JP2017136001A - 電源駆動型栽培装置および非電源駆動型栽培装置 - Google Patents

電源駆動型栽培装置および非電源駆動型栽培装置 Download PDF

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Abstract

【課題】より生産性の高い栽培方法を実現することが可能な電源駆動型栽培装置および非電源駆動型栽培装置を提供する。
【解決手段】収容されたダイズが生育することができるように上方および下方に開放された筒状ハウジング310と、ダイズに供給されるべき肥料320aを貯留する肥料貯留ユニット320と、ダイズに供給されるべき薬剤330aを貯留する薬剤貯留ユニット330と、貯留されている肥料の供給、および貯留されている薬剤の供給に関する制御を行う制御ユニットと、制御ユニットに電源を供給する電源供給ユニットと、を備える電源駆動型栽培装置300である。
【選択図】図3

Description

本発明は、ダイズなどを栽培するための電源駆動型栽培装置および非電源駆動型栽培装置に関する。
ダイズは、世界中で必要とされる極めて重要な農産物である。
そこで、ニーズに応じたさまざまなダイズ栽培方法が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2011−200155号公報
しかしながら、前述された従来のダイズ栽培方法によるダイズの収穫量は、必ずしも十分ではない。
具体的には、ほぼ200粒のダイズが一粒のダイズから生じた一株のダイズから収穫されるにすぎない。
そこで、本発明者は、より生産性の高い栽培方法を実現することが望ましいと考えている。
本発明は、前述された従来の課題を考慮し、より生産性の高い栽培方法を実現することが可能な電源駆動型栽培装置および非電源駆動型栽培装置を提供することを目的とする。
第1の本発明は、収容された作物が生育することができるように上方および下方に開放された筒状ハウジングと、
前記作物に供給されるべき肥料を貯留する肥料貯留ユニットと、
前記作物に供給されるべき薬剤を貯留する薬剤貯留ユニットと、
前記貯留されている肥料の供給、および前記貯留されている薬剤の供給に関する制御を行う制御ユニットと、
前記制御ユニットに電源を供給する電源供給ユニットと、
を備えることを特徴とする電源駆動型栽培装置である。
第2の本発明は、前記作物の剪定を行う剪定機構を備え、
前記制御ユニットは、前記剪定に関する制御を行うことを特徴とする第1の本発明の電源駆動型栽培装置である。
第3の本発明は、前記作物は、種子または球根から生じる作物であり、
前記剪定は、前記種子または前記球根の発根の後に行われる断根、および前記種子または前記球根の発芽の後に行われる摘心を行うための剪定であることを特徴とする第2の本発明の電源駆動型栽培装置である。
第4の本発明は、前記剪定機構は、
前記種子または前記球根が保持される位置から下方に所定距離を隔てて設けられた、狭窄可能な断根用カッティングワイヤーと、
前記種子または前記球根が保持される位置から上方に所定距離を隔てて設けられた、狭窄可能な摘心用カッティングワイヤーと、
を有することを特徴とする第3の本発明の電源駆動型栽培装置である。
第5の本発明は、前記作物の生育環境に関するセンシングを行うセンシングユニットを備え、
前記制御ユニットは、前記センシングの結果に基づいて前記制御の全部または一部を行うことを特徴とする第1の本発明の電源駆動型栽培装置である。
第6の本発明は、外部との通信を行う通信ユニットを備え、
前記制御ユニットは、前記通信の結果に基づいて前記制御の全部または一部を行うことを特徴とする第1の本発明の電源駆動型栽培装置である。
第7の本発明は、前記筒状ハウジングの外壁部には、圃場への投下による設置の際に装置姿勢を安定させるためのウイングが取付けられており、
前記筒状ハウジングの下端部は、前記圃場へ突刺さるように尖っていることを特徴とする第1の本発明の電源駆動型栽培装置である。
第8の本発明は、収容された作物が生育することができるように上方および下方に開放された筒状ハウジングと、
前記作物に供給されるべき液体を貯留する液体貯留ユニットと、
前記作物の剪定を行う剪定機構と、
を備え、
前記剪定機構は、所定の剪定位置に応じて設けられた、二つの鋏刃をもつ鋏を有し、
前記二つの鋏刃の内の一方の鋏刃は、固定されており、
前記二つの鋏刃の内の他方の鋏刃には、前記二つの鋏刃の間の鋏刃間隔が狭められる向きに付勢力を印加する付勢部材、および前記液体貯留ユニットが吊下げられたケーブルが連結され、
前記付勢部材が前記付勢力を印加する向きは、前記吊下げられた液体貯留ユニットが前記ケーブルを牽引する向きに抗する向きであり、
前記鋏刃間隔は、前記液体貯留ユニットに前記貯留されている液体の供給にともなって狭められることを特徴とする非電源駆動型栽培装置である。
本発明によって、より生産性の高い栽培方法を実現することが可能な、電源駆動型栽培装置および非電源駆動型栽培装置を提供することができる。
本発明における実施の形態のダイズ栽培システムの模式的な斜視図 (a)本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な正面図、(b)本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な上面図 (a)本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な断面図(その一)、(b)本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な断面図(その二) 本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置のブロック図 (a)本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な正面図、(b)本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な上面図 本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な断面図(その三) 本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な部分斜視図 本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置の模式的な斜視図 本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置のブロック図(その一) 本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置のブロック図(その二) 本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置のブロック図(その三) 発明における実施の形態の非電源駆動型栽培装置の模式的な部分斜視図
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
はじめに、図1を主として参照しながら、本実施の形態のダイズ栽培システムの構成および動作について具体的に説明する。
ここに、図1は、本発明における実施の形態のダイズ栽培システムの模式的な斜視図である。
本実施の形態のダイズ栽培システムは、マルチコプター100、通信ポスト200、および多数の電源駆動型栽培装置300を含む。
電源駆動型栽培装置300は、アクティブに動作するのみならず、たとえば、IT(Information Technology)ポストとも呼ばれる、圃場に設置された通信ポスト200がいわゆるすれ違い通信でマルチコプター100から受信しマルチキャスト送信した制御信号などを利用してパッシブに動作するロボット型のダイズ栽培支援装置である。
そして、電源駆動型栽培装置300は、直播および空中播種、ならびに定植に対応した仕様を有し、人的なまたは機械的な圃場への投下などによって設置される。
電源駆動型栽培装置300にはダイズ10の生育環境に関するセンシングを行う機能も実装されており、無駄のない肥料および薬剤の供給、および定植後の剪定などの科学的な精密管理がダイズ10の個体ごとのデータ収集結果に応じて行われる。
かくして、種を圃場へ直播する、またはポットへの播種の後に育苗されたポット苗などを圃場へ定植するような従来のダイズ栽培方法とは大きく異なったダイズ栽培方法が、電源駆動型栽培装置300を利用して効率的に実現される。
つぎに、図1〜4を主として参照しながら、電源駆動型栽培装置300の構成および動作について具体的に説明する。
ここに、図2(a)は本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置300の模式的な正面図であり、図2(b)は本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置300の模式的な上面図であり、図3(a)および(b)は本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置300の模式的な断面図(その一および二)であり、図4は本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置300のブロック図である。
図3(a)はA−A断面図であり、図3(b)はB−B断面図である。そして、図3(a)および(b)には、使用前の状態における電源駆動型栽培装置300が示されている。
電源駆動型栽培装置300は、筒状ハウジング310、肥料貯留ユニット320、薬剤貯留ユニット330、剪定機構340、制御ユニット350、電源供給ユニット360、センシングユニット370、および通信ユニット380を含む。
筒状ハウジング310は、収容されたダイズ10が生育することができるように上方および下方に開放されたハウジングである。
筒状ハウジング310は、たとえば、樹脂製であり、ブロー成型方法などを利用して一体的に成型された、または複数の部材を利用して組立てられたハウジングである。
筒状ハウジング310の上端部311は、重さが大きくなりすぎないが、風雨に対する強度が保証されるようなほぼ一定の厚みを有する、ほぼ真っ直ぐな筒状部材である。
筒状ハウジング310の中間部312は、安定性が保証されるように上部から下部に向かって増大する厚みを有する、下方ですぼまった筒状部材である。
筒状ハウジング310の下端部313は、圃場へ容易に突刺さるように上部から下部に向かって減少する厚みを有する、下方ですぼまった筒状部材である。
より具体的に説明すると、つぎの通りである。
筒状ハウジング310の下端部313は、圃場へ突刺さるように尖っている。
そして、下端部313が過度に深く圃場へ突刺さらないように、筒状ハウジング310の下端部313の上部には接地リング316が取付けられている。
なお、図5(a)および(b)に示されているように、筒状ハウジング310の外壁部314には、圃場への投下による設置の際に装置姿勢を安定させるためのウイング315が取付けられていてもよい。
ここに、図5(a)は本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置300の模式的な正面図であり、図5(b)は本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置300の模式的な上面図である。
ウイング315が筒状ハウジング310の外壁部314に取付けられていると、電源駆動型栽培装置300の空中落下曲線がヘリコプターからの散布などによる設置の際にも制御されるので、筒状ハウジング310の下端部313が圃場へほぼ垂直に突刺さる。
肥料貯留ユニット320は、ダイズ10に供給されるべき肥料320aを貯留するユニットである。
肥料貯留ユニット320は、二本の肥料貯留容器321を有する。肥料貯留容器321は、筒状ハウジング310に収容されるように筒状ハウジング310の上端部311などに取付けられていてもよいし、筒状ハウジング310の外壁部314に取付けられていてもよい。もちろん、肥料貯留容器321の本数は、一本であってもよいし、三本以上であってもよい。
肥料貯留容器321に貯留されている肥料320aは、肥料貯留容器321の下部に取付けられている肥料供給チューブ322を通ってダイズ10に供給される。
肥料320aは、たとえば、粒状、液状、またはゼリー状である有機または無機化合物であり、成長促進栄養素などである。
肥料貯留容器321の本数が複数である場合には、肥料貯留ユニット320が複数種類の肥料320aを貯留してもよい。
薬剤貯留ユニット330は、ダイズ10に供給されるべき薬剤330aを貯留するユニットである。
薬剤貯留ユニット330は、一本の薬剤貯留容器331を有する。薬剤貯留容器331は、筒状ハウジング310に収容されるように筒状ハウジング310の上端部311などに取付けられていてもよいし、筒状ハウジング310の外壁部314に取付けられていてもよい。もちろん、薬剤貯留容器331の本数は、二本以上であってもよい。
薬剤貯留容器331に貯留されている薬剤330aは、薬剤貯留容器331の下部に取付けられている薬剤供給チューブ332を通ってダイズ10に供給される。
薬剤330aは、たとえば、粒状、液状、またはゼリー状である有機または無機化合物であり、農薬または水などである。
薬剤貯留容器331の本数が複数である場合には、薬剤貯留ユニット330が複数種類の薬剤330aを貯留してもよい。
剪定機構340は、ダイズ10の剪定を行う機構である。
剪定機構340は、人手を必要とせずにオートマティックに剪定を行うオートカッティング機構である。
剪定機構340は、断根用カッティングワイヤー341、および摘心用カッティングワイヤー342を有する。
剪定機構340の構成および動作などについては、後により具体的に説明する。
制御ユニット350は、貯留されている肥料320aの供給、貯留されている薬剤330aの供給、および剪定に関する制御を行うユニットである。
制御ユニット350は、たとえば、PCB(Poly Chlorinated Biphenyl)製であるセンサー内臓の制御基板によって構成されたユニットである。制御ユニット350は、筒状ハウジング310に収容されるように筒状ハウジング310の中間部312などに取付けられていてもよいし、筒状ハウジング310の外壁部314に取付けられていてもよい。
制御ユニット350は、たとえば、肥料供給チューブ322に接続された電磁弁(図示省略)を利用して貯留されている肥料320aの供給量および供給タイミングに関する制御を行い、薬剤供給チューブ332に接続された電磁弁(図示省略)を利用して貯留されている薬剤330aの供給量および供給タイミングに関する制御を行う。
電源供給ユニット360は、制御ユニット350に電源を供給するユニットである。
電源供給ユニット360は、化学反応エネルギーを利用する人工的なマンガン乾電池などの化学電池、または風、地熱、太陽光、または振動などの自然界の物理エネルギーを利用する物理電池などの電池によって構成されたユニットである。電源供給ユニット360は、筒状ハウジング310に収容されるように筒状ハウジング310の中間部312または下端部313などに取付けられていてもよいし、筒状ハウジング310の外壁部314に取付けられていてもよい。電源供給ユニット360の取付け位置は電池の種類などを考慮して決定されていることが、望ましい。
センシングユニット370は、ダイズ10の生育環境に関するセンシングを行うユニットである。
センシングユニット370は、空気または土壌の、温度、湿度、CO2(二酸化炭素)濃度、またはpH(potential Hydrogen)などを計測するセンシングデバイスによって構成されたユニットである。センシングユニット370は、筒状ハウジング310に収容されるように筒状ハウジング310の上端部311または下端部313などに取付けられていてもよいし、筒状ハウジング310の外壁部314に取付けられていてもよい。センシングユニット370の取付け位置はセンシングデバイスの種類などを考慮して決定されていることが、望ましい。
制御ユニット350は、センシングの結果に基づいて制御の全部または一部を行う。
このように、センシングユニット370は、特に電源駆動型栽培装置300のアクティブな動作において重要な役割を演じる。
通信ユニット380は、外部との通信を行うユニットである。
通信ユニット380は、マルチキャスト送信による通信のみならず個別的な通信をリアルタイムで行うためのIoT(Internet of Things)に対応した仕様を有し、RF(Radio Frequency)通信などの電波通信、またはIR(infrared)通信などの光通信を利用する非接触式または接触式の通信デバイスによって構成されたユニットである。通信ユニット380、筒状ハウジング310に収容されるように筒状ハウジング310の上端部311または中間部312などに取付けられていてもよいし、筒状ハウジング310の外壁部314に取付けられていてもよい。通信ユニット380の取付け位置は通信デバイスの種類などを考慮して決定されていることが、望ましい。
制御ユニット350は、通信の結果に基づいて制御の全部または一部を行う。
このように、通信ユニット380は、特に電源駆動型栽培装置300のパッシブな動作において重要な役割を演じる。
つぎに、図6〜8を主として参照しながら、剪定機構340の構成および動作などについてより具体的に説明する。
ここに、図6は本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置300の模式的な断面図(その三)であり、図7は本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置300の模式的な部分斜視図であり、図8は本発明における実施の形態の電源駆動型栽培装置300の模式的な斜視図である。
図6は、A−A断面図である。そして、図6には、使用中の状態における電源駆動型栽培装置300が示されている。
断根用カッティングワイヤー341は、種子20が保持される位置から下方に所定距離δ1を隔てて設けられた、狭窄可能なワイヤーである。
所定距離δ1は、圃場土壌Sの表面近傍で保持されている種子20から支えとなるように下方に伸びた主根31に対しての断根が行われるべき位置に応じて決定されている。ある具体例においては、
(数1)
δ1=0.5[mm]
が採用される。
断根用カッティングワイヤー341を狭窄するための原理は、たとえば、つぎのようである。
すなわち、断根用カッティングワイヤー341の一端は断根用カッティングワイヤーガイドリング341aを通って断根用カッティングワイヤー巻取り軸341bに接続されており、断根用カッティングワイヤー341の他端は断根用カッティングワイヤーガイドリング341aに接続されている。断根用カッティングワイヤー巻取り軸341bがモーターを利用して矢印Xの向きに回転させられると、断根用カッティングワイヤー341が矢印Yの向きに巻取られて矢印Zの向きに狭窄され、断根が行われる。
このような断根は、たとえば、播種が行われたときからほぼ二週間後に行われる。制御ユニット350は、センシングユニット370によるセンシングの結果に基づいて断根用カッティングワイヤー341を狭窄するための制御を行ってもよいし、通信ユニット380による通信の結果に基づいて断根用カッティングワイヤー341を狭窄するための制御を行ってもよい。より具体的には、電源駆動型栽培装置300は、(1)光学センサーなどを利用して検出された主根31の成長度に関するセンシングの結果を認識し、断根用カッティングワイヤー341を狭窄するためのアクティブな動作を自律的に行ってもよいし、(2)断根用カッティングワイヤー341を狭窄するための制御信号をマルチコプター100の側から受信し、パッシブな動作を行ってもよい。もちろん、主根31の成長度に関するセンシングの結果がマルチコプター100の側に送信され、断根用カッティングワイヤー341を狭窄するための制御信号がセンシングの結果に基づいて生成され電源駆動型栽培装置300に送信されてもよい。
断根が行われるときには、多くの側根32はまだ生じていないが、断根が行われた後には、多くの側根32が生じて圃場土壌Sを介し肥料320aを十分に吸収する。
摘心用カッティングワイヤー342は、種子20が保持される位置から上方に所定距離δ2を隔てて設けられた、狭窄可能なワイヤーである。
所定距離δ2は、圃場土壌Sの表面近傍で保持されている種子20から双葉41に続いて上方に伸びた本葉42に対しての摘心が行われるべき位置に応じて決定されている。ある具体例においては、
(数2)
δ2=35[mm]
が採用される。
摘心用カッティングワイヤー342を狭窄するための原理は、たとえば、断根用カッティングワイヤー341を狭窄するための原理と類似している。
すなわち、摘心用カッティングワイヤー342は、断根用カッティングワイヤー341と同様に巻取られて狭窄される。
このような摘心は、たとえば、前述された断根が行われたときからほぼ二三日後に行われる。制御ユニット350は、センシングユニット370によるセンシングの結果に基づいて摘心用カッティングワイヤー342を狭窄するための制御を行ってもよいし、通信ユニット380による通信の結果に基づいて摘心用カッティングワイヤー342を狭窄するための制御を行ってもよい。より具体的には、電源駆動型栽培装置300は、(1)光学センサーなどを利用して検出された本葉42の成長度に関するセンシングの結果を認識し、摘心用カッティングワイヤー342を狭窄するためのアクティブな動作を自律的に行ってもよいし、(2)摘心用カッティングワイヤー342を狭窄するための制御信号をマルチコプター100の側から受信し、パッシブな動作を行ってもよい。もちろん、本葉42の成長度に関するセンシングの結果がマルチコプター100の側に送信され、摘心用カッティングワイヤー342を狭窄するための制御信号がセンシングの結果に基づいて生成され電源駆動型栽培装置300に送信されてもよい。
摘心が行われるときには、摘心にともなった新たな本葉42からそれぞれ生じる側枝50はまだ生じていないが、断根が行われた後には、二三本の側枝50が一本の主枝の代わりに生じてそれぞれダイズ莢を十分に結実する。
かくして、多くの側根32が生じて圃場土壌Sを介し肥料320aを十分に吸収するのみならず、二三本の側枝50が一本の主枝の代わりに生じてそれぞれダイズ莢を十分に結実するので、ほぼ600(=200×3)粒のダイズが一粒のダイズから生じた一株のダイズ10から収穫される。
本実施の形態におけるダイズの収穫量は従来のダイズ栽培方法によるダイズの収穫量のほぼ三四倍であり、生産性の高いダイズ栽培方法が半導体工程の応用によって実現される。
なお、本発明の作物は、前述された本実施の形態においては、種子20から生じるダイズ10であるが、たとえば、球根から生じる作物であってもよい。
また、本発明の剪定は、前述された本実施の形態においては、種子20の発根の後に行われる断根、および種子20の発芽の後に行われる摘心を行うための剪定であるが、たとえば、球根の発根の後に行われる断根、および球根の発芽の後に行われる摘心を行うための剪定であってもよい。
また、本発明の電源駆動型栽培装置は、前述された本実施の形態においては、剪定機構340を含む電源駆動型栽培装置300であるが、たとえば、図9に示されているように、剪定機構を含まない電源駆動型栽培装置であってもよい。
ここに、図9は、本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置300のブロック図(その一)である。
たとえば、作物が剪定をあまり必要としない作物である場合には、装置のコストパフォーマンスなどが重視されるのであれば、剪定機構は不要である。
また、本発明の電源駆動型栽培装置は、前述された本実施の形態においては、センシングユニット370を含む電源駆動型栽培装置300であるが、たとえば、図10に示されているように、センシングユニットを含まない電源駆動型栽培装置であってもよい。
ここに、図10は、本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置300のブロック図(その二)である。
たとえば、制御ユニット350が通信の結果に基づいて制御を行うパッシブ動作モードが実装されている場合には、装置のコストパフォーマンスなどが重視されるのであれば、センシングユニットは不要である。
また、本発明の電源駆動型栽培装置は、前述された本実施の形態においては、通信ユニット380を含む電源駆動型栽培装置300であるが、たとえば、図11に示されているように、通信ユニットを含まない電源駆動型栽培装置であってもよい。
ここに、図11は、本発明における別の実施の形態の電源駆動型栽培装置300のブロック図(その三)である。
たとえば、制御ユニット350がセンシングの結果に基づいて制御を行うアクティブ動作モードが実装されている場合には、装置のコストパフォーマンスなどが重視されるのであれば、通信ユニットは不要である。
つぎに、図12を主として参照しながら、非電源駆動型栽培装置1300の構成および動作について具体的に説明する。
ここに、図12は、本発明における実施の形態の非電源駆動型栽培装置1300の模式的な部分斜視図である。
非電源駆動型栽培装置1300は、電源駆動型栽培装置300と類似した構成を有するが、電源供給ユニット360を必要としない。
より具体的に説明すると、つぎの通りである。
非電源駆動型栽培装置1300は、筒状ハウジング310、液体貯留ユニット1320、および剪定機構340を含む。
液体貯留ユニット1320は、ダイズ10に供給されるべき液体1320aを貯留するユニットである。
液体貯留ユニット1320は、液体貯留容器1321を有する。液体貯留容器1321の下部には液体1320aを滴下するための滴下孔(図示省略)が設けられており、液体貯留容器1321の上部には空気孔(図示省略)が設けられている。
液体1320aは、肥料または薬剤などである。
非電源駆動型栽培装置1300が含む剪定機構340は、たとえば、所定の剪定位置に応じて設けられた、二つの鋏刃1341および1342をもつ鋏1340を有する。
鋏刃1341は、固定されている。
鋏刃1342には、二つの鋏刃1341および1342の間の鋏刃間隔σが狭められる向きに付勢力を印加する付勢部材1342a、および液体貯留ユニット1320が吊下げられたケーブル1342bが連結されている。
付勢部材1342aは、たとえば、一端が鋏刃1342に連結され、他端が筒状ハウジング310に連結されたスプリングである。
付勢部材1342aが付勢力を印加する向きxは、吊下げられた液体貯留ユニット1320がケーブル1342bを牽引する向きyに抗する向きである。
ケーブル1342bは、向きyを鉛直方向における下向きに変換するためのケーブル滑車1342cおよび1342dに掛けられている。
鋏刃間隔σは、液体貯留ユニット1320に貯留されている液体1320aの供給にともなって狭められる。
かくして、従来のダイズ栽培方法とは大きく異なったダイズ栽培方法が、電源供給ユニット360を必要としない非電源駆動型栽培装置1300を利用して効率的に実現される。
本発明における電源駆動型栽培装置および非電源駆動型栽培装置は、より生産性の高い栽培方法を実現することが可能であり、ダイズなどを栽培するための電源駆動型栽培装置および非電源駆動型栽培装置に利用する目的に有用である。
10 ダイズ
20 種子
31 主根
32 側根
41 双葉
42 本葉
50 側枝
100 マルチコプター
200 通信ポスト
300 電源駆動型栽培装置
310 筒状ハウジング
311 上端部
312 中間部
313 下端部
314 外壁部
315 ウイング
316 接地リング
320 肥料貯留ユニット
320a 肥料
321 肥料貯留容器
322 肥料供給チューブ
330 薬剤貯留ユニット
330a 薬剤
331 薬剤貯留容器
332 薬剤供給チューブ
340 剪定機構
341 断根用カッティングワイヤー
341a 断根用カッティングワイヤーガイドリング
341b 断根用カッティングワイヤー巻取り軸
342 摘心用カッティングワイヤー
350 制御ユニット
360 電源供給ユニット
370 センシングユニット
380 通信ユニット
1300 非電源駆動型栽培装置
1320 液体貯留ユニット
1320a 液体
1321 液体貯留容器
1340 鋏
1341、1342 鋏刃
1342a 付勢部材
1342b ケーブル
1342c、1342d ケーブル滑車
しかしながら、一般的に言って、作物の生産性をより向上させることが望まれていることは言うまでもない。

Claims (8)

  1. 収容された作物が生育することができるように上方および下方に開放された筒状ハウジングと、
    前記作物に供給されるべき肥料を貯留する肥料貯留ユニットと、
    前記作物に供給されるべき薬剤を貯留する薬剤貯留ユニットと、
    前記貯留されている肥料の供給、および前記貯留されている薬剤の供給に関する制御を行う制御ユニットと、
    前記制御ユニットに電源を供給する電源供給ユニットと、
    を備えることを特徴とする電源駆動型栽培装置。
  2. 前記作物の剪定を行う剪定機構を備え、
    前記制御ユニットは、前記剪定に関する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源駆動型栽培装置。
  3. 前記作物は、種子または球根から生じる作物であり、
    前記剪定は、前記種子または前記球根の発根の後に行われる断根、および前記種子または前記球根の発芽の後に行われる摘心を行うための剪定であることを特徴とする請求項2に記載の電源駆動型栽培装置。
  4. 前記剪定機構は、
    前記種子または前記球根が保持される位置から下方に所定距離を隔てて設けられた、狭窄可能な断根用カッティングワイヤーと、
    前記種子または前記球根が保持される位置から上方に所定距離を隔てて設けられた、狭窄可能な摘心用カッティングワイヤーと、
    を有することを特徴とする請求項3に記載の電源駆動型栽培装置。
  5. 前記作物の生育環境に関するセンシングを行うセンシングユニットを備え、
    前記制御ユニットは、前記センシングの結果に基づいて前記制御の全部または一部を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源駆動型栽培装置。
  6. 外部との通信を行う通信ユニットを備え、
    前記制御ユニットは、前記通信の結果に基づいて前記制御の全部または一部を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源駆動型栽培装置。
  7. 前記筒状ハウジングの外壁部には、圃場への投下による設置の際に装置姿勢を安定させるためのウイングが取付けられており、
    前記筒状ハウジングの下端部は、前記圃場へ突刺さるように尖っていることを特徴とする請求項1に記載の電源駆動型栽培装置。
  8. 収容された作物が生育することができるように上方および下方に開放された筒状ハウジングと、
    前記作物に供給されるべき液体を貯留する液体貯留ユニットと、
    前記作物の剪定を行う剪定機構と、
    を備え、
    前記剪定機構は、所定の剪定位置に応じて設けられた、二つの鋏刃をもつ鋏を有し、
    前記二つの鋏刃の内の一方の鋏刃は、固定されており、
    前記二つの鋏刃の内の他方の鋏刃には、前記二つの鋏刃の間の鋏刃間隔が狭められる向きに付勢力を印加する付勢部材、および前記液体貯留ユニットが吊下げられたケーブルが連結され、
    前記付勢部材が前記付勢力を印加する向きは、前記吊下げられた液体貯留ユニットが前記ケーブルを牽引する向きに抗する向きであり、
    前記鋏刃間隔は、前記液体貯留ユニットに前記貯留されている液体の供給にともなって狭められることを特徴とする非電源駆動型栽培装置。
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