JP2017129662A - 清掃部材、清掃装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表面に無機材料を含む層を備える像保持体からトナーを除去する部材について、摩耗を抑える。【解決手段】感光体ドラム31は、無機の材料である酸化ガリウムを含む保護層を表面に有する。感光体ドラム31に付着したトナーを除去するブレード62は、本体部621とエッジ部622とを有する。ブレード62は、エッジ部622が感光体ドラム31に接する。エッジ部622の硬度は、85度以上とし、感光体ドラム31の回転方向へ撓んで変形しないようにする。【選択図】図2
Description
本発明は、清掃部材、清掃装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、画像形成装置の感光体に残留するトナーを除去するためのクリーニングブレードが開示されている。このクリーニングブレードは、感光体に接するクリーニング層と感光体に接しない背面層で形成されており、感光体に圧力を掛けつつ接触する。また、このクリーニングブレードは、へたりを抑制するために、永久伸びや硬度、厚みなどが調整されている。
本発明は、表面に無機材料を含む層を備える像保持体からトナーを除去する部材について、摩耗を抑えることを目的とする。
本発明の請求項1に係る清掃部材は、無機材料を含む保護層を表面に備える像保持体に接し、ゴム硬さが85度以上である接触部と、前記接触部を有し、前記接触部が前記像保持体に接するように支持される被支持部とを備える。
本発明の請求項2に係る清掃部材においては、前記接触部で前記被支持部が覆われている。
本発明の請求項3に係る清掃装置は、請求項1又は請求項2の清掃部材と、前記接触部で前記像保持体から除去されたトナーを収容する収容部とを備える。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、像保持体と、前記像保持体を帯電させる帯電部と、前記像保持体を露光して潜像を形成する露光部と、前記潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を被転写体へ転写する転写手段と、請求項3の清掃装置とを備える。
本発明の請求項1に係る清掃部材によれば、表面に無機材料を含む層を備える像保持体からトナーを除去する清掃部材の摩耗を抑えることができる。
本発明の請求項2に係る清掃部材によれば、接触部の面積を大きくすることができる。
本発明の請求項3に係る清掃装置によれば、表面に無機材料を含む層を備える像保持体からトナーを清掃部材で除去し、清掃部材の摩耗を抑えることができる。
本発明の請求項4に係る画像形成装置によれば、表面に無機材料を含む層を備える像保持体からトナーを清掃部材で除去し、清掃部材の摩耗を抑えることができる。
本発明の請求項2に係る清掃部材によれば、接触部の面積を大きくすることができる。
本発明の請求項3に係る清掃装置によれば、表面に無機材料を含む層を備える像保持体からトナーを清掃部材で除去し、清掃部材の摩耗を抑えることができる。
本発明の請求項4に係る画像形成装置によれば、表面に無機材料を含む層を備える像保持体からトナーを清掃部材で除去し、清掃部材の摩耗を抑えることができる。
[実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す図である。画像形成装置1は電子写真方式で画像を形成する装置である。本実施形態に係る画像形成装置1は、所謂タンデム型であり、画像を表す画像データに基づいて媒体の一例である用紙Pに画像を形成する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す図である。画像形成装置1は電子写真方式で画像を形成する装置である。本実施形態に係る画像形成装置1は、所謂タンデム型であり、画像を表す画像データに基づいて媒体の一例である用紙Pに画像を形成する。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有し、CPUがROMや記憶部12に記憶されているコンピュータプログラム(以下、単にプログラムという)を読み出して実行することにより画像形成装置1の各部を制御する。記憶部12はハードディスクドライブ等の記憶手段であり、制御部11のCPUが実行するプログラムを記憶する。操作部17は各種の指示を入力するための操作ボタンやタッチパネル等を備えており、ユーザによる操作を受け付けてその操作内容に応じた信号を制御部11に供給する。
現像部13Y、13M、13C、13Kは、トナー像を形成する。なお、符号のY、M、C、Kはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーに対応した構成であることを意味している。現像部13Y、13M、13C、13Kのそれぞれは、用いるトナーが異なるものの、その構成に差異はない。以下、現像部13Y、13M、13C、13Kのそれぞれを特に区別する必要がない場合には、トナーの色を示す符号末尾のアルファベットを省略して「現像部13」とする。現像部13は本発明に係る現像装置の一例である。
各現像部13は、感光体ドラム31、帯電器32、露光装置33(露光手段の一例)、現像器34(現像手段の一例)、一次転写ロール35及びクリーナ36を備えている。感光体ドラム31は、例えば、特開2011−65066号公報に開示された電子写真感光体である。感光体ドラム31は電荷発生層や電荷輸送層を有する像保持体であり、図示しない駆動部により図中の矢印D13の方向に回転させられる。感光体ドラム31は、表面に保護層を有する。この保護層は、酸素と無機材料の一例であるガリウムを含む。感光体ドラム31の表面の摩擦係数については、例えば0.15〜0.35の範囲に設定されており、摩擦係数が0.4〜0.6の範囲である有機感光体より小さくなっている。摩擦係数は、荷重変動型摩擦摩耗試験システム TYPE:HHS2000表面性測定器(新東科学製)を用い、R0.2mmのサファイア針を使用し、移動速度を10mm/sec、荷重を20gとした測定で得られた値である。この保護層を有する感光体ドラム31は、この保護層を有していない感光体ドラムと比較すると、トナーの付着力が弱くなるため、トナーの除去が容易となる。
帯電器32は感光体ドラム31の表面を帯電させる。露光装置33はレーザー発光源やポリゴンミラー等(いずれも図示せず)を備え、制御部11の制御の下、画像データに応じたレーザー光を、帯電器32により帯電させられた後の感光体ドラム31に向けて照射する。これにより、各感光体ドラム31には潜像が保持される。なお、上記の画像データは、制御部11が図示しない通信部を介して外部装置から取得したものであってもよい。外部装置とは、例えば原画像を読み取る読取装置やコンピュータ装置等である。
現像器34はY、M、C、Kのいずれかの色のトナーと、フェライト粉等の磁性キャリアを含む二成分現像剤を収容する。そして現像器34に形成された磁気ブラシの穂先が感光体ドラム31の表面に接触することで、トナーは感光体ドラム31表面で露光装置33により露光された部分、すなわち静電潜像の画線部に付着し、感光体ドラム31にはトナーによる画像が形成(現像)される。一次転写ロール35は転写部14の中間転写ベルト41が感光体ドラム31と対向する位置において予め定めた電位差を生じさせ、この電位差によって中間転写ベルト41に画像を転写する。クリーナ36は、画像の転写後に感光体ドラム31の表面に残留している未転写のトナーを取り除く。即ち、クリーナ36は、次の画像形成に備えて、感光体ドラム31から不要なトナーを除去するものである。
転写部14(転写手段の一例)は、中間転写ベルト41、二次転写ロール42、ベルト搬送ロール43及びバックアップロール44を備えており、現像部13によって形成された画像を、用紙Pに転写する。中間転写ベルト41は無端のベルト部材であり、ベルト搬送ロール43及びバックアップロール44に架け渡されている。ベルト搬送ロール43及びバックアップロール44の少なくとも1つには駆動部(図示せず)が備えられており、中間転写ベルト41を図中の矢印D14方向に移動させる。なお、駆動部を有さないベルト搬送ロール43またはバックアップロール44は、中間転写ベルト41の移動に従動して回転する。中間転写ベルト41が図中の矢印D14方向に移動して回転することにより、中間転写ベルト41上の画像は、二次転写ロール42とバックアップロール44とに挟まれる領域に移動させられる。
二次転写ロール42は、中間転写ベルト41との電位差によって、中間転写ベルト41上の画像を搬送部16から搬送されてきた用紙Pに転写させる。ベルトクリーナ49は、中間転写ベルト41の表面に残留している未転写のトナーを取り除く。そして、転写部14は、画像が転写された用紙Pを定着部15へと搬送する。
定着部15は、加熱によって用紙Pに転写された画像を定着させる。搬送部16は、容器と搬送ロールとを有する。容器には、予め定められたサイズにカットされた媒体の一例としての用紙Pが収容される。なお、本実施形態においては、用紙P1と、用紙P1とはサイズが異なる用紙P2が収容される。容器に収容されている用紙Pは、制御部11の指示により搬送ロールによって1枚ずつ取り出され、用紙搬送路を経由して転写部14へと搬送される。なお、媒体は用紙に限らず、例えば樹脂製のシート等であってもよい。要するに、媒体は、表面に画像を形成し得るものであればよい。
図2は、クリーナ36の構成を示す図であり、クリーナ36を感光体ドラム31の回転軸に沿った方向から見た図である。クリーナ36は、支持部材61と、ブレード62とを有する。支持部材61は、ブレード62を支持する支持部材である。支持部材61は、画像形成装置1の筐体(図示略)に固定されている。ブレード62は、本発明に係る清掃部材の一例である。以下の説明においては、説明の便宜上、ブレード62において感光体ドラム31に面する面を表面と称し、表面と反対側の面を裏面と称する。
図3は、ブレード62を裏面に垂直な図2の矢印D16方向から見た図である。本実施形態においては、ブレード62は感光体ドラム31の表面31aに接触している。図2及び図3に示されるように、ブレード62は、板状の部材である。ブレード62は、ゴムで形成されており、本体部621とエッジ部622とを有する。
本実施形態においては、本体部621は、一端側が板状に欠けた形状を有する。本実施形態においては、本体部621は、ポリウレタン樹脂で形成されている。本体部621は端部623aにおいて支持部材61に固定されている。端部623aは支持部材61に固定されて変形しない。一方、本体部621のうち支持部材61に固定されていない非固定部623bは、外部からの受ける力により変形する。
エッジ部622は、本実施形態では板状となっており、本体部621の板状に欠けた部分に嵌る形状となっている。本実施形態においては、エッジ部622は、ポリウレタン樹脂で形成されている。本体部621の欠けている部分にエッジ部622が嵌ることにより、ブレード62は全体として板形状となる。
本体部621とエッジ部622とは硬度が異なっている。なお、この硬度は、JIS K 6253 A型により定義される硬さをいい、例えばMD−1硬度計(高分子計器株式会社製)によって測定される。本実施形態においては、本体部621の硬度は、エッジ部622の硬度より低くなっている。エッジ部622については、硬度が85度以上であることが好ましい。
本実施形態においては、ブレード62において非固定部623bと固定部(端部623a)の境界部分から非固定部623bの端部までの長さ、すなわち非固定部623bの矢印D15方向における長さを「自由長L1」とする。矢印D15方向は、ブレード62が撓っていないときのブレード62の表面に平行な方向である。エッジ部622の矢印D15方向の長さを「エッジ幅L2」とする。また、本実施形態においては、感光体ドラム31の周面においてブレード62の自由端が接する接触点における接線と、撓っていない状態のブレード62の矢印D15方向に沿った面とが成す角をブレードセッティングアングルと称する。
上述の保護層を備える感光体ドラム31に対し、エッジ部622の硬度によっては、図4に示したように、感光体ドラム31に接しているエッジ部622が感光体ドラム31の回転方向へ撓んで変形する。図4に示したようにエッジ部622が変形した状態となると、エッジ部622の摩耗が早くなり、トナーのすり抜けが発生する。トナーのすり抜けとは、感光体ドラム31の表面に残留しているトナーが、ブレード62と感光体ドラム31の間をすり抜けて感光体ドラム31に残留したままとなってしまうことをいう。トナーのすり抜けが発生することにより、トナーが帯電器に付着して感光体ドラム31の電位が不均一となり、形成する画像に線状の筋が生じるといった問題が発生する場合がある。
これに対し、エッジ部622の硬度を適切なものとすると、図5に示したように、エッジ部622が感光体ドラム31の回転方向へ変形しなくなる。図5に示した状態にブレード62を設置すると、エッジ部622の硬度が低い場合と比較して、エッジ部622の摩耗が遅くなり、トナーのすり抜けが発生しにくくなる。
図6は、用紙Pに画像形成を行ったときのエッジ部622の摩耗を評価した結果を示すグラフである。図6においては、縦軸は、エッジ部622の摩耗量であって「摩耗量=測定開始前のエッジ部622の断面積−測定時のエッジ部622の断面積」である。なお、エッジ部622の断面積とは、矢印D15方向に沿った方向の断面積である。また、図6のグラフの横軸は、画像形成が行われた用紙Pの枚数である。この評価を行った際には、ブレード62の厚みD2を1.9mm、自由長L1を8mm、ブレードセッティングアングルを26度としている。
エッジ部622の評価の際には、エッジ部622の硬度を75度にした場合と、エッジ部622の硬度を85度にした場合とで、エッジ部622の摩耗を測定した。図6においては、硬度が75度であるエッジ部622で画像形成を行ったときの測定結果を菱形の点で示し、硬度が85度であるエッジ部622で画像形成を行ったときの測定結果を四角の点で示している。
評価の結果、エッジ部622の硬度を75度とした場合、感光体ドラム31に対するエッジ部622の接触は図4に示した状態となり、画像形成を続けると、エッジ部622の摩耗量が急激に増え、形成する画像に線状の筋が生じるといった問題が発生した。
一方、エッジ部622の硬度を85度とした場合、感光体ドラム31に対するエッジ部622の接触は図5に示した状態となり、エッジ部622の硬度を75度とした場合と比較すると、エッジ部622の摩耗量が急激に増えることがなく、形成する画像に線状の筋が生じるといった問題の発生が抑えられていた。
なお、本願発明の発明者は、エッジ部622の硬度が90度の場合と95度の場合についても、用紙Pに画像形成を行ったときのエッジ部622の摩耗を評価した。エッジ部622の硬度が90度の場合と95度の場合についても、エッジ部622の硬度を75度とした場合と比較すると、エッジ部622の摩耗量が急激に増えることがなく、形成する画像に線状の筋が生じるといった問題の発生が抑えられていた。なお、エッジ部622の硬度については、95度を超えてもよいが、硬度が95度を超えるとへたりが大きくなるため、95度以下であることが好ましい。
なお、本願発明の発明者は、エッジ部622の硬度が90度の場合と95度の場合についても、用紙Pに画像形成を行ったときのエッジ部622の摩耗を評価した。エッジ部622の硬度が90度の場合と95度の場合についても、エッジ部622の硬度を75度とした場合と比較すると、エッジ部622の摩耗量が急激に増えることがなく、形成する画像に線状の筋が生じるといった問題の発生が抑えられていた。なお、エッジ部622の硬度については、95度を超えてもよいが、硬度が95度を超えるとへたりが大きくなるため、95度以下であることが好ましい。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその例を示す。なお、以下の各態様を組み合わせてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその例を示す。なお、以下の各態様を組み合わせてもよい。
上述の実施形態に係るブレード62は、感光体ドラム31の回転軸に沿った方向から見て、断面が矩形状であるエッジ部622を有していたが、エッジ部622の形状は上述の実施形態の形状に限定されるものではない。図7は、変形例に係るエッジ部622を示す図である。図7の(a)に示したように、エッジ部622は、本体部621と接する面が曲面である形状であってもよい。また、図7の(b)に示したように、本体部621とエッジ部622を板状の形状にし、本体部621とエッジ部622を積層する構成としてもよい。また、図7の(c)に示したように、板状の本体部621と、感光体ドラム31の回転軸に沿った方向から見て、断面が矩形状であるエッジ部622の厚みを同じ厚みとし、矢印D15方向に並べて接合した構成としてもよい。
上述した実施形態においては、本体部621と硬度が異なるエッジ部622を本体部621と一体化することにより、ブレード62としているが、ブレード62の構成は、実施形態の構成に限定されるものではない。例えば、ポリウレタン樹脂で板状に形成された本体部621にイソシアネート系の化合物で含浸処理を施し、本体部621の硬度を、上述したMD−1硬度計で測定したときに85度以上95度以下の範囲内にするようにしてもよい。
また、ポリウレタン樹脂で板状に形成された本体部621にコーティング処理を施し、本体部621の硬度を、上述したMD−1硬度計で測定したときに85度以上95度以下の範囲内にするようにしてもよい。コーティングの方法としては、例えばダイヤモンドライクカーボンをCVD(Chemical Vapor Deposition)で蒸着する。
また、ポリウレタン樹脂で板状に形成された本体部621にコーティング処理を施し、本体部621の硬度を、上述したMD−1硬度計で測定したときに85度以上95度以下の範囲内にするようにしてもよい。コーティングの方法としては、例えばダイヤモンドライクカーボンをCVD(Chemical Vapor Deposition)で蒸着する。
本発明においては、クリーナ36は、例えば、特開2008−3146号公報の図9に開示されたドラムクリーナのように、ブレードで除去したトナーを収容するトナー収容部を備える構成であってもよく、また、当該公報に開示されたクリーニングロールや回収ロール、回収ロールに付着したトナーを掻き落とすブレードを備える構成であってもよい。
ブレード62を備える画像形成装置は、上述した実施形態のタンデム型に限定されるものではなく、ロータリー型など他の構成であってもよい。また、ブレード62を備える画像形成装置は、複数色のトナー像を重ねて画像を形成する画像形成装置に限定されるものではなく、単一の色のトナー像を形成する画像形成装置であってもよい。
1…画像形成装置、11…制御部、12…記憶部、13Y、13M、13C、13K…現像部、14…転写部、15…定着部、17…操作部、31…感光体ドラム、32…帯電器、33…露光装置、34…現像器、35…一次転写ロール、36…クリーナ、41…中間転写ベルト、42…二次転写ロール、43…ベルト搬送ロール、44…バックアップロール、49…ベルトクリーナ、61…支持部材、62…ブレード、621…本体部、622…エッジ部。
Claims (4)
- 無機材料を含む保護層を表面に備える像保持体に接し、ゴム硬さが85度以上である接触部と、
前記接触部を有し、前記接触部が前記像保持体に接するように支持される被支持部と
を備える清掃部材。 - 前記接触部で前記被支持部が覆われている請求項1に記載の清掃部材。
- 請求項1又は請求項2の清掃部材と、
前記接触部で前記像保持体から除去されたトナーを収容する収容部と
を備える清掃装置。 - 像保持体と、
前記像保持体を帯電させる帯電部と、
前記像保持体を露光して潜像を形成する露光部と、
前記潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記トナー像を被転写体へ転写する転写手段と、
請求項3の清掃装置と
を備える画像形成装置。
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JP2016007777A JP2017129662A (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | 清掃部材、清掃装置及び画像形成装置 |
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