており、視線方向が角度X〜−Xの範囲から外れる時刻t2〜t3の期間(第2検出期間)では第1検出データL1は検出されない。また、時刻t3以降の第1検出期間のうち、図5に示す時刻t3〜t6の時間は、第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間である。なお、図2〜図5において、時刻t2と時刻t4の間隔、および、時刻t4と時刻t5の間隔は、理解を容易にするために広い間隔で表示している。
図2と図3に示すように、第2検出データL2は、時刻t2〜t4までの単位時間に変化量bだけ増加しており、時刻t4〜t5までの単位時間に変化量cだけ増加している。なお、変化量b、cは共に正数であり、また、時刻t2〜t4の時間、および、時刻t4〜t5までの時間は、受像部21によってフレーム画像を取得する時間間隔に対応する。
第1検出データL1が得られた時刻t1〜t2の第1検出期間については、視線データ選択部24によって、第1検出データL1がそのまま推定視線方向データとして選択され、第1検出データL1が得られない時刻t2〜t3の第2検出期間については、視線方向推定部23によって、次の手順で推定視線方向データが算出され、この推定視線方向データと第1検出データL1が対象者の推定視線方向データL3として出力される。
推定視線方向データL3は、まず、第1検出期間の最後である時刻t2における角度Xに対して、第2検出時間の最初の単位時間である時刻t2〜t4までの第2検出データL2の変化量bを加算することによって算出する。次に、変化量bの加算後の角度値に対して、次の単位時間である時刻t4〜t5までの第2検出データL2の変化量cを加算し、さらに、この加算後の値に対して次の単位時間に対応する第2検出データL2の変化量を順に加算していくことによって作成する。したがって、第2検出期間の時刻tにおける推定視線方向データは、直前の時刻t−1のデータを用いると次式で表される。
時刻tにおける推定視線方向データL3=(時刻t−1における推定視線方向データL3)+(時刻t−1から時刻tの間の第2検出データL2の変化量)
視線方向検出部22によって検出された第1検出データL1と、視線方向推定部23によって検出された第2検出データL2とでは、検出方式の違いにより検出精度に差があるため、検出角度値にずれがあるだけでなく、曲線形状も異なっている。よって、時刻t2〜t3について第2検出データL2に基づいて算出した推定視線方向データL3は、図4と図5に示すように、視線方向検出部22によって視線方向の検出が可能となった時刻t3において、第1検出データL1との間にずれdを生じる。
時刻t3以降においては、第2検出データL2よりも検出精度の高い第1検出データL1が得られているため、この第1検出データL1を推定視線方向データL3とすることが好ましい。しかしながら、時刻t3においては、上述のとおり、第1検出データL1と推定視線方向データL3との間にずれdが生じている。このずれdがあるのに拘わらずに、時刻t3において第1検出データL1をそのまま推定視線方向データL3につないでしまった場合、推定視線方向データL3に基づいた表示が急激に変化するなどの現象が生じるため、これを見ている対象者に混乱等を生じさせるおそれがある。
これに対して、制御部20は、時刻t3において視線方向検出部22による検出が再開されると瞬き検出部26を動作させる。また、制御部20は、時刻t3から切り替え期間を開始して、視線方向推定部23に対して、第2検出データL2に基づいて推定視線方向データL31(推定視線データ)を算出するように指示信号を出力する。この指示信号を受けた視線方向推定部23は、時刻t2〜t3の時間における推定視線方向データL3の算出と同様に、この時間の最後の時刻t3における推定視線方向データL3の角度値に対して、時刻t3からの単位時間あたりの第2検出データL2の変化量を加算し、その後も単位時間あたりの変化量を順に加算することによって、推定視線方向データL31を算出する。
この推定視線方向データL31の算出は、瞬き検出部26による瞬きの検出があるまで継続され、切り替え期間も継続される。また、この推定視線方向データL31の算出の継続中においては、制御部20は、第2視線方向検出部視線方向推定部23による検出結果により、対象者の視線方向が角度X〜−Xの範囲にあり、前方の所定範囲に視線を向けていることを検出する。
時刻t3から始まる切り替え期間において、対象者の視線方向が角度X〜−Xの範囲にあり、かつ、瞬き検出部26によって瞬きが検出されると、制御部20は、推定視線方向データを、第2検出データL2に基づいた推定視線方向データL31から、第1検出データL1に基づいた推定視線検出データL32(検出視線データ)へ切り替える(図5の時刻t6)。このように推定視線方向データを切り替えることにより、このデータに基づいた表示に変化があったとしても対象者が視認できないため混乱を与える可能性を抑えることができる。
以下に変形例について説明する。
上述の第1実施形態においては、瞬き検出部26による瞬きの検出があったときに、第2検出データに基づく推定視線方向データから第1検出データに基づく推定視線方向データへ切り替えていたが、これに代えて、又は、これに加えて、対象者の視線方向が所定の時間にわたって所定範囲から外れたことを検出したときに推定視線方向データを切り替えても良い。前記所定範囲は、例えば、車両の運転者のための表示を行う領域に対応する範囲や、正面方向に対する角度範囲である。また、所定の時間は、受像部21が取得するフレーム画像の数で、例えば、1〜3である。これにより、対象者がわずかな時間に視線を動かしたような状況において推定視線方向データを切り替えることができ、これによって表示に変化があったとしても対象者が視認しづらくなるため混乱を与える可能性を抑えることができる。
なお、瞬き検出部26によって瞬きが検出された場合は、視線方向が検出できない状態であることから、対象者の視線方向は所定の時間にわたって所定の範囲から外れている。
以上のように構成されたことから、第1実施形態によれば、次の効果を奏する。
(1)対象者の角膜反射中心の位置を検出できない場合にも視線方向を検出できるとともに、瞳孔中心と角膜反射の位置を検出できる場合と検出できない場合のそれぞれで得られる視線方向の検出結果について、第1検出期間と第2検出期間の検出方式の違いによる検出値のずれや精度の差による影響を排除することができる。
(2)瞬き検出部26が対象者の瞬きを検出したときに、第2検出データに基づく推定視線方向データから第1検出データに基づく推定視線方向データへ切り替えることにより、対象者の瞬きに合わせて推定視線方向データを切り替えることができるため、第1検出データと第2検出データの検出値のずれや精度の差による影響を、対象者に感じさせずに排除することができる。また、瞬きに合わせて推定視線方向データを切り替えるため、対象者の瞬きを確実かつ迅速に検出することができる。
<第2実施形態>
つづいて、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態においては、第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間における推定視線方向データと、その前後の第2検出期間および第1検出期間にそれぞれ対応する推定視線方向データとが連続的につながるように、切り替え期間における推定視線方向データを算出している。
図6は、第2実施形態に係る視線検出装置110の構成を示すブロック図である。図7は、第2実施形態の時刻t3以降における推定視線方向データL33、L34を示す図である。図7は図5に対応する拡大図である。
図6に示すように、視線検出装置110は、制御部120と、受像部121と、第1視線方向検出部122と、第2視線方向検出部123と、視線方向算出部124と、記憶部125とを備える。これらの構成部材のうち、制御部120、受像部121、第1視線方向検出部122、および、記憶部125は、第1実施形態の制御部20、受像部21、視線方向検出部22、および、記憶部25と同様の構成・機能を有するため、その詳細な説明は省略する。
第2視線方向検出部123は、第1実施形態の視線方向推定部23と同様に、対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置によらずに、顔画像に基づいて対象者の視線方向を検出する。視線方向推定部23による視線方向の検出は、視線方向検出部22による検出状態に拘わらず、常時行われ、その検出結果は制御部120へ出力され、記憶部125に保存される。
視線方向算出部124は、第1視線方向検出部122による検出結果と第2視線方向検出部123による検出結果に基づいて対象者の視線方向を算出する。具体的には、(1)第1視線方向検出部122による検出結果が得られる第1検出期間のうち、第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間では、第1視線方向検出部122によって検出した第1検出データと第2視線方向検出部123によって検出した第2検出データとに基づいて推定視線方向データを算出し、(2)第1検出期間のうち、切り替え期間を除く期間では第1検出データに基づいて推定視線方向データを算出し、(3)第1視線方向検出部122による検出結果が得られない第2検出期間では第2検出データに基づいて推定視線方向データを算出する。
視線方向算出部124においては、第1実施形態の視線方向推定部23と同様に、第1検出期間から第2検出期間への切り替えにおいて、切り替え後の第2検出期間の推定視線方向データが、切り替え前の第1検出期間の推定視線方向データに対して連続的につながるように、切り替え後の第2検出期間の第2検出データに基づいて推定視線方向データを算出する。
一方、第2検出期間から第1検出期間への切り替えにおいては、後述のとおり、視線方向算出部124は、この切り替え期間における推定視線方向データと、その前後の第2検出期間および第1検出期間にそれぞれ対応する推定視線方向データとが連続的につながるように、切り替え期間における推定視線方向データを算出する。
次に、推定視線方向の算出について説明する。図2における、時刻t1〜t2の第1検出期間、および、時刻t2〜t3の第2検出期間の推定視線方向の算出は第1実施形態と同様であるため説明は省略する。また、時刻t2〜t3について第2検出データL2に基づいて算出した推定視線方向データL3が、図4と図5に示すように、第1視線方向検出部122によって視線方向の検出が可能となった時刻t3において、第1検出データL1との間にずれdを生じている点も第1実施形態と同様である。
第2実施形態においては、第2検出期間から第1検出期間への切り替え期間として時刻t3〜t7があらかじめ設定されている。切り替え時間の終了時刻となる時刻t7は、ずれdの大きさ、時刻t3における推定視線方向データL3の角度値、および、時刻t3における第1検出データL1と第2検出データL2における角度値などに基づいて決定する。また、切り替え期間については、受像部21によって取得するフレーム画像の数に対応する時間が設定される。このフレーム画像の数は例えば10である。
視線方向算出部124は、この切り替え期間において、次式(1)によって任意の時刻tにおける推定視線方向データLtを算出し、これにより図7に示す推定視線方向データL33が得られる。
時刻tにおける推定視線方向データLt=[Wt×L1t+(Wa−Wt)×L2t]/Wa (1)
ここで、
時刻tは、時刻t3と時刻t7の間の任意の時刻、
Waは切り替え期間において取得されるフレーム画像の総数、
Wtは時刻t3から時刻tまでに取得されたフレーム画像の数、
L1tは時刻tにおける第1検出データL1、
L2tは時刻tにおける第2検出データL2である。
この式(1)によれば、切り替え期間の始点である時刻t3においては、Wt=0であって、第2検出データL2が推定視線方向データとなり、終点である時刻t7においては、Wa=Wtであって、第1検出データL1が推定視線方向データとなる。時刻t7以降については、視線方向算出部124は、第1検出データL1を推定視線方向データL34とする。これによって、時刻t3〜t7の切り替え期間における推定視線方向データL33に対して、その前の第2検出期間の推定視線方向データL3が連続的につながり、かつ、時刻t7以降の第1検出期間の推定視線方向データL34も連続的につながる。
以上、第2実施形態について説明したが、その他の作用、効果、変形例は第1実施形態と同様である。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
以上のように、本発明に係る視線検出装置は、車の運転者等の対象者が顔を横に向けたときなどのように角膜反射中心の位置を検出できない場合と、角膜反射中心の位置を検出できる場合とで視線方向の検出値の変動を抑えることができる点で有用である。
10、110 視線検出部
20、120 制御部
21、121 受像部
22 視線方向検出部
23 視線方向推定部
24 視線データ選択部
25、125 記憶部
26 瞬き検出部
122 第1視線方向検出部
123 第2視線方向検出部
124 視線方向算出部

Claims (8)

  1. 対象者の顔を含む領域の画像を取得するカメラと、
    前記画像における前記対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置に基づいて前記対象者の視線方向を検出する視線方向検出部と、
    前記画像に基づいて、前記対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置によらずに、前記対象者の視線方向を検出する視線方向推定部と、
    前記視線方向検出部によって検出した検出視線データ、および、前記視線方向推定部によって推定した推定視線データの検出結果に基づいて、前記検出視線データと前記推定視線データのどちらかを選択する視線データ選択部とを備え、
    前記視線データ選択部は、(1)前記視線方向検出部による検出結果が得られる第1検出期間では前記検出視線データを選択し、(2)前記視線方向検出部による検出結果が得られない第2検出期間では前記推定視線データを選択し、(3)前記第2検出期間から前記第1検出期間への切り替え期間では、前記視線方向推定部によって検出した前記推定視線データを選択し、
    前記視線データ選択部は、前記切り替え期間において、前記対象者の視線方向が前記視線方向検出部および前記視線方向推定部のいずれによっても検出されないときに、前記推定視線データから前記検出視線データへ切り替えることを特徴とする視線検出装置。
  2. 前記画像に基づいて前記対象者の瞬きを検出する瞬き検出部を備え、
    前記視線方向算出部は、前記切り替え期間において、前記瞬き検出部が前記対象者の瞬きを検出したときに、前記推定視線データから前記検出視線データへ切り替えることを特徴とする請求項1に記載の視線検出装置。
  3. 前記瞬き検出部は、前記対象者の瞬きの検出として前記瞳孔中心を検出することを特徴とする請求項2に記載の視線検出装置。
  4. 前記瞬き検出部は、前記対象者の瞬きの検出として、前記画像の現在画像と直前画像の差分画像において前記対象者のまぶたを検出することを特徴とする請求項2に記載の視線検出装置。
  5. 前記瞬き検出部は、前記対象者の瞬きの検出として、前記画像の目の輪郭を検出することを特徴とする請求項2に記載の視線検出装置。
  6. 前記瞬き検出部は、前記対象者の瞬きの検出として、前記画像の眼領域の色を検出することを特徴とする請求項2に記載の視線検出装置。
  7. 対象者の顔を含む領域の画像を取得するカメラと、
    前記画像における前記対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置に基づいて前記対象者の視線方向を検出する第1視線方向検出部と、
    前記画像に基づいて、前記対象者の瞳孔中心の位置と角膜反射中心の位置によらずに、前記対象者の視線方向を検出する第2視線方向検出部と、
    前記第1視線方向検出部によって検出した第1検出データ、および、前記第2視線方向検出部によって検出した第2検出データに基づいて推定視線方向データを算出する視線方向算出部とを備え、
    前記視線方向算出部は、(1)前記第1視線方向検出部による検出結果が得られる第1検出期間のうち、前記第2検出期間から前記第1検出期間への切り替え期間では、前記第1視線方向検出部によって検出した第1検出データと前記第2視線方向検出部によって検出した第2検出データとに基づいて推定視線方向データを算出し、(2)前記第1検出期間のうち、前記切り替え期間を除く期間では前記第1検出データに基づいて推定視線方向データを算出し、(3)前記第1視線方向検出部による検出結果が得られない第2検出期間では前記第2検出データに基づいて推定視線方向データを算出し、
    前記視線方向算出部は、前記切り替え期間に対応する前記推定視線方向データと、前記切り替え期間の前後の前記第2検出期間および前記第1検出期間にそれぞれ対応する前記推定視線方向データとが連続的につながるように、前記切り替え期間において前記推定視線方向データを算出することを特徴とする視線検出装置。
  8. 前記切り替え期間の時刻tにおいて、前記推定視線方向データLtが次式(1)によって算出されることを特徴とする請求項7に記載の視線検出装置。
    Lt=[Wt×L1t+(Wa−Wt)×L2t]/Wa (1)
    ここで、
    Waは切り替え期間において取得されるフレーム画像の総数、
    Wtは時刻t3から時刻tまでに取得されたフレーム画像の数、
    L1tは時刻tにおける第1検出データL1、
    L2tは時刻tにおける第2検出データL2、
    である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112018003604T5 (de) 2017-07-14 2020-05-20 Autonetworks Technologies, Ltd. Ummantelter elektrischer draht, mit einem anschluss ausgerüsteter elektrischer draht und verdrillter draht
WO2021059745A1 (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 株式会社Jvcケンウッド 視線データ補正装置、評価装置、視線データ補正方法、評価方法、視線データ補正プログラム、及び評価プログラム

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