JP2017138516A - ベルト、保持装置及び画像形成装置 - Google Patents

ベルト、保持装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、反射部分がベルトに貼られたテープで構成されている場合に比べて、反射部分の耐久性が向上するベルトの提供を目的する。【解決手段】ベルトは、無端状とされ、媒体に転写される像を保持部分で保持しながら周回し、前記保持部分以外の部分に、厚み方向に一体的に突出している突出壁に囲まれ、周方向の他の部分とは光反射率が異なる反射部分が形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、ベルト、保持装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、中間転写ベルト及び転写搬送ベルトの表面又は裏面に設けられたリブの繋ぎ目をセンサで検出することで、ベルトの基準位置検出を行う構成が開示されている。
特許文献2には、感光体に形成されたトナー画像が転写される中間転写ベルトが開示されている。この中間転写ベルトには、光反射粒子から形成され、中間転写ベルトの基準位置を検知するための、中間転写ベルト表面とは光反射率の異なる目印が少なくとも一方の面に形成されている。
特許文献3には、中間転写ベルトの裏面に、光沢部と非光沢部が一定ピッチで繰返す、凹凸の無いマークが、中間転写ベルトと同じ材料で形成されている構成が開示されている。
特開2004−102037号公報 特開2005−309131号公報 特開2005−070592号公報
本発明は、反射部分がベルトに貼られたテープで構成されている場合に比べて、反射部分の耐久性が向上するベルトの提供を目的する。
請求項1に記載のベルトは、無端状とされ、像を保持部分で保持しながら周回し、前記保持部分以外の部分に、厚み方向に一体的に突出している突出壁に囲まれ、周方向の他の部分とは光反射率が異なる反射部分が形成されている。
請求項2に記載のベルトは、請求項1に記載のベルトであって、前記反射部分は、前記ベルトの厚み方向において、前記保持部分の外周と、前記保持部分の内周との間に位置している。
請求項3に記載の保持装置は、請求項1又は2に記載のベルトと、前記ベルトが巻き掛けられ、軸周りに回転しながら前記ベルトを周回させる回転体と、前記ベルトの幅方向における前記反射部分の通過位置に対向して配置され、前記反射部分に光を照射して前記反射部分から反射した光を検出する検出部と、を備えている。
請求項4に記載の画像形成装置は、前記ベルトが保持する像を形成する形成部と、前記ベルトが保持した像を媒体に転写する転写装置としての請求項3に記載の保持装置と、媒体に転写された像を媒体に定着させる定着装置と、を備えている。
請求項1に記載のベルトは、反射部分がベルトに貼られたテープで構成されている場合に比べて、反射部分の耐久性が向上する。
請求項2に記載のベルトは、反射部分が、ベルトの厚み方向において、ベルトと突出壁との境界及び当該境界よりも突出壁側に位置している場合に比べて、反射部分の耐久性が向上する。
請求項3に記載の保持装置は、反射部分がベルトに貼られたテープで構成されている保持装置に比べて、ベルトの反射部分の耐久性が向上する。
請求項4に記載の画像形成装置は、反射部分がベルトに貼られたテープで構成されている画像形成装置に比べて、保持装置を交換するまでの期間が長い。
実施形態の画像形成装置を正面から見た概略図である。 実施形態の画像形成装置を構成する転写装置の一部の斜視図である。 図2の一点鎖線で囲まれた部分B(ベルトの一部)の平面図である。 図3の4−4切断面で示される断面図、並びに、ベルトの厚み方向における、保持部分の外周の位置、底面の位置及び保持部分の内周の位置の関係を示す概略図である。 実施形態のベルトの製造方法における、ドラムの外周に塗布膜を形成する工程であって、ドラムを回転させ、かつ、吐出ヘッドをドラムの軸方向に移動させながら、吐出ヘッドから塗布液をドラムの外周に螺旋状に塗布している状態を示す模式図である。 実施形態のベルトの製造方法における、被検出部を形成する工程であって、ドラムの外周に形成された塗布膜に型を対向させた状態(初期位置に配置した状態)を示す模式図である。 実施形態のベルトの製造方法における、被検出部を形成する工程であって、ドラムの外周に形成された塗布膜に型が食い込んだ状態を示す模式図である。 実施形態のベルトの製造方法における、被検出部を形成する工程であって、ドラムの外周に形成された塗布膜に食い込んだ型を再度初期位置まで移動させた状態を示す模式図である。 第1比較形態のベルトの一部の断面図である。 第2比較形態のベルトの一部の断面図、並びに、ベルトの厚み方向における、保持部分の外周の位置、底面の位置及び保持部分の内周の位置の関係を示す概略図である。 第3比較形態のベルトの一部の断面図、並びに、ベルトの厚み方向における、保持部分の外周の位置、底面の位置及び保持部分の内周の位置の関係を示す概略図である。 実施例及び比較例における、反射部分の構成と、評価結果とを示す表である。
≪概要≫
以下、発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。次いで、実施例について説明する。
なお、以下の説明では、図面に矢印X及び矢印−Xで示す方向を装置幅方向、図面に矢印YZ及び矢印−Zで示す方向を装置高さ方向、装置幅方向及び装置高さ方向のそれぞれに直交する方向(矢印Y及び矢印−Y方向)を装置奥行き方向とする。
≪実施形態≫
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。まず、実施形態の画像形成装置10(図1参照)の全体構成及び画像形成動作について説明する。次いで、実施形態の要部(転写装置30)の構成及び転写装置30を構成するベルトTBの製造方法について説明する。次いで、実施形態の作用について説明する。
<画像形成装置の全体構成>
画像形成装置10は、図1に示されるように、トナー像形成部20と、転写装置30と、搬送装置40と、定着装置50と、制御部60と、を含んで構成される電子写真方式の装置とされている。
[トナー像形成部]
トナー像形成部20は、帯電、露光、現像の各工程を行って、後述するベルトTBが保持するトナー像(図示省略)を形成する機能を有する。ここで、トナー像形成部20は、形成部の一例である。また、トナー像は、像の一例である。
トナー像形成部20は、それぞれ異なる色(Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック))のトナー像を形成する各単色ユニット(単色ユニット21Y、21M、21C、21K)で構成されている。各単色ユニット21は、それぞれが形成するトナー像の色以外は同様の構成とされている。各単色ユニット21は、感光体22と、帯電装置24と、露光装置26と、現像装置28と、を含んで構成されている。各感光体22は、円筒とされており、その軸が装置奥行き方向に沿った状態で配置されている。
[転写装置]
転写装置30は、後述する駆動ロール36Aの回転により周回するベルトTBに、トナー像形成部20により形成されたトナー像を1次転写させて、ベルトTBが保持したトナー像を媒体Pに2次転写させる機能を有する。ここで、転写装置30は、保持装置の一例である。転写装置30は、画像形成装置10において取り外し可能とされている。すなわち、転写装置30は、画像形成装置10において交換可能とされている。なお、転写装置30については後述する。
[搬送装置]
搬送装置40は、媒体Pを搬送する機能を有する。
[定着装置]
定着装置50は、転写装置30により媒体Pに2次転写されたトナー像を媒体Pに定着させる機能を有する。
[制御部]
制御部60は、画像形成装置10を構成する制御部60以外の各部を制御する機能を有する。制御部60の機能については、後述する画像形成動作の説明の中で説明する。
以上が、実施形態の画像形成装置10の全体構成についての説明である。
<画像形成動作>
次に、実施形態の画像形成動作について、図1を参照しつつ説明する。
外部装置(図示省略)から画像データを受け取った制御部60は、画像形成装置10を構成する制御部60以外の各部を作動させる。
トナー像形成部20が作動されると、各単色ユニット21では、各帯電装置24が各感光体22を帯電し、各露光装置26が各感光体22を露光し、各現像装置28が各感光体22の潜像をトナー像として現像することで、各感光体22にトナー像が形成される。
次いで、転写装置30及び搬送装置40が作動されると、トナー像形成部20により形成されたトナー像がベルトTBに1次転写されて、ベルトTBに保持されたトナー像が媒体Pに2次転写される。トナー像が2次転写された媒体Pは、搬送装置40により定着装置50に向けて搬送される。
次いで、定着装置50が作動され、トナー像が2次転写された媒体Pが定着装置50に搬送されると、媒体Pに2次転写されたトナー像が媒体Pに定着される(媒体Pに画像が形成される)。
そして、トナー像が定着された媒体P(画像が形成された媒体P)は、搬送装置40により画像形成装置10の外に排出されて、画像形成動作が終了する。
以上が、実施形態の画像形成動作についての説明である。
<要部(転写装置30)の構成>
次に、実施形態の要部の構成について図面を参照しつつ説明する。
転写装置30は、図1に示されるように、ベルトTBと、複数の1次転写ロール32と、巻き掛けロール34(以下、ロール34とする。)と、巻き掛けロール35(以下、ロール35とする。)と、2次転写部36と、検出部38と、を含んで構成されている。
ベルトTBは、ロール34、ロール35及び2次転写部36を構成する後述する駆動ロール36Aに巻き掛けられて姿勢が決められている。具体的には、画像形成装置10内において、駆動ロール36Aは装置幅方向−X方向側に配置され、ロール35は駆動ロール36Aに対して装置幅方向X方向側、ロール34は駆動ロール36Aに対して装置高さ方向下側に配置されている。なお、画像形成装置10において、ベルトTBは、その幅方向が装置奥行き方向に沿った状態とされている。
[ベルト]
ベルトTBは、図1及び図2に示されるように、無端状とされている。そして、ベルトTBは、ロール34、ロール35及び駆動ロール36Aに巻き掛けられた状態で、矢印A方向に(図1及び図2参照)周回するようになっている。なお、ベルトTBは、一例として、その外周かつその幅方向の両端部を除く中央の部分A1(図2におけるベルトTBの幅方向の両端側に図示された二点鎖線より内側の部分)で、トナー像を保持するようになっている。ここで、部分A1は、保持部分の一例である。以上のとおり、ベルトTBは、トナー像形成部20から1次転写されて媒体Pに2次転写されるトナー像を部分A1で保持しながら矢印A方向に周回する機能を有する。
また、図2、図3及び図4に示されるように、ベルトTBの外周における幅方向の一方の端部側の部分、すなわち、部分A1以外の部分(以下、部分A2という。)には、検出部38によってベルトTBの周回位置を検出するために用いられる被検出部70が形成されている。ここで、部分A2は、保持部分以外の部分の一例である。被検出部70は、図3に示されるように、内側に一例として正方形状に凹んだ凹み72と、凹み72を囲む一例として正方形状の枠の壁74とを含んで構成されている。なお、部分A2における被検出部70以外の部分の厚みは、部分A1の厚みと同等である。
壁74は、図4に示されるように、ベルトTBにおける被検出部70以外の部分よりもベルトTBの厚み方向に突出している。また、壁74(及び凹み72)は、ベルトTBにおける壁74以外の部分と一体的に(一体となって)形成されている。すなわち、壁74は、ベルトTBにおける被検出部70以外の部分から、当該部分と一体的に突出している(図4参照)。また、壁74は、図4に示されるように、外周縁74Aから開口縁74Bに亘って、ベルトTBの厚み方向に連続的に突出している。
凹み72は、図4に示されるように、断面形状が逆台形状とされている。すなわち、凹み72は、ベルトTBの厚み方向において、ベルトTBの外周側から内周側に向かうに従い、対向する側面の間隔が狭くなっている。そして、凹み72の底には、図3に示されるように、一例として正方形状の底面72Aが形成されている。底面72Aの表面粗さは、ベルトTB(の外周)における底面72A以外の部分の表面粗さと異なっている。具体的には、底面72Aの表面粗さの値は、一例として、ベルトTB(の外周)における底面72A以外の部分の表面粗さの値よりも大きい。そのため、底面72Aは、ベルトTB(の外周)における底面72A以外の部分とは、光反射率が異なっている。すなわち、底面72Aは、ベルトTBにおける周方向の他の部分(底面72A以外の部分)とは光反射率が異なっている。ここで、底面72Aは、反射部分の一例である。なお、本明細書における「表面粗さ」とは、十点平均粗さRzjis(JIS B 0601参照)を意味する。また、底面72Aは、図4に示されるように、ベルトTBの厚み方向において、ベルトTBにおける被検出部70以外の部分の外周と、内周との間に位置している。別言すると、底面72Aは、ベルトTBの厚み方向において、部分A1における外周と、部分A1(又は部分A2)の内周との間に位置しているといえる。
[1次転写ロール及び巻き掛けロール]
複数の1次転写ロール32は、感光体22に形成されたトナー像を周回するベルトTBに1次転写させる機能を有する。各1次転写ロール32は、図1に示されるように、ベルトTBを挟んで、各感光体22の反対側に配置されている。ロール34、35は、ベルトTBが巻き掛けられて、周回するベルトTBに従動回転しながら、ベルトTBに張力を付与する機能を有する。なお、ロール35は、図2に示されるように、本体35Aと、一対のベルトガイド35Bとを含んで構成されている。一対のベルトガイド35Bは、本体35Aの両端側に固定されおり、周回するベルトTBが周回に伴い斜行した場合に、その斜行によるベルトTBの寄りを制限するようになっている。
[2次転写部]
2次転写部36は、ベルトTBが保持するトナー像を媒体Pに2次転写させる機能を有する。2次転写部36は、図1に示されるように、駆動ロール36Aと、2次転写ロール36Bと、を含んで構成されている。
駆動ロール36Aは、駆動源(図示省略)により駆動されて軸周りに回転して、ベルトTBを矢印A方向に周回させる機能を有する。ここで、駆動ロール36Aは、回転体の一例である。駆動ロール36Aは、ベルトTBの内側に配置されてベルトTBが巻き掛けられている。2次転写ロール36Bは、ベルトTBを挟んで駆動ロール36Aの反対側に配置されて、駆動ロール36Aとともに、ベルトTBにニップNを形成している。そして、2次転写部36は、2次転写動作の際、駆動ロール36Aに2次転写電圧が印加されて、ベルトTBが保持したトナー像を、ニップNを通過する媒体Pに2次転写させるようになっている。
[検出部]
検出部38は、ベルトTBの幅方向における被検出部70の位置の周方向の部分に光LAを照射して、底面72Aからの反射光LB(LB1)及び底面72A以外の部分からの反射光LB(LB2)を検出する機能を有する。検出部38は、ベルトTBの下側であって、ベルトTBの幅方向における底面72A(被検出部70)が周回に伴い通過する位置に配置されている(図1参照)。検出部38は、図1に示されるように、照射部38Aと、受光部38Bとを含んで構成されている。照射部38Aは光LAを照射して、受光部38Bは反射光LB(LB1、LB2)を受光するようになっている。そして、検出部38は、受光部38Bが受光した反射光LB(LB1、LB2)の強度(光量)の差から底面72A(被検出部70)が通過したことを認識して、被検出部70の通過を検出するようになっている。すなわち、検出部38は、ベルトTBの周回位置を検出するようになっている。なお、検出部38が検出したベルトTBの周回位置の情報は、逐次、制御部60に送られるようになっている。
[補足]
被検出部70は、ベルトTBの周回に伴い、各1次転写ロール32と各感光体22とに挟まれるようになっている。しかしながら、1次転写の際、各感光体22は、被検出部70の開口縁74Bには接触するが、底面72Aには接触しないようになっている。また、被検出部70は、ベルトTBの周回に伴い、駆動ロール36Aと2次転写ロール36Bとに挟まれるようになっている。しかしながら、2次転写の際、2次転写ロール36Bは、被検出部70の開口縁74Bには接触するが、底面72Aには接触しないようになっている。
以上が、実施形態の要部の構成についての説明である。
<ベルトの製造方法>
次に、実施形態のベルトTBの製造方法について、図5並びに図6A、図6B及び図6Cを参照しつつ説明する。実施形態のベルトTBの製造方法は、後述する第1、第2及び第3工程を含む。
[第1工程]
第1工程は、図5に示されるように、ドラム82の外周に、塗布膜CFを形成する工程である。第1工程は、塗布装置80を用いて行われる。第1工程では、塗布液を吐出ヘッド84から吐出させて、ドラム82の外周に塗布する。この場合、ドラム82を駆動源(図示省略)により軸周りに回転させ、かつ、吐出ヘッド84を移動機構(図示省略)によりドラム82の軸方向の一端側から他端側に向かって移動させながら、上記塗布液をドラム82の外周に螺旋状に塗布する。そして、ドラム82の外周に定められた幅(一例としてベルトTBの幅)の塗布膜CFが形成された後、ドラム82の回転並びに吐出ヘッド84からの吐出及び移動を停止して、第1工程が終了する。
[第2工程]
第2工程は、第1工程の後に行われる工程であって、塗布膜CFに被検出部70を形成する工程である。第2工程は、塗布装置80のドラム82に塗布膜CFが形成された状態のまま、型86(図6A、図6B及び図6C参照)を用いて行われる。ここで、型86は、凹み72(図3及び図4参照)を形成するためのものとされている。そのため、型86は断面形状が逆台形状で凹み72に合わせて嵌る形状とされ、型86の下面86Aの表面粗さは、被検出部70の底面72Aと同等の表面粗さとされている。
第2工程では、図6Aに示されるように、移動装置(図示省略)により、塗布装置80のドラム82に形成された塗布膜CFの幅方向の端部側の部分に対し、型86を定められた離間位置(初期位置)で対向させる。次いで、図6Bに示されるように、移動装置により、型86を塗布膜CFに食い込ませる。ここで、型86が塗布膜CFに食い込むことに伴い、塗布膜CFからその厚み方向に一体的に突出した壁74が形成される。そして、図6Cに示されるように、移動装置により、型86を初期位置まで移動させて、第2工程が終了する。
[第3工程]
第3工程は、第2工程の後に行われる工程であって、塗布膜CFを乾燥させる工程である。第3工程は、ドラム82の外周に形成された塗布膜CFを温度200℃以上の環境下で定められた期間(一例として30分間)放置して、塗布膜CFをイミド化反応させる。そして、ドラム82の外周に成型されたベルト(ベルトTB)をドラム82から脱型して、第3工程及びベルトTBの製造方法が終了する。
以上が、実施形態のベルトTBの製造方法についての説明である。
<作用>
次に、実施形態の作用(第1及び第2の作用)について説明する。なお、以下の説明において実施形態で用いた部品等を用いる場合、図示しない場合であっても、その部品の符号、名称等をそのまま用いるものとする。
[第1の作用]
第1の作用は、底面72AがベルトTBと一体的に形成されており、かつ、底面72AがベルトTBの厚み方向に一体的に突出している壁74に囲まれていることの作用である。以下、第1の作用について、実施形態を以下に説明する第1比較形態と比較しながら図面を参照しつつ説明する。
第1比較形態のベルトTB1(図7参照)は、実施形態のベルトTB(図4参照)と異なり、ベルトTB1に被検出部70(凹み72及び壁74)が形成されていない。そして、第1比較形態のベルトTB1の場合、実施形態のベルトTBにおける被検出部70が形成されている部分に相当する部分に、ベルトTB1の外周の光反射率と異なる光反射率を有するテープTPが貼り付けられている。第1比較形態のベルトTB1、転写装置(図示省略)及び画像形成装置(図示省略)は、上記の点以外は実施形態のベルトTB、転写装置30及び画像形成装置10と同様の構成とされている。
第1比較形態の場合、テープTPは、各感光体22及び2次転写ロール36Bに接触しながら、ベルトTB1とともに周回する。また、画像形成装置内の温度変化に伴いベルトTB1が伸縮すると、テープTPは、その貼り付け位置からずれるおそれがある。そして、高速(例えば、A4サイズの媒体Pに対してカラー80ppm以上の画像形成速度)で画像形成動作を行う場合、テープTPは、各感光体22や2次転写ロール36Bに接触して剥れるおそれがある。その結果、第1比較形態の場合、検出部38によるベルトTBの周回位置を検出できない。
これに対して、実施形態の場合、図3及び図4に示されるように、底面72A(ベルトTBの周回位置の検出に用いられる部分)はベルトTBと一体的に形成されている。そのため、実施形態の場合、第1比較形態の場合と異なり、ベルトTBの伸縮に伴いベルトTBの周回位置の検出に用いられる部分がベルトTBからずれることがない。また、実施形態の場合、図3及び図4に示されるように、底面72Aは、ベルトTBの厚み方向に一体的に突出している壁74に囲まれており、ベルトTBの周回時に各感光体22及び2次転写ロール36Bに接触することがない(又は接触し難い)。そのため、実施形態の場合、第1比較形態の場合と異なり、底面72A(ベルトTBの周回位置の検出に用いられる部分)が、各感光体22及び2次転写ロール36Bに擦られることがない(又は擦られ難い)。なお、別の見方をすると、ベルトTBの周回位置の検出に用いられる部分がベルトTBと一体化されて形成されている場合であっても、当該部分、すなわち、底面72BがベルトTBの厚み方向に一体的に突出している壁74に囲まれていることで、なくなり難いといえる。
したがって、実施形態のベルトTBは、ベルトの周回位置の検出に用いられる部分がベルトに貼られたテープで構成されている転写装置に比べて、底面72A(ベルトTBの周回位置の検出に用いられる部分)の耐久性が向上する。また、実施形態の転写装置30によれば、ベルトの周回位置の検出に用いられる部分がベルトに貼られたテープで構成されている転写装置に比べて、底面72A(ベルトTBの周回位置の検出に用いられる部分)の耐久性が向上する。これに伴い、実施形態の転写装置30によれば、ベルトTBの寿命が長い。また、実施形態の画像形成装置10によれば、ベルトの周回位置の検出に用いられる部分がベルトに貼られたテープで構成されている画像形成装置に比べて、転写装置30の交換頻度が少ない(転写装置30を交換するまでの期間が長い)。
[第2の作用]
第2の作用は、底面72Aが、ベルトTBの幅方向において、部分A1の外周と、部分A1の内周との間に位置していることの作用である。以下、第2の作用について、実施形態を以下に説明する第2及び第3比較形態と比較しながら図面を参照しつつ説明する。
第2比較形態のベルトTB2(図8参照)は、実施形態のベルトTB(図4参照)と異なり、底面72Aが、ベルトTB2の厚み方向において、部分A1の外周の位置よりも外側に位置している。すなわち、第2比較形態の場合、底面72Aが、ベルトTB2と壁74との境界よりも壁74側に位置している。第2比較形態は、上記の点以外、実施形態と同様の構成とされている。また、第3比較形態のベルトTB3(図9参照)は、実施形態のベルトTB(図4参照)と異なり、ベルトTB2の厚み方向における、底面72Aが、部分A1の外周の位置に位置している。すなわち、第3比較形態の場合、底面72Aが、ベルトTB2と壁74との境界に位置している。第3比較形態は、上記の点以外、実施形態と同様の構成とされている。なお、第2及び第3比較形態は、それぞれ図8及び図9に示されるように、底面72AがベルトTBと一体的に形成されており、かつ、底面72AがベルトTBの厚み方向に一体的に突出している壁74に囲まれていることから、前述の第1の作用を奏する構成といえる。すなわち、第2及び第3比較形態は、本発明の技術的範囲に含まれる形態であり、実施形態の変形例に相当する。
第2(第3)比較形態の場合、ベルトTB2(TB3)の累積の周回回数が多くなることに伴い壁74が磨耗すると、底面72Aが各感光体22や2次転写ロール36Bに接触するおそれがある。
これに対して、実施形態の場合、図4に示されるように、底面72Aは、ベルトTBの幅方向において、部分A1の外周と、部分A1の内周との間に位置している。そのため、実施形態の場合、第2及び第3比較形態の場合と異なり、壁74が磨耗しても(長期間使用しても)、ベルトTBの厚み方向における底面72Aの位置が部分A1の位置よりも外側にならない。つまり、実施形態の場合、第2及び第3比較形態の場合に比べて、壁74が磨耗しても、底面72Aが各感光体22や2次転写ロール36Bに接触し難い。
したがって、実施形態のベルトTBは、底面72Aが、ベルトTBの幅方向から見て、部分A1の外周(ベルトTBと壁74との境界)及び外周よりも壁74側に位置している場合に比べて、寿命が長い。
以上が、実施形態の作用についての説明である。
≪実施例≫
次に、実施例について図面を参照しつつ説明する。なお、実施例及び比較例の説明において、実施形態並びに第1、第2及び第3比較形態で用いた部品等と同じ部品等を用いる場合、その部品等の符号をそのまま用いる。
<評価方法>
実施例のベルトTB1及び比較例のベルトTB2を備えた画像形成装置10を用いて、400k枚の媒体PにA4サイズの媒体PにY、M、C及びKで構成されるカラー5%濃度の画像形成を行い、画像ずれを目視で評価した。なお、画像形成装置10における画像形成速度は、A4サイズの媒体Pに対してカラー80ppmとした。
<実施例及び比較例の仕様>
実施例の仕様は、実施形態(図3及び図4参照)のとおりである。すなわち、図10の表のとおり、反射部分の構成は凹み部分(の底面72A)とされている。また、比較例の仕様は、第1比較形態(図7参照)のとおりである。すなわち、図10の表のとおり、反射部分の構成はテープとされている。
<結果>
図10の表のとおり、実施例の場合、画像形成終了時における画像ずれが許容範囲内であった。これに対して、比較例の場合、画像形成終了時における画像ずれが許容範囲外であった。
また、実施例の場合、画像形成終了時にベルトTBを調べたところ、被検出部70の底面72Aは評価開始時と同等の表面粗さを維持していた。これに対して、比較例の場合、画像形成終了時にTB1を調べたところ、テープの一部がベルトTB1の外周から剥れていた。
<考察>
上記の結果のとおり、実施形態に相当する実施例は、前述の第1の作用を奏するといえる。
以上が、実施例についての説明である。
以上のとおり、本発明を特定の実施形態を例として説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲には、例えば、下記のような形態も含まれる。
実施形態の被検出部70は、ベルトTBの厚み方向から見ると、内側に正方形状に凹んだ凹み72と、凹み72を囲む正方形状の壁74とを含んで構成されている(図3参照)として説明した。しかしながら、反射部分が突出壁に囲まれていれば、壁及び反射部分の形状は、実施形態の被検出部70と異なる形状であってもよい。例えば、突出壁の形状は、ベルトの厚み方向から見て、内側に凹みを有する円形、多角形その他の形状であってもよい。また、反射部分の形状は、ベルトの厚み方向から見て、内側に凹みを有する円形、多角形その他の形状であってもよい。また、被検出部は、突出壁と反射部分とが異なる形状の組み合わせで構成されていてもよい。
実施形態の底面72A(反射部分の一例)は、ベルトTBの外周における幅方向の一方の端部側の部分とされる部分A2に形成されている(図2参照)として説明した。しかしながら、反射部分がベルトにおける像を保持する部分以外の部分に形成されていれば、反射部分が形成されている部分は、ベルトの外周における幅方向の一方の端部側の部分でなくてもよい。例えば、ベルトの中央部分(実施形態における部分A1に相当する部分)に像を保持しない部分、すなわち、保持部分以外の部分があれば、当該部分に反射部分を形成してもよい。
実施形態の底面72A(反射部分の一例)は、ベルトTBの外周に形成されている(図2参照)として説明した。しかしながら、反射部分がベルトにおける像を保持する部分以外の部分に形成されていれば、反射部分が形成されている部分は、ベルトの内周であってもよい。なお、この場合、検出部をベルトの内周側に配置すればよい。
実施形態では、底面72A(反射部分の一例)の表面粗さの値がベルトTB(の外周)における底面72A以外の部分の表面粗さの値よりも大きいとして説明した。しかしながら、反射部分の光反射率と、ベルトにおける反射部分以外の部分の光反射率が異なっていれば、反射部分の表面粗さの値がベルトにおける反射部分以外の部分の表面粗さの値よりも小さくてもよい。
実施形態におけるベルトTBの製造方法(第1工程)では、塗布膜CFの形成方法を説明した。しかしながら、第2工程の前に無端状とされる塗布膜CFを形成することができれば、塗布膜CFは第1工程と異なる方法により製造されてもよい。すなわち、当該異なる方法は、スプレー塗布方法、ディップ塗布方法その他の方法であってもよい。
実施形態におけるベルトTBの製造方法(第1工程)では、塗布膜CF、すなわち、ベルトTBの材質を説明した。しかしながら、製造後のベルトTBがトナー像を保持する機能を有すれば、実施形態で説明した材質と異なる材質であってもよい。
実施形態におけるベルトTBの製造方法(第2工程)では、塗布膜CFに被検出部70を形成する方法を説明した。しかしながら、ベルトの製造に伴いベルトにベルトと一体に構成される被検出部(反射部分及び突出壁)を形成することができれば、被検出部は、実施形態のように型を塗布膜CFに食い込ませて(接触させて)形成しなくてもよい。例えば、複数の孔が形成された板の一方の面側から当該一方の面に空気を送り、複数の孔を通過した空気を塗布膜CFに浴びせて被検出部を形成してもよい。すなわち、実施形態とは異なり、部材(型)を塗布膜CFに接触させずに(非接触で)被検出部を形成してもよい。
10 画像形成装置
20 トナー像形成部(形成部の一例)
30 転写装置(保持装置の一例)
36A 駆動ロール(回転体の一例)
38 検出部
50 定着装置
72A 底面(反射部分の一例)
74 壁(突出壁の一例)
A1 部分(保持部分の一例)
A2 部分(保持部分以外の部分の一例)
P 媒体
TB ベルト
TB2 ベルト
TB3 ベルト

Claims (4)

  1. 無端状とされ、像を保持部分で保持しながら周回し、前記保持部分以外の部分に、厚み方向に一体的に突出している突出壁に囲まれ、周方向の他の部分とは光反射率が異なる反射部分が形成されている、
    ベルト。
  2. 前記反射部分は、前記ベルトの厚み方向において、前記保持部分の外周と、前記保持部分の内周との間に位置している、
    請求項1に記載のベルト。
  3. 請求項1又は2に記載のベルトと、
    前記ベルトが巻き掛けられ、軸周りに回転しながら前記ベルトを周回させる回転体と、
    前記ベルトの幅方向における前記反射部分の通過位置に対向して配置され、前記反射部分に光を照射して前記反射部分から反射した光を検出する検出部と、
    を備えた保持装置。
  4. 前記ベルトが保持する像を形成する形成部と、
    前記ベルトが保持した像を媒体に転写する転写装置としての請求項3に記載の保持装置と、
    媒体に転写された像を媒体に定着させる定着装置と、
    を備えた画像形成装置。
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