JP2017115876A - 間隙制御システムで使用するマニホールドおよび製造方法 - Google Patents

間隙制御システムで使用するマニホールドおよび製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】間隙制御システムで使用するマニホールドを提供する。【解決手段】間隙制御システムは、複数の壁部を含む筐体60、64であって、複数の壁部が筐体の内部を少なくとも部分的に画定する、筐体60、64と、筐体と一体に形成されたノズル部分62、66とを含む。ノズル部分62、66は、複数の壁部の隣接壁部間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部82、84を含み、この少なくとも1つのノズル突出部82、84は、そこを通って画定された複数の衝突開口部を有する。少なくとも1つのノズル突出部82、84は、隣接壁部から、筐体60、64の内部に対し外側方向に延在する。【選択図】図3

Description

本開示は、一般には、航空宇宙産業の応用分野で使用する間隙制御システムに関し、より詳細には、間隙制御システムで使用するマニホールドに関する。
航空機エンジンなどの、少なくともいくつかの公知のガスタービンエンジンは、圧縮機およびタービンの周りに周方向に延在するエンジンケーシングを含み、圧縮機およびタービンは各々が、ローター組立体と、ステーター組立体とを含む。公知のローター組立体は、少なくとも1列の回転ブレードを含み、この回転ブレードは、ローター組立体に結合されているブレードの付け根から、ステーター組立体の直近を通過するブレードの先端部まで、径方向外側に延在する。径方向先端の間隙は、回転ブレードの先端部とエンジンケーシングに取り付けられた固定シュラウドとの間に画定される。
これらの公知の組立体では、エンジンの作動中に、エンジン内の熱環境が変化し、ローターおよびステーター組立体の熱膨張または熱収縮を引き起こすおそれがある。このような熱膨張または熱収縮は、一定の規模または率で発生しない場合がある。その結果、ローターブレードの先端部とシュラウドとの間などで、意図しない擦りが発生するおそれがある。さらに、設計上受け入れ可能な間隙より幅広の径方向の間隙が生成されるおそれがある。これらのより幅広の間隙は、エンジン性能に悪影響を及ぼすおそれがある。ローターブレードの先端部とエンジンケーシングとの間に擦りが継続すると、ローターブレードが早期に破損することにつながるおそれがある。
少なくともいくつかの公知の航空機エンジンは、エンジンケーシングの熱膨張または熱収縮を制御する、動的間隙制御システムを使用する。例えば、少なくともいくつかの公知の動的間隙制御システムは、圧縮機または他の適する流体源から、エンジンケーシングに向けて空気流を排出する。いくつかの実施形態では、空気流は、エンジンケーシングの周りに周方向に延在するマニホールドから排出される。マニホールドは、典型的には、板金から製造され、ロール成形工程で形成される。しかしながら、一般的には、板金の厚さ、およびマニホールドを形成するのに用いる工程が、マニホールドの最終形状を限定してしまう。さらに、典型的には、航空機エンジンの重量を低減するために、板金の厚さが限定される。
米国特許第9109608号公報
1つの態様では、間隙制御システムで使用するマニホールドが提供される。マニホールドは、複数の壁部を含む筐体であって、複数の壁部が筐体の内部を少なくとも部分的に画定する、筐体と、筐体と一体に形成されたノズル部分とを含む。ノズル部分は、複数の壁部の隣接壁部間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部を含み、この少なくとも1つのノズル突出部は、その中に画定された複数の衝突開口部を有する。少なくとも1つのノズル突出部は、隣接壁部から、筐体の内部に対し外側方向に延在する。
別の態様では、ガスタービンエンジンが提供される。ガスタービンエンジンは、流体源と、流体源から空気流を受け入れるように構成されたマニホールドとを含む。マニホールドは、複数の壁部を含む筐体であって、複数の壁部が筐体の内部を少なくとも部分的に画定する、筐体と、筐体と一体に形成されたノズル部分とを含む。ノズル部分は、複数の壁部の隣接壁部間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部を含み、この少なくとも1つのノズル突出部は、その中に画定された複数の衝突開口部を有する。少なくとも1つのノズル突出部は、隣接壁部から、筐体の内部に対し外側方向に延在する。
さらに別の態様では、間隙制御システムで使用するマニホールドの製造方法が提供される。方法は、複数の壁部を含む筐体を提供するステップであって、複数の壁部が筐体の内部を少なくとも部分的に画定する、ステップと、ノズル部分を筐体と一体に形成するステップとを含む。ノズル部分は、複数の壁部の隣接壁部間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部を含み、この少なくとも1つのノズル突出部は、その中に画定された複数の衝突開口部を有する。少なくとも1つのノズル突出部は、隣接壁部から、筐体の内部に対し外側方向に延在する。
本開示のこれらの特徴、他の特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明を、添付図面を参照して読むことで、より理解されるであろう。添付図面において、同様の符号は、図面を通じ同様の部分を表す。
例示的なターボファンエンジンの概略図である。 図1に示すターボファンエンジンの一部分の断面図である。 図2に示す間隙制御システムで使用することができる、例示的なマニホールド組立体の一部分の斜視断面図である。 図3に示すマニホールド組立体で使用することができる、第1のマニホールドの拡大斜視図である。 本開示の第1の実施形態による、図2に示す間隙制御システムの一部分の断面図である。 本開示の第2の実施形態による、図2に示す間隙制御システムの一部分の断面図である。 本開示の第3の実施形態による、図2に示す間隙制御システムの一部分の断面図である。 本開示の第4の実施形態による、図2に示す間隙制御システムの一部分の断面図である。 本開示の第5の実施形態による、図2に示す間隙制御システムの一部分の断面図である。 本開示の第6の実施形態による、図3に示すマニホールド組立体で使用することができる第1のマニホールドの拡大斜視図である。 図10に示す第1のマニホールドの部分切欠き図である。
特に指示しない限り、本明細書で提供する図面は、本開示の実施形態の特徴を図示することが意図されたものである。これらの特徴は、本開示の1つまたは複数の実施形態を備える多種多様なシステムにおいて適用することが可能であると考えられる。したがって、図面は、本明細書に開示される実施形態を実行するのに必要な、当業者に公知のすべての従来型の特徴を含むことを意味するものではない。
以下の明細書および特許請求の範囲において、用語の数について言及するが、それらは以下の意味を有すると定義されたものとする。
単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「前記(the)」は、文脈で明示しない限り複数への言及も含む。
「任意的な」または「任意的に」は、後に記載される事象または状況が起こる場合も、起こらない場合もあること、そして、記載が、事象が起こる例と、事象が起こらない例とを含むことを意味する。
明細書および特許請求の範囲を通して本明細書で使用される場合、近似表現の言語は、それに関する基本的機能における変化を結果としてもたらさずに、許容範囲で変化することが可能である、あらゆる定量的表現を修飾するために適用することができる。したがって、「約」、「およそ」、および「略」などの用語によって修飾される値は、特定の正確な値に限定されない。少なくともいくつかの例において、近似表現の言語は、値を測定する機器の精度に対応することができる。ここで、ならびに、明細書および特許請求の範囲を通し、範囲の限定は、組み合わせる、かつ/または置き換えることができる。このような範囲は、文脈または言語で指示しない限り、識別されるものであり、そこに含まれるすべてのサブ範囲を含んでいる。
本明細書で使用される場合、用語「軸方向」および「軸方向に」は、タービンエンジンの中心線に略平行に延在する方向および方位を指す。さらに、用語「径方向」および「径方向に」は、タービンエンジンの中心線に略垂直に延在する方向および方位を指す。加えて、本明細書で使用される場合、用語「周方向」および「周方向に」は、タービンエンジンの中心線の周りに弧状に延在する方向および方位を指す。
本開示の実施形態は、ターボファンなどのタービンエンジン、およびその製造方法に関する。より詳細には、本明細書に記載するタービンエンジンは、タービンエンジンのケーシングに向けて空気流を送る(channel)ための少なくとも1つのマニホールドを含む、動的間隙制御システムを含む。マニホールドは、筐体と、筐体とは別体に形成され、その後、筐体と一体に形成されるノズル部分とを含む。ノズル部分は、少なくとも1つのノズル突出部を含み、ノズル突出部は、ノズル突出部とケーシングとの間の距離を低減すること、および/または、ノズル部分のベンチュリ効果を高め、ケーシングに向けて送られる空気流の冷却効果を高めることのうちの少なくとも1つを容易にする。さらに、ノズル部分は、ノズル突出部の複雑な形状を、マニホールド全体の厚さおよび重量を増やすことなく確実に得ることができるように、例えば付加製造技術を用いて筐体とは別体に形成される。
図1は、ファン組立体12と、低圧またはブースター圧縮機14と、高圧圧縮機16と、燃焼器組立体18とを含む、例示的なターボファンエンジン10の概略図である。ファン組立体12、ブースター圧縮機14、高圧圧縮機16、および燃焼器組立体18は、流れ連通して結合されている。ターボファンエンジン10は、燃焼器組立体18および低圧タービン22と流れ連通して結合された高圧タービン20も含む。ファン組立体12は、ローターディスク26から径方向外側に延在する、ファンブレード24の配列を含む。低圧タービン22は、第1の駆動軸28を通じてファン組立体12およびブースター圧縮機14に結合され、高圧タービン20は、第2の駆動軸30を通じて高圧圧縮機16に結合されている。ターボファンエンジン10は、吸入部32と、排出部34とを有する。ターボファンエンジン10は、中心線36をさらに含み、ファン組立体12、ブースター圧縮機14、高圧圧縮機16、およびタービン20および22は、中心線36を中心に回転する。
作動時には、吸入部32を通じてターボファンエンジン10に入る空気は、ファン組立体12を通ってブースター圧縮機14に向けて送られる。圧縮空気は、ブースター圧縮機14から高圧圧縮機16に向けて排出される。高圧縮空気は、高圧圧縮機16から燃焼器組立体18に向けて送られ、燃料が混合され、混合物は、燃焼器組立体18の中で燃焼される。燃焼器組立体18によって生成された高温の燃焼ガスは、タービン組立体20および22に向けて送られる。燃焼ガスは、その後、ターボファンエンジン10から排出部34を介して排出される。
図2は、ターボファンエンジン10(図1に図示)の一部分の断面図である。例示的な実施形態では、ターボファンエンジン10は、高圧タービン20より径方向外側に位置するケーシング38を含む。ケーシング38は、外面40と、外面40から延在する第1の径方向部材42と、第2の径方向部材44とを含む。1つの実施形態では、第1の径方向部材42および第2の径方向部材44は、外面40から径方向外側に延在する熱制御リングとして具体化される。さらに、フィレット部位(filleted region)46が、外面40と、第1の径方向部材42および第2の径方向部材44の各々との間に画定される。
ターボファンエンジン10は、ケーシング38より径方向外側に位置するマニホールド組立体48を含む、間隙制御システム47も含む。例示的な実施形態では、マニホールド組立体48は、分配ヘッダー50と、分配ヘッダー50と流れ連通する第1のマニホールド52と、第2のマニホールド54と、第3のマニホールド56とを含む。作動時には、分配ヘッダー50は、限定するものではないが、ファン組立体12、ブースター圧縮機14(それぞれ図1に図示)などの流体源、または、任意の他の適する流体源から空気流58を受け入れる。したがって、マニホールド組立体48の各マニホールド52、54、および56は、ケーシング38に向けて空気流58を送るために、流体源から空気流58を受け入れる。代替の実施形態では、ケーシング38およびマニホールド組立体48は、低圧タービン22(図1に図示)より径方向外側に位置する。
図3は、間隙制御システム47(図2に図示)で使用することができるマニホールド組立体48の一部分の斜視断面図である。例示的な実施形態では、第1のマニホールド52および第2のマニホールド54は各々が、筐体と、筐体と一体に形成されたノズル部分とを含む。より詳細には、第1のマニホールド52は、第1の筐体60と、第1の筐体60と一体に形成された第1のノズル部分62とを含み、第2のマニホールド54は、第2の筐体64と、第2の筐体64と一体に形成された第2のノズル部分66とを含む。第1の筐体60は、第1の筐体60の内部68を少なくとも部分的に画定する複数の壁部を含む。より詳細には、複数の壁部は、第1の壁部70と、第2の壁部72と、第1の壁部70と第2の壁部72との間に延在する第3の壁部74とを含む。以下により詳細に記載するように、第1および第2のマニホールド52および54のノズル部分は、複数の壁部の隣接壁部間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部75を含み、ノズル突出部75は、その中に画定された複数の衝突開口部(図3に図示せず)を有する。例示的な実施形態では、第1のノズル部分62は、第1の壁部70と第3の壁部74との間に延在する。
第2の筐体64は、第2の筐体64の内部76を少なくとも部分的に画定する複数の壁部を含む。より詳細には、複数の壁部は、互いに略平行に延在する第1の壁部78と、第2の壁部80とを含む。第2のノズル部分66は、第1の壁部78と第2の壁部80との間に延在する。第2のノズル部分66は、第2のノズル部分66が、1つより多くのノズル突出部を含むという点で第1のノズル部分62とは異なる。より詳細には、第2のノズル部分66は、第2のノズル部分66の隣接端部に形成された第1のノズル突出部82と、第2のノズル突出部84とを含む。したがって、第2のマニホールド54は、第1の径方向部材42と第2の径方向部材44(すべて図2に図示)との間に位置したときに、ケーシング38の隣接するフィレット部位46に向けて空気流58を送ることができる。
さらに、第1のマニホールド52、第2のマニホールド54、および第3のマニホールド56(図2に図示)は各々、マニホールド組立体がケーシング38(図2に図示)の周りに周方向に延在することができるように、弧状形状を有する。1つの実施形態では、各マニホールド52、54、および56は、各々が弧状形状を有する複数のマニホールドセグメントから形成される。第1、第2、および第3のマニホールド52、54、および56を複数のマニホールドセグメントに分離することで、ターボファンエンジン10の作動中のセグメント間の熱膨張の違いに対応することが容易になる。
図4は、マニホールド組立体48(図3に図示)で使用することができる、第1のマニホールド52の拡大斜視図であり、図5は、本開示の第1の実施形態による間隙制御システム47(図2に図示)の一部分の断面図である。例示的な実施形態では、第1の壁部70および第3の壁部74(すなわち隣接壁部)の一部分は、第1のノズル部分62を第1の筐体60と一体に形成する前に取り除かれ、そして、第1のノズル部分62が、取り除かれた部分がかつて占めていた空間を覆うように第1の壁部および第3の壁部74に結合される。より詳細には、第1のノズル部分62は、第1の壁部70と第3の壁部74との間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部75を含み、ノズル突出部75は、その中に画定された複数の衝突開口部88を有する。ノズル突出部75は、1対の収束壁部86から形成され、収束壁部86は、その間に、約90°未満で画定される角度θを有する。したがって、ノズル突出部75が、第1の筐体60の内部68に対し外側方向に隣接壁部から延在し、衝突開口部88の出口90とケーシング38のフィレット部位46との間の距離を低減させることが、収束壁部86により可能になる。
例示的な実施形態では、第1のノズル部分62は、第1の筐体60とは別体に形成され、その後、第1の筐体60と一体に形成される。本明細書で使用される場合、「一体に形成される」は、装置の別体の構成部品または特徴部を単一の一体構造に形成することを言う。例えば、第1のノズル部分62および第1の筐体60を、単一の一体構造として鋳造してもよく、または、第1のノズル部分62を第1の筐体60にろう接または溶接してもよい。さらに、1つの実施形態では、第1のノズル部分62は、第1のノズル部分62の所望の形状を確実に得ることができるように、付加製造技術を用いて形成される。例示的な付加製造技術は、限定するものではないが、レーザー焼結処理を含む。代替の実施形態では、第1のノズル部分62は、所望のノズル効果を生み出すことを容易にするために、第1の壁部70、第2の壁部72、または第3の壁部74よりも大きい厚さを有する従来型の板金を用いて製造される。
図6は、本開示の第2の実施形態による間隙制御システム47(図2に図示)の一部分の断面図である。例示的な実施形態では、第1のノズル部分92のノズル突出部75は、複数の衝突開口部88の長さ(L)対直径(D)の比が約1:1よりも大きくなるような厚さを有する。より詳細には、ノズル突出部75は、第1の壁部70および第2の壁部72よりも厚い。ノズル突出部75の厚さを大きくすることで、衝突開口部88の出口90とフィレット部位46との間の距離を低減すること、および、衝突開口部88のベンチュリ効果を改善することが容易になる。
図7は、本開示の第3の実施形態による間隙制御システム47(図2に図示)の一部分の断面図である。例示的な実施形態では、第1の筐体60は、複数の壁部の少なくとも1つの壁部に画定された複数の開口部94を含む。より詳細には、本開示の第1および第2の実施形態に示すように第1の壁部70および第3の壁部74の一部分を取り除く代わりに、第1のノズル部分96は、複数の衝突開口部88と複数の開口部94が略同心となるように、第1の筐体60に結合され、配向される。したがって、ノズル突出部75とフィレット部位46との間の距離が減少し、第1の壁部70および第3の壁部74の一部分を取り除かなくとも衝突開口部88のベンチュリ効果が改善される。
図8は、本開示の第4の実施形態による間隙制御システム47(図2に図示)の一部分の断面図である。例示的な実施形態では、第1の筐体60は、第1のノズル部分62と第2の壁部72との間に結合された曲面壁部98を含む。曲面壁部98は、内部68の中から第1のノズル部分62に向けて空気を滑らかに導くことを容易にする、押し流し構成(swept configuration)を有する。
図9は、本開示の第5の実施形態による間隙制御システム47(図2に図示)の一部分の断面図である。例示的な実施形態では、第1の壁部70および第2の壁部72の一部分は、第1のノズル部分100を第1の筐体60と一体に形成する前に取り除かれ、そして、第1のノズル部分100が、取り除かれた部分がかつて占めていた空間を覆うように第1の壁部70および第2の壁部72に結合される。より詳細には、第1のノズル部分100は、第1の壁部70と第2の壁部72との間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部102を含み、ノズル突出部102は、その中に画定された複数の衝突開口部88を有する。ノズル突出部102は、衝突開口部88から排出された空気が、フィレット部位46ではなくケーシング38の一部分に向けて導かれるように位置する。
図10は、本開示の第6の実施形態によるマニホールド組立体48(図3に図示)で使用することができる第1のマニホールド52の拡大斜視図であり、図11は、第1のマニホールド52の一部分の部分切欠き図である。例示的な実施形態では、第1のノズル部分104は、第1のノズル部分104と一体に形成され、そこから延在する複数のノズル106を含む。複数のノズル106により局所的に増厚され、衝突開口部88のベンチュリ効果を改善することが容易となる。さらに、局所的に増厚されることで、第1のマニホールド52の重量を低減することが容易となる。
本明細書に記載するシステムおよび方法の例示的な技術的効果は、(a)ノズルの衝突開口部の出口とエンジンケーシングとの間の距離を低減すること、(b)ノズルのベンチュリ効果を高めること、および(c)エンジンケーシングに向けて送られる空気流の冷却効果を改善することのうちの少なくとも1つを含む。
ターボファンエンジンおよび関連する構成部品の例示的な実施形態は、詳細に上述されている。システムは、本明細書に記載する特定の実施形態に限定されず、むしろ、システムの構成部品および/または方法のステップは、本明細書に記載する他の構成部品および/またはステップから独立し、分離して利用することができる。例えば、本明細書に記載する構成部品の構成は、他の工程と組み合わせて使用することもでき、本明細書に記載するようなターボファンエンジンおよび関連する方法のみを用いて実行することに限定されない。むしろ、例示的な実施形態は、対象に向けて流体を送ることが望まれる多くの応用分野で実施され、そして関連して利用されることができる。
本開示の様々な実施形態の特定の特徴が、いくつかの図面に示され、他の図面には示されていない場合があるが、これは単に便宜のためである。本開示の実施形態の原理によれば、図面の任意の特徴は、任意の他の図面の任意の特徴と組み合わせて参照され、かつ/または特許請求され得る。
ここに記載された説明は、最良の態様を含む本開示の実施形態を開示するために、また、任意の装置またはシステムを作製し使用し、任意の組み込まれた方法を実施することを含め、当業者が本開示の実施形態を実行できるようにするために、例を用いている。本明細書に記載する実施形態の特許を受けることができる範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が思いつく他の例を含み得る。このような他の例は、特許請求の範囲の文言と異ならない構成要素を有する場合、または、特許請求の範囲の文言とごくわずかしか異ならない同等の構成要素を含む場合は、特許請求の範囲内であることが意図される。
10 ターボファンエンジン
12 ファン組立体
14 ブースター圧縮機
16 高圧圧縮機
18 燃焼器組立体
20 高圧タービン
22 低圧タービン
24 ファンブレード
26 ローターディスク
28 第1の駆動軸
30 第2の駆動軸
32 吸入部
34 排出部
36 中心線
38 ケーシング
40 外面
42 第1の径方向部材
44 第2の径方向部材
46 フィレット部位
47 間隙制御システム
48 マニホールド組立体
50 分配ヘッダー
52 第1のマニホールド
54 第2のマニホールド
56 第3のマニホールド
58 空気流
60 第1の筐体
62 第1のノズル部分
64 第2の筐体
66 第2のノズル部分
68 内部
70 第1の壁部
72 第2の壁部
74 第3の壁部
75 ノズル突出部
76 内部
78 第1の壁部
80 第2の壁部
82 第1のノズル突出部
84 第2のノズル突出部
86 収束壁部
88 衝突開口部
90 出口
92 第1のノズル部分
94 開口部
96 第1のノズル部分
98 曲面壁部
100 第1のノズル部分
102 ノズル突出部
104 第1のノズル部分
106 ノズル

Claims (20)

  1. 間隙制御システム(47)で使用するマニホールド(52、54、56)であって、
    複数の壁部(70、72、74、78、80)を備える筐体(60、64)であって、前記複数の壁部(70、72、74、78、80)が前記筐体(60、64)の内部(68、76)を少なくとも部分的に画定する、筐体(60、64)と、
    前記筐体(60、64)と一体に形成されたノズル部分(62、66、92、96、100、104)であって、前記複数の壁部(70、72、74、78、80)の隣接壁部間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部(75、82、84、102)を備え、前記少なくとも1つのノズル突出部(75、82、84、102)が、そこを通って画定された複数の衝突開口部(88)を有し、前記隣接壁部から、前記筐体(60、64)の前記内部(68、76)に対し外側方向に延在する、ノズル部分(62、66、92、96、100、104)と
    を備えるマニホールド(52、54、56)。
  2. 前記ノズル部分(62、66、92、96、100、104)が、前記筐体(60、64)とは別体に形成され、その後、前記筐体(60、64)と一体に形成される、請求項1記載のマニホールド(52、54、56)。
  3. 前記複数の壁部(70、72、74)が、第1の壁部(70)と、第2の壁部(72)と、前記第1の壁部(70)と前記第2の壁部(72)との間に延在する第3の壁部(74)とを備え、前記ノズル部分(62)が、前記第1の壁部(70)と前記第3の壁部(74)との間に延在する、請求項1記載のマニホールド(52)。
  4. 前記複数の壁部(78、80)が、互いに略平行に延在する第1の壁部(78)と、第2の壁部(80)とを備え、前記ノズル部分(66)が、前記第1の壁部(78)と前記第2の壁部(80)との間に延在する、請求項1記載のマニホールド(54)。
  5. 前記ノズル部分(66)が、前記ノズル部分(66)の隣接端部に形成された第1のノズル突出部(82)と、第2のノズル突出部(84)とを備える、請求項4記載のマニホールド(54)。
  6. 前記少なくとも1つのノズル突出部(75)が、前記複数の衝突開口部(88)の長さ対直径の比が約1:1よりも大きくなるような厚さを有する、請求項1記載のマニホールド(52)。
  7. ガスタービンエンジン(10)であって、
    流体源と、
    前記流体源から空気流(58)を受け入れるように構成されたマニホールド(52、54、56)とを備え、前記マニホールド(52、54、56)が、
    複数の壁部(70、72、74、78、80)を備える筐体(60、64)であって、前記複数の壁部(70、72、74、78、80)が前記筐体(60、64)の内部(68、76)を少なくとも部分的に画定する、筐体(60、64)と、
    前記筐体(60、64)と一体に形成されたノズル部分(62、66、92、96、100、104)であって、前記複数の壁部(70、72、74、78、80)の隣接壁部間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部(75、82、84、102)を備え、前記少なくとも1つのノズル突出部(75、82、84、102)が、そこを通って画定された複数の衝突開口部(88)を有し、前記隣接壁部から、前記筐体(60、64)の前記内部(68、76)に対し外側方向に延在する、ノズル部分(62、66、92、96、100、104)と
    を備える、ガスタービンエンジン(10)。
  8. 前記マニホールド(52、54、56)が弧状形状を有する、請求項7記載のガスタービンエンジン(10)。
  9. 前記マニホールド(52、54、56)は、各々が弧状形状を有する複数のマニホールドセグメントから形成される、請求項7記載のガスタービンエンジン(10)。
  10. 外面(40)と、前記外面(40)から延在する径方向部材(42、44)とを備えるケーシング(38)をさらに備え、前記少なくとも1つのノズル突出部(75、82、84)が、前記外面(40)と前記径方向部材(42、44)との間に画定されたフィレット部位(46)に向かって延在するように配向される、請求項7記載のガスタービンエンジン(10)。
  11. 前記ノズル部分(62、66、92、96、100、104)が、前記筐体(60、64)とは別体に形成され、その後、前記筐体(60、64)と一体に形成される、請求項7記載のガスタービンエンジン(10)。
  12. 前記複数の壁部(70、72、74)が、第1の壁部(70)と、第2の壁部(72)と、前記第1の壁部(70)と前記第2の壁部(72)との間に延在する第3の壁部(74)とを備え、前記ノズル部分(62)が、前記第1の壁部(70)と前記第3の壁部(74)との間に延在する、請求項7記載のガスタービンエンジン(10)。
  13. 前記複数の壁部(78、80)が、互いに略平行に延在する第1の壁部(78)と、第2の壁部(80)とを備え、前記ノズル部分(66)が、前記第1の壁部(78)と前記第2の壁部(80)との間に延在する、請求項7記載のガスタービンエンジン(10)。
  14. 前記ノズル部分(66)が、前記ノズル部分(66)の隣接端部に形成された第1のノズル突出部(82)と、第2のノズル突出部(84)とを備える、請求項13記載のガスタービンエンジン(10)。
  15. 前記少なくとも1つのノズル突出部(75)が、前記複数の衝突開口部(88)の長さ対直径の比が約1:1よりも大きくなるような厚さを有する、請求項7記載のガスタービンエンジン(10)。
  16. 間隙制御システム(47)で使用するマニホールド(52、54、56)の製造方法であって、
    複数の壁部(70、72、74、78、80)を含む筐体(60、64)を提供するステップであって、前記複数の壁部(70、72、74、78、80)が、前記筐体(60、64)の内部(68、76)を少なくとも部分的に画定する、ステップと、
    ノズル部分(62、66、92、96、100、104)を前記筐体(60、64)と一体に形成するステップであって、前記ノズル部分(62、66、92、96、100、104)が、前記複数の壁部(70、72、74、78、80)の隣接壁部間に延在し、少なくとも1つのノズル突出部(75、82、84、102)を含み、前記少なくとも1つのノズル突出部(75、82、84、102)が、そこを通って画定された複数の衝突開口部(88)を有し、前記隣接壁部から、前記筐体(60、64)の前記内部(68、76)に対し外側方向に延在する、ステップと
    を含む方法。
  17. 前記ノズル部分(62、66、92、100、104)を前記筐体(60、64)と一体に形成する前記ステップの前に、前記隣接壁部の一部分を取り除くステップをさらに含む、請求項16記載の方法。
  18. 前記複数の壁部(70、74)の少なくとも1つの壁部に複数の開口部(94)を画定するステップと、
    前記複数の衝突開口部(88)と前記複数の開口部(94)が略同心となるように、前記ノズル部分(96)を前記筐体(60)に対し配向させるステップと
    をさらに含む、請求項16記載の方法。
  19. 付加製造技術を用いて前記ノズル部分(62、66、92、96、100、104)を形成するステップをさらに含む、請求項16記載の方法。
  20. 前記ノズル部分(62、66、92、96、100、104)を前記筐体(60、64)と一体に形成する前記ステップが、前記ノズル部分(62、66、92、96、100、104)および前記筐体(60、64)を鋳造するステップ、前記ノズル部分(62、66、92、96、100、104)を前記筐体(60、64)にろう接するステップ、または、前記ノズル部分(62、66、92、96、100、104)を前記筐体(60、64)に溶接するステップの少なくとも1つを含む、請求項16記載の方法。
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