JP5473357B2 - Coil suspension equipment - Google Patents
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Description
本発明は、略水平状態に横置きされたコイルの吊り上げに適したコイル吊り装置に関する。 The present invention relates to a coil suspension device suitable for lifting a coil horizontally placed in a substantially horizontal state.
圧延薄鋼板などの金属薄板のコイルの吊り上げや運搬には一般にコイルリフターが使用されている。コイルリフターは、たとえば下記特許文献に知られるように、一対の垂直アームが本体に対して水平方向に開閉可能に設けられ、これら一対の垂直アームを互いに近接する方向に相対移動させることにより、各垂直アームの下端から内向きに突出する爪をコイルの内径空間に挿入係止してコイルを吊り上げる装置である。 A coil lifter is generally used for lifting and transporting a coil of a thin metal plate such as a rolled thin steel plate. As is known, for example, in the following patent document, a coil lifter is provided so that a pair of vertical arms can be opened and closed in a horizontal direction with respect to the main body, and by moving these pair of vertical arms in directions close to each other, This is a device for lifting a coil by inserting and locking a claw protruding inward from the lower end of a vertical arm into the inner diameter space of the coil.
通常コイル幅の大きいコイルは、略垂直状態に縦置きされている(コイルの外周が床面に接地していて内径空間が水平方向に貫通している状態)ので、上述のような構成のコイルリフターを使用して吊り上げることができる。 Normally, a coil with a large coil width is vertically placed in a substantially vertical state (the outer periphery of the coil is grounded to the floor surface and the inner diameter space penetrates in the horizontal direction). Can be lifted using a lifter.
しかしながら、幅の狭いコイルは略水平状態に横置きされている。すなわち、コイルは床面に敷かれた盤木(枕材)の上に多段に積み重ねられた状態で置かれており、この状態(アイアップ状態とも呼ばれる)で置かれたコイルは内径空間が上下に貫通しているため、コイルリフターでは吊り上げることができない。 However, the narrow coil is placed horizontally in a substantially horizontal state. In other words, the coil is placed in a multi-tiered state on a wooden board (pillow material) laid on the floor, and the inner diameter space of the coil placed in this state (also called the eye-up state) The coil lifter cannot be lifted.
横置き状態のコイルを吊り上げ・運搬する作業は、従来、フォークリフトを利用して2本のフォークをコイルの下に挿入するか、または、クレーンのフックにスリング材を懸架して2本のスリングをコイルの下に挿入して行っていたが、いずれの場合も2本のフォークまたはスリングをコイルの最も安定する位置に挿入することが困難であり、安定した吊り上げ運搬作業を確実に行うことができなかった。このため、横置き状態のコイルの吊り上げ運搬作業においてはコイルの落下事故が後を絶たない状況にある。 Conventionally, lifting and transporting a coil in a horizontal state has been done by inserting two forks under the coil using a forklift, or by hanging a sling material on a crane hook. Although it was inserted under the coil, it was difficult to insert the two forks or slings in the most stable position of the coil in any case, and stable lifting and carrying work could be performed reliably. There wasn't. For this reason, in the lifting and carrying work of the coil in the horizontal state, there is no end to the accident of dropping the coil.
したがって、本発明が解決しようとする課題は、横置き状態のコイルを安定した状態で確実且つ安全に吊り上げることができるような新規な装置を提供することにある。 Therefore, the problem to be solved by the present invention is to provide a novel device capable of reliably and safely lifting a coil in a horizontal state in a stable state.
この課題を解決するため、請求項1に係る本発明は、略水平状態に横置きされたコイルを吊り上げ・運搬するのに適したコイル吊り装置であって、クレーンフックに係止される吊り部を有する本体と、本体に対して第一の位置と第二の位置との間を移動可能に設けられる作動リンクと、作動リンクの移動に伴って開閉し、作動リンクが第一の位置にあるときには閉じた状態とされ、作動リンクが第二の位置にあるときには開いた状態とされる一対のアームと、作動リンクを常に第一の位置に向けて移動付勢するアーム付勢手段と、第一の位置にある作動リンクをアーム付勢手段の付勢力に抗して第二の位置へと移動させるためのアーム拡開操作手段と、作動リンクを第一の位置または第二の位置に保持して一対のアームを閉じた状態または開いた状態のいずれかの状態にロックするロック手段と、ロック手段によりアーム閉ロック状態またはアーム開ロック状態が得られるようにロック手段を常に移動付勢するロック付勢手段と、ロック付勢手段の付勢力に抗してロック手段によるロックを解除するためのロック解除操作手段と、を備え、前記アーム拡開操作手段および前記ロック解除操作手段はいずれも地上から遠隔操作可能に設けられ、前記ロック手段は、作動リンクに形成された第一のロック穴および第二のロック穴に挿入される方向に前記ロック付勢手段により移動付勢されたロックピンを有しており、ロックピンが第一のロック穴に挿入されることにより作動リンクを第一の位置に保持してアーム閉ロック状態とし、ロックピンが第二のロック穴に挿入されることにより作動リンクを第二の位置に保持してアーム開ロック状態とするものであって、一対のアームをロック手段によりアーム閉ロック状態にして横置きコイルの内径空間に挿入した後、ロック解除操作手段を介してアーム閉ロック状態を解除し、アーム拡開操作手段を介して作動リンクを第一の位置から第二の位置に移動させることにより一対のアームを開き、アーム下端から外方に突出している爪をコイル底面に係合可能にすると共に、一対のアームの外側面がコイル内径面に密接して自動的にセンタリングされるように構成したことを特徴としている。
In order to solve this problem, the present invention according to
請求項2に係る本発明は、請求項1記載のコイル吊り装置において、前記ロックピンにレバーが固定され、このレバーの位置によってロックピンが第一のロック穴または第二のロック穴に挿入されているロック状態であるか前記ロック解除操作手段によりロック解除された状態であるかを目視にて判別可能であることを特徴としている。
The present invention according to
請求項3に係る本発明は、請求項1または2記載のコイル吊り装置において、前記アーム拡開操作手段によるアーム拡開操作および前記ロック解除操作手段によるロック解除操作がU形に垂れ下がる一本のロープの2つの垂れ下がる部分の一方および他方を引っ張ることにより実行されることを特徴としている。
The present invention according to
請求項4に係る本発明は、請求項1ないし3のいずれか記載のコイル吊り装置において、一対のアームを横置きコイルの内径空間の中に挿入したときに該コイルの上面の内径空間を取り巻く箇所に当接可能なアウトリガーが本体に設けられており、アウトリガーがコイル上面箇所に接地したときに、アーム下端の爪が該コイルの底面から下方に若干離れた高さ位置に自動的に位置決めされることを特徴としている。 According to a fourth aspect of the present invention, in the coil suspension device according to any one of the first to third aspects, when the pair of arms are inserted into the inner diameter space of the horizontal coil, the inner diameter space on the upper surface of the coil is surrounded. There is an outrigger on the body that can come into contact with the location, and when the outrigger comes in contact with the location on the top of the coil, the claw at the lower end of the arm is automatically positioned at a height slightly away from the bottom of the coil. It is characterized by that.
本発明によるコイル吊り装置は、上記の構成を有するので、一対のアームをロック手段によりアーム閉ロック状態にして横置きコイルの内径空間に挿入した後、ロック解除操作手段を介してアーム閉ロック状態を解除し、アーム拡開操作手段を介して作動リンクを第一の位置から第二の位置に移動させて一対のアームを開くことにより、アーム下端から外方に突出している爪をコイル底面に係合可能にすることができる。したがって、この状態でコイル吊り装置をクレーンで吊り上げれば、コイル底面に爪を係止させた状態でコイルを吊り上げて所定の場所に運搬することが容易である。 Since the coil suspension device according to the present invention has the above-described configuration, after the pair of arms are in the arm closed lock state by the lock means and inserted into the inner diameter space of the lateral coil, the arm closed lock state is obtained via the lock release operation means. Is released, and the operating link is moved from the first position to the second position via the arm expanding operation means to open the pair of arms, so that the claws protruding outward from the lower ends of the arms are placed on the coil bottom surface. It can be made engageable. Therefore, if the coil suspension device is lifted by a crane in this state, it is easy to lift the coil and carry it to a predetermined place with the claws locked on the bottom surface of the coil.
また、アーム拡開操作手段により一対のアームを開いたときに、アーム外側面がコイル内径面に密接して自動的にセンタリングされるので、常にバランスを取って安全にコイルを吊り上げ・運搬することができる。 Also, when a pair of arms is opened by the arm expansion operation means, the outer surface of the arm is automatically centered in close contact with the inner diameter surface of the coil, so that the coil can always be balanced and safely lifted and transported. Can do.
以下添付図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載される発明の範囲内において種々の変形や変更が許容されることは言うまでもない。 Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings. However, the present invention is not limited to these embodiments, and various modifications and changes can be made within the scope of the invention described in the claims. Needless to say, is acceptable.
図1〜図3を参照して、この実施例による本発明のコイル吊り装置は内径吊りトング10であり、間隔をおいて平行に設けられる前後一対の本体板11,11と、各本体板の下端に連結固定されてさらに下方に延長する前後一対のアームガード12,12を有する。本体板11,11の上端部は吊ピン13で連結されている。
Referring to FIGS. 1 to 3, the coil suspension device of the present invention according to this embodiment is an inner
本体板11,11の間にはセンターシャフトホルダー14が固着され、このセンターシャフトホルダー14内をセンターシャフト15が上下動自在に挿通している。センターシャフト15の上端には作動リンク16が固定されており、本体板11,11間のセンターシャフトホルダー14の上方において、センターシャフト15と共に移動可能である。したがって、作動リンク16の移動は、センターシャフトホルダー14内を摺動するセンターシャフト15によって垂直方向の上下動としてのみ許容される。作動リンク16は押しバネ29によって常に上方に向けて移動するように付勢されている。
A center shaft holder 14 is fixed between the
作動リンク16の両側に突出する一対の取付軸17,17は、本体板11,11の長穴溝18,18を挿通して、アーム拡開レバー30の先端の一対の取付ロッド31,31に回動自在に連結されている。アーム拡開レバー30は、この作動リンク取付軸17,17との連結部からさらに延長されたロッド先端部31a,31aにおいて、本体板11,11の外側面に取り付けた取付ボルト19,19に対して回動自在に連結されており、この取付ボルト19を回転軸として旋回可能である。
A pair of
作動リンク16にはそれぞれ左右一対の平行リンク20,20および主リンク21,21が連結されている。より詳しくは、作動リンク16の上部に設けられた左右一対の取付穴16a,16aに挿通したリンクボルト(図示せず)に平行リンク20,20の上端が回動自在に連結されると共に、作動リンク16の下部に設けられた左右一対の取付穴16b,16bに挿通した連結ボルト(図示せず)に主リンク21,21の上端が回動自在に連結される。そして、これら平行リンク20,20および主リンク21,21のそれぞれ下端は、アームガード12,12によってガードされつつ下方に延長する開閉可能な左右一対のアーム22,22の上端に回動自在に連結されている。また、主リンク21,21の略中間地点とアームガード12,12の上端地点との間に支持リンク23,23が連結されている。
A pair of left and right
また、アームガード12,12の上下2箇所に形成された長穴溝25a,25a:25b,25b内を垂直リンクボルト26a,26a:26b,26bが上下動可能であり、これら垂直リンクボルトで連結されたそれぞれ左右一対のリンク27a,27a:27b,27bがアーム22,22に回動自在に連結されている。
In addition, vertical link bolts 26a, 26a: 26b, 26b can move up and down in the long hole grooves 25a, 25a: 25b, 25b formed at two locations on the upper and lower sides of the arm guards 12, 12, and are connected by these vertical link bolts. A pair of left and right links 27a, 27a: 27b, 27b are rotatably connected to the
かくして、左右一対のアーム22,22が閉じた状態からアーム拡開レバー30を押し下げる操作が行われると、アーム拡開レバー30が取付ボルト19,19を回転軸として反時計方向(図2)に旋回するので、作動リンク取付軸17,17が本体板11,11の長穴溝18,18内を下方移動し、したがって押しバネ29の付勢力に抗して作動リンク16がセンターシャフト15と共に下降する。作動リンク16が本体板11,11内を下降すると、上述のリンク機構を介して、アーム22,22が開いた状態となる(図2仮想線)。垂直リンクボルト26a,26a:26b,26bは長穴溝25a,25a:25b,25b内を下方に移動して、アーム開状態になると該長穴溝の略下端位置に到達する。
Thus, when an operation of depressing the
アーム22,22の下端には外方に向けて突出する爪28,28が設けられている。また、アームガード12,12の下端には、ボールを回転自在に収容した走行体56(前後左右に計4個)が設けられ、内径吊りトング10を任意方向に水平移動可能にしている。走行体56は、内径吊りトング10を床面53などに着地させたときに爪28,28が床面53から若干浮いた状態となるように設けられている(図2)。
また、この内径吊りトング10には本体板11,11およびアームガード12,12ならびにこれらの内部に設けられる各部材からなる中心的構成の片側にアーム拡開レバー30が設けられているため、全体バランスを保持するためのバランスウエイト24をアーム拡開レバー30とは反対側に設けている。
Further, the inner
アーム拡開レバー30は、外側フレーム32の一端に、本体板11,11よび作動リンク16に連結される先述の取付ロッド31,31が突出しており、反対側の端部(バー32a)にはアーム拡開操作ロープ33が吊り下げられている。また、外側フレーム32の内部には内側フレーム34が、外側フレーム32に形成された長穴溝35,35の移動ストローク範囲内において摺動自在に収容されており、内側フレーム34の後端に取り付けられたアーム作動ロック解除操作ハンドル36を引っ張ることにより、または、内側フレーム34の前方バー37に取り付けられて滑車38を介して吊り下げられているアーム作動ロック解除操作ロープ39を引っ張ることにより、押しバネ41(後述)の付勢力に抗して内側フレーム34を後退移動させることができるように構成されている。
The
内側フレーム34の前端にはアーム作動ロック解除操作ワイヤー42が連結されている。このアーム作動ロック解除操作ワイヤー42は、前方の本体板11に固定されたロック機構40の内部に入り込んでいる。ハンドル36またはロープ39を引っ張って内側フレーム34を後退移動させると、これに伴ってワイヤー42も引っ張られ、押しバネ41(後述)の付勢力に抗してロック機構40によるアーム閉ロック状態を解除するように構成されている。このロック機構40の構成および作用については後に詳述する。
An arm operation unlocking
なお、この実施例では、アーム拡開操作ロープ33とアーム作動ロック解除操作ロープ39とが一本のロープで構成され、この一本のロープの一端を内側フレーム34の前方バー37に連結すると共に他端を外側フレーム32のバー32aに連結しているが、それぞれ別々のロープとして構成しても良いことは言うまでもない。
In this embodiment, the arm expanding
続いて、ロック機構40およびこれに関連する構成について、図4〜図7を参照して説明する。図4および図5はロック機構40によりアーム22,22が閉状態にロックされた状態を示し、図6および図7はこのロックが解除された状態を示している。
Next, the
ロック機構40は概して円柱状であり、前方の本体板11において長穴溝18の直上に形成されたロックピン挿通穴43(図5)と同心に該本体板11に固定されている。そして、ロック機構40の該本体板11側に開口する中空部44(図7)が形成されていて、この中空部44にロックピン45が軸方向に進退自在に収容されている。ロックピン45はロックピン挿通穴43と同心に配置され且つそれより若干小径を有しており、ロックピン挿通穴43から一対の本体板11,11間に突入する方向に常時押しバネ41で付勢されている。先述のアーム作動ロック解除操作ワイヤー42は、ロック機構40の突出端側から中空部44に入り込んでロックピン45に固定されている。
The
また、ロック機構40には、中空部44に通じる長穴溝46が上方に向けて形成されており、この長穴溝46を挿通するレバー47がロックピン45の後端に固定されている。長穴溝46はロック機構40の軸方向に沿って所定長さ延長形成されており、ロックピン45の軸方向移動に伴ってレバー47が長穴溝46内を移動する。
The
アーム22,22が閉じた状態にロックされているとき(図4,図5)は、ロックピン45が押しバネ41に押されて本体板11のロックピン挿通穴43を通って本体板11,11間に突入しており、この状態ではレバー47は長穴溝46の先端側(本体板11に近い側)に位置している。一方、ロック解除状態(図6,図7)では、ロックピン45が押しバネ41の付勢力に抗して本体板11のロックピン挿通穴43に埋没した位置に止まっており、このときレバー47は長穴溝46の後端側(本体板11から離れた側)に位置している。したがって、レバー47の位置を見ればロック状態/ロック解除状態を容易に視認することができる。
When the
図3に示されるように、作動リンク16の前面側には上下に並んで、ロックピン45が突入可能なアーム開ロック穴48とアーム閉ロック穴49が形成されている。先述のように、作動リンク16は常時は押しバネ29の付勢力を受けて上方位置に止まっており、このときアーム22,22は閉じた状態に維持される。このときの作動リンク16の位置では、ロックピン45がアーム閉ロック穴49と整列しており、したがって押しバネ41の付勢力によってロックピン45は本体板11のロックピン挿通穴43を通ってアーム閉ロック穴49に入り込む(図5)。このアーム閉ロックを解除した後、アーム拡開操作ロープ33を引っ張ってアーム拡開レバー30を図2仮想線位置まで反時計方向に回動させると、作動リンク16が下降して、ロックピン45がアーム開ロック穴48と整列する下方位置に移動する。
As shown in FIG. 3, an arm
以上のように構成された内径吊りトング10の動作を、ロック機構40によるアーム閉ロックおよびアーム開ロックの動作を含めて、さらに図8〜図13をも参照して後述する。この実施例では、コイル50(50a,50b)が床面53に盤木(枕材)52,52を介して2段に積まれて平置された状態を想定して、内径吊りトング10で上段のコイル50aから順に吊り上げ・運搬する際の動作を説明する。
The operation of the inner
図8において、内径吊りトング10は、クレーンフック55を吊ピン13に係止することにより空中に吊り上げられた状態にあり、このときアーム22,22は閉じた状態でロックされている(図4,図5)。ロックピン45は押しバネ41の付勢力を受けて本体板11のロックピン挿通穴43から突出して作動リンク16のアーム閉ロック穴49に挿入係止されており、ハンドル36またはアーム作動ロック解除操作ロープ39を引っ張ってアーム作動ロック解除操作ワイヤー42を介してロックピン45を押しバネ41に抗して図5左方向に移動させてロック解除(図6,図7)しない限り、このアーム閉ロック状態が維持される。
In FIG. 8, the inner
このアーム閉ロック状態にある内径吊りトング10のアームガード12,12およびアーム22,22を、クレーンで吊り降ろして、上段のコイル50aの内径空間51に挿入する(図9)。このとき、アーム22,22先端の爪28,28が、盤木52によって与えられるコイル50a,50b間の隙間54に収まるような位置まで、内径吊りトング10を吊り降ろす。したがって、爪28,28の厚さ(高さ)寸法より十分に大きな厚さの盤木52が用いられている。
The arm guards 12 and 12 and the
この高さ位置に内径吊りトング10を保持して、アーム作動ロック解除操作ロープ39を引っ張ると内側フレーム34が引き寄せられ、アーム作動ロック解除操作ワイヤー42を介してロックピン45が押しバネ41の付勢力に抗して後退し、作動リンク16のアーム閉ロック穴49から離脱してロック解除される(図6,図7)。アーム作動ロック解除操作ロープ39に代えてアーム作動ロック解除操作ハンドル36を引いたり、あるいはロック機構40に設けられるレバー47を引いても同様にロック解除されるが、コイル内径吊りトング10が高い位置にあるときは、地上から作業員が操作する場合にはアーム作動ロック解除操作ロープ39を使用してロック解除することが有利である。
Holding the inner
このようにしてアーム開ロック状態が解除されたことをレバー47の前方への移動で確認した後、アーム拡開操作ロープ33を引っ張ってアーム拡開レバー30を引き下げる。これにより作動リンク16の取付軸17,17が本体板11,11の長穴溝18,18に案内されながら下降していく。図7の位置からわずかでも作動リンク16が下方に移動すれば、ロックピン45は作動リンク16の突起部側面に当たってそれ以上突出することができなくなるので、その時点でアーム作動ロック解除操作ロープ39(またはアーム作動ロック解除操作ハンドル36)から手を離して良い。
After confirming that the arm open lock state has been released in this way by moving the
そして、ロックピン45が作動リンク16のアーム開ロック穴48と整列する高さ位置まで作動リンク16が下降したときに、ロックピン45が押しバネ41に押されて本体板11のロックピン挿通穴43から突出してアーム開ロック穴48に挿入係止される(図12)。作動リンク16の下降移動につれて先述のリンク機構を介してアーム22,22が徐々に開いていき、図12の状態になったときにアーム22,22は全開となっているので、このときアーム22,22は全開状態でロックされている。
When the
このとき、図10に示されるように、アーム22,22先端から外方に向けて突出している爪28,28がコイル50a,50b間の隙間54内で拡開し、上段コイル50aの内径空間51の外側の底面50c部分を係止可能な位置に入り込んでいる。したがって、この状態から内径吊りトング10をクレーンにより吊り上げれば、爪28,28が上段コイル50aの底面50cを係止し、コイル50aを吊り上げ・運搬することができる(図11)。このとき、ロックピン45は押しバネ41の付勢力を受けて本体板11のロックピン挿通穴43から突出して作動リンク16のアーム開ロック穴48に挿入係止されており(図12)、ハンドル36またはアーム作動ロック解除操作ロープ39を引っ張ってアーム作動ロック解除操作ワイヤー42を介してロックピン45を押しバネ41に抗して図12左方向に移動させてロック解除(図13)しない限り、このアーム開ロック状態が維持されるので、安全且つ確実な吊り上げ・運搬を行うことができる。
At this time, as shown in FIG. 10, the
なお、アーム22,22が全開状態にあるとき(図2仮想線,図10,図12)、アーム22,22の外側面同士の間隔がコイル内径空間51の直径と略同寸法となっており、該アーム外側面がコイル内径空間51の内周面に密接している。したがって、アームガード12,12およびアーム22,22をコイル内径空間51に定位置まで挿入した状態で先述のようにしてロック解除操作およびアーム開操作を行うと、アーム22,22の外側面がコイル内径空間51の内周面に密接するまでアーム22,22が開いていき、自動的にセンタリングがなされる。これにより常に安定した状態でコイル50を吊り上げ・運搬することができる。
When the
このようにしてコイル50を吊り上げて所定場所への運搬を終了したときは、クレーンで内径吊りトング10を少し降ろしてアーム22,22先端の爪28,28がコイル50の底面50cから離れたことを確認した後、アーム作動ロック解除操作ロープ39、アーム作動ロック解除操作ハンドル36またはレバー47を引く。これにより、アーム開ロック状態(図12)において作動リンク16のアーム開ロック穴48に入り込んでいたロックピン45が同穴から離脱して、アーム開ロック状態が解除される(図13)。ロックピン45がアーム開ロック穴48から外れると、押しバネ29の反発力を受けて作動リンク16は瞬時に上昇して図7の状態となり、さらにこの状態から押しバネ41の反発力を受けてロックピン45がアーム閉ロック穴49に入り込んで図5のアーム閉ロック状態が自動的に得られる。
When the
上記操作を行った後、クレーンで内径吊りトング10を吊り上げれば、コイル50の内径空間51に入り込んでいたアームガード12,12およびアーム22,22を抜くことができるので、クレーンで所定位置に移動して一工程のコイル吊り上げ・運搬作業が終了する。
After performing the above operation, if the inner
下段コイル50bの吊り上げ・運搬を行う際も上記と同様であるので、説明を割愛する。なお、先述のようにアームガード12,12の下端には前後左右に計4個の走行体56が設けられているので、内径吊りトング10が床面53などに着地した場合の水平移動を容易に行うことができる。また、先述のように走行体56を床面53に接地させたときには爪28,28が床面53から若干浮いた状態となっているので、多段積されたコイル50の最下段のコイル50bを吊り上げる際には、内径吊りトング10をクレーンで床面53に着地させてからアーム22,22をスムーズに開操作することができる。
Since the
なお、アーム拡開レバー30の外側フレーム32は、取付ロッド31と連結されるボルト57を回転軸として、取付ロッド31と略直線状に延長する状態(図1,図2実線位置)から上方向(時計回り)にのみ折れ曲がるように回転可能とされている(図2仮想線位置)。これにより、コイル50を吊り上げ所定場所まで運搬して吊り降ろすときにアーム拡開レバー30が他のコイルなどの障害物に当たっても、ボルト57を回転軸として上方に折れ曲がるように回転することで衝撃をやわらげ、アーム拡開レバー30の破損を防止することができる。また、内径吊りトング10を所定の置場に保管する場合にアーム拡開レバー30を上方に折り曲げた状態としておくことにより、保管に必要なスペースが小さくて済むメリットがある。
The
この実施例による内径吊りトングは、既述実施例1による内径吊りトングと略同様の構成であり、同一または対応する部材ないし要素には同一の符号を付けてある。それらについての説明は実施例1における説明と重複するので割愛する。 The inner diameter suspended tong according to this embodiment has substantially the same configuration as the inner diameter suspended tong according to the first embodiment, and the same or corresponding members or elements are denoted by the same reference numerals. The description thereof is omitted since it overlaps with the description in the first embodiment.
この実施例による内径吊りトングが実施例1の内径吊りトングと異なる点は、主として、コイルの吊り上げ・運搬を行う際の内径吊りトングの高さ位置を自動的に設定するためのアウトリガーが付設されている点にある。 The inner diameter hanging tong according to this embodiment is different from the inner diameter hanging tong of the first embodiment mainly because an outrigger for automatically setting the height position of the inner diameter hanging tong when lifting and transporting the coil is attached. There is in point.
実施例1において説明したように、アーム閉ロック状態の内径吊りトング10をコイル内径空間51に挿入した後に該ロック状態を解除してアーム22,22を開いて爪28,28をコイル底面50cに係止可能とするためには、爪28,28が隙間54の高さ範囲内に位置するように、内径吊りトング10をクレーンで吊り降ろす際の高さ位置を適正にコントロールしなければならない。この吊り降ろし位置が高すぎると、爪28,28の上面がコイル底面50cより高い位置にある状態でアーム22,22を開くことになり、爪28,28がコイル内径に当たってしまい、反対にこの吊り降ろし位置が低すぎると、アーム22,22を開いたときに爪28,28が下段のコイル50bの内径に当たったり、床面53に干渉してしまい、いずれの場合も吊り上げようとするコイル50の底面50cに爪28,28を係止させることができない。
As described in the first embodiment, after inserting the inner
この問題を解決するため、この実施例による内径吊りトングは、クレーン操作による内径吊りトング10の吊り降ろし位置を適正に位置合わせするためのアウトリガー60を備えている。すなわち、図14および図15に示されるように、アームガード12,12に取り付けた水平取付板61にナット62を固着し、このナット62に螺通させたネジシャフト63の下端に当接体64を設けてコイル50の上面50dに当接可能とし、またネジシャフト63の上端に丸ハンドル65を取り付けて回動操作可能として、アウトリガー60を構成している。この実施例では、吊り上げ・運搬しようとするコイル50の内径空間51を取り巻く3地点でコイル上面50dに当接体64が当接するように、内径吊りトング10のセンター位置から同心に3組のアウトリガー60が設けられている。丸ハンドル65を操作してネジシャフト63を回動することにより、ナット62を螺通するネジシャフト63を上下動させ、当接体64の位置を高さ調節することができる。
In order to solve this problem, the inner diameter hanging tong according to this embodiment includes an
このアウトリガー60付の内径吊りトング10を用いてコイル50を吊り上げ・運搬する場合、当接体64を吊り上げようとするコイル50の上面50dの所定位置に当接させたときに、爪28,28の上面がコイル50の底面50cから若干のマージンα(通常5〜20mm)だけ下方に離れるように、あらかじめアウトリガー60の当接体64を高さ調整しておく(図14)。
When the
このようにアウトリガー60をセットした状態で、内径吊りトングをクレーンで吊り降ろしてアームガード12,12およびアーム22,22をコイル内径空間51に挿入していくと、当接体64がコイル上面50dに着地した時点で自動的に高さ位置決めがなされ、盤木52によって与えられる隙間54の範囲内に爪28,28が位置して拡開可能な状態となる。この高さ位置において、実施例1において既述したようにアーム閉ロック状態を解除してアーム22,22を開くことにより、爪28,28がコイル50の内径空間51の回りの底面50cの直下に入り込み、この状態でクレーンで内径吊りトング10を吊り上げることによってコイル50の吊り上げ・運搬を行うことができる。吊り上げ・運搬されているときは、アウトリガー60の当接体64はコイル上面50dからマージンαだけ上方に離れて位置している。
With the
実施例1において既述したように、このようにしてコイル50を吊り上げて所定場所への運搬を終了したときも、クレーンで内径吊りトング10を少し降ろしてアーム22,22先端の爪28,28をコイル底面50cから離れたことを確認した後に、アーム作動ロック解除操作ロープ39、アーム作動ロック解除操作ハンドル36またはレバー47を引いてアーム開ロック状態を解除する必要がある。この場合も、この実施例によるアウトリガー60付の内径吊りトング10を使用する場合は、クレーンで吊り降ろしてアウトリガー60の当接体64をコイル上面50dに着地させた時点で自動的に爪28,28がコイル底面50cから所定マージンαだけ下方に離れた高さ位置に設定されるので、その後のロック解除操作をスムーズに行うことができる。
As already described in the first embodiment, even when the
本発明のコイル吊り装置は、横置き状態のコイルを安定した状態で確実且つ安全に吊り上げることができるので、コイル落下事故を未然に防止し、圧延薄鋼板などの金属薄板のコイルの吊り上げや運搬を行う様々な業界において産業の利用可能性がきわめて大きいものである。 The coil suspension device of the present invention can reliably and safely lift a coil in a horizontal state in a stable state, thus preventing a coil drop accident and lifting and transporting a coil of a thin metal plate such as a rolled thin steel plate. The industrial applicability is very large in various industries.
10 内径吊りトング(コイル吊り装置)
11 本体板(本体)
12 アームガード(本体)
13 吊ピン(吊り部)
14 センターシャフトホルダー
15 センターシャフト
16 作動リンク
17 取付軸
18 本体板の長穴溝
19 取付ボルト
20 平行リンク
21 主リンク
22 アーム
23 支持リンク
24 バランスウエイト
25a,25b アームガードの長穴溝
26a,26b 垂直リンクボルト
27a,27b リンク
28 アーム下端の爪
29 押しバネ(アーム付勢手段)
30 アーム拡開レバー(アーム拡開操作手段)
31 取付ロッド
32 外側フレーム
33 アーム拡開操作ロープ(アーム拡開操作手段)
34 内側フレーム
35 長穴溝
36 アーム作動ロック解除操作ハンドル(ロック解除操作手段)
37 前方バー
38 滑車
39 アーム作動ロック解除操作ロープ(ロック解除操作手段)
40 ロック機構
41 押しバネ(ロック付勢手段)
42 アーム作動ロック解除操作ワイヤー
43 ロックピン挿通穴
44 中空部
45 ロックピン
46 長穴溝
47 レバー(ロック解除操作手段)
48 アーム開ロック穴
49 アーム閉ロック穴
50 コイル
51 内径空間
52 盤木(枕材)
53 床面
54 隙間
55 クレーンフック
56 走行体
57 ボルト(アーム拡開レバーの回転軸)
60 アウトリガー
61 水平取付板
62 ナット
63 ネジシャフト
64 当接体
65 丸ハンドル
10 Inner diameter hanging tongs (coil hanging device)
11 Body plate (main body)
12 Arm guard (main unit)
13 Hanging pin (hanging part)
14
30 Arm expansion lever (arm expansion operation means)
31 Mounting
34
37
40
42 Arm Actuation Lock
48 Arm
53
60
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