JP2017121280A - 放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラム - Google Patents

放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017121280A
JP2017121280A JP2016000370A JP2016000370A JP2017121280A JP 2017121280 A JP2017121280 A JP 2017121280A JP 2016000370 A JP2016000370 A JP 2016000370A JP 2016000370 A JP2016000370 A JP 2016000370A JP 2017121280 A JP2017121280 A JP 2017121280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
information
examination
implementation status
radiation imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016000370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6718236B2 (ja
Inventor
卓 箱石
Taku Hakoishi
卓 箱石
隆伯 中西
Takanori Nakanishi
隆伯 中西
祐生 森
Masao Mori
祐生 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J Mac System Inc
Original Assignee
J Mac System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by J Mac System Inc filed Critical J Mac System Inc
Priority to JP2016000370A priority Critical patent/JP6718236B2/ja
Publication of JP2017121280A publication Critical patent/JP2017121280A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6718236B2 publication Critical patent/JP6718236B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【構成】RISサーバ12aに設けられたCPUは、HIS10から検査オーダが発行されたとき患者の再撮影情報シートをHDDから探索し、検査オーダに記載されたオーダ情報と発見された再撮影情報シートとに基づいて検査リストを作成する。CPUはまた、作成された検査リストに基づく放射線撮影の実施状況を示す実施状況情報をコンソール14aから取得し、取得した実施状況情報に基づいて検査リストの記載を更新する。CPUはその後、取得した実施状況情報に基づいてRIS端末12bによって作成された再撮影情報シートを、患者に関連付けてHDDに保存する。【効果】写損によって患者の被ばく量が増大する懸念が軽減される。【選択図】図1

Description

この発明は、放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラムに関し、特に、検査オーダに従って実行される放射線撮影を支援する、放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラムに関する。
医療現場における放射線検査は、患者の解剖学的情報や機能的情報を得る上で大きな役割を果たしているため、医療被ばくとして正当化されてはいる。ただし、放射線が人体を透過する際に細胞を損傷させる可能性があることは否定できない。
ここで、一定量の放射線を受けると必ず現れる影響を確定的影響と言い、放射線を受ける量が多くなるほど確率が高まる影響を確率的影響と言う。このうち、確率的影響については、経済的負担の観点または社会的批判の観点から注意を払う必要がある。
そこで、ICRP(International Commission on Radiological Protection)では、特に確率的影響を考慮して、放射線検査時の線量をALARA(as low as reasonably achievable)の原則に従って最適化するよう勧告している。
日本においても、2015年6月に医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)から放射線防護の最適化を目的とした診断参考レベル(DRL)が公表されるなど、被ばくへの関心が高まってきている。しかし、DRLで表記されている参考線量は撮影毎の線量であり、再撮影による被ばく線量については考慮されていない。
胸腹部や骨部等を撮影する一般撮影検査は、放射線検査の中で最も頻度の高い検査であり、撮影された画像が診断に適さない画像であった場合、再撮影が必要となる。再撮影が必要となる具体例としては、撮影後の画像に異物が写る例、撮影角度が適切でない例、撮影したい部分が欠落する例、撮影線量が適切ではない例等があるが、これに加えて、体型,状態,手術歴,身体の歪み等が患者毎に違う事も再撮影が必要となる例として想定される。
したがって、適正な撮影方法は患者毎に異なる場合があり、診断に適した画像も患者毎に異なる場合がある。一般撮影検査を実施する医療従事者は、各患者の事情を考慮した上で、出来るだけ再撮影を行わないように放射線量を調整する必要がある。
特開2015−173804号公報
再撮影に関する先行技術の一例が特許文献1に開示されている。この文献によれば、撮影オーダ,患者情報,放射線画像および撮影条件が受け付け部によって受け付けられると、関連付け処理部によって放射線画像ファイルが作成される。関連付け処理部ではまた、撮影オーダが受け付けられてから放射線画像が撮影者によって診断用画像と判断されるまで、同じオーダIDが放射線画像ファイルに付される。これよって、写損が発生した場合に作成される写損画像ファイルと診断用画像ファイルとを共通のオーダIDによって関連付けることができる。
しかし、特許文献1は、時間と手間を掛けることなく写損画像,写損撮影条件および再撮影条件を参照できるようにしたに過ぎず、これによって再撮影の回数を抑制することは容易ではない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、再撮影の回数を抑制することができる、放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラムを提供することである。
この発明に従う放射線撮影支援装置(12a:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、検査オーダが発行されたとき被検者の再撮影防止情報をメモリ(124a)から探索する探索手段(S307)、検査オーダに記載されたオーダ情報と探索手段によって探知された再撮影防止情報とに基づいて検査リストを作成する作成手段(S301, S309~S313)、作成手段によって作成された検査リストに基づく放射線撮影の実施状況を示す実施状況情報を取得する取得手段(S19)、作成手段によって作成された検査リストの記載を取得手段によって取得された実施状況情報に基づいて更新する更新手段(S21)、および取得手段によって取得された実施状況情報に基づいて医療従事者によって作成された再撮影防止情報を被検者に関連付けてメモリに保存する保存手段(S15)を備える。
好ましくは、再撮影防止情報は写損の原因に関する記述および写損画像の少なくとも一方を含む。
好ましくは、再撮影防止情報は写損撮影時の撮影条件を示す写損撮影情報および再撮影時の撮影条件を示す再撮影情報の少なくとも一方を含む。
好ましくは、更新手段によって更新された検査リストを医療従事者によって操作される端末装置(14)に送信する送信手段(S9)、および保存手段の保存対象を送信手段の処理の後に端末装置から受信する受信手段(S11, S13)がさらに備えられる。
この発明に従う放射線撮影支援方法は、放射線撮影支援装置(12a)のプロセッサ(125a)によって実行される放射線撮影支援方法であって、検査オーダが発行されたとき被検者の再撮影防止情報をメモリ(124a)から探索する探索ステップ(S307)、検査オーダに記載されたオーダ情報と探索ステップによって探知された再撮影防止情報とに基づいて検査リストを作成する作成ステップ(S301, S309~S313)、作成ステップによって作成された検査リストに基づく放射線撮影の実施状況を示す実施状況情報を取得する取得ステップ(S19)、作成ステップによって作成された検査リストの記載を取得ステップによって取得された実施状況情報に基づいて更新する更新ステップ(S21)、および取得ステップによって取得された実施状況情報に基づいて医療従事者によって作成された再撮影防止情報を被検者に関連付けてメモリに保存する保存ステップ(S15)を備える。
この発明に従う放射線撮影支援プログラムは、放射線撮影支援装置(12a)のプロセッサ(125a)に、検査オーダが発行されたとき被検者の再撮影防止情報をメモリ(124a)から探索する探索ステップ(S307)、検査オーダに記載されたオーダ情報と探索ステップによって探知された再撮影防止情報とに基づいて検査リストを作成する作成ステップ(S301, S309~S313)、作成ステップによって作成された検査リストに基づく放射線撮影の実施状況を示す実施状況情報を取得する取得ステップ(S19)、作成ステップによって作成された検査リストの記載を取得ステップによって取得された実施状況情報に基づいて更新する更新ステップ(S21)、および取得ステップによって取得された実施状況情報に基づいて医療従事者によって作成された再撮影防止情報を被検者に関連付けてメモリに保存する保存ステップ(S15)を実行させるための、放射線撮影支援プログラムである。
放射線撮影のために参照される検査リストには、検査オーダに記載されたオーダ情報に加えて、被検者の過去の放射線撮影時に作成された再撮影防止情報が反映される。医療従事者は、検査リスト上の再撮影防止情報を確認して放射線撮影を行うことができ、この結果、今回の放射線撮影時の写損によって被検者の被ばく量が増大する懸念が軽減される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この実施例の医療システムの構成を示すブロック図である。 図1に示すRISサーバの構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すRIS端末の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すコンソールの構成の一例を示すブロック図である。 (A)は患者フォルダに検査リストが保存された状態の一例を示す図解図であり、(B)は患者フォルダに再撮影情報シートが追加保存された状態の一例を示す図解図であり、(C)は患者フォルダに検査リストが追加保存された状態の一例を示す図解図である。 RISサーバに設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。 RISサーバに設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 RIS端末に設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。 RIS端末に設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 コンソールに設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。 コンソールに設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 コンソールに設けられたCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 検査終了前の検査リストの一例を示す図解図である。 検査終了前の検査リストの他の一例を示す図解図である。 検査終了前の検査リスト画面の一例を示す図解図である。 検査終了前の検査リスト画面の他の一例を示す図解図である。 検査終了後の検査リスト画面の一例を示す図解図である。 検査終了後の検査リスト画面の他の一例を示す図解図である。 情報入力シートの一例を示す図解図である。 情報入力シート画面の一例を示す図解図である。 再撮影情報シートの一例を示す図解図である。
図1を参照して、この実施例の医療システムは、院内LAN18によって互いに接続された病院情報システム(以下、「HIS」と言う。)10,放射線科情報システム(以下、「RIS」と言う。)12,モダリティ14および画像保存通信システム(以下、「PACS」と言う。)16によって構成される。
ここで、RIS12は、院内LAN18に接続されたRISサーバ(放射線撮影支援装置)12aと、RISサーバ12aに接続されたRIS端末12bとによって構成される。また、モダリティ14は、院内LAN18に接続されたコンソール14aと、コンソール14aによって操作される放射線撮影装置14bとによって構成される。
なお、HIS10を構成するHIS端末(図示せず)は、主治医によって操作される。主治医が検査オーダを作成すると、HIS10を構成するHISサーバ(図示せず)は作成された検査オーダをRIS12に通知する。また、RIS端末12bおよびコンソール14aは、放射線技師ないし撮影技師(医療従事者)によって操作される。
RISサーバ12aは図2に示すように構成され、RIS端末12bは図3に示すように構成され、そしてコンソール14aは図4に示すように構成される。
RISサーバ12aにおいて、バス126aには、通信I/F121a,DRAM122a,入出力回路123a,HDD124aおよびCPU125aが接続される。通信I/F121aは院内LAN18と通信を行うためのデバイスであり、入出力回路123aはRIS端末12bとの間で情報をやり取りするためのデバイスである。
RIS端末12bにおいて、バス127bには、入出力回路121b,CPU122b,キーボード/マウス123b,ディスプレイ装置124b,DRAM125bおよびHDD126bが接続される。RISサーバ12aに設けられた入出力回路123aは、入出力回路121bと接続される。
コンソール14aにおいて、バス148aには、入出力回路141a,CPU142a,キーボード/マウス143a,ディスプレイ装置144a,DRAM145a,HDD146aおよび通信I/F147aが接続される。放射線撮影装置14bは入出力回路141aと接続され、院内LAN18は通信I/F147aと接続される。
RISサーバ12aに設けられたCPU125aは図6〜図7に示すフロー図に従う処理を実行し、RIS端末12bに設けられたCPU122bは図8〜図9に示すフロー図に従う処理を実行し、コンソール14aに設けられたCPU142aは図10〜図12に示すフロー図に従う処理を実行する。
なお、図6〜図7に示すフロー図に対応する制御プログラムはHDD124aに保存され、図8〜図9に示すフロー図に対応する制御プログラムはHDD126bに保存され、図10〜図12に示すフロー図に対応する制御プログラムはHDD146aに保存される。以下では、各フロー図の処理を時間軸に沿って説明する。
まず図6を参照して、ステップS1ではHIS10から検査オーダが通知されたか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS3で検査リストを作成する。この処理は、図7に示すサブルーチンに従う。
図7のステップS301では、白紙の検査リストをDRAM145a上で作成し、HIS10からの検査オーダに記載されたオーダ情報を検査リストに転記する。転記するオーダ情報としては、患者(被検者)の名前,生年月日,年齢,性別等の患者情報、検査部位を示す検査名情報の他に、管電圧,管電流,距離などの撮影条件情報がある。なお、撮影条件情報は、検査名毎に割り当てられる。
ステップS303では検査を受ける患者が新規の患者であるか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS307に進む一方、判別結果がYESであればステップS305で検査を受ける患者用のフォルダをHDD124aに新規に作成してからステップS307に進む。
ステップS307では、検査を受ける患者用のフォルダから再撮影情報シート(再撮影防止情報;詳細は後述)を探索する。ステップS309では再撮影情報シートが探知されたか否かを判別し、判別結果がNOであればそのままステップS313に進む一方、判別結果がYESであればステップS311で当該再撮影情報シートの複製をDRAM145a上の検査リストに統合してからステップS313に進む。
ステップS313では、DRAM145a上の検査リストをHDD124aに設けられた複数のフォルダのうち検査を受ける患者用のフォルダに保存する。保存が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
したがって、新規の患者が2015年6月24日に病院を訪れ、同日付けの検査リストが作成された場合、この検査リストはこの患者用に新規に作成されたフォルダに保存される(図5(A)参照)。また、この患者の検査に関連して作成された再撮影情報シートが同じフォルダに保存され(図5(B)参照)、かつ2回目の検査のための検査リストが2015年9月16日に作成された場合、2015年6月24日付の再撮影情報シートの複製が検査リストに統合され、統合後の検査リストが同じフォルダに保存される(図5(C)参照)。検査リストは、再撮影情報シートが統合されない場合に図13に示す体裁をなし、再撮影情報シートが統合されている場合に図14に示す体裁をなす。
図8に飛んで、ステップS31ではキーボード/マウス123bによって検査リスト表示操作が行われたか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS33に進み、リスト転送要求をRISサーバ12aに向けて発行する。リスト転送要求は、図3に示す入出力回路121bから出力され、図2に示す入出力回路123aを介してCPU125aに与えられる。
図6に示すステップS5ではRIS端末12bからリスト転送要求が与えられたか否かを判別する。判別結果がYESであればステップS9に進み、ステップS3で作成された検査リストをRIS端末12bに転送する。検査リストは、図2に示す入出力回路123aから出力され、図3に示す入出力回路121bを介してDRAM125bに書き込まれる。
図8に示すステップS35では、検査リストを受信したか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS37に進み、受信した検査リストの表示をディスプレイ装置124bに命令する。ディスプレイ装置124bは、DRAM125b上の検査リストを読み出し、検査リスト画面を表示する。検査リスト画面は、図13に示す検査リストに対応して図15に示す要領で表示され、図14に示す検査リストに対応して図16に示す要領で表示される。
ステップS39では表示された検査リストが検査前の段階のリストであるか否かを判別し、判別結果がYESであればステップS41に進む一方、判別結果がNOであればステップS51に進む。
ステップS41ではキーボード/マウス123bによって再撮影情報タグ選択操作(再撮影情報タグが検査リスト上に存在する場合に当該タグをクリックする操作)が行われたか否かを判別し、ステップS43ではキーボード/マウス123bによって他の操作(終了操作を除く)が行われたか否かを判別し、ステップS45ではキーボード/マウス123bによって終了操作が行われたか否かを判別する。
ステップS41の判別結果,ステップS43の判別結果およびステップS45の判別結果のいずれもがNOであればステップS41に戻る。ステップS41の判別結果がYESであればステップS47に進み、ステップS43の判別結果がYESであれば他の処理に進み、ステップS45の判別結果がYESであればステップS49に進む。
ステップS47では、再撮影情報シートが最前面に配されるようにDRAM125b上の検査リストを更新する。この結果、再撮影情報シートがディスプレイ装置124bの画面に表示される(図16参照)。ステップS47の処理が完了すると、ステップS41に戻る。
ステップS49では検査リスト画面の非表示をディスプレイ装置124bに命令し、ステップS49では終了通知をRISサーバ12aに向けて発行する。終了通知は、入出力回路121bから出力され、図2に示す入出力回路123aを介してCPU125aに与えられる。また、ステップS49で発行される終了通知には、再撮影情報シートは含まれない。ステップS51の処理が完了すると、ステップS31に戻る。
図6に戻って、ステップS11ではRIS端末12bから終了通知が与えられたか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS5に戻り、判別結果がYESであればステップS13に進む。ステップS13では、与えられた終了通知に再撮影情報シートが含まれるか否かを判別する。この時点では、終了通知に再撮影情報シートは含まれていないため、ステップS13の判別結果はNOとなり、そのままステップS5に戻る。
図10に飛んで、ステップS81では、リスト転送要求をMWM方式でRISサーバ12aに向けて発行する。リスト転送要求は、図4に示す通信I/F147aから出力され、図2に示す通信I/F121aを介してCPU125aに与えられる。
図6に示すステップS7ではコンソール14aからリスト転送要求が与えられたか否かを判別する。判別結果がYESであればステップS17に進み、ステップS3で作成された検査リストをMWM方式でコンソール14aに転送する。検査リストは、図2に示すHDD124aから読み出された後に通信I/F121aから出力され、図4に示す通信I/F147aを介してDRAM145aに書き込まれる。
図10に示すステップS83では検査リストを受信したか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS81に戻る一方、判別結果がYESであればステップS85に進んで検査リスト画面の表示をディスプレイ装置144aに命令する。ディスプレイ装置144aは、DRAM145a上の検査リストを読み出し、検査リスト画面を表示する。上述と同様に、検査リスト画面は、図13に示す検査リストに対応して図15に示す要領で表示され、図14に示す検査リストに対応して図16に示す要領で表示される。
ステップS87ではキーボード/マウス143aによって再撮影情報タグ選択操作(再撮影情報タグが検査リスト上に存在する場合に当該タグをクリックする操作)が行われたか否かを判別し、判別結果がNOであればそのままステップS91に進む一方、判別結果がYESであればステップS89で以下の処理を実行してからステップS91に進む。
ステップS89では、再撮影情報シートが最前面に配されるようにDRAM145a上の検査リストを更新する。この結果、再撮影情報シートがディスプレイ装置144aの画面に表示される(図16参照)。
ステップS91では、キーボード/マウス143aによって撮影条件調整操作(管電圧,管電流,距離を調整する操作)が行われたか否かを判別し、判別結果がNOであればそのままステップS95に進む一方、判別結果がYESであればステップS93で撮影条件(管電圧,管電流,距離)を調整してからステップS95に進む。
ステップS95ではキーボード/マウス143aによって撮影実行操作が行われたか否かを判別し、ステップS97ではキーボード/マウス143aによって検査終了操作が行われたか否かを判別する。ステップS95の判別結果およびステップS97の判別結果のいずれもがNOであれば、ステップS87に戻る。これに対して、ステップS95の判別結果がYESであればステップS99に進み、ステップS97の判別結果がYESであればステップS115に進む。
ステップS99では、入出力回路141aを介して放射線撮影装置14bに撮影命令を与え、これによって得られた患者の断層画像(医用画像)を放射線撮影装置14bから取り込む。患者の断層画像は、入出力回路141aを介してDRAM145aに書き込まれる。ステップS101では、取り込まれた断層画像を収めたDICOMファイルをDRAM145a上で作成し、ステップS103では、撮影条件情報を検査リストに記載された撮影条件情報に上書きする。
ステップS105では、直前のステップS99の処理によってDRAM145aに書き込まれた断層画像の表示をディスプレイ装置144aに命令する。ディスプレイ装置144aは、DRAM145aから断層画像を読み出し、読み出された断層画像を表示する。
ステップS107ではキーボード/マウス143aによってOK操作が行われたか否かを判別し、ステップS109ではキーボード/マウス143aによってNG操作が行われたか否かを判別する。
ステップS107の判別結果およびステップS109の判別結果のいずれもがNOであれば、ステップS107に戻る。これに対して、ステップS107の判別結果がYESであればステップS111に進み、ステップS109の判別結果がYESであればステップS113に進む。
ステップS111では写損識別情報として“済”を検査リストに記述し、ステップS113では写損識別情報として“写損”を検査リストに記述する。記述先は、検査リストの中央やや左側に表示された複数のカラムのうち、ステップS105で表示された断層画像に対応するカラムである。写損識別情報の記述が完了すると、ステップS87に戻る。
ステップS103で上書きされた撮影条件情報およびステップS111またはS113で記述された写損識別情報は、検査リスト画面に反映される。したがって、検査リスト画面は、図17または図18に示す要領で更新される。
ステップS97の判別結果がYESであるときに進むステップS115では、DICOMファイル保存要求をPACS16に向けて発行する。DICOMファイル保存要求は、通信I/F147aから出力され、院内LAN18を介してPACS16に与えられる。また、発行されたDICOMファイル保存要求には、ステップS101で作成されたDICOMファイルが付随する。この結果、DICOMファイルがPACS16に保存される。
ステップS117では、DRAM145a上の検査リストに記載された撮影条件情報および写損識別情報を実施状況情報として取得する。ステップS119では、ステップS117で取得した実施状況情報を含む終了通知を作成し、作成した終了通知をMPPS方式でRISサーバ12aに向けて発行する。終了通知は、通信I/F147aから出力され、図2に示す通信I/F121aを介してCPU125aに与えられる。ステップS119の処理が完了すると、ステップS81に戻る。
図6において、ステップS19ではコンソール14aから終了通知が与えられたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS5に戻る一方、判別結果がYESであればステップS21に進む。ステップS21では、検査を受けた患者の最新の検査リストをHDD146aから検出し、終了通知に含まれる実施状況情報を検出した検査リストに記述する。記述が完了すると、ステップS5に戻る。
図8において、RISサーバ12aから受信した検査リストが検査後のリストであれば、検査リスト画面は図17または図18に示す要領でディスプレイ装置124bに表示され、ステップS39の判別結果はNOを示す。
この場合は、キーボード/マウス123bによってカラム選択操作(検査リスト画面上の所望のカラムをクリックする操作)が行われたか否かをステップS53で判別し、キーボード/マウス123bによって他の操作(終了操作を除く)が行われたか否かをステップS57で判別し、キーボード/マウス123bによって終了操作が行われたか否かをステップS59で判別する。
ステップS53の判別結果,ステップS57の判別結果およびステップS59の判別結果のいずれもがNOであれば、ステップS53に戻る。ステップS53の判別結果がYESであればステップS55に進み、ステップS57の判別結果がYESであれば他の処理に進み、ステップS59の判別結果がYESであればステップS71に進む。
ステップS55では、カラム選択操作によって選択されたカラムに記載された写損識別情報が“済”および“写損”のいずれであるかを判別する。写損識別情報が“済”であればステップS53に戻り、写損識別情報が“写損”であればステップS61に進む。
ステップS61では、図19に示す情報入力シートをDRAM125bに描画し、描画された情報入力シートの表示をディスプレイ装置124bに命令する。この結果、図20に示す情報入力シート画面が検査リスト画面に多重される。
ステップS63では、キーボード/マウス123bによって理由/コメント入力操作が行われたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS65に進み、DRAM125b上の情報入力シートに理由/コメントを入力する。詳しくは、予め設定された複数の理由の少なくとも1つに黒丸が付され、原因の欄および解決方法・結果の欄に所望の文章が記述される。こうして入力された理由/コメントは情報入力シート画面に反映される。
ステップS67では、情報入力シート画面上の“OK”ボタンがキーボード/マウス123bによってクリックされたか否かを判別する。判別結果がNOであれば、ステップS63に戻る。これに対して、判別結果がYESであればステップS69に進み、撮影時情報,写損情報および再撮影情報が掲載された再撮影情報シート(図21参照)を作成する。
ここで、撮影時情報には、患者名,撮影技師名等の情報が含まれる。また、写損情報には、写損撮影時の撮影条件,写損画像,理由/コメント入力操作によって入力された理由/コメントが含まれる。さらに、再撮影情報には、再撮影時の撮影条件および再撮影画像が含まれる。再撮影シートの作成が完了すると、ステップS53に戻る。
ステップS59でYESと判別されたときに移行するステップS71では、検査リスト画面を非表示とする。情報入力シート画面が多重表示されていれば、情報入力シート画面も同時に非表示とする。ステップS73では、終了通知を作成し、作成された終了通知をRISサーバ12aに向けて発行する。
ステップS69の処理によって再撮影情報シートが作成された場合、終了通知にはこの再撮影情報シートが含まれる。また、終了通知は、入出力回路121bから出力され、図2に示す入出力回路123aを介してDRAM122aに書き込まれる。ステップS73の処理が完了すると、ステップS31に戻る。
図6に示すステップS13の判別結果は、RIS端末12bから受信した終了通知に再撮影情報シートが含まれているときにYESとなる。この場合、ステップS15に進み、終了通知に含まれる再撮影情報シートをHDD124aに保存する。具体的には、再撮影情報シートと対をなす検査リストが収められたフォルダをHDD124aから検出し、検出したフォルダに再撮影情報シートを保存する(図5(B)参照)。
以上の説明から分かるように、RISサーバ12aに設けられたCPU125aは、HIS10から検査オーダが発行されたとき患者の再撮影情報シートをHDD124aから探索し(S307)、検査オーダに記載されたオーダ情報と発見された再撮影情報シートとに基づいて検査リストを作成する(S301, S309~S313)。
CPU125aはまた、作成された検査リストに基づく放射線撮影の実施状況を示す実施状況情報をコンソール14aから取得し(S19)、取得した実施状況情報に基づいて検査リストの記載を更新する(S21)。CPU125aはその後、取得した実施状況情報に基づいてRIS端末12bによって作成された再撮影情報シートを、患者に関連付けてHDD124aに保存する(S15)。
検査リストは放射線撮影のために参照されるところ、検査リストには、検査オーダに記載されたオーダ情報に加えて、被検者の過去の放射線撮影時に作成された再撮影情報シートが反映される。放射線技師は、検査リスト上の再撮影情報シートを確認して放射線撮影を行うことができ、この結果、今回の放射線撮影時の写損によって患者の被ばく量が増大する懸念が軽減される。
10 …HIS
12 …RIS
12a …RISサーバ
12b …RIS端末
14 …モダリティ
14a …コンソール
14b …放射線撮影装置
16 …PACS
18 …院内LAN

Claims (6)

  1. 検査オーダが発行されたとき被検者の再撮影防止情報をメモリから探索する探索手段、
    前記検査オーダに記載されたオーダ情報と前記探索手段によって探知された再撮影防止情報とに基づいて検査リストを作成する作成手段、
    前記作成手段によって作成された検査リストに基づく放射線撮影の実施状況を示す実施状況情報を取得する取得手段、
    前記作成手段によって作成された検査リストの記載を前記取得手段によって取得された実施状況情報に基づいて更新する更新手段、および
    前記取得手段によって取得された実施状況情報に基づいて医療従事者によって作成された再撮影防止情報を前記被検者に関連付けて前記メモリに保存する保存手段を備える、放射線撮影支援装置。
  2. 前記再撮影防止情報は写損の原因に関する記述および写損画像の少なくとも一方を含む、請求項1記載の放射線撮影支援装置。
  3. 前記再撮影防止情報は写損撮影時の撮影条件を示す写損撮影情報および再撮影時の撮影条件を示す再撮影情報の少なくとも一方を含む、請求項1または2記載の放射線撮影支援装置。
  4. 前記更新手段によって更新された検査リストを前記医療従事者によって操作される端末装置に送信する送信手段、および
    前記保存手段の保存対象を前記送信手段の処理の後に前記端末装置から受信する受信手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の放射線撮影支援装置。
  5. 放射線撮影支援装置のプロセッサによって実行される放射線撮影支援方法であって、
    検査オーダが発行されたとき被検者の再撮影防止情報をメモリから探索する探索ステップ、
    前記検査オーダに記載されたオーダ情報と前記探索ステップによって探知された再撮影防止情報とに基づいて検査リストを作成する作成ステップ、
    前記作成ステップによって作成された検査リストに基づく放射線撮影の実施状況を示す実施状況情報を取得する取得ステップ、
    前記作成ステップによって作成された検査リストの記載を前記取得ステップによって取得された実施状況情報に基づいて更新する更新ステップ、および
    前記取得ステップによって取得された実施状況情報に基づいて医療従事者によって作成された再撮影防止情報を前記被検者に関連付けて前記メモリに保存する保存ステップを備える、放射線撮影支援方法。
  6. 放射線撮影支援装置のプロセッサに、
    検査オーダが発行されたとき被検者の再撮影防止情報をメモリから探索する探索ステップ、
    前記検査オーダに記載されたオーダ情報と前記探索ステップによって探知された再撮影防止情報とに基づいて検査リストを作成する作成ステップ、
    前記作成ステップによって作成された検査リストに基づく放射線撮影の実施状況を示す実施状況情報を取得する取得ステップ、
    前記作成ステップによって作成された検査リストの記載を前記取得ステップによって取得された実施状況情報に基づいて更新する更新ステップ、および
    前記取得ステップによって取得された実施状況情報に基づいて医療従事者によって作成された再撮影防止情報を前記被検者に関連付けて前記メモリに保存する保存ステップを実行させるための、放射線撮影支援プログラム。
JP2016000370A 2016-01-05 2016-01-05 放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラム Active JP6718236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016000370A JP6718236B2 (ja) 2016-01-05 2016-01-05 放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016000370A JP6718236B2 (ja) 2016-01-05 2016-01-05 放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017121280A true JP2017121280A (ja) 2017-07-13
JP6718236B2 JP6718236B2 (ja) 2020-07-08

Family

ID=59305342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016000370A Active JP6718236B2 (ja) 2016-01-05 2016-01-05 放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6718236B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020089667A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 富士フイルム株式会社 トモシンセシス撮影支援装置、方法およびプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073801A (ja) * 2000-09-05 2002-03-12 Canon Inc 情報処理システム、装置、方法及び記憶媒体
JP2013166042A (ja) * 2013-06-03 2013-08-29 Canon Inc 撮影装置及びその制御方法、プログラム
US20130336458A1 (en) * 2012-06-15 2013-12-19 Canon Kabushiki Kaisha Radiation imaging control apparatus, radiation imaging system, and storage medium
WO2014208722A1 (ja) * 2013-06-28 2014-12-31 キヤノン株式会社 撮影情報処理装置、x線撮影装置、x線撮影システム、制御方法、および制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP2015173804A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 富士フイルム株式会社 写損情報管理装置、写損情報管理方法、並びに写損情報管理プログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073801A (ja) * 2000-09-05 2002-03-12 Canon Inc 情報処理システム、装置、方法及び記憶媒体
US20130336458A1 (en) * 2012-06-15 2013-12-19 Canon Kabushiki Kaisha Radiation imaging control apparatus, radiation imaging system, and storage medium
JP2014014669A (ja) * 2012-06-15 2014-01-30 Canon Inc 放射線撮影制御装置、放射線撮影システム及びプログラム
JP2013166042A (ja) * 2013-06-03 2013-08-29 Canon Inc 撮影装置及びその制御方法、プログラム
WO2014208722A1 (ja) * 2013-06-28 2014-12-31 キヤノン株式会社 撮影情報処理装置、x線撮影装置、x線撮影システム、制御方法、および制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
US20160143602A1 (en) * 2013-06-28 2016-05-26 Canon Kabushiki Kaisha Imaging information processing apparatus, x-ray imaging apparatus, x-ray imaging system, control method, and program for causing computer to execute control method
JP2015173804A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 富士フイルム株式会社 写損情報管理装置、写損情報管理方法、並びに写損情報管理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020089667A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 富士フイルム株式会社 トモシンセシス撮影支援装置、方法およびプログラム
JP7084291B2 (ja) 2018-12-07 2022-06-14 富士フイルム株式会社 トモシンセシス撮影支援装置、方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6718236B2 (ja) 2020-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6548393B2 (ja) 医用画像表示装置および医用画像表示システム
JP6453668B2 (ja) 計測値管理装置とその作動方法および作動プログラム、並びに計測値管理システム
JP5487157B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の作動方法並びに画像処理プログラム
JP2008102665A (ja) 医用画像読影支援システム及びプログラム
JP2007287027A (ja) 医療用の計画立案支援システム
JP2008059176A (ja) 医用画像管理方法及び医用画像管理装置並びに医用ネットワークシステム
JP2007097909A (ja) 放射線被曝線量管理システム及び記憶媒体
WO2015137187A1 (ja) 写損情報管理装置、写損情報管理方法、並びに写損情報管理プログラム
CN108352185A (zh) 用于伴随发现的纵向健康患者简档
JP2019106122A (ja) 病院情報装置、病院情報システム及びプログラム
US8892577B2 (en) Apparatus and method for storing medical information
JP2009213905A (ja) 放射線被曝線量管理システム及び記憶媒体
JP2023106605A (ja) コンソール装置、放射線撮影装置、コンソール装置の作動方法、及びコンソール装置用プログラム
JP2008234309A (ja) 症例収集システム
JP2017199286A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム。
JP6718236B2 (ja) 放射線撮影支援装置、放射線撮影支援方法および放射線撮影支援プログラム
JP2017207793A (ja) 画像表示装置および画像表示システム
JPH0736935A (ja) 参照画像準備支援装置
JP2021012412A (ja) オーダ作成支援装置及びオーダ作成支援方法
CN103548029A (zh) 用于图像采集工作流的方法和系统
JP2022537036A (ja) 医用画像チェック装置
JP2003323494A (ja) 医療用検査システム
JP2017213288A (ja) 放射線撮影支援システム、複合放射線撮影支援方法、および複合放射線撮影支援プログラム
JP5019933B2 (ja) コンテンツ提供装置、及びその作動方法
US20220346710A1 (en) Learned model generating method, processing device, and storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180509

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6718236

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250