JP2017123601A - 情報処理システム、処理実行装置、番号管理装置、プログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、処理実行装置、番号管理装置、プログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の処理実行装置を用いて連続性を有する採番処理をし、実行をリトライした場合にも連続性を有する採番処理をする。
【解決手段】文書データにおける予め定められた対象ページに固有の番号を付与する採番処理を含む一連の処理を実行する複数の処理実行装置と、それぞれの処理実行装置で実行される採番処理において付与する番号を管理する番号管理装置とを備え、番号管理装置は、採番処理において番号を付与するそれぞれの対象ページに固有の番号を割り当てる割当部と、番号情報を送信する番号送信部とを有し、処理実行装置は、採番処理において受信した番号情報に基づき文書データのそれぞれの対象ページに固有の番号を付与し、エラーが発生した後に一連の処理を最初から実行をリトライし、リトライ時における採番処理において、同一の番号を文書データのそれぞれの対象ページに再度付与する。
【選択図】図13

Description

本発明は、情報処理システム、処理実行装置、番号管理装置、プログラムおよび情報処理方法に関する。
従来、複合機のスキャナ機能等により取り込んだ画像データ等の文書データをサーバに転送し、サーバにおいて一連の処理であるワークフローを実行させるシステムが知られている。このシステムでは、ワークフローの中の1つの処理として、文書データに含まれるそれぞれのページに、一定間隔で連続した番号を付与する採番処理をすることができる。
また、このシステムでは、複数の文書データのそれぞれに対して同一のワークフローを実行する場合、複数の文書データの間で連続性のある採番処理をすることができる。具体的には、このシステムでは、第1の文書データに1から5までの番号を付与した後、第2の文書データに6から10までの番号を付与することができる。
特許文献1には、複数のスキャナ装置により取り込まれた複数の文書データに対してシステム全体で採番処理をするシステムが記載されている。特許文献1に記載のシステムは、それぞれのスキャナ装置が個別の採番機能を有し、スキャナ装置毎に発生した連続番号に、スキャナ毎の固有番号を付加する。
ところで、このシステムでは、複数のサーバを用いて処理を分散する場合もある。例えば、このシステムでは、第1のサーバが第1の文書データに対してワークフローを実行し、第2のサーバが第2の文書データに対してワークフローを実行する場合もある。しかし、この場合、このシステムでは、複数の文書データの間で連続性のある採番処理をすることができなかった。
また、このシステムでは、例えばワークフローの処理中においてエラーが発生した場合、ワークフローの実行を最初からリトライする。しかし、リトライをした場合、採番処理を複数回実行することとなるので、最初に割り当てた番号が欠番となり連続性のある採番処理をすることができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の処理実行装置を用いて連続性を有する採番処理をし、実行をリトライした場合にも連続性を有する採番処理をすることができる情報処理システム、処理実行装置、番号管理装置、プログラムおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理システムは、文書データにおける予め定められた対象ページに固有の番号を付与する採番処理を含む一連の処理を実行する複数の処理実行装置と、それぞれの前記処理実行装置で実行される前記採番処理において付与する番号を管理する番号管理装置と、を備え、前記番号管理装置は、何れかの前記処理実行装置において前記採番処理を実行する場合、過去の前記採番処理において割り当てた番号と重複しないように、前記採番処理において番号を付与するそれぞれの前記対象ページに固有の番号を割り当てる割当部と、前記採番処理を実行する前記処理実行装置に、それぞれの前記対象ページに割り当てた番号を特定するための番号情報を送信する番号送信部と、を有し、前記処理実行装置は、前記採番処理において、前記番号管理装置から前記番号情報を受信し、前記採番処理において、受信した前記番号情報に基づき、前記文書データのそれぞれの前記対象ページに固有の番号を付与し、エラーが発生した後に前記一連の処理を最初から実行をリトライし、リトライ時における前記採番処理において、同一の番号を前記文書データのそれぞれの前記対象ページに再度付与する。
本発明によれば、複数の処理実行装置を用いて連続性を有する採番処理をし、実行をリトライした場合にも連続性を有する採番処理をすることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理システムを示す図である。 図2は、複合機およびワークフロー管理装置の機能構成を、処理実行装置とともに示す図である。 図3は、文書データを処理実行装置に送信するシーケンスを示す図である。 図4は、処理実行装置の機能構成を示す図である。 図5は、処理実行装置により実行されるワークフローの一例を示す図である。 図6は、採番処理前の文書データおよび採番処理後の文書データの一例を示す図である。 図7は、複数の処理実行装置により採番処理が実行された場合の処理例を示す図である。 図8は、ワークフロー中における採番処理でのやり取りを示す図である。 図9は、ワークフローをリトライする場合の手順を示す図である。 図10は、リトライ時における採番処理のやり取りを示す図である。 図11は、ワークフローの実行が成功した場合の手順を示す図である。 図12は、ワークフローの実行が失敗した場合の手順を示す図である。 図13は、番号管理装置の機能構成を示す図である。 図14は、管理情報の一例を示す図である。 図15は、採番処理における処理実行装置の処理フローを示す図である。 図16は、取得要求を受信した場合の番号管理装置の処理フローを示す図である。 図17は、番号の付与が成功したことを示す完了情報を受信した場合の番号管理装置の処理フローを示す図である。 図18は、番号の付与が失敗したことを示す完了情報を受信した場合の番号管理装置の処理フローを示す図である。 図19は、合計値の算出要求を受信した場合の番号管理装置の処理フローを示す図である。 図20は、リセット要求を受信した場合の番号管理装置の処理フローを示す図である。 図21は、処理実行装置および番号管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係る情報処理システム10を示す図である。情報処理システム10は、複数の複合機21と、複数の処理実行装置22と、番号管理装置23と、ワークフロー管理装置24と、管理者装置26と、配信先サーバ27とを備える。
複数の処理実行装置22、番号管理装置23およびワークフロー管理装置24は、サーバまたはワークステーション等の一台以上のコンピュータにより構成される情報処理装置である。これらの装置は、プログラムを予め記憶し、プログラムに従ってデータ処理を実行する。さらに、これらの装置は、通信機能を有して、互いにネットワークを介して接続される。
ネットワークは、LAN(Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)またはLANがルータを介して接続されたWAN(Wide Area Network)であってもよい。また、ネットワークは、インターネットまたは電話通信回線等を含んでいてもよい。また、ネットワークは、有線で構成されていてもよいし、一部または全部が無線により構成されていてもよい。また、配信先サーバ27もネットワークを介して接続されてもよい。
それぞれの複合機21は、スキャナ機能および通信機能を有し、文書データを生成するデータ生成装置の一例である。複合機21は、用紙をスキャンすることにより、少なくとも1ページの画像データを含む文書データを生成する。そして、複合機21は、生成した文書データをネットワークを介して、複数の処理実行装置22のうちの何れか1つの処理実行装置22に送信する。
さらに、複合機21は、表示機能等を有する。また、複合機21は、印刷機能およびファクシミリ機能等を有してもよい。
なお、情報処理システム10は、複合機21に代えて(または複合機21に加えて)、文書データを生成する他のデータ生成装置を備えてもよい。例えば、情報処理システム10は、スキャナ装置、ファクシミリ装置またはデジタルカメラ等を備えてもよい。このようなデータ生成装置も、生成した文書データを何れか1つの処理実行装置22に送信する。
処理実行装置22は、与えられた文書データに対して、一連の処理であるワークフローを実行する。本実施形態において、処理実行装置22は、複合機21が用紙をスキャンすることにより生成した文書データをネットワークを介して取得し、取得した文書データに対してワークフローを実行する。この場合、それぞれの処理実行装置22は、複合機21を操作するユーザにより指定されたワークフローを実行する。
また、本実施形態において、処理実行装置22は、ワークフローの中の1つの処理として、採番処理を実行することができる。採番処理は、文書データにおける予め定められた対象ページに固有の番号を付与する処理である。
採番処理において、処理実行装置22は、番号管理装置23に番号情報の取得要求を送信して、番号管理装置23から番号情報を取得する。採番処理において、処理実行装置22は、取得した番号情報により特定される開始値から、順次に所定量毎に更新した番号を、採番の対象として予め定められたそれぞれの対象ページに付与する。そして、採番処理の終了時において、処理実行装置22は、採番処理の完了通知を番号管理装置23に送信する。
番号管理装置23は、採番処理で用いる番号情報を管理する。番号管理装置23は、何れかの処理実行装置22から番号情報の取得要求を受信した場合、その処理実行装置22における採番処理において番号が付与されるべきそれぞれの対象ページに、固有の番号を割り当てる。そして、番号管理装置23は、割り当てた番号を特定するための番号情報を処理実行装置22に送信する。
ワークフロー管理装置24は、複合機21においてスキャンが実行された場合、生成された文書データに対して実行すべきワークフローを選択するための情報、および、ワークフローを実行するために必要な値を設定するための情報を複合機21にネットワークを介して送信する。
管理者装置26は、管理者により使用される情報処理装置である。管理者装置26は、一例として、デスクトップ型コンピュータ、ノート型コンピュータ、スマートフォン、タブレット端末および携帯電話機等である。管理者装置26は、情報入力、通信機能および表示機能等を有する。管理者装置26は、複合機21、複数の処理実行装置22、番号管理装置23およびワークフロー管理装置24に関する設定等をする。
配信先サーバ27は、例えば、ファイルサーバまたはメールサーバ等である。配信先サーバ27は、処理実行装置22からワークフローの実行結果である文書データを受信する。そして、配信先サーバ27は、受信した文書データを保存する。
図2は、複合機21およびワークフロー管理装置24の機能構成を、処理実行装置22とともに示す図である。
複合機21は、スキャナ部31と、表示入力部32と、ワークフロー設定部33と、データ送信部34とを有する。スキャナ部31は、原稿台にセットされた用紙をスキャンして少なくとも1枚のページの画像データを含む文書データを生成する。表示入力部32は、ユーザに対して情報を表示し、ユーザからの操作を受け付ける。表示入力部32は、例えばオペレーションパネルである。
ワークフロー設定部33は、選択情報および設定情報をネットワークを介してワークフロー管理装置24から取得する。選択情報は、文書データに実行すべき一連の処理を定義するワークフローを選択するための情報である。設定情報は、ワークフローを実行するために必要な値を設定するための情報である。ワークフロー設定部33は、選択情報および設定情報を表示入力部32を介してユーザに表示し、ユーザからワークフローの選択および設定値の入力を受け付ける。
データ送信部34は、スキャナ部31により生成された文書データを、何れかの処理実行装置22にネットワークを介して送信する。データ送信部34は、例えば複合機21毎に予め定められた処理実行装置22に文書データを送信してもよいし、ユーザまたは選択装置により選択された処理実行装置22に文書データを送信してもよい。この場合において、データ送信部34は、ユーザにより選択されたワークフローを識別する情報(ワークフローID)およびワークフローを実行するために必要な設定値を、文書データとともに処理実行装置22に送信する。
ワークフロー管理装置24は、設定情報記憶部36と、設定情報提供部37とを有する。設定情報記憶部36は、選択情報および設定情報を記憶する。設定情報提供部37は、複合機21に対して、選択情報および設定情報をネットワークを介して送信する。
図3は、文書データを処理実行装置22に送信するシーケンスを示す図である。まず、複合機21は、ユーザからワークフローの実行要求を受け付ける(S11)。続いて、複合機21は、ワークフローを選択するための情報の取得要求をワークフロー管理装置24に送信する(S12)。続いて、ワークフロー管理装置24は、ワークフローを選択するための選択画面等の情報を複合機21に送信する(S13)。
続いて、複合機21は、選択画面等を表示して、ユーザによるワークフローの選択を受け付ける(S14)。続いて、複合機21は、選択されたワークフローを特定するワークフローIDをワークフロー管理装置24に送信する(S15)。続いて、ワークフロー管理装置24は、選択されたワークフローを実行するために必要な値を設定するための設定画面等の情報を複合機21に送信する(S16)。
続いて、複合機21は、選択画面等を表示して、ユーザによる設定値の入力を受け付ける(S17)。設定値の入力が完了すると、複合機21は、ワークフローを実行させるべき1つの処理実行装置22を選択する。続いて、複合機21は、ユーザからスキャン指示を受け付ける(S18)。続いて、複合機21は、ユーザからのスキャン指示に応じてスキャンを実行して文書データを生成する(S19)。そして、複合機21は、スキャンして生成された文書データを、選択した処理実行装置22にネットワークを介して送信する(S20)。この場合において、複合機21は、ユーザにより選択されたワークフローを識別する情報(ワークフローID)およびワークフローを実行するために必要な設定値も、処理実行装置22に送信する。
図4は、処理実行装置22の機能構成を示す図である。処理実行装置22は、入力部41と、ワークフロー情報記憶部42と、ジョブ生成部43と、ジョブ記憶部44と、プラグイン実行部45と、フロー制御部46と、番号情報送受信部47と、文書送信部48と、一時記憶部49とを有する。
入力部41は、ネットワークを介して複合機21と接続する。入力部41は、複合機21から、処理対象となる文書データおよびワークフローを特定するワークフローIDを取得する。
ワークフロー情報記憶部42は、少なくとも1つの処理の実行順序を定義したワークフロー情報を記憶する。ワークフロー情報記憶部42は、予め登録されたワークフロー毎に、ワークフロー情報を記憶する。
ジョブ生成部43は、入力部41が文書データを入力した場合、文書データに対して処理を実行させるためのジョブデータを生成する。ジョブ情報には、ワークフローIDにより特定されるワークフロー情報が含まれる。ジョブデータは、例えば、処理順序および設定値が記述されたXML(Extensible Markup Language)文書と、XML文書により格納場所が示された実体データ(例えば画像データ)とを含む。ジョブ生成部43は、生成したジョブデータをジョブ記憶部44に格納する。
ジョブ記憶部44は、ジョブ生成部43により格納された順にジョブデータを格納する。ジョブ記憶部44は、未実行のジョブデータを記憶する。すなわち、実行済みのジョブデータは、ジョブ記憶部44から削除される。
プラグイン実行部45は、与えられた文書データに対して処理を実行する。プラグイン実行部45は、異なる複数のプラグインプログラム50(50−1〜50−n)を有し、指定されたプラグインプログラム50を実行することにより処理を実行する。
プラグイン実行部45は、例えば、ノイズ除去プログラム、画像変換プログラム、OCRプログラム、配信プログラムおよび採番プログラム等を実行する。ノイズ除去プログラムは、プラグイン実行部45に、文書データに含まれるそれぞれのページの画像データに対してノイズ除去をするノイズ除去処理を実行させる。画像変換プログラムは、プラグイン実行部45に、文書データに含まれるそれぞれのページの画像データの形式(Tiff、JPEG、PDF等)を他の形式に変換する画像変換処理を実行させる。OCRプログラムは、プラグイン実行部45に、文書データに含まれるそれぞれのページの画像データに含まれる文字を認識してテキストデータを生成するOCR処理を実行させる。配信プログラムは、プラグイン実行部45に、一連の処理の結果として得られた文書データを指定したサーバ等に送信する配信処理を実行させる。
そして、採番プログラムは、プラグイン実行部45に、文書データにおける予め定められた対象ページに、対象ページ毎に更新した番号に基づく情報を付与する採番処理を実行させる。
フロー制御部46は、ジョブ記憶部44に記憶されたジョブデータを先頭から順に読み出し、読み出したジョブデータを実行する。具体的には、フロー制御部46は、XML文書に記述された処理に対応するプラグインプログラム50を順次に呼び出し、プラグイン実行部45に実行させる。これにより、フロー制御部46は、ワークフロー情報に従った少なくとも1つの処理を文書データに対して実行することができる。
また、フロー制御部46は、ワークフロー情報に従った一連の処理の実行がエラーとなった場合、そのワークフロー情報に従った一連の処理をリトライさせる。フロー制御部46は、予め定められた回数のリトライをしてもエラーとなる場合には、リトライを終了する。
番号情報送受信部47は、番号管理装置23とネットワークを介して接続する。番号情報送受信部47は、プラグイン実行部45が採番処理を実行する場合、番号管理装置23との間で、取得要求および番号情報等の情報をやり取りする。
文書送信部48は、配信先サーバ27と接続する。文書送信部48は、プラグイン実行部45が配信処理を実行する場合、配信先サーバ27へと文書データを送信する。
一時記憶部49は、プラグイン実行部45が採番処理を実行する場合、採番処理において用いた番号情報を一時的に記憶する。一時記憶部49は、リトライ時における採番処理において、番号情報がプラグイン実行部45により読み出される。
図5は、処理実行装置22により実行されるワークフローの一例を示す図である。処理実行装置22には、予め複数のワークフロー情報が登録されている。ワークフロー情報は、ワークフローに含まれるそれぞれの処理の内容および実行順序を定義する。ワークフロー情報は、コンピュータにより解釈が可能なデータ形式で記述される。本実施形態において、ワークフロー情報は、XMLにより記述される。
ワークフロー情報では、各種のデータ処理(ノイズ除去処理、画像変換処理、OCR処理、配信処理および採番処理等)を定義することができる。また、ワークフロー情報では、それぞれの処理の実行順序が定義される。図5の例においては、ノイズ除去処理→画像変換処理→採番処理→配信処理を順次に実行するワークフローが示されている。
処理実行装置22は、複合機21から、文書データおよび実行すべきワークフローを特定するワークフローIDを受信する。処理実行装置22は、ワークフローIDに対応するワークフロー情報を読み出し、読み出したワークフロー情報に従って、受信した文書データに対して一連の処理を実行する。
本実施形態においては、ワークフローの処理対象となるデータは、用紙をスキャンして生成された画像データを含む文書データである。これに代えて、処理対象となるデータは、ページ毎のデータを含む文書データであれば、テキストデータまたはスライドデータ等を含む文書データであってもよい。また、さらに、ワークフローの処理対象となるデータは、FAX受信したデータ、または、コンピュータにより管理されるフォルダ内の画像データであってもよい。
図6は、採番処理前の文書データおよび採番処理後の文書データの一例を示す図である。ワークフローの中に採番処理が含まれる場合、処理実行装置22は、採番処理を実行する。採番処理において、処理実行装置22は、文書データにおける予め定められた対象ページに、対象ページ毎に更新した番号に基づく情報を付与する。
例えば、処理実行装置22は、図6のAに示すような5枚のページの画像データを含む文書データに対して採番処理を実行する。この場合、処理実行装置22は、図6のBに示すように、それぞれのページの画像データの下部に、“001”からページ毎に所定量ずつ増加させた番号を含むスタンプ情報60を合成する。このように処理実行装置22は、採番処理を実行することにより、文書データに含まれるそれぞれの対象ページに、対象ページ毎に連続した固有の番号を付与することができる。
なお、処理実行装置22は、採番処理において、それぞれの画像データのヘッダまたは名称等のメタデータに、対象ページ毎に更新した番号に基づく情報を含めてもよい。また、処理実行装置22は、対象ページに電子透かしにより、番号を含むスタンプ情報60を合成してもよい。
ここで、対象ページは、例えば図6に示したように、文書データの全てのページであってよい。この場合、採番処理において、処理実行装置22は、文書データのそれぞれのページに、ページ毎に更新した番号に基づく情報を付与する。
また、対象ページは、文書データにおける予め定められた一部分のページであってもよい。例えば、対象ページは、文書データの奇数ページであってもよいし、文書データの偶数ページであってもよいし、空白ページを除いたページであってもよいし、文書データの先頭および最後を除いたページであってもよいし、5ページ毎等の所定ページ毎のページであってもよい。この場合、採番処理において、処理実行装置22は、文書データにおける対象ページに、対象ページ毎に更新した番号に基づく情報を付与する。
図7は、複数の処理実行装置22により採番処理が実行された場合の処理例を示す図である。情報処理システム10は、同一のワークフロー情報に従って採番処理を実行する場合、複数の文書データに対して連続した番号を付与する。
これにより、情報処理システム10は、複数の処理実行装置22を用いて複数の文書データに対して採番処理を実行する場合、連続性を有する番号を付与することができる。例えば、文書データのページ毎に番号を付与する場合、第1の処理実行装置22−1が13ページの文書データに対して採番処理を実行し、第2の処理実行装置22−2が10ページの文書データに対して採番処理を実行し、第3の処理実行装置22−3が21ページの文書データに対して採番処理を実行する。この場合、例えば、第1の処理実行装置22−1は1〜13の番号を文書データのページ毎に付与し、第2の処理実行装置22−2は14〜23の番号を文書データのページ毎に付与し、第3の処理実行装置22−3は24〜44の番号を文書データのページ毎に付与することができる。
図8は、ワークフロー中における採番処理でのやり取りを示す図である。それぞれの処理実行装置22は、ワークフロー中において、採番処理を実行する。プラグイン実行部45は、採番処理の開始時において、番号管理装置23に番号情報の取得要求を送信する(S31)。
番号管理装置23は、それぞれの処理実行装置22で実行される採番処理において付与する番号を管理する。番号管理装置23は、何れかの処理実行装置22から番号情報の取得要求を受信した場合、すなわち、何れかの処理実行装置22において採番処理を実行する場合、過去の採番処理において割り当てた番号と重複しないように、その採番処理において番号を付与するそれぞれの対象ページに固有の番号を割り当てる。そして、番号管理装置23は、採番処理を実行する処理実行装置22に、それぞれの対象ページに割り当てた番号を特定するための番号情報を送信する。
プラグイン実行部45は、採番処理において、番号管理装置23から番号情報を受信する(S32)。続いて、プラグイン実行部45は、採番処理において、受信した番号情報に基づき、文書データのそれぞれの対象ページに固有の番号を付与する。続いて、プラグイン実行部45は、採番処理において、受信した番号情報を一時記憶部49に記憶させる(S33)。そして、プラグイン実行部45は、採番処理を終了すると、ワークフロー情報により定義された次の処理を実行する。
図9は、ワークフローをリトライする場合の手順を示す図である。ワークフローの実行の途中においてエラーが発生する場合がある。この場合、処理実行装置22は、一連の処理を最初から実行する。具体的には、プラグイン実行部45は、エラーが発生した場合、フロー制御部46に対してエラー通知を与える(S34)。続いて、フロー制御部46は、プラグイン実行部45に同一のジョブデータを与えて、同一のワークフローを実行させる(S35)。
図10は、リトライ時における採番処理のやり取りを示す図である。処理実行装置22は、リトライ時における採番処理において、同一の番号を文書データのそれぞれの対象ページに再度付与する。
具体的には、プラグイン実行部45は、番号情報を受信した後のリトライ時における採番処理において、一時記憶部49から番号情報を読み出す(S36)。これにより、処理実行装置22は、番号管理装置23にネットワークを介してアクセスしなくてよいので、通信量を軽減することができる。なお、プラグイン実行部45は、リトライ時も番号管理装置23から番号情報を受信してもよい。この場合、プラグイン実行部45は、最初の採番処理において、番号情報を一時記憶部49に記憶させなくてよい。
図11は、ワークフローの実行が成功した場合の手順を示す図である。処理実行装置22は、ワークフローの実行が成功した場合、番号の付与が成功したことを示す完了情報を番号管理装置23に送信する。
具体的には、プラグイン実行部45は、ワークフロー情報に定義されている最後の処理が正常に完了した場合、フロー制御部46に実行が成功したことを通知する(S37)。フロー制御部46は、この通知を受け取ると、プラグイン実行部45に採番プログラムを実行させ、採番処理を実行するプラグイン実行部45に対して、実行が成功したことを通知する(S38)。そして、採番処理を実行するプラグイン実行部45は、番号の付与が成功したことを示す完了情報を番号管理装置23に送信する(S39)。
これにより、番号管理装置23は、送信した番号情報が、文書データに正常に付与されたことを知ることができる。なお、プラグイン実行部45ではなく、フロー制御部46が、番号の付与が成功したことを示す完了情報を番号管理装置23に送信してもよい。
図12は、ワークフローの実行が失敗した場合の手順を示す図である。処理実行装置22は、一連の処理の実行が予め定められた回数以上エラーとなった場合、一連の処理のリトライを終了するとともに、番号の付与が失敗したことを示す完了情報を番号管理装置23に送信する。
具体的には、プラグイン実行部45は、エラーの回数が予め定められた回数となった場合、フロー制御部46に、予め定められた回数のエラーが発生したことを通知する(S40)。フロー制御部46は、この通知を受け取ると、プラグイン実行部45に採番処理を実行する採番プログラムを実行させ、採番処理を実行するプラグイン実行部45に対して、予め定められた回数のエラーが発生したことを通知する(S41)。そして、採番処理を実行するプラグイン実行部45は、番号の付与が失敗したことを示す完了情報を番号管理装置23に送信する(S42)。
これにより、番号管理装置23は、送信した番号情報が、文書データに正常に付与されなかったことを知ることができる。なお、プラグイン実行部45ではなく、フロー制御部46が、番号の付与が失敗したことを示す完了情報を番号管理装置23に送信してもよい。
図13は、番号管理装置23の機能構成を示す図である。番号管理装置23は、管理情報記憶部71と、要求受信部72と、割当部73と、番号送信部74と、登録部75と、変更部76と、合計算出部77と、リセット部78とを有する。
管理情報記憶部71は、採番処理毎に管理情報を記憶する。管理情報記憶部71は、例えば、採番処理毎のレコードに管理情報を格納したデータベースを記憶する。
それぞれの管理情報は、図14に示すように、管理情報ID、装置番号、ジョブ番号、採番情報、確定フラグおよび失敗フラグを含む。
管理情報IDは、それぞれの管理情報を識別する番号である。装置番号は、採番処理を実行する処理実行装置22を識別する番号である。ジョブ番号は、採番処理を含むワークフローの実行単位を識別する番号である。ジョブ番号は、採番処理を実行する毎に、処理実行装置22により生成される。
採番情報は、文書データのそれぞれの対象ページに対して割り当てられた番号を特定するための情報である。採番情報は、例えば、現在値と、直前値と、範囲とを含む。現在値は、その採番処理において、それぞれの対象ページに番号を割り当てた結果として得られる番号である。つまり、現在値は、その採番処理において、最後の対象ページに割り当てた番号を表す。直前値は、直前の採番処理において、最後の対象ページに割り当てた番号を表す。範囲は、その採番処理において割り当てた番号の範囲、つまり、最初の対象ページに割り当てた番号から、最後の対象ページに割り当てた番号までの範囲を表す。
確定フラグは、割り当てた番号が確定したか否かを表すフラグである。例えば、確定フラグは、trueの場合、割り当てた番号が確定したことを表し、falseの場合、割り当てた番号が確定していないことを表す。
失敗フラグは、割り当てた番号の付与が失敗したか否かを表すフラグである。例えば、失敗フラグは、trueの場合、割り当てた番号の付与が失敗したことを表し、falseの場合、割り当てた番号の付与が失敗していないことを表す。
要求受信部72は、それぞれの処理実行装置22から取得要求を受信する。例えば、それぞれの処理実行装置22は、採番処理を実行する場合、文書データに含まれる対象ページの数を算出する。それぞれの処理実行装置22は、対象ページの数を表すページ量と、その処理実行装置22を識別する装置番号と、その採番処理を含むワークフローの実行単位を識別するジョブ番号とを含む取得要求を送信する。要求受信部72は、このような取得要求を受信する。
割当部73は、何れかの処理実行装置22から取得要求を受信した場合、すなわち、何れかの処理実行装置22において採番処理を実行する場合、過去の採番処理において割り当てた番号と重複しないように、採番処理において番号を付与するそれぞれの対象ページに固有の番号を割り当てる。
例えば、割当部73は、直前の採番処理において最後の対象ページに割り当てた番号を所定値単位で更新して、連続番号を割り当てる。具体的には、割当部73は、管理情報記憶部71から直前の管理情報を読み出して、直前の採番処理において最後の対象ページに割り当てた番号を特定する。続いて、割当部73は、直前の採番処理において最後の対象ページに割り当てた番号に、所定値を加算または減算することにより開始番号を算出する。そして、割当部73は、算出した開始番号から連続番号の割り当てを開始する。これにより、割当部73は、直前の採番処理において最後の対象ページに割り当てた番号の次の番号から、取得要求に含まれるページ量の範囲に、所定値単位で更新した連続番号を割り当てることができる。
番号送信部74は、取得要求を送信した処理実行装置22に、すなわち、採番処理を実行する処理実行装置22に、割当部73がそれぞれの対象ページに割り当てた番号を特定するための番号情報を送信する。例えば、番号送信部74は、先頭の対象ページに付与すべき番号を送信する。
登録部75は、割当部73が番号を割り当てる毎、すなわち、何れかの処理実行装置22において採番処理が実行される毎に、割り当てた番号を特定するための情報を含む管理情報を管理情報記憶部71に登録する。例えば、登録部75は、対応する取得要求に含まれていた装置番号およびジョブ番号を含む管理情報を管理情報記憶部71に登録する。
また、登録部75は、番号が確定していないことを示す確定フラグ、および、番号の付与が失敗していないことを示す失敗フラグを含む管理情報を登録する。より具体的には、登録部75は、falseの状態の確定フラグ、および、falseの状態の失敗フラグを含む管理情報を登録する。
変更部76は、処理実行装置22から完了情報を受信する。完了情報には、その採番処理を実行する処理実行装置22を識別する装置番号、および、その採番処理を含むワークフローの実行単位を識別するジョブ番号が含まれる。
変更部76は、完了情報を受信した場合、完了情報に含まれる装置番号およびジョブ番号に対応する管理情報に含まれる確定フラグを、番号が確定した状態に変更する。さらに、変更部76は、番号の付与が失敗したことを示す完了情報を受信した場合、完了情報に含まれる装置番号およびジョブ番号に対応する管理情報に含まれる確定フラグを番号が確定した状態に変更するとともに、失敗フラグを付与が失敗した状態に変更する。すなわち、変更部76は、番号の付与が成功したことを示す完了情報を受信した場合には、対応する管理情報に含まれる確定フラグをtrueの状態に変更し、失敗フラグをfalseの状態から変更しない。また、変更部76は、番号の付与が失敗したことを示す完了情報を受信した場合には、対応する管理情報に含まれる確定フラグをtrueの状態に変更し、失敗フラグをtrueの状態に変更する。
合計算出部77は、管理者装置26から、番号を割り当てた対象ページの合計値の算出要求を受信する。合計算出部77は、番号を割り当てた対象ページの合計値の算出要求を受信した場合、確定フラグが番号確定した状態であり且つ失敗フラグが失敗していない状態である管理情報を抽出する。そして、合計算出部77は、抽出したそれぞれの管理情報により特定される番号の数の合計を算出する。
例えば、図14の例であれば、合計算出部77は、確定フラグ=true且つ失敗フラグ=falseの管理情報である、管理情報ID=#1、#2、#3を抽出する。そして、合計算出部77は、抽出したこれらの管理情報に割り当てた番号の合計値(0+5+6=11)を算出する。
リセット部78は、管理者装置26から、管理番号のリセット要求を受信する。リセット部78は、リセット要求を受信した場合、全ての管理情報に含まれる確定フラグが番号確定状態であることを条件として、管理情報記憶部71に記憶された管理情報をリセットする。例えば、図14の例であれば、リセット部78は、全ての管理情報の確定フラグがtrueとなったことを条件として、管理情報記憶部71に記憶された管理情報をリセットする。
なお、リセット部78は、次の採番処理において、予め定められた値から番号を付与させることができればよい。例えば、リセット部78は、管理情報記憶部71に記憶された管理情報を全て消去した後に、現在値を0、範囲を0、確定フラグをtrueとしたダミーの管理情報(例えば、管理情報ID=1)を管理情報記憶部71に書き込む。これにより、リセット部78は、次の採番処理において、予め定められた値(例えば1)から番号を付与させることができる。
図15は、採番処理における処理実行装置22の処理フローを示す図である。処理実行装置22は、採番処理を実行する場合、ステップS51から処理を開始する。
まず、ステップS51において、処理実行装置22は、リトライ時における採番処理であるか、最初の採番処理であるかを判断する。なお、リトライ時であっても、採番処理の前においてエラーが発生した場合(番号情報をまだ受信していない場合)には、処理実行装置22は、最初の採番処理であると判断する。最初の採番処理である場合(S51のNo)、処理実行装置22は、処理をステップS52に進める。リトライ時における採番処理である場合(S51のYes)、処理実行装置22は、処理をステップS57に進める。
ステップS52において、処理実行装置22は、採番処理の対象となる文書データに含まれる対象ページのページ量を算出する。例えば、処理実行装置22は、文書データの全体が100ページであり、偶数ページが対象ページである場合には、50ページをページ量として算出する。
続いて、ステップS53において、処理実行装置22は、算出したページ量と、処理実行装置22を識別する装置番号と、採番処理を含むワークフローの実行単位を識別するジョブ番号とを含む取得要求を、番号管理装置23に送信する。続いて、ステップS54において、処理実行装置22は、番号管理装置23から番号情報を受信する。例えば、処理実行装置22は、最初の対象ページに付与する番号を示す番号情報を受信する。
続いて、ステップS55において、処理実行装置22は、文書データに含まれるそれぞれの対象ページに対して、番号情報に示された番号を対象ページ毎に更新しながら付与する。例えば、処理実行装置22は、先頭の対象ページから順次に番号を更新しながら付与する。
続いて、ステップS56において、処理実行装置22は、受信した番号情報を一時記憶部49に記憶させる。ステップS56の処理が完了すると、処理実行装置22は、採番処理を終了する。
一方、ステップS57において、処理実行装置22は、一時記憶部49に記憶された番号情報を読み出す。続いて、ステップS58において、処理実行装置22は、読み出した番号情報に示される番号を、文書データのそれぞれの対象ページに再度付与する。ステップS58の処理が完了すると、処理実行装置22は、採番処理を終了する。
このような処理を実行することにより、処理実行装置22は、最初の採番処理において、番号管理装置23から受信した番号情報に基づき対象ページに番号を付与することができる。また、処理実行装置22は、リトライ時において、一時記憶部49に記憶された番号情報に基づき対象ページに番号を付与することができる。
図16は、取得要求を受信した場合の番号管理装置23の処理フローを示す図である。何れかの処理実行装置22から取得要求を受信した場合、番号管理装置23は、ステップS61から処理を開始する。
まず、ステップS61において、番号管理装置23は、管理情報記憶部71のロックを取得する。続いて、ステップS62において、番号管理装置23は、管理情報記憶部71から直前の管理情報を読み出す。続いて、ステップS63において、番号管理装置23は、直前の管理情報の現在値から、最初の対象ページに付与する開始番号を算出する。続いて、ステップS64において、番号管理装置23は、取得要求に含まれるページ量および開始番号に基づき、番号を付与する範囲を算出する。
続いて、ステップS65において、番号管理装置23は、番号情報を、取得要求を送信した処理実行装置22に送信する。例えば、番号管理装置23は、開始ページを含む番号情報を送信する。
続いて、ステップS66において、番号管理装置23は、管理情報を生成する。具体的には、番号管理装置23は、現在値、直前値および範囲を含む採番情報を生成する。そして、番号管理装置23は、管理情報ID、取得要求に含まれる装置番号およびジョブ番号、採番情報、確定をしていないことを示す確定フラグ(false)、および、失敗していないことを示す失敗フラグ(false)を含む新たな管理情報を生成する。
続いて、ステップS67において、番号管理装置23は、生成した新たな管理情報を管理情報記憶部71に登録する。続いて、ステップS68において、番号管理装置23は、管理情報記憶部71のロックを開放する。ステップS68の処理が完了すると、番号管理装置23は、取得要求に応じた処理を終了する。
このような処理を実行することにより、番号管理装置23は、取得要求を受信した場合、過去の採番処理において割り当てた番号と重複しないように、それぞれの対象ページに固有の番号を割り当て、割り当てた番号を特定する番号情報を番号管理装置23に送信することができる。さらに、番号管理装置23は、割り当てた番号を特定する管理情報を記憶することができる。
図17は、番号の付与が成功したことを示す完了情報を受信した場合の番号管理装置23の処理フローを示す図である。何れかの処理実行装置22から番号の付与が成功したことを示す完了情報を受信した場合、番号管理装置23は、ステップS71から処理を開始する。
まず、ステップS71において、番号管理装置23は、完了情報に含まれる装置番号およびジョブ番号に対応する管理情報を、管理情報記憶部71から抽出する。続いて、ステップS72において、番号管理装置23は、抽出した管理情報に含まれる完了フラグをtrueに変更する。すなわち、番号管理装置23は、抽出した管理情報に含まれる完了フラグを、番号が確定した状態に変更する。ステップS72の処理が完了すると、番号管理装置23は、本フローを終了する。
図18は、番号の付与が失敗したことを示す完了情報を受信した場合の番号管理装置23の処理フローを示す図である。何れかの処理実行装置22から番号の付与が失敗したことを示す完了情報を受信した場合、番号管理装置23は、ステップS81から処理を開始する。
まず、ステップS81において、番号管理装置23は、完了情報に含まれる装置番号およびジョブ番号に対応する管理情報を、管理情報記憶部71から抽出する。続いて、ステップS82において、番号管理装置23は、抽出した管理情報に含まれる完了フラグをtrueに変更し、失敗フラグをtrueに変更する。すなわち、番号管理装置23は、抽出した管理情報に含まれる完了フラグを番号が確定した状態に変更し、失敗フラグを番号の付与が失敗したことを表す状態に変更する。ステップS82の処理が完了すると、番号管理装置23は、本フローを終了する。
図19は、合計値の算出要求を受信した場合の番号管理装置23の処理フローを示す図である。管理者装置26から合計値の算出要求を受信した場合、番号管理装置23は、ステップS91から処理を開始する。
まず、ステップS91において、番号管理装置23は、管理情報記憶部71から、確定フラグがtrueであり且つ失敗フラグがfalseの全ての管理情報を抽出する。すなわち、番号管理装置23は、確定した状態であり且つ失敗フラグが失敗していない状態である管理情報を抽出する。
続いて、ステップS92において、番号管理装置23は、抽出したそれぞれの管理情報により特定される番号の数の合計を算出する。続いて、ステップS93において、番号管理装置23は、算出した結果を管理者装置26に送信する。ステップS93の処理が完了すると、番号管理装置23は、本フローを終了する。このような処理を実行することにより、番号管理装置23は、付与が確定した番号の合計数を算出することができる。
図20は、リセット要求を受信した場合の番号管理装置23の処理フローを示す図である。管理者装置26から管理番号のリセット要求を受信した場合、番号管理装置23は、ステップS101から処理を開始する。
まず、ステップS101において、番号管理装置23は、全ての処理実行装置22に対して、新たな取得要求の送信を停止させる。続いて、ステップS102において、番号管理装置23は、管理情報記憶部71に記憶されている全ての管理情報の確定フラグを取得する。続いて、ステップS103において、番号管理装置23は、全ての確定フラグがtrueであるか否かを判断する。すなわち、番号管理装置23は、全ての確定フラグが、番号が確定した状態であるか否かを判断する。
少なくとも1つの確定フラグがfalseである場合(S103のNo)、番号管理装置23は、ステップS103で処理を待機する。全ての確定フラグがtrueである場合(S103のYes)、番号管理装置23は、処理をステップS104に進める。
ステップS104において、番号管理装置23は、管理情報記憶部71に記憶された管理情報をリセットする。例えば、番号管理装置23は、次の採番処理において付与される番号が、予め定められた値から開始されるように、管理情報記憶部71に記憶された管理情報を書き換える。番号管理装置23は、例えば、管理情報を消去してもよいし、予め定められた値から番号の付与が開始されるように、ダミーの管理情報を登録してもよい。
そして、ステップS105において、番号管理装置23は、全ての処理実行装置22に対して、取得要求の送信を再開させる。ステップS105の処理が完了すると、番号管理装置23は、本フローを終了する。
このような処理を実行することにより、番号管理装置23は、リセット要求を受信した場合、全ての管理情報に含まれる確定フラグが番号確定状態であることを条件として、管理情報記憶部71に記憶された管理情報をリセットすることができる。
図21は、処理実行装置22のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、番号管理装置23も同様の構成である。
処理実行装置22は、CPU301と、ROM(Read Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、HDD304と、通信装置305とを有する。CPU301、ROM302、RAM303、HDD304、および、通信装置305は、バスにより接続されている。
CPU301は、HDD304に記憶されたプログラムをRAM303に展開して実行し、各部品を制御して入出力を行ったり、データの加工を行ったりする。ROM302には、BIOS(Basic Input/Output System)およびブートストラップローダをHDD304からRAM303に読み出すスタートプログラムが記憶されている。ブートストラップローダは、OSをHDD304からRAM303に読み出す。RAM303は、CPU301の作業領域としてデータを記憶する。
HDD304は、不揮発性のメモリであればよくSSD(Solid State Drive)等であってもよい。HDD304は、OSおよびデバイスドライバを記憶している。さらに、HDD304には、ワークフロー処理プログラムが記憶されている。また、HDD304には、各種のプラグインプログラムが記憶されている。これらのプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルで、コンピュータで読み取り可能な記録メディアに記録して配布される。また、プログラムは、サーバからダウンロードすることにより配布されてもよい。通信装置305は、例えばLANに接続するための装置である。
以上、本実施形態の情報処理装置(処理実行装置22および番号管理装置23)は、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置とを備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
本実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
また、情報処理装置を番号管理装置23として機能させるためのプログラムは、管理情報記憶モジュール、要求受信モジュール、割当モジュール、番号送信モジュール、登録モジュール、変更モジュール、合計算出モジュールおよびリセットモジュールを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはプロセッサ(CPU301)が記憶媒体(HDD304等)からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置(RAM303)上にロードされ、管理情報記憶部71、要求受信部72、割当部73、番号送信部74、登録部75、変更部76、合計算出部77およびリセット部78が主記憶装置上に生成されるようになっている。
以上、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である。
10 情報処理システム
21 複合機
22 処理実行装置
23 番号管理装置
24 ワークフロー管理装置
26 管理者装置
27 配信先サーバ
31 スキャナ部
32 表示入力部
33 ワークフロー設定部
34 データ送信部
36 設定情報記憶部
37 設定情報提供部
41 入力部
42 ワークフロー情報記憶部
43 ジョブ生成部
44 ジョブ記憶部
45 プラグイン実行部
46 フロー制御部
47 番号情報送受信部
48 文書送信部
49 一時記憶部
50 プラグインプログラム
60 スタンプ情報
71 管理情報記憶部
72 要求受信部
73 割当部
74 番号送信部
75 登録部
76 変更部
77 合計算出部
78 リセット部
特開2014−179816号公報

Claims (16)

  1. 文書データにおける予め定められた対象ページに固有の番号を付与する採番処理を含む一連の処理を実行する複数の処理実行装置と、
    それぞれの前記処理実行装置で実行される前記採番処理において付与する番号を管理する番号管理装置と、
    を備え、
    前記番号管理装置は、
    何れかの前記処理実行装置において前記採番処理を実行する場合、過去の前記採番処理において割り当てた番号と重複しないように、前記採番処理において番号を付与するそれぞれの前記対象ページに固有の番号を割り当てる割当部と、
    前記採番処理を実行する前記処理実行装置に、それぞれの前記対象ページに割り当てた番号を特定するための番号情報を送信する番号送信部と、
    を有し、
    前記処理実行装置は、
    前記採番処理において、前記番号管理装置から前記番号情報を受信し、
    前記採番処理において、受信した前記番号情報に基づき、前記文書データのそれぞれの前記対象ページに固有の番号を付与し、
    エラーが発生した後に前記一連の処理を最初から実行をリトライし、
    リトライ時における前記採番処理において、同一の番号を前記文書データのそれぞれの前記対象ページに再度付与する
    情報処理システム。
  2. 前記処理実行装置は、
    前記採番処理において、前記番号情報を一時記憶部に記憶させ、
    前記番号情報を受信した後に前記一連の処理においてエラーが発生したことによるリトライ時における、前記採番処理において、前記一時記憶部に記憶された前記番号情報を読み出し、読み出した前記番号情報に示される番号を、前記文書データのそれぞれの前記対象ページに再度付与する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記割当部は、それぞれの前記対象ページに対して、前記対象ページ毎に所定値単位で更新した連続番号を割り当てる
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記割当部は、何れかの前記処理実行装置において前記採番処理を実行する場合、直前の前記採番処理において最後の前記対象ページに割り当てた番号を前記所定値単位で更新した番号から、前記連続番号の割り当てを開始する
    請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記処理実行装置は、
    前記採番処理において、前記番号管理装置に、番号を付与すべき前記対象ページのページ量を含む取得要求を送信し、
    前記番号管理装置は、
    それぞれの前記処理実行装置から前記取得要求を受信する要求受信部をさらに有し、
    前記割当部は、直前の前記採番処理において最後の前記対象ページに割り当てた番号を前記所定値単位で更新した番号から前記取得要求に含まれる前記ページ量までの範囲に、番号を割り当てる
    請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記番号管理装置は、
    前記採番処理が実行される毎に、割り当てた番号を特定するための情報を含む管理情報を管理情報記憶部に登録する登録部と、
    をさらに有する請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記処理実行装置は、前記処理実行装置を識別する装置番号、および、前記一連の処理の実行単位を識別するジョブ番号をさらに含む前記取得要求を送信し、
    前記登録部は、前記装置番号および前記ジョブ番号をさらに含む前記管理情報を前記管理情報記憶部に登録する
    請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記管理情報は、割り当てた番号が確定したか否かを表す確定フラグをさらに含み、
    前記登録部は、番号が確定していないことを示す前記確定フラグを含む前記管理情報を登録し、
    前記処理実行装置は、前記一連の処理の実行が終了した場合、前記装置番号および前記ジョブ番号を含む完了情報を前記番号管理装置に送信し、
    前記番号管理装置は、前記完了情報を受信した場合、前記完了情報に含まれる前記装置番号および前記ジョブ番号に対応する前記管理情報に含まれる前記確定フラグを、番号が確定した状態に変更する変更部をさらに有する
    請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記管理情報は、割り当てた番号の付与が失敗したか否かを表す失敗フラグをさらに含み、
    前記登録部は、付与が失敗していないことを示す前記失敗フラグを含む前記管理情報を登録し、
    前記処理実行装置は、前記一連の処理の実行が予め定められた回数以上エラーであった場合、前記一連の処理のリトライを終了するとともに、付与が失敗したことを示す前記完了情報を前記番号管理装置に送信し、
    前記変更部は、付与が失敗したことを示す前記完了情報を受信した場合、前記完了情報に含まれる前記装置番号および前記ジョブ番号に対応する前記管理情報に含まれる前記確定フラグを番号が確定した状態に変更するとともに、前記失敗フラグを付与が失敗した状態に変更する
    請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 前記番号管理装置は、番号を割り当てた前記対象ページの合計値の算出要求を受信した場合、前記確定フラグが番号確定したことを示し且つ前記失敗フラグが失敗していないことを示す前記管理情報を抽出し、抽出したそれぞれの前記管理情報により特定される番号の数の合計を算出する合計算出部をさらに有する
    請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 前記番号管理装置は、リセット要求を受信した場合、全ての前記管理情報に含まれる前記確定フラグが番号が確定したことを示すことを条件として、前記管理情報をリセットするリセット部をさらに有する
    請求項8から10の何れか1項に記載の情報処理システム。
  12. 請求項1から11の何れか1項に記載の情報処理システムに備えられる処理実行装置。
  13. 請求項12に記載の処理実行装置として情報処理装置を機能させるためのプログラム。
  14. 請求項1から11の何れか1項に記載の情報処理システムに備えられる番号管理装置。
  15. 請求項14に記載の番号管理装置として情報処理装置を機能させるためのプログラム。
  16. 文書データにおける予め定められた対象ページに固有の番号を付与する採番処理を含む一連の処理を実行する複数の処理実行装置と、
    それぞれの前記処理実行装置で実行される前記採番処理において付与する番号を管理する番号管理装置と、
    を備える情報処理システムにおいて実行される情報処理方法であって、
    前記番号管理装置が、
    何れかの前記処理実行装置において前記採番処理を実行する場合、過去の前記採番処理において割り当てた番号と重複しないように、前記採番処理において番号を付与するそれぞれの前記対象ページに固有の番号を割り当て、
    前記採番処理を実行する前記処理実行装置に、それぞれの前記対象ページに割り当てた番号を特定するための番号情報を送信し、
    前記処理実行装置が、
    前記採番処理において、前記番号管理装置から前記番号情報を受信し、
    前記採番処理において、受信した前記番号情報に基づき、前記文書データのそれぞれの前記対象ページに固有の番号を付与し、
    エラーが発生した後に前記一連の処理を最初から実行をリトライし、
    リトライ時における前記採番処理において、同一の番号を前記文書データのそれぞれの前記対象ページに再度付与する
    情報処理方法。
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