JP2017133797A - 冷蔵庫 - Google Patents

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利治 倉谷
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【課題】扉体の開閉による断線等を防止しながら、冷蔵庫本体から扉への配線の本数が制約されない冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵庫本体(2)と、冷蔵庫本体(2)に対して上ヒンジ部(4a)によって回動可能に支持された上扉体(3a)と、冷蔵庫本体(2)と上扉体(3a)を電気的に接続するワイヤハーネス(20)と、を備えた冷蔵庫であって、ワイヤハーネス(20)は、複数本の電線(21)を束ねた構造であり、上扉体(3a)の開閉時に屈曲される部分(C)の両端はそれぞれ結束部材(23,23)によって結束され、ワイヤハーネス(20)は、結束部材(23,23)のうち、一方の結束部材(23)と他方の結束部材(23)との間において、捻られた状態の捩り部(21a)を有することを特徴とする。【選択図】図7

Description

本発明は、冷蔵庫、特に、冷蔵庫本体と扉体を電気的に接続する配線を備えた冷蔵庫に関する。
昨今、扉内部にLEDやマイコン等を備える操作表示部を備える冷蔵庫が知られており、回動式の扉を有する冷蔵庫の場合、操作表示部への電力供給等のために、冷蔵庫本体から扉内部へ、扉を回動自在に支持する扉ヒンジ部を介して配線されている。
このように配線として、例えば、ヒンジ軸を軸方向に貫通する挿通孔の内部に配線を挿通することで、扉体の開閉の際に配線が繰り返し屈曲されて断線するのを防止するものが知られている。
ところが、ヒンジ軸の挿通孔を介して行える配線の本数には限界があり、冷蔵庫の回動式扉に新たな電装部品や機構等を設ける上で制約となっていた。
特開2004−293913号公報
そこで、本発明は、扉体の開閉による断線等を防止しながら、冷蔵庫本体から扉への配線の本数が制約されない冷蔵庫を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る冷蔵庫は、次のように構成したことを特徴とする。
本発明は、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体に対してヒンジ部によって回動可能に支持された扉体と、前記冷蔵庫本体と前記扉体を電気的に接続する配線と、を備えた冷蔵庫であって、前記配線は、複数本の電線を束ねた構造であり、前記扉体の開閉時に屈曲される部分の両端はそれぞれ結束部材によって結束され、前記配線は、前記結束部材のうち、一方の結束部材と他方の結束部材との間において、捻られた状態の捩り部を有することを特徴とする。
本発明によれば、扉体を開閉する際、捩り部で配線が屈曲されるので、捩り部において螺旋状に延びる全ての電線が適度に屈曲される。そのため、複数の電線が捻られずに直線状に延びる場合のように一部の電線のみが過度に屈曲されることがなく、屈曲が繰り返されても屈曲疲労によって断線するのを防止することができる。
また、本発明は、前記配線は、少なくとも前記捩り部に柔軟性のあるカバーが外装されていることを特徴とする。
本発明によれば、捩り部における複数本の電線をねじれた状態で維持することができる。
また、本発明は、前記カバーには、表面にシリコーンワニスが塗布されたガラス編組チューブが外装されることを特徴とする。
本発明によれば、扉体の開閉時に配線がヒンジ部と接触しながら屈曲する際に、この接触部で滑り音が発生するのを防止することができる。
また、本発明は、前記ヒンジ部は、ヒンジケースによって覆われており、前記ヒンジケースは、前記配線を導出するための開口部を有し、前記開口部は、その上下方向の開口寸法が外方に向かって拡幅されていることを特徴とする。
本発明によれば、扉体の開閉の際に、配線が開口部に引っかかり難いので、扉体のスムーズな開閉を実現することができる。
また、本発明は、前記扉体は、前記扉体の前面に画像を表示する表示装置が内部に設けられ、前記表示装置には、前記配線が接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、冷蔵庫本体から表示装置に対して給電又は信号の送受信を行うことができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫全体を概略的に示す斜視図である。 図1の冷蔵庫の上面を示す平面図である。 図2の扉体閉鎖時のヒンジ部周辺を示す拡大平面図である。 図2の扉体開放時のヒンジ部周辺を示す拡大平面図である。 図3の扉体閉鎖時のヒンジ部周辺を示す拡大縦断面図である。 図2のワイヤハーネスを概略的に示す平面図である。 図6のワイヤハーネスの一部拡大断面図である。
以下、本発明に係る本実施形態の冷蔵庫1について、図1から図7を参照しながら説明する。
(冷蔵庫の全体構成)
図1は、本実施形態の冷蔵庫全体を概略的に示す斜視図である。図1に示すように、冷蔵庫1は、その内部に食品等の貯蔵室として、上段に図示しない冷蔵室と下段に図示しない冷凍室が配設された冷蔵庫本体2を備える。また、冷蔵庫1は、冷蔵庫本体2の前方Y1の上下にそれぞれ、片開き式の扉体3として上扉3aと下扉3bを備える。
冷蔵庫本体2は、その右方X1に複数のヒンジ部4a〜4dが設けられる。上扉用の上ヒンジ部4a及び下ヒンジ部4bは、冷蔵庫本体2の天面部及び前面中央部にそれぞれ設けられ、下扉用の上ヒンジ部4c及び下ヒンジ部4dは、冷蔵庫本体2の前面中央部及び底面部にそれぞれ設けられる。上扉用の上ヒンジ部4a及び下ヒンジ部4bは、上扉3aを上下方向Zに延びる軸線を中心として水平方向に回動可能に軸支持しており、同様に、下扉用の上ヒンジ部4c及び下ヒンジ部4dは、下扉3aを上下方向Zに延びる軸線を中心として水平方向に回動可能に軸支持している。これにより、上扉3aは、冷蔵室の前面の図示しない開口部を開閉し、下扉3bは、冷凍室の前面の図示しない開口部を開閉することができる。
各扉体3は、扉体3の前面に画像を表示する液晶ディスプレイ等の画像表示装置5がその内部に設けられる。画像表示装置5は、各種の映像、文字、記号等を画像として表示可能なものであり、例えば、液晶、プラズマ及び有機エレクトロルミネンス等のディスプレイ装置を含む。また、画像表示装置5は、内蔵されたテレビチューナによって受信されたテレビ放送信号に基づいてテレビ番組の映像を表示するテレビ受像機であってもよい。
また、各扉体3の前面には、画像表示装置5の表面を覆うように、光透過性を有するガラス板等の透明前板6が設けられる。各扉体3の左方X2側面には、ユーザが扉体3を開く際に指先を引っ掛けるための凹部7が形成される。上扉3aの上面には、扉上面カバー9が設けられる。
更に、冷蔵庫本体2には、冷凍室、冷蔵室等の各室を設定された温度に制御するための図示しないコンプレッサ及びファンモータと、コンプレッサ及びファンモータの動作を制御するための図示しない冷蔵庫本体制御部と、が設けられる。冷蔵庫本体2aの天面部には、上面を覆うように上カバー部材8が装着される。
図2は、図1の冷蔵庫の上面を示す平面図であり、上カバー部材8を除いた状態を示している。図2に示すように、冷蔵庫本体2aの天面部には、画像表示装置5を制御する表示制御基板50に電力を供給するための専用電源装置10が設けられている。専用電源装置10は、その内部に電源制御基板11が設けられる。電源制御基板11は、商業電源用コンセント等に差し込み可能な電源プラグ12と電源線を介して接続される。
また、冷蔵庫1の上面には、冷蔵庫本体2から上扉体3aへ複数の電線を束にしたワイヤハーネス20が架け渡される。ワイヤハーネス20は、その一端が専用電源装置10の内部の電源制御基板11に接続され、その他端が扉体3の内部に設置された画像表示装置5を制御する表示制御基板50に接続される。これによれば、冷蔵庫本体2の専用電源装置10等から画像表示装置5にワイヤハーネス20を介して、電力の供給、制御信号の伝送等を行うことができる。
(扉体のヒンジ部構造)
次に、図3から図5を参照しながら、上ヒンジ部4a周辺の構造について詳細に説明する。図3は、図2の扉体閉鎖時のヒンジ部周辺を示す拡大平面図である。図4は、図2の扉体開放時のヒンジ部周辺を示す拡大平面図である。図5は、図3の扉体閉鎖時のヒンジ部周辺を示す拡大縦断面図である。なお、図5は、図3のA−A線での縦断面図であり、図3及び図4は、図5のB−B線での横断面図である。
図3に示すように、上ヒンジ部4aは、ヒンジプレート13とヒンジ軸16を有する。ヒンジプレート13は、前後方向Yに延びる平板状部材であり、その前部が冷蔵庫本体2aの前面から前方Y1に突出した状態で、その後部が冷蔵庫本体2aの天面の右前角部にボルト等によって締結固定される。ヒンジプレート13は、前部にヒンジ軸16が嵌合可能な嵌合穴部13aが設けられる。
ヒンジ軸16は、上扉体3aの上面の右端部から上方向Z1に垂直に立設される。ヒンジ軸16がヒンジプレート13の嵌合穴部13aに回動可能に嵌合された状態で、上扉体3aの上部が冷蔵庫本体2aに対して回動可能に支持される。なお、本実施形態では、ヒンジ軸16は軸方向に延びる貫通孔を有しており、この貫通孔には線径が細い又は少ない本数の電線を挿通してもよい。
ヒンジプレート13は、少なくとも冷蔵庫本体2aの前面から前方Y1に突出する部分がヒンジケース17によって上方Z1から覆われている。ヒンジケース17は、互いに組み付けられた下ケース部材14と上ケース部材15によって構成されており、ワイヤハーネス20を冷蔵庫本体2a側から扉体3a側へ導出するための開口部17aをヒンジ軸16の近傍に有する。
下ケース部材14は、平面視で左右方向Xに互いに離間して上方Z1に延びる左柱部14aと右柱部14bを有している。特に、左柱部14aと右柱部14bの互いに対向する側周面は、平面視で滑らかな形状を有する。なお、本実施形態では、各柱部14a,14bは中空に形成されている。
図5に示すように、上ケース部材15は、下ケース部材14の左柱部14aと右柱部14bの間を架橋するように下ケース部材14の上面に取り付けられる。これによって、下ケース部材14と上ケース部材15との間に、すなわち下ケース部材14の左柱部14aと右柱部14bの互いに対向する側周面と上ケース部材15の下面によって、開口部17aが画成される。
下ケース部材14の下面14cは、開口部17aから前方Y1及び左方X2に向かって、下方Z2に傾斜するように形成されている。また、上ケース部材15の上面15aは、開口部17aから前方Y1及び左方X2に向かって、上方Z1に傾斜するように形成されている。すなわち、開口部17aは、その上下方向Zの開口寸法が外方に向かって拡幅されるように構成される。
上扉体3aの上部に取り付けられた扉上面カバー9は、右側壁部にワイヤハーネス20を挿通可能な挿通孔9aが設けられる。
図3に示すように、上扉体3aが閉鎖された状態では、専用電源装置10から前方Y1のヒンジケース17の開口部17aの内部へ延びるワイヤハーネス20は、ヒンジケース17において前方Y1から左方X2に向かって屈曲された状態で、扉上面カバー9の挿通孔9aを介して上扉体3aの内部に配線される。
図3に示すように上扉体3aが閉鎖された状態から図4に示すように開放された状態になると、専用電源装置10から前方Y1に延びるワイヤハーネス20は、ヒンジケース17において反対側に屈曲され、右前方向に向かって屈曲された状態となって、扉上面カバー9の挿通孔9aを介して上扉体3aの内部に配線される。
上扉体3aの開閉の際、ワイヤハーネス20は、開口部17aの内部をある程度に動きながら屈曲されるが、ヒンジ軸16の近傍を通過する状態が維持されるので、上扉体3aの回動によってワイヤハーネス20に過度な引張力又は圧縮力が作用することがない。
(ワイヤハーネスの構造)
次に、図6、図7を参照しながら、ワイヤハーネス20の構造について詳細に説明する。図6は、図2のワイヤハーネスを概略的に示す平面図である。図6に示すように、ワイヤハーネス20は、複数本の電線21を束ねた構造であり、電線21の両端には、電源制御基板11と表示制御基板50にそれぞれ接続可能な複数のコネクタ22が設けられる。以下では、ワイヤハーネス20のうち、上扉体3aの開閉時にヒンジケース17において屈曲される部分を屈曲部Cという。
図7は、図6のワイヤハーネスの一部拡大断面図である。図7に示すように、ワイヤハーネス20は、複数本の電線21において屈曲部Cの両端が結束部材23,23によって結束され、結束部材23,23間には、複数本の電線21が矢印が示すように一方向に捻られて螺旋状に延びる捩り部21aを有する。結束部材23として、例えば、樹脂製の結束バンドを用いることができる。なお、捩り部21aの捩り方向は、図7に示す方向と反対方向であってもよい。
ワイヤハーネス20は、少なくとも捩り部21aに柔軟性のあるヒンジカバー24が外装される。図7のF−F線及びG−G線での断面図に示すように、本実施形態では、ヒンジカバー24は、断面略C形状に長手方向に切り込みを入れたゴムチューブによって形成される。ヒンジカバー24に切り込みを入れることによって、複数本の電線21の捩り部21aが屈曲された際に、ヒンジカバー24の切り込みが広がり、内部の電線21の可動範囲が広がることで、一部の電線21に集中していた曲げ応力や引張応力を他の電線21にも分散して低減させることができる。
更に、ワイヤハーネス20は、ヒンジカバー24にシリコーンワニスが表面に塗布されたガラス編組チューブ25が外装される。ガラス編組チューブ25は、ワイヤハーネス20のヒンジカバー24のうち、少なくとも上扉体3aの開閉時にヒンジケース17と接触する部分に設けられる。また、ガラス編組チューブ25は、ヒンジカバー24の外径よりも十分に大きな内径を有するものであり、ヒンジカバー24内で複数本の電線21の捩り部21aが屈曲される際の抵抗とならない程度の内径を有することが望ましい。
以上により、本実施形態によれば、ワイヤハーネス20は、複数本の電線21を束ねた構造であり、上扉体3aの開閉時に屈曲される部分の両端はそれぞれ結束部材23,23によって結束され、結束部材23,23のうち、一方の結束部材23と他方の結束部材23との間において、捻られた状態の捩り部21aを有するので、上扉体3aを開閉する際、捩り部21aでワイヤハーネス20が屈曲され、捩り部21aにおいて螺旋状に延びる全ての電線21が適度に屈曲される。そのため、複数の電線21が捻られずに直線状に延びる場合のように一部の電線のみが過度に屈曲されることがなく、屈曲が繰り返されても屈曲疲労によって電線21が断線するのを防止することができる。
また、本実施形態によれば、ワイヤハーネス20は、少なくとも捩り部21aが柔軟性のあるヒンジカバー24によって外装されているので、捩り部21aにおける複数本の電線21をねじれた状態で維持することができる。
また、本実施形態によれば、ワイヤハーネス20は、少なくともハーネスカバー24が、シリコーンワニスが表面に塗布されたガラス編組チューブ25によって外装されているので、上扉体3aの開閉時にワイヤハーネス20が上ヒンジ部4aと接触しながら屈曲する際に、この接触部で滑り音が発生するのを防止することができる。
また、本実施形態によれば、上ヒンジ部4aは、ワイヤハーネス20を導出するための開口部17aを有し、開口部17aは、その上下方向Zの開口寸法が外方に向かって拡幅されているので、上扉体3aの開閉の際に、ワイヤハーネス20が開口部17aに引っかかり難く、上扉体3aのスムーズな開閉を実現することができる。
また、本実施形態によれば、上扉体3aは、上扉体3aの前面に画像を表示する画像表示装置5が内部に設けられ、画像表示装置5には、ワイヤハーネス20が接続されているので、冷蔵庫本体2から画像表示装置5に対して給電又は信号の送受信を行うことができる。
なお、本発明は、例示された本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能である。
例えば、本実施形態では、電線21の両端部にコネクタ22,22が接続されたワイヤハーネス20について説明したが、これに限定されるものではなく、複数本の電線21を束ねた構造であって、屈曲部Cの両端がそれぞれ結束部材23,23によって結束され、一方の結束部材23と他方の結束部材23との間に捩り部21aを有する配線であればよく、例えば、端部にコネクタが接続されていないもの、コネクタを介さずにプリント基板等の電気部品や電気製品に直接接続されたもの等であってもよい。
また、本実施形態では、屈曲部Cの両端を結束する結束部材23,23として同様の結束バンドを用いたものについて例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、ケーブルクリップ、結束テープ、収縮チューブ等の結束バンド以外の結束部材を屈曲部Cの一端又は両端に用いてもよい。
また、本実施形態では、上下2枚の扉3a、3bを備える片開き式の冷蔵庫1について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、1枚の片開き式の扉を有する冷蔵庫、上下方向Zに3枚以上の片開き式の扉を有する冷蔵庫等であってもよい。また、本実施形態では、片開き式の冷蔵庫1について説明したが、左右両端に軸支持された2枚の扉が左右方向Xに開く観音開き式の冷蔵庫であってもよい。
また、本実施形態におけるワイヤハーネス20は、電力の供給や制御信号の伝送のための電線に限るものではなく、映像や音声等を伝送する電線やケーブル、電源線と信号線とが一体化されたケーブル等であってもよい。具体的には、ワイヤハーネス20には、光ファイバーケーブル、LAN(ローカルエリアネットワーク)ケーブル、USB(ユニバーサルシリアルバス)ケーブル、HDMI(登録商標)ケーブル、同軸ケーブル等を単体で又は任意に組み合わせて用いることができる。
以上のように、本発明によれば、扉体の開閉による断線等を防止しながら、冷蔵庫本体から扉への配線の本数が制約されない冷蔵庫を提供できるので、この種の冷蔵庫の製造産業分野において、好適に利用される可能性がある。
1 冷蔵庫
2 冷蔵庫本体
3 扉体
4a 上ヒンジ部
5 画像表示装置
14c 開口部
17 ヒンジケース
20 ワイヤハーネス
21 電線
21a 捩り部
23 結束部材
24 ハーネスカバー
25 ガラス編組チューブ

Claims (5)

  1. 冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体に対してヒンジ部によって回動可能に支持された扉体と、前記冷蔵庫本体と前記扉体を電気的に接続する配線と、を備えた冷蔵庫であって、
    前記配線は、複数本の電線を束ねた構造であり、前記扉体の開閉時に屈曲される部分の両端はそれぞれ結束部材によって結束され、
    前記配線は、前記結束部材のうち、一方の結束部材と他方の結束部材との間において、捻られた状態の捩り部を有する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記配線は、少なくとも前記捩り部に柔軟性のあるカバーが外装される
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記カバーには、表面にシリコーンワニスが塗布されたガラス編組チューブが外装される
    ことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記ヒンジ部は、ヒンジケースによって覆われており、
    前記ヒンジケースは、前記配線を導出するための開口部を有し、前記開口部は、その上下方向の開口寸法が外方に向かって拡幅されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記扉体は、前記扉体の前面に画像を表示する表示装置が内部に設けられ、
    前記表示装置には、前記配線が接続される
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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