JP2017134737A - 管理サーバー、管理システム、管理装置、管理方法、及び管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】予定のデータを消去することなく、実績のデータを登録することができる管理サーバーを提供する。【解決手段】管理サーバー3は、記憶部32と、操作画面生成部36と、更新部37とを備える。記憶部32は、現在の日時よりも過去に属する第1情報321aを含むスケジュールデータ321を記憶する。操作画面生成部36は、ユーザー端末4の表示部43に第1情報を示す画像を表示させる操作画面のデータを生成する。更新部37は、ユーザー端末4から、現在の日時よりも過去に属する第2情報321bを含むデータが送信されると、スケジュールデータ321に第2情報321bを追加して、スケジュールデータ321を更新する。操作画面生成部36は、スケジュールデータ321が更新されると、第1情報を示す画像が表示されていた領域に第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる操作画面のデータを生成する。【選択図】図4
Description
本発明は、管理サーバー、管理システム、管理装置、管理方法、及び管理プログラムに関する。
ユーザーがコンピューターを利用して自分の予定を管理するためのアプリケーションソフトウェアとして、カレンダーのソフトウェアが普及している。また、近年、様々な分野においてクラウドコンピューティングが利用されるようになってきており、ユーザーが自分のカレンダーをサーバーに登録して使用するオンラインカレンダー(例えば、特許文献1参照。)が普及している。
しかしながら、コンピューター上で利用される一般的なカレンダー機能は、ユーザーの予定の管理に利用されるものであるため、予定に対する実際の行動を管理(登録)できるようにはなっていない。即ち、仮に一般的なカレンダー機能を利用して実際の行動(実績)のデータを登録すると、予定のデータは消去されてしまう。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、予定のデータを消去することなく、予定に対する実績(実際の行動など)のデータを登録することができる管理サーバー、管理システム、管理装置、管理方法、及び管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の管理サーバーは、記憶部と、操作画面生成部と、更新部とを備える。前記記憶部は、第1情報を含むスケジュールデータを記憶する。前記第1情報は、現在の日時よりも過去に属する。前記操作画面生成部は、第1操作画面のデータを生成する。前記第1操作画面のデータは、ユーザー端末の表示部に前記第1情報を示す画像を表示させる。前記更新部は、前記ユーザー端末から、第2情報を含むデータが送信されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する。前記第2情報は、前記現在の日時よりも過去に属する。前記操作画面生成部は、前記更新部により前記スケジュールデータが更新されると、第1操作画面のデータを生成する。前記第1操作画面のデータは、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる。
ある実施形態において、前記第1操作画面は、前記ユーザー端末による前記第2情報の入力操作が可能な画面である。前記ユーザー端末により前記第1操作画面を介して前記第2情報が入力されると、前記ユーザー端末から前記第2情報を含むデータが送信される。
ある実施形態では、前記第1情報を示す画像の表示領域に対する入力操作に応じて前記第2情報が入力される。
ある実施形態において、前記操作画面生成部は、前記ユーザー端末による前記第2情報の入力操作が可能な第2操作画面のデータを生成する。前記ユーザー端末により前記第2操作画面を介して前記第2情報が入力されると、前記ユーザー端末から前記第2情報を含むデータが送信される。
ある実施形態において、前記管理サーバーは、前記第2情報を分析する分析部を更に備える。
ある実施形態において、前記分析部は、前記第1情報と前記第2情報とを比較して前記第2情報を分析する。
ある実施形態では、前記第1操作画面のレイアウト画像が、カレンダーのレイアウトを示す。
本発明の管理システムは、管理サーバーと、ユーザー端末とを備える。前記管理サーバーは、記憶部と、操作画面生成部と、更新部とを備える。前記記憶部は、第1情報を含むスケジュールデータを記憶する。前記第1情報は、現在の日時よりも過去に属する。前記操作画面生成部は、操作画面のデータを生成する。前記操作画面は、前記第1情報を示す画像を含む。前記更新部は、前記ユーザー端末から、第2情報を含むデータが送信されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する。前記第2情報は、前記現在の日時よりも過去に属する。前記ユーザー端末は、表示部と、表示制御部と、送信処理部とを備える。前記表示制御部は、前記操作画面生成部が生成したデータに基づいて、前記操作画面を前記表示部に表示させる。前記送信処理部は、前記第2情報が入力されると、前記管理サーバーへ前記第2情報を含むデータを送信する。前記操作画面生成部は、前記更新部により前記スケジュールデータが更新されると、操作画面のデータを生成する。前記操作画面のデータは、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる。
本発明の管理装置は、記憶部と、表示部と、操作画面生成部と、更新部とを備える。前記記憶部は、第1情報を含むスケジュールデータを記憶する。前記第1情報は、現在の日時よりも過去に属する。前記操作画面生成部は、操作画面のデータを生成する。前記操作画面のデータは、前記表示部に前記第1情報を示す画像を表示させる。前記更新部は、第2情報が入力されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する。前記第2情報は、前記現在の日時よりも過去に属する。前記操作画面生成部は、前記更新部により前記スケジュールデータが更新されると、操作画面のデータを生成する。前記操作画面のデータは、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる。
本発明の管理方法は、以下のステップを包含する。第1情報を示す画像を含む操作画面を表示部に表示させるステップ。現在の日時よりも過去に属する第2情報が入力されると、前記第1情報を含むスケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新するステップ。前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させるステップ。
本発明の第1の管理プログラムは、コンピューターに以下の手順を実行させる。現在の日時よりも過去に属する第1情報をスケジュールデータに追加する手順。前記第1情報を示す画像をユーザー端末の表示部に表示させる操作画面のデータを、前記ユーザー端末に配信する手順。前記ユーザー端末から、前記現在の日時よりも過去に属する第2情報を含むデータが送信されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する手順。前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる操作画面のデータを、前記ユーザー端末に配信する手順。
本発明の第2の管理プログラムは、コンピューターに以下の手順を実行させる。現在の日時よりも過去に属する第1情報をスケジュールデータに追加する手順。前記第1情報を示す画像を含む操作画面を表示部に表示させる手順。前記現在の日時よりも過去に属する第2情報が入力されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する手順。前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる手順。
本発明によれば、第1情報(予定のデータ)を消去することなく、第2情報(予定に対する実績のデータ)を登録することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。但し、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[第1実施形態]
まず図1を参照して、第1実施形態に係る第1実績管理システム1aの構成について説明する。図1は、第1実績管理システム1aの構成を示す図である。なお本明細書において、「実績」は、ユーザーの実際の行動又は処理などを示す。以下、「実際の行動又は処理など」を、実際の行動と記載する場合がある。
まず図1を参照して、第1実施形態に係る第1実績管理システム1aの構成について説明する。図1は、第1実績管理システム1aの構成を示す図である。なお本明細書において、「実績」は、ユーザーの実際の行動又は処理などを示す。以下、「実際の行動又は処理など」を、実際の行動と記載する場合がある。
図1に示すように、第1実績管理システム1aは、予定管理サーバー2、実績管理サーバー3、及び少なくとも1台以上のユーザー端末4を含む。各ユーザー端末4は、ネットワークNを介して、予定管理サーバー2及び実績管理サーバー3との間で通信を行うことができる。また、予定管理サーバー2と実績管理サーバー3との間でもネットワークNを介した通信が可能となっている。
ネットワークNは、例えば、インターネット回線、LAN(Local Area Network)、及び公衆電話網を含み得る。ユーザー端末4は、ユーザーが使用する端末であり、例えば、デスクトップ型パーソナルコンピューター、ノート型パーソナルコンピューター、タブレット端末、又はスマートフォンである。予定管理サーバー2は各ユーザーの予定の管理に利用される。また、実績管理サーバー3は各ユーザーの実績の管理に利用される。
続いて図2を参照して、予定管理サーバー2の構成を説明する。図2は、予定管理サーバー2及びユーザー端末4の構成を示す図である。
図2に示すように、予定管理サーバー2は、通信部21、記憶部22、及び制御部23を備える。予定管理サーバー2は、例えば、カレンダーサーバーであり得る。
通信部21は、例えば通信インターフェースであり、ネットワークNを介した他の機器との間の通信を制御する。具体的には、通信部21は、各ユーザー端末4との間の通信、及び、実績管理サーバー3(図1参照)との間の通信を制御する。
記憶部22は、各種プログラムや各種設定情報などを記憶する。記憶部22は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)が備える磁気ディスク、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)によって構成され得る。第1実施形態において、記憶部22は、少なくとも一人のユーザーの第1予定データ221と、各ユーザーに固有の第1識別子222とを記憶する。第1予定データ221は、第1識別子222に関連づけられて記憶される。また、各第1予定データ221は、少なくとも1つ以上の予定情報(予定に関する情報)を含む。
制御部23は、記憶部22に記憶されているプログラムを実行することによって、数値計算や情報処理、機器制御のような様々な処理を行う。制御部23は、例えばCPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)を含み得る。
詳しくは、制御部23は、ネットワークNを介して各ユーザー端末4から受信した予定情報(第1情報)を含むデータから予定情報を抽出する。そして、制御部23は、抽出した予定情報を、各ユーザーに固有の第1識別子222に関連付けて記憶部22に記憶させる。
予定情報は、予定の日時の情報、及びタイトル(例えば、業務名)の情報を少なくとも含む。日時の情報は、年月日の情報、及び、予定の開始時刻及び終了時刻の情報を含む。予定情報は、その他にも予定の詳細な内容(例えば、目標生産数や目標処理件数)の情報を含み得る。予定管理サーバー2は、予定情報を年月日に関連付けて記憶部22に記憶させて、記憶部22にデータベースを構築してもよい。
制御部23は更に、プログラムを実行することによって認証部24、第1操作画面生成部25、及び第1更新部26を有するように機能する。
認証部24は、ユーザーを識別するための情報を通信部21が受信するとユーザーの認証処理を行う。例えば、ユーザーを識別するための情報として、ユーザー端末4から第1ログインID(Identification)及び第1ログインパスワードが送信され得る。
第1操作画面生成部25は、各種の操作画面のデータを生成する。第1操作画面生成部25が生成した操作画面のデータは、通信部21を介して、ユーザー端末4へ配信される。具体的には、第1操作画面生成部25は、記憶部22から必要なデータ(例えば、レイアウトデータや予定情報)を読み出し、それらを纏めて操作画面のデータを生成する。
操作画面のデータは、所定の操作画面を表示させるとともに、操作画面を介した入力操作を受け付けるためのデータ(プログラム)である。操作画面のデータは、HTML(HyperText Markup Language)やCSS(Cascading Style Sheets)、JavaScript(登録商標)により記述され得る。例えば、操作画面のデータとして、第1ログイン画面のデータや、予定表画面のデータが生成される。その他にも、操作画面として、各種情報の入力が可能なダイアログボックス画面のデータが生成され得る。
第1ログイン画面は、ユーザー端末4による第1ログインID及び第1ログインパスワードの入力を受け付ける。予定表画面のレイアウト画像は、例えばカレンダーのレイアウトを示す。記憶部22に第1予定データ221が記憶されている場合、予定表画面は、予定情報(第1情報)を示す画像を含み得る。予定表画面は、ユーザー端末4による予定情報等の入力を受け付ける。また、予定表画面は、ログアウトボタン画像を含む。更に、予定表画面は、他の操作画面(例えばダイアログボックス画面)を要求する指示を受け付ける。
第1更新部26は、予定表画面を介して新規に入力された予定(以下、追加予定と記載する場合がある。)に関する情報を記憶部22に記憶させる。この際、記憶部22に既に記憶されている第1予定データ221(予定情報)の中に、追加予定の日時に重なる日時の予定の情報が存在する場合、第1更新部26は、その予定情報を記憶部22から消去した上で、追加予定の情報を記憶部22に記憶させる。また、第1更新部26は、追加予定情報が記憶部22に記憶されたことを第1操作画面生成部25に通知する。この通知を受けた第1操作画面生成部25は、予定表画面のデータを生成する。第1操作画面生成部25が生成した予定表画面のデータは、ユーザー端末4に配信される。この結果、ユーザー端末4において表示される予定表画面が更新される。
続いて図2を参照して、ユーザー端末4の構成を説明する。図2に示すように、ユーザー端末4は、通信部41、入力デバイス42、表示部43、記憶部44、及び制御部45を備える。
通信部41は、例えば通信インターフェースであり、ネットワークNを介した他の機器との間の通信を制御する。具体的には、通信部41は、予定管理サーバー2との間の通信、及び、実績管理サーバー3(図1参照)との間の通信を制御する。
入力デバイス42は、ユーザーによって操作されて、制御部45に対して様々な情報(指令や要求を含む。)を入力する。制御部45は、入力デバイス42から入力された情報に基づいて、各種の処理を実行する。入力デバイス42は、例えば、ポインティングデバイス及びキーボードを含む。又は、入力デバイス42は、タッチパネルを含み得る。
表示部43は制御部45によって制御されて、様々な情報(画像)を表示する。表示部43は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイを含む。
記憶部44は、各種プログラムや各種設定情報などを記憶する。記憶部44は、例えば、HDDが備える磁気ディスク、RAM及びROMによって構成され得る。
制御部45は、記憶部44に記憶されているプログラムを実行することによって、数値計算や情報処理、機器制御のような様々な処理を行う。制御部45は、例えばCPU又はMPUを含み得る。
詳しくは、制御部45は、ネットワークNを介して予定管理サーバー2から受信した操作画面のデータを記憶部44に一時的に記憶させる。そして、制御部45は、記憶部44に記憶した操作画面のデータに基づき、表示制御部46及び送信処理部47を有するように機能する。
表示制御部46は、操作画面のデータとして第1ログイン画面のデータが記憶部44に記憶されると、第1ログイン画面を表示部43に表示させる。また、表示制御部46は、操作画面のデータとして予定表画面のデータが記憶部44に記憶されると、予定表画面を表示部43に表示させる。
送信処理部47は、入力デバイス42により操作画面を介して入力された情報を含むデータを、通信部41を介して予定管理サーバー2へ送信する。具体的には、第1ログイン画面を介して第1ログインID及び第1ログインパスワードが入力されると、送信処理部47は、入力された第1ログインID及び第1ログインパスワードを含むデータを予定管理サーバー2へ送信する。また、予定表画面を介して予定情報が入力されると、送信処理部47は、入力された予定情報(追加予定情報)を含むデータを予定管理サーバー2へ送信する。
更に、予定表画面は、所定のダイアログボックス画面を要求する指示を受け付けることができる。予定表画面を介してダイアログボックス画面が要求されると、送信処理部47が通信部41を介して予定管理サーバー2に対しダイアログボックス画面のデータを要求する。この結果、操作画面のデータとして記憶部44にダイアログボックス画面のデータが記憶され、表示制御部46が、所定のダイアログボックス画面を表示部43に表示させる。送信処理部47は、ダイアログボックス画面を介して入力された各種情報を含むデータを予定管理サーバー2へ送信する。
なお、予定表画面に含まれるログアウトボタン画像が入力デバイス42によって操作されると、送信処理部47は通信部41を介して予定管理サーバー2へログアウト信号を送信する。これにより、ユーザー端末4と予定管理サーバー2との間のセッションが終了する。
続いて図2及び図3を参照して、第1実施形態に係る予定情報(予定)の登録処理の流れ(フロー)を説明する、図3は、第1実施形態に係る予定情報の登録処理を示すフローチャートである。予定情報の登録処理は、ユーザー端末4がネットワークNを介して予定管理サーバー2にアクセスすることによりスタートする。
ユーザー端末4が予定管理サーバー2にアクセスすると、まず、予定管理サーバー2の第1操作画面生成部25が、第1ログイン画面のデータを生成する。第1ログイン画面のデータは、予定管理サーバー2にアクセスしたユーザー端末4に対して配信される。この結果、ユーザー端末4の記憶部44に第1ログイン画面のデータが記憶され、表示制御部46が、表示部43に第1ログイン画面を表示させる。その後、ユーザーが入力デバイス42により第1ログイン画面を介して第1ログインID及び第1ログインパスワードを入力すると、送信処理部47が、第1ログインID及び第1ログインパスワードを含むデータを予定管理サーバー2に送信する。
予定管理サーバー2の通信部21が第1ログインID及び第1ログインパスワードを含むデータを受信すると、認証部24が認証処理を行う(ステップS301)。具体的には、認証部24は、入力された第1ログインID及び第1ログインパスワードに対応する第1識別子222が記憶部22に記憶されているか否かを判定する。
認証処理の結果、認証に成功しなかった(認証に失敗した)場合(ステップS301のNo)、即ち、入力された第1ログインID及び第1ログインパスワードに対応する第1識別子222が記憶部22に記憶されていなかった場合、処理は終了する。
一方、認証に成功した場合(ステップS301のYes)、即ち、入力された第1ログインID及び第1ログインパスワードに対応する第1識別子222が記憶部22に記憶されていた場合、予定管理サーバー2の第1操作画面生成部25が、予定表画面のデータを生成する。予定表画面のデータは、認証に成功したユーザー端末4へ配信される。この結果、ユーザー端末4の記憶部44に予定表画面のデータが記憶されて、表示制御部46が表示部43に予定表画面を表示させる(ステップS302)。
配信される予定表画面のデータは、認証に成功したユーザーの第1識別子222に紐づけられた第1予定データ221から抽出された予定情報を含み得る。具体的には、予定表画面のデータは、初期設定された期間に対応する予定情報を含む。例えば、現在の年月日を中心にした1週間の期間が初期設定される。なお、予定管理サーバー2は、ユーザー端末4から現在の年月日の情報を取得してもよい。例えばユーザー端末4が、予定管理サーバー2にアクセスする際に、又は認証処理後に、ユーザー端末4が保持する現在の年月日及び時間の情報を送信してもよい。
予定表画面が表示された後、ユーザーが入力デバイス42を操作することにより、予定表画面に対する入力操作が実行されると(ステップS303のYes)、ユーザー端末4の送信処理部47が、入力操作に応じたデータ(指示及び要求を含む。)を予定管理サーバー2へ送信する(ステップS304)。なお、ステップS303の処理は、予定表画面に対する入力操作が実行されるまで繰り返される。
具体的には、入力操作によって予定情報が入力された場合(ステップS304のX)、ユーザー端末4の送信処理部47が、追加予定情報を含むデータを予定管理サーバー2へ送信する。この結果、予定管理サーバー2の記憶部22に記憶されている第1予定データ221が更新されるとともに、ユーザー端末4の表示部43に表示されている予定表画面が更新される(ステップS305)。即ち、予定管理サーバー2の第1更新部26により追加予定情報が記憶部22に記憶されて、第1予定データ221が更新される。また、予定管理サーバー2の第1操作画面生成部25が、更新後の第1予定データ221を用いて、再度、予定表画面のデータを生成する。第1操作画面生成部25が生成した予定表画面のデータは、ユーザー端末4へ配信される。この結果、ユーザー端末4の表示部43に表示されている予定表画面が更新される。
また、ステップS303の入力操作により、所定のダイアログボックス画面(他の操作画面)の要求が指示された場合(ステップS304のY)、ユーザー端末4の送信処理部47が、予定管理サーバー2に対して所定のダイアログボックス画面のデータを要求する。この結果、予定管理サーバー2の第1操作画面生成部25は、要求されたダイアログボックス画面のデータを生成する。第1操作画面生成部25が生成したダイアログボックス画面のデータは配信されて、ユーザー端末4の表示部43に、所定のダイアログボックス画面が表示される(ステップS302)。第1実施形態では、予定の詳細な情報を入力可能なダイアログボックス画面のデータが配信され得る。
また、ステップS303の入力操作により、予定表画面に含まれるログアウトボタンが操作された場合(ステップS304のZ)、ユーザー端末4の送信処理部47は予定管理サーバー2へログアウト信号を送信する。これにより、ユーザー端末4と予定管理サーバー2との間のセッションが終了して、図3に示す処理が終了する。
続いて図4を参照して、実績管理サーバー3の構成を説明する。図4は、実績管理サーバー3及びユーザー端末4の構成を示す図である。図4に示すように、実績管理サーバー3は、通信部31、記憶部32、及び制御部33を備える。
通信部31は、例えば通信インターフェースであり、ネットワークNを介した他の機器との間の通信を制御する。具体的には、通信部31は、各ユーザー端末4との間の通信、及び、予定管理サーバー2との間の通信を制御する。
記憶部32は、各種プログラムや各種設定情報などを記憶する。第1実施形態では、記憶部32は第1管理プログラム7aを記憶している。記憶部32は、例えば、HDDが備える磁気ディスク、RAM及びROMによって構成され得る。また、記憶部32は、少なくとも一人のユーザーのスケジュールデータ321と、各ユーザーに固有の第2識別子322とを記憶する。スケジュールデータ321は、第2識別子322に関連づけられて記憶される。
各スケジュールデータ321は、各ユーザーの第2予定データ321aを含む。各第2予定データ321aは、少なくとも1つ以上の予定情報(予定に関する情報)を含む。第1実施形態において、スケジュールデータ321は、少なくとも現在の日時よりも過去に属する予定情報を含む。
更に、各スケジュールデータ321は、各ユーザーの実績データ321bを含み得る。各実績データ321bは、少なくとも1つ以上の実績情報を含む。実績情報は、実際の行動に関する情報である。したがって実績情報は、現在の日時よりも過去に属する情報である。
制御部33は、記憶部32に記憶されている第1管理プログラム7aを実行することによって、数値計算や情報処理、機器制御のような様々な処理を行う。制御部33は、例えばCPU又はMPUを含み得る。
詳しくは、制御部33は、ネットワークNを介して予定管理サーバー2から受信した各ユーザーの第1予定データ221(図2参照)に含まれる予定情報を、各ユーザーに固有の第2識別子322に関連づけて記憶部32に記憶させる。また、制御部33は、ネットワークNを介して各ユーザー端末4から受信した実績情報(第2情報)を含むデータから実績情報を抽出する。そして、制御部33は、抽出した実績情報を、各ユーザーに固有の第2識別子322に関連付けて記憶部32に記憶させる。
実績情報は、実際の行動が遂行された日時の情報、及びタイトル(例えば、業務名)の情報を少なくとも含む。日時の情報は、年月日の情報、及び実際の行動の開始時刻及び終了時刻の情報を含む。実績情報は、その他にも実績の詳細な内容(例えば、実際の生産数や実際の処理件数)の情報を含み得る。実績管理サーバー3は、予定情報及び実績情報を年月日に関連付けて記憶部32に記憶させて、記憶部32にデータベースを構築してもよい。
なお第2識別子322は、予定管理サーバー2において管理されている第1識別子222(図2参照)と同じ内容を示してもよいし、異なる内容を示してもよい。第2識別子が、第1識別子222と異なる内容を示す場合には、実績管理サーバー3の記憶部32に、第1識別子222と第2識別子との対応関係を示すテーブルを記憶させる。
制御部33は更に、第1管理プログラム7aを実行することにより、認証部34、予定データ同期部35、第2操作画面生成部36、第2更新部37、及び分析部38を有するように機能する。
認証部34は、ユーザーを識別するための情報を通信部31が受信するとユーザーの認証処理を行う。例えば、ユーザーを識別するための情報として、ユーザー端末4から第2ログインID及び第2ログインパスワードが送信され得る。
予定データ同期部35は、スケジュールデータ321に含まれる第2予定データ321aを、予定管理サーバー2が管理している第1予定データ221(図2参照)に同期させる。
第2操作画面生成部36は、各種の操作画面のデータを生成する。第2操作画面生成部36が生成した操作画面のデータは、通信部31を介してユーザー端末4へ配信される。具体的には、第2操作画面生成部36は、記憶部32から必要なデータ(レイアウトデータ、予定情報、実績情報など)を読み出し、それらを纏めて操作画面のデータを生成する。
操作画面のデータは、所定の操作画面を表示させるとともに、操作画面を介した入力操作を受け付けるためのデータ(プログラム)である。操作画面のデータは、HTMLやCSS、JavaScript(登録商標)により記述され得る。例えば、操作画面のデータとして、第2ログイン画面のデータや、スケジュール表画面のデータが配信される。その他にも、操作画面のデータとして、各種情報の入力が可能なダイアログボックス画面のデータが配信され得る。
第2ログイン画面は、ユーザー端末4による第2ログインID及び第2ログインパスワードの入力を受け付ける。スケジュール表画面(第1操作画面)のデータは、第2ログイン画面を介した認証が成功したユーザー端末4に対して配信される。
スケジュール表画面のレイアウト画像は、例えばカレンダーのレイアウトを示す。スケジュール表画面は、現在の日時よりも過去に属する予定情報(第1情報)を示す画像を含み得る。スケジュール表画面は、記憶部32に実績データ321bが記憶されている場合、実績情報(第2情報)を示す画像を含み得る。実績情報を示す画像がスケジュール表画面に含まれる場合、その実際の行動が遂行された日時に重なる日時の予定の情報は表示されない。つまり、実際の行動が遂行された日時に重なる日時の予定の情報は送信されない。
スケジュール表画面は、ユーザー端末4による実績情報等の入力を受け付ける。スケジュール表画面のデータは、予定に対する実績の情報が入力された場合、入力された実績に対応する予定の情報(第1情報)を示す画像が表示されている領域に、入力された実績の情報(第2情報)を示す画像の少なくとも一部を表示させる。また、スケジュール表画面は、ログアウトボタン画像を含む。更に、スケジュール表画面は、他の操作画面(例えばダイアログボックス画面)を要求する指示を受け付ける。
第2更新部37は、スケジュール表画面を介して入力された実績情報を記憶部22に記憶させる。これにより、スケジュールデータ321(実績データ321b)に実績情報が追加されて、スケジュールデータ321(実績データ321b)が更新される。また、第2更新部37は、実績情報が記憶部32に記憶されたことを第2操作画面生成部36に通知する。この通知を受けた第2操作画面生成部36は、スケジュール表画面のデータを生成する。第2操作画面生成部36が生成したスケジュール表画面のデータは、ユーザー端末4に配信される。この結果、ユーザー端末4において表示されるスケジュール表画面が更新される。なお、スケジュール表画面が更新される際にも、実際の行動が遂行された日時に重なる日時の予定の情報は送信されない。
分析部38は、実績データ321bに含まれる実績情報(第2情報)を分析する。また分析部38は、第2予定データ321a(第1情報)と実績データ321b(第2情報)とを比較して、実績情報を分析する。例えば、分析部38は、あるユーザーが各業務の遂行に要した実際の時間を分析する。また例えば、分析部38は、ある業務の予定遂行時間と実際の遂行時間とを比較する。第2操作画面生成部36は、分析部38による分析の結果を示すデータやレイアウトデータ等を含む分析結果画面のデータを生成する。第2操作画面生成部36が生成した分析結果画面のデータは、ユーザー端末4へ配信される。
なお、ユーザー端末4の制御部45は、ネットワークNを介して実績管理サーバー3から受信した操作画面のデータを記憶部44に一時的に記憶させる。そして、制御部45は、記憶部44に記憶した操作画面のデータに基づき、表示制御部46及び送信処理部47を有するように機能する。
表示制御部46は、操作画面のデータとして第2ログイン画面のデータが記憶部44に記憶されると、第2ログイン画面を表示部43に表示させ、操作画面のデータとしてスケジュール表画面のデータが記憶部44に記憶されると、スケジュール表画面を表示部43に表示させる。更に、表示制御部46は、操作画面のデータとして分析結果画面のデータが記憶部44に記憶されると、分析結果画面を表示部43に表示させる。
送信処理部47は、第2ログイン画面を介して第2ログインID及び第2ログインパスワードが入力されると、入力された第2ログインID及び第2ログインパスワードを含むデータを実績管理サーバー3へ送信し、スケジュール表画面を介して実績情報が入力されると、入力された実績情報を含むデータを実績管理サーバー3へ送信する。また、送信処理部47は、分析結果画面を介して入力される各種の設定情報を含むデータを、実績管理サーバー3へ送信する。
また、送信処理部47は、スケジュール表画面を介してダイアログボックス画面が要求されると、実績管理サーバー3に対し通信部41を介してダイアログボックス画面のデータを要求する。この結果、ユーザー端末4の記憶部44にダイアログボックス画面(操作画面)のデータが記憶されて、ユーザー端末4の表示部43にダイアログボックス画面が表示される。送信処理部47は、ダイアログボックス画面を介して入力された各種情報を含むデータを、実績管理サーバー3へ送信する。
また、スケジュール表画面に含まれるログアウトボタン画像がユーザー端末4の入力デバイス42によって操作されると、送信処理部47は通信部41を介して実績管理サーバー3へログアウト信号を送信する。これにより、ユーザー端末4と実績管理サーバー3との間のセッションが終了する。
続いて図4及び図5を参照して、第1実施形態に係る実績情報(実績)の登録処理の流れ(フロー)を説明する、図4は、第1実施形態に係る実績情報の登録処理を示すフローチャートである。実績情報の登録処理は、ユーザー端末4がネットワークNを介して実績管理サーバー3にアクセスすることによりスタートする。
ユーザー端末4が実績管理サーバー3にアクセスすると、まず、実績管理サーバー3の第2操作画面生成部36が第2ログイン画面のデータを生成する。第2ログイン画面のデータは、実績管理サーバー3にアクセスしたユーザー端末4に対して配信される。この結果、ユーザー端末4の記憶部44に第2ログイン画面のデータが記憶され、表示制御部46が、表示部43に第2ログイン画面が表示させる。その後、ユーザーが入力デバイス42により第2ログイン画面を介して第2ログインID及び第2ログインパスワードを入力すると、送信処理部47が、第2ログインID及び第2ログインパスワードを含むデータを実績管理サーバー3に送信する。
実績管理サーバー3の通信部31が第2ログインID及び第2ログインパスワードを含むデータを受信すると、認証部34が認証処理を行う(ステップS501)。具体的には、認証部34は、入力された第2ログインID及び第2ログインパスワードに対応する第2識別子322が記憶部32に記憶されているか否かを判定する。
認証処理の結果、認証に成功しなかった(認証に失敗した)場合(ステップS501のNo)、即ち、入力された第2ログインID及び第2ログインパスワードに対応する第2識別子322が記憶部32に記憶されていなかった場合、処理は終了する。
一方、認証に成功した場合(ステップS501のYes)、即ち、入力された第2ログインID及び第2ログインパスワードに対応する第2識別子322が記憶部32に記憶されていた場合、実績管理サーバー3の予定データ同期部35が、スケジュールデータ321に含まれる第2予定データ321aを、予定管理サーバー2が管理している第1予定データ221(図2参照)に同期させる(ステップS502)。
次に、実績管理サーバー3の第2操作画面生成部36が、スケジュール表画面のデータを生成する。スケジュール表画面のデータは、認証に成功したユーザー端末4に配信される。この結果、ユーザー端末4の記憶部44にスケジュール表画面のデータが記憶されて、表示制御部46が表示部43にスケジュール表画面を表示させる(ステップS503)。
配信されるスケジュール表画面のデータは、認証に成功したユーザーの第2識別子322に紐づけられたスケジュールデータ321から抽出された予定情報及び実績情報を含み得る。具体的には、スケジュール表画面のデータは、初期設定された期間に対応する予定情報及び実績情報を含み得る。例えば、現在の年月日を中心にした1週間の期間が初期設定される。但し、上述したように、実際の行動が遂行された日時と予定の日時とが重なる場合には、その日時に対応する予定情報は送信されず、その日時に対応する実績情報のみが送信される。なお、実績管理サーバー3は、ユーザー端末4から現在の年月日の情報を取得してもよい。例えばユーザー端末4が、実績管理サーバー3にアクセスする際に、又は認証処理後に、ユーザー端末4が保持する現在の年月日及び時間の情報を送信してもよい。
スケジュール表画面が表示された後、ユーザーが入力デバイス42を操作することにより、スケジュール表画面に対する入力操作が実行されると(ステップS504のYes)、ユーザー端末4の送信処理部47が、入力操作に応じたデータ(指示及び要求を含む。)を実績管理サーバー3へ送信する(ステップS505)。なお、ステップS504の処理は、スケジュール表画面に対する入力操作が実行されるまで繰り返される。
具体的には、入力操作によって実績情報が入力された場合(ステップS505のX)、ユーザー端末4の送信処理部47が、実績情報を含むデータを実績管理サーバー3へ送信する。この結果、実績管理サーバー3の記憶部32に記憶されているスケジュールデータ321(実績データ321b)が更新されるとともに、ユーザー端末4の表示部43に表示されているスケジュール表画面が更新される(ステップS506)。即ち、実績管理サーバー3の第2更新部37により実績情報が記憶部32に記憶される。これにより、スケジュールデータ321(実績データ321b)に実績情報が追加されて、スケジュールデータ321(実績データ321b)が更新される。また、実績管理サーバー3の第2操作画面生成部36が、更新後のスケジュールデータ321を用いて、再度、スケジュール表画面のデータを生成する。第2操作画面生成部36が生成したスケジュール表画面のデータは、ユーザー端末4へ配信される。この結果、ユーザー端末4の表示部43に表示されているスケジュール表画面が更新される。
また、ステップS504の入力操作により、所定のダイアログボックス画面(他の操作画面)の要求が指示された場合(ステップS505のY)、ユーザー端末4の送信処理部47が、実績管理サーバー3に対して所定のダイアログボックス画面のデータを要求する。これにより、実績管理サーバー3の第2操作画面生成部36が、要求されたダイアログボックス画面のデータを生成する。第2操作画面生成部36が生成したダイアログボックス画面のデータは、ユーザー端末4に配信される。この結果、ユーザー端末4の表示部43に、所定のダイアログボックス画面が表示される(ステップS503)。第1実施形態では、実績の詳細な情報を入力可能なダイアログボックス画面(第2操作画面)のデータが配信され得る。
また、ステップS504の入力操作により、スケジュール表画面に含まれるログアウトボタンが操作された場合(ステップS505のZ)、ユーザー端末4の送信処理部47は実績管理サーバー3へログアウト信号を送信する。これにより、ユーザー端末4と実績管理サーバー3との間のセッションが終了して、図5に示す処理が終了する。
続いて図4、及び図6〜図12を参照して、操作画面(スケジュール表画面600及びダイアログボックス画面700)を用いた実績情報(実績)の登録方法について、2015年6月1日の13時〜14時30分に予定されていた業務(予定業務A)に対する実績情報(実績業務Aの情報)を登録するケースを例に説明する。
図6は、スケジュール表画面600の一例を示す図である。詳しくは、図6は、ユーザー端末4が実績管理サーバー3にログインした際にユーザー端末4の表示部43に表示されるスケジュール表画面600を示す。換言すると、図6は、実績情報が登録される前のスケジュール表画面600を示す。
図6に示すように、スケジュール表画面600は、ログオフボタン画像601と、スケジュール表の画像602と、予定情報の画像603とを含む。第1実施形態において、スケジュール表の画像602は、カレンダーのレイアウトを示すとともに、予定情報の画像603を含む。なお、予定情報の画像603には、特定の色彩が付されてもよい。
予定情報の画像603は、予定のタイトルを示す文字列(例えば、「予定業務A」の文字列)と、予定の開始時刻及び終了時刻を示す文字列(例えば、「13:00〜14:30」の文字列)とを含み得る。なお、図6〜図11では、予定の業務と実際に遂行した業務(実績)とを容易に区別できるように、予定の業務のタイトルに「予定」の文字列を含めているが、実際の予定のタイトルに「予定」の文字列を含めるか否かは任意である。同様に、図6〜図11では、実際に遂行された業務(実績)のタイトルに「実績」の文字列を含めているが、実績のタイトルに「実績」の文字列を含めるか否かは任意である。
予定情報の画像603は、スケジュール表の画像602において、その予定の日時に対応する領域に表示される。なお、図6〜図11に示すスケジュール表画面600は、6月2日〜6月5日にわたって「業務C」を行う予定であることを示している。また、6月6日の欄に「ショッピング」の予定を示す画像603が表示されている。このように、プライベートな予定の情報が登録されてもよい。
スケジュール表画面600は、ユーザー端末4による実績情報の入力操作が可能な画面である。ユーザー端末4によりスケジュール表画面600を介して実績情報が入力されると、ユーザー端末4から実績管理サーバー3へ、実績情報を含むデータが送信される。
図7及び図8は、スケジュール表画面600を介した実績情報の登録のための操作の一例を示す図である。詳しくは、図7及び図8は、6月1日の13時〜14時30分に遂行された実際の行動(実績業務A)の情報を登録するための操作を示している。このように、登録済みの予定(予定業務A)に対する実績情報を、スケジュール表画面600を介して登録する場合、予定情報の画像603(第1情報を示す画像)が表示されている領域に対する入力操作に応じて、実績情報(第2情報)が入力される。
ユーザーはまず、ポインティングデバイス等の入力デバイス42を操作して、図7に示すように2015年6月1日の13時の欄にポインター604の位置を合わせた後、クリック操作を行う。そして、図8に示すように、ユーザーは、クリックしたまま、2015年6月1日の14時の欄までポインター604をドラッグする。これにより、スケジュール表の画像602において実績情報の画像が表示される領域が設定されるとともに、実績の日時の情報が取得される。その後、ユーザーは、キーボード等の入力デバイス42を操作して実績のタイトル(実績業務A)を入力する。これら一連の入力操作によって予定業務Aに対する実績の情報が入力される。具体的には、実際の行動が遂行された日時(2015年6月1日の13時〜14時30分)の情報、及びタイトルの情報(「実績業務A」の文字列データ)が入力される。
実績情報が入力されると、ユーザー端末4の送信処理部47は、実績情報を含むデータを実績管理サーバー3へ送信する。この結果、実績管理サーバー3の記憶部32に記憶されているスケジュールデータ321(実績データ321b)が更新されるとともに、ユーザー端末4の表示部43に表示されているスケジュール表画面600が更新される。即ち、実績管理サーバー3の第2更新部37により実績情報(実績業務Aの情報)が記憶部32に記憶される。これにより、スケジュールデータ321(実績データ321b)に実績情報(実績業務Aの情報)が追加(登録)されて、スケジュールデータ321(実績データ321b)が更新される。また、実績管理サーバー3の第2操作画面生成部36が、更新後のスケジュールデータ321を用いて、再度、スケジュール表画面600のデータを生成する。スケジュール表画面600のデータは、ユーザー端末4に配信される。これにより、ユーザー端末4の表示部43に表示されているスケジュール表画面600が更新される。
スケジュール表画面600が更新される際には、実際の行動(実績業務A)が遂行された日時に重なる日時の予定(予定業務A)の情報は送信されない。換言すると、予定に対する実績の情報のみが送信される。つまり、実績管理サーバー3の第2操作画面生成部36は、第2更新部37によりスケジュールデータ321が更新されると、予定情報の画像603(第1情報を示す画像)が表示されていた領域に実績情報の画像(第2情報を示す画像)の少なくとも一部を表示させるスケジュール表画面600(第1操作画面)のデータを生成する。
図9は、更新されたスケジュール表画面600の一例を示す図である。図7及び図8を参照して説明したように実績業務Aの日時が予定業務Aの日時に重なる場合、図9に示すように、予定業務Aの情報を示す画像603が表示されていた領域(2015年6月1日の13時〜14時30分を示す領域)に、実績業務Aの情報を示す画像605が表示され、予定業務Aの情報を示す画像603は表示されない。つまり、ユーザーが実績情報の登録操作を行うと、視覚的に、予定情報の画像603(予定業務Aの情報を示す画像)に実績情報の画像605(実績業務Aの情報を示す画像)が上書きされる。但し、実績管理サーバー3の記憶部32(スケジュールデータ321の第2予定データ321a)は、表示されなかった予定情報(予定業務Aの情報)を保持している。
なお、実績情報の画像605には、特定の色彩が付されてもよい。好ましくは、実績情報の画像605の色彩は、予定情報の画像603とは異なる色彩に設定する。これにより、予定情報の画像603と実績情報の画像605とを容易に見分けることが可能となり、ユーザーの利便性が向上する。
図10は、スケジュール表画面600を介した実績情報の登録のための操作の他の例を示す図であり、図11は、更新されたスケジュール表画面600の他の例を示す図である。詳しくは、図10は、2015年6月1日の13時〜14時に遂行された実際の行動(実績業務A)の情報を登録するための操作を示している。
ユーザーはまず、図7を参照して説明したように、ポインティングデバイス等の入力デバイス42を操作して2015年6月1日の13時の欄にポインター604の位置を合わせた後、クリック操作を行う。そして、図10に示すように、ユーザーは、クリックしたまま、2015年6月1日の13時30分の欄までポインター604をドラッグする。その後、ユーザーは、キーボード等の入力デバイス42を操作して実績のタイトル(実績業務A)を入力する。これら一連の入力操作によって、予定業務Aに対する実績の情報が入力される。具体的には、実際の行動が遂行された日時(2015年6月1日の13時〜14時)の情報、及びタイトルの情報(「実績業務A」の文字列データ)が入力される。この結果、実績管理サーバー3の記憶部32に記憶されているスケジュールデータ321(実績データ321b)が更新される。また、ユーザー端末4の表示部43に表示されているスケジュール表画面600が更新される。図11に示すように、更新後のスケジュール表画面600は、予定業務Aの情報を示す画像603を含まない。
図12は、ダイアログボックス画面700の一例を示す図である。ユーザーは、ダイアログボックス画面700(第2操作画面)を介して実績の詳細な情報を入力することができる。ダイアログボックス画面700は、スケジュール表画面600に対する入力操作によって表示される。第1実施形態では、スケジュール表の画像602が表示されている領域内にポインター604が位置している状態でダブルクリックの操作がされることにより、ダイアログボックス画面700が表示される。
図12に示すように、ダイアログボックス画面700は、タイトル入力欄701、開始日時入力欄702、終了日時入力欄703、及び摘要入力欄704を含む。更に、ダイアログボックス画面700は、「閉じる」ボタン画像705、及び「登録」ボタン画像706を含む。
タイトル入力欄701は、ユーザーによる入力デバイス42の操作に応じた文字列を表示し、開始日時入力欄702は、ユーザーによる入力デバイス42の操作に応じた日時を表示する。終了日時入力欄703も同様に、ユーザーによる入力デバイス42の操作に応じた日時を表示する。摘要入力欄704は、ユーザーによる入力デバイス42の操作に応じた文字列を表示する。「閉じる」ボタン画像705が入力デバイス42によって操作されると、ダイアログボックス画面700の窓が閉じる。
「登録」ボタン画像706が入力デバイス42によって操作されると、ダイアログボックス画面700の各入力欄701〜704に表示された情報(実績情報)を含むデータが、ユーザー端末4の送信処理部47によって実績管理サーバー3へ送信される。この結果、実績管理サーバー3の記憶部32に記憶されているスケジュールデータ321(実績データ321b)が更新されるとともに、ユーザー端末4の表示部43に表示されているスケジュール表画面600が更新される。
続いて図4及び図13を参照して第1分析結果画面800aについて説明する。図13は、第1分析結果画面800aを示す図である。図13に示すように、第1分析結果画面800aは、実績管理サーバー3の分析部38による分析結果を示す第1分析結果画像801aを含む。第1分析結果画面800aは更に、分析範囲を設定するための第1設定欄802を含む。
第1設定欄802は、ユーザーによる入力デバイス42の操作に応じた分析範囲を表示する。ユーザー端末4の送信処理部47は、第1設定欄802に表示された設定情報(分析範囲)を含むデータを、実績管理サーバー3へ送信する。この結果、分析部38が、第1設定欄802を介して設定された設定情報に基づいて、実績データ321b(実績情報)を分析する。即ち、分析部38は、第1設定欄802を介して設定された分析範囲内の第2予定データ321a(第1情報)と実績データ321b(第2情報)とを比較して、実績情報を分析する。実績管理サーバー3の第2操作画面生成部36は、分析部38による分析の結果を示すデータやレイアウトデータ等を含む第1分析結果画面800aのデータを生成する。第1分析結果画面800aのデータは、ユーザー端末4へ配信される。これにより、ユーザー端末4の表示部43に第1分析結果画面800aが表示される。
第1分析結果画像801aは、棒グラフの図形を含む。棒グラフは、分析範囲に含まれる各イベント(各業務)の遂行に要する時間を予測した予定時間と、各イベント(各業務)の遂行に実際に要した時間を示す実績時間とを対比させる。予定時間は、第2予定データ321aに含まれる予定情報に基づいて算出され得る。また、実績時間は、実績データ321bに含まれる実績情報に基づいて算出され得る。
続いて図4及び図14を参照して第2分析結果画面800bについて説明する。図14は、第2分析結果画面800bを示す図である。図14に示すように、第2分析結果画面800bは、実績管理サーバー3の分析部38による分析結果を示す第2分析結果画像801bを含む。第2分析結果画像801bは、バブルチャートの図形を示す。
第2分析結果画面800bは、第1設定欄802に加えて、第2設定欄803、第3設定欄804、及び第4設定欄805を含む。第2設定欄803は、バブルチャートの横軸が示す内容を設定するための欄である。第3設定欄804は、バブルチャートの縦軸が示す内容を設定するための欄である。第4設定欄805は、円(バブル)の大きさが示す内容を設定するための欄である。
ユーザー端末4の送信処理部47は、第1設定欄802〜第4設定欄805に表示された設定情報を含むデータを実績管理サーバー3へ送信する。これにより、実績管理サーバー3の分析部38が、第1設定欄802〜第4設定欄805を介して設定された各種の設定情報に基づいて、実績データ321b(実績情報)を分析する。詳しくは、分析部38は、第2予定データ321a(予定情報)と実績データ321b(実績情報)とを比較して、実績情報を分析する。そして、第2操作画面生成部36が、分析部38による分析の結果を示すデータやレイアウトデータ等を含む第2分析結果画面800bのデータを生成する。この結果、第2分析結果画面800bのデータが、ユーザー端末4へ配信されて、ユーザー端末4の表示部43に第2分析結果画面800bが表示される。第2分析結果画面800bは、第1設定欄802〜第4設定欄805を介して設定された各種の設定情報に対応するバブルチャートの図形(第2分析結果画像801b)を含む。
なお、図13及び図14を参照して説明した第1分析結果画像801a及び第2分析結果画像801bは、予定と実績との比較結果を示したが、実績管理サーバー3の分析部38は、実績データ321bに含まれる実績情報のみを分析してもよい。
例えば分析部38は、ユーザーの1日の行動を分析し得る。図15(a)は、第3分析結果画像801cを示す図である。第3分析結果画像801cは、ユーザーの1日の行動を分析した結果を示す円グラフの図形を含む。例えば、円グラフは、ユーザーが1日のうちに行った各行動(各イベント)の実績時間の割合を示す。このように、ユーザーが1日のうちに行った各行動(各実績)が比較されてもよい。
また分析部38は、ユーザーの行動を週単位で分析し得る。図15(b)は、第4分析結果画像801dを示す図である。第4分析結果画像801dは、棒グラフの図形を含む。例えば、棒グラフは、ユーザーが1週間のうちに行った各行動(各イベント)の実績時間の割合を、週ごとに示す。また、第4分析結果画像801dは、折れ線グラフの図形を含む。例えば、折れ線グラフは、各行動(各イベント)の実績時間(割合)の推移を示す。このように、ユーザーが1週間のうちに行った各行動(各実績)が比較されてもよい。
また分析部38は、ユーザーが設定した期間に遂行された各業務(各実績)を比較し得る。図16(a)は、スケジュール表の画像602の一例を示す図である。詳しくは、図16(a)は、ユーザーが設定した期間のスケジュール表の画像602を示す。この期間において、ユーザーは、業務1〜業務3を遂行している。分析部38は、業務1〜業務3の実績情報を比較する。この結果、例えば、図16(b)に示す第5分析結果画像801eがユーザー端末4の表示部43に表示され得る。あるいは、図16(c)に示す第6分析結果画像801fがユーザー端末4の表示部43に表示され得る。
図16(b)に示す第5分析結果画像801eは、棒グラフの図形及び折れ線グラフの図形を含む。棒グラフは、ユーザーが設定した期間に遂行された各業務1〜3の実績時間を示す。折れ線グラフは、各業務1〜3間の実績時間の変化を示す。図16(c)に示す第6分析結果画像801fはバブルチャートの図形を含む。図16(c)のにおいて、横軸は年月日を示し、縦軸は実績件数を示す。また、円(バブル)の大きさは、実績時間を示す。
[第2実施形態]
続いて図17を参照して、第2実施形態について説明する。但し、第1実施形態と異なる事項を説明し、第1実施形態と同じ事項についての説明は割愛する。第2実施形態は、実績管理サーバー3が各ユーザーの実績の管理に加えて予定の管理にも利用される点で、第1実施形態と異なる。
続いて図17を参照して、第2実施形態について説明する。但し、第1実施形態と異なる事項を説明し、第1実施形態と同じ事項についての説明は割愛する。第2実施形態は、実績管理サーバー3が各ユーザーの実績の管理に加えて予定の管理にも利用される点で、第1実施形態と異なる。
図17は、第2実施形態に係る第2実績管理システムの構成を示す図である。図17に示すように、第2実績管理システム1bは、実績管理サーバー3、及び少なくとも1台以上のユーザー端末4を含む。実績管理サーバー3は、第1実施形態において説明した実績管理サーバー3と同様の機能を備える。更に実績管理サーバー3は、第1実施形態において説明した予定管理サーバー2と同様の機能も備える。したがって、第2実績管理システム1bは、第1実施形態において説明した第1実績管理システム1aと異なり、予定管理サーバー2を含まない。
第2実績管理システム1bにおいて、実績管理サーバー3の記憶部32は、スケジュールデータ321と、第2識別子322とを記憶する。スケジュールデータ321は、第2識別子322に関連づけられて記憶される。スケジュールデータ321は、第1実施形態と同様に、予定データと実績データとを含む。但し、第2実施形態において、予定データは、現在の日時よりも未来に属する予定情報と、現在の日時よりも過去に属する予定情報とを含む。
記憶部32は更に、第2管理プログラム7bを記憶する。実績管理サーバー3の制御部33は、第2管理プログラム7bを実行することにより、認証部34、第1操作画面生成部25、第1更新部26、第2操作画面生成部36、第2更新部37、及び分析部38を有するように機能する。
続いて、第2実績管理システム1bの動作について説明する。但し、第1実施形態と異なる事項を説明し、第1実施形態と同じ事項についての説明は割愛する。
ユーザー端末4がネットワークNを介して実績管理サーバー3にアクセスすると、実績管理サーバー3の第1操作画面生成部25がログイン画面のデータを生成する。第1操作画面生成部25が生成したログイン画面のデータは、ユーザー端末4に配信される。
その後、実績管理サーバー3の通信部31がログインID及びログインパスワードを含むデータをユーザー端末4から受信すると、認証部34が認証処理を行う。その結果、認証に成功した場合には、実績管理サーバー3の第1操作画面生成部25が、予定表画面のデータを生成する。予定表画面のデータは、ユーザー端末4へ配信される。この結果、ユーザー端末4の表示部43に予定表画面が表示される。
第2実績管理システム1bにおいて、予定表画面は、スケジュール表画面の要求を受け付けるボタン画像を含む。ユーザーがユーザー端末4の入力デバイス42を介してボタン画像を操作することにより、ユーザー端末4が実績管理サーバー3に対してスケジュール表画面のデータを要求すると、実績管理サーバー3の第2操作画面生成部36がスケジュール表画面のデータを生成する。この結果、スケジュール表画面のデータがユーザー端末4に配信され、ユーザー端末4の表示部43にスケジュール表画面が表示される。
[第3実施形態]
続いて図18を参照して、第3実施形態について説明する。但し、第1実施形態及び第2実施形態と異なる事項を説明し、第1実施形態及び第2実施形態と同じ事項についての説明は割愛する。第3実施形態は、ユーザー端末4が実績の管理のための機能を備える点で、第1実施形態及び第2実施形態と異なる。
続いて図18を参照して、第3実施形態について説明する。但し、第1実施形態及び第2実施形態と異なる事項を説明し、第1実施形態及び第2実施形態と同じ事項についての説明は割愛する。第3実施形態は、ユーザー端末4が実績の管理のための機能を備える点で、第1実施形態及び第2実施形態と異なる。
図18は、第3実施形態に係る第3実績管理システムの構成を示す図である。図18に示すように、第3実績管理システム1cは、予定管理サーバー2、及び少なくとも1台以上のユーザー端末4(管理装置8の一例)を含む。ユーザー端末4は、第1実施形態において説明した実績管理サーバー3と同様の機能を備える。したがって、第3実績管理システム1cは、第1実施形態において説明した第1実績管理システム1aと異なり、実績管理サーバー3を含まない。
第3実績管理システム1cにおいて、ユーザー端末4の記憶部44は、スケジュールデータ321を記憶する。スケジュールデータ321は、第1実施形態と同様に、予定データ(第2予定データ321a)と実績データとを含む。記憶部44は更に、第3管理プログラム7cを記憶する。
ユーザー端末4の制御部45は、第1実施形態と同様に、ネットワークNを介して予定管理サーバー2から受信した操作画面のデータに基づき、表示制御部46及び送信処理部47を有するように機能する。また、制御部45は、第3管理プログラム7cを実行することにより、予定データ同期部35、第2操作画面生成部36、第2更新部37、及び分析部38を有するように機能する。
第3実績管理システム1cでは、ユーザーが入力デバイス42を操作することにより、第2操作画面生成部36がスケジュール表画面のデータを生成して、表示部43にスケジュール表画面が表示される。また、予定データ同期部35は、ユーザーがユーザー端末4を利用して予定管理サーバー2にログインした際に、スケジュールデータ321に含まれる予定データ(第2予定データ321a)を、予定管理サーバー2が管理している予定データ(第1予定データ221)に同期させる。
[第4実施形態]
続いて図19を参照して、第4実施形態について説明する。但し、第1実施形態〜第3実施形態と異なる事項を説明し、第1実施形態〜第3実施形態と同じ事項についての説明は割愛する。第4実施形態は、ユーザー端末4(管理装置8の一例)が予定及び実績の管理のための機能を備える点で、第1実施形態〜第3実施形態と異なる。
続いて図19を参照して、第4実施形態について説明する。但し、第1実施形態〜第3実施形態と異なる事項を説明し、第1実施形態〜第3実施形態と同じ事項についての説明は割愛する。第4実施形態は、ユーザー端末4(管理装置8の一例)が予定及び実績の管理のための機能を備える点で、第1実施形態〜第3実施形態と異なる。
図19(a)は、第4実施形態に係るユーザー端末4の構成を示す図である。図19(a)に示すように、ユーザー端末4の記憶部44は、スケジュールデータ321と第4管理プログラム7dとを記憶する。スケジュールデータ321は、第1実施形態と同様に、予定データと実績データとを含む。但し、第4実施形態において、予定データは、現在の日時よりも未来に属する予定情報と、現在の日時よりも過去に属する予定情報とを含む。
ユーザー端末4の制御部45は、第4管理プログラム7dを実行することにより、第1操作画面生成部25、第1更新部26、第2操作画面生成部36、第2更新部37、及び分析部38を有するように機能する。第4実施形態では、ユーザーによる入力デバイス42の操作に応じて、第1操作画面生成部25が予定表画面のデータを生成し、表示部43に予定表画面が表示される。また、ユーザーによる入力デバイス42の操作に応じて、第2操作画面生成部36がスケジュール表画面のデータを生成し、表示部43にスケジュール表画面が表示される。
続いて図19(b)を参照して、第4実施形態に係る管理装置8の他の構成について説明する。図19(b)は管理装置8の他の構成を示す図である。
図19(b)に示すように、管理装置8は、ユーザー端末4と外部記憶装置49とを含む。ユーザー端末4は、インターフェース部48を更に備える。インターフェース部48は、外部記憶装置49との間の通信を可能にする。外部記憶装置49は、スケジュールデータ321を記憶している。このように、ユーザー端末4の記憶部44ではなく、ユーザー端末4に外付けされる外部記憶装置49にスケジュールデータ321が記憶されてもよい。インターフェース部48は、例えば、USB(Universal Serial Bus)インターフェースである。また、外部記憶装置49は、例えば、HDD又はUSBメモリである。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。本発明の実施形態によれば、予定のデータ(予定情報)を消去することなく、予定に対する実際の行動のデータ(実績情報)を登録することができる。なお、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、第1実績管理システム1a〜第3実績管理システム1cが提供する各機能は、複数の装置(例えば、コンピューター)によって分担されてもよい。同様に、管理装置8が提供する各機能は、複数の装置(例えば、コンピューター)によって分担されてもよい。
本発明によれば、コンピューターを利用して、予定に対する実績を管理することができる。したがって、本発明は、コンピューターを利用した生産性等の管理に有用である。
1a 第1実績管理システム
1b 第2実績管理システム
1c 第3実績管理システム
2 予定管理サーバー
3 実績管理サーバー
4 ユーザー端末
7a 第1管理プログラム
7b 第2管理プログラム
7c 第3管理プログラム
7d 第4管理プログラム
8 管理装置
600 スケジュール表画面
603 予定情報の画像
605 実績情報の画像
1b 第2実績管理システム
1c 第3実績管理システム
2 予定管理サーバー
3 実績管理サーバー
4 ユーザー端末
7a 第1管理プログラム
7b 第2管理プログラム
7c 第3管理プログラム
7d 第4管理プログラム
8 管理装置
600 スケジュール表画面
603 予定情報の画像
605 実績情報の画像
Claims (12)
- 現在の日時よりも過去に属する第1情報を含むスケジュールデータを記憶する記憶部と、
ユーザー端末の表示部に前記第1情報を示す画像を表示させる第1操作画面のデータを生成する操作画面生成部と、
前記ユーザー端末から、前記現在の日時よりも過去に属する第2情報を含むデータが送信されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する更新部と
を備え、
前記操作画面生成部は、前記更新部により前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる第1操作画面のデータを生成する、管理サーバー。 - 前記第1操作画面は、前記ユーザー端末による前記第2情報の入力操作が可能な画面であり、
前記ユーザー端末により前記第1操作画面を介して前記第2情報が入力されると、前記ユーザー端末から前記第2情報を含むデータが送信される、請求項1に記載の管理サーバー。 - 前記第1情報を示す画像の表示領域に対する入力操作に応じて前記第2情報が入力される、請求項2に記載の管理サーバー。
- 前記操作画面生成部は、前記ユーザー端末による前記第2情報の入力操作が可能な第2操作画面のデータを生成し、
前記ユーザー端末により前記第2操作画面を介して前記第2情報が入力されると、前記ユーザー端末から前記第2情報を含むデータが送信される、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の管理サーバー。 - 前記第2情報を分析する分析部を更に備える、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の管理サーバー。
- 前記分析部は、前記第1情報と前記第2情報とを比較して前記第2情報を分析する、請求項5に記載の管理サーバー。
- 前記第1操作画面のレイアウト画像がカレンダーのレイアウトを示す、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の管理サーバー。
- 管理サーバーと、
ユーザー端末と
を備え、
前記管理サーバーは、
現在の日時よりも過去に属する第1情報を含むスケジュールデータを記憶する記憶部と、
前記第1情報を示す画像を含む操作画面のデータを生成する操作画面生成部と、
前記ユーザー端末から、前記現在の日時よりも過去に属する第2情報を含むデータが送信されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する更新部と
を備え、
前記ユーザー端末は、
表示部と、
前記操作画面生成部が生成したデータに基づいて、前記操作画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、
前記第2情報が入力されると、前記管理サーバーへ前記第2情報を含むデータを送信する送信処理部と
を備え、
前記操作画面生成部は、前記更新部により前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる操作画面のデータを生成する、管理システム。 - 現在の日時よりも過去に属する第1情報を含むスケジュールデータを記憶する記憶部と、
表示部と、
前記表示部に前記第1情報を示す画像を表示させる操作画面のデータを生成する操作画面生成部と、
前記現在の日時よりも過去に属する第2情報が入力されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する更新部と
を備え、
前記操作画面生成部は、前記更新部により前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる操作画面のデータを生成する、管理装置。 - 第1情報を示す画像を含む操作画面を表示部に表示させるステップと、
現在の日時よりも過去に属する第2情報が入力されると、前記第1情報を含むスケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新するステップと、
前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させるステップと
を包含する管理方法。 - コンピューターに、
現在の日時よりも過去に属する第1情報をスケジュールデータに追加する手順と、
前記第1情報を示す画像をユーザー端末の表示部に表示させる操作画面のデータを、前記ユーザー端末に配信する手順と、
前記ユーザー端末から、前記現在の日時よりも過去に属する第2情報を含むデータが送信されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する手順と、
前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる操作画面のデータを、前記ユーザー端末に配信する手順と
を実行させる管理プログラム。 - コンピューターに、
現在の日時よりも過去に属する第1情報をスケジュールデータに追加する手順と、
前記第1情報を示す画像を含む操作画面を表示部に表示させる手順と、
前記現在の日時よりも過去に属する第2情報が入力されると、前記スケジュールデータに前記第2情報を追加して、前記スケジュールデータを更新する手順と、
前記スケジュールデータが更新されると、前記第1情報を示す画像が表示されていた領域に前記第2情報を示す画像の少なくとも一部を表示させる手順と
を実行させる管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016015804A JP2017134737A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 管理サーバー、管理システム、管理装置、管理方法、及び管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016015804A JP2017134737A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 管理サーバー、管理システム、管理装置、管理方法、及び管理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017134737A true JP2017134737A (ja) | 2017-08-03 |
Family
ID=59502899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016015804A Pending JP2017134737A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 管理サーバー、管理システム、管理装置、管理方法、及び管理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017134737A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111353278A (zh) * | 2020-03-04 | 2020-06-30 | 贵州弈趣云创科技有限公司 | 一种基于大数据的会员编号生成方法 |
JP7069384B1 (ja) | 2021-05-31 | 2022-05-17 | Kddi株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP7440059B2 (ja) | 2020-01-16 | 2024-02-28 | 株式会社ワーク・ライフバランス | スケジュール管理システム及びサーバ |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016015804A patent/JP2017134737A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111353278B (zh) * | 2020-03-04 | 2023-09-12 | 贵州弈趣云创科技有限公司 | 一种基于大数据的会员编号生成方法 |
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