JP2017111992A5 - - Google Patents
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Description
真空バルブの接離による伸縮量を外側ベローズ9aと内側ベローズ9bで分担することが可能なため、1つのベローズを配置した真空バルブより、疲労寿命が向上するため、外側ベローズ9aの全長を抑制することができる。外側ベローズ9aの全長を抑制することで真空バルブ全長も抑制することができる。
一般的に、外側ベローズ9aと内側ベローズ9bの山谷部の円弧径Ra1,Ra2およびRb1,Rb2、板厚、山数と谷数(山谷数)、材料が同じ場合、内側ベローズ9bの方が外側ベローズ9aより疲労寿命が短くなる。そのため、外側ベローズ9aと内側ベローズ9bの構造、材料を変えることで発生応力の差を抑制し、疲労寿命を調整することができる。手段としては、外側ベローズ9aの山部の円弧径Ra1、谷部の円弧径Ra2に比べて、内側ベローズ9bの山部の円弧径Rb1、谷部の円弧径Rb2を大きくしたり、板厚を薄くしたり、山数、谷数を増やしたり、材質を高疲労強度材料にする。
また、外側ベローズ9aと内側ベローズ9bの板厚、山数と谷数、材質を変えることで質量、バネ定数を変えることが可能なため、外側ベローズ9aと内側ベローズ9bの固有振動数を調整することができ、遮断器開閉時のベローズ9に発生する過渡振動を抑制し、さらに疲労寿命を向上させることができる。
一般的に、外側ベローズ9aと内側ベローズ9bの山谷部の円弧径Ra1,Ra2およびRb1,Rb2、板厚、山数と谷数(山谷数)、材料が同じ場合、内側ベローズ9bの方が外側ベローズ9aより疲労寿命が短くなる。そのため、外側ベローズ9aと内側ベローズ9bの構造、材料を変えることで発生応力の差を抑制し、疲労寿命を調整することができる。手段としては、外側ベローズ9aの山部の円弧径Ra1、谷部の円弧径Ra2に比べて、内側ベローズ9bの山部の円弧径Rb1、谷部の円弧径Rb2を大きくしたり、板厚を薄くしたり、山数、谷数を増やしたり、材質を高疲労強度材料にする。
また、外側ベローズ9aと内側ベローズ9bの板厚、山数と谷数、材質を変えることで質量、バネ定数を変えることが可能なため、外側ベローズ9aと内側ベローズ9bの固有振動数を調整することができ、遮断器開閉時のベローズ9に発生する過渡振動を抑制し、さらに疲労寿命を向上させることができる。
Claims (8)
- 筒状の絶縁容器の両端部が固定側端板および可動側端板でそれぞれ塞がれており、前記絶縁容器の内部で接点が接離可能に配置された固定側電極および可動側電極が設けられ、前記可動側電極の可動側電極棒と前記可動側端板をベローズで気密に連結した真空バルブにおいて、前記ベローズは、前記可動側電極棒に対して同心状に配置された内側ベローズと外側ベローズを有し、前記内側ベローズの一端が前記可動側電極棒に固定されており、前記外側ベローズの一端が前記可動側端板に固定されており、前記内側ベローズの他端と前記外側ベローズの他端において一体となっていることを特徴とする真空バルブ。
- 前記ベローズは、個別の前記内側ベローズと前記外側ベローズが両ベローズの前記他端の側で結合されていることを特徴とする請求項1に記載の真空バルブ。
- 前記ベローズは、前記内側ベローズと前記外側ベローズが単一であることを特徴とする請求項1に記載の真空バルブ。
- 前記ベローズは、前記内側ベローズの山谷部の円弧径が、前記外側ベローズの山谷部の円弧径より大きいことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の真空バルブ。
- 前記ベローズは、前記内側ベローズの山谷部の数が、前記外側ベローズの山谷部の数より多いことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の真空バルブ。
- 前記ベローズは、前記内側ベローズの板厚が、前記外側ベローズの板厚より薄いことを特徴とする請求項2に記載の真空バルブ。
- 前記ベローズは、前記内側ベローズが前記外側ベローズに比べて高疲労強度材料であることを特徴とする請求項2に記載の真空バルブ。
- 前記可動側電極棒の軸方向に移動可能に前記可動側電極棒に嵌め合わさっており、前記内側ベローズの前記他端および前記外側ベローズの前記他端に固定されたベローズカバーを設けたことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の真空バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015245954A JP6652298B2 (ja) | 2015-12-17 | 2015-12-17 | 真空バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015245954A JP6652298B2 (ja) | 2015-12-17 | 2015-12-17 | 真空バルブ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017111992A JP2017111992A (ja) | 2017-06-22 |
JP2017111992A5 true JP2017111992A5 (ja) | 2018-09-20 |
JP6652298B2 JP6652298B2 (ja) | 2020-02-19 |
Family
ID=59080943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015245954A Active JP6652298B2 (ja) | 2015-12-17 | 2015-12-17 | 真空バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6652298B2 (ja) |
-
2015
- 2015-12-17 JP JP2015245954A patent/JP6652298B2/ja active Active
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