JP2017136205A - 画像表示装置、画像表示方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】被検眼の眼底を撮影した複数の動画像の比較観察を容易に行えるようにして、適切な診断を支援する仕組みを提供する。【解決手段】被検眼の眼底を撮影した複数の動画像を取得する画像取得部110と、複数の動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた生体信号に基づく時相データを取得する時相データ取得部120と、動画像と、当該動画像の撮影時に得られた時相データとを対とするデータセットを評価する評価部152と、動画像に基づく画像と、当該動画像を含むデータセットの評価部152による評価結果とを表示する表示部160を備える。【選択図】図4
Description
本発明は、被検眼の眼底を撮影した複数の動画像に基づく画像を表示する画像表示装置及び画像表示方法、当該画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びに、当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
生活習慣病や失明原因の上位を占める疾病の早期診断を目的として、被検眼の眼底検査が広く行われている。共焦点レーザー顕微鏡の原理を利用した眼科装置として、走査型レーザー検眼鏡(SLO:Scanning Laser Ophthalmoscope)がある。このSLO装置は、測定光であるレーザー光を被検眼の眼底に対してラスタースキャンを行い、その戻り光の強度から平面画像である眼底画像を高分解能かつ高速に得る装置である。
近年、被検眼の収差を波面センサでリアルタイムに測定し、被検眼において発生する測定光やその戻り光の収差を波面補正デバイスで補正する補償光学系を備えた補償光学SLO(AO−SLO:adaptive Optics SLO)装置が開発されている。この補償光学SLO装置では、高横分解能な平面画像(以下、「AO−SLO画像」という場合がある)の取得を可能にしている。
このような高横分解能な平面画像であるAO−SLO画像を用いることにより、非侵襲に網膜の毛細血管や視細胞などを観察できるようになった。例えば、血流動態を非侵襲に観察するために、動画像の各フレームから網膜血管や血球を抽出した上で毛細血管における血球の移動速度などの計測や、平面画像から視機能との関連を評価するために視細胞を検出した上で視細胞の密度分布や配列の計測が行われている。
ここで、上述した比較観察においては、病態を深く理解するために動画像の撮像範囲外にある解剖学的部位・病変もしくは正常部位との位置関係を把握することが重要であり、当該比較観察に用いるために、別途、広画角画像を取得している(特許文献1を参照)。ただし、血管径や血流速度の差は、(疾患による変化のみならず)心臓の拍動や運動・体温変化のような正常な生体反応によっても生じるため、異なる撮影位置で撮影した場合にはその生体反応の影響を撮影位置間で同程度にして比較する必要がある。即ち、撮影時に脈波のような生体信号データ(時相データ)を同時に取得しておき、例えば心臓の拡張末期(血管径が最も太く、かつ血流速度が最も遅くなる時刻)における血管径や血流速度を比較することが必要となる(特許文献2を参照)。
しかしながら、特許文献2などの従来の技術において、撮影時に時相データを同時に取得していたとしても、固視微動や瞬目といった眼球・眼瞼運動の影響によって、解析に必要なAO−SLO画像の動画像(以下、「AO−SLO動画像」という場合がある)のフレームが欠如している、もしくは十分な枚数のフレームがないという場合が生じることがある。また、解析に必要なAO−SLO動画像が撮影されていたとしても、時相データが欠如している場合も生じることがある。そうすると、ユーザは、解析する際に、時相データを伴い、かつ解析に十分な条件を満たすAO−SLO動画像を選ぶ必要がある。また、解析を所望する眼底の位置において、時相データを伴い、かつ解析に十分な条件を満たすAO−SLO動画像が撮影できていない場合、その眼底の位置で再度撮影を行う必要がある。
一方で、AO−SLO画像は画角が狭く、1人の被検者の眼底の中で異なる位置の複数の撮影領域でその動画像を撮影する必要がある場合もある。また、例えば、経過観察や治療の前後における観察を目的として、眼底の同じ位置で時間を前後して複数のAO−SLO動画像を撮影する場合もある。このような場合、多くのAO−SLO動画像の中から時相データを伴い、かつ解析に十分な条件を満たすAO−SLO動画像をユーザが選択もしくは判断するのは非常に困難である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、被検眼の眼底を撮影した複数の動画像の比較観察を容易に行えるようにして、適切な診断を支援する仕組みを提供することを目的とする。
本発明の画像表示装置は、被検眼の眼底を撮影した複数の動画像を取得する第1の取得手段と、前記複数の動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた生体信号に基づく時相データを取得する第2の取得手段と、前記動画像と、当該動画像の撮影時に得られた前記時相データとを対とするデータセットを評価する評価手段と、前記動画像に基づく画像と、当該動画像を含む前記データセットの前記評価手段による評価結果とを表示する表示手段とを有する。
また、本発明は、上述した画像表示装置による画像表示方法、当該画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びに、当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含む。
また、本発明は、上述した画像表示装置による画像表示方法、当該画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びに、当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含む。
本発明によれば、被検眼の眼底を撮影した複数の動画像の比較観察を容易に行うことができる。これにより、適切な診断を支援することができる。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
第1の実施形態に係る画像表示装置は、被検眼の眼底における異なる位置の複数の撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像に基づく画像を、複数の撮影領域を含む範囲を撮影して得られた広画角画像上の撮影位置情報に基づく位置に配置して表示する。さらに、第1の実施形態に係る画像表示装置は、AO−SLO動画像と、当該AO−SLO動画像の撮影時に得られた生体信号に基づく時相データとを対とするデータセットを評価し、当該AO−SLO動画像に基づく画像とともにその評価結果を表示する。これにより、ユーザは、複数のAO−SLO動画像のうち、条件を満たす評価結果のAO−SLO動画像を識別することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る画像表示装置100を含む撮影システム10の概略構成の一例を示す図である。
撮影システム10は、図1に示すように、画像表示装置100、SLO装置200、時相データ生成装置300、データサーバ装置400、及び、LAN(Local Area Network)500を有して構成されている。
撮影システム10は、図1に示すように、画像表示装置100、SLO装置200、時相データ生成装置300、データサーバ装置400、及び、LAN(Local Area Network)500を有して構成されている。
図1に示す撮影システム10において、画像表示装置100は、SLO装置200、時相データ生成装置300、データサーバ装置400と、LAN500を介して接続されている。なお、これらの装置間の接続は、インターネット等の外部ネットワークを介して接続される構成であってもよい。また、これらの画像表示装置100、SLO装置200、時相データ生成装置300及びデータサーバ装置400のうちのいくつかの装置を1つの装置において実現する構成としてもよい。例えば、画像表示装置100とデータサーバ装置400とが1つの情報処理装置として実現されてもよい。
SLO装置200は、主として、被検眼の眼底を撮影して複数のAO−SLO動画像を生成する。特に、本実施形態に係るSLO装置200は、被検眼の眼底における異なる位置の複数の撮影領域に係る複数のAO−SLO動画像を撮影するとともに、上述した複数の撮影領域を含む範囲について広画角画像を撮影する処理を行う。
画像表示装置100は、主として、SLO装置200で撮影された画像を表示する処理を行う。
時相データ生成装置300は、主として、複数のAO−SLO動画像におけるそれぞれの撮影時に同期して生体信号に基づく時相データを生成する処理を行う。具体的に、時相データ生成装置300は、自律的に変化する生体信号に基づく時相データを生成する装置であり、例えば脈波計もしくは心電計を備える。ここで、本実施形態では、時相データとして脈波データを適用した例について説明する。また、時相データ生成装置300は、操作者による操作入力に応じて、SLO装置200によるAO−SLO動画像の撮影と同時に時相データを生成する。そして、時相データ生成装置300は、生成した時相データを、LAN500を介して、画像表示装置100やデータサーバ装置400へ送信する。
データサーバ装置400は、主として、被検眼における複数のAO−SLO動画像や広画角画像、時相データ、その他の各種のデータ(後述する固視標位置を含む撮影条件データなど)や各種の情報(画像表示装置100からの情報など)を保存する。また、データサーバ装置400は、画像表示装置100からの要求に応じて、AO−SLO動画像や広画角画像、時相データ、その他の各種のデータや各種の情報を、LAN500を介して、画像表示装置100に送信する。以下の説明では、画像表示装置100がSLO装置200や時相データ生成装置300からSLO動画像や時相データを取得して画像表示を行う場合について説明するが、本実施形態においてはこれに限定されるものではない。例えば、画像表示装置100が、データサーバ装置400に保存されているSLO画像やこれに関連付けられた時相データを取得して、以下に示す画像表示処理を行うようにしてもよい。
LAN500は、例えば、光ファイバ、USBやIEEE1394等で構成されるローカル・エリア・ネットワークである。
次に、図1に示すSLO装置200の内部構成について説明する。
図2は、図1に示すSLO装置200の内部構成の一例を示す図である。この図2では、SLO装置200として補償光学系を備えた補償光学SLO装置を適用した例を示している。
図2は、図1に示すSLO装置200の内部構成の一例を示す図である。この図2では、SLO装置200として補償光学系を備えた補償光学SLO装置を適用した例を示している。
光源201は、被検眼Eの眼底Erに対して光を照射するものであり、ここでは、SLD光源(Super Luminescent Diode)を用いるものとする。なお、図2では、眼底撮影のための光源と波面測定のための光源を光源201で共用する例を示しているが、本実施形態ではこれに限定されるものではなく、眼底撮影のための光源と波面測定のための光源を別の光源とし、途中で合波する構成としてもよい。
光源201から照射された光は、単一モード光ファイバ202を通って、コリメータ203により、平行な測定光201aとして照射される。照射された測定光201aは、ビームスプリッタからなる光分割部204を透過し、補償光学系に導光される。
補償光学系は、光分割部205、波面センサ213、波面補正デバイス207、及び、それらに導光するための反射ミラー206−1〜206−4を有して構成されている。ここで、反射ミラー206−1〜206−4は、少なくとも被検眼Eの瞳と波面センサ213、波面補正デバイス207とが、光学的に共役関係になるように設置されている。また、本実施形態では、光分割部205としてビームスプリッタを用いる。また、本実施形態では、波面補正デバイス207として液晶素子を用いた空間位相変調器を用いる。なお、波面補正デバイス207として可変形状ミラーを用いる構成としてもよい。
補償光学系を通過した測定光201aは、走査光学系208によって、1次元もしくは2次元に走査される。本実施形態では、走査光学系208として、主走査用(眼底水平方向)と副走査用(眼底垂直方向)に2つのガルバノスキャナを用いる。なお、より高速な撮影のために、走査光学系208の主走査側に共振スキャナを用いてもよい。
走査光学系208で走査された測定光201aは、接眼レンズ209−1及び209−2を通して被検眼Eに照射される。被検眼Eに照射された測定光201aは、眼底Erで反射もしくは散乱される。接眼レンズ209−1及び209−2の位置を調整することによって、被検眼Eの視度にあわせて最適な照射を行うことが可能となる。ここでは、接眼レンズを用いたが、球面ミラーなどで構成してもよい。
被検眼Eの眼底Erにおける網膜から反射もしくは散乱された反射散乱光(戻り光)は、入射した時と同様の経路を逆向きに進行し、光分割部205によって一部は波面センサ213に反射され、戻り光の波面を測定するために用いられる。波面センサ213は、補償光学制御部214に接続されており、測定した波面の波面データを補償光学制御部214に送信する。また、波面補正デバイス207も補償光学制御部214に接続されており、補償光学制御部214からの指示に基づいて戻り光の波面補正を行う。具体的に、補償光学制御部214は、波面センサ213で測定された波面を基に収差のない波面へと補正するような変調量(補正量)を算出し、波面補正デバイス207に変調量(補正量)に基づく変調を行うように制御する。なお、波面センサ213による波面測定と波面補正デバイス207への制御指示は繰り返し処理され、常に、最適な波面となるようにフィードバック制御が行われる。
光分割部205を透過した戻り光は、光分割部204によって一部が反射され、コリメータ210及び光ファイバ211を通して、光強度センサ212に導光される。光強度センサ212は、導光された戻り光を電気信号(画像信号)に変換し、また、制御部215は、光強度センサ212で得られた電気信号(画像信号)に基づいて画像データ(動画像もしくは静止画像)を生成する処理を行う。そして、制御部215は、生成した画像データ(動画像もしくは静止画像)を、LAN500を介して、画像表示装置100やデータサーバ装置400へ送信する。
なお、図2において、例えば制御部215は、走査光学系208の振り角を大きくする制御を行うとともに補償光学制御部214が収差補正を行わないよう制御することによって、SLO装置200は、広画角なSLO画像を撮像することができる。また、画像の撮影時には、被験者に対して固視標が表示される。固視標は、例えば有機ELディスプレイ(不図示)を用いて表示される。この固視標の位置は、変更できるようになっており、固視標の位置を変えることにより、被検眼Eの向きを変更することができる。これによって、測定光201aが眼底Er上で集光する箇所を変更することにより、撮影位置を変更できるようになっている。本実施形態では、固視標に有機ELディスプレイを用いるが、これに限定されず、液晶ディスプレイや蛍光表示管などを使用してもよい。この撮影時の固視標の位置を含む撮影条件データも画像データとともに、LAN500を介して、画像表示装置100やデータサーバ装置400へ送信される。
また、固視微動と呼ばれる不随意的な眼球運動や固視不良による眼球運動或いは顔の動きに伴う被検眼Eの動きの影響を軽減するために、被検眼Eの動きを追尾(トラッキング)する場合がある。眼底Erの動きの計測には、SLO装置200によって生成した眼底画像を用いて、不図示の計算部によって特徴を持った小領域の画像であるテンプレート画像を抽出し、テンプレート画像と最も似た部位を探すパターン・マッチングによって眼底Erの動きを計測する方法などがある。この場合、光学系内に不図示のスキャナを設置し、不図示の制御部を当該スキャナと計算部を接続する位置に設置することにより、照射光の位置を当該スキャナによって計測した眼底Erの動きに追従させることができる。これによって、1動画像内の各フレーム間の撮影位置がずれることを軽減することができる。
次に、図1に示す画像表示装置100のハードウェア構成について説明する。
図3は、図1に示す画像表示装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、図1に示す画像表示装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
画像表示装置100は、図3に示すように、CPU101、RAM102、ROM103、外部記憶メモリ104、モニタ105、キーボード106、マウス107、インターフェイス108、及び、バス109のハードウェア構成を有する。
CPU101は、例えば、ROM103或いは外部記憶メモリ104に記憶されたプログラムやデータや情報を用いて、当該画像表示装置100全体の制御や各種の処理を行う中央演算処理装置である。
RAM102は、ROM103或いは外部記憶メモリ104からロードされたプログラムやデータや情報を一時的に記憶するエリアを備えるとともに、CPU101が各種の処理を行うために必要とするワークエリアを備える、読み書き可能なメモリである。
ROM103は、変更を必要としないプログラムや各種のデータや各種のパラメータ等の情報などを格納している。
外部記憶メモリ104は、例えば、オペレーティングシステム(OS)やCPU101が実行するプログラム、更には、本実施形態の説明において既知としているデータや情報などを記憶している。なお、本実施形態においては、本発明の実施形態に係る処理を実行するためのプログラムは、外部記憶メモリ104に記憶されているものとするが、例えばROM103に記憶されている形態であっても適用可能である。
モニタ105は、CPU101の制御に基づいて、各種の画像や各種のデータ、各種の情報を表示する。
キーボード106及びマウス107は、例えばユーザが当該画像表示装置100に対して各種の指示を行う際に操作され、当該指示をCPU101などに入力する入力デバイスである。
インターフェイス108は、例えば、画像表示装置100がLAN500を介して外部装置との間で行う各種の情報や各種の信号などの送受信を司るものである。
バス109は、CPU101、RAM102、ROM103、外部記憶メモリ104、モニタ105、キーボード106、マウス107及びインターフェイス108を相互に通信可能に接続する。
次に、図1に示す画像表示装置100の機能構成について説明する。
図4は、図1に示す画像表示装置100の機能構成の一例を示す図である。なお、図4には、図1に示す画像表示装置100の機能構成の他に、SLO装置200、時相データ生成装置300及びデータサーバ装置400も図示している。
図4は、図1に示す画像表示装置100の機能構成の一例を示す図である。なお、図4には、図1に示す画像表示装置100の機能構成の他に、SLO装置200、時相データ生成装置300及びデータサーバ装置400も図示している。
画像表示装置100は、図4に示すように、画像取得部110、時相データ取得部120、制御部130、記憶部140、画像処理部150、及び、表示部160の機能構成を有する。また、画像処理部150は、時相データ解析部151、評価部152、及び、画像位置合わせ処理部153を有して構成されている。
ここで、図3に示す画像表示装置100のハードウェア構成と、図4に示す画像表示装置100の機能構成との対応関係の一例について以下に示す。
例えば、図3に示すCPU101及び外部記憶メモリ104内に記憶されているプログラム、並びに、インターフェイス108から、図4に示す画像取得部110、時相データ取得部120、及び、制御部130が構成される。また、例えば、図3に示す外部記憶メモリ104から、図4に示す記憶部140が構成される。また、例えば、図3に示すCPU101及び外部記憶メモリ104内に記憶されているプログラムから、図4に示す画像処理部150が構成される。また、例えば、図3に示すCPU101及び外部記憶メモリ104内に記憶されているプログラム、並びに、モニタ105から、図4に示す表示部160が構成される。
例えば、図3に示すCPU101及び外部記憶メモリ104内に記憶されているプログラム、並びに、インターフェイス108から、図4に示す画像取得部110、時相データ取得部120、及び、制御部130が構成される。また、例えば、図3に示す外部記憶メモリ104から、図4に示す記憶部140が構成される。また、例えば、図3に示すCPU101及び外部記憶メモリ104内に記憶されているプログラムから、図4に示す画像処理部150が構成される。また、例えば、図3に示すCPU101及び外部記憶メモリ104内に記憶されているプログラム、並びに、モニタ105から、図4に示す表示部160が構成される。
画像取得部110は、制御部130の制御に基づいて、被検眼Eの眼底Erを撮影した複数のAO−SLO動画像や、当該AO−SLO動画像の撮影領域を含む範囲を撮影して得られた広画角画像などを、SLO装置200から取得する第1の取得手段である。
時相データ取得部120は、制御部130の制御に基づいて、複数のAO−SLO動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた被検者の生体信号に基づく時相データを取得する第2の取得手段である。ここで、本実施形態においては、時相データ取得部120は、時相データとして、被検眼Eに係る被検者の脈波データを取得するものとする。
制御部130は、画像表示装置100の動作を統括的に制御するとともに、各種の処理を行う。
記憶部140は、画像取得部110で取得されたAO−SLO動画像や広画角画像、時相データ取得部120で取得された時相データ、制御部130や画像処理部150で処理された各種の画像や各種のデータや各種の情報を記憶する。さらに、記憶部140は、本実施形態の説明において既知とされている各種のデータや各種の情報などを記憶している。
画像処理部150は、画像取得部110で取得されたAO−SLO動画像や広画角画像を処理する。さらに、画像処理部150は、時相データ取得部120で取得された時相データの処理も行う。なお、画像処理部150内の時相データ解析部151、評価部152及び画像位置合わせ処理部153の処理については、図5以降に示すフローチャートの説明とともに説明する。
表示部160は、制御部130の制御に基づいて、各種の画像や各種のデータ、各種の情報を表示する。例えば、表示部160は、AO−SLO動画像に基づく画像と、当該AO−SLO動画像を含むデータセットの前記評価手段による評価結果とを表示する。
次に、本実施形態に係る画像表示装置100による画像表示方法の処理手順について説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態を示し、図4に示す画像表示装置100による画像表示方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図5は、本発明の第1の実施形態を示し、図4に示す画像表示装置100による画像表示方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
<ステップS510>
画像取得部110は、SLO装置200から、被検眼Eの眼底Erにおける異なる位置の複数の撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像と、当該複数の撮影領域を含む範囲を撮影して得られた広画角画像(以下、「WF−SLO画像」という)を取得する。また、時相データ取得部120は、時相データ生成装置300から、上述した複数のAO−SLO動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた被検者の生体信号に基づく時相データを取得する。そして、制御部130は、AO−SLO動画像と当該AO−SLO動画像の撮影時に得られた時相データとを対とするデータセットとして記憶部140に記憶する制御を行う。
画像取得部110は、SLO装置200から、被検眼Eの眼底Erにおける異なる位置の複数の撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像と、当該複数の撮影領域を含む範囲を撮影して得られた広画角画像(以下、「WF−SLO画像」という)を取得する。また、時相データ取得部120は、時相データ生成装置300から、上述した複数のAO−SLO動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた被検者の生体信号に基づく時相データを取得する。そして、制御部130は、AO−SLO動画像と当該AO−SLO動画像の撮影時に得られた時相データとを対とするデータセットとして記憶部140に記憶する制御を行う。
より具体的に、時相データ取得部120は、時相データ生成装置300に対して被検者の生体信号に基づく時相データPiの取得を要求する。本実施形態では、時相データ生成装置300として脈波計を用いるため、被検者の耳垂(耳たぶ)から脈波データを時相データPiとして取得する。
図6は、図4に示す時相データ取得部120で取得する時相データを説明するための図である。
この場合、時相データPiは、図6(a)に示すように、一方の軸に取得時刻(t)、他方の軸に脈波計が計測した脈波信号値(p)を持つ点列として表現される。時相データ生成装置300は、時相データ取得部120からの取得要求に応じて対応する時相データPiを取得し、時相データ取得部120は、時相データ生成装置300からLAN500を介して当該時相データPiを取得する。
この場合、時相データPiは、図6(a)に示すように、一方の軸に取得時刻(t)、他方の軸に脈波計が計測した脈波信号値(p)を持つ点列として表現される。時相データ生成装置300は、時相データ取得部120からの取得要求に応じて対応する時相データPiを取得し、時相データ取得部120は、時相データ生成装置300からLAN500を介して当該時相データPiを取得する。
この時相データPiの取得と並行して、画像取得部110は、SLO装置200に対して、上述のWF−SLO画像と、複数の異なる固視標位置Fiで撮影された上述の複数のAO−SLO動画像Diと、固視標位置Fiデータの取得を要求する。
図7は、本発明の第1の実施形態を示し、固視標位置Fiの一例を示す図である。ここで、図7には、WF−SLO画像700に、固視標位置F1〜F4が示されているものとする。本実施形態では、図7に示すように、黄斑部のWF−SLO画像700と傍中心窩における鼻側(F1)、耳側(F2)、上側(F3)及び下側(F4)の計4か所に固視標位置Fiを設定し、AO−SLO動画像Di(D1〜D4)を順次取得するものとする。なお、固視標位置Fiの設定方法は、これに限定されるものではなく、任意の位置に設定することが可能である。また、ここでは、撮影時のデータのみを取得するものとしているが、データサーバ装置400を介して、過去に撮影したデータを取得してもよい。
また、本実施形態では、AO−SLO動画像と、その撮影時に取得された生体信号に基づく時相データとを関連付けることになるが、例えば、時相データ生成装置300が取得する時相データPiのある位相に合わせて画像取得部110がAO−SLO動画像Diの取得を開始することや、或いは、AO−SLO動画像Diの取得要求後直ちに時相データPiとAO−SLO動画像Diの取得を同時に開始する、などの手順が考えられる。ここで、本実施形態では、AO−SLO動画像Diの取得要求後直ちに時相データPiとAO−SLO動画像Diの取得を開始するものとする。
SLO装置200は、画像取得部110からの取得要求に応じて、WF−SLO画像とAO−SLO動画像Di、固視標位置Fiデータを取得して、画像取得部110に送信する。画像取得部110は、SLO装置200から、これらのWF−SLO画像とAO−SLO動画像Di、固視標位置Fiデータを受信して取得する。そして、制御部130は、画像取得部110で取得したWF−SLO画像、AO−SLO動画像Di、固視標位置Fiを、時相データ取得部120で取得した時相データPiとともに、記憶部140に記憶する制御を行う。
<ステップS520>
時相データ解析部151は、ステップS510で取得されたAO−SLO動画像Diと、当該AO−SLO動画像Diの撮影時に得られた時相データPiの同期処理を行う。
時相データ解析部151は、ステップS510で取得されたAO−SLO動画像Diと、当該AO−SLO動画像Diの撮影時に得られた時相データPiの同期処理を行う。
具体的に、まず、制御部130は、AO−SLO動画像Diと時相データPiを記憶部140から読みだして、画像処理部150に送信する。次いで、時相データ解析部151は、図6(b)に示すように、AO−SLO動画像Diの各フレームごとに、各フレームを撮影したタイミングの時相データPiの脈波信号値を割り当てる処理を行い、その情報を制御部130を介して記憶部140に記憶する。ここで、図6(b)の上側には、取得時刻(t)に対する脈波信号値(p)を持つ点列にフィッティングを行ったグラフが示されており、図6(b)の下側には、各フレームとフレーム取得時に相当するタイミングの時間tを表す概念図が描かれている。
AO−SLO動画像Diの各フレームを撮影したタイミングは、フレームの撮影を開始したタイミングの時間tを用いてもよく、また、1フレームの撮影時間の間の中間値のタイミングの時間tを用いてもよい。時相データPiは、撮影したAO−SLO動画像のフレームレートに対して十分なサンプリングレートを持つ場合には、各フレームに相当する時間tに最も近い時相データを割り当ててもよい。また、時相データPiのサンプリングレートが不足する場合には、図6(b)に示すように点列データである時相データPiに対してフィッティングを行うことにより、データを補完してもよい。また、この場合のフィッティング方法は、特に限定されずに任意の方法でよい。仮に、AO−SLO動画像Diの撮影時に得られた時相データPiが存在しない場合には、時相データ解析部151は、時相データPiが無い旨の情報を、制御部130を介して、記憶部140に記憶する。
<ステップS530>
評価部152は、AO−SLO動画像と、当該AO−SLO動画像の撮影時に得られた時相データとを対とするデータセットを、データセットごとに評価する処理を行う。具体的に、評価部152は、AO−SLO動画像Diが時相データPiを伴い、かつ解析に十分な条件を満たすか否かに基づく評価を行う。ここで、評価部152により、AO−SLO動画像Diごとになされた評価結果は、制御部130を介して、記憶部140に記憶される。
評価部152は、AO−SLO動画像と、当該AO−SLO動画像の撮影時に得られた時相データとを対とするデータセットを、データセットごとに評価する処理を行う。具体的に、評価部152は、AO−SLO動画像Diが時相データPiを伴い、かつ解析に十分な条件を満たすか否かに基づく評価を行う。ここで、評価部152により、AO−SLO動画像Diごとになされた評価結果は、制御部130を介して、記憶部140に記憶される。
ここで、ステップS530の詳細な処理手順について、図8を用いて説明する。
図8は、図5のステップS530における詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
図8は、図5のステップS530における詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
≪ステップS531≫
評価部152は、AO−SLO動画像Diについて、当該AO−SLO動画像Diの撮影時に得られた時相データPiが有るか否かを判断する。即ち、このステップS531では、当該AO−SLO動画像Diを含むデータセットについて時相データPiの有無に基づく評価を行う。
評価部152は、AO−SLO動画像Diについて、当該AO−SLO動画像Diの撮影時に得られた時相データPiが有るか否かを判断する。即ち、このステップS531では、当該AO−SLO動画像Diを含むデータセットについて時相データPiの有無に基づく評価を行う。
ステップS531の判断の結果、AO−SLO動画像Diの撮影時に得られた時相データPiが無い場合には(S531/NO)、評価結果をNGとして、その評価結果情報を制御部130を介して記憶部140に記憶し、図8のフローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS531の判断の結果、AO−SLO動画像Diの撮影時に得られた時相データPiが有る場合には(S531/YES)、ステップS532に進む。
≪ステップS532≫
続いて、評価部152は、AO−SLO動画像Diの各フレームが解析に十分な条件を満たしているかを判定する。具体的に、評価部152は、AO−SLO動画像Diの各フレーム1枚1枚ごとにエラーフレームかどうかを判定し、そのフレームごとの判定結果情報を制御部130を介して記憶部140に記憶する。
続いて、評価部152は、AO−SLO動画像Diの各フレームが解析に十分な条件を満たしているかを判定する。具体的に、評価部152は、AO−SLO動画像Diの各フレーム1枚1枚ごとにエラーフレームかどうかを判定し、そのフレームごとの判定結果情報を制御部130を介して記憶部140に記憶する。
ここで、エラーフレームの条件は、被検眼Eの瞬目により輝度が極端に低いフレームや固視微動により画像歪みが生じているフレーム、収差補正不良によりS/N比(信号対雑音比)が低いフレームなどとする。また、被検眼Eの瞬目やS/N比の評価方法は、任意の画質評価手法を用いてもよく、本実施形態では、平均輝度値がある閾値以下であれば、AO−SLO動画像Diのフレームjが瞬目による輝度異常とみなして、そのフレームをエラーフレームと判定する。また、画像歪みを判定する方法についても、任意の方法を用いることができ、例えばフレーム内の血管の交差部などのセグメンテーションを行って抽出した数点間の距離の二乗和の値が隣接フレーム間で閾値以上異なっていれば、固視微動による画像歪みとみなしてエラーフレームとしてもよい。その他、フレーム間でブロックマッチングのように類似度や画像の相関度などを計算する処理を行い、基準となるフレームもしくは、隣接するフレームとの類似度、もしくは相関値がある閾値よりも低いフレームは、エラーフレームとして判定するなどの処理を行ってもよい。このようにして、AO−SLO動画像Diの各フレームごとにエラーフレームかどうかを判定する。即ち、ここでは、AO−SLO動画像Diにおいて、各フレームの画質または被検眼Eの瞬きの有無に基づくエラーフレームが存在するか否かに基づく評価をする。
≪ステップS533≫
続いて、評価部152は、時相データPiを伴うAO−SLO動画像Diの中の各拍動の区間が、解析に十分な条件を満たすかを判定する。即ち、ここでは、AO−SLO動画像Diにおいて、時相データPiにおける拍動の区間に解析に有効なフレームが存在するか否かに基づく評価をする。具体的に、評価部152は、AO−SLO動画像Diの各拍動区間1周期に同期しているフレーム群の中に、十分な解析フレーム数が存在しているかどうかによって有効な拍動区間かを判定し、各拍動区間ごとの判定結果情報を制御部130を介して記憶部140に記憶する。
続いて、評価部152は、時相データPiを伴うAO−SLO動画像Diの中の各拍動の区間が、解析に十分な条件を満たすかを判定する。即ち、ここでは、AO−SLO動画像Diにおいて、時相データPiにおける拍動の区間に解析に有効なフレームが存在するか否かに基づく評価をする。具体的に、評価部152は、AO−SLO動画像Diの各拍動区間1周期に同期しているフレーム群の中に、十分な解析フレーム数が存在しているかどうかによって有効な拍動区間かを判定し、各拍動区間ごとの判定結果情報を制御部130を介して記憶部140に記憶する。
ここで、拍動区間の判定方法について、図6(c)を用いて説明する。
まず、評価部152は、取得時刻(t)に対する脈波信号値(p)に対して閾値処理などを行うことによって拍動の1周期のデータごとに区分を明らかにする。そして、評価部152は、各拍動の1周期の時間と同期して撮影されたフレームのうち、ステップS532でエラーフレームとして判定されたフレームの数などに応じて、その拍動の1周期に同期しているフレーム群が解析に十分かどうかを判定する。その判定基準としては、例えば、拍動の1周期の間にエラーフレームの数が或る閾値以下の場合には解析に十分なフレーム群であると判定してもよい。また、他の判定基準としては、例えば、拍動の1周期のうちの或る限定された区間の中に、(例えば心臓の拡張末期近傍区間などに)エラーフレームが全くない場合には解析に十分なフレーム群であると判定してもよい。このように、判定基準、任意に設定可能である。
まず、評価部152は、取得時刻(t)に対する脈波信号値(p)に対して閾値処理などを行うことによって拍動の1周期のデータごとに区分を明らかにする。そして、評価部152は、各拍動の1周期の時間と同期して撮影されたフレームのうち、ステップS532でエラーフレームとして判定されたフレームの数などに応じて、その拍動の1周期に同期しているフレーム群が解析に十分かどうかを判定する。その判定基準としては、例えば、拍動の1周期の間にエラーフレームの数が或る閾値以下の場合には解析に十分なフレーム群であると判定してもよい。また、他の判定基準としては、例えば、拍動の1周期のうちの或る限定された区間の中に、(例えば心臓の拡張末期近傍区間などに)エラーフレームが全くない場合には解析に十分なフレーム群であると判定してもよい。このように、判定基準、任意に設定可能である。
図6(c)の例で説明すると、判定基準としてエラーフレームの数が拍動1周期の中で2枚以下をOKとした場合、左側の拍動の1周期の間には、エラーフレームが1枚しかないためOKである拍動の区間と判定され、右側の拍動の1周期の間には、瞬きによるエラーフレームが4枚存在しているため、NGである拍動の区間と判定される。
≪ステップS534≫
続いて、評価部152は、時相データを伴うAO−SLO動画像Diが、解析に十分な条件を満たすかを判定する。具体的には、AO−SLO動画像Diが有効な拍動区間を或る閾値以上有する場合に解析に十分な条件を満たすと判定する。そして、評価部152は、AO−SLO動画像Diの判定結果情報(評価結果情報)を、制御部130を介して記憶部140に記憶する。これは、解析のあらゆる計測値の精度やN数による信頼性を考慮すると、AO−SLO動画像Di中の判定がOKとなる拍動区間が少なくとも複数存在することが好ましいからである。
続いて、評価部152は、時相データを伴うAO−SLO動画像Diが、解析に十分な条件を満たすかを判定する。具体的には、AO−SLO動画像Diが有効な拍動区間を或る閾値以上有する場合に解析に十分な条件を満たすと判定する。そして、評価部152は、AO−SLO動画像Diの判定結果情報(評価結果情報)を、制御部130を介して記憶部140に記憶する。これは、解析のあらゆる計測値の精度やN数による信頼性を考慮すると、AO−SLO動画像Di中の判定がOKとなる拍動区間が少なくとも複数存在することが好ましいからである。
そして、評価部152は、以上のステップS531〜ステップS534の一連の処理を、全てのデータセットについて評価する処理を行い、図5のステップS530における処理を終了する。
ここで、再び、図5の説明に戻る。
<ステップS540>
画像位置合わせ処理部153は、WF−SLO画像に対して、AO−SLO動画像Diの位置合わせを行う。
画像位置合わせ処理部153は、WF−SLO画像に対して、AO−SLO動画像Diの位置合わせを行う。
具体的に、画像位置合わせ処理部153は、AO−SLO動画像Diを代表するフレームを選択し、そのフレームのWF−SLO画像上の位置情報を取得して、それぞれのAO−SLO動画像Diの位置情報を、制御部130を介して記憶部140に記憶する。ここで、代表フレームの選択は、任意のフレームが選ばれてもよく、ユーザが選択してもよく、または、画像処理プログラムが自動で選択してもよい。自動で選択する場合には、例えば、AO−SLO動画像Diの各フレームの中で最も画質が良いものを選択してもよい。その場合、任意の画質評価法を用いることができ、例えばコントラストやSN比などで評価してもよい。また、AO−SLO動画像Diの各フレームを任意の画像位置合わせ処理し、位置合わせ後のフレームを重ねあわせして平均化した画像を生成してそれを代表フレームとしてもよい。
AO−SLO動画像Diの位置情報の取得方法は、最も簡単な処理としては固視標位置Fiデータを用いて、WF−SLO画像の取得時の固視標位置から固視標位置Fiまでの距離を換算して、WF−SLO画像上の位置を求めてもよい。また、被検者の固視微動或いは顔の動きに伴う被検眼Eの動きの影響により、実際の撮影位置は固視標の位置からずれが生じるため、WF−SLO画像に対してAO−SLO動画像Diを画像位置合わせして、位置情報を取得してもよい。この場合、任意の画像位置合わせ処理を行うことができ、位置情報はシフト量のみならず、回転やせん断などを考慮したアフィン変形パラメータを取得してもよい。
<ステップS550>
表示部160は、制御部130の制御に基づいて、画像処理部150で処理した結果を用いて、WF−SLO画像上に、AO−SLO動画像Diに基づく画像と評価結果とを表示する処理を行う。具体例について、図9を用いて説明する。
表示部160は、制御部130の制御に基づいて、画像処理部150で処理した結果を用いて、WF−SLO画像上に、AO−SLO動画像Diに基づく画像と評価結果とを表示する処理を行う。具体例について、図9を用いて説明する。
図9は、本発明の第1の実施形態を示し、図4に示す表示部160の表示例を示す図である。この図9においては、AO−SLO動画像D1〜D4のうち、図7に示す固視標位置F1で撮影したAO−SLO動画像D1のみが評価NGであったとする。
図9(a)では、ステップS510で取得したWF−SLO画像700上に、AO−SLO動画像D1〜D4に基づく代表フレーム901〜904が配置されており、評価OKであったAO−SLO動画像D2〜D4に基づく代表フレーム902〜904が太い枠線で表示されている。なお、この図9(a)では、評価NGであったAO−SLO動画像D1に基づく代表フレーム901は細い枠線で表示されており、評価が識別できるようになっている。この表示方法は、評価OKであった画像が見分けられればよく、例えば、枠の色やスタイルを変えるなどその他の任意の表示方法でもよい。また、図9(b)では、評価OKであったAO−SLO動画像D2〜D4に基づく代表フレーム902〜904のみを表示する表示方法を示しており、このような表示方法を採用してもよい。このように表示することにより、ユーザは、解析を行うための条件を満たすAO−SLO動画像や再撮影すべき眼底Erの位置を容易に見分けることができる。
なお、図9に示す例では、AO−SLO動画像に基づく画像として、AO−SLO動画像に基づく代表フレームを表示する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、AO−SLO動画像そのものを表示する形態も本発明に適用可能である。
第1の実施形態に係る画像表示装置100では、被検眼Eの眼底Erにおける異なる位置の複数の撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像を取得するとともに、当該複数のAO−SLO動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた生体信号に基づく時相データを取得し、AO−SLO動画像と当該AO−SLO動画像の撮影時に得られた時相データとを対とするデータセットを評価するようにしている。そして、第1の実施形態に係る画像表示装置100では、AO−SLO動画像に基づく画像と当該AO−SLO動画像を含むデータセットの評価結果とを表示するようにしている。
かかる構成によれば、被検眼の眼底における異なる位置の複数の撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像の比較観察を容易に行うことができ、適切な診断を支援することができる。
かかる構成によれば、被検眼の眼底における異なる位置の複数の撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像の比較観察を容易に行うことができ、適切な診断を支援することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、被検眼Eの眼底Erにおける異なる位置の複数の撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像を取得し、その動画像に基づく画像を広画角画像上の撮影位置情報に基づく位置に評価結果とともに表示するものであった。これに対して、第2の実施形態では、被検眼Eの眼底Erにおける同じ撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像を取得し、その動画像に基づく画像を評価結果とともに表示するものである。この第2の実施形態は、例えば眼底Erの同じ撮影領域を異なる検査日に撮影する、もしくは、治療などの前後での被検者の眼底Erの変化を観察するような目的で表示する場合を想定している。
以下の第2の実施形態の説明においては、上述した第1の実施形態と異なる部分について説明する。
第2の実施形態においても、図1に示す撮影システム10と同様の装置構成を具備する。但し、SLO装置200において、被検眼Eの眼底Erにおける同じ撮影領域に係る複数のAO−SLO動画像を撮影する点が、第1の実施形態と異なる。
また、第2の実施形態においても、図3に示す画像表示装置100のハードウェア構成、及び、図4に示す画像表示装置100の機能構成と同様の構成を採る。
次に、本実施形態に係る画像表示装置100による画像表示方法の処理手順について説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態を示し、図4に示す画像表示装置100による画像表示方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図10は、本発明の第2の実施形態を示し、図4に示す画像表示装置100による画像表示方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
<ステップS1010>
第1の実施形態では、画像取得部110において、広画角画像であるWF−SLO画像と眼底Erの複数の撮影領域を撮影して得られた複数のAO−SLO動画像を取得しているが、第2の実施形態では、眼底Erの同じ撮影領域における複数のAO−SLO動画像を取得する。
第1の実施形態では、画像取得部110において、広画角画像であるWF−SLO画像と眼底Erの複数の撮影領域を撮影して得られた複数のAO−SLO動画像を取得しているが、第2の実施形態では、眼底Erの同じ撮影領域における複数のAO−SLO動画像を取得する。
ここで、取得する動画像の撮影位置は、広画角画像上で操作者が指定する位置近傍の全ての動画像を取得してもよく、また、操作者が指定する固視灯位置の動画像を取得してもよい。その他の手順などについては、図5のステップS510と同様である。
その後、図5のステップS520及びステップS530の処理を経る。
<ステップS1020>
第1の実施形態では、広画角画像であるWF−SLO画像に対する複数のAO−SLO動画像の画像位置合わせを行うが、第2の実施形態では、取得した複数のAO−SLO動画像同士の位置合わせを行う。ここで、各動画像ごとの代表フレームの選択方法は、図5のステップS540の処理と同様である。また、複数のAO−SLO動画像同士の位置合わせの方法も、基準画像が広画角画像であるWF−SLO画像ではなく、複数のAO−SLO動画像のうちの1つが選択される以外は、図5のステップS540と同様である。
第1の実施形態では、広画角画像であるWF−SLO画像に対する複数のAO−SLO動画像の画像位置合わせを行うが、第2の実施形態では、取得した複数のAO−SLO動画像同士の位置合わせを行う。ここで、各動画像ごとの代表フレームの選択方法は、図5のステップS540の処理と同様である。また、複数のAO−SLO動画像同士の位置合わせの方法も、基準画像が広画角画像であるWF−SLO画像ではなく、複数のAO−SLO動画像のうちの1つが選択される以外は、図5のステップS540と同様である。
この基準画像の選択は、任意のフレームが選択されてもよく、また、ユーザが選択しても画像処理プログラムが自動で選択してもよい。なお、自動で選択する場合には、例えば、AO−SLO動画像の各フレームの中で最も画質が良いものを選択する。その場合、任意の画質評価法を用いてよく、例えばコントラストやSN比などで評価してもよい。また、複数のAO−SLO動画像同士の位置合わせを行わずに、各AO−SLO動画像ごとの代表フレームの選択だけを行ってもよい。
<ステップS1030>
表示部160は、制御部130の制御に基づいて、画像処理部150で処理した結果を用いて、AO−SLO動画像Diに基づく画像と評価結果とを表示する処理を行う。具体例について、図11を用いて説明する。
表示部160は、制御部130の制御に基づいて、画像処理部150で処理した結果を用いて、AO−SLO動画像Diに基づく画像と評価結果とを表示する処理を行う。具体例について、図11を用いて説明する。
図11は、本発明の第2の実施形態を示し、図4に示す表示部160の表示例を示す図である。この図11では、表示画像上に、複数のAO−SLO動画像1101〜1116を並列に配置して表示している。
複数のAO−SLO動画像の表示のレイアウトや各AO−SLO動画像の表示順番は、特に限定されるものではなく任意のものでよく、例えば撮影日時順に並べてもよい。なお、ステップS530において評価OKとされた解析を行うための条件を満たすAO−SLO動画像には、各AO−SLO動画像の右上に印1120がつけられている。この表示方法は、解析の条件を満たす画像が見分けられればよく、画像の枠の色やスタイルを変えるなどその他の任意の表示方法でもよい。またユーザの操作に応じて、評価OKとされた解析を行うための条件を満たすAO−SLO動画像のみを表示するようにしてもよい。このように表示することにより、ユーザは、眼底Erの同じ撮影領域を撮影した複数のAO−SLO動画像を観察して、解析を行うための条件を満たすAO−SLO動画像を容易に見分けることができる。
なお、図11に示す例では、AO−SLO動画像に基づく画像として、AO−SLO動画像そのものを表示する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば第1の実施形態と同様にO−SLO動画像に基づく代表フレームを表示する形態も本発明に適用可能である。
第2の実施形態に係る画像表示装置100では、被検眼Eの眼底Erにおける同じ撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像を取得するとともに、当該複数のAO−SLO動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた生体信号に基づく時相データを取得し、AO−SLO動画像と当該AO−SLO動画像の撮影時に得られた時相データとを対とするデータセットを評価するようにしている。そして、第2の実施形態に係る画像表示装置100では、AO−SLO動画像に基づく画像と当該AO−SLO動画像を含むデータセットの評価結果とを表示するようにしている。
かかる構成によれば、被検眼Eの眼底Erにおける同じ撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像の比較観察を容易に行うことができ、適切な診断を支援することができる。
かかる構成によれば、被検眼Eの眼底Erにおける同じ撮影領域で撮影された複数のAO−SLO動画像の比較観察を容易に行うことができ、適切な診断を支援することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
また、上述した本発明の実施形態では、画像取得部110で取得する複数の動画像として、補償光学系を備えた走査型レーザー検眼鏡装置であるSLO装置200で撮影された複数のAO−SLO動画像を取得する形態について説明を行ったが、本発明はこの形態に限定されるものではない。例えば、画像取得部110で取得する複数の動画像として、補償光学系を具備していない走査型レーザー検眼鏡装置(SLO装置)で撮影された複数のSLO動画像を取得する形態も、本発明に適用可能である。
なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 画像表示装置、110 画像取得部、120 時相データ取得部、130 制御部、140 記憶部、150 画像処理部、151 時相データ解析部、152 評価部、153 画像位置合わせ処理部、160 表示部、200 SLO装置、300 時相データ生成装置、400 データサーバ装置
Claims (13)
- 被検眼の眼底を撮影した複数の動画像を取得する第1の取得手段と、
前記複数の動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた生体信号に基づく時相データを取得する第2の取得手段と、
前記動画像と、当該動画像の撮影時に得られた前記時相データとを対とするデータセットを評価する評価手段と、
前記動画像に基づく画像と、当該動画像を含む前記データセットの前記評価手段による評価結果とを表示する表示手段と
を有することを特徴とする画像表示装置。 - 前記評価手段は、前記動画像の撮影時に得られた前記時相データの有無に基づく評価をすることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記第2の取得手段は、前記時相データとして、前記被検眼に係る被検者の脈波データを取得することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記評価手段は、前記動画像において、前記脈波データにおける拍動の区間に有効なフレームが存在するか否かに基づく評価をすることを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
- 前記評価手段は、前記動画像において、各フレームの画質または前記被検眼の瞬きの有無に基づくエラーフレームが存在するか否かに基づく評価をすることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記第1の取得手段は、前記被検眼の眼底における異なる位置の複数の撮影領域で撮影された前記複数の動画像を取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
- 前記表示手段は、前記複数の撮影領域を含む範囲を撮影して得られた広画角画像上に前記複数の動画像に基づく画像を配置して前記表示を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置。
- 前記第1の取得手段は、前記被検眼の眼底における同じ撮影領域で撮影された前記複数の動画像を取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
- 前記表示手段は、前記複数の動画像に基づく画像を並列に配置して前記表示を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像表示装置。
- 前記第1の取得手段は、走査型レーザー検眼鏡装置または補償光学系を備えた走査型レーザー検眼鏡装置で撮影された前記複数の動画像を取得することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像表示装置。
- 被検眼の眼底を撮影した複数の動画像に基づく画像を表示する画像表示装置による画像表示方法であって、
前記複数の動画像を取得する第1の取得ステップと、
前記複数の動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた生体信号に基づく時相データを取得する第2の取得ステップと、
前記動画像と、当該動画像の撮影時に得られた前記時相データとを対とするデータセットを評価する評価ステップと、
前記動画像に基づく画像と、当該動画像を含む前記データセットの前記評価ステップによる評価結果とを表示する表示ステップと
を有することを特徴とする画像表示方法。 - 被検眼の眼底を撮影した複数の動画像に基づく画像を表示する画像表示装置による画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記複数の動画像を取得する第1の取得ステップと、
前記複数の動画像におけるそれぞれの撮影時に得られた生体信号に基づく時相データを取得する第2の取得ステップと、
前記動画像と、当該動画像の撮影時に得られた前記時相データとを対とするデータセットを評価する評価ステップと、
前記動画像に基づく画像と、当該動画像を含む前記データセットの前記評価ステップによる評価結果とを表示する表示ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 請求項12に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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