JP2017127851A - 水溶液・水・液体精米・水溶精米 - Google Patents

Abstract

【課題】機械的・物理的に精米しても、米の鮮度が落ちないようにする。
【解決手段】貝殻の高温焼成高純度粉末（水溶液に混濁した場合にｐＨ１２以上のアルカリ反応と飽和量を有する粉末）を、米の研ぎ水に対して付加混合して、米の酸化膜、油膜を除去する。
【選択図】なし

Description

課題

米を精米すると、時間経過に伴って、表面が酸化・油脂化する。
それを再度精米する研ぎ方。

解決手段

貝殻の高温焼成高純度粉末を使用して、米の研ぎ水溶液に適量添加し、米表面の酸化膜・油膜を除去する方法。この時の要件として、貝殻の高温焼成高純度粉末で、水溶液に混濁した場合いのｐＨ１２以上のアルカリ反応と飽和量の到達が必要となる粉末。

発明の詳細な説明

本発明は、米を精米するにあたり、機械的・物理的な方法でなく、化学的に酸化膜と油膜を除去する方法の技術の提供。

従来の精米方法は、機械的・物理的であり、精米後に直ぐに、洗米して炊きあげれば、米本来の味わいが可能となる。

時間経過により、米表面に油分が酸化し炊き上げ時には、米本来の味が損なわれる。

発明が解決しようとする課題

本発明は機械的に精米して、経過時間と共に鮮度が落ち、ごはんの味が損なわれるのを、洗米時に化学的に精米する方法を提供する。

課題が解決するための手段

この本発明は、貝殻の高温焼成高純度粉末を使用して洗米時に化学的に精米する。

本発明は、貝殻の高温焼成高純度粉末を洗米時に液体として使用することで精米することである。

貝殻は粉砕、微粉砕しただけでは、抗菌活性は認められないが、高温下（１，１００℃以上）で指定時間焼成処理をすることで抗菌性が発現する。焼成後の粉に対して粉砕を施した微粉末を使用するのが好ましい。

研ぎ水はアルカリ性になり、油分を洗い流す。

従来の洗米の過程で著しい変化をしなくても、その方法を確立して提供できる。

Claims (5)

1. 貝殻の高温焼成高純度粉末（貝殻の高温焼成高純度粉末で水溶液に混濁した場合いのｐＨ１２以上のアルカリ反応と飽和量を有する性能の粉のこと）を米の研ぎ水（通常３回研ぐ中の１回目）に対して付加混合することでの精米方法。
2. 貝殻の高温焼成高純度粉末（貝殻の高温焼成高純度粉末で水溶液に混濁した場合いのｐＨ１２以上のアルカリ反応と飽和量を有する性能の粉のこと）を飽和水溶液にして、研ぎ水に対して付加混合することでの精米方法。
3. 貝殻の高温焼成高純度粉末で水溶液に混濁した場合いのｐＨ１２以上のアルカリ反応と飽和量を有する。
4. 水溶液に添付・混合して使用するものである。
5. 無味無臭である。