JP2013125717A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 筺体によって支持された真空容器を貫通し、内端部に固定電極を有する固定電極棒と、上記真空容器を進退自在に貫通し、内端部に上記固定電極と離接する可動電極を有する可動電極棒とを備えた真空バルブ、上記可動電極棒の外端部側に設けられ、上記固定電極と上記可動電極の両電極閉極時に両電極間に接触圧力を与える接圧ばね、及び上記可動電極棒の外端部側に設けられ、上記両電極の開極時に放勢する開放ばねを備え、上記接圧ばねと上記開放ばねとは、巻回径を異にする圧縮ばねで構成され、上記開放ばねが上記接圧ばねの外側を取り囲むよう上記可動電極棒の同一軸線上に配置したことを特徴とする真空開閉装置。
2. 筺体に揺動自在に支持され、上記固定電極と上記可動電極との離接動作を操作する操作機構に一端部を連結し、他端部を上記可動電極棒の外端部に連係したリンクレバーを備え、上記接圧ばねは、上記リンクレバーの他端部と上記可動電極棒の外端部間に張架され、上記開放ばねは、上記可動電極棒の外端部と上記筺体との間に張架されたことを特徴とする請求項１に記載の真空開閉装置。
3. 上記可動電極棒の外端部に連結され可動電極棒の延長部を形成する連結ロッド、及びこの連結ロッドに軸方向に移動自在に挿通され上記リンクレバーの他端部に連結されると共に上記連結ロッドを介し上記可動電極棒の外端部に連係させた絶縁ロッドを備え、上記接圧ばねは、上記絶縁ロッドと上記連結ロッドとの間に張架すると共に、上記開放ばねは上記連結ロッドと上記筺体の固定部との間に張架したことを特徴とする請求項２に記載の真空開閉装置。
4. 上記開放ばねが上記可動電極に与えるばね作用力の最大値を、上記接圧ばねが上記可動電極に与えるばね初荷重よりも大きく設定したことを特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれか１項に記載の真空開閉装置。