JP2017126271A - 免税処理システム、免税処理方法、免税帳票保管装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
また、一方で、入力した文書を電子保管する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による免税処理システム1の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、免税処理システム1は、POS端末装置10と、サインパッド20と、免税帳票保管サーバ30と、免税帳票検索サーバ40と、情報端末装置50とを備えている。POS端末装置10と、免税帳票保管サーバ30と、免税帳票検索サーバ40と、情報端末装置50とは、ネットワークNW1に接続可能に構成されている。なお、本実施形態におけるネットワークNW1には、例えば、インターネット、加盟店側ネットワーク等が含まれる。
表示部12は、例えば、液晶ディスプレイであり、POS端末装置10の各種処理に関する表示を表示する。
通信部14は、例えば、ネットワークNW1を介して、免税帳票保管サーバ30と通信を行う。
ここで、旅券情報は、図2(a)に示すような項目の情報である。なお、図2(a)に示す「旅券等の種別」は、パスポート(旅券)、乗員上陸許可証、船舶観光上陸許可証、緊急上陸許可証などのいずれかであるかを示す情報である。また、「国籍情報」は、例えば、国名コード(国籍)、国名などの情報である。
情報取得部161は、取得した旅券情報及び購入情報を端末記憶部15に記憶させる。
また、サイン要求部162は、サインパッド20に入力されたサインの画像データを取得する。サイン要求部162は、取得したサインの画像データを端末記憶部15に記憶させる。
また、サインパッド20は、サイン入力部21と、表示部22と、記憶部23と、制御部24とを備えている。
表示部22は、例えば、液晶ディスプレイであり、サインパッド20が行う各種処理に関する表示画像を表示する。表示部22は、例えば、購入者誓約文や免税確認画面を表示する。
画面情報記憶部231は、表示部22に表示させる画像データ(画面データ)と、当該画像データの識別情報とに対応付けられ記憶している。画面情報記憶部231は、例えば、購入者誓約文の画像データや免税確認画面の画像データなどを予め記憶している。なお、購入者誓約文の画像データや免税確認画面の画像データは、国名コード(国籍)に対応して、表示言語を変更した複数の画像データが記憶されている。また、画面情報記憶部231が記憶する画像データは、同一の画像データが後述する免税帳票保管サーバ30に記憶されているものとする。
また、制御部24は、例えば、POS端末装置10からの免税確認画面を表示させる要求に応じて、当該要求に含まれる画像データの識別情報に基づいて、記憶部23の画面情報記憶部231から対応する免税確認画面の画像データを読み出して、表示部22に表示させる。
帳票保管処理部33(保管処理部の一例)は、電文受信部32によって受信した免税電文に基づいて、免税帳票データを生成し、生成した免税帳票データを免税帳票記憶部31に記憶させる。
また、免税帳票検索サーバ40は、Web処理部41と、検索処理部42とを備えている。
表示部52は、例えば、液晶ディスプレイであり、情報端末装置50の各種処理に関する表示情報を表示する。表示部52は、例えば、免税帳票検索サーバ40から送信されるWeb情報(検索サイトの情報)を表示する。すなわち、表示部52は、免税帳票データの検索結果、免税帳票データ(例えば、購入者誓約文やサインの画像)を表示する。
なお、情報端末装置50は、例えば、税務署などからの免税帳票データの照会に利用され、照会対象の免税帳票データを印刷部53で印刷して、税務署に提出することが可能である。
ここでは、ます、図3及び図4を参照して、免税処理システム1の免税手続き処理について説明する。
図3は、本実施形態による免税処理システム1の免税手続き処理の一例を示す図である。また、図4は、本実施形態におけるサインパッド20の表示例を示す図である。
図4(a)は、サインパッド20が購入者誓約文を表示部22に表示している表示例を示している。図4(a)に示す例では、サインパッド20は、日本語と英語の購入者誓約文の表示画面G1を表示部22に表示している。なお、サインパッド20は、国籍情報に応じて、購入者誓約文を表示する言語を変更する。
次に、店員が、購入者にサインの入力を依頼し、サインパッド20の制御部24は、購入者からのサインの入力を受け付ける(ステップS108)。制御部24は、サイン入力部21を介して、サインの画像データを取得する(図4(c)参照)。
図4(c)は、サインパッド20にサインが入力された表示例を示している。図4(c)の表示画面G3に示すように、購入者が、サインを入力する入力枠にサインを記入すると、サイン入力部21がサインの画像データ(座標データ)を制御部24に出力する。制御部24は、取得した画像データをサイン記憶部232に記憶させる。
次に、POS端末装置10の表示制御部163は、サインパッド20から受信したサインの画像データを含むサイン画面を表示部12に表示させる(ステップS110)。これにより、店員は、表示されたサインが正当なサインであるか否かを確認する。店員は、サインが正しく記入されているか否かにより、正当なサインであるか否かを判定する。
次に、サイン要求部162は、サイン入力の終了指示をサインパッド20に送信する(ステップS112)。これにより、サインパッド20の制御部24は、サイン入力の処理を終了させる。
次に、保管処理部164は、通信部14を介して、免税電文を免税帳票保管サーバ30に送信する(ステップS114)。
図5は、本実施形態による免税帳票保管サーバ30の保管処理の一例を示す図である。また、図6は、本実施形態による免税帳票データの生成処理の一例を説明する図である。
図5に示すフローチャートは、上述した図3のステップS115の処理の詳細を示している。また、図6(a)は、POS端末装置10の保管処理部164が送信する免税電文の一例を示している。保管処理部164は、例えば、購入情報、旅券情報、及びサインの画像データに基づいて、図6(a)に示すような免税電文(保管依頼電文)を生成する。
保管処理部164は、このような免税電文を生成し、生成した免税電文を、通信部14を介して、免税帳票保管サーバ30に送信する。
次に、免税帳票保管サーバ30の帳票保管処理部33は、電文受信部32が受信した免税電文に基づいて、免税帳票データを生成する(ステップS12)。帳票保管処理部33は、免税電文に基づいて、図6(b)に示すような免税帳票データの検索可能なテキストデータと、図6(c)に示すような免税帳票データの画像データ(イメージデータ)とを生成する。ここで、免税帳票データの検索可能なテキストデータは、免税電文に含まれるテキストデータの項目を含むデータである。
図7は、本実施形態による免税処理システム1の免税帳票の検索処理の一例を示す図である。また、図8は、本実施形態における免税帳票の検索画面の一例を示す図である。
免税店の店員(従業員)に情報端末装置50が操作され、まず、図7に示すように、情報端末装置50は、ログイン情報を取得する(ステップS201)。情報端末装置50は、入力部51を介して、免税帳票検索サーバ40のログイン情報を取得する。
次に、免税帳票検索サーバ40がログイン処理を実行し(ステップS203)、免税帳票検索サーバ40のWeb処理部41が、図8に示すような検索画面データを情報端末装置50に送信する(ステップS204)。
次に、免税店の店員(従業員)が検索条件を、入力部51を介して入力することで、情報端末装置50は、検索条件を取得する(ステップS206)。ここで、検索条件は、例えば、図8の表示画面G4に示すように、「年月日(範囲指定)」、「免税合計金額(範囲指定)」、「伝票番号」、「店舗番号」、「端末番号」、「旅券番号」、「氏名」などである。
次に、検索結果を見た免税店の店員(従業員)が、検索結果のうちから免税帳票を選択し、情報端末装置50は、入力部51を介して、当該免税帳票を選択する情報を取得する(ステップS211)。
次に、免税帳票保管サーバ30は、免税帳票記憶部31から該当する免税帳票データを読み出して、免税帳票検索サーバ40に送信し(ステップS214)、Web処理部41は、検索処理部42が取得した免税帳票データを情報端末装置50に送信する(ステップS215)。
また、本実施形態による免税処理システム1は、サインパッド20の表示画面により、購入者誓約文及び免税確認を行うとともに、サインの入力を行うため、簡易な手続きにより、免税手続きの処理を行うことができる、すなわち、本実施形態による免税処理システム1は、非住居者(購入者)を待たせることのないシームレスな免税手続きを実現することができる。
また、本実施形態による免税処理システム1は、購入者誓約文や店側の控えなどを印刷する必要がないため、紙代、インク代などのコストを低減することができる。また、本実施形態による免税処理システム1は、購入者誓約書などの保管に係るバックエンド作業を低減することができるとともに、購入者誓約書の紛失などを防止することができる。
これにより、本実施形態による免税処理システム1は、非居住者の国に応じた適切な言語により、購入者誓約文を非居住者に提示することが可能になり、さらに利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による免税処理システム1では、免税帳票検索サーバ40を利用して、免税帳票データの検索及び出力を行うことができる。本実施形態による免税処理システム1では、例えば、税務署などから免税帳票データの照会を求められた場合に、容易に対応することができる。
これにより、本実施形態による免税処理システム1では、免税店の店員が、サインの正当性をPOS端末装置10の表示部12により確認することが可能になり、サインの誤記やサイン漏れを適切に低減することができる。よって、本実施形態による免税処理システム1は、効率良く免税手続きを行うことができる。
これにより、本実施形態による免税処理方法は、本実施形態による免税処理システム1と同様に、紙による購入者誓約文を店舗別に仕分けして、倉庫に保管するような煩雑な処理を行う必要がないため、利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による免税帳票保管サーバ30は、本実施形態による免税処理システム1と同様に、紙による購入者誓約文を店舗別に仕分けして、倉庫に保管するような煩雑な処理を行う必要がないため、利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態によるサインパッド20は、本実施形態による免税処理システム1と同様に、例えば、サインを電子データ化することで、紙による購入者誓約文を店舗別に仕分けして、倉庫に保管するような煩雑な処理を行う必要がなくなるため、利便性を向上させることができる。
次に、図面を参照して、第2の実施形態による免税処理システムについて説明する。
図9は、本実施形態による免税処理システム1aの一例を示すブロック図である。
図9に示すように、免税処理システム1aは、POS端末装置10aと、サインパッド20aと、免税帳票保管サーバ30と、免税帳票検索サーバ40と、情報端末装置50と、決済伝票保管サーバ60とを備えている。POS端末装置10aと、免税帳票保管サーバ30と、免税帳票検索サーバ40と、情報端末装置50と、決済伝票保管サーバ60とは、ネットワークNW1に接続可能に構成されている。なお、本実施形態におけるネットワークNW1には、例えば、インターネット、加盟店側ネットワークの他に、クレジットカードの決済処理用の決済ネットワーク等が含まれる。
本実施形態では、免税処理システム1aは、免税手続きの処理と、クレジットカードの決済処理とを一括に行う場合の一例について説明する。
決済伝票記憶部61は、決済伝票データを検索可能に記憶する。
ここでは、ます、図10及び図11を参照して、免税処理システム1aの免税手続き処理について説明する。
図10は、本実施形態による免税処理システム1aの免税手続き処理の一例を示す図である。また、図11は、本実施形態におけるサインパッド20aの表示例を示す図である。
次に、POS端末装置10aのクレジット処理部166は、クレジット認証処理を実行する(ステップS303)。
次に、店員がサインパッド20aに表示された購入者誓約文を購入者に確認させ、POS端末装置10aの入力部11に次の処理に進める操作を行うと、POS端末装置10aのサイン要求部162aは、サインパッド20aに決済・免税確認画面の表示要求を送信する(ステップS307)。サイン要求部162aは、例えば、情報取得部161aが取得した購入情報(例えば、「免税金額(一般物品)」、「免税金額(消耗品)、及び「免税金額合計」など)と、クレジットの決済伝票情報(例えば、クレジット決済の合計額など)を含む表示要求をサインパッド20aに送信する。
次に、POS端末装置10aの保管処理部164aは、通信部14を介して、当該クレジットカードの決済における決済伝票データの保管依頼を、決済伝票保管サーバ60に送信する(ステップS318)。
また、本実施形態による免税処理システム1aの免税帳票の検索処理は、図7に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
すなわち、本実施形態による免税処理システム1aでは、保管処理部164aは、クレジットカードによる決済に対する決済伝票と、購入者誓約文との両方に対してサインパッド20によって一括にサイン(署名)された当該サインの画像データを含む免税電文を免税帳票保管サーバ30に送信するとともに、当該サインの画像データと、決済伝票とを含む決済伝票データを、免税帳票保管サーバ30とは異なる決済伝票保管サーバ60に記憶させる。
これにより、本実施形態による免税処理システム1aは、免税手続きの購入者誓約書のサインと、クレジット決済処理における決済伝票のサインとを、一度のサインにまとめることができる。よって、本実施形態による免税処理システム1aは、さらに利便性を向上させることができる。
次に、図面を参照して、第3の実施形態による免税処理システムについて説明する。
なお、本実施形態では、免税店の代わりに免税代行業者が、例えば、複数の店舗で購入した物品について、免税手続きを行う場合の一例について説明する。
図12は、本実施形態による免税処理システム1bの一例を示すブロック図である。
図12に示すように、免税処理システム1bは、免税業務端末装置10bと、サインパッド20bと、免税帳票保管サーバ30aと、免税帳票検索サーバ40と、情報端末装置50とを備えている。免税業務端末装置10bと、免税帳票保管サーバ30aと、免税帳票検索サーバ40と、情報端末装置50とは、ネットワークNW1に接続可能に構成されている。
本実施形態では、免税処理システム1bは、複数の店舗で購入した物品(複数のレシート)に対する免税手続きの処理におけるサインを一括に行う場合の一例について説明する。
サイン要求部162b(署名要求部の一例)は、非居住者情報及び購入情報に基づいて作成される、複数の購入情報に対する購入者誓約文を表示させるとともに、当該購入者誓約文に対する一括のサインを要求するサイン要求をサインパッド20bに送信する。
本実施形態における印刷部13は、印刷制御部165bの制御に基づいて、複数の購入情報のそれぞれに対応する購入記録票を出力(印刷)する。
帳票保管処理部33a(保管処理部の一例)は、免税電文に複数の店舗に対応する購入情報が含まれる場合に、店舗ごとの免税帳票データを生成し、生成した免税帳票データを店舗ごとに免税帳票記憶部31に記憶させる。
ここでは、ます、図13を参照して、免税処理システム1bの免税手続き処理について説明する。
図13は、本実施形態による免税処理システム1bの免税手続き処理の一例を示す図である。
続く、ステップS402からステップS412までの処理は、図3に示すステップS102からステップS112までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
次に、保管処理部164bは、通信部14を介して、複数店舗分の免税電文を免税帳票保管サーバ30aに送信する(ステップS414)。
図14は、本実施形態による免税帳票保管サーバ30aの保管処理の一例を示す図である。また、図15は、本実施形態による免税帳票データの生成処理の一例を説明する図である。
図14に示すフローチャートは、上述した図13のステップS415の処理の詳細を示している。また、図15(a)は、免税業務端末装置10bの保管処理部164bが送信する免税電文の一例を示している。保管処理部164bは、例えば、複数店舗の購入情報、旅券情報、及びサインの画像データに基づいて、図15(a)に示すような免税電文(保管依頼電文)を生成する。
保管処理部164bは、このような免税電文を生成し、生成した免税電文を、通信部14を介して、免税帳票保管サーバ30aに送信する。
次に、免税帳票保管サーバ30aの帳票保管処理部33aは、電文受信部32が受信した免税電文に基づいて、店舗ごとの免税帳票データを生成する(ステップS22)。帳票保管処理部33は、免税電文に基づいて、図15(b)に示すような店舗ごとの免税帳票データの検索可能なテキストデータと、図15(c)に示すような店舗ごとの免税帳票データの画像データ(イメージデータ)とを生成する。ここで、免税帳票データの検索可能なテキストデータは、免税電文に含まれるテキストデータの項目を含むデータであって、店舗ごとに検索可能なテキストデータを分けたデータである。
例えば、図15に示す例では、帳票保管処理部33aは、店舗Aの免税帳票データと、店舗Bの免税帳票データとを生成する。
このように、帳票保管処理部33aは、免税電文に複数の店舗に対応する購入情報が含まれる場合に、店舗ごとの免税帳票データを生成し、生成した免税帳票データを店舗ごとに免税帳票記憶部31に記憶させる。
すなわち、本実施形態による免税処理システム1bでは、保管処理部164bは、複数の店舗のそれぞれの購入情報に対応する店舗ごとの購入者誓約文に対して、サインパッド20によって一括に署名された当該サインの画像データと、複数の店舗のそれぞれの購入情報とを含む免税電文を免税帳票保管サーバ30aに送信する。そして、帳票保管処理部33aは、免税電文に複数の店舗に対応する購入情報が含まれる場合に、店舗ごとの免税帳票データを生成し、生成した免税帳票データを店舗ごとに免税帳票記憶部31に記憶させる。
例えば、上記の各実施形態において、サイン要求部162(162a、162b)は、表示要求と、サイン要求とを別々にサインパッド20(20a、20b)に送信する例を説明したが、これに限定されるものではない。サイン要求部162(162a、162b)は、表示要求を含んだサイン要求をサインパッド20(20a、20b)に送信するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、POS端末装置10(10a)又は免税業務端末装置10bが、画像データの識別情報(誓約文ID)を含む免税電文を免税帳票保管サーバ30(30a)に送信する例を説明したが、購入者誓約文の画像データを含む免税電文を送信するようにしてもよい。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
10、10a POS端末装置
10b 免税業務端末装置
11、51 入力部
12、52、22 表示部
13、53 印刷部
14 通信部
15 端末記憶部
16、16a、16b 端末制御部
20、20a、20b サインパッド
21 サイン入力部
23 記憶部
24、24a、24b 制御部
30、30a 免税帳票保管サーバ
31 免税帳票記憶部
32 電文受信部
33、33a 帳票保管処理部
40 免税帳票検索サーバ
41 Web処理部
42 検索処理部
50 情報端末装置
60 決済伝票保管サーバ
61 決済伝票記憶部
161、161a、161b 情報取得部
162、162a、162b サイン要求部
163 表示制御部
164、164a、164b 保管処理部
165、165a、165b 印刷制御部
166 クレジット処理部
231 画面情報記憶部
232 サイン記憶部
300 電子保管センタ
400 決済伝票保管センタ
NW1 ネットワーク
Claims (8)
- 購入した物品を輸出することを誓約する購入者誓約文に対する非居住者の署名の入力を受け付ける入力装置を有した免税処理装置と、
前記購入者誓約文に対して前記入力装置によって署名された当該署名の画像データと、前記購入者誓約文とを含む免税帳票データを記憶する免税帳票記憶部を有する免税帳票保管装置と
を備え、
前記免税処理装置は、
免税帳票データの保管を依頼する保管依頼電文であって、前記非居住者に関する情報である非居住者情報と、前記非居住者が購入した物品に関する購入情報と、前記署名の画像データとを含む保管依頼電文を前記免税帳票保管装置に送信する免税帳票保管要求部を備え、
前記免税帳票保管装置は、
前記免税帳票保管要求部によって送信された前記保管依頼電文を受信する電文受信部と、
前記電文受信部によって受信した前記保管依頼電文に基づいて、前記免税帳票データを生成し、生成した前記免税帳票データを前記免税帳票記憶部に記憶させる保管処理部と
を備えることを特徴とする免税処理システム。 - 前記免税帳票保管要求部は、
クレジットカードによる決済に対する決済伝票と、前記購入者誓約文との両方に対して前記入力装置によって一括に署名された当該署名の画像データを含む前記保管依頼電文を前記免税帳票保管装置に送信するとともに、当該署名の画像データと、前記決済伝票とを含む決済伝票データを、前記免税帳票保管装置とは異なる決済伝票保管装置に記憶させる
ことを特徴とする請求項1に記載の免税処理システム。 - 前記免税帳票保管要求部は、
複数の店舗のそれぞれの前記購入情報に対応する前記店舗ごとの前記購入者誓約文に対して、前記入力装置によって一括に署名された当該署名の画像データと、前記複数の店舗のそれぞれの前記購入情報とを含む前記保管依頼電文を前記免税帳票保管装置に送信し、
前記保管処理部は、
前記保管依頼電文に前記複数の店舗に対応する前記購入情報が含まれる場合に、前記店舗ごとの前記免税帳票データを生成し、生成した前記免税帳票データを前記店舗ごとに前記免税帳票記憶部に記憶させる
ことを特徴とする請求項1に記載の免税処理システム。 - 前記非居住者情報、又は前記購入情報を検索条件として含む検索要求に応じて、前記免税帳票保管装置に記憶されている前記免税帳票データを検索し、検索した前記免税帳票データを前記検索要求の要求元に送信する検索サーバ装置を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の免税処理システム。 - 前記免税処理装置は、
前記非居住者情報及び前記購入情報に基づいて作成される購入記録票を出力する記録票出力部を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の免税処理システム。 - 購入した物品を輸出することを誓約する購入者誓約文に対する非居住者の署名の入力を受け付ける入力装置を有した免税処理装置と、前記購入者誓約文に対して前記入力装置によって署名された当該署名の画像データと、前記購入者誓約文とを含む免税帳票データを記憶する免税帳票記憶部を有する免税帳票保管装置とを備える免税処理システムの免税処理方法であって、
前記免税処理装置が、免税帳票データの保管を依頼する保管依頼電文であって、前記非居住者に関する情報である非居住者情報と、前記非居住者が購入した物品に関する購入情報と、前記署名の画像データとを含む保管依頼電文を前記免税帳票保管装置に送信する免税帳票保管要求ステップと、
前記免税帳票保管装置が、前記保管依頼電文を、前記免税処理装置から受信する電文受信ステップと、
前記免税帳票保管装置が、前記電文受信ステップによって受信した前記保管依頼電文に基づいて、前記免税帳票データを生成し、生成した前記免税帳票データを前記免税帳票記憶部に記憶させる保管処理ステップと
を含むことを特徴とする免税処理方法。 - 購入した物品を輸出することを誓約する購入者誓約文に対する非居住者の署名の入力を受け付ける入力装置を有した免税処理装置と、前記購入者誓約文に対して前記入力装置によって署名された当該署名の画像データと、前記購入者誓約文とを含む免税帳票データを記憶する免税帳票記憶部を有する免税帳票保管装置とを備える免税処理システムの免税帳票保管装置であって、
免税帳票データの保管を依頼する保管依頼電文であって、前記非居住者に関する情報である非居住者情報と、前記非居住者が購入した物品に関する購入情報と、前記署名の画像データとを含む保管依頼電文を、前記免税処理装置から受信する電文受信部と、
前記電文受信部によって受信した前記保管依頼電文に基づいて、前記免税帳票データを生成し、生成した前記免税帳票データを前記免税帳票記憶部に記憶させる保管処理部と
を備えることを特徴とする免税帳票保管装置。 - 購入した物品を輸出することを誓約する購入者誓約文に対する非居住者の署名の入力を受け付ける入力装置を有した免税処理装置と、前記購入者誓約文に対して前記入力装置によって署名された当該署名の画像データと、前記購入者誓約文とを含む免税帳票データを記憶する免税帳票記憶部を有する免税帳票保管装置とを備える免税処理システムの免税帳票保管装置が有するコンピュータに、
免税帳票データの保管を依頼する保管依頼電文であって、前記非居住者に関する情報である非居住者情報と、前記非居住者が購入した物品に関する購入情報と、前記署名の画像データとを含む保管依頼電文を、前記免税処理装置から受信する電文受信ステップと、
前記電文受信ステップによって受信した前記保管依頼電文に基づいて、前記免税帳票データを生成し、生成した前記免税帳票データを前記免税帳票記憶部に記憶させる保管処理ステップと
を実行させるためのプログラム。
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