JPH04301102A - ガスタービンエンジンの間隙制御装置 - Google Patents
ガスタービンエンジンの間隙制御装置Info
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- JPH04301102A JPH04301102A JP3350498A JP35049891A JPH04301102A JP H04301102 A JPH04301102 A JP H04301102A JP 3350498 A JP3350498 A JP 3350498A JP 35049891 A JP35049891 A JP 35049891A JP H04301102 A JPH04301102 A JP H04301102A
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- JP
- Japan
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- shroud
- rotor
- ring
- gap control
- control device
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- Pending
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
- F01D11/14—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
- F01D11/20—Actively adjusting tip-clearance
- F01D11/24—Actively adjusting tip-clearance by selectively cooling-heating stator or rotor components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスタービンエンジンの
改良に関し、特に、ロータと周囲シュラウドとの間の間
隙を制御する改良手段に関する。
改良に関し、特に、ロータと周囲シュラウドとの間の間
隙を制御する改良手段に関する。
【0002】
【従来の技術】高い効率を保つために、タービンエンジ
ンの製造業者は動翼先端と周囲の静止シュラウド構造体
との間にできるだけ狭い間隙を保つことに努めてきた。 なぜなら翼端とシュラウド構造体との間をガスが通ると
、装置に有用なエネルギーが減るからである。もし装置
が定常最大出力状態だけで作用するとすれば、動翼と周
囲静止シュラウドとの間に所望の狭い間隙関係を設定す
ることは簡単である。しかし、実際には、全てのタービ
ンエンジンは最初静止状態から定常状態速度まで加速し
、最後には静止状態まで減速しなければならない。
ンの製造業者は動翼先端と周囲の静止シュラウド構造体
との間にできるだけ狭い間隙を保つことに努めてきた。 なぜなら翼端とシュラウド構造体との間をガスが通ると
、装置に有用なエネルギーが減るからである。もし装置
が定常最大出力状態だけで作用するとすれば、動翼と周
囲静止シュラウドとの間に所望の狭い間隙関係を設定す
ることは簡単である。しかし、実際には、全てのタービ
ンエンジンは最初静止状態から定常状態速度まで加速し
、最後には静止状態まで減速しなければならない。
【0003】この移行運転は、上述の理想的な小間隙状
態では完全とはならない。このような移行状態でロータ
とシュラウドとの間に所望の間隙を維持する問題は、第
1に回転中のロータディスクと動翼の回転数の変化によ
って生じる機械的膨縮により、そして第2に回転中のロ
ータと周囲の静止シュラウド支持構造体との熱膨張差に
よって生じる相対的熱膨張により発生する。動翼と周囲
シュラウドと間の間隙を減らす普通の一方法は、静止シ
ュラウド支持構造体の全外周に沿って可変温度空気また
は可変流量の冷却空気を導きかつ調整することである。 この方法では、空気がエンジン運転の適当な段階中にタ
ービン部に導かれ、回転中のタービン部の膨縮に合わせ
てタービンシュラウド支持体の半径方向膨縮度を変える
。
態では完全とはならない。このような移行状態でロータ
とシュラウドとの間に所望の間隙を維持する問題は、第
1に回転中のロータディスクと動翼の回転数の変化によ
って生じる機械的膨縮により、そして第2に回転中のロ
ータと周囲の静止シュラウド支持構造体との熱膨張差に
よって生じる相対的熱膨張により発生する。動翼と周囲
シュラウドと間の間隙を減らす普通の一方法は、静止シ
ュラウド支持構造体の全外周に沿って可変温度空気また
は可変流量の冷却空気を導きかつ調整することである。 この方法では、空気がエンジン運転の適当な段階中にタ
ービン部に導かれ、回転中のタービン部の膨縮に合わせ
てタービンシュラウド支持体の半径方向膨縮度を変える
。
【0004】しかし、離着陸中のような航空機運動中に
は別の問題が生じる。このような運動中、エンジン中心
線に対して偏心的なエンジン荷重が発生する。偏心荷重
の間隙への影響を最少にする普通の方法の一つは、図3
に示すように、静止周囲シュラウドを偏心的に研削する
ことである。しかし、この方法によると、定常の低運動
荷重状態中、動翼と周囲シュラウドの一部分との間の間
隙増加の結果として、動翼の周囲の空気漏流が増加する
。
は別の問題が生じる。このような運動中、エンジン中心
線に対して偏心的なエンジン荷重が発生する。偏心荷重
の間隙への影響を最少にする普通の方法の一つは、図3
に示すように、静止周囲シュラウドを偏心的に研削する
ことである。しかし、この方法によると、定常の低運動
荷重状態中、動翼と周囲シュラウドの一部分との間の間
隙増加の結果として、動翼の周囲の空気漏流が増加する
。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、ガスタービンエンジン
ロータと周囲シュラウドとの間に許容可能な間隙を保ち
ながら様々な航空機飛行状態間の移行をなし得る改良ガ
スタービンエンジンを提供することである。
ロータと周囲シュラウドとの間に許容可能な間隙を保ち
ながら様々な航空機飛行状態間の移行をなし得る改良ガ
スタービンエンジンを提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、エンジンと航空機の
様々な操作態様にわたってロータと周囲の静止シュラウ
ドのいかなる部分との間にも干渉を起こすことなく運転
しうるガスタービンエンジンを提供することである。
様々な操作態様にわたってロータと周囲の静止シュラウ
ドのいかなる部分との間にも干渉を起こすことなく運転
しうるガスタービンエンジンを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、ガスタービンエンジ
ンにおいて動翼と周囲シュラウドの周方向部分との間の
間隙を連続的に調整できる装置を提供することである。
ンにおいて動翼と周囲シュラウドの周方向部分との間の
間隙を連続的に調整できる装置を提供することである。
【0008】
【発明の概要】本発明の一態様によれば、ロータと、シ
ュラウドと、シュラウドの個別部分を膨張または収縮さ
せる手段とからなる優れた新規な間隙制御装置が提供さ
れる。本発明の好適実施例では、前記手段は、蓄積され
そして高荷重により誘起されたロータの偏心度に合わせ
てシュラウドの形状を変える。
ュラウドと、シュラウドの個別部分を膨張または収縮さ
せる手段とからなる優れた新規な間隙制御装置が提供さ
れる。本発明の好適実施例では、前記手段は、蓄積され
そして高荷重により誘起されたロータの偏心度に合わせ
てシュラウドの形状を変える。
【0009】本発明の目的と特徴と利点は、添付図面と
関連する以下の詳述からさらに明らかとなろう。添付図
面において同符号は同要素を表す。
関連する以下の詳述からさらに明らかとなろう。添付図
面において同符号は同要素を表す。
【0010】
【実施例の記載】図1はガスタービンエンジン10を示
し、このエンジンはファン部12と圧縮機14と燃焼器
16と高圧タービン18と低圧タービン20とからなり
、これらの構成部は全てエンジン中心線22の周りに同
心的に配置されている。
し、このエンジンはファン部12と圧縮機14と燃焼器
16と高圧タービン18と低圧タービン20とからなり
、これらの構成部は全てエンジン中心線22の周りに同
心的に配置されている。
【0011】図2は本発明を組み込んだ高圧タービン1
8と関連構造体を詳細に示す。高圧タービン18には単
段列の動翼24が含まれ、高温ガス流路26内に配置さ
れそして環状シュラウド28に囲まれている。高温ガス
流路26内の高温タービンガスは動翼24に衝突するよ
うに導かれるので、ガスの慣性力により動翼24が回転
する。
8と関連構造体を詳細に示す。高圧タービン18には単
段列の動翼24が含まれ、高温ガス流路26内に配置さ
れそして環状シュラウド28に囲まれている。高温ガス
流路26内の高温タービンガスは動翼24に衝突するよ
うに導かれるので、ガスの慣性力により動翼24が回転
する。
【0012】この慣性力伝達の効率はエンジン全効率の
主要因子である。この伝達の効率を高める一手段は、動
翼24の先端と環状静止シュラウド28との間の高温ガ
スの漏れを減らすことである。
主要因子である。この伝達の効率を高める一手段は、動
翼24の先端と環状静止シュラウド28との間の高温ガ
スの漏れを減らすことである。
【0013】図2に示した本発明の実施例では、動翼間
隙は、動翼24の半径方向膨縮に合わせてシュラウド支
持環構造体11を半径方向に膨縮させることにより減ら
される。
隙は、動翼24の半径方向膨縮に合わせてシュラウド支
持環構造体11を半径方向に膨縮させることにより減ら
される。
【0014】分割形環状シュラウド28が、好ましくは
、シュラウド支持体11の環状リング30に取付けた複
数の環部片で構成されている。環状リング30はその後
端に半径方向内向きに延在するカラー32を持ち、この
カラーは環状分割形ブラケット34によりシュラウド2
8に取付けられている。リング30の前側は環状分割形
ブラケット36によりシュラウド28に取付けられてい
る。環状分割ブラケット36の軸方向支持は、分割リン
グ38を軸方向後方かつ半径方向外方に延ばしてカラー
32と係合させることによりなされる。
、シュラウド支持体11の環状リング30に取付けた複
数の環部片で構成されている。環状リング30はその後
端に半径方向内向きに延在するカラー32を持ち、この
カラーは環状分割形ブラケット34によりシュラウド2
8に取付けられている。リング30の前側は環状分割形
ブラケット36によりシュラウド28に取付けられてい
る。環状分割ブラケット36の軸方向支持は、分割リン
グ38を軸方向後方かつ半径方向外方に延ばしてカラー
32と係合させることによりなされる。
【0015】環状リング30の半径方向外方に少なくと
も一つの別個の高温空気衝突用マニホルド40が配置さ
れ、環状高圧室42を形成している。マニホルド40と
連通した複数の空気抽出導管44が圧縮機14(図1)
の中間段からの高温空気を高圧室42に導く。
も一つの別個の高温空気衝突用マニホルド40が配置さ
れ、環状高圧室42を形成している。マニホルド40と
連通した複数の空気抽出導管44が圧縮機14(図1)
の中間段からの高温空気を高圧室42に導く。
【0016】環状リング30をさらに詳述すると、図示
のリング30には半径方向外方に延在するフランジ46
、48が含まれ、高圧室42に向かって突出しているが
マニホルド40に接触するには至っていない。リング3
0とフランジ46、48は熱膨張率が比較的高い材料で
構成されている。高圧室42内の高温抽出空気がマニホ
ルド40に設けた穴50を通ることによりリング30と
フランジ46、48に衝突して半径方向の膨張および(
または)収縮を引起こす。高圧室42に入る空気の量と
温度を調整することにより、フランジ46、48とリン
グ30の膨張および(または)収縮の量を制御できる。 エンジン運転の適当な段階中のフランジ46、48とリ
ング30の制御された半径方向の膨張および(または)
収縮により、シュラウド28の半径方向の膨張または収
縮をロータ52の半径方向膨張または収縮に密接に合わ
せてシュラウド28とロータ52の間に許容間隙を維持
することができる。
のリング30には半径方向外方に延在するフランジ46
、48が含まれ、高圧室42に向かって突出しているが
マニホルド40に接触するには至っていない。リング3
0とフランジ46、48は熱膨張率が比較的高い材料で
構成されている。高圧室42内の高温抽出空気がマニホ
ルド40に設けた穴50を通ることによりリング30と
フランジ46、48に衝突して半径方向の膨張および(
または)収縮を引起こす。高圧室42に入る空気の量と
温度を調整することにより、フランジ46、48とリン
グ30の膨張および(または)収縮の量を制御できる。 エンジン運転の適当な段階中のフランジ46、48とリ
ング30の制御された半径方向の膨張および(または)
収縮により、シュラウド28の半径方向の膨張または収
縮をロータ52の半径方向膨張または収縮に密接に合わ
せてシュラウド28とロータ52の間に許容間隙を維持
することができる。
【0017】本発明の好適実施例では、図4に示すよう
に、2つの別々の高温空気衝突マニホルド40a、40
bがフランジ46、48とリング30を囲んでいる。衝
突マニホルド40a、40bには上側空気制御弁装置5
4aと下側空気制御弁装置54bが設けられ、マニホル
ド40a、40bに入る高温空気流の調整に役立つ。航
空機の運動中、大きな荷重の発生により、ロータ52の
回転中心がエンジン中心線22に対して偏心しがちにな
る。高温空気の量を制御して選定マニホルド内に導くこ
とにより、翼端25と周囲シュラウド28との間の間隙
を様々な飛行および荷重状態に対して調整できる。例え
ば、図4に示すように、上側空気制御弁装置54aを閉
ざすとともに下側空気制御弁装置54bを開けば、高温
空気を下側マニホルド40bに入れることはできるが上
側マニホルド40aに入れることはできない。その結果
、高温空気はリング30とフランジ46、48(図2)
の下部に衝突して同部を加熱するが、リングとフランジ
の上部は比較的低温のままとなる。この不均等な加熱の
結果、シュラウド28の下部はシュラウド28の上部よ
り多く膨張するので、シュラウドは図示のように長円化
する。この長円化の結果、シュラウドが高荷重によるロ
ータの偏心に合致することにより、偏心荷重の間隙効果
が最少になる。しかし、本発明によれば、従来のシュラ
ウド研削方法と異なり、シュラウドは低荷重状態中、運
動による漏れが少ない比較的望ましい形状に戻り得る。 こうして、本発明は、エンジンと航空機の様々な操作態
様にわたってロータ52と周囲シュラウド28との間に
干渉を起こすことなく運転できるガスタービンエンジン
を提供する。
に、2つの別々の高温空気衝突マニホルド40a、40
bがフランジ46、48とリング30を囲んでいる。衝
突マニホルド40a、40bには上側空気制御弁装置5
4aと下側空気制御弁装置54bが設けられ、マニホル
ド40a、40bに入る高温空気流の調整に役立つ。航
空機の運動中、大きな荷重の発生により、ロータ52の
回転中心がエンジン中心線22に対して偏心しがちにな
る。高温空気の量を制御して選定マニホルド内に導くこ
とにより、翼端25と周囲シュラウド28との間の間隙
を様々な飛行および荷重状態に対して調整できる。例え
ば、図4に示すように、上側空気制御弁装置54aを閉
ざすとともに下側空気制御弁装置54bを開けば、高温
空気を下側マニホルド40bに入れることはできるが上
側マニホルド40aに入れることはできない。その結果
、高温空気はリング30とフランジ46、48(図2)
の下部に衝突して同部を加熱するが、リングとフランジ
の上部は比較的低温のままとなる。この不均等な加熱の
結果、シュラウド28の下部はシュラウド28の上部よ
り多く膨張するので、シュラウドは図示のように長円化
する。この長円化の結果、シュラウドが高荷重によるロ
ータの偏心に合致することにより、偏心荷重の間隙効果
が最少になる。しかし、本発明によれば、従来のシュラ
ウド研削方法と異なり、シュラウドは低荷重状態中、運
動による漏れが少ない比較的望ましい形状に戻り得る。 こうして、本発明は、エンジンと航空機の様々な操作態
様にわたってロータ52と周囲シュラウド28との間に
干渉を起こすことなく運転できるガスタービンエンジン
を提供する。
【0018】本発明の最新の構成を図5に示す。この場
合、衝突マニホルド40a、40bは複数のマニホルド
部片40aー1、40aー2、40aー3、40aー4
、40aー5、40bー1、40bー2、40bー3に
分割されている。この実施例では、ステータシュラウド
28は図3に示したように、偏心状に研削されており、
高出力状態で均等に近い間隙を保ちうる。低出力状態で
は、ロータの中心とステータの中心はより密接に整合さ
れる結果、図3に示したような比較的広い間隙が生じる
。低出力状態では、マニホルド部片40aー1、40a
ー2、40aー3、40aー4、40aー5、40bー
1、40bー2、40bー3の選択的な冷却によりフラ
ンジ46、48の下側弧状部分を優先的に冷却すること
により、均等な周方向間隙が回復される。特に、マニホ
ルド部片40bー1、40bー2、40bー3は部片4
0aー1、40aー2、40aー3、40aー4、40
aー5よりかなり多くの衝突孔を有し、従って、フラン
ジ46、48の下側部分に追加冷却をもたらす。フラン
ジ46、48の下側弧状部の追加冷却の結果、シュラウ
ド28の長円化が生じ、低出力状態で間隙の均等性が増
す。
合、衝突マニホルド40a、40bは複数のマニホルド
部片40aー1、40aー2、40aー3、40aー4
、40aー5、40bー1、40bー2、40bー3に
分割されている。この実施例では、ステータシュラウド
28は図3に示したように、偏心状に研削されており、
高出力状態で均等に近い間隙を保ちうる。低出力状態で
は、ロータの中心とステータの中心はより密接に整合さ
れる結果、図3に示したような比較的広い間隙が生じる
。低出力状態では、マニホルド部片40aー1、40a
ー2、40aー3、40aー4、40aー5、40bー
1、40bー2、40bー3の選択的な冷却によりフラ
ンジ46、48の下側弧状部分を優先的に冷却すること
により、均等な周方向間隙が回復される。特に、マニホ
ルド部片40bー1、40bー2、40bー3は部片4
0aー1、40aー2、40aー3、40aー4、40
aー5よりかなり多くの衝突孔を有し、従って、フラン
ジ46、48の下側部分に追加冷却をもたらす。フラン
ジ46、48の下側弧状部の追加冷却の結果、シュラウ
ド28の長円化が生じ、低出力状態で間隙の均等性が増
す。
【0019】本発明の別の改良点は、弁60を設けて空
気流を制御することであり、さらに詳述すると、高出力
状態で空気を下側マニホルドからそらして下側マニホル
ド部片40bー1、40bー2、40bー3への空気流
を制限することである。空気を下側マニホルド部片から
そらすと、フランジ46、48においていっそう均等に
近い周方向温度分布が生じ、従って、高出力状態でいっ
そう均等な翼端間隙が生じる。この改良点は、高出力状
態への加速中過渡排気温度の低減に特に有効である。弁
60はエンジン制御装置(ECU)によりあるいはエン
ジン圧力比に支配される機械的切換手段により操作され
うることが好ましい。
気流を制御することであり、さらに詳述すると、高出力
状態で空気を下側マニホルドからそらして下側マニホル
ド部片40bー1、40bー2、40bー3への空気流
を制限することである。空気を下側マニホルド部片から
そらすと、フランジ46、48においていっそう均等に
近い周方向温度分布が生じ、従って、高出力状態でいっ
そう均等な翼端間隙が生じる。この改良点は、高出力状
態への加速中過渡排気温度の低減に特に有効である。弁
60はエンジン制御装置(ECU)によりあるいはエン
ジン圧力比に支配される機械的切換手段により操作され
うることが好ましい。
【0020】本発明の他の特徴は、追加的なマニホルド
と空気流と温度制御弁装置を用いることにより、動翼間
隙を全体的に増すことなく、動翼摩擦を起こすおそれの
あるシュラウド部分をなくすることができる。例えば、
別のマニホルドと高温空気制御弁装置を用いることによ
り、シュラウドの一部分を膨張させながら、シュラウド
の残部に沿って同じ動翼シュラウド間隙を容易に維持で
きる。
と空気流と温度制御弁装置を用いることにより、動翼間
隙を全体的に増すことなく、動翼摩擦を起こすおそれの
あるシュラウド部分をなくすることができる。例えば、
別のマニホルドと高温空気制御弁装置を用いることによ
り、シュラウドの一部分を膨張させながら、シュラウド
の残部に沿って同じ動翼シュラウド間隙を容易に維持で
きる。
【0021】当業者に明らかなように、本発明はここに
開示した特定実施例に限定されるものではなく、加熱と
冷却を用いてシュラウド面の膨縮をなす任意のガスター
ビンエンジン間隙制御装置に同様に適用されるものであ
る。例えば、電気域加熱系を用いてもよい。
開示した特定実施例に限定されるものではなく、加熱と
冷却を用いてシュラウド面の膨縮をなす任意のガスター
ビンエンジン間隙制御装置に同様に適用されるものであ
る。例えば、電気域加熱系を用いてもよい。
【0022】図面に示した寸法と比例構造関係は例に過
ぎず、本発明の間隙制御装置で用いる実際の寸法と比例
構造関係とみなすべきものではないことを理解されたい
。
ぎず、本発明の間隙制御装置で用いる実際の寸法と比例
構造関係とみなすべきものではないことを理解されたい
。
【0023】もちろん、本発明の範囲内で様々な改変と
代替が可能である。
代替が可能である。
【図1】本発明によるガスタービンエンジンの概略断面
図である。
図である。
【図2】新規改良の間隙制御装置をさらに詳細に示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図3】従来の偏心状に研削したロータとシュラウド構
造体の概略図である。
造体の概略図である。
【図4】2つの別々の空気衝突用マニホルドを有する新
規改良間隙制御装置の概略図である。
規改良間隙制御装置の概略図である。
【図5】本発明による間隙制御装置の代替実施例の概略
図である。
図である。
11 シュラウド支持体
18 高圧タービン
24 動翼
28 シュラウド
30 リング
34、36 分割ブラケット
38 分割リング
40、40a、40b マニホルド
44 抽気導管
46、48 フランジ
50 穴
52 ロータ
54a 上側空気制御弁
54b 下側空気制御弁
60 弁
Claims (14)
- 【請求項1】 ガスタービンエンジンにおいて、間隙
制御装置が、ロータと、シュラウドと、シュラウドの個
別部分を膨張または収縮させる手段とを含む間隙制御装
置。 - 【請求項2】 少なくとも2つの個別空気マニホルド
をさらに含む請求項1記載の間隙制御装置。 - 【請求項3】 ガスタービンエンジンにおいて、間隙
制御装置が、ロータと、シュラウドと、シュラウド支持
構造体と、前記シュラウドを不均等に加熱または冷却す
る手段とを含む間隙制御装置。 - 【請求項4】 少なくとも2つの個別空気マニホルド
をさらに含む請求項3記載の間隙制御装置。 - 【請求項5】 ガスタービンエンジンにおいて、間隙
制御装置が、ロータと、シュラウドと、シュラウド支持
構造体と、このシュラウド支持構造体に不均等な周方向
温度分布を発生して前記シュラウドを長円化する手段と
を含む間隙制御装置。 - 【請求項6】 ガスタービンエンジンにおいて、間隙
制御装置が、複数の動翼およびエンジン中心線周りの回
転の中心を有するロータと、前記動翼を半径方向外側で
囲みかつ前記ロータと同心であるシュラウドと、高荷重
により誘起される前記ロータの偏心度に合わせて前記シ
ュラウドの形状を変える変更手段とを含む間隙制御装置
。 - 【請求項7】 ガスタービンエンジンにおいて、間隙
制御装置が、複数の動翼およびエンジン中心線周りの回
転の中心を有するロータと、前記動翼を半径方向外側で
囲みかつ前記ロータと同心であるシュラウドと、シュラ
ウド支持構造体と、高荷重により誘起される前記ロータ
の偏心度に合わせて前記シュラウド支持構造体の温度を
変える変更手段とを含む間隙制御装置。 - 【請求項8】 前記シュラウド支持構造体はシュラウ
ド支持体と環状リングと複数のフランジと複数の高温空
気衝突用マニホルドとを含む、請求項7記載の間隙制御
装置。 - 【請求項9】 前記環状リングと前記フランジは比較
的高い熱膨張率をもつ材料からなる、請求項8記載のシ
ュラウド支持構造体。 - 【請求項10】 空気が前記リングと前記フランジと
に衝突して膨張および(または)収縮を引起こす請求項
8記載の間隙制御装置。 - 【請求項11】 前記空気流の量を変えるように作用
する空気流変更手段をさらに含む請求項10記載の間隙
制御装置。 - 【請求項12】 前記複数のフランジは前側フランジ
と後ろ側フランジとを含み、前記環状リングは前記前側
フランジから前記シュラウド支持体まで後方かつ半径方
向外方に関節接合されている、請求項8記載の間隙制御
装置。 - 【請求項13】 前記リングは延長部をもつ段付き前
縁を含み、前記延長部は前記リングの本体部から半径方
向にずれておりかつ前記シュラウド支持体の凹み内に挿
入されるように形成されている、請求項12記載の間隙
制御装置。 - 【請求項14】 前記リング延長部の中心線が前記リ
ング本体の中心と平行である請求項13記載の間隙制御
装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950411 |