JP2017122000A - Coil lifter - Google Patents
Coil lifter Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017122000A JP2017122000A JP2016002821A JP2016002821A JP2017122000A JP 2017122000 A JP2017122000 A JP 2017122000A JP 2016002821 A JP2016002821 A JP 2016002821A JP 2016002821 A JP2016002821 A JP 2016002821A JP 2017122000 A JP2017122000 A JP 2017122000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- claw
- lever
- engagement
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 125
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 33
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 3
- 230000036544 posture Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000000805 composite resin Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
Description
本発明は、圧延コイル等をクレーン等で搬送するためのコイルリフターに係り、特にコイルの中心穴に挿入される爪出入機構を有するコイルリフターに関するものである。 The present invention relates to a coil lifter for transporting a rolled coil or the like with a crane or the like, and more particularly to a coil lifter having a claw entry / exit mechanism inserted into a central hole of a coil.
コイルリフターは、圧延コイル等を吊り上げるときに用いられるものであり、クレーンに吊下される。図9(a)に示すように、コイルリフター60には、対向配置された近接離間自在なアーム61に、係合爪部62を起倒自在に設けて形成されるものがある。
The coil lifter is used when lifting a rolled coil or the like, and is suspended by a crane. As shown in FIG. 9 (a), some coil lifters 60 are formed by providing an
この係合爪部62の起倒でコイル3をハンドリングする際には2つの方法がある。第1の方法は、図9(a)に示すように、アーム61を、係合爪部62の起倒時に係合爪部62がコイル3と干渉しないように予めアーム61をコイル3から離すと共に、係合爪部62が倒れたとき、コイル3の中心穴6の上端に係合爪部62が位置する状態とし、アーム61を閉じて吊り上げるものである。第2の方法は、図9(b)に示すように、アーム61とコイル3の端面4との間隔が狭い状態で係合爪部62を起倒させるべく、アーム61及び係合爪部62を下げた状態とし、コイル3の中心穴6内で係合爪部62を倒し、コイルリフターを上昇させて吊り上げるものである。
There are two methods for handling the coil 3 by raising and lowering the
しかし、第1の方法は、図9(a)に示すように、アーム開き幅を大きくし爪出入動作を単独で行う必要がある。その為コイル間隔が大きくなり置場能力所定面積の置場に保管できるコイル数が減少すると共に、爪出入動作後のアーム閉じ時間が長くなるという課題があった。 However, in the first method, as shown in FIG. 9A, it is necessary to increase the arm opening width and perform the nail entry / exit operation independently. For this reason, the coil interval is increased, and the number of coils that can be stored in a storage area having a predetermined capacity is reduced, and the arm closing time after the nail entry / exit operation is increased.
また、第2の方法は、図9(b)に示すように、コイルを第2の方法で吊り上げる場合、コイル内径に合わせる為にコイルリフターを大きく巻下げ、爪を出入させるクリアランス確保の必要があると共に、爪出入動作後のリフター巻上げ時間が長くなるという課題があった。またさらにこの方法では、前記クリアランスが確保できる程度にコイルの中心穴が大きくなければ用いることができないという問題があった。 In the second method, as shown in FIG. 9 (b), when the coil is lifted by the second method, it is necessary to secure a clearance to allow the coil lifter to be greatly lowered and to move the claws in and out to match the inner diameter of the coil. In addition, there is a problem that the lifter winding time after the nail entry / exit operation becomes long. Furthermore, this method has a problem that it cannot be used unless the central hole of the coil is large enough to ensure the clearance.
本発明の目的は、コイルリフターでコイルをハンドリングする際、置場保管能力を維持しつつ動作時間を短縮できるコイルリフターを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a coil lifter that can shorten the operation time while maintaining the storage capacity when handling the coil with the coil lifter.
上述の目的を達成するため、本発明は、クレーンに支持されたベース部と、該ベース部に設けられ吊荷するコイルの軸方向両端面に位置して近接離間する一対のアーム部と、これらアーム部の下端部に対向して設けられ、前記コイルの中心穴に挿入されてコイルと係合するための爪出入機構とを備えたコイルリフターにおいて、前記爪出入機構が、前記アーム部に上下回動自在に設けられると共に非係合時及び係合時に回動端が上方又は下方に向くようにされた回動レバーと、前記回動レバーの回動端にピン結合され、前記コイルの中心穴に挿入される係合爪部と、前記アーム部に設けられ、回動レバーが非係合位置から係合位置に回動する際に、前記係合爪部の向きを水平に姿勢変換させると共に前記係合爪部を支持する爪スライド用台座とを備えたものである。 In order to achieve the above-described object, the present invention includes a base portion supported by a crane, a pair of arm portions positioned on both end surfaces in the axial direction of a coil provided on the base portion and suspended, A coil lifter provided opposite to a lower end portion of the arm portion and provided with a claw entry / exit mechanism for being inserted into the center hole of the coil and engaging with the coil, wherein the claw entry / exit mechanism is arranged vertically on the arm portion. A pivot lever provided so as to be pivotable and having a pivot end facing upward or downward when disengaged and engaged, and a pin coupled to the pivot end of the pivot lever, and the center of the coil An engaging claw portion to be inserted into the hole, and provided on the arm portion, the posture of the engaging claw portion is horizontally changed when the rotation lever rotates from the non-engagement position to the engagement position. And a claw slide base for supporting the engaging claw portion It is those with a.
本発明のコイルリフターによれば、置場保管能力を維持しつつ動作時間を短縮できる。 According to the coil lifter of the present invention, the operation time can be shortened while maintaining the storage capacity.
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。 Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
図1に示すように、コイルリフター1は、図示しないクレーンに支持されたベース部2と、ベース部2に設けられ吊荷するコイル3の軸方向両端面4に位置して近接離間する一対のアーム部5と、これらアーム部5の下端部に対向して設けられ、コイル3の中心穴6に挿入されてコイル3と係合するための爪出入機構7と、爪出入機構7がコイル3の中心穴6に挿入されたとき爪出入機構7の動作をロックするロック機構8とを備える。
As shown in FIG. 1, the coil lifter 1 includes a pair of base parts 2 supported by a crane (not shown) and axially
ベース部2は、クレーンに吊下される上部ブロック9と、上部ブロック9に旋回自在に設けられる下部ブロック10とを備える。下部ブロック10は、アーム部5の近接離間方向に長く形成されている。下部ブロック10は、一対のアーム部5をスライド自在に支持する。また、下部ブロック10には、アーム部5を駆動するアーム用駆動装置11が設けられている。アーム用駆動装置11は、後述するアーム部5の下延部14を互いに近接又は離間させる方向に駆動する。また、アーム用駆動装置11は制御装置12と電気的に接続されており、制御装置12からの命令で駆動するように形成されている。
The base unit 2 includes an upper block 9 that is suspended from a crane and a
アーム部5は、下部ブロック10の長手方向に延びて形成され下部ブロック10にスライド自在に支持されるスライド部13と、スライド部13の先端から下方に延びて形成された下延部14とを備える。図2(a)に示すように、下延部14は、スライド部13の先端から二股に分かれて形成された一対の縦フレーム15と、これら縦フレーム15の下端間に掛け渡して設けられた横フレーム16とを有する。
The
図2(b)に示すように、一方の縦フレーム15には、コイル3を検出するコイル検出装置17が設けられている。コイル検出装置17は、縦フレーム15にリンク18を介して設けられコイル3と当接される当接バー19と、リンク18の回動を検出するリミットスイッチ20とを備える。当接バー19は、縦フレーム15よりコイル3の方向に突出して配置されている。リンク18は、当接バー19がコイル3に当接したとき回動して当接バー19の後退を許容するように形成されている。リミットスイッチ20は制御装置12に電気的に接続されており、リンク18の回動を検出したか否かの信号を制御装置12に出力する。
As shown in FIG. 2B, one
図2(a)、図3及び図5に示すように、爪出入機構7は、下延部14に上下回動自在に設けられた回動レバー21と、回動レバー21の回動端に回動自在にピン結合されコイル3の中心穴6に挿入される係合爪部22と、下延部14の横フレーム16に設けられ係合爪部22を下方から支持すると共に回動レバー21の回動に応じて係合爪部22をスライドさせる爪スライド用台座23とを備える。
As shown in FIGS. 2A, 3, and 5, the claw entry /
回動レバー21は、下延部14を構成する一対の縦フレーム15に同軸上に回動自在に設けられている。回動レバー21は、係合爪部22がコイル3に係合されないとき回動端が上方に向き、係合爪部22がコイル3に係合されるときアーム部5に対して外側に約180度回動されて回動端が下方に向くように設定されている。
The
図2(a)、(b)に示すように、一方の縦フレーム15には、回動レバー21を駆動するレバー駆動装置24が設けられている。レバー駆動装置24は、制御装置12からの命令で駆動されるアクチュエータ25と、アクチュエータ25で回転駆動される第1スプロケット26と、回動レバー21のシャフト27に一体に設けられた第2スプロケット28と、第1スプロケット26と第2スプロケット28に掛け回された無端チェーン29とを備える。アクチュエータ25は、電動モータからなる。なお、アクチュエータ25は、電動モータに限るものではなく、油圧モータ等であってもよい。
As shown in FIGS. 2A and 2B, one
また、縦フレーム15には、回動レバー21の位置を検出するレバー位置検出装置30が設けられている。レバー位置検出装置30は、回動レバー21のシャフト27に設けられたセンサーターゲット31と、縦フレーム15に設けられセンサーターゲット31を検出する近接センサ32とを備える。センサーターゲット31は、円盤状に形成されると共に周方向の一部が拡径した形状に形成されている。近接センサ32は、回動レバー21が上下の停止位置に至ったときセンサーターゲット31の拡径部を検出するように配置されている。近接センサ32は、制御装置12に電気的に接続されており、センサーターゲット31の拡径部を検出したか否かの情報を制御装置12に出力する。
The
図2(a)及び図3に示すように、係合爪部22は、対向する一対の回動レバー21のそれぞれに回動自在にピン結合された側板部33と、これら側板部33に掛け渡して設けられた底板部34と、底板部34とは反対側の側板部33に掛け渡して設けられた上板部35と、上板部35上に設けられコイル3の内周面と当接される当接パッド36とを備える。
As shown in FIG. 2A and FIG. 3, the engaging
側板部33は、ピン結合位置から延びる長板状に形成されている。また、側板部33は、回動レバー21の回動端が上方に向いたとき回動レバー21より下方に延びると共に先端が爪スライド用台座23に当接し、かつ、若干傾斜する長さに形成されている。具体的には、側板部33は回動レバー21の約2倍の長さに形成されている。また、爪スライド用台座23と摺接する側板部33の摺接部37は、船底状に屈曲して形成されており、容易に姿勢変換できるようになっている。
The
底板部34は、側板部33が爪スライド用台座23上でスライドされて姿勢変換されるとき爪スライド用台座23とは当接しないように摺接部37より上方に位置をずらして配置されている。
The
当接パッド36は、コイル3を傷つけないようFRP等の樹脂を用いた複合材や樹脂、金属からなる。
The
図5(b)に示すように、爪スライド用台座23は、ブロック状に形成されており、上面が係合爪部22と摺接するようになっている。爪スライド用台座23の上面は、前側(コイル3側)が後側より低くなるように傾斜されており、係合爪部22を円滑に摺動させる。また、爪スライド用台座23は、回動レバー21の回動端が下方に向いて停止されたとき係合爪部22の回動中心より前方に位置し、係合爪部22の回動端側を下方から支持する。
As shown in FIG. 5 (b), the
また、図7に示すように、回動レバー21と爪スライド用台座23には、コイル3の中心穴6を検出する穴検出センサ38、39が設けられている。回動レバー21に設けられる上部穴検出センサ38は、係合爪部22を水平な姿勢に変換したとき係合爪部22の上端がコイル3に当接しないか否かを制御装置12で判定すべく中心穴6を検出するものであり、水平な姿勢にされた係合爪部22の上端の高さに配置されている。爪スライド用台座23に設けられる下部穴検出センサ39は、係合爪部22を水平な姿勢に変換したとき係合爪部22の下端がコイル3に当接しないか否かを制御装置12で判定すべく中心穴6を検出するものであり、水平な姿勢にされた係合爪部22の下端の高さに配置されている。
Further, as shown in FIG. 7, the
図4及び図6に示すように、ロック機構8には、回動レバー21の回動端が下方に向いて停止されたとき回動レバー21の回動をロックするメインロック機構40と、係合爪部22上にコイル3が乗ったとき係合爪部22の後退をロックするサブロック機構41とがある。
As shown in FIGS. 4 and 6, the
メインロック機構40は、回動レバー21に係合爪部22をピン結合するピン21aに形成された凹部42と、縦フレーム15に凹部42に向けて出没自在に設けられ凹部42に挿入されることで回動レバー21の回動を規制するロックピン43と、縦フレーム15に設けられロックピン43を凹部42に向けて付勢するスプリング44と、縦フレーム15に設けられロックピン43を駆動するロック駆動部45とを備える。ロック駆動部45は、ソレノイド46と、ソレノイド46の駆動力をロックピン43に伝達するリンク機構47とを備える。ソレノイド46は制御装置12からの命令で駆動するように形成されている。なお、ソレノイド46は油圧シリンダ等の他のアクチュエータであってもよい。
The
サブロック機構41は、係合爪部22の側板部33及び爪スライド用台座23に形成され互いに嵌り合う段部48、49と、係合爪部22の底板部34に下方に突出して設けられ係合爪部22上にコイル3が乗っていないとき爪スライド用台座23と干渉して爪スライド用台座23から係合爪部22を浮上させ、係合爪部22上にコイル3が乗ったとき縮退するスプリングプランジャ50とを備える。
The
次に本実施の形態の作用を述べる。 Next, the operation of this embodiment will be described.
コイルリフター1でコイル3を吊り上げる場合、クレーンでコイルリフター1をコイル3の鉛直上方に移動させ、降下させる。このとき、一対のアーム部5は、コイル検出装置17の当接バー19がコイル3と当接しない程度の間隔にされていればよく、図9(a)に示す従来のコイルリフター60のようにコイル3の端面の周囲に十分な空間を必要としない。
When the coil 3 is lifted by the coil lifter 1, the coil lifter 1 is moved vertically above the coil 3 by a crane and lowered. At this time, the pair of
この後、上下の穴検出センサ38、39が中心穴6を検出すると、制御装置12は、コイルリフター1の降下を停止させ、レバー駆動装置24を作動させる。これにより回動レバー21は、後方(コイル3とは反対側)に回動する。回動レバー21の回動端にピン結合された係合爪部22は、回動レバー21によって前方に押され、爪スライド用台座23上で前方にスライドしながら水平な姿勢に姿勢変換される。このとき、爪スライド用台座23と摺接する係合爪部22の側板部33は船底状に形成されており、側板部33が爪スライド用台座23と当接する位置は姿勢変換に伴ってピン21a側に移動するため、係合爪部22は先端側が爪スライド用台座23との接触位置を中心として上方に回動しつつ水平な姿勢に近づく。すなわち、係合爪部22の先端は、爪スライド用台座23上に当接した状態から徐々に上昇しつつコイル3の中心穴6に挿入されることとなり、中心穴6の内周面下端及び上端に当接することはない。
Thereafter, when the upper and lower
レバー位置検出装置30の近接センサ32がセンサーターゲット31の拡径部を検出すると、制御装置12はレバー駆動装置24を停止させ、メインロック機構40のロック駆動部45のソレノイド46を縮動させる。ソレノイド46からの駆動力はリンク機構47を介してロックピン43に伝達され、ロックピン43が凹部42から外れ、また同様に制御装置12はソレノイド46を解放するとロックピン43はスプリング44に押されピン21aの凹部42に挿入され、回動レバー21の回動がロックされる。
When the
同時に、制御装置12はアーム部5をコイル3に接近させるべくアーム用駆動装置11を駆動させる。コイル検出装置17の当接バー19がコイル3の端面に当接し、リミットスイッチ20がリンク18の回動を検出すると、制御装置12がアーム部5を停止させる。図9(a)に示す従来のコイルリフター62よりアーム部5が十分コイル3に近接されているため、極めて短い時間でアーム部5は停止される。この後、コイルリフター1がクレーンで上昇されることで係合爪部22上にコイル3が乗る。このとき、コイルリフター1の上昇はコイル3を傷めないようにゆっくりと行われるが、係合爪部22はコイル内周面の上端と十分近接されているため極めて短い時間で係合爪部22上にコイル3が乗る。
At the same time, the
また、図6(b)に示すように、係合爪部22上にコイル3が乗ることにより、スプリングプランジャ50の弾性力に抗して係合爪部22がピン21aを中心として下方に回動し、サブロック機構41の段部48、4同士が嵌る。これにより、係合爪部22の後方(コイル3から離間する方向)への移動がロックされる。
Further, as shown in FIG. 6B, when the coil 3 is placed on the engaging
このように、爪出入機構7が、アーム部5に上下回動自在に設けられると共に非係合時に回動端が上方に向くよう、係合時に下方に向くようにされた回動レバー21と、回動レバー21の回動端にピン結合され、コイル3の中心穴6に挿入される係合爪部22と、アーム部5に設けられ、回動レバー21が非係合位置から係合位置に回動する際に、係合爪部22の向きを水平に姿勢変換させると共に係合爪部22を支持する爪スライド用台座23とを備えるものとしたため、コイル3の端面とアーム部5とのクリアランスを最小にした状態で係合爪部22をコイル3側に出入りさせることができ、従来の置場保管能力を維持できると共に、係合爪部22をコイル3側に出入りさせるときの係合爪部22と中心穴6上端とのクリアランスを最小にでき、コイルリフター1でコイル3を吊り上げるために必要な動作時間を大幅に短縮できる。また、係合爪部22を略水平に出入りさせることができることから内径の小さいコイル3も余裕を持ってハンドリングでき、コイル3に係合爪部22が衝突するリスクも軽減でき、作業品質の向上が期待できる。
In this way, the claw entry /
係合爪部22は、回動レバー21の長さより長く形成され、回動レバー21が非係合位置のときに、先端が下向きになるよう保持されると共に爪スライド用台座23に接し、回動レバー21が係合位置に回動するときに、爪スライド用台座23でスライドされて水平に姿勢変換されるものとしたため、係合爪部22を簡易な構造で安定して水平方向に出入りさせることができる。
The engaging
また、爪出入機構7がコイル3の中心穴6に挿入されたとき爪出入り機構の動作をロックするロック機構8を備えるものとしたため、係合爪部22が予期しない外力を受けた場合でもコイル3から抜けるのを防ぐことができ、コイル3が傷むのを防ぐことができ、コイル3を確実に移動できる。
Further, since the
なお、爪出入機構7及びメインロック機構40の駆動が制御装置12で行われるものについて説明したが、これに限るものではない。爪出入機構7及びメインロック機構40は、ボタン操作などの手動操作で行うものであってもよく、自動制御と手動操作とが併用されるものであってもよい。
In addition, although what demonstrated the drive of the nail | claw-in / out
また、回動レバー21は、非係合時に回動端が上方に向き、係合時に下方に向くものとしたが、非係合時に回動端が下方に向き、係合時に上方に向くものであってもよい。この場合、例えば図8(a)、(b)、(c)に示すように、爪スライド用台座51は、係合爪部52との接点が回動レバー21の回動中心より前方(コイル側)かつ上方に位置するように下延部14に設けられるとよい。また、下延部14には、起立された係合爪部52が後方(コイル3とは反対側)に回動しないように係合爪部52の回動方向を規制するガイド部53が設けられるとよい。
In addition, the
図8(a)、(b)に示すように下方に向いた回動レバー21が後方(コイル3とは反対側)に回動することにより、係合爪部52は、前端側が爪スライド用台座51上に乗り上げながら後端側が回動レバー21によって上方に押される。図8(b)、(c)に示すように、係合爪部52は、回動レバー21が更に回動することにより前方に押されながら水平な姿勢に姿勢変換され、下延部14の前方に突出される。
As shown in FIGS. 8 (a) and 8 (b), when the turning
1 コイルリフター
2 ベース部
3 コイル
4 端面
5 アーム部
6 中心穴
7 爪出入機構
21 回動レバー
22 係合爪部
23 爪スライド用台座
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Coil lifter 2 Base part 3
Claims (4)
前記爪出入機構が、前記アーム部に上下回動自在に設けられると共に非係合時及び係合時に回動端が上方又は下方に向くようにされた回動レバーと、前記回動レバーの回動端にピン結合され、前記コイルの中心穴に挿入される係合爪部と、前記アーム部に設けられ、回動レバーが非係合位置から係合位置に回動する際に、前記係合爪部の向きを水平に姿勢変換させると共に前記係合爪部を支持する爪スライド用台座とを備えたことを特徴とするコイルリフター。 A base portion supported by a crane, a pair of arm portions located on both end surfaces in the axial direction of the coil provided on the base portion and suspended, and provided opposite to the lower end portions of these arm portions; In a coil lifter provided with a claw entry / exit mechanism for engaging with the coil inserted into the central hole of the coil,
The claw entry / exit mechanism is provided on the arm portion so as to be rotatable up and down, and has a turning lever whose turning end faces upward or downward when not engaged and engaged, and a rotation of the turning lever. An engagement claw portion that is pin-coupled to the moving end and is inserted into the central hole of the coil, and provided in the arm portion, the engagement lever is rotated when the rotation lever rotates from the non-engagement position to the engagement position. A coil lifter comprising: a claw slide pedestal for horizontally changing a direction of the joint claw portion and supporting the engagement claw portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002821A JP6340020B2 (en) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | Coil lifter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002821A JP6340020B2 (en) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | Coil lifter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017122000A true JP2017122000A (en) | 2017-07-13 |
JP6340020B2 JP6340020B2 (en) | 2018-06-06 |
Family
ID=59306468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002821A Active JP6340020B2 (en) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | Coil lifter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6340020B2 (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107585675A (en) * | 2017-10-20 | 2018-01-16 | 常州普莱德新能源电池科技有限公司 | A kind of suspender |
JP2019206328A (en) * | 2018-04-16 | 2019-12-05 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | Payload engagement systems, vehicles including payload engagement systems, and related methods |
CN112390141A (en) * | 2020-11-13 | 2021-02-23 | 新兴河北工程技术有限公司 | Lifting appliance for water pool |
CN117088271A (en) * | 2023-08-30 | 2023-11-21 | 无锡市欣帆船舶设备有限公司 | Cargo lifting loading and unloading device for ship |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57144983U (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-11 | ||
JPS57199784A (en) * | 1981-06-13 | 1982-12-07 | Nichiei Unyu Souko Kk | Lifting gear for coil, etc. |
JPS59173680U (en) * | 1983-05-06 | 1984-11-20 | 日本トング株式会社 | Link type coil lifter |
JPS6144473U (en) * | 1984-08-27 | 1986-03-24 | 川鉄鉄構工業株式会社 | Hanging tool for packaging sheet materials |
JPH0676273U (en) * | 1993-04-07 | 1994-10-28 | 日本鋼管株式会社 | Coil lifter |
EP1033342A2 (en) * | 1999-03-04 | 2000-09-06 | Makron Oy | Gripping lifter for transferring metal coils |
WO2010149847A1 (en) * | 2009-06-25 | 2010-12-29 | Rannikon Konetekniikka Oy | A method for fastening the claw of a lifting device to a lifting arm, and lifting device |
-
2016
- 2016-01-08 JP JP2016002821A patent/JP6340020B2/en active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57144983U (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-11 | ||
JPS57199784A (en) * | 1981-06-13 | 1982-12-07 | Nichiei Unyu Souko Kk | Lifting gear for coil, etc. |
JPS59173680U (en) * | 1983-05-06 | 1984-11-20 | 日本トング株式会社 | Link type coil lifter |
JPS6144473U (en) * | 1984-08-27 | 1986-03-24 | 川鉄鉄構工業株式会社 | Hanging tool for packaging sheet materials |
JPH0676273U (en) * | 1993-04-07 | 1994-10-28 | 日本鋼管株式会社 | Coil lifter |
EP1033342A2 (en) * | 1999-03-04 | 2000-09-06 | Makron Oy | Gripping lifter for transferring metal coils |
WO2010149847A1 (en) * | 2009-06-25 | 2010-12-29 | Rannikon Konetekniikka Oy | A method for fastening the claw of a lifting device to a lifting arm, and lifting device |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107585675A (en) * | 2017-10-20 | 2018-01-16 | 常州普莱德新能源电池科技有限公司 | A kind of suspender |
CN107585675B (en) * | 2017-10-20 | 2023-08-25 | 常州普莱德新能源电池科技有限公司 | Lifting appliance |
JP2019206328A (en) * | 2018-04-16 | 2019-12-05 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | Payload engagement systems, vehicles including payload engagement systems, and related methods |
JP7312595B2 (en) | 2018-04-16 | 2023-07-21 | ザ・ボーイング・カンパニー | Payload engagement system, vehicle including payload engagement system, and related methods |
CN112390141A (en) * | 2020-11-13 | 2021-02-23 | 新兴河北工程技术有限公司 | Lifting appliance for water pool |
CN117088271A (en) * | 2023-08-30 | 2023-11-21 | 无锡市欣帆船舶设备有限公司 | Cargo lifting loading and unloading device for ship |
CN117088271B (en) * | 2023-08-30 | 2024-03-19 | 无锡市欣帆船舶设备有限公司 | Cargo lifting loading and unloading device for ship |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6340020B2 (en) | 2018-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6340020B2 (en) | Coil lifter | |
EP2552809B1 (en) | Latching mechanisms for removable chocks | |
JP5314682B2 (en) | Lifting hook | |
JP6264792B2 (en) | Sunroof device for vehicle | |
WO2010139076A1 (en) | Apparatus for removal and replacement of a hinged lid on a metallurgical transport vessel | |
KR100682094B1 (en) | Slab drop prevention apparatus for overhead travelling crain | |
JP6874591B2 (en) | Automated guided vehicle | |
JP4839089B2 (en) | Container handling vehicle | |
JP5327887B2 (en) | Operation mechanism of caster with lock mechanism in elevating type moving table | |
JP6590427B1 (en) | Battery carrier | |
JP2006240796A (en) | Fork lift | |
JP6830249B2 (en) | Vehicle maintenance lift | |
JP2006312530A (en) | Suspending tool | |
KR100977722B1 (en) | Lading Machine | |
JP5446042B2 (en) | Machine door opening and closing device | |
JP2010247933A (en) | Automatic storage shelf device | |
JP2008030577A (en) | Hatch device | |
JP5473357B2 (en) | Coil suspension equipment | |
JP2009090960A (en) | Lifting device | |
JP2008247304A (en) | Container handling vehicle | |
JP3934540B2 (en) | Swivel pallet changer | |
CN117580758B (en) | Tilting device, control method thereof, water area propeller, movable equipment and medium | |
JP3976204B2 (en) | Wing lock device | |
JP4667802B2 (en) | Forklift cargo handling equipment | |
JP2019218074A (en) | Container folding method and container folding device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170719 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180417 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180511 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6340020 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |