JP2017122859A - 光変調装置、投写型表示装置、および、光変調装置の製造方法 - Google Patents

光変調装置、投写型表示装置、および、光変調装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高品質の投写画像を生成可能な光変調装置を提供する。【解決手段】光変調装置3aは、光源からの光が通過する開口321を有する部材32と、部材32に対して光源と反対側に設けられ、部材32の開口321を通過した光が照射される光変調素子31aとを有し、光変調素子31aには、マークが設けられており、部材32には、部材32の光源側からマークを視認可能な領域が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、光変調素子を備えた光変調装置および投写型表示装置に関する。
従来から、光変調素子を備えた投写型表示装置が知られている。このような投写型表示装置は、光変調素子に対する異物の侵入を防ぐ防塵部材、不要な照明光を遮光する遮光部材、および、偏光の向きを整える光学素子を備えることにより、高品質な投写画像を生成することが可能となる。
しかし、防塵部材、遮光部材、および、光学素子は、光変調素子に対して所定の位置からずれると、コントラストの低下、色むら調整精度の低下、または、画像端部の色付など、投写画像が劣化する可能性がある。このため、これらの部品には高い位置精度が求められ、これらの部品の組立作業において各部品同士の相互位置調整に多くの時間を要する。
特許文献1には、液晶モジュールの外形を基準にして、液晶モジュールに対する光学素子および偏光板のアライメントを行うプロジェクタの調整方法が開示されている。
特開2010−190940号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている調整方法では、液晶モジュール(光変調素子)と液晶モジュールを保持する外形フレームとの位置ずれが発生する可能性がある。そして、外形フレームを基準として位置決めされる偏光板および光学素子は、この位置ずれを含んだ状態で調整される。このため、特許文献1の調整方法では、偏光板や光学素子の位置調整を高精度に行うことができず、高品質の投写画像を生成することができない場合がある。
そこで本発明は、高品質の投写画像を生成可能な光変調装置、投写型表示装置、および、光変調装置の製造方法を提供する。
本発明の一側面としての光変調装置は、光源からの光が通過する開口を有する部材と、前記部材に対して前記光源と反対側に設けられ、該部材の前記開口を通過した前記光が照射される光変調素子とを有し、前記光変調素子には、マークが設けられており、前記部材には、該部材の光源側から前記マークを視認可能な領域が設けられている。
本発明の他の側面としての投写型表示装置は、光源と前記光変調装置とを有する。
本発明の他の側面としての光変調装置の製造方法は、光源からの光が通過する開口を有する部材と、該部材の前記開口を通過した前記光が照射される光変調素子とを有する光変調装置の製造方法であって、前記光変調素子を、該光変調素子の熱を放出する放熱器に取り付けて光変調素子ユニットを形成するステップと、前記光変調素子に設けられたマークを基準として、前記部材を前記光変調素子ユニットに取り付けるステップとを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、高品質の投写画像を生成可能な光変調装置、投写型表示装置、および、光変調装置の製造方法を提供することができる。
実施例1における光変調素子ブロックの分解斜視図である。 実施例1における光変調素子ブロックの構成図である。 実施例1における光変調素子ユニットの要部の平面図、および、照明範囲の説明図である。 実施例1における光変調素子ブロックの要部の平面図、および、光変調素子ブロックの組み立て方法の説明図である。 実施例2における光変調素子ブロックの分解斜視図である。 実施例2における光変調素子ブロックの構成図である。 実施例2における光変調素子ブロックの要部の平面図である。 実施例2における遮光マスクと防塵カバーとの取り付け方法の説明図である。 各実施例における投写型表示装置の外観概略図である。 各実施例における投写型表示装置の内部構造図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図9および図10を参照して、本実施形態における投写型表示装置の全体構成について説明する。図9は、本実施形態における投写型表示装置100の外観概略図である。図10は、投写型表示装置100の内部構造図である。
1は光源である。2は、光源1からの光(白色光)をR(赤)、G(緑)、B(青)に分解し、各色に対応する光変調素子ブロック3に導く光学部品を収納する光学ブロックである。4は、光源1からの光を外部スクリーンへ拡大投写する投写レンズである。5は、光変調素子を含む光学部品を冷却する風を光学部品まで導風する冷却ダクトである。6は、光変調素子を冷却する冷却ファンである。7は、投写型表示装置100の内部に設けられている各部品を収納する外装ケースである。
次に、図1乃至図4を参照して、本発明の実施例1における光変調素子ブロック(光変調装置)について説明する。図1は、光変調素子ブロック3aの分解斜視図である。図2は、各部品を組み立てた状態の光変調素子ブロック3aの構成図である。図3(a)は、光変調素子ユニット31の要部の平面図(xy平面図)であり、図1中の矢印Wから見た領域R1の範囲内を示している。図3(b)は、照明範囲Sの説明図である。図4(a)は、光変調素子ブロック3aの要部の平面図(xy平面図)であり、図2中の矢印Xから見た領域R2の範囲内を示している。図4(b)は光変調素子ブロック3aの組み立て方法(位置合わせ方法)の説明図である。
31は光変調素子ユニットである。光変調素子ユニット31は、光入射面にカバーガラスが接着された光変調素子31a、および、放熱器31b(ヒートシンク)を備えて構成される。放熱器31bは、光変調素子31aの熱を放出するように機能する。32は遮光マスク(遮光部材)である。遮光マスク32は、光変調素子31aのカバーガラスよりも大きい外形形状を有する。また遮光マスク32は、画素領域(有効画素領域)に相似し、かつ有効画素領域よりも大きい開口321を有する。このような構成により、遮光マスク32は、光源からの光のうち開口321の外側に照射される光を遮光する領域(第2の領域)を有する。光変調素子31aは、遮光マスク32に対して光源と反対側に設けられており、遮光マスク32の開口321を通過した光が光変調素子31aに照射される。遮光マスク32の開口321の位置は、後述のように、刻印312と副開口322との位置合わせ(アライメント)を行うことにより、光変調素子31aの有効画素領域に合わせて調整可能に固定されている。
図3(a)に示されるように、光変調素子31aの照明光入射面には有効画素領域311が設けられている。また光変調素子31aには、複数の刻印312(マーク)が設けられている。刻印312は、照明範囲Sの端から十分に外側へ離れた位置に設けられているため、スクリーンなどへ投写される映像に影響を及ぼさない。図3(b)に示されるように、照明範囲Sは、光変調素子31aに入射する照明光の光強度のピーク値の80%以上の値が得られる範囲であると定義される。また刻印312は、図3中のx、x、y、yで表されるように、有効画素領域311の端からの位置精度が確保されている。このように、光変調素子31aの刻印312は、有効画素領域311に対する位置決め基準として機能する。
本実施例において、刻印312は、光変調素子31aの製造工程で用いられる(光変調素子31aに回路を形成する際に用いられる)アライメントマークであることが好ましい。これにより、有効画素領域311に対する刻印312の外形寸法や位置寸法のばらつきは、nm(ナノメートル)単位となる。また、有効画素領域311に対する遮光マスク32の取り付け位置の精度は±数十μm程度であるため、刻印312を位置決め基準とする場合に懸念される外形寸法および位置寸法のバラつきは無視できる。
図4(a)に示されるように、遮光マスク32は、光変調素子ユニット31の有効画素領域311に対応して有効光束を通過させる開口321を有する。また遮光マスク32は、光変調素子ユニット31の刻印312を視認可能な(確認可能な)複数の副開口322(第2の開口または第1の領域)を有する。遮光マスク32の副開口322は、光変調素子31aの刻印312に対応する位置に形成されている。本実施例では、遮光マスク32の開口321の端部から光変調素子ユニット31の刻印312までの間隔(距離)が所定の距離(図4(a)中のx、x、y、y)となるように、光変調素子ユニット31に対する遮光マスク32の取り付け位置を調整する。
図4(b)に示されるように、光変調素子31aには、照明範囲Sの外側の4つの角部のそれぞれに4つの刻印312が設けられている。本実施例において、刻印312の形状は略八角形であるが、これに限定されるものではない。一方、遮光マスク32には、光変調素子31aの4つの刻印312のそれぞれに対応する4つの副開口322(4つの領域、第1の領域)が形成されている。すなわち遮光マスク32には、遮光マスク32の光源側から4つの刻印312を視認可能な4つの副開口322が設けられている。4つの副開口322の各々は、4つの刻印312の各々よりも大きい面積を有する。本実施例において、副開口322の形状は略正方形であるが、これに限定されるものではない。
遮光マスク32を光変調素子31a(光変調素子ユニット31)に取り付ける際に、遮光マスク32は、光変調素子31aに設けられた4つの刻印312のうち対角に位置する2つの刻印312を基準として、遮光マスク32を光変調素子ユニット31に取り付ける。より具体的には、対角に位置する2つの刻印312のそれぞれの端部と、2つの刻印312に対応する2つの副開口322のそれぞれの端部との間の距離が所定の範囲内になるように、遮光マスク32を光変調素子ユニット31に取り付ける。例えば、刻印312の端部と副開口322の端部との間の距離A1、B1がそれぞれ所定の範囲内になるように位置合わせされた後、対角に位置する刻印312と副開口322の端部の間の距離A2、B2がそれぞれ所定の範囲内になるように位置合わせされる。所定の範囲は、例えば、刻印312の径の長さDMや副開口322の長さXO、YOを基準として決定される任意の範囲に設定可能である。
これにより、有効画素領域311と開口321との位置関係を偏りなく調整することができる。すなわち、有効画素領域311の端部から遮光マスク32の開口321の端部までの間隔(図4(a)中のH、V)を均一に保ちながら、遮光マスク32を光変調素子ユニット31に取り付けることができる。これにより、複数の光変調素子ブロック3aを用いる投写型表示装置100において、各光変調素子ブロック3aに関する遮光マスク32の相対位置ずれを抑制することが可能である。
その結果、従来のように光変調素子に通電して有効画素領域311を表示させることなく、光変調素子ユニット31と遮光マスク32との位置調整(位置合わせ)を行うことができる。このため、R(赤)、G(緑)、B(青)の光変調素子ユニット31の遮光マスク32の開口321の端部の相互ずれを抑制することができる。これにより、投影映像の端部の近傍における色付きを低減することが可能である。したがって、本実施例の投写型表示装置によれば、低コストで高画質の投写画像を生成することができる。
次に、図5乃至図8を参照して、本発明の実施例2における光変調素子ブロック(光変調装置)について説明する。図5は、光変調素子ブロック3bの分解斜視図である。図6は、各部品を組み立てた状態の光変調素子ブロック3bの構成図である。図7は、光変調素子ブロック3bの要部の平面図であり、光変調素子31aと遮光マスク32bとの取り付け構造(位置決め構造)を示している。図8は、遮光マスク32bと防塵カバー33との取り付け方法(位置決め方法)の説明図である。
光変調素子ユニット31は、実施例1と同様に、光入射面にカバーガラスが接着された光変調素子31a、および、放熱器31b(ヒートシンク)を備えて構成される。遮光マスク32b(遮光部材)は、画素領域(有効画素領域)に相似し、かつ有効画素領域よりも大きい開口321bを有する。また遮光マスク32bは、光変調素子31aの刻印312(マーク)を視認可能な複数の副開口322b、323b(第2の開口)を有する。遮光マスク32bの開口の位置は、刻印312と副開口322b、323bとの位置合わせ(アライメント)を行うことにより、光変調素子31aの有効画素領域に合わせて調整可能に固定されている。
33は防塵カバー(防塵部材)である。防塵カバー33は、遮光マスク32bの開口321bよりも大きい開口332を有し、光変調素子31aのカバーガラスの表面に異物が付着するのを防止する。34は波長板である。35は波長板保持部材である。波長板保持部材35は、波長板34を保持し、遮光マスク32bの開口321bよりも大きい開口351を有する。また波長板保持部材35は、光変調素子31aに対して波長板34を回転調整可能に構成されている。本実施例において、波長板保持部材35の開口351の中心(開口中心)、防塵カバー33の開口332の中心(開口中心)、および、波長板34の回転調整の際の回転中心は、同一直線上に配置されている。具体的には、これらは光変調素子31aの有効画素領域311を照明する照明光の光軸と平行な直線Z上(同一直線上)に配置されている。
図7に示されるように、光変調素子31aの有効画素領域311と遮光マスク32bの開口321bとの相対位置は、実施例1と同様に調整可能である。ここで、遮光マスク32bの副開口322bは、防塵カバー33に設けられた後述の位置決めボス331(突起部または凸部)の直径dを内接円とする正方形である。また、遮光マスク32bの副開口323bは、位置決めボス331の直径dと短辺長さが同一であり、長辺の長さをu(u>d)とする長方形である。
図8に示されるように、防塵カバー33は、遮光マスク32bと対向する面(光源に対して反対側の面)側に、2つの位置決めボス331(突起部)を有する。2つの位置決めボス331は、遮光マスク32bの副開口322b、323bのそれぞれ対応する位置に設けられている。すなわち遮光マスク32には、第2の開口として、副開口322b(第1の開口部)および副開口323b(第2の開口部)が形成されている。防塵カバー33の位置決めボス331は、副開口322bに挿入される第1の突起部と、副開口323bに挿入される第2の突起部とを含む。副開口322b、323bと位置決めボス331とが嵌合することにより、防塵カバー33は、遮光マスク32bに対して、x、y方向の移動、および、xy面内での回転がそれぞれ制限される。また、防塵カバー33に設けられた複数の爪部333が光変調素子ユニット31に係合することにより、防塵カバー33は光変調素子ユニット31に固定される。
その結果、実施例1と同様の効果を得ることができる。また、波長板34の回転中心と光変調素子31aの有効画素領域311の中心とが一致するため、波長板34を回転させて色むら調整を高精度に行うことが可能である。したがって、低コストかつ高画質の投写画像を生成可能な投写型表示装置を提供することができる。
各実施例によれば、光変調素子に対して遮光部材や偏光板を高精度に位置調整可能であるため、コントラストの向上、色むらの低減、遮光部材の位置ずれによる画面淵部の色付き防止などを実現することが可能である。このため各実施例によれば、高品質の投写画像を生成可能な光変調装置、投写型表示装置、および、光変調装置の製造方法を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、各実施例において、光変調素子の刻印を基準として位置合わせを行うための領域(副開口)は、遮光マスクに形成されているが、遮光マスク以外の部材(光源からの光が通過する開口を有する部材)にも適用可能である。また、刻印を視認可能な領域として、遮光マスクには開口(副開口)が形成されているが、光変調素子の刻印に対応する位置に設けられた透明部であってもよい。また、光変調素子は反射型の液晶パネルであるが、透過型の液晶パネルであってもよい。
3a、3b 光変調素子ブロック(光変調装置)
32、32b 遮光マスク(部材)
312 刻印(マーク)
322、322b、323b 副開口部(領域)
100 投写型表示装置

Claims (15)

  1. 光源からの光が通過する開口を有する部材と、
    前記部材に対して前記光源と反対側に設けられ、該部材の前記開口を通過した前記光が照射される光変調素子と、を有し、
    前記光変調素子には、マークが設けられており、
    前記部材には、該部材の光源側から前記マークを視認可能な領域が設けられていることを特徴とする光変調装置。
  2. 前記部材は、前記光源からの光のうち前記開口の外側に照射される光を遮光する領域を備える遮光部材であることを特徴とする請求項1に記載の光変調装置。
  3. 前記光変調素子の前記マークは、該光変調素子の照明範囲の外側に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光変調装置。
  4. 前記マークを視認可能な領域は、前記光変調素子の前記マークに対応する位置に形成された第2の開口であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光変調装置。
  5. 前記マークを視認可能な領域は、前記光変調素子の前記マークに対応する位置に設けられた透明部であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光変調装置。
  6. 前記光源側から前記光変調素子を覆う防塵部材を更に有し、
    前記防塵部材は、前記部材の前記第2の開口に挿入される突起部を有することを特徴とする請求項4に記載の光変調装置。
  7. 前記部材には、前記第2の開口として、第1の開口部および第2の開口部が形成されており、
    前記防塵部材の前記突起部は、前記第1の開口部に挿入される第1の突起部と、前記第2の開口部に挿入される第2の突起部を含み、
    前記第1の開口部は正方形であり、前記第2の開口部は長方形であることを特徴とする請求項6に記載の光変調装置。
  8. 前記光変調素子の前記マークは、該光変調素子に回路を形成する際に用いられるアライメントマークであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光変調装置。
  9. 前記光源と、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光変調装置と、を有することを特徴とする投写型表示装置。
  10. 光源からの光が通過する開口を有する部材と、該部材の前記開口を通過した前記光が照射される光変調素子とを有する光変調装置の製造方法であって、
    前記光変調素子を、該光変調素子の熱を放出する放熱器に取り付けて光変調素子ユニットを形成するステップと、
    前記光変調素子に設けられたマークを基準として、前記部材を前記光変調素子ユニットに取り付けるステップと、を有することを特徴とする光変調装置の製造方法。
  11. 前記部材には、該部材の光源側から前記マークを視認可能な第1の領域と前記開口の外側に入射した光を遮光する第2の領域とが設けられており、
    前記部材を前記光変調素子ユニットに取り付けるステップにおいて、該部材の前記光源側から前記第1の領域を介して前記マークを確認しながら、該部材を該光変調素子ユニットに取り付けることを特徴とする請求項10に記載の光変調装置の製造方法。
  12. 前記光源側から前記光変調素子を覆う防塵部材を、前記光変調素子ユニットに取り付けるステップを更に有し、
    前記部材の前記第1の領域は、第2の開口であり、
    前記防塵部材を前記光変調素子ユニットに取り付けるステップにおいて、該防塵部材の突起部を前記部材の前記第2の開口に挿入し、該防塵部材の爪部を該光変調素子ユニットに係合することにより、該防塵部材を該光変調素子ユニットに取り付けることを特徴とする請求項11に記載の光変調装置の製造方法。
  13. 前記部材を前記光変調素子ユニットに取り付けるステップにおいて、前記光変調素子に通電することなく、前記マークを基準として該部材と該光変調素子との位置合わせを行うことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の光変調装置の製造方法。
  14. 前記光変調素子の前記マークは、該光変調素子の照明範囲の外側に設けられた4つのマークであり、
    前記部材を前記光変調素子ユニットに取り付けるステップにおいて、該部材は、前記光変調素子に設けられた前記4つのマークのうち対角に位置する2つのマークを基準として、該部材を該光変調素子ユニットに取り付けることを特徴とする請求項11または12に記載の光変調装置の製造方法。
  15. 前記部材には、前記第1の領域として、該部材の光源側から前記4つのマークを視認可能な4つの領域が設けられており、
    前記4つの領域の各々は、前記4つのマークの各々よりも大きい面積を有し、
    前記部材を前記光変調素子ユニットに取り付けるステップにおいて、該部材は、前記4つのマークのうち対角に位置する前記2つのマークのそれぞれの端部と、該2つのマークのそれぞれに対応する2つの領域の端部との間の距離が所定の範囲内になるように、該部材を該光変調素子ユニットに取り付けることを特徴とする請求項14に記載の光変調装置の製造方法。
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CN111380029A (zh) * 2018-12-27 2020-07-07 株式会社小糸制作所 灯具单元

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