JP2017118862A - 飲料水組成物の製造方法及び飲料水組成物 - Google Patents
飲料水組成物の製造方法及び飲料水組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017118862A JP2017118862A JP2016089962A JP2016089962A JP2017118862A JP 2017118862 A JP2017118862 A JP 2017118862A JP 2016089962 A JP2016089962 A JP 2016089962A JP 2016089962 A JP2016089962 A JP 2016089962A JP 2017118862 A JP2017118862 A JP 2017118862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drinking water
- acid
- water composition
- elution
- rock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
Description
〔1〕火成岩及び/又は接触変成岩の粉末から、食品添加物として使用できる有機酸又はその水溶液でミネラルを溶出する工程を有する飲料水組成物の製造方法(以下、本発明1ともいう)、及び、
〔2〕前項〔1〕記載の製造方法で得ることができる飲料水組成物(以下、本発明2ともいう)である。
本発明1は、火成岩及び/又は接触変成岩の粉末から、食品添加物として使用できる有機酸又はその水溶液でミネラルを溶出する工程(以下、溶出工程ともいう)を有する。
本発明1において、火成岩はマグマが冷却固化した岩石であり、
マグマが短期間に冷却したコマチアイト、玄武岩、安山岩、デイサイト、流紋岩、ひん岩、石英斑岩、花崗斑岩等の火山岩、及び、
マグマが長期間に冷却したかんらん岩、斑れい岩、閃緑岩、花崗閃緑岩、花崗岩等の深成岩を使用できるが、
後述する有機酸によって溶出される人体に有用と考えられるミネラルの種類の多さの観点から、好ましくは深成岩であり、より好ましくはかんらん岩、斑れい岩、閃緑岩、花崗閃緑岩及び花崗岩からなる群から選ばれる少なくとも1種の岩石であり、更に好ましくは花崗岩である。
本発明1における接触変成岩は、マグマの熱によって既存の岩石が変成したものであり、石灰岩が接触変成作用を受けて変化してできた、大理石を代表とする結晶質石灰岩、
マグマが石灰岩に接触し、マグマの成分(ケイ素,鉄,アルミニウムなど)が石灰岩の成分(カルシウム)と反応してできた,カルシウムやケイ素などを主成分とするスカルン、石灰岩以外の岩石が接触変成作用を受けて変化したホルンフェルス等を使用できる。
(1)SiO2
好ましくは55〜85質量%、より好ましくは60〜75質量%、更に好ましくは65〜75質量%;
(2)Al2O2
好ましくは5〜25質量%、より好ましくは10〜20質量%;
(3)Fe2O2
好ましくは1〜10質量%、より好ましくは1〜5質量%;
(4)TiO2
好ましくは0.1〜2質量%、より好ましくは0.1〜1質量%;
(5)CaO
好ましくは1〜10質量%、より好ましくは1〜5質量%;
(6)MgO
好ましくは1〜10質量%、より好ましくは1〜5質量%;
(7)Na2O
好ましくは1〜10質量%、より好ましくは2〜6質量%;
(8)K2O
好ましくは1〜10質量%、より好ましくは1〜5質量%;
(9)MnO
好ましくは0.01〜1質量%、より好ましくは0.01〜0.1質量%;
(10)強熱減量(Ig.Loss)
好ましくは1〜5質量%、より好ましくは1〜3質量%。
溶出工程において、豊富なミネラルを含む飲料水組成物の溶出効率(以下、溶出効率ともいう)の観点から、火成岩及び/又は接触変成岩は粉末として使用する。
本発明1において、溶剤として使用する有機酸は酢酸のような食品又は食品添加物として使用できるものが好ましい。
2015年12月1日現在の厚生労働省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/index.html)によれば、厚生労働省は「指定添加物」、「既存添加物」、「天然香料」及び「一般飲食物添加物」(約100品目)を食品添加物として使用を認めている。
厚生労働省が定める指定添加物リスト(規則別表第1)(平成27年9月18日改正)には、
アジピン酸、L−アスコルビン酸(別名ビタミンC)、安息香酸、エリソルビン酸(別名イソアスコルビン酸)、クエン酸、グルコン酸、L−グルタミン酸、コハク酸、脂肪酸類、シュウ酸、DL−酒石酸(別名dl−酒石酸)、L−酒石酸(別名d−酒石酸)、ソルビン酸、ニコチン酸(別名ナイアシン)、乳酸、氷酢酸、フマル酸、プロピオン酸、へキサン酸(別名カプロン酸)、葉酸、酪酸、DL−リンゴ酸(別名dl−リンゴ酸)等が挙げられ、
既存添加物名簿には、L−アスパラギン酸、5’−アデニル酸、アルギン酸、イソアルファー苦味酸、イタコン酸、オリゴガラクチュロン酸、高級脂肪酸、5’−シチジル酸、ヒアルロン酸、フィチン酸、フェルラ酸、没食子酸、メバロン酸等が挙げられている。
好ましくはクエン酸、L−酒石酸、フマル酸、DL−リンゴ酸、コハク酸、乳酸、酢酸、グルコン酸及びL−アスコルビン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であり、
より好ましくはクエン酸、酢酸及びL−アスコルビン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であり、
更に好ましくはクエン酸である。
溶出工程では、上述の火成岩及び/又は接触変成岩の粉末を、溶剤として上述の有機酸又はその水溶液を使用して溶出して溶出水溶液混合物を得る。
本発明1の飲料水組成物の製造方法は、溶出工程に特徴を有し、溶出工程を必須として含むが、さらに必要に応じて、図1に示すように以下の(1)〜(2)及び(4)〜(9)の各工程のいずれかを1つ以上備える。
本発明1において、火成岩及び/又は接触変成岩の粉末は、ラボレベルから小規模の飲料水組成物の製造であれば市販品を購入して使用できるが、大規模の飲料水組成物の製造の場合は、粉末原料製造工程を備えることが好ましい。
本発明1において、溶剤は、ラボレベルから小規模の飲料水組成物の製造であれば市販品の有機酸を購入してそのまま又は水溶液にして使用できるが、大規模の飲料水組成物の製造の場合は、例えば、有機酸を有機酸貯蔵タンクに貯蔵し、貯蔵された有機酸を有機酸希釈槽において水で希釈し、必要に応じてpHを調整し、得られた有機酸水溶液を溶出槽に充填する溶剤製造工程を備えることが好ましい。
本発明1において、溶出工程は、ラボレベルから小規模の飲料水組成物の製造の場合は、ラボレベルの設備で実施できるが、大規模の飲料水組成物の製造の場合は、例えば、粉末原料製造工程で得られた火成岩及び/又は接触変成岩の粉末を、予め溶出槽に充填し、そこに溶剤製造工程で得られた有機酸水溶液を充填し、必要に応じて温度調整をして溶出水溶液混合物を得る工程を備えることが好ましい。
溶出水溶液混合物は、好ましくは中継槽に貯蔵される。
本発明1において、必要に応じて、溶出水溶液混合物を分級して、溶出水溶液混合物中の粗大固形分を除去する分級工程を備えることが好ましい。
本発明1において、例えば、溶出水溶液混合物を(好ましくは分級工程を経由して)フィルターを通して、不溶性分等の不純物を除去して濾液を得る濾過工程を備えることが好ましい。
濾液は、好ましくは濾過槽に貯蔵される。
なお、濾過工程の前及び/又は後で、不純物を凝集除去するために凝集剤を添加してもよい。
本発明1において、必要に応じて、好ましくは濾液を加熱、紫外線照射等による滅菌、より好ましくは加熱による滅菌をする滅菌工程を備える。
本発明1において、必要に応じて、濾液の味、香り、色等の五感特性、保存安定性、pH、粘度、比重、表面張力、硬度等の水溶液特性等を調整するための食品添加物を添加剤として加える添加剤混合工程を備えることが好ましい。
本発明1において、例えば、濾液(必要に応じて、滅菌工程及び/又は添加剤混合工程経由した濾液)を、飲料水用の缶、ビン、ペットボトル等のボトルに充填し、必要に応じて各ボトルに必要な情報を記載したラベル等を貼付するボトル詰め工程を備えることが好ましい。
本発明1において、例えば、ボトル詰め工程でボトル詰めされた濾液は、そのまま、あるいは包装されて倉庫等に格納されてもよく、濾液(必要に応じて、滅菌工程及び/又は添加剤混合工程経由した濾液)を、製品貯蔵槽に貯蔵し、製品貯蔵槽に格納してもよい。
製品貯蔵槽に格納された飲料水組成物は、製品貯蔵槽からボトル詰め工程に供給してもよく、製品貯蔵槽からタンクローリーに詰め替えて需要者に搬送してもよい。
本発明2は、本発明1の製造目的物であり、本発明1の製造方法で得ることができる飲料水組成物である。
(a)アルミニウム(Al)
好ましくは100〜10000mg/L、より好ましくは500〜5000mg/L、更に好ましくは1000〜3000mg/L;
(b)バリウム(Ba)
好ましくは0.1〜100mg/L、より好ましくは0.2〜50mg/L、更に好ましくは0.5〜20mg/L、更に好ましくは1〜10mg/L;
(c)カルシウム(Ca)
好ましくは10〜5000mg/L、より好ましくは50〜3000mg/L、更に好ましくは100〜2000mg/L、更に好ましくは200〜1500mg/L;
(d)クロム(Cr)
好ましくは0.1〜100mg/L、より好ましくは0.2〜50mg/L、更に好ましくは0.5〜20mg/L、更に好ましくは1〜10mg/L;
(e)鉄(Fe)
好ましくは100〜10000mg/L、より好ましくは500〜7000mg/L、更に好ましくは1000〜5000mg/L、更に好ましくは1500〜3000mg/L;
(f)カリウム(K)
好ましくは100〜5000mg/L、より好ましくは150〜4000mg/L、更に好ましくは200〜3000mg/L、更に好ましくは300〜1500mg/L;
(g)リチウム(Li)
好ましくは0.1〜100mg/L、より好ましくは0.2〜50mg/L、更に好ましくは0.5〜20mg/L、更に好ましくは1〜10mg/L;
(h)マグネシウム(Mg)
好ましくは100〜5000mg/L、より好ましくは150〜4000mg/L、更に好ましくは200〜3000mg/L、更に好ましくは300〜1500mg/L;
(i)マンガン(Mn)
好ましくは1〜1000mg/L、より好ましくは5〜500mg/L、更に好ましくは10〜200mg/L、更に好ましくは20〜100mg/L;
(j)ナトリウム(Na)
好ましくは1〜1000mg/L、より好ましくは10〜500mg/L、更に好ましくは20〜300mg/L、更に好ましくは50〜200mg/L;
(k)ニッケル(Ni)
好ましくは0.1〜100mg/L、より好ましくは0.2〜50mg/L、更に好ましくは0.5〜20mg/L、更に好ましくは0.5〜10mg/L;
(l)ストロンチウム(Sr)
好ましくは0.1〜100mg/L、より好ましくは0.2〜50mg/L、更に好ましくは0.5〜20mg/L、更に好ましくは1〜10mg/L;
(m)チタン(Ti)
好ましくは1〜1000mg/L、より好ましくは10〜500mg/L、更に好ましくは20〜300mg/L、更に好ましくは50〜200mg/L;
(n)バナジウム(V)
好ましくは0.1〜100mg/L、より好ましくは0.2〜50mg/L、更に好ましくは0.5〜20mg/L、更に好ましくは1〜10mg/L;
(o)亜鉛(Zn)
好ましくは0.1〜100mg/L、より好ましくは0.2〜50mg/L、更に好ましくは0.5〜20mg/L、更に好ましくは1〜10mg/Lである。
(p)リン(P)
好ましくは1〜1000mg/L、より好ましくは5〜500mg/L、更に好ましくは10〜200mg/L、更に好ましくは20〜100mg/L;
(q)シリコン(Si)
好ましくは10〜5000mg/L、より好ましくは50〜3000mg/L、更に好ましくは1002000mg/L、更に好ましくは200〜1500mg/Lである。
少なくともウランの含有量が、好ましくは30μg/L未満、より好ましくは25μg/L以下であり、更には、トリウムの含有量が、好ましくは1000μg/L以下、より好ましくは700μg/L以下、更に好ましくは500μg/L以下である。
(1)接触変成岩:表1記載の化学組成を有する砂岩ホルンフェルス粉末(オンリー社製、公称目開き45μm(325メッシュ)篩通過品)
(2)火成岩:表3記載の化学組成を有する花崗岩(シマニシ科研社製腐食花崗岩)を乳鉢で粉砕して、公称目開き45μm(325メッシュ)篩通過の粉末として得た。
(3)有機酸:くえん酸一水和物(昭和化学社製、1級)
(4)水:イオン交換水
(5)有機酸水溶液:有機酸50gに水500gを加えて9.1質量%、pH=1.7の有機酸水溶液を作製した。
(実施例1)砂岩ホルンフェルスと溶剤(有機酸水溶液)の組合せ
1000mlビーカー内に有機酸水溶液(500ml)を充填し、砂岩ホルンフェルス粉末100gを加え、80℃まで昇温させ、撹拌棒を使用して10〜20rpmで撹拌しながら、大気圧下で24時間、80℃の条件で溶出した。
1000mlビーカー内に有機酸水溶液(500ml)を充填し、花崗岩粉末100gを加え、80℃まで昇温させ、撹拌棒を使用して10〜20rpmで撹拌しながら、大気圧下で24時間、80℃の条件で溶出した。
ステンレス容器内に有機酸水溶液を10000ml充填し、砂岩ホルンフェルス粉末2000gを加え、80℃まで昇温させ、撹拌棒を使用して10〜20rpmで撹拌しながら、大気圧下で24時間、80℃の条件で溶出した。
実施例1の溶剤と砂岩ホルンフェルス粉末とからなる溶出系、
実施例2の溶剤と花崗岩粉末とからなる溶出系
実施例3の溶剤と砂岩ホルンフェルス粉末とからなる溶出系の導電率の経時変化を測定した(図2〜4参照)。
図4には、図2の結果(a)に対するスケールアップ系の結果(b)を示した。
溶出後の組成物を、室温(20〜25℃)で3時間静置し、上澄みを濾液とみなして採水し、本発明2の実施飲料水組成物を得た。
実施例1で得られた本発明2の実施飲料水組成物について、株式会社日立パワーソリューションズにて、以下の装置を使用し、65元素について定性分析を行い、定性分析で検出された17元素について定量分析を行い、ウラン及びトリウムについて別途定量分析を行った。
(1)65元素の定性分析:高周波誘導結合プラズマ発光分光分析法(ICP−AES)(パーキンエルマー社製OPTOMA8300型)
(2)ナトリウム及びカリウムの定量分析:原子吸光高度法(日立ハイテクノロジーズ社製Z2010型)
(3)ナトリウム及びカリウム以外の15元素の定量分析:高周波誘導結合プラズマ発光分光分析法(ICP−AES)(パーキンエルマー社製OPTOMA8300型)
(4)ウラン及びトリウムの定量分析:高周波誘導結合プラズマ質量分析法(ICP−MS)(アジレント・テクノロジー社製Agilent8800x型)
実施例1で得られた本発明2を10ml飲んだところ、やや強い酸味を有する味わいの良好な飲料水として使用できることを確認した。
Claims (5)
- 火成岩及び/又は接触変成岩の粉末から、食品添加物として使用できる有機酸又はその水溶液でミネラルを溶出する工程を有する飲料水組成物の製造方法。
- 前記有機酸が、クエン酸、L−酒石酸、フマル酸、DL−リンゴ酸、コハク酸、乳酸、酢酸、グルコン酸及びL−アスコルビン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物である請求項1記載の飲料水組成物の製造方法。
- pHが2〜6である請求項1又は2記載の飲料水組成物の製造方法。
- 前記飲料水組成物中、ウランが30μg/L未満である請求項1〜3のいずれか1項記載の飲料水組成物の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載の飲料水組成物の製造方法で得ることができる飲料水組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015257666 | 2015-12-29 | ||
JP2015257666 | 2015-12-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017118862A true JP2017118862A (ja) | 2017-07-06 |
JP6653436B2 JP6653436B2 (ja) | 2020-02-26 |
Family
ID=59271098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016089962A Active JP6653436B2 (ja) | 2015-12-29 | 2016-04-28 | 飲料水組成物の製造方法及び飲料水組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6653436B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020078296A (ja) * | 2018-11-10 | 2020-05-28 | 株式会社ウォーターデザイン研究所 | 食品組成物 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4897356A (ja) * | 1972-01-08 | 1973-12-12 | ||
JP2005279470A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Zai International:Kk | ミネラル含有水の製造方法 |
JP2008136945A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Harumi Toda | 天然ミネラル含有剤、及びそれらの製造方法 |
JP2011011997A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Shizen Kobo Kk | 生物由来の天然カルシウムをナノ化状態で提供する方法 |
-
2016
- 2016-04-28 JP JP2016089962A patent/JP6653436B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4897356A (ja) * | 1972-01-08 | 1973-12-12 | ||
JP2005279470A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Zai International:Kk | ミネラル含有水の製造方法 |
JP2008136945A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Harumi Toda | 天然ミネラル含有剤、及びそれらの製造方法 |
JP2011011997A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Shizen Kobo Kk | 生物由来の天然カルシウムをナノ化状態で提供する方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
地球化学, vol. 48, JPN6019027150, 2014, pages 187 - 199, ISSN: 0004075068 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020078296A (ja) * | 2018-11-10 | 2020-05-28 | 株式会社ウォーターデザイン研究所 | 食品組成物 |
JP7082417B2 (ja) | 2018-11-10 | 2022-06-08 | 株式会社ウォーターデザイン研究所 | 食品組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6653436B2 (ja) | 2020-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Martin et al. | Lithium extraction from the mineral zinnwaldite: Part II: Lithium carbonate recovery by direct carbonation of sintered zinnwaldite concentrate | |
Cardoso et al. | Integrated synthesis of zeolites 4A and Na–P1 using coal fly ash for application in the formulation of detergents and swine wastewater treatment | |
Dimović et al. | Comparative study of differently treated animal bones for Co2+ removal | |
Liao et al. | Adsorptive removal of As (III) by biogenic schwertmannite from simulated As-contaminated groundwater | |
US9731978B2 (en) | Method for preparing basic zinc chloride | |
JP4609660B2 (ja) | 吸着剤 | |
Sasaki et al. | Immobilization of Sr2+ on naturally derived hydroxyapatite by calcination of different species of fish bones and influence of calcination on ion-exchange efficiency | |
Vithana et al. | Divergent repartitioning of copper, antimony and phosphorus following thermal transformation of schwertmannite and ferrihydrite | |
JP6653436B2 (ja) | 飲料水組成物の製造方法及び飲料水組成物 | |
JP2014212743A (ja) | 茶飲料の製造方法 | |
Larsen et al. | Selective flotation of K-feldspar from Na-feldspar in alkaline environment | |
WO2007139276A1 (en) | Method for preparation of silicate salt | |
AU2015347280B2 (en) | Methods for recovering cesium or rubidium values from ore or other materials | |
JP2019136703A (ja) | 微細なハイドロタルサイトを含有する吸着剤の製造方法 | |
Trinkūnaitė-Felsen et al. | Characterization of naturally derived calcium compounds used in food industry. | |
CN102786288A (zh) | 去除果蔬农药残留物及重金属的紫砂制品 | |
JP5843060B2 (ja) | イオン吸着剤及びその製造方法 | |
MX2009011100A (es) | Metodo para complementar una composicion liquida acuosa comestible con dos o mas sales minerales. | |
JP4944166B2 (ja) | 生物由来の天然カルシウムをナノ化状態で提供する方法 | |
JP6352135B2 (ja) | 茶飲料の製造方法 | |
CA2893813A1 (en) | Method for making mineral salt and mineral salt product | |
KR101333172B1 (ko) | 양이온 교환능력을 갖는 제설제 조성물 및 그 제조방법 | |
WO2015195658A1 (en) | Adsorption and removal of 4-methylimidazole | |
JP6951822B2 (ja) | 容器詰トマト含有飲料の製造方法 | |
Abdulrazzaq | Reducing the Water Hardness by Using Electromagnetic Polarization Method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180322 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20180322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6653436 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |