JP7327954B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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被検者の所定範囲のモーションコントラストデータにおけるプロジェクションアーチファクトの低減処理を適用するか否かを選択する選択手段と、
前記選択手段による選択の結果に対応する前記所定範囲のモーションコントラスト画像を表示手段における表示画面に表示させるとともに、前記選択の結果に対応する前記所定範囲のモーションコントラスト情報が重畳された状態で所定部位の輝度断層画像を前記表示画面に表示させる表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段が、第1の範囲のモーションコントラスト画像と第2の範囲のモーションコントラスト画像を表示し、前記第1の範囲のモーションコントラスト情報と前記第2の範囲のモーションコントラスト情報がそれぞれ重畳された前記所定部位の第1と第2の輝度断層画像を同時に表示する。
図1は、本実施形態に係る撮影装置100の概略構成の一例を示す図である。ここで、本実施形態に係る撮影装置100は、光干渉断層撮影法(OCT)を用いた撮影を行う撮影装置(OCT装置)である。具体的に、本実施形態に係る撮影装置100としては、例えば、SD-OCT装置やSS-OCT装置などを適用することができるが、以下に説明する撮影装置100としては、SS-OCT装置を適用した場合の例について説明する。また、以下の説明では、血管が存在する測定対象として被検眼Eの眼底Erを適用した例について説明を行うが、本発明においてはこれに限定されるものではなく、血管が存在する測定対象であれば如何なるものも適用可能である。また、図1には、被検眼Eの水晶体Elも図示されている。
OCT干渉部20は、カプラ21及び22を有して構成されている。
SLO光源12から出射された光は、SLO光学系80を介して被検眼Eの眼底Erへ照射される。より具体的には、SLO光学系80に入射した光は、コリメータ81から平行光として空間へ射出される。その後、穴あきミラー101の穴あき部を通過し、レンズ82を介し、X走査スキャナー83、レンズ84及び85、Y走査スキャナー86を介し、ダイクロイックミラー102に到達する。なお、X走査スキャナー83及びY走査スキャナー86は、SLO用の走査手段の一例であり、共通のXY走査スキャナーとしてOCT用のX走査スキャナー53及びY走査スキャナー56の構成としてもよい。ダイクロイックミラー102は、760nm~800nmの光を反射し、それ以外の光を透過する特性を有する。ダイクロイックミラー102において反射された光は、OCT測定系と同様の光路を経由し、被検眼Eの眼底Erに到達する。
前眼部測定系は、波長860nm程度の照明光を発するLEDからなる照明光源107により被検眼Eの前眼部を照射する。被検眼Eの前眼部で反射され光は、対物レンズ106を介してダイクロイックミラー105に達する。ダイクロイックミラー105は、820nm~920nmの光を反射し、それ以外の光を透過する特性を有する。ダイクロイックミラー105で反射された光は、前眼部撮影部90のレンズ91、92及び93を介し、前眼部カメラ94で受光される。前眼部カメラ94で受光された光は電気信号に変換され、コンピュータ40に送られる。
内部固視灯110は、内部固視灯用表示部111及びレンズ112を有して構成されている。内部固視灯用表示部111としては、複数の発光ダイオード(LD)がマトリックス状に配置されたものを用いる。この発光ダイオードの点灯位置は、撮影したい部位に合わせて変更される。内部固視灯用表示部111からの光は、レンズ112を介し、被検眼Erに導かれる。内部固視灯用表示部111から出射される光は520nm程度であり、設定した所望のパターンが表示される。
生成手段の一例であるコンピュータ40は、デジタル信号に変換した干渉信号を信号処理し、上述した光干渉断層画像(輝度断層画像)や、血流情報断面画像(モーションコントラスト断層画像)、3次元血流情報(3次元モーションコントラスト画像)、いわゆるen-face画像を含む血流情報正面画像(モーションコントラスト正面画像)を生成する。なお、モーションコントラスト断層画像、3次元モーションコントラスト画像、モーションコントラスト正面画像といった画像は、モーションコントラスト画像の一例である。また、3次元モーションコントラスト画像は、3次元の医用画像の一例である。ここで、光干渉断層画像を生成する処理を行うコンピュータ40は、第1の生成手段を構成する。また、血流情報断面画像を生成する処理を行うコンピュータ40は、第2の生成手段を構成する。また、3次元血流情報を生成する処理を行うコンピュータ40は、第3の生成手段を構成する。また、血流情報正面画像を生成する処理を行うコンピュータ40は、第4の生成手段を構成する。また、コンピュータ40で行われる具体的な信号処理の内容については後述する。なお、第1乃至第4の生成手段は、1つのコンピュータで構成されても良いし、複数のコンピュータを通信可能に接続することにより構成されても良い。
図2は、本実施形態に係る撮影装置100の撮影時に表示部70に表示される撮影画面200の一例を示す図である。この撮影画面200の表示領域201には、コンピュータ40により生成された前眼部画像202、SLO画像(眼底画像)203及び光干渉断層画像206が表示される。
図3は、本実施形態に係る撮影装置100の撮影におけるスキャンパターンの一例を説明するための図である。
図4は、本実施形態に係る撮影装置100の駆動方法を示し、干渉信号取得処理の具体的な処理手順の一例を示すフローチャートである。
図5は、本実施形態に係る撮影装置100の駆動方法を示し、干渉信号の具体的な信号処理手順の一例を示すフローチャートである。詳細には、図5は、干渉信号が入力されたコンピュータ40が、その干渉信号を信号処理した結果として3次元血流情報を得て、血流情報のen-face画像を出力するまでのフローチャートである。ここでのen-face画像とは、被検眼Eの特定の網膜層を2次元的に表現する画像とする。
ここで、前述の図5のステップS212で取得したモーションコントラスト特徴量に対して、例えば非特許文献1で開示されているようにStep-down Exponential Filtering法を用いて、モーションコントラスト特徴量におけるプロジェクションアーチファクトの低減処理(以下、PAR:Projection Artifact Removal)を行う。これにより、PARを適用したモーションコントラスト特徴量のボリュームデータを取得することができる。また、ステップS217において切り出すモーションコントラスト特徴量のボリュームデータとして、PARを適用したモーションコントラスト特徴量のボリュームデータを使用することにより、PARを適用したOCTAのen-face画像を生成することができる。
図8(a)は、本実施形態を示し、表示部70に表示されるOCTA撮影結果画面1000の一例を示す図である。なお、OCTA撮影結果画面1000は、撮影結果を様々な形で表示するためのレポート画面の一例である。このOCTA撮影結果画面1000の表示領域1001には、プリセットした投影範囲(被検者の所定部位の深さ方向における任意の範囲)を選択する投影範囲選択部1002があり、投影範囲を選択することで投影範囲詳細指定部1009に層境界および調整値が設定される。プリセットされた投影範囲には、例えばSuperficial(“内境界膜(ILM)”と“内網状層(IPL)と内顆粒層(INL)の境界(IPL/INL)”の間)やDeep(“内網状層(IPL)と内顆粒層(INL)の境界(IPL/INL)”と“外境界膜(ELM)”の間)などがあり、任意の投影範囲をプリセット登録して使用してもよい。また、投影範囲詳細指定部1009によって任意の投影範囲を直接指定してもよい。なお、投影範囲詳細指定部1009(あるいは投影範囲選択部1002)は、被検者の所定部位の深さ方向(Z方向)における任意の範囲を指定する指定手段の一例である。例えば、指定手段は、マウスやタッチパネル等のユーザインターフェースを用いた検者からの指示に応じて、被検者の所定部位の深さ方向(Z方向)における任意の範囲を指定することができる。このとき、例えば、指定手段は、検者からの指示に応じて、光干渉断層画像やモーションコントラスト断層画像といった断層画像上において、少なくとも1つの層境界の位置を指定・変更することにより、任意の範囲を指定しても良い。また、例えば、指定手段は、検者からの指示に応じて、任意の層境界からのオフセット量を指定・変更することにより、任意の範囲を指定しても良い。
先述の通り、プロジェクションアーチファクトとは、網膜表層血管内のモーションコントラストが深層側(網膜深層や網膜外層・脈絡膜)に映り込み、実際には血管の存在しない深層側の領域に高い脱相関値が生じる現象である。そのため、深層側と比べて表層側にはプロジェクションアーチファクトが発生しづらく、表層側でPARを適用することによる効果は薄い。逆に、表層側においてはPARを適用しない方が好ましい場合がある。そこで、投影範囲選択部1002において、DeepなどPARの効果の大きい深層側を選択した場合、PAR切替ボタン1008の初期値を適用(ON)とし、逆にSuperficialなどPARの効果の薄い表層側を選択した場合、PAR切替ボタン1008の初期値を非適用(OFF)とする。これにより、各投影範囲において、適したPARの適用状態で観察が可能である。このとき、表示制御手段は、被検者の所定部位の深度範囲(深さ方向における撮影範囲の一部)が変更された場合、変更された深度範囲に対応するモーションコントラスト正面画像を表示画面に表示させることができる。さらに、選択手段は、変更された深度範囲に応じて、アーチファクトの低減処理を適用するか否かを選択することができる。
図8(b)ではPARの適用状態が異なる血流情報正面画像1003および血流情報断面画像1005を上下に並べて表示した例である。図8(b)上部は投影範囲選択部1002でDeep(深層側)を選択しており、PAR切替ボタン1008は適用(ON)である。そのため、上部の血流情報正面画像1003および血流情報断面画像1005はPARが適用されている。一方、図8(b)下部は投影範囲選択部1002でSuperficial(表層側)を選択しており、PAR切替ボタン1008は非適用(OFF)である。そのため、下部の血流情報正面画像1003および血流情報断面画像1005はPARは適用されていない。以上のように、並べて表示することで、異なる投影範囲を異なるPARの適用状態で同時に観察することが可能である。
図8(a)(b)において、低減するプロジェクションアーチファクト1007を便宜上破線で表現しているが、実際には、低減するプロジェクションアーチファクト1007の表示方法については問わない。例えば、プロジェクションアーチファクト1007を完全に表示しなくてもよいし、血管1006と識別できるように太さや色、透明度などを変えて表示してもよいし、識別子を付けてもよい。例えば、PAR非適用画像では、血管領域のようであるが、本当は表層の血管によるPAであることを、検者が容易に識別することができる。一方、PAR適用画像では、本当はPAが存在している領域を、検者が容易に識別することができる。これにより、例えば、検者による誤診断の可能性を低減しつつ、診断効率を向上することができる。
上述した様々な実施形態におけるアーチファクトは、プロジェクションアーチファクトに限らず、他のアーチファクトであっても良い。アーチファクトは、例えば、被検眼の動きによって測定光の主走査方向に生じる正面画像における帯状のアーチファクト等であっても良い。また、アーチファクトは、例えば、被検者の所定部位の医用画像上に撮影毎にランダムに生じるような写損領域であれば、何でも良い。
上述した様々な実施形態及び変形例において、プロジェクションアーチファクトの低減処理を行う際には、背景技術でも述べた通り、減衰係数を用いてモーションコントラストデータを補正することができる。ここで、減衰係数は、所定部位の深度方向(Z方向)における位置及びその交差方向(XY方向)における位置の関数である。なお、減衰係数を表す関数は、線形関数でも良いし、非線形関数でも良い。このとき、減衰係数は、予め決められた関数であることが一般的ではあるが、これに限らない。例えば、減衰係数は、検者からの指示に応じて、減衰係数を表す関数を変更可能としても良い。例えば、横軸が位置を示し、縦軸が強度を示すグラフ上の減衰係数を示す関数のライン(例えば、曲線)をドラッグ等により移動することで、該関数を変更可能としても良い。これにより、検者からの指示に応じて決定(変更)された減衰係数を用いて補正されたモーションコントラストデータを用いることができる。このため、検者は、自分が診断し易いと考える、自分好みのPAR適用画像を生成・観察することができる。
上述した様々な実施形態及び変形例におけるプレビュー画面において、ライブ動画像の少なくとも1つのフレーム毎に上述した学習済モデルが用いられるように構成されても良い。このとき、プレビュー画面において、異なる部位や異なる種類の複数のライブ動画像が表示されている場合には、各ライブ動画像に対応する学習済モデルが用いられるように構成されても良い。これにより、例えば、ライブ動画像であっても、処理時間を短縮することができるため、検者は撮影開始前に精度の高い情報を得ることができる。このため、例えば、再撮影の失敗等を低減することができるため、診断の精度や効率を向上させることができる。なお、複数のライブ動画像は、例えば、XYZ方向のアライメントのための前眼部の動画像、眼底観察光学系のフォーカス調整やOCTフォーカス調整のための眼底の正面動画像、OCTのコヒーレンスゲート調整(測定光路長と参照光路長との光路長差の調整)のための眼底の断層動画像等である。
上述した様々な実施形態及び変形例においては、学習済モデルが追加学習中である場合、追加学習中の学習済モデル自体を用いて出力(推論・予測)することが難しい可能性がある。このため、追加学習中の学習済モデルに対する医用画像の入力を禁止することが良い。また、追加学習中の学習済モデルと同じ学習済モデルをもう一つ予備の学習済モデルとして用意しても良い。このとき、追加学習中には、予備の学習済モデルに対して医用画像の入力が実行できるようにすることが良い。そして、追加学習が完了した後に、追加学習後の学習済モデルを評価し、問題なければ、予備の学習済モデルから追加学習後の学習済モデルに置き換えれば良い。また、問題があれば、予備の学習済モデルが用いられるようにしても良い。
上述した様々な実施形態及び変形例において、検者からの指示は、手動による指示(例えば、ユーザインターフェース等を用いた指示)以外にも、音声等による指示であっても良い。このとき、例えば、機械学習により得た音声認識エンジンを含む機械学習エンジンが用いられても良い。また、手動による指示は、キーボードやタッチパネル等を用いた文字入力による指示であっても良い。このとき、例えば、機械学習により得た文字認識エンジンを含む機械学習エンジンが用いられても良い。また、検者からの指示は、ジェスチャーによる指示であっても良い。このとき、機械学習により得たジェスチャー認識エンジンを含む機械学習エンジンが用いられても良い。ここで、機械学習には、上述したような深層学習があり、また、多階層のニューラルネットワークの少なくとも1層には、例えば、再帰型ニューラルネットワーク(RNN:Recurrernt Neural Network)を用いることができる。
上述した様々な実施形態及び変形例においては、被検査物は被検眼に限らず、被検者の所定部位であればどこでも良い。また、被検者の所定部位の正面画像は、医用画像であれば、何でも良い。このとき、処理される医用画像は、被検者の所定部位の画像であり、所定部位の画像は被検者の所定部位の少なくとも一部を含む。また、当該医用画像は、被検者の他の部位を含んでもよい。また、医用画像は、静止画像又は動画像であってよく、白黒画像又はカラー画像であってもよい。さらに医用画像は、所定部位の構造(形態)を表す画像でもよいし、その機能を表す画像でもよい。機能を表す画像は、例えば、OCTA画像、ドップラーOCT画像、fMRI画像、及び超音波ドップラー画像等の血流動態(血流量、血流速度等)を表す画像を含む。なお、被検者の所定部位は、撮影対象に応じて決定されてよく、人眼(被検眼)、脳、肺、腸、心臓、すい臓、腎臓、及び肝臓等の臓器、頭部、胸部、脚部、並びに腕部等の任意の部位を含む。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (13)
- 被検者の所定範囲のモーションコントラストデータにおけるプロジェクションアーチファクトの低減処理を適用するか否かを選択する選択手段と、
前記選択手段による選択の結果に対応する前記所定範囲のモーションコントラスト画像を表示手段における表示画面に表示させるとともに、前記選択の結果に対応する前記所定範囲のモーションコントラスト情報が重畳された状態で所定部位の輝度断層画像を前記表示画面に表示させる表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段が、第1の範囲のモーションコントラスト画像と第2の範囲のモーションコントラスト画像を表示し、前記第1の範囲のモーションコントラスト情報と前記第2の範囲のモーションコントラスト情報がそれぞれ重畳された前記所定部位の第1と第2の輝度断層画像を同時に表示することを特徴とする画像処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記選択手段による選択の変更に応じて、前記表示画面に表示される前記モーションコントラスト画像を、前記変更された選択の結果に対応する前記所定範囲のモーションコントラスト画像に変更するとともに、前記表示画面に表示される前記輝度断層画像に重畳された前記モーションコントラスト情報を、前記変更された選択の結果に対応する前記所定範囲のモーションコントラスト情報に変更するように表示制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記低減処理の適用が選択された後に、前記低減処理が適用されたモーションコントラストデータを用いて得た前記モーションコントラスト画像を前記表示画面に表示させるとともに、前記低減処理が適用されたモーションコントラストデータを用いて得た前記モーションコントラスト情報が重畳された状態で前記輝度断層画像を前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記低減処理の適用が選択された後に前記モーションコントラストデータに前記低減処理を適用することにより、前記モーションコントラスト画像と前記モーションコントラスト情報とを生成する生成手段を更に有し、
前記表示制御手段は、前記生成されたモーションコントラスト画像を前記表示画面に表示させるとともに、前記生成されたモーションコントラスト情報が重畳された状態で前記輝度断層画像を前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記所定部位の深さ方向における任意の範囲を指定する指定手段を更に有し、
前記生成手段は、前記選択の結果及び前記指定された範囲に基づいて、前記所定範囲のモーションコントラスト正面画像を生成することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記生成手段は、前記モーションコントラスト画像として、モーションコントラスト断層画像とモーションコントラスト正面画像と3次元モーションコントラスト画像との少なくとも1つを生成することを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記所定部位の深度方向の範囲が変更された場合、前記変更された範囲に対応する前記モーションコントラスト正面画像を前記表示画面に表示させ、
前記選択手段は、前記変更された範囲に応じて、前記低減処理を適用するか否かを選択することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記選択手段は、検者からの指示に応じて、前記低減処理を適用するか否かを選択することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 医用画像を入力データとし、アーチファクトの低減処理のための補正係数を正解データとする学習データにより学習して得た学習済モデルを用いて、前記所定部位の医用画像から、新たな補正係数を生成する補正係数生成手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記学習済モデルは、検者からの指示に応じて決定された補正係数を正解データとする学習データにより追加学習して得た学習済モデルであることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
- 前記学習済モデルは、検者からの指示に応じて前記新たな補正係数から変更された補正係数を正解データとする学習データにより追加学習して得た学習済モデルであることを特徴とする請求項9または10に記載の画像処理装置。
- 被検者の所定範囲のモーションコントラストデータにおけるプロジェクションアーチファクトの低減処理を適用するか否かを選択する工程と、
前記選択する工程における選択の結果に対応する前記所定範囲のモーションコントラスト画像を表示手段における表示画面に表示させるとともに、前記選択の結果に対応する前記所定範囲のモーションコントラスト情報が重畳された状態で所定部位の輝度断層画像を前記表示画面に表示させる工程と、を有し、
前記表示させる工程において、第1の範囲のモーションコントラスト画像と第2の範囲のモーションコントラスト画像を表示し、前記第1の範囲のモーションコントラスト情報と前記第2の範囲のモーションコントラスト情報がそれぞれ重畳された前記所定部位の第1と第2の輝度断層画像を同時に表示することを特徴とする画像処理方法。
- 請求項12に記載の画像処理方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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