JP2017118467A - 撮影時刻認証システム及び撮影アプリケーション - Google Patents

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【課題】クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明する。【解決手段】撮影時刻認証システム1は、ユニークなIDを発行し、IDをクライアント機に送信するとともに、IDをその発行時刻に対応付けて保存する認証サーバ10、及び認証サーバから第1のIDを取得し、第1のIDの取得後に動画の撮影を開始するとともに、動画の撮影の終了後に、動画の一方向性関数の関数値を生成し、関数値及び第1のIDを認証サーバに送信し、認証サーバから第2のIDを取得するクライアント機30を備え、認証サーバは、クライアント機から受信した関数値を、第1のID及び第2のIDと組にして保存する。認証サーバにより、クライアント機により撮影された動画を関数値から特定し、特定された動画が関数値と組みにして保存されている第1及び第2のIDのそれぞれの発行時刻の間に撮影されたことを証明することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明する撮影時刻認証システム及び撮影アプリケーションに関する。
携帯電話等のモバイル機器により動画を撮影し、その動画を、例えばインターネット上のサイトに掲載することがある。しかし、動画が撮影された時刻を偽ることが容易であるため、時刻を証明するシステム或いはアプリケーションが求められる。
例えば、特許文献1には、撮影された動画に対して時刻証明を行うドライブレコーダが開示されている。このドライブレコーダは、車両に搭載されて車両外の風景を連続撮影し、事故などのイベントの発生に応じて撮影を停止し、記録した動画テータをサーバに送信する。サーバは、動画データを受信すると、そのハッシュ値(一方向性関数値)を求め、これをタイムスタンプサーバに送信する。タイムスタンプサーバは、ハッシュ値を受信すると、タイムスタンプを発行してサーバに送信する。しかし、タイムスタンプは1つの時刻のみを証明するため、動画がその時刻以前に撮影されたものであることは証明できるが、その時刻の直前に撮影されたものかどうかは厳密には証明することはできない。
特開2010−72788号公報
本発明は、クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明することを課題とする。
本発明は、クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明する撮影時刻認証システムであって、ユニークなIDを発行し、そのIDをクライアント機に送信するとともに、IDをそのIDの発行時刻に対応付けて保存する認証サーバと、認証サーバから第1のIDを取得し、その第1のIDの取得後に動画の撮影を開始するとともに、動画の撮影の終了後に、動画の一方向性関数の関数値を生成し、その関数値及び第1のIDを認証サーバに送信し、認証サーバから第2のIDを取得するクライアント機と、を備え、認証サーバは、クライアント機から受信した関数値を、第1のID及び第2のIDと組にして保存することを特徴とする、撮影時刻認証システムである。
これによれば、認証サーバは、ユニークなIDを発行し、そのIDをクライアント機に送信するとともに、IDをIDの発行時刻に対応付けて保存する。クライアント機は、認証サーバから第1のIDを取得した後に動画の撮影を開始し、動画の撮影の終了後に、動画の一方向性関数の関数値及び第1のIDを認証サーバに送信し、認証サーバから第2のIDを取得する。これにより、認証サーバにより、クライアント機により撮影された動画を関数値から特定し、特定された動画がその関数値と組みにして保存されている第1及び第2のIDのそれぞれの発行時刻の間に撮影されたことを証明することができる。
本発明の撮影時刻認証システムは、クライアント機により撮影された動画を保存し、その動画に対応するユニークな第3のIDを発行し、クライアント機に送信する動画サーバをさらに備え、クライアント機は、動画の撮影の終了後にさらに、動画を動画サーバに送信し、動画サーバから取得した第3のIDを認証サーバに送信し、認証サーバは、クライアント機から第3のIDを受信して、第1のIDと組にして保存することを特徴とする。
これによれば、認証サーバは、動画サーバにより、クライアント機により撮影された動画を保存するとともに発行されたその動画に対応するユニークな第3のIDをクライアント機から受信して、第1のIDと組にして保存する。動画サーバにより動画に対応して発行された第3のIDが、認証サーバにより、第1のID及び関数値と組にして保存されることで、動画の改ざんを防止することができる。
本発明の撮影時刻認証システムは、クライアント機は、さらに、GPS機能を有し、そのGPS機能よりGPS情報を取得して、認証サーバに送信し、認証サーバは、クライアント機からGPS情報を受信して、第1のIDと組にして保存することを特徴とする。
これによれば、認証サーバは、クライアント機から受信したGPS情報を第1のIDと組にして保存する。それにより、GPS情報に含まれる場所情報により動画の撮影場所を認証することができる。
本発明の撮影時刻認証システムは、クライアント機は、固有の端末IDを有し、その端末IDを認証サーバに送信し、認証サーバは、第1のIDをクライアント機から受信した端末IDと組みにして保存し、クライアント機から関数値及び第1のIDを受信した際に、クライアント機の端末IDが第1のIDと組みにして保存されている端末IDと同一である場合に、第2のIDを発行することを特徴とする。
これによれば、認証サーバは、第1のIDをクライアント機から受信した端末IDと組みにして保存し、クライアント機から関数値及び第1のIDを受信した際に、クライアント機の端末IDが第1のIDと組みにして保存されている端末IDと同一である場合に、第2のIDを発行する。それにより、認証サーバが第1のIDを発行したクライアント機と異なるクライアント機による第2のIDの取得を防止することができる。
また、本発明は、ユニークなIDを発行し、IDをそのIDの発行時刻に対応付けて保存する認証サーバに接続して、クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明する撮影アプリケーションであって、クライアント機に、認証サーバから第1のIDを取得したことに応答して動画の撮影を開始することと、動画の撮影の終了後に、動画の一方向性関数の関数値を生成し、その関数値及び第1のIDを認証サーバに送信し、認証サーバから第2のIDを取得することと、を実行させ、認証サーバは、クライアント機から受信した関数値を、第1のID及び第2のIDと組にして保存することを特徴とする、撮影アプリケーションである。
これによれば、撮影アプリケーションは、認証サーバから第1のIDを取得したことに応答して動画の撮影を開始し、動画の撮影の終了後に、動画の一方向性関数の関数値及び第1のIDを認証サーバに送信し、認証サーバから第2のIDを取得する。関数値は、認証サーバにより、第1のID及び第2のIDと組にして保存される。これにより、クライアント機により撮影された動画を認証サーバに保存されている関数値から特定し、特定された動画がその関数値と組みにして認証サーバに保存されている第1及び第2のIDのそれぞれの発行時刻の間に撮影されたことを証明することができる。
本発明の撮影時刻認証システム及び撮影アプリケーションによれば、クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明することが可能となる。
図1は、撮影時刻認証システムの構成を示すブロック図である。 図2は、撮影時刻認証システムにおける撮影時刻の認証手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1に、本実施形態の撮影時刻認証システム1の構成を示す。撮影時刻認証システム1は、クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明するシステムであり、ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続された認証サーバ10、動画サーバ20、1以上のクライアント機30から構成される。
認証サーバ10は、動画の撮影時刻を証明するための各種ID等の情報を発行及び保存するサーバであり、一例として、パーソナルコンピュータであるとする。認証サーバ10は、中央処理装置(CPU)11、記憶装置12、及び通信装置13を有する。
CPU11は、認証アプリケーションを実行することにより、認証サーバ10に、撮影時刻を認証するサーバ機能を発現させる。なお、認証アプリケーションは、例えば、ROM(不図示)に記憶され、それをCPU11が読み込む、或いはCD−ROM等の記憶媒体に記憶され、それをCPU11が読み取り装置を用いて読み込むことができる。
記憶装置12は、動画の撮影時刻を証明するための各種ID等の認証情報を記憶するメモリ、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置であり、LAN等のネットワークを介して認証サーバ10に接続されている。なお、記憶装置12は、認証サーバ10内に備えられているものとしてもよい。
通信装置13は、ネットワーク50を介してクライアント機30と相互に通信する手段であり、一例として情報をSSL暗号化し、POST形式で送信することができる。
認証サーバ10は、そのサーバ機能により、ユニークなIDを発行し、そのIDを通信装置13によりクライアント機30に送信するとともに、IDをそのIDの発行時刻に対応付けて記憶装置12に保存する。
動画サーバ20は、動画、特にクライアント機30により撮影された動画を保存するサーバであり、一例として、パーソナルコンピュータであるとする。動画サーバ20は、CPU21、記憶装置22、及び通信装置23を有する。
CPU21は、動画保存アプリケーションを実行することにより、動画サーバ20に、動画を保存するサーバ機能を発現させる。なお、動画保存アプリケーションは、例えば、ROM(不図示)に記憶され、それをCPU21が読み込む、或いはCD−ROM等の記憶媒体に記憶され、それをCPU21が読み取り装置を用いて読み込むことができる。
記憶装置22は、動画を記憶するメモリ、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置である。
通信装置23は、ネットワーク50を介してクライアント機30と相互に通信する手段であり、一例として情報をSSL暗号化し、POST形式で送信することができる。
動画サーバ20は、そのサーバ機能により、クライアント機30により撮影され、送信された動画を通信装置23により受信し、記憶装置22に保存する。さらに、動画サーバ20は、その動画に対応するユニークな第3のIDを発行し、通信装置23により、クライアント機に送信する。
クライアント機30は、ユーザが所有し、操作可能な携帯通話機、タブレットコンピュータ等のモバイル機器であり、CPU31、撮像装置32、記憶装置33、及び通信装置34を有する。
CPU31は、撮影アプリケーションを実行することにより、クライアント機30により動画を撮影するとともに、その撮影時刻を認証するクライアント機能を発現させる。なお、撮影アプリケーションは、例えば、ROM(不図示)に記憶され、それをCPU31が読み込むことができる。
撮像装置32は、動画を撮影するCCDカメラ等の装置である。
記憶装置33は、撮像した動画を記憶するメモリ等の記憶装置である。
通信装置34は、ネットワーク50を介して認証サーバ10及び動画サーバ20と相互に通信する手段であり、一例として情報をSSL暗号化し、POST形式で送信することができる。
クライアント機30は、固有の端末IDを有し、通信装置34により認証サーバ10に送信することができる。また、クライアント機30は、GPS機能を有し、そのGPS機能よりGPS情報を取得する。ここで、GPS情報は、現在時刻を示す時刻情報、クライアント機30の現在位置を示す位置情報等を含む。なお、GPS情報が取得できない場合には、クライアント機30の有する時計に基づく時刻情報のみを用いることとすることができる。
クライアント機30のクライアント機能の詳細については、後述する撮影時刻認証スキームの説明において説明する。
図2に、撮影時刻認証システム1における撮影時刻の認証手順を示す。認証手順は、ユーザがクライアント機30上で撮影アプリケーションを起動することで開始される。
ステップ102では、クライアント機30は、初期起動を実行し、端末IDを認証サーバ10に送信する。認証サーバ10は、クライアント機30からその端末IDを受信して、記憶装置12に保存する。
ステップ104では、認証サーバ10は、クライアント機30の端末IDに対してデバイスIDを発行し、これを端末IDと組みにして保存するとともに、クライアント機30に送信する。クライアント機30は、認証サーバ10からデバイスIDを受信して、記憶装置33に保存する。なお、ステップ102及びステップ104の処理は、必ずしも動画撮影の都度行わなくともよい。クライアント機30を初めて使用する際に行い、デバイスIDを記憶装置33に保存し、その後の撮影において繰り返し使用することとしてもよい。
ステップ106では、クライアント機30は、GPS機能よりGPS情報、例えば時刻情報及び位置情報又はそれらの一方を取得する。
ステップ108では、クライアント機30は、認証サーバ10に撮影開始リクエストを送信する。撮影開始リクエストは、デバイスID、GPS情報を含む。認証サーバ10は、クライアント機30から撮影開始リクエストを受信し、GPS情報をデバイスIDと組みにして記憶装置12に記憶する。
なお、認証サーバ10は、NTPサーバにアクセスして現在時刻を取得し、これがGPS情報に含まれる時刻情報にほぼ等しい場合、例えば10秒以内で一致している場合、その時刻情報を開始時刻として採用する。異なる場合、例えば、NTPサーバから取得した現在時刻を開始時刻として採用して、デバイスIDと組みにして記憶装置12に記憶することとしてもよい。
ステップ110では、認証サーバ10は、ステップ108にてクライアント機30からの撮影開始リクエストの受信に応答して第1のIDを発行し、これをデバイスIDと組みして記憶装置12に保存するとともに、クライアント機30に送信する。クライアント機30は、認証サーバ10から第1のIDを取得して、記憶装置33に保存する。
ステップ112では、クライアント機30は、ステップ110において認証サーバ10から第1のIDを取得することで動画の撮影を開始する。ここで、クライアント機30は、第1のIDを取得しない限り、動画の撮影を開始することはできない。クライアント機30において動作する撮影アプリケーションの機能として、かかる動画撮影の制限を実現する。クライアント機30は、動画の撮影を終了すると、動画データ(単に動画と呼ぶ)を記憶装置33に保存する。
ステップ114では、クライアント機30は、動画の一方向性関数の関数値を生成する。ここで、一方向性関数の関数値は、例えばハッシュ値である。
ステップ116では、クライアント機30は、動画を動画サーバ20に送信する。動画サーバ20は、クライアント機30から動画を受信すると、その記憶装置(不図示)に保存する。
ステップ118では、動画サーバ20は、クライアント機30から受信した動画に対応するユニークな第3のIDを発行し、クライアント機30に送信する。クライアント機30は、動画サーバ20から第3のIDを取得して、記憶装置33に保存する。なお、第3のIDは、別の機器である認証サーバ10と動画サーバ20との間で認証内容と動画とを関連付ける目的のものである。
さらに、クライアント機30は、GPS機能よりGPS情報を再度取得する。
ステップ120では、クライアント機30は、認証サーバ10に撮影終了リクエストを送信する。撮影終了リクエストは、デバイスID、GPS情報、第1のID、第3のID、及び関数値を含む。認証サーバ10は、クライアント機30から撮影終了リクエストを受信し、これに含まれる各種情報を一時記憶する。
ステップ122では、認証サーバ10は、ステップ120にて受信した撮影終了リクエストに含まれるデバイスID及び第1のIDに等しいIDが記憶装置12内に保存されているかどうか(すなわち、撮影終了リクエストに含まれるデバイスIDが撮影終了リクエストに含まれる第1のIDに等しい第1のIDと組みにして保存されているデバイスIDと同一であるかどうか)判断する。保存されている(同一の)場合、認証サーバ10は、撮影終了リクエストに含まれる第3のID、関数値、及びGPS情報を第1のIDと組みにして記憶装置12に記憶して、次のステップ124に移行する。保存されていない場合、ステップ120を繰り返す。なお、一連の認証手順を終了してもよい。
なお、認証サーバ10は、NTPサーバにアクセスして現在時刻を取得し、これがGPS情報に含まれる時刻情報にほぼ等しい場合、例えば10秒以内で一致している場合、その時刻情報を終了時刻として採用する。異なる場合、例えば、NTPサーバから取得した現在時刻を終了時刻として採用する。
ステップ124では、認証サーバは、第2のIDを発行し、これを第1のIDと組みにして記憶装置12に保存するとともに、クライアント機30に送信する。ここで、ステップ122の判断が肯定された場合に第2のIDを発行することで、認証サーバ10が第1のIDを発行したクライアント機30と異なるクライアント機による第2のIDの取得を防止することができる。クライアント機30は、認証サーバ10から第2のIDを取得して、記憶装置33に保存する。
上述の認証手順により、認証サーバ10は、関数値、第2のID、第3のID、及びGPS情報を第1のIDと組みにして保持する。認証サーバにより、クライアント機30により撮影された動画を関数値から特定し、特定された動画がその関数値と組みにして保存されている第1及び第2のIDのそれぞれの発行時刻の間に撮影されたことを証明することができる。また、動画サーバ20により動画に対応して発行された第3のIDが第1のID及び関数値と組にして保存されることで、動画の改ざんを防止することができる。また、GPS情報に含まれる場所情報により動画の撮影場所を認証することができる。
以上詳細に説明したように、本実施形態の撮影時刻認証システム1は、ユニークなIDを発行し、そのIDをクライアント機に送信するとともに、IDをそのIDの発行時刻に対応付けて保存する認証サーバ10、及び認証サーバ10から第1のIDを取得し、その第1のIDの取得後に動画の撮影を開始するとともに、動画の撮影の終了後に、動画の一方向性関数の関数値を生成し、その関数値及び第1のIDを認証サーバ10に送信し、認証サーバ10から第2のIDを取得するクライアント機30を備え、認証サーバ10は、クライアント機30から受信した関数値を、第1のID及び第2のIDと組にして保存する。認証サーバ10により、クライアント機30により撮影された動画を関数値から特定し、特定された動画がその関数値と組みにして保存されている第1及び第2のIDのそれぞれの発行時刻の間に撮影されたことを証明することができる。
また、本実施形態の撮影アプリケーションは、ユニークなIDを発行し、IDをそのIDの発行時刻に対応付けて保存する認証サーバ10に接続して、クライアント機30により撮像された動画の撮影時刻を証明するアプリケーションであって、クライアント機30に、認証サーバ10から第1のIDを取得したことに応答して動画の撮影を開始することと、動画の撮影の終了後に、動画の一方向性関数の関数値を生成し、その関数値及び第1のIDを認証サーバ10に送信し、認証サーバ10から第2のIDを取得することと、を実行させ、認証サーバ10は、クライアント機30から受信した関数値を、第1のID及び第2のIDと組にして保存することを特徴とする。クライアント機30により撮影された動画を認証サーバ10に保存されている関数値から特定し、特定された動画がその関数値と組みにして認証サーバ10に保存されている第1及び第2のIDのそれぞれの発行時刻の間に撮影されたことを証明することができる。
本発明の撮影時刻認証システム及び撮影アプリケーションは、クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明するのに好適である。
1 撮影時刻認証システム
10 認証サーバ
11 CPU
12 記憶装置
13 通信装置
20 動画サーバ
21 CPU
22 記憶装置
23 通信装置
30 クライアント機
31 CPU
32 撮像装置
33 記憶装置
34 通信装置
50 ネットワーク

Claims (5)

  1. クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明する撮影時刻認証システムであって、
    ユニークなIDを発行し、該IDを前記クライアント機に送信するとともに、前記IDを該IDの発行時刻に対応付けて保存する認証サーバと、
    前記認証サーバから第1のIDを取得し、該第1のIDの取得後に動画の撮影を開始するとともに、前記動画の撮影の終了後に、前記動画の一方向性関数の関数値を生成し、該関数値及び前記第1のIDを前記認証サーバに送信し、前記認証サーバから第2のIDを取得するクライアント機と、
    を備え、
    前記認証サーバは、前記クライアント機から受信した前記関数値を、前記第1のID及び前記第2のIDと組にして保存することを特徴とする、撮影時刻認証システム。
  2. 前記クライアント機により撮影された前記動画を保存し、該動画に対応するユニークな第3のIDを発行し、前記クライアント機に送信する動画サーバをさらに備え、
    前記クライアント機は、前記動画の撮影の終了後にさらに、前記動画を前記動画サーバに送信し、前記動画サーバから取得した前記第3のIDを前記認証サーバに送信し、
    前記認証サーバは、前記クライアント機から前記第3のIDを受信して、前記第1のIDと組にして保存することを特徴とする、請求項1に記載の撮影時刻認証システム。
  3. 前記クライアント機は、さらに、GPS機能を有し、該GPS機能よりGPS情報を取得して、前記認証サーバに送信し、
    前記認証サーバは、前記クライアント機から前記GPS情報を受信して、前記第1のIDと組にして保存することを特徴とする、請求項1又は2に記載の撮影時刻認証システム。
  4. 前記クライアント機は、固有の端末IDを有し、該端末IDを前記認証サーバに送信し、
    前記認証サーバは、前記第1のIDを前記クライアント機から受信した前記端末IDと組みにして保存し、前記クライアント機から前記関数値及び前記第1のIDを受信した際に、前記クライアント機の端末IDが前記第1のIDと組みにして保存されている前記端末IDと同一である場合に、前記第2のIDを発行することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の撮影時刻認証システム。
  5. ユニークなIDを発行し、前記IDを該IDの発行時刻に対応付けて保存する認証サーバに接続して、クライアント機により撮像された動画の撮影時刻を証明する撮影アプリケーションであって、
    クライアント機に、前記認証サーバから第1のIDを取得したことに応答して動画の撮影を開始することと、前記動画の撮影の終了後に、前記動画の一方向性関数の関数値を生成し、該関数値及び前記第1のIDを前記認証サーバに送信し、前記認証サーバから第2のIDを取得することと、を実行させ、
    前記認証サーバは、前記クライアント機から受信した前記関数値を、前記第1のID及び前記第2のIDと組にして保存することを特徴とする、撮影アプリケーション。
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