JP2017132519A - 液体吐出容器及び吐出用具 - Google Patents
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Abstract
Description
前記開口と同軸上に設けられる貫通孔を有し前記外筒の内周面に対して摺動可能且つ液密に当接するとともに前記隔壁との間に内容液を収容する液室を有するピストンと、
前記開口及び前記貫通孔を挿通するとともに該開口及び該貫通孔に対して摺動可能かつ液密に当接する管状壁と、該管状壁に設けられ該管状壁が後方から前方に向かって移動する際に前記ピストンに押し当たって該ピストンを前方へ移動させるフランジと、該フランジの前方において該管状壁を貫いて設けられ、通常時は該ピストンの後方に位置する一方、該フランジが該ピストンに押し当たる際は前記液室と連通して内容液を該管状壁の前方開口から吐出させる連通孔とを有するステムと、を備える液体吐出容器である。
前記ステムは、前記係合部と前記被係合部とを連結させた状態において、該ステムの前方端部が前記他の容器本体における他のステムの後方端部に当接することが好ましい。
前記吐出用具本体は、該吐出用具本体の前方端部に前記被係合部を備えることが好ましい。
前記スライド部材は、押込部材と、プランジャーと、操作部材とで構成され、
前記押込部材は、前記本体開口を挿通して前後方向に移動可能であって前記ステムの後方端部に当接する前方端部を備える内側筒状壁と、該内側筒状壁の後方に設けられ前記外側筒状壁の内周面に摺動可能且つ気密に当接可能な第一ピストンとを有し、
前記プランジャーは、前記内側筒状壁に挿通される軸部と、該軸部に連結し前記外側筒状壁の内周面に摺動可能且つ気密に当接するとともに前記第一ピストンとの間に空気室を有する第二ピストンと、該第二ピストンに設けられ該空気室と外界とを連通させる空気孔とを有し、
前記操作部材は、前記プランジャーに対して前後方向に移動可能に保持され、前方に向かって力を付与することで前記プランジャーに押し当たって該プランジャーとともに前方へ移動する一方、後方に向かって力を付与することで該プランジャーに先行して後方に移動する操作部と、該操作部に連結するとともに前方への移動時には前記空気孔を閉鎖して前記空気室の空気を前記管状壁の内側へ送給する一方、後方への移動時には該空気孔を開放して該空気室へ外気を取り込むシール部とを有することが好ましい。
2 :容器本体
2a :外筒
2b :隔壁
2c :開口
2d :周壁
2e :雄ねじ部(被係合部)
2f :雌ねじ部(係合部)
3 :ピストン
3a :貫通孔
3b :周壁
4 :ステム
4a :管状壁
4b :フランジ
4c :フランジ外縁壁
4d :管状壁の後方端部
4e :連通孔
4f :内部通路
4g :前方開口
4h :凹部
5 :吐出用具
6 :吐出用具本体
6a :外側筒状壁
6b :本体隔壁
6c :本体開口
6d :通気孔
6e :雄ねじ部(被係合部)
6f :指かけ部
7 :スライド部材
8 :押込部材
8a :内側筒状壁
8b :内側筒状壁の前方端部
8c :第一ピストン
9 :プランジャー
9a :軸部
9b :第二ピストン
9c :空気孔
9d :内側連結筒
9e :縦溝
9f :凹所
10 :操作部材
10a :外側連結筒
10b :縦リブ
10c :爪部
10d :円板壁
10e :空気導入孔
10f :シール部
R1 :液室
R2 :空気室
Claims (5)
- 開口を設けた隔壁を前方端部に備えるとともに後方端部は開放した外筒を有する容器本体と、
前記開口と同軸上に設けられる貫通孔を有し前記外筒の内周面に対して摺動可能且つ液密に当接するとともに前記隔壁との間に内容液を収容する液室を有するピストンと、
前記開口及び前記貫通孔を挿通するとともに該開口及び該貫通孔に対して摺動可能かつ液密に当接する管状壁と、該管状壁に設けられ該管状壁が後方から前方に向かって移動する際に前記ピストンに押し当たって該ピストンを前方へ移動させるフランジと、該フランジの前方において該管状壁を貫いて設けられ、通常時は該ピストンの後方に位置する一方、該フランジが該ピストンに押し当たる際は前記液室と連通して内容液を該管状壁の前方開口から吐出させる連通孔とを有するステムと、を備える液体吐出容器。 - 通常時において、前記管状壁の前方端部は前記外筒の前方端部に対して同一或いは後方に位置し、該管状壁の後方端部は該外筒の後方端部に対して同一或いは前方に位置する請求項1に記載の液体吐出容器。
- 前記容器本体は、前記外筒の後方端部に係合部を有するとともに該外筒の前方端部に他の容器本体における該係合部に適合する被係合部を有し、
前記ステムは、前記係合部と前記被係合部とを連結させた状態において、該ステムの前方端部が前記他の容器本体における他のステムの後方端部に当接する請求項1又は2に記載の液体吐出容器。 - 請求項3に記載の液体吐出容器を保持する吐出用具本体と、該吐出用具本体に対して前後方向に移動可能であって、前記ステムの後方端部に当接して該ステムを前方へ移動させて前記内容液を吐出させるスライド部材とを備える吐出用具であって、
前記吐出用具本体は、該吐出用具本体の前方端部に前記被係合部を備える吐出用具。 - 前記吐出用具本体は、前記開口と同軸上に設けられる本体開口を有する本体隔壁と、該本体隔壁を前方端部に設けた外側筒状壁とを有し、
前記スライド部材は、押込部材と、プランジャーと、操作部材とで構成され、
前記押込部材は、前記本体開口を挿通して前後方向に移動可能であって前記ステムの後方端部に当接する前方端部を備える内側筒状壁と、該内側筒状壁の後方に設けられ前記外側筒状壁の内周面に摺動可能且つ気密に当接可能な第一ピストンとを有し、
前記プランジャーは、前記内側筒状壁に挿通される軸部と、該軸部に連結し前記外側筒状壁の内周面に摺動可能且つ気密に当接するとともに前記第一ピストンとの間に空気室を有する第二ピストンと、該第二ピストンに設けられ該空気室と外界とを連通させる空気孔とを有し、
前記操作部材は、前記プランジャーに対して前後方向に移動可能に保持され、前方に向かって力を付与することで前記プランジャーに押し当たって該プランジャーとともに前方へ移動する一方、後方に向かって力を付与することで該プランジャーに先行して後方に移動する操作部と、該操作部に連結するとともに前方への移動時には前記空気孔を閉鎖して前記空気室の空気を前記管状壁の内側へ送給する一方、後方への移動時には該空気孔を開放して該空気室へ外気を取り込むシール部とを有する請求項4に記載の吐出用具。
Priority Applications (1)
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JP2016015612A JP6529915B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 液体吐出容器及び吐出用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016015612A JP6529915B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 液体吐出容器及び吐出用具 |
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JP6529915B2 JP6529915B2 (ja) | 2019-06-12 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP6529915B2 (ja) |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016015612A patent/JP6529915B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP6529915B2 (ja) | 2019-06-12 |
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