JP2017111857A - 回転操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パネル表面に占める回転操作のためのスペースを小さくする。
【解決手段】回転操作装置10は、開口部Hを有するパネルPの面に沿う方向の回転軸A1を有し、開口部Hから全周のうちの一部が露出して回転操作可能とされる回転体11と、回転体11を回転可能に支持するベース部材50と、回転体11に対して同軸で固定された被検出部30と、被検出部30の回転角度に応じた信号を出力するフォトインタラプタ85A,85Bと、を備える。
【選択図】図1

Description

本明細書では、回転操作装置に関する技術を開示する。
従来、自動車等の車両のインストゥルメントパネル等には、回転操作可能な操作装置が備えられている。特許文献1のダイヤル操作装置は、パネルの裏側に配置される板状の基材を備えており、この基材は、回転操作可能な第1ダイヤルリング及び第2ダイヤルリングを支持している。第1ダイヤルリング及び第2ダイヤルリングは、パネルの貫通孔を通ってパネル表側に突出している。
特開2006-318962号公報
ところで、特許文献1の構成では、パネル表側に円形のダイヤルリングの表面の全体が突出しているため、パネル表面に占めるダイヤルリングの面積が大きくなり、パネル表面の利用可能なスペースが少なくなるという問題があった。
本明細書に記載された技術は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パネル表面に占める回転操作のためのスペースを小さくすることを目的とする。
本明細書に記載された回転操作装置は、開口部を有するパネルの面に沿う方向の回転軸を有し、前記開口部から全周のうちの一部が露出して回転操作可能とされる回転操作部と、前記回転操作部を回転可能に支持するベース部材と、前記回転操作部に対して同軸で固定された被検出部と、前記被検出部の回転角度に応じた信号を出力するセンサと、を備える。
本構成によれば、回転操作部の全周のうちの一部がパネルの開口部から回転操作可能に露出するため、回転操作部の外周の全体がパネルの開口部から突出する構成と比較してパネル表面に占める回転操作のためのスペースを小さくすることが可能になる。また、被検出部は、回転操作部に対して同軸で固定されており、回転操作部から被検出部に回転を伝達するためのギヤを設ける必要がないため、装置の構成を簡素化することができる。
本明細書に記載された技術の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記回転操作部の中心部からは軸部が回転軸方向に延びており、前記ベース部材は、前記軸部に当接して前記回転操作部の回転軸方向の移動を規制する第1移動規制部を備える。
このようにすれば、第1移動規制部により回転操作部の回転軸方向の位置を保持することができる。
また、前記回転操作部には、外周に波状面を有して回転する回転連動部が連結されており、前記波状面を弾性的に付勢する弾性付勢部を備え、前記ベース部材は、前記回転連動部に当接して前記回転操作部の回転軸方向の移動を規制する第2移動規制部を備える。
このようにすれは、回転連動部が弾性付勢部によって弾性的に付勢されることで、回転操作部に操作感を生じさせることができるとともに、回転連動部を利用して第2移動規制部により回転操作部の回転軸方向の位置を保持することができる。
前記回転操作部の中心部からは軸部が回転軸方向に延びており、前記ベース部材は、前記軸部が載置される第1凹状部と、前記軸部に係止して回転操作部の離脱を規制する第2凹状部を有する離脱規制片とを備え、前記離脱規制片は、前記回転操作部の前記ベース部材への組付け時に前記軸部に当接して撓み変形可能とされている。
このようにすれば、回転操作部について、回転軸方向と直交する方向の位置を保持することができる。
一対の前記センサが回路基板に実装されており、一対の前記回転操作部と一対の前記被検出部とを備え、前記一対の被検出部は、共に対応する前記回転操作部の内側に配されている。
このようにすれば、被検出部が回転操作部の外側に配される場合と比較して一対の被検出部を検出するための一対のセンサを近い位置に配置することができるため、回路基板の回路構成を簡素化することが可能になる。
本発明によれば、パネル表面に占める回転操作のためのスペースを小さくすることが可能になる。
実施形態1の回転操作装置がパネルに装着された状態を示す断面図 回転操作装置を示す斜視図 回転操作装置を示す平面図 図3のA−A断面図 図3のB−B断面図 図3のC−C断面図 回転操作装置を示す正面図 回転操作装置を示す側面図 回転操作装置の分解斜視図 回転操作部を示す平面図 被検出部を示す斜視図 ベース部材を示す斜視図 ベース部材を示す平面図 ベース部材を示す正面図 ベース部材を示す側面図 一方の回転操作部及び被検出部をベース部材から外した状態の回転操作装置を示す斜視図 図16とは異なる方向から一方の回転操作部及び被検出部をベース部材から外した状態の回転操作装置を示す斜視図 回転連動部の回転角度に応じたボールの位置を示す図 図18の状態のフォトインタラプタに対する被検出部の位置を示す図 図18の状態から回転連動部が少し回転した回転角度におけるボールの位置を示す図 図20の状態のフォトインタラプタに対する被検出部の位置を示す図 図20の状態から回転連動部が少し回転した回転角度におけるボールの位置を示す図 図22の状態のフォトインタラプタに対する被検出部の位置を示す図
<実施形態1>
実施形態1について、図1〜図23を参照して説明する。
本実施形態の回転操作装置10は、図1に示すように、例えば、自動車等の車両のパネルP(例えばインストゥルメントパネル)に固定される。パネルPは、一対の長方形状の開口部Hが貫通形成されており、開口部Hから露出した回転操作部12を乗員が回転操作することにより、例えばエアコンディショナーの風量やオーディオ機器の音量の調整等が可能とされている。回転操作装置10は任意の向きで配置できるが、以下では、X方向と右方、Y方向を上方、Z方向を前方として説明する。
(回転操作装置10)
回転操作装置10は、図3,図4に示すように、複数(本実施形態では2つ)の回転体11と、各回転体11と同軸に固定された複数(本実施形態では2つ)の被検出部30と、回転体11を回転可能に支持するベース部材50と、ベース部材50に固定される回路基板80とを備えている。
(回転体11)
複数の回転体11は、同一形状であって、共に、乗員の指先で外周面を回転操作する円板状の回転操作部12と、回転操作部12に連動して回転する回転連動部13と、回転操作部12と回転連動部13との各中心部を通る軸部19と、を備えている。
(回転操作部12)
回転操作部12は、軸部19の軸方向と直交する方向に張り出し、回転連動部13よりも外径が大きくされており、回転操作装置10がパネルPに装着された際には、回転操作部12の外周の全周のうちの一部が開口部Hから露出する。回転操作部12は、軸部19と一体に形成されて軸部19の径方向に張り出すフランジ部12Aを外装体12Bで覆って構成されている。本実施形態では、外装体12Bは金属製であり、回転体11における外装体12B以外の部分は、合成樹脂製とされているが、これに限られず、他の材料を用いてもよい。
(回転連動部13)
回転連動部13は、軸部19から鍔状に張り出しており、外周側の波形筒部14と、波形筒部14よりも内側に設けられ、回転軸A1方向に沿った外方側に筒状に突出する当接筒部17とを備えている。波形筒部14は、外周面が波状面15とされている。波状面15は、緩やかに傾斜する凸部と凹部が交互に形成されている。当接筒部17は、回転軸A1方向に沿う方向について、波形筒部14よりも突出寸法が大きく、軸部19よりも突出寸法が小さい。
軸部19は、挿通孔20が回転軸A1方向に貫通形成されている。挿通孔20は、円形状とされているが、これに限られず、例えば多角形状としてもよい。挿通孔20の内壁には、段差状に内方に突出する係止凸部21が形成されている。軸部19のうち、回転体11の内側(回転体11に対して回転連動部13とは反対側)の端部の外周には、全周を段差状に切り欠いた形状の当接凹部22が形成されている。軸部19の内側の端部は、中心から十字状に切り欠いた溝部23が形成されている。
(被検出部30)
複数の被検出部30は、例えば合成樹脂製の同一形状であって、共に、図11に示すように、挿通孔20に挿通される挿通部31と、挿通部31の端部側から外方に張り出す検出羽根部38とを備えている。挿通部31は、挿通孔20に嵌め入れられる嵌入部32と、嵌入部32の先端側に板状に延びる係止片35とを備えている。
嵌入部32は、外周に径方向に突出して挿通孔20の内壁に密着する突条33が形成されている。突条33は、回転軸A1に沿う方向に延び、先端側の突出寸法が傾斜状に小さくされている。係止片35は、撓み変形可能とされており、先端部に係止爪36を備える。係止爪36は、段差状に突出し、先端側に向けて傾斜状に突出寸法が小さくなる。係止爪36の段差が係止凸部21に係止して被検出部30が回転軸A1方向について抜け止めされる(図4参照)。
検出羽根部38は、円板状であって、外周縁部には、回路基板80に実装されたフォトインタラプタ85A,85Bの光を遮光する遮光突部40を備えている。隣り合う遮光突部40は、フォトインタラプタ85A,85Bの光を透過するスリット41とされている。また、検出羽根部38は、軸部19に対する検出羽根部38の回動を規制する十字状の回動規制部39を備えている。回動規制部39は、挿通部31に連なる位置から放射状に延びており、軸部19の端部の溝部23に嵌合することで、軸部19と被検出部30との間について相対的な回転が規制される。
(ベース部材50)
ベース部材50は、例えば合成樹脂製であって、図4に示すように、回転操作部12の下部が収容される操作収容部51と、弾性付勢部70を収容する付勢収容部55と、回転体11の離脱を規制する離脱規制片63A,63Bとを備えている。操作収容部51は、ベース部材50の底面部50Aを回転操作部12の外形に応じて半円形状に凹ませており、回転操作部12の側面に対向する一対の内壁の上方は、図9に示すように、一対の起立壁52A,52Bが起立している。起立壁52A,52Bの上部は、凹状に切り欠いた第1凹状部53とされ、第1凹状部53に軸部19が載置される。
付勢収容部55は、図4に示すように、弾性付勢部70を収容可能な円筒形状とされている。弾性付勢部70は、バネ71と、金属のボール72と、ボール72を保持する合成樹脂製のボール保持部材73と、を備えている。回転連動部13が回転すると、ボール保持部材73が下方からバネ71で付勢されているため、波状面15に摺動したボール72は上下に振動する。起立壁52Aの内側には、支持壁57が内方に突出している。支持壁57は、上端部が軸部19を受ける凹状の第1移動規制部58とされており、軸部19の外周を段差状に切り欠いた当接凹部22が第1移動規制部58の端縁に当接し、回転軸A1方向について、回転体11の内方側(一方側)の移動が規制されて位置決めされる。また、ベース部材50には、起立壁52Bと離脱規制片63Bの間に、一対の壁状の第2移動規制部60がベース部材50の底面部50Aから起立している。第2移動規制部60の内面は、回転連動部13の当接筒部17の先端に当接することで、回転体11の回転軸A1方向の外方側(他方側)の移動が規制されて位置決めされる。
離脱規制片63A,63Bは、各回転体11のそれぞれに一対設けられており、ベース部材50の底面部50Aから上方に起立している。各離脱規制片63A,63Bは、撓み変形可能なU字状の形状とされており、先端部には、係止爪部64が回転体11側に突出している。係止爪部64は、段差状に突出する段差部と、傾斜状に突出寸法が小さくなる傾斜部とを備えている。段差部の内面(下面)は、凹状に切り欠いた第2凹状部59とされ、ベース部材50に回転体11を組み付ける際には、軸部19の軸方向の両端部が係止爪部64の傾斜部に当接して離脱規制片63A,63Bを撓み変形させ、軸部19が第1凹状部53に載置されると、離脱規制片63A,63Bが復元変形し、第2凹状部59が軸部19に嵌合し、回転体11がベース部材50に対して回転可能に位置決めされる。
ベース部材50の裏面側には、図5に示すように、撓み変形可能な複数の基板係止部67が形成されており、ベース部材50の裏面側に配された回路基板80が基板係止部67に係止されることで回路基板80がベース部材50に固定される。
(回路基板80)
回路基板80は、絶縁板に銅箔等の導電路が形成され、操作収容部51及び付勢収容部55が通されるベース部材通し孔81と、基板係止部67を通す係止部通し孔82が貫通形成されている。また、回路基板80の導電路には、図4に示すように、一対のフォトインタラプタ85A,85B(「センサ」の一例)が半田付け等により実装されている。
フォトインタラプタ85A,85Bは、共に、図19に示すように、投光素子86と受光素子(図示しない)とが対向配置された透過型フォトセンサであって、一対の投光素子86と一対の受光素子を1つのパッケージに対向配置し、一対の投光素子86から投光された光の一対の受光素子における受光の有無に応じた信号を出力するものである。なお、投光素子86及び受光素子を一対設けるのは、検出羽根部38の回転方向を検出するためである。
検出羽根部38の回転角度(回転量)に応じて遮光突部40による遮光とスリット41による透過が交互に繰り返されるため、フォトインタラプタ85A,85Bは、検出羽根部38の回転角度(回転操作部12の回転量)に応じた信号を出力する。より詳しくは、回転連動部13は、波状面15の凹部がボール72に摺接する所定の角度(図18)では、図19に示すように、フォトインタラプタ85A,85Bの一対の投光素子86(及び受光素子)がスリット41の位置に配されて投光素子86からの光が透過し、少し回転して波状面15における隣りの凸部がボール72に摺接する角度(図20)では、図21に示すように、一方の投光素子86(及び受光素子)がスリット41の位置に配されて一方の投光素子86からの光が透過し、他方の投光素子86(及び受光素子)からの光が遮光突部40によって遮光される。更に少し回転して波状面15の次の凹部がボール72に摺接する角度(図22)では、図23に示すように、一対の投光素子86(及び受光素子)の双方の光が遮光突部40によって遮光される。そして、フォトインタラプタ85A,85Bから出力される信号により、車載電装品等の調整が行われる。
回転操作装置10の組み付けは、回転体11の挿通孔20に被検出部30の挿通部31を挿通して一体にし、ベース部材50の所定の位置に組み付ける(図16,図17参照)。次に、フォトインタラプタ85A,85Bが実装された回路基板80の係止部通し孔82にベース部材50の基板係止部67を通して回路基板80を組み付けることで、回転操作装置10が形成される。そして、車両のパネルPに回転操作装置10を例えばネジ等の固定手段を用いて固定する。
本実施形態によれば、以下の作用、効果を奏する。
本実施形態によれば、回転操作装置10は、開口部Hを有するパネルPの面に沿う方向の回転軸A1を有し、回転操作部12の全周のうちの一部がパネルPの開口部Hから回転操作可能に露出するため、回転操作部12の外周の全体がパネルPの開口部Hから突出する構成と比較してパネルP表面に占める回転操作のためのスペースを小さくすることが可能になる。また、被検出部30は、回転操作部12に対して同軸で固定されており、回転操作部12から被検出部30に回転を伝達するためのギヤを設ける必要がないため、装置の構成を簡素化することができる。また、フォトインタラプタ85A,85B(センサ)から回転角度(回転量)に応じて信号が出力されるため、例えば、機械式ロータリーエンコーダを用いる構成と比較して、回路構成を簡素化することが可能になる。また、機械式ロータリーエンコーダのようなギヤ比を変えずに、例えば、隣り合うスリット41の間隔を変えたり、ソフト的な処理を用いることにより、電装品等の調整量を変えることが可能になる。
また、回転操作部12の中心部からは軸部19が回転軸A1方向に延びており、ベース部材50は、軸部19の当接凹部22に係止して回転体11の回転軸A1方向の移動を規制する第1移動規制部58を備える。
このようにすれば、第1移動規制部58により回転体11の回転軸A1方向の位置を保持することができる。
また、回転操作部12には、外周に波状面15を有して回転する回転連動部13が連結されており、波状面15を弾性的に付勢する弾性付勢部70を備え、ベース部材50は、回転連動部13の当接筒部17に当接して回転操作部12の回転軸A1方向の移動を規制する第2移動規制部60を備える。
このようにすれは、回転連動部13が弾性付勢部70によって弾性的に付勢されることで、回転操作部12に操作感を生じさせることができるとともに、回転連動部13を利用して第2移動規制部60により回転操作部12の回転軸A1方向の位置を保持することができる。
また、ベース部材50は、軸部19が載置される第1凹状部53と、軸部19に係止して回転体11の離脱を規制する第2凹状部59を有する離脱規制片63A,63Bとを備え、離脱規制片63A,63Bは、回転操作部12のベース部材50への組付け時に軸部19に当接して撓み変形可能とされている。
このようにすれば、回転操作部12について、回転軸A1方向と直交する方向の位置を保持することができる。
また、一対のフォトインタラプタ85A,85Bが回路基板80に実装されており、一対の回転操作部12と一対の被検出部30とを備え、一対の被検出部30は、共に対応する回転操作部12の内側に配されている。
このようにすれば、被検出部30が回転操作部12の外側に配される場合と比較して一対の被検出部30を検出するための一対のフォトインタラプタ85A,85Bを近い位置に配置することができるため、回路基板80の回路構成を簡素化することが可能になる。
<他の実施形態>
本明細書に記載された技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書に記載された技術の技術的範囲に含まれる。
(1)回転操作装置10は、回転操作部12、被検出部30及びフォトインタラプタ85A,85Bをそれぞれ2組(一対)備えていたが、これに限られず、1組又は3組以上であってもよい。
(2)被検出部30の回転を検出するための透過型の光学式センサであるフォトインタラプタを用いたがこれに限られない。例えば、反射型の光学式センサを用いてもよい。
10: 回転操作装置
11: 回転操作部
13: 回転連動部
15: 波状面
19: 軸部
20: 挿通孔
30: 被検出部
38: 検出羽根部
50: ベース部材
52: 起立壁
53: 第1凹状部
57: 支持部
58: 第1移動規制部
59: 第2凹状部
60: 第2移動規制部
63A,63B: 離脱規制片
80: 回路基板
85A,85B: フォトインタラプタ(センサ)
A1:回転軸

Claims (5)

  1. 開口部を有するパネルの面に沿う方向の回転軸を有し、前記開口部から全周のうちの一部が露出して回転操作可能とされる回転操作部と、
    前記回転操作部を回転可能に支持するベース部材と、
    前記回転操作部に対して同軸で固定された被検出部と、
    前記被検出部の回転角度に応じた信号を出力するセンサと、を備える回転操作装置。
  2. 前記回転操作部の中心部からは軸部が回転軸方向に延びており、
    前記ベース部材は、前記軸部に当接して前記回転操作部の回転軸方向の移動を規制する第1移動規制部を備える、請求項1に記載の回転操作装置。
  3. 前記回転操作部には、外周に波状面を有して回転する回転連動部が連結されており、
    前記波状面を弾性的に付勢する弾性付勢部を備え、
    前記ベース部材は、前記回転連動部に当接して前記回転操作部の回転軸方向の移動を規制する第2移動規制部を備える、請求項1又は請求項2に記載の回転操作装置。
  4. 前記回転操作部の中心部からは軸部が回転軸方向に延びており、
    前記ベース部材は、前記軸部が載置される第1凹状部と、前記軸部に係止して回転操作部の離脱を規制する第2凹状部を有する離脱規制片とを備え、前記離脱規制片は、前記回転操作部の前記ベース部材への組付け時に前記軸部に当接して撓み変形可能とされている、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の回転操作装置。
  5. 一対の前記センサが回路基板に実装されており、
    一対の前記回転操作部と一対の前記被検出部とを備え、
    前記一対の被検出部は、共に対応する前記回転操作部の内側に配されている、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の回転操作装置。
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