JP2017131555A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、本体ケースに無線通信用の無線通信部を備えた電気掃除機に関する。 Embodiments described herein relate generally to a vacuum cleaner that includes a wireless communication unit for wireless communication in a main body case.
従来、被掃除面としての床面上を自律走行しながら床面を掃除する、いわゆる自律走行型の電気掃除機(掃除ロボット)が知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, a so-called autonomous traveling type vacuum cleaner (cleaning robot) that cleans a floor surface while autonomously traveling on the floor surface as a surface to be cleaned is known.
近年、使用者が自宅などにインターネット回線を配置するとともに、無線通信部を備えた電気機器をインターネット回線と無線接続するための無線LANルータなどのアクセスポイント機器を設置する環境が一般化してきている。このような環境下で、上記のような電気掃除機に無線モジュールを搭載することにより、電気掃除機とアクセスポイント機器とが無線接続されるようにするシステムがある。このようなシステムでは、例えば電気掃除機の充電状態や掃除状態を、インターネット回線に接続したスマートフォンやタブレットPCなどの携帯端末によって監視したり、電気掃除機に搭載したカメラによって撮像した画像をこれら携帯端末により閲覧したり、携帯端末によって電気掃除機を遠隔操作したりすることが可能になる。 In recent years, an environment in which a user installs an Internet line at home or the like and installs an access point device such as a wireless LAN router for wirelessly connecting an electric device equipped with a wireless communication unit to the Internet line has become common. . In such an environment, there is a system in which a wireless module is mounted on the above vacuum cleaner so that the vacuum cleaner and the access point device are wirelessly connected. In such a system, for example, the state of charge or cleaning of the vacuum cleaner is monitored by a mobile terminal such as a smartphone or tablet PC connected to the Internet line, or an image captured by a camera mounted on the vacuum cleaner is taken by these mobile phones. It is possible to browse with a terminal or remotely control a vacuum cleaner with a portable terminal.
しかしながら、自律走行型の電気掃除機は、掃除領域内を自ら移動しながら掃除をするため、アクセスポイント機器から距離が離れた位置に移動したときに、無線通信が切断する場合がある。また、その無線通信性能は、電気掃除機に搭載された無線モジュールの性能ではなく、アクセスポイント機器の性能に依存する。さらには、携帯端末は移動通信によりクラウドサーバに接続されている場合があるが、近年の移動通信は、その高速化によって携帯端末でのウェブの閲覧などに充分な性能を有することから、自宅にインターネット回線やアクセスポイント機器を設置していない使用者もいる。 However, since the autonomous traveling type vacuum cleaner performs cleaning while moving in the cleaning area itself, wireless communication may be disconnected when it moves to a position away from the access point device. In addition, the wireless communication performance depends on the performance of the access point device, not the performance of the wireless module mounted on the vacuum cleaner. Furthermore, mobile terminals may be connected to the cloud server by mobile communication, but recent mobile communication has sufficient performance for browsing the web on mobile terminals due to its high speed. Some users do not have internet access or access point equipment.
したがって、携帯端末と、自律走行型の電気掃除機との無線通信をより簡易に行えるシステムが望まれている。 Therefore, a system that can more easily perform wireless communication between a portable terminal and an autonomous traveling vacuum cleaner is desired.
本発明が解決しようとする課題は、走行位置に拘らず安定的に携帯端末と無線通信できる電気掃除機を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a vacuum cleaner that can stably wirelessly communicate with a portable terminal regardless of the traveling position.
実施形態の電気掃除機は、本体ケースと、駆動輪と、掃除部と、制御手段と、無線通信部とを有する。駆動輪は、本体ケースを走行可能とする。掃除部は、被掃除部を掃除する。制御手段は、本体ケースに設けられ、駆動輪の駆動を制御することで本体ケースを自律走行させる。無線通信部は、本体ケースに設けられ、携帯端末と直接無線通信する。 The vacuum cleaner according to the embodiment includes a main body case, a driving wheel, a cleaning unit, a control unit, and a wireless communication unit. The drive wheel is allowed to travel in the main body case. The cleaning part cleans the part to be cleaned. The control means is provided in the main body case, and causes the main body case to autonomously travel by controlling driving of the drive wheels. The wireless communication unit is provided in the main body case and directly communicates with the mobile terminal.
以下、第1の実施形態の構成を、図面を参照して説明する。 The configuration of the first embodiment will be described below with reference to the drawings.
図3において、11は電気掃除機であり、この電気掃除機11は、この電気掃除機11の充電用の基地部となる基地装置としての充電装置(充電台)12とともに電気掃除装置(電気掃除システム)を構成するものである。そして、電気掃除機11は、本実施形態において、走行面としての被掃除面である床面上を自律走行(自走)しつつ床面を掃除する、いわゆる自走式のロボットクリーナ(掃除ロボット)であり、表示手段(表示部)である汎用の外部装置としての携帯端末13と無線通信可能となっている。
In FIG. 3, 11 is a vacuum cleaner, and this
また、この電気掃除機11は、図4および図5に示すように、中空状の本体ケース20と、この本体ケース20を床面上で走行させる走行部21(図5)と、床面などの塵埃を掃除する掃除部22(図5)と、充電装置12および携帯端末13(図3)などと通信する図2に示す通信部23と、センサ部24と、走行部21、掃除部22および通信部23などを制御するコントローラである制御手段(制御部)25と、これら走行部21、掃除部22、通信部23、センサ部24および制御手段25などに給電する二次電池26とを備えている。また、この電気掃除機11は、画像を撮像する撮像部27を備えていてもよい。なお、以下、電気掃除機11(本体ケース20)の走行方向に沿った方向を前後方向(図4などに示す矢印FR,RR方向)とし、この前後方向に対して交差(直交)する左右方向(両側方向)を幅方向として説明する。
Further, as shown in FIGS. 4 and 5, the
図5に示すように、本体ケース20は、例えば合成樹脂などにより扁平な円柱状(円盤状)などに形成されている。この本体ケース20の床面に対向する下部には、集塵口である吸込口31、および、排気口32などがそれぞれ開口されている。
As shown in FIG. 5, the
走行部21は、複数(一対)の駆動部としての駆動輪34,34、これら駆動輪34,34を駆動させる動作部としての駆動手段であるモータ35,35(図2)、および、旋回用の旋回輪36などを備えている。
The
各駆動輪34は、電気掃除機11(本体ケース20)を床面上で前進方向および後退方向に走行(自律走行)させる、すなわち走行用のものであり、左右幅方向に沿って図示しない回転軸を有し、幅方向に対称に配置されている。
Each
各モータ35(図2)は、例えば駆動輪34のそれぞれに対応して配置されており、各駆動輪34を独立して駆動させることが可能となっている。
Each motor 35 (FIG. 2) is disposed corresponding to each of the
旋回輪36は、本体ケース20の下面の幅方向の略中央部で、かつ、前部に位置しており、床面に沿って旋回可能な従動輪である。
The
掃除部22は、例えば本体ケース20内に位置して塵埃を吸込口31から空気とともに吸い込み排気口32から排気する電動送風機41、吸込口31に回転可能に取り付けられて塵埃を掻き上げる回転清掃体としての回転ブラシ42およびこの回転ブラシ42を回転駆動させるブラシモータ43(図2)、本体ケース20の前側などの両側に回転可能に取り付けられて塵埃を掻き集める旋回清掃部としての補助掃除手段(補助掃除部)であるサイドブラシ44およびこのサイドブラシ44を駆動させるサイドブラシモータ45(図2)、および、吸込口31と連通して塵埃を溜める集塵部46(図4)などを備えている。なお、電動送風機41と、回転ブラシ42およびブラシモータ43(図2)と、サイドブラシ44およびサイドブラシモータ45(図2)とは、少なくともいずれかを備えていればよい。
The
図2に示す通信部23は、携帯端末13と無線通信をするための無線通信手段(無線通信部)および掃除機信号受信手段(掃除機信号受信部)としての無線LANデバイス47、および、ウェブサーバ機能を有するサーバ機能部48を備えている。この通信部23には、充電装置12(図3)と赤外線信号により通信する赤外線通信手段(赤外線通信部)が備えられていてもよい。
The
図1に示すように、無線LANデバイス47は、電気掃除機11から携帯端末13へと各種情報を直接、すなわち他の無線アクセスポイントなどを介することなく送受信するものである。したがって、この無線LANデバイス47は、携帯端末13と直接無線通信するように構成されている。また、この無線LANデバイス47は、無線アクセスポイント機能を有する無線アクセスポイント機能部47aを備えている。したがって、この無線LANデバイス47を介して、電気掃除機11は、アクセスポイントの親機として機能し、複数の無線通信装置を子機として接続可能となっている。一方、この無線LANデバイス47は、携帯端末13に対しては、1対1で接続されるようになっている。さらに、この無線LANデバイス47は、サーバ機能部48および制御手段25と電気的に接続されている。
As shown in FIG. 1, the
サーバ機能部48は、無線LANデバイス47および制御手段25と電気的に接続されている。このサーバ機能部48は、所定のサービスコンテンツを内蔵しており、例えばHTTPなどの通信プロトコルに則り、携帯端末13にインストールされたウェブブラウザから送信される要求信号を無線LANデバイス47(無線アクセスポイント機能部47a)により受信したときに、この要求信号に対して無線LANデバイス47(無線アクセスポイント機能部47a)を介してサービスコンテンツを送信するように構成されている。このサービスコンテンツには、例えば電気掃除機11の状態を表示する機能や、電気掃除機11に対する各種設定を行う設定機能が含まれており、携帯端末13上で表示および操作可能となっている。このサービスコンテンツに含まれる電気掃除機11の状態としては、電気掃除機11の動作状態(例えば現時刻の電気掃除機11が掃除状態にあるか、充電状態(待機状態)にあるかなど)、二次電池26(図2)の充電状態、および、現在の電気掃除機11の各種設定(例えば掃除スケジュール(次回の掃除予定日時など)や作業モード、掃除時に撮像部27(図2)で画像を撮像するか)などが含まれる。また、電気掃除機11に対して使用者が設定可能な事項としては、例えば掃除スケジュール、掃除時間、動作モードなどの掃除に関連する設定事項、および、掃除時に撮像部27(図2)で画像を撮像するかなど、撮像に関連する設定事項などが含まれる。なお、サービスコンテンツの内容は、電気掃除機11の状態の表示や電気掃除機11の設定を携帯端末13のウェブブラウザにより行うことができれば、これらに限定されるものではない。
The
図2に示すセンサ部24は、例えば各駆動輪34(図5)および/または各モータ35の回転数を検出することで電気掃除機11(本体ケース20)の位置を検出する位置検出センサ、および、障害物などを検出する障害物センサなどを備えている。
2 includes, for example, a position detection sensor that detects the position of the vacuum cleaner 11 (main body case 20) by detecting the rotational speed of each drive wheel 34 (FIG. 5) and / or each
制御手段25は、例えば制御手段本体(制御部本体)であるCPU、このCPUによって読み出されるプログラムなどの固定的なデータを格納した格納部であるROM、プログラムによるデータ処理の作業領域となるワークエリアなどの各種メモリエリアを動的に形成するエリア格納部であるRAM(それぞれ図示せず)などを備えるマイコンである。この制御手段25は、各種データなどを記憶する記憶手段(記憶部)としてのメモリ51、走行部21のモータ35,35(駆動輪34,34(図5))の動作を制御する走行制御部52、掃除部22の電動送風機41、ブラシモータ43およびサイドブラシモータ45の動作を制御する掃除制御部53、および、通信部23の動作を制御する通信制御部54を備えている。この制御手段25は、さらに、撮像部27の動作を制御する撮像制御部55、および、撮像部27で撮像した画像を処理する画像処理部56などを備えていてもよい。そして、この制御手段25は、例えば駆動輪34,34(図5)すなわちモータ35,35を駆動して電気掃除機11(本体ケース20(図5))を自律走行させる走行モード、充電装置12(図3)を介して二次電池26を充電する充電モード、動作待機中の待機モードなどの各種動作モードを有している。
The control means 25 includes, for example, a CPU which is a control means main body (control part main body), a ROM which is a storage portion storing fixed data such as a program read by the CPU, and a work area which is a work area for data processing by the program The microcomputer includes a RAM (not shown) that is an area storage unit that dynamically forms various memory areas. The control means 25 includes a
メモリ51は、電気掃除機11の電源のオンオフに拘らず記憶した各種データを保持する、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリである。
The
走行制御部52は、モータ35,35に流れる電流の大きさおよび向きを制御することにより、モータ35,35を正転、あるいは逆転させることで、モータ35,35の駆動を制御し、これらモータ35,35の駆動を制御することで駆動輪34,34(図5)の駆動を制御している。また、この走行制御部52は、センサ部24などによる障害物検出の結果に応じて、電気掃除機11(本体ケース20)の走行方向および/または走行速度を制御するように構成されている。
The traveling
掃除制御部53は、電動送風機41、ブラシモータ43、および、サイドブラシモータ45をそれぞれ別個に導通角制御することで、これら電動送風機41、ブラシモータ43(回転ブラシ42(図5))、および、サイドブラシモータ45(サイドブラシ44(図5))の駆動を制御している。なお、これら電動送風機41、ブラシモータ43、および、サイドブラシモータ45のそれぞれに対応して制御部を別個に設けてもよい。
The
通信制御部54は、無線LANデバイス47(無線アクセスポイント機能部47a(図1))およびサーバ機能部48の動作を制御することで、携帯端末13との無線信号の送受信をさせるものである。
The
撮像制御部55は、所定時間毎に撮像部27により画像を撮像させるように制御する制御回路を備えている。
The
画像処理部56は、撮像部27により撮像した画像を処理して、所定の画像を生成したり、画像に映り込んだ障害物を検出したりするものである。したがって、撮像部27は、障害物を検出する障害物センサとしての機能を備えることもできる。
The
また、二次電池26は、例えば図5に示す本体ケース20の下部の後部の両側に露出する接続部としての充電端子58,58と電気的に接続されており、これら充電端子58,58が充電装置12(図3)側と電気的および機械的に接続されることで、この充電装置12(図3)を介して充電されるようになっている。
Further, the
図4に示すように、撮像部27は、複数、例えば一方および他方の撮像手段(撮像部本体)としてのカメラ61a,61b、および、これらカメラ61a,61bに照明を付与する照明手段(照明部)としてのLEDなどのランプ63を備えている。これらカメラ61a,61bおよびランプ63は、それぞれ図2に示す撮像制御部55の制御回路により動作が制御される。そして、カメラ61a,61bにより、電気掃除機11(本体ケース20(図5))の走行方向前方の画像を撮像可能であるとともに、これらカメラ61a,61bにより画像を撮像する際の照明用の光を、ランプ63から必要に応じて出力するように構成されている。
As shown in FIG. 4, the
一方、携帯端末13は、電気掃除機11、および、インターネットなどの図示しない(外部)ネットワークに対して移動通信を用いて無線通信可能な、例えばPC(タブレット端末(タブレットPC))やスマートフォン(携帯電話)などの汎用の移動通信デバイスである。この携帯端末13は、図1に示すように、少なくとも画像を表示する表示機能を有する表示部65と、無線通信用の携帯端末通信部66とを備えている。
On the other hand, the
表示部65は、例えば液晶表示装置や有機EL表示装置などの平面表示装置を用いて画像などを表示するようになっている。また、この表示部65は、例えばタッチパネル機能を備え、表示した画像に対する外部入力を可能に構成してもよい。
The
携帯端末通信部66は、Wi−Fi(登録商標)などの無線通信規格を用いて、電気掃除機11の無線LANデバイス47、および、ネットワークに対して無線、あるいは有線などにより接続される図示しない基地局などと無線通信を行うように構成されている。
The portable
次に、上記第1の実施形態の動作を説明する。 Next, the operation of the first embodiment will be described.
一般に、電気掃除装置は、電気掃除機11によって掃除をする掃除作業と、充電装置12によって二次電池26を充電する充電作業とに大別される。充電作業は、充電装置12に内蔵された定電流回路などの充電回路を用いる既知の方法が用いられるため、掃除作業についてのみ説明する。また、携帯端末13などからの指令に応じてカメラ61a,61bの少なくともいずれかにより所定の対象物を撮像する撮像作業を別途備えていてもよい。
Generally, the electric vacuum cleaner is roughly divided into a cleaning operation for cleaning with the
電気掃除機11は、例えば予め設定された掃除開始時刻となったときや、リモコンまたは携帯端末13によって送信された掃除開始の指令信号を受信したときなどのタイミングで、制御手段25が待機モードから走行モードに切り換わり、この制御手段25(走行制御部52)がモータ35,35(駆動輪34,34)を駆動させ、充電装置12から離脱するとともに掃除領域などの内部の床面上を、センサ部24、あるいは撮像部27などにより検出する障害物を回避しつつ自律走行する。
For example, when the
このとき、掃除部22では、制御手段25(掃除制御部53)により駆動された電動送風機41、回転ブラシ42(ブラシモータ43)、あるいはサイドブラシ44(サイドブラシモータ45)により床面の塵埃を、吸込口31を介して集塵部46へと捕集する。
At this time, in the
また、撮像部27では、必要に応じて自動的に、あるいは使用者からの指令により制御手段25(撮像制御部55)により駆動カメラ61a,61bおよびランプ63の動作を制御して画像を撮像し、制御手段25(画像処理部56)により画像処理してメモリ51などに記録する。
The
そして、掃除領域の掃除が完了した場合、あるいは掃除作業中に二次電池26の容量が所定量まで低下して掃除や撮像を完了させるのに不足している(二次電池26の電圧が放電終止電圧近傍まで低下している)などの所定条件時には、電気掃除機11では、通信部23により赤外線信号を介して充電装置12と信号を送受信し、充電装置12に帰還するように制御手段25(走行制御部52)によってモータ35,35(駆動輪34,34)の動作を制御する。この後、充電端子58,58と充電装置12の充電用端子とが接続されると、掃除作業を終了し、制御手段25が待機モード、あるいは充電モードに移行する。
When the cleaning of the cleaning area is completed, or during the cleaning operation, the capacity of the
また、電気掃除機11は、無線LANデバイス47により、制御手段25のいずれのモード時であっても、携帯端末13と1対1で直接無線通信が可能となっている。使用者が携帯端末13のウェブブラウザを起動したり、このウェブブラウザのコンテンツを操作したりすると、その要求信号が携帯端末通信部66を介して電気掃除機11の無線LANデバイス47に送信される。無線LANデバイス47では、この無線LANデバイス47からの要求信号に応じて、制御手段25(通信制御部54など)がサーバ機能部48からサービスコンテンツを、携帯端末13の携帯端末通信部66へと、無線LANデバイス47を介して送信したり、制御手段25(走行制御部52)がモータ35,35(駆動輪34,34)を駆動させて電気掃除機11の遠隔操作を可能としたりする。すなわち、使用者は、携帯端末13を介して電気掃除機11に対して直接、電気掃除機11の動作状態の取得や制御コマンドの送信が可能である。なお、電気掃除機11は、無線LANデバイス47により受信する無線信号の電波強度が弱い場合などには、制御手段25(走行制御部52)がモータ35,35(駆動輪34,34)を駆動させて、無線信号の受信電波強度が大きくなる位置に自律走行するように制御してもよい。
Further, the
また、メモリ51に記憶した画像のデータは、例えば電気掃除機11が充電装置12に帰還したとき、掃除作業中に随時、所定時間毎、あるいは携帯端末13からの要求があったときなどにサーバ機能部48が無線LANデバイス47を介してサービスコンテンツとともに携帯端末13に無線送信する。送信が終了したデータは、例えばメモリ51から消去、あるいは新たなデータを記憶する際に上書きすることで、メモリ51の容量を効率よく使用できる。そして、携帯端末13では、サービスコンテンツとともに送信された画像が、サービスコンテンツの実行によって表示部65にてウェブブラウザにより表示される。
The image data stored in the
上述したように、上記第1の実施形態によれば、電気掃除機11に、携帯端末13と直接無線通信する無線LANデバイス47を備えることで、携帯端末13と容易に無線通信できる。
As described above, according to the first embodiment, by providing the
次に、第2の実施形態を図6および図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a second embodiment will be described with reference to FIGS. In addition, about the structure and effect | action similar to the said 1st Embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第2の実施形態は、上記第1の実施形態の無線LANデバイス47が、ルータ機能部47bを備えるものである。
In the second embodiment, the
すなわち、無線LANデバイス47は、無線アクセスポイント機能部47aにより、携帯端末13の携帯端末通信部66と無線通信できるだけでなく、ルータ機能部47bを介して、掃除領域内などに配置された中継手段(中継部)としての他の無線アクセスポイント(ルータ)APとの間でも無線通信が可能となっている。したがって、電気掃除機11は、他の無線アクセスポイントAPの子機として動作する。
That is, the
無線アクセスポイントAPは、ホームゲートウェイ(HGW)などとも呼ばれ、建物内に設置され、例えばインターネットなどの(外部)ネットワークNTに対して例えば有線により接続されている。この無線アクセスポイントAPは、専用のものでも汎用のものでもよい。また、ネットワークNTには、汎用のサーバ(クラウドサーバ)SVが接続され、このサーバSVに各種データを保存可能である。 The wireless access point AP is also called a home gateway (HGW) or the like, is installed in a building, and is connected to, for example, a wired (external) network NT such as the Internet. This wireless access point AP may be dedicated or general purpose. A general-purpose server (cloud server) SV is connected to the network NT, and various data can be stored in the server SV.
そして、無線LANデバイス47にルータ機能部47bを備えることで、建物内などに設置された無線アクセスポイントAPを介してインターネットなどの(外部)ネットワークNT(WAN)との接続が可能となるので、自宅に無線アクセスポイントAPを備えている使用者は、携帯端末13によって電気掃除機11にアクセスしながら、インターネットなどのネットワークNTにも接続でき、利便性が向上する。特に、例えば電気掃除機11のデータログなどをサーバSVで解析し、使用者に適したサービスを提案するなどのサービスや、携帯端末13を電気掃除機11に無線接続した状態で、ネットワークNTにアクセスしウェブを閲覧することなども使用者の要求に応じて可能となる。
Since the
次に、第3の実施形態を図8を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a third embodiment will be described with reference to FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第3の実施形態は、上記第2の実施形態において、無線LANデバイス47が、無線アクセスポイント機能部47aを用いて無線アクセスポイントの親機として動作する第1のモードであるアクセスポイントモードと、ステーション機能部47cおよびルータ機能部47bを用いて他の無線アクセスポイントAPの子機(ステーション)として動作する第2のモードであるクライアントモード(ステーションモード)とを外部操作や設定により切り換え可能なものである。
In the third embodiment, in the second embodiment, an access point mode is a first mode in which the
ステーション機能部47cは、電気掃除機11を他の無線アクセスポイントAPの子機として動作する際の各種制御を行うものである。
The
そして、このように無線LANデバイス47がアクセスポイントモードとクライアントモードとを切り換え可能なので、例えば電気掃除機11を単独で購入した場合などは、アクセスポイントモードとすることで、携帯端末13以外の別の装置などが不要なシステムを提供でき、例えばHEMSなどの大きなシステムを既に家庭内に導入しており、そのコントローラなども有するようなシステムに対して電気掃除機11を追加で接続するような場合においては、クライアントモードとすることで電気掃除機11を他の無線アクセスポイントAPに対して無線接続されるステーションとして振舞わせることができ、利便性がより向上する。
Since the
この結果、使用者が自宅にシステムを有していない場合から、例えばHEMSなどの大きなシステムを有する場合への拡張まで対応する無線機能を有した電気掃除機11を提供できる。
As a result, it is possible to provide the
そして、以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、電気掃除機11がサーバ機能部48を備えることで、携帯端末13に特別な専用のアプリケーションが不要で、汎用のウェブブラウザから電気掃除機11に対して容易にアクセスできる。
According to at least one embodiment described above, the
すなわち、電気掃除機11がサーバ機能部48を備えているため、制御手段25が、専用のアプリケーションを用いることなく無線LANデバイス47を介して携帯端末13から入力された情報に沿って動作を設定可能であるとともに、無線LANデバイス47を介して所定の情報を携帯端末13に出力可能であることで、ローカル環境で使用者にサービスコンテンツを提供でき、クラウドサーバなどの大きなシステムが不要で、携帯端末13側にもこの携帯端末13のOSなどに依存した専用のアプリケーションをインストールする必要もない。したがって、例えばOS毎、特にバージョンアップ毎に必要なアプリケーションの作成が不要となる。
That is, since the
次に、第4の実施形態を図9を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a fourth embodiment will be described with reference to FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第4の実施形態は、上記第1の実施形態のサーバ機能部48に代えて、無線LANデバイス47が、通信変換部47dを備えるものである。
In the fourth embodiment, a
通信変換部47dは、携帯端末13の携帯端末通信部66と例えばTCPあるいはUDPなどの所定の伝送制御プロトコルを用いたソケット通信により無線通信可能となっている。
The
そして、この通信変換部47dを備えることで、例えば携帯端末13側にインストールする専用のアプリケーションソフトウェアを利用し、携帯端末13側と通信変換部47dを介して通信することにより、電気掃除機11に対して携帯端末13から制御コマンドを送信したり、電気掃除機11から情報を取得したりすることも可能である。この場合には、汎用のウェブブラウザなどを用いる場合と比較して、コンテンツデザインおよび操作性などのユーザインフターフェース(UI)をより向上できる。
And by providing this
また、制御手段25は、携帯端末13にインストールされたアプリケーションを用いて、動作を設定する情報を、無線LANデバイス47を介して入力できるとともに、所定の情報を、無線LANデバイス47を介して携帯端末13で閲覧するように出力可能であることで、アプリケーションの更新や変更がより容易になる。
In addition, the control means 25 can input information for setting the operation through the
なお、上記各実施形態において、走行制御部52、掃除制御部53、撮像制御部55はそれぞれ制御手段25中に備えたが、それぞれ互いに別構成としてもよいし、いずれか2つ以上を任意に組み合わせてもよい。
In each of the above embodiments, the
そして、以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、電気掃除機11に、携帯端末13と直接無線通信する無線LANデバイス47を備えることで、電気掃除機11が他のアクセスポイントを介することなく携帯端末13と容易に無線通信でき、アクセスポイントに対する電気掃除機11の位置に左右されることなく、すなわち電気掃除機11の走行位置に拘らず携帯端末13と安定的に無線接続でき、電気掃除機11の動作状態取得および操作設定などを携帯端末13から容易にできる。そこで、使用者毎の無線環境による影響を抑制して電気掃除機11をより便利に使用できる。
And according to at least one embodiment described above, the
特に、自走式の電気掃除機11の場合、充電状態や待機状態でない限り特定の位置に留まることが殆どないことから、使用者の近傍やアクセスポイントの近傍に位置しているとは限らないため、電気掃除機11が家中のどこに移動しても携帯端末13と無線接続できるように構成することで、利便性を向上できる。
In particular, in the case of the self-propelled
さらに、無線LANデバイス47に無線アクセスポイント機能部47aを備えることで、電気掃除機11をアクセスポイントの親機として、複数の無線通信装置を電気掃除機11に対して子機として無線接続できる。
Furthermore, by providing the
また、無線LANデバイス47が、携帯端末13と1対1で無線接続されるので、電気掃除機11の無線LANデバイス47を介して無線通信の通信負荷を抑制できる。
Further, since the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
11 電気掃除機
13 携帯端末
20 本体ケース
22 掃除部
25 制御手段
34 駆動輪
47 無線通信部としての無線LANデバイス
47a 無線アクセスポイント機能部
47b ルータ機能部
48 サーバ機能部
AP 無線アクセスポイント
11 Vacuum cleaner
13 Mobile devices
20 Main unit case
22 Cleaning section
25 Control means
34 Drive wheels
47 Wireless LAN devices as wireless communication units
47a Wireless access point function
47b Router function
48 Server functions
AP wireless access point
Claims (8)
この本体ケースを走行可能とする駆動輪と、
被掃除部を掃除する掃除部と、
前記本体ケースに設けられ、前記駆動輪の駆動を制御することで前記本体ケースを自律走行させる制御手段と、
前記本体ケースに設けられ、携帯端末と直接無線通信する無線通信部と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。 A body case,
A drive wheel that allows the main body case to travel,
A cleaning part for cleaning the part to be cleaned;
A control means provided in the main body case for autonomously running the main body case by controlling the driving of the drive wheels;
A vacuum cleaner comprising: a wireless communication unit that is provided in the main body case and directly wirelessly communicates with a mobile terminal.
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。 The vacuum cleaner according to claim 1, wherein the wireless communication unit includes a wireless access point function unit.
ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。 The electric vacuum cleaner according to claim 1 or 2, wherein the wireless communication unit is wirelessly connected to the mobile terminal on a one-to-one basis.
ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機。 The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3, wherein the wireless communication unit includes a router function unit having a router function.
ことを特徴とした請求項4記載の電気掃除機。 The wireless communication unit can switch between a first mode using the wireless access point function unit and a second mode operating as a slave unit of another wireless access point using the router function unit. The electric vacuum cleaner according to claim 4.
ことを特徴とした請求項1ないし5いずれか一記載の電気掃除機。 The control means can set the operation along information input from the application of the portable terminal via the wireless communication unit and browse predetermined information with the application of the portable terminal via the wireless communication unit. The electric vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 5, wherein the electric vacuum cleaner can be output.
ことを特徴とした請求項1ないし5いずれか一記載の電気掃除機。 The vacuum cleaner according to claim 1, further comprising a server function unit having a web server function.
ことを特徴とした請求項7記載の電気掃除機。 The control means can set an operation in accordance with information input from the portable terminal via the wireless communication unit, and can output predetermined information to the portable terminal via the wireless communication unit. The electric vacuum cleaner according to claim 7.
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CN109953694A (en) * | 2017-12-25 | 2019-07-02 | 日立空调·家用电器株式会社 | Autonomous type electric dust collector |
JP2019166276A (en) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 東芝ライフスタイル株式会社 | Cleaning device |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016016413A patent/JP2017131555A/en active Pending
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