JP2017117717A - 照明制御システム - Google Patents

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Hidenori Nishigaki
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洵子 齋藤
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Abstract

【課題】映像機能付き照明器具に隣接した照明器具を協調制御することができる照明制御システムを提供する。【解決手段】実施形態に係る照明制御システムは、照明制御システムは、第1の照明器具と、第1の照明器具と、制御装置とを備える。第1の照明器具は、空間全体を照射する主光源と、映像情報を表示する映像表示部とを有する。第2の照明器具は、第1の照明器具に隣接する。制御装置は、第1の照明器具の映像表示部に表示する映像情報に応じて、第2の照明器具を制御する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、照明制御システムに関する。
従来より、照明制御システムが、建物等における照明を制御するために広く利用されている。このような照明制御システムにおいて用いられる照明器具と組み合わせ、例えばプロジェクタ等の投影装置を備えた照明器具も提案されている。
この投影装置を備えた照明器具は、回動可能な投影レンズが配設され、360度空間の側壁に向けて投影方向を変動させながら所定の影像を照射するとともに、その影像に適した照明制御を行うようにしている。
しかしながら、このような照明器具では、投影装置が備えられた照明器具の照明を制御することはできるが、投影装置が備えられた照明器具に隣接した照明器具については、調光/調色制御における各光源の制御値や制御方法が不明であり、隣接した照明器具を協調制御することについては検討されていない。
特開2012−186118号公報
本実施形態は、映像機能付き照明器具に隣接した照明器具を協調制御することができる照明制御システムを提供することを目的とする。
実施形態に係る照明制御システムは、第1の照明器具と、第1の照明器具と、制御装置とを備える。第1の照明器具は、空間全体を照射する主光源と、映像情報を表示する映像表示部とを有する。第2の照明器具は、第1の照明器具に隣接する。制御装置は、第1の照明器具の映像表示部に表示する映像情報に応じて、第2の照明器具を制御する。
実施形態によれば、映像機能付き照明器具に隣接した照明器具を協調制御することができる照明制御システムを提供することができる。
第1の実施形態に係る照明制御システムを構成の一例を示す図である。 天井面に配置される照明器具の一例を説明するための図である。 映像機能付き照明器具の簡易断面図である。 図3の矢印Aの方向から映像機能付き照明器具を見た図である。 記憶装置に記憶されているテーブルの一例を説明するための図である。 第1の実施形態における映像/調光制御モードの処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。 記憶装置に記憶されているテーブルの一例を説明するための図である。 第2の実施形態における映像/調光制御モードの処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。 記憶装置に記憶されているテーブルの一例を説明するための図である。 第3の実施形態における映像/調光制御モードの処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 第4の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。 記憶装置に記憶されているテーブルの一例を説明するための図である。 第4の実施形態における映像/調光制御モードの処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 第5の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。
実施形態の照明制御システムは、空間全体を照射する主光源と、映像情報を表示する映像表示部とを有する第1の照明器具と;前記第1の照明器具に隣接する第2の照明器具と;前記第1の照明器具の前記映像表示部に表示する映像情報に応じて、前記第2の照明器具を制御する制御装置と;を備える。
また、実施形態の照明制御システムは、前記第2の照明器具は、空間全体を照射する主光源と、雰囲気を演出するための所定の色成分を照射する副光源とを有し;前記制御装置は、前記第1の照明器具の前記映像表示部に表示する映像情報に基づいて、前記第2の照明器具の前記副光源を制御する。
また、実施形態の照明制御システムは、人の有無及び活動量を検出する画像人感センサを有し;前記制御装置は、前記画像人感センサの検出結果に基づいて、前記第1及び前記第2の照明器具を制御する。
また、実施形態の照明制御システムは、前記制御装置は、前記画像人感センサの検出結果に基づいて、活動量が多いエリアでは、動的な映像及び明るい照明で前記第1及び前記第2の照明器具を制御し、活動量が少ないエリアでは、静的な映像及び暗い照明で記第1及び前記第2の照明器具を制御する。
また、実施形態の照明制御システムは、音声を出力する音声出力装置をさらに有し;前記制御装置は、予め設定された設定情報に基づき、前記映像表示部に表示する映像情報に応じた所定の音声情報を、前記音声出力装置から出力させる。
また、実施形態の照明制御システムは、音声を入力する音声入力装置をさらに有し;前記制御装置は、前記音声入力装置に所定の音声情報が入力された場合、予め設定された情報に基づき、入力された音声情報に応じた所定の映像情報を、前記映像表示部に表示させる。
また、実施形態の照明制御システムは、前記制御装置は、外部ネットワークに接続されており、前記外部ネットワークを介して情報表示システムから取得したから映像情報に応じて、前記第1の照明器具の前記映像表示部に表示する映像情報及び前記第2の照明器具を制御する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1および図2に基づき、第1の実施形態に係る照明制御システムの構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る照明制御システムを構成の一例を示す図であり、図2は、天井面に配置される照明器具の一例を説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態の照明制御システム1は、制御装置10と、映像機能付き照明器具11と、照明器具11に隣接して配置される少なくとも1つ以上の照明器具12とを有して構成されている。制御装置10、映像機能付き照明器具11及び照明器具12は、信号伝送ライン13により互いに接続されている。なお、信号伝送ライン13は無線でもよく、例えば、制御装置10と照明器具11、12とが所定の無線ネットワークで接続されてもよい。
第1の照明器具である映像機能付き照明器具11と、第2の照明器具である照明器具12とは、信号伝送ライン13を介して、制御装置10からの調光データを受信する。なお、信号伝送ライン13には、例えば図示しない壁スイッチが接続されていてもよい。壁スイッチは、信号伝送ライン13を介して、制御装置10に各種操作信号を送信することができる。
制御装置10は、中央処理装置(以下、CPUという)14と、ROM、RAM等を含む記憶装置15とを有して構成されている。制御装置10では、CPU14がROMに記憶された調光制御プログラム及び映像/調光制御プログラムを読み出して、RAM上に展開して、実行することにより、照明制御システム1の各機能を実現する。よって、照明制御システム1は、映像/調光制御を実行する映像/調光制御モードと、映像/調光制御モード以外の他の制御モード(例えば通常制御モード)とを有している。
また、記憶装置15は、映像機能付き照明器具11で表示する映像と、映像機能付き照明器具11及び各照明器具12の後述する各光源の調光率とが対応付けられたテーブルが記憶されている。制御装置10は、映像/調光制御モード時には、このテーブルの情報に基づいて、映像機能付き照明器具11及び照明器具12を制御する。
図2に示すように、映像機能付き照明器具11及び照明器具12は、例えば病院等の室内の天井面18に設置される。映像機能付き照明器具11には、映像機能が付いていない通常の照明器具12が隣接して設置されている。
なお、図2の例では、映像機能付き照明器具11には、8つの照明器具12が隣接して設置されているが、これに限定されることなく、少なくとも1つ以上の照明器具12が隣接して設置されていればよい。また、天井面18に設置される映像機能付き照明器具11は、1つに限定されることなく、映像機能付き照明器具11の他に映像機能付き照明器具16が天井面18に設置されていてもよい。さらにまた、天井面18には、映像機能付き照明器具11に隣接していない照明器具17が少なくとも1つ以上設置されていてもよい。
制御装置10は、映像機能付き照明器具11、照明器具12の配置を予め把握しており、映像機能付き照明器具11で表示される映像情報に応じて、照明器具12の調光/調色制御を行う。例えば、制御装置10は、映像機能付き照明器具11に空に飛行機が飛んでいる映像情報を表示する場合、その影像情報に応じて、隣接する照明器具12を青色の照明を強くする制御を行う。また、制御装置10は、映像機能付き照明器具11に隣接していない照明器具17については、隣接している照明器具12の点灯状態に応じて制御する。
ここで、映像機能付き照明器具の詳細な構成について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、映像機能付き照明器具の簡易断面図であり、図4は、図3の矢印Aの方向から映像機能付き照明器具を見た図である。
図3に示すように、映像機能付き照明器具11は、外枠20と、例えば金属で構成される反射板21と、光源からの光を拡散する拡散板22とを備える。そして、反射板21には、主光源23と副光源24とが設けられている。
主光源23は、空間全体を照射する光源であり、図4に示すように、白色LED等の白色光を照射する白色光源Nと、電球色LED等の電球色を照射する電球色光源Lとが順番に配置されて構成されている。なお、白色光源N及び電球色光源Lは、LEDに限定されるものではない。また、白色光源N及び電球色光源Lの配置は、図3に限定されることなく、他の順番であってもよい。
副光源24は、主に拡散版22を見たときの雰囲気を演出するための所定の色成分を照射する光源であり、図4に示すように、赤色LED等の赤色光を照射する赤色光源Rと、緑色LED等の緑色光を照射する緑色光源Gと、青色LED等の青色光を照射する青色光源Bとが順番に配置されて構成されている。なお、赤色光源R、緑色光源G、及び、青色光源Bは、LEDに限定されるものではない。また、赤色光源R、緑色光源G、及び、青色光源Bの配置は、図3に限定されることなく、他の順番であってもよい。
反射板21の所定の位置には、映像情報を照射するプロジェクタ25が設けられている。また、拡散板22の中央部には、プロジェクタ25から照射された映像情報を表示する映像表示部26が設けられている。プロジェクタ25は、CPU14から送信された映像情報を映像表示部26に照射することで、映像表示部26に所定の映像を表示することができる。なお、映像表示部26は、例えば液晶ディスプレイであってもよい。この場合、CPU14から送信された映像情報を直接表示することができるため、プロジェクタ25が必要ない。
図5は、記憶装置に記憶されているテーブルの一例を説明するための図である。
図5に示すように、テーブル30には、映像IDと、映像機能付き照明器具11の各光源の調光率と、映像機能付き照明器具11に隣接する各照明器具12の各光源の調光率とが対応付けられている。なお、図5において、照明器具A〜Hが映像機能付き照明器具11に隣接する各照明器具12に対応している。
制御装置10は、映像機能付き照明器具11に表示する映像情報に応じて、テーブル30からパラメータ、ここでは、映像機能付き照明器具11及び照明器具12の各光源の調光率を読み出し、信号伝送ライン13を介して映像機能付き照明器具11及び照明器具12に送信する。
次に、照明制御システム1の映像/調光制御モードの処理について説明する。
図6は、第1の実施形態における映像/調光制御モードの処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU14は、映像出力の変更があるか否かを判定する(ステップS1)。この映像出力の変更は、操作者がマニュアルで変更してもよいし、タイムスケージュールで自動的に変更してもよい。映像出力の変更がないと判定した場合、ステップS1に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、映像出力の変更があると判定した場合、CPU14は、変更された映像出力に応じたパラメータをテーブルから読み出す(ステップS2)。最後に、CPU14は、読み出したパラメータに応じた調光信号を信号伝送ライン13を介して、映像機能付き照明器具11及び映像機能付き照明器具11に隣接する照明器具12に出力し(ステップS3)、処理を終了する。
以上のように、照明制御システム1は、映像機能付き照明器具11に表示する映像情報と照明器具12の調光率とを対応付けたテーブル30を備え、映像機能付き照明器具11に表示する映像情報に応じて、隣接した照明器具12を制御するようにしている。この結果、照明制御システム1は、映像機能付き照明器具11に表示される映像情報に応じて、隣接した照明器具12の点灯状態を映像情報に適した点灯状態にすることが可能となる。
よって、本実施形態の照明制御システムによれば、映像機能付き照明器具に隣接した照明器具を協調制御することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
図7は、第2の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。なお、図7において、図1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、照明制御システム1aは、図1の照明制御システム1に対して、画像人感センサ31が追加されて構成されている。
画像人感センサ31は、信号伝送ライン13を介して制御装置10に接続されている。また、画像人感センサ31は、映像機能付き照明器具11に隣接して配置されている。なお、画像人感センサ31は、映像機能付き照明器具11に設けられていてもよい。
画像人感センサ31は、例えば撮像素子を備え、人のレベルを検出し、その検出結果を信号伝送ライン13を介して制御装置10に送信する。より具体的には、画像人感センサ31は、室内に存在する人の活動量、及び、人の人数を検出し、その検出結果を信号伝送ライン13を介して制御装置10に送信する。
制御装置10は、画像人感センサ31から送信された検出結果に基づいて、映像機能付き照明器具11に表示する映像情報と、映像機能付き照明器具11に隣接する照明器具12とを制御する。例えば、制御装置10は、人の活動量が多いエリアでは、動きの多い動的な映像を映像機能付き照明器具11に表示させ、映像機能付き照明器具11に隣接する照明器具12を明るい照明で制御する。動的な映像の例としては、例えば表示されているもの全体が大きく動いていたり、一部の動きが早いようなものをいう。
一方、制御装置10は、人の活動量が少ないエリアでは、動きの少ない静的な映像を映像機能付き照明器具11に表示させ、映像機能付き照明器具11に隣接する照明器具12を暗い照明で制御する。静的な映像の例としては、例えば全体の動きが少ない風景や植物、あるいは動きが遅いものをいう。
図8は、記憶装置に記憶されているテーブルの一例を説明するための図である。
図8に示すように、テーブル30aには、人のレベルと、映像IDとが対応付けられている。例えば、人の活動量が多い場合、映像ID1が対応付けられ、人の活動量が少ない場合、映像ID2が対応付けられている。なお、図示を省略しているが、テーブル30aには、人のレベルとして、人の人数に応じて映像IDが対応付けられている。
テーブル30aの映像IDには、図5のテーブル30に示す映像機能付き照明器具11の各光源の調光率と、映像機能付き照明器具11に隣接する各照明器具12の各光源の調光率とが対応付けられている。
CPU14は、テーブル30aに基づいて、画像人感センサ31により検出された人のレベルに対応する映像情報を映像機能付き照明器具11に出力するとともに、映像情報に基づいて、隣接する照明器具12の照明を制御する。
次に、照明制御システム1aの映像/調光制御モードの処理について説明する。
図9は、第2の実施形態における映像/調光制御モードの処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU14は、人のレベルに変更があるか否かを判定する(ステップS11)。この人のレベルは、画像人感センサ31で検出された人の活動量及び/または人の人数である。人のレベルに変更がないと判定した場合、ステップS11に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、人のレベルに変更があると判定した場合、CPU14は、人のレベルに応じたパラメータをテーブル30aから読み出す(ステップS12)。最後に、CPU14は、読み出したパラメーラを映像機能付き照明器具11及び映像機能付き照明器具11に隣接する照明器具12に出力し(ステップS13)、処理を終了する。
以上により、照明制御システム1aは、室内に存在する人の活動量、及び/または、人の人数に適した映像及び照明制御を実現することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
図10は、第3の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。なお、図10において、図1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、照明制御システム1bは、図1の照明制御システム1に対して、音声出力装置としてのスピーカー32が追加されて構成されている。
スピーカー32は、信号伝送ライン13を介して制御装置10に接続されている。また、スピーカー32は、映像機能付き照明器具11に隣接し配置されている。なお、スピーカー32は、映像機能付き照明器具11に設けられていてもよい。スピーカー32は、音声を出力する機能を有し、制御装置10から送信された音声を再生する。
制御装置10のCPU14は、後述する図11のテーブル30bを参照し、映像機能付き照明器具11で再生する映像情報に応じた音声情報を、信号伝送ライン13を介してスピーカー32に出力する。
図11は、記憶装置に記憶されているテーブルの一例を説明するための図である。
図11に示すように、テーブル30bには、映像IDに音声IDが対応付けられている。例えば、映像ID1には、音声ID3が対応付けられている。また、テーブル30bの映像IDには、図5のテーブル30に示す映像機能付き照明器具11の各光源の調光率と、映像機能付き照明器具11に隣接する各照明器具12の各光源の調光率とが対応付けられている。
CPU14は、テーブル30bに基づいて、映像機能付き照明器具11に表示する映像情報に対応した音声情報をスピーカー32に出力するとともに、映像情報に基づいて、隣接する照明器具12の照明を制御する。
次に、照明制御システム1bの映像/調光制御モードの処理について説明する。
図12は、第3の実施形態における映像/調光制御モードの処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU14は、映像出力の変更があるか否かを判定する(ステップS21)。この映像出力の変更は、操作者がマニュアルで変更してもよいし、タイムスケージュールで自動的に変更してもよい。映像出力の変更がないと判定した場合、ステップS21に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、映像出力の変更があると判定した場合、CPU14は、変更された映像出力に応じたパラメータをテーブル30bから読み出す(ステップS22)。最後に、CPU14は、読み出したパラメーラを、スピーカー32、映像機能付き照明器具11及び映像機能付き照明器具11に隣接する照明器具12に出力し(ステップS23)、処理を終了する。
以上により、照明制御システム1bは、映像出力を行う際に、映像情報に適した音声情報を再生することができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
図13は、第4の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。なお、図13において、図1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図13に示すように、照明制御システム1cは、図1の照明制御システム1に対して、音声入力装置としてのマイク33が追加されて構成されている。
マイク33は、信号伝送ライン13を介して制御装置10に接続されている。また、マイク33は、映像機能付き照明器具11に隣接し配置されている。なお、マイク33は、映像機能付き照明器具11に設けられていてもよい。マイク33は、音声を入力する機能を有し、一定以上の音圧の音声情報を取り込み、その音声情報を信号伝送ライン13を介して制御装置10に送信する。
制御装置10のCPU14は、後述する図14のテーブル30cを参照し、入力された音声情報に映像情報を、信号伝送ライン13を介して映像機能付き照明器具11に出力する。
図14は、記憶装置に記憶されているテーブルの一例を説明するための図である。
図14に示すように、テーブル30cには、音声IDに映像IDが対応付けられている。例えば、音声ID1には、映像ID2が対応付けられている。また、テーブル30cの映像IDには、図5のテーブル30に示す映像機能付き照明器具11の各光源の調光率と、映像機能付き照明器具11に隣接する各照明器具12の各光源の調光率とが対応付けられている。
CPU14は、テーブル30cに基づいて、マイク33から入力された音声情報に対応した映像情報を映像機能付き照明器具11に出力するとともに、映像情報に基づいて、隣接する照明器具12の照明を制御する。例えば店舗等の場合、閉店間際になると「蛍の光」が流れることがある。この場合、CPU14は、マイク33から「蛍の光」の音声情報が入力されると、その音声情報に応じて夕焼け等の映像情報を映像機能付き照明器具11に出力するとともに、隣接する照明器具12を映像情報に応じて制御する。
次に、照明制御システム1cの映像/調光制御モードの処理について説明する。
図15は、第4の実施形態における映像/調光制御モードの処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU14は、マイク33に入力された音声情報に基づいて、音声入力の変更があるか否かを判定する(ステップS31)。音声入力の変更がないと判定した場合、ステップS31に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、音声入力の変更があると判定した場合、CPU14は、変更された音声情報に応じたパラメータをテーブル30cから読み出す(ステップS32)。最後に、CPU14は、読み出したパラメーラを映像機能付き照明器具11及び映像機能付き照明器具11に隣接する照明器具12に出力し(ステップS33)、処理を終了する。
以上により、照明制御システム1cは、入力された音声情報に基づいて、音声情報に適した映像出力を行うことができる。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。
図16は、第5の実施形態に係る照明制御システムの構成の一例を示す図である。なお、図16において、図1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図16に示すように、照明制御システム1dの制御装置10は、例えばインターネット等のネットワーク40に接続されて構成されている。また、このネットワーク40には、デジタルサイネージ配信を行う広告主が有している情報表示システム41が接続されている。情報表示システム41は、ネットワーク40を介して、広告主が管理しているサーバ42に広告物の登録、編集、削除をすることができる。
制御装置10は、サーバ42上のデータにアクセスし、又はサーバ42からの送信された情報に基づいてデジタルサイネージに関連する映像情報を出力する。制御装置10のCPU14は、サーバ42から取得した映像情報を、信号伝送ライン13を介して映像機能付き照明器具11に出力する。また、CPU14は、映像機能付き照明器具11に表示する映像情報に応じて、隣接する照明器具12を制御する。このように、制御装置10は、デジタルサイネージなどの情報表示システム41と同期する機能を有している。つまり、情報表示システム41でデジタルサイネージを表示しているときに照明器具11はデジタルサイネージに関連する映像情報を表示することができる。
以上により、照明制御システム1dは、照明制御システム1dと、デジタルサイネージ等の情報表示システムとを連携させることで、広告への更なる付加価値を提供することができる。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。
本実施形態の照明制御システム1eの構成は、第1の実施形態の照明制御システム1と同様である。本実施形態では、制御装置10が、主光源23の白色光源N及び電球色光源Lの点灯累積時間、及び、副光源24の赤色光源R、緑色光源G、及び、青色光源Bの点灯累積時間を記憶装置15に記憶することで管理する。
制御装置10は、白色光源N、電球色光源L赤、赤色光源R、緑色光源G、及び、青色光源Bの点灯累積時間の少ない光源を優先的に点灯させる。さらに、制御装置10は、隣接した照明器具12の色温度成分が大きく異ならないように、照明器具12を制御する。また、制御装置10は、点灯累積時間が少ない光源を優先的に点灯させる際に、優先的に点灯させている光源に合った映像情報を映像機能付き照明器具に出力する。
以上により、照明制御システム1eは、主光源及び副光源の点灯累積時間を管理し、累積点灯時間が少ない光源を優先的に使用することで、光源の平均使用時間を延ばし、照明器具全体の寿命を延長させることができる。
また、照明制御システム1eは、累積点灯時間が少ない光源を使用する際に、隣接した器具の色温度との差分を極力少なくすることで、システム全体の点灯状態のバラツキを軽減させることができる。
なお、明細書におけるフローチャート中の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…照明制御システム、10…制御装置、11,16…映像機能付き照明器具、12,17…照明器具、13…信号伝送ライン、14…CPU、15…記憶部、20…外枠、21…反射板、22…拡散板、23…主光源、24…副光源、25…プロジェクタ、26…映像表示部、30…テーブル、31…画像人感センサ、32…スピーカー、33…マイク、40…ネットワーク、41…情報表示システム、42…サーバ。

Claims (7)

  1. 空間全体を照射する主光源と、映像情報を表示する映像表示部とを有する第1の照明器具と;
    前記第1の照明器具に隣接する第2の照明器具と;
    前記第1の照明器具の前記映像表示部に表示する映像情報に応じて、前記第2の照明器具を制御する制御装置と;
    を備えることを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記第2の照明器具は、空間全体を照射する主光源と、雰囲気を演出するための所定の色成分を照射する副光源とを有し;
    前記制御装置は、前記第1の照明器具の前記映像表示部に表示する映像情報に基づいて、前記第2の照明器具の前記副光源を制御することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 人の有無及び活動量を検出する画像人感センサを有し;
    前記制御装置は、前記画像人感センサの検出結果に基づいて、前記第1及び前記第2の照明器具を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の照明制御システム。
  4. 前記制御装置は、前記画像人感センサの検出結果に基づいて、活動量が多いエリアでは、動的な映像及び明るい照明で前記第1及び前記第2の照明器具を制御し、活動量が少ないエリアでは、静的な映像及び暗い照明で記第1及び前記第2の照明器具を制御することを特徴とする請求項3に記載の照明制御システム。
  5. 音声を出力する音声出力装置をさらに有し;
    前記制御装置は、予め設定された設定情報に基づき、前記映像表示部に表示する映像情報に応じた所定の音声情報を、前記音声出力装置から出力させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の照明制御システム。
  6. 音声を入力する音声入力装置をさらに有し;
    前記制御装置は、前記音声入力装置に所定の音声情報が入力された場合、予め設定された情報に基づき、入力された音声情報に応じた所定の映像情報を、前記映像表示部に表示させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の照明制御システム。
  7. 前記制御装置は、外部ネットワークに接続されており、前記外部ネットワークを介して情報表示システムから取得したから映像情報に応じて、前記第1の照明器具の前記映像表示部に表示する映像情報及び前記第2の照明器具を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の照明制御システム。
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