JP2017127432A - センシングユニット - Google Patents
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【課題】利用者の体圧の分布の検出精度を向上させることが可能な技術を提供する。【解決手段】センシングユニット20は、シート部材22と、少なくとも一つの感圧センサ24と、少なくとも一つの剛体26とを備え、ベッドの床板に配置される。感圧センサ24のそれぞれは、接触による圧力を検出する。そして、感圧センサ24は、シート部材22に分散して固定される。剛体26のそれぞれは、シート部材22の設置面に固定される。剛体26のそれぞれは、少なくとも一つの感圧センサ26を天地方向に沿った地側から支持する。なお、天地方向とは、設置面と直交する軸に沿った方向である。さらに、少なくとも一つの剛体26のそれぞれは、ベッドの床板を構成するフレーム12に、当該剛体26の少なくとも2点が支持されるように設置面に固定されている。【選択図】図2
Description
本発明は、利用者の体圧分布を計測するセンシングユニットに関する。
特許文献1に記載されているように、シート部材と、シート部材に分散して配置された複数の荷重センサとを有したセンシングユニットを備えた呼吸モニタ装置が知られている。この呼吸モニタ装置は、センシングユニットが寝具の下に設置され、荷重センサの出力値を周波数解析した結果に従って、利用者の呼吸の状態をモニタリングする。
ベッドの種類の一つとして、床板部分を貫通する複数の開口を有したベッドがある。
このようなベッドの床板にセンシングユニットを配置すると、荷重センサが開口の上に位置する可能性がある。荷重センサが開口の上に位置すると、利用者による荷重が荷重センサに加わっているにもかかわらず、その荷重を荷重センサが検出できない可能性がある。
このようなベッドの床板にセンシングユニットを配置すると、荷重センサが開口の上に位置する可能性がある。荷重センサが開口の上に位置すると、利用者による荷重が荷重センサに加わっているにもかかわらず、その荷重を荷重センサが検出できない可能性がある。
つまり、従来の技術では、利用者の体圧の分布の検出精度が悪い可能性があるという課題があった。
そこで、本発明は、利用者の体圧の分布の検出精度を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、利用者の体圧の分布の検出精度を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、ベッド(4)の床板(6)に配置されるセンシングユニット(20)に関する。
このセンシングユニットは、シート部材(22)と、少なくとも一つの感圧センサ(24)と、少なくとも一つの剛体(26)とを備える。
このセンシングユニットは、シート部材(22)と、少なくとも一つの感圧センサ(24)と、少なくとも一つの剛体(26)とを備える。
シート部材は、設置面(30)を有したシート材である。設置面とは、床板と接する平面である。感圧センサのそれぞれは、接触による圧力を検出する。そして、感圧センサは、シート部材に分散して固定される。
少なくとも一つの剛体は、シート部材の設置面に固定される。そして、剛体のそれぞれは、少なくとも一つの感圧センサを天地方向に沿った地側から支持する。なお、天地方向とは、設置面と直交する軸に沿った方向である。
さらに、少なくとも一つの剛体のそれぞれは、ベッドの床板を構成するフレーム(12)に、当該剛体の少なくとも2点が支持されるように設置面に固定されている。
このようなセンシングユニットを、床板を貫通する複数の開口が形成されたベッドに配置したとしても、剛体は、開口を跨ぐように配置される。そして、感圧センサの各々は、その剛体の上に配置されることになる。
このようなセンシングユニットを、床板を貫通する複数の開口が形成されたベッドに配置したとしても、剛体は、開口を跨ぐように配置される。そして、感圧センサの各々は、その剛体の上に配置されることになる。
よって、センシングユニットによれば、利用者による荷重が感圧センサに加わっているにもかかわらず、その荷重、即ち、圧力を感圧センサが検出できなくなることを低減できる。
換言すると、センシングユニットによれば、利用者の体圧の分布の検出精度を向上させることができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
<1.1 状態モニタリングシステム>
図1に示す状態モニタリングシステム1は、ベッド4の利用者50の状態をモニタリングし、モニタリングの結果に基づく各種処理を実行するシステムである。ここで言う利用者50の状態とは、例えば、ベッド4における利用者50の体圧の分布の状況や、利用者50の呼吸、睡眠の状況、離床の状況である。
<1.1 状態モニタリングシステム>
図1に示す状態モニタリングシステム1は、ベッド4の利用者50の状態をモニタリングし、モニタリングの結果に基づく各種処理を実行するシステムである。ここで言う利用者50の状態とは、例えば、ベッド4における利用者50の体圧の分布の状況や、利用者50の呼吸、睡眠の状況、離床の状況である。
状態モニタリングシステム1は、ベッド4と、センシングユニット20と、制御部40と、通報部44とを備えている。
ベッド4は、利用者50が寝起きする寝具の一つであり、床板6を有している。床板6には、マットレスや敷布団が載置される。本実施形態の床板6は、図4に示すように、当該床板6を貫通する複数の開口8を有している。
ベッド4は、利用者50が寝起きする寝具の一つであり、床板6を有している。床板6には、マットレスや敷布団が載置される。本実施形態の床板6は、図4に示すように、当該床板6を貫通する複数の開口8を有している。
さらに、ベッド4は、リクライニング軸10を中心に床板6の傾きを変更可能なリクライニング機能を有している。なお、本実施形態におけるリクライニング軸10は、ベッド4の幅方向に沿って規定された軸である。リクライニング軸10については、図5に示す。
制御部40は、センシングユニット20でのセンシングの結果に基づいて各種処理を実行する。ここで言う各種処理とは、利用者50の状態をモニタリングする処理である。各種処理の一例として、利用者50の体圧の分布状況をモニタリングする体圧分布モニタリング処理が考えられる。また、各種処理の他の例として、体圧の分布状況に基づく利用者50の呼吸の状況や睡眠の状況、離床の状況をモニタリングする処理が考えられる。
通報部44は、制御部40で実行された各種処理の結果を、他の部屋に配置された出力部から出力する。なお、他の部屋の例として、ナースステーションや、寝室とは異なる部屋(例えば、居間)が考えられる。
<1.2 センシングユニットの構造>
センシングユニット20は、ベッド4の床板6に配置されるものであり、利用者50の体圧の分布を計測する。
<1.2 センシングユニットの構造>
センシングユニット20は、ベッド4の床板6に配置されるものであり、利用者50の体圧の分布を計測する。
センシングユニット20は、図2に示すように、少なくとも一つのシート部材22と、少なくとも一つの感圧センサ24と、少なくとも一つの剛体26と、少なくとも一つの嵌合部28とを備えている。
シート部材22は、ベッド4の床板6に配置されるシート材である。シート部材22は、設置面30を有した矩形状に形成されている。シート部材22は、可撓性を有した材料を用いて形成されている。なお、設置面30とは、床板6と接する平面である。この設置面30については、図3に示す。
感圧センサ24は、接触による圧力を検出する周知のセンサである。感圧センサ24は、シート部材22に分散して固定される。なお、感圧センサ24は、荷重を検出する周知のセンサであってもよい。
剛体26は、外力が加わっても変形しない力学上の仮想的な物体である。本実施形態において剛体26として、剛性が規定値以上の板材を想定する。この剛体26の一例として、アクリル樹脂性の板材や鉄鋼材料で形成された板材が考えられる。
剛体としての板材は、全体として長尺状であり、長手方向と直交する断面が矩形状に形成されている。なお、剛体26のそれぞれは、設置面30上において規定された方向である規定方向に沿った長さL1が、感圧センサ24における規定方向の長さL2よりも長くなるように形成されている。
また、剛体26それぞれの長手方向に沿った長さは、ベッド4の床板6を構成するフレーム12のうち、身長方向に沿って伸びる2つのフレーム12の間の長さとなるように形成される。
これにより、剛体26のそれぞれは、剛体26それぞれの少なくとも2点がフレーム12に支持される。
次に、嵌合部28は、それぞれ、一つの剛体26が嵌め込まれる構造である。
次に、嵌合部28は、それぞれ、一つの剛体26が嵌め込まれる構造である。
各嵌合部28は、図3に示すように、シート部材22の設置面30に、ベッド4の幅方向全体に渡って貫通する空間を有した袋状に形成されている。この袋状の空間は、長手方向がリクライニング軸10と平行となるように形成されている。
また、嵌合部28それぞれの軸方向と直交する方向での内周は、剛体26の長手方向と直交する方向での外周よりも短く形成されている。
すなわち、剛体26の各々は、当該剛体26が嵌合部28に差し込まれた差込状態で軽圧入となるように、当該剛体26の外周が嵌合部28の内周よりも長く形成されている。
<1.3 センシングユニットの作用>
センシングユニット20において、剛体26のそれぞれは、嵌合部28に差し込まれる。これにより、剛体26のそれぞれは、シート部材22の幅方向全体に差し渡され、シート部材22の設置面30に固定される。
すなわち、剛体26の各々は、当該剛体26が嵌合部28に差し込まれた差込状態で軽圧入となるように、当該剛体26の外周が嵌合部28の内周よりも長く形成されている。
<1.3 センシングユニットの作用>
センシングユニット20において、剛体26のそれぞれは、嵌合部28に差し込まれる。これにより、剛体26のそれぞれは、シート部材22の幅方向全体に差し渡され、シート部材22の設置面30に固定される。
そして、センシングユニット20は、シート部材22の設置面30がベッド4の床板6に載置される。このセンシングユニット20の載置は、ベッド4の床板6を構成するフレーム12に剛体26の両端が支持されるようになされる。
これにより、剛体26それぞれは、感圧センサ24を天地方向に沿った地側から支持する。なお、ここで言う天地方向とは、設置面30と直交する軸、即ち、ベッド4が設置される床面に対して鉛直な軸に沿った方向である。また、ここで言う地側とは、床面に対向する側(即ち、下側)である。
さらに、図4に示すように、センシングユニット20が配置された状態モニタリングシステム1の利用者50は、センシングユニット20に敷設されたマットレスや敷布団に横たわる。
すると、センシングユニット20の感圧センサ24それぞれは、利用者50による体圧荷重の大きさに応じた信号を出力する。そして、制御部40は、感圧センサ24からの信号に基づいて各種処理を実行する。
なお、剛体26それぞれは、非接触状態に配置されることになる。この非接触状態とは、ベッド4のリクライニング軸10と非接触な状態であり、かつ、リクライニング軸10を跨がない状態である。リクライニング軸10を跨がない状態とは、剛体26のそれぞれがリクライニング軸10と平行に配置された状態である。
<1.4 実施形態の効果>
(1a) 以上説明したように、センシングユニット20を、複数の開口8が形成されたベッド4に配置したとしても、剛体26は、開口を跨ぐように配置されることになる。そして、感圧センサ24の各々は、その剛体26の上に配置されることになる。
<1.4 実施形態の効果>
(1a) 以上説明したように、センシングユニット20を、複数の開口8が形成されたベッド4に配置したとしても、剛体26は、開口を跨ぐように配置されることになる。そして、感圧センサ24の各々は、その剛体26の上に配置されることになる。
よって、センシングユニット20によれば、利用者50による体圧荷重が感圧センサ24に加わっているにもかかわらず、その体圧荷重、即ち、圧力を感圧センサ24が検出できなくなることを低減できる。
換言すると、センシングユニット20によれば、利用者50の体圧の分布の検出精度を向上させることができる。
(1b) 特に、剛体26のそれぞれは、規定方向に沿った長さL1が、感圧センサ24における規定方向の長さL2よりも長くなるように形成されている。
(1b) 特に、剛体26のそれぞれは、規定方向に沿った長さL1が、感圧センサ24における規定方向の長さL2よりも長くなるように形成されている。
したがって、センシングユニット20によれば、感圧センサ24が剛体26上に確実に配置され、剛体26は、感圧センサ24を地側から確実に支持することができる。
換言すると、センシングユニット20によれば、利用者50による荷重が感圧センサ24に加わっているにもかかわらず、その利用者50による圧力を感圧センサ24が検出できなくなることを、より低減できる。
換言すると、センシングユニット20によれば、利用者50による荷重が感圧センサ24に加わっているにもかかわらず、その利用者50による圧力を感圧センサ24が検出できなくなることを、より低減できる。
(1c) 剛体26のそれぞれは非接触状態に配置されている。このため、センシングユニット20によれば、図5に示すように、剛体26のそれぞれがベッド4の傾きの変化を妨げること、即ち、ベッド4のリクライニングを妨げることを低減できる。
しかも、センシングユニット20によれば、剛体26のそれぞれを、リクライニング軸10と平行に配置しているため、非接触状態を確実に実現でき、ベッド4のリクライニングを妨げることをより低減できる。
(1d) センシングユニット20においては、嵌合部28に剛体26を嵌め込むことで、その剛体26を設置面30に固定している。すなわち、センシングユニット20によれば、嵌合部28に剛体26を差し込むことで軽圧入とすることができ、嵌合部28に剛体26を固定することができる。
[2. その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
[2. その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
(2.1) 例えば、上記実施形態のセンシングユニット20においては、剛体26のそれぞれが、ベッド4の幅方向全体に渡って差し渡されていたが、センシングユニットにおける剛体は、ベッド4の幅方向全体に渡って差し渡されていなくともよい。
具体的には、図6に示すように、嵌合部28のそれぞれは、ベッド4の幅方向の途中までの空間を有した袋状に形成されていてもよい。
そして、図6に示すように、センシングユニット20においては、第1グループを形成する剛体26のそれぞれを、シート部材22の一方の端辺である第1端辺70から同一方向に向けて平行に、シート部材22内側の端部が第1端辺70と平行な仮想線72で一致するように固定する。なお、ここで言う第1グループとは、2以上の剛体26の一部によって形成されるグループである。また、以下では、2以上の剛体26の他方によって形成されるグループを第2グループと称す。
そして、図6に示すように、センシングユニット20においては、第1グループを形成する剛体26のそれぞれを、シート部材22の一方の端辺である第1端辺70から同一方向に向けて平行に、シート部材22内側の端部が第1端辺70と平行な仮想線72で一致するように固定する。なお、ここで言う第1グループとは、2以上の剛体26の一部によって形成されるグループである。また、以下では、2以上の剛体26の他方によって形成されるグループを第2グループと称す。
さらに、第2グループを形成する剛体26のそれぞれは、第2端辺74から同一方向に向けて平行に、シート部材22内側の端部が、第1グループを形成する剛体26それぞれのシート部材22内側の端部よりも第2端辺74側で一致するように固定する。
センシングユニット20によれば、第1グループを形成する剛体26のシート部材22内側の端部と、第2グループを形成する剛体26のシート部材22内側の端部との間で、シート部材22を折り曲げることができる。
この結果、センシングユニット20をコンパクトに収納することができる。
(2.2) また、上記実施形態において、剛体26のそれぞれは、嵌合部28に差し込まれることで、シート部材22の設置面30に固定されていたが、剛体26をシート部材22の設置面30に固定する方法は、これに限るものではなく、各種の固着方法を用いることができる。
(2.2) また、上記実施形態において、剛体26のそれぞれは、嵌合部28に差し込まれることで、シート部材22の設置面30に固定されていたが、剛体26をシート部材22の設置面30に固定する方法は、これに限るものではなく、各種の固着方法を用いることができる。
(2.3) 上記実施形態においては、剛体26として、長尺状の板材を想定していたが、剛体26の形状は、これに限るものではなく、感圧センサ24を載置可能な形状であればどのようなものでもよい。
また、上記実施形態においては、剛体26の断面形状を矩形状としていたが、剛体26の断面形状は、これに限るものではなく、例えば、楕円状であってもよいし、台形状であってもよい。
(2.4) なお、上記実施形態の構成の一部を省略した態様も本発明の実施形態である。また、上記実施形態と変形例とを適宜組み合わせて構成される態様も本発明の実施形態である。また、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される発明の本質を逸脱しない限度において考え得るあらゆる態様も本発明の実施形態である。
(2.5) また、本発明は、前述したセンシングユニット20の他、利用者50の状態をモニタリングする状態モニタリングシステム1等、種々の形態で実現することができる。
(2.6) なお、「特許請求の範囲」及び「課題を解決するための手段」の欄に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
1…状態モニタリングシステム 4…ベッド 6…床板 8…開口 10…リクライニング軸 12…フレーム 20…センシングユニット 22…シート部材 24…感圧センサ 26…剛体 28…嵌合部 30…設置面 40…制御部 44…通報部 50…利用者 70…第1端辺 72…仮想線 74…第2端辺
Claims (9)
- ベッド(4)の床板(6)に配置されるセンシングユニット(20)であって、
前記床板と接する平面である設置面(30)を有したシート材であるシート部材(22)と、
接触による圧力を検出する少なくとも一つの感圧センサ(24)であって、それぞれが、前記シート部材に分散して固定される少なくとも一つの感圧センサと、
前記設置面と直交する軸に沿った方向を天地方向とし、前記シート部材の設置面に固定される少なくとも一つの剛体(26)であって、それぞれが、前記少なくとも一つの感圧センサを前記天地方向に沿った地側から支持する少なくとも一つの剛体と
を備え、
前記少なくとも一つの剛体のそれぞれは、
前記ベッドの床板を構成するフレーム(12)に、当該剛体の少なくとも2点が支持されるように前記設置面に固定されている、センシングユニット。 - 前記少なくとも一つの剛体は、
前記設置面上において規定された方向である規定方向に沿った長さが、前記感圧センサにおける規定方向の長さよりも長い、請求項1に記載のセンシングユニット。 - 前記ベッドは、幅方向に沿って規定された軸であるリクライニング軸(10)を中心に前記床板の傾きを変更するリクライニング機能を有しており、
前記少なくとも一つの剛体のそれぞれは、
前記リクライニング軸と非接触な状態であり、かつ、リクライニング軸を跨がない状態である非接触状態に配置されている、請求項1または請求項2に記載のセンシングユニット。 - 前記少なくとも一つの剛体は、それぞれ
長尺状に形成され、前記リクライニング軸と平行であることを前記非接触状態として配置されている、請求項3に記載のセンシングユニット。 - 前記剛体の一つが嵌め込まれる嵌合部(28)を、更に備える、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のセンシングユニット。
- 前記嵌合部は、袋状に形成されており、
前記剛体は、
当該剛体が前記嵌合部に差し込まれた差込状態で軽圧入となるように、当該剛体の外周が前記嵌合部の内周よりも長い、請求項5に記載のセンシングユニット。 - 前記少なくとも一つの剛体のそれぞれは、
前記ベッドの幅方向全体に差し渡されている、請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のセンシングユニット。 - 前記少なくとも一つの剛体は、2以上の剛体であり、
前記2以上の剛体の一部によって形成されるグループを第1グループと称し、前記2以上の剛体の他方によって形成されるグループを第2グループと称し、
前記第1グループを形成する剛体のそれぞれは、
前記シート部材の一方の端辺である第1端辺(70)から同一方向に向けて平行に、前記シート部材内側の端部が前記第1端辺と平行な仮想線(72)で一致するように固定され、
前記第1端辺と平行であり、かつ、前記シート部材の他方の端辺を第2端辺(74)とし、
前記第2グループを形成する剛体のそれぞれは、
前記第2端辺から同一方向に向けて平行に、前記シート部材内側の端部が、前記第1グループを形成する剛体それぞれの前記シート部材内側の端部よりも前記第2端辺側で一致するように固定される、請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のセンシングユニット。 - 当該センシングユニットは、
マットレスまたは敷布団と共に用いられる、請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載のセンシングユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016008120A JP2017127432A (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | センシングユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016008120A JP2017127432A (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | センシングユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017127432A true JP2017127432A (ja) | 2017-07-27 |
Family
ID=59395207
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016008120A Pending JP2017127432A (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | センシングユニット |
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JP (1) | JP2017127432A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110151131A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-08-23 | 浙江万昌家具股份有限公司 | 一种感应智能床垫生产工艺 |
-
2016
- 2016-01-19 JP JP2016008120A patent/JP2017127432A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110151131A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-08-23 | 浙江万昌家具股份有限公司 | 一种感应智能床垫生产工艺 |
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