JP2017111598A - 静電検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電極を接続した単一の入力回路でありながら、タッチ位置の検出を可能とする静電検出装置を提供する。
【解決手段】第1電極CU1〜CUNと第2電極CL1〜CLNが対向して配置されて複数のコンデンサCを形成し、それぞれのコンデンサCが直列に接続されて一端側10aが所定電位(グランドGND)に接続された静電センサユニット10と、静電センサユニットの他端側10bに接続され、静電センサユニットの静電容量値を検出する検出制御部30と、を有する。静電センサユニットは、第1電極CU1〜CUN側と第2電極CL1〜CLN+1側のそれぞれ略半分が交互に対向しながら列状に配置して構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電検出装置に関し、特に、タッチ位置の検出が可能な静電検出装置に関する。
従来、静電容量型のタッチパネルを用いた静電検出装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
この静電検出装置は、自己容量方式の静電容量型タッチパネルであり、透明基材と、透明基材の第1の主面上に設けられた検出電極パターンと、第1の主面上に設けられ、検出電極パターンに接続された第1の引出配線パターンと、第1の主面に対向するように配置されたカバーパネルと、を備えており、第1の引出配線パターンとカバーパネルとの間の少なくとも一部に空気層が介在した構成とされている。これにより、誤動作の発生を抑制して静電容量値を高精度に検出できるとされている。
特開2014−71863号公報
特許文献1の静電検出装置は、自己容量型の静電スイッチが各種操作パネルに利用されており、それらは単一の電極で1つのスイッチとして機能する。しかし、スイッチ1つにつき電極への配線1本と検出ICの端子を1つ必要とするため、多数のスイッチを配置する際に配線とICの端子数を減らしたいというニーズがある。
したがって、本発明の目的は、複数の電極を接続した単一の入力回路でありながら、タッチ位置の検出を可能とする静電検出装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため、第1電極と第2電極が対向して配置されて複数のコンデンサを形成し、それぞれのコンデンサが直列に接続されて一端側が所定電位に接続された静電センサユニットと、前記静電センサユニットの他端側に接続され、前記静電センサユニットの静電容量値を検出する検出制御部と、を有し、前記静電センサユニットは、前記第1電極側と前記第2電極側のそれぞれ略半分が交互に対向しながら列状に配置されて構成されていることを特徴とする静電検出装置を提供する。
[2]前記検出制御部は、前記静電センサユニットの任意の電極へのタッチ位置における静電容量値Cx、前記検出制御部側から前記タッチ位置までの前記静電センサユニットの静電容量値C1、及び、前記タッチ位置から前記静電センサユニットの一端側までの静電容量値C2に基づいて、前記タッチ位置に対応した静電容量値を算出することを特徴とする上記[1]に記載の静電検出装置であってもよい。
[3]また、前記検出制御部は、前記静電センサユニットの充電及び放電の制御を行ない、前記放電時における検出値に基づいて、前記静電センサユニットのタッチ位置の検出を行なうことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の静電検出装置であってもよい。
本発明の静電検出装置によれば、複数の電極を接続した単一の入力回路でありながら、タッチ位置の検出が可能になる。
図1(a)は、本発明の静電検出装置の電極nが対向して配置された静電センサユニットを模式的に示す立体斜視図、図1(b)は、静電センサユニットの回路構成を示す回路図である。 図2は、図1(b)において、静電センサユニットのn番目の電極CUnにタッチした場合の等価回路図である。 図3は、本発明の静電検出装置のタッチ容量Cxと検出容量との関係を示し、n番目(n=1、2、3、4,5)の検出容量をパラメータとしたグラフである。 図4(a)は、検出制御部であるICと静電センサユニットとの接続を示し、充電状態を示す回路構成図であり、図4(b)は、放電時の電圧検出状態を示す回路構成図である。 図5(a)は、本発明の静電検出装置を車両のステアリングホイールに適用する場合の正面図、図5(b)は、図5(a)におけるD−D断面を示す断面図である。
(本発明の実施の形態)
(静電検出装置1の構成)
図1(a)は、本発明の静電検出装置の電極nが対向して配置された静電センサユニットを模式的に示す立体斜視図、図1(b)は、静電センサユニットの回路構成を示す回路図である。
本発明の実施の形態に係る静電検出装置1は、第1電極(CU1〜CUN)と第2電極(CL1〜CLN+1)が対向して配置されて複数のコンデンサCを形成し、それぞれのコンデンサCが直列に接続されて一端側10aが所定電位(グランドGND)に接続された静電センサユニット10と、静電センサユニット10の他端側10bに接続され、静電センサユニット10の静電容量値を検出する検出制御部30と、を有し、静電センサユニット10は、第1電極(CU1〜CUN)側と第2電極(CL1〜CLN+1)側のそれぞれ略半分が交互に対向しながら列状に配置されて構成されている。
(静電センサユニット10)
図1(a)に示すように、静電センサユニット10は、第1電極(CU1〜CUN)と第2電極(CL1〜CLN+1)が対向して配置されて形成された複数のコンデンサCが、それぞれ直列に接続されて構成されている。
図1(a)に示すように、銅等の導電材で形成された第1電極(CU1〜CUN)と第2電極(CL1〜CLN+1)を備え、それぞれ所定の間隔で対向して構成されている。第1電極(CU1〜CUN)と第2電極(CL1〜CLN+1)は、図示省略するが、所定の誘電率を有する樹脂等の誘電体を挟んで上下に配置されて、それぞれコンデンサを形成している。
例えば、第1電極CU1の中心線から左半分CU11は、第2電極CL1の右半分CL12と対向してこの対向する面積に応じた静電容量のコンデンサを形成している。この静電容量値はCである。同様にして、第1電極CU1の中心線から右半分CU12は、第2電極CL2の左半分CL21と対向してこの対向する面積に応じた静電容量のコンデンサを形成している。この静電容量値もCであり、他のコンデンサも同一値に設定されている。
上記のように、静電センサユニット10は、第1電極(CU1〜CUN)側と第2電極(CL1〜CLN+1)側のそれぞれ略半分が交互に対向しながら列状に配置され、一端側10aである第2電極CLN+1,2が所定電位(グランド、GND)に接続されている。他端側10bである第2電極CL11は、検出制御部30に接続されている。
図1(b)は、静電センサユニットの回路構成を示す回路図である。図1(b)に示すように、静電センサユニット10は、静電容量値はCのコンデンサが、直列に接続された構成となっている。図1(a)に示したのと同様に、2N個のコンデンサが直列に接続され、第2電極CLN+1,2が所定電位(グランド、GND)に接続され、第2電極CL11が検出制御部30に接続されている。
(位置検出の原理)
図1(a)、(b)で示した構成において、任意の電極、ここでは、任意の第1電極(CU1〜CUN)を指等でタッチ等した場合の、その接触した電極の位置、すなわちタッチ位置を検出する原理を説明する。
図2は、図1(b)において、静電センサユニットのn番目の電極CUnにタッチした場合の等価回路図である。
図2で示す静電センサユニット10において、指でn番目の第1電極CUnをタッチした場合を考える。指でn番目の第1電極CUnをタッチすることにより、指と第1電極CUnによってタッチ位置における静電容量値Cxが形成される。第1電極CUnは、指と第1電極CUnにより形成されるコンデンサCxを介して、グランド(GND(指))に接続される。なお、コンデンサCxの静電容量値はタッチ状態により変化するため不定であるが、人の指によりタッチすることを想定すると、ある範囲の値をとる。例えば、Cxは、0(ゼロ)以上、100[pF]程度の範囲の値である。
検出制御部30側10bからタッチ位置(第1電極CUn)までの静電センサユニットの静電容量値をC1とする。また、タッチ位置(第1電極CUn)から静電センサユニットの一端側10aまでの静電容量値をC2とする。
図2からわかるように、静電センサユニット10は、コンデンサCxとコンデンサC2が並列に接続され、これにコンデンサC1が直列に接続された状態になっている。
ここで、コンデンサC1は、第1電極と第2電極で形成されるコンデンサCが(2n-1)個だけ直列に接続されたものである。したがって、C1=C/(2n-1)である。
同様に、コンデンサC2は、第1電極と第2電極で形成されるコンデンサCがN-(2n-1)個だけ直列に接続されたものである。したがって、C2=C/{N-(2n-1)}である。
以上から、コンデンサCxとコンデンサC2は並列に接続され、これにコンデンサC1が直列に接続されて合成されたコンデンサの静電容量値Cは、
C=C1・(Cx+C2)/{C1+Cx+C2}となる。これに、上記計算したC1、C2を代入すると、
Figure 2017111598
となり、静電容量値Cが算出される。
上記の式において、静電容量値Cは、第1電極CUnと第2電極CUnとの対向する面積、対向距離、及び、誘電率により一意に決まる値である。また、静電容量値Cxは、前述したように、人の指によりタッチすることを想定すると、0(ゼロ)から100[pF]程度の範囲の値を設定することができる。
図3は、N=10の時の本発明の静電検出装置のタッチ容量Cxと検出容量Cとの関係を示し、n番目(n=1、2、3、4,5)の検出容量をパラメータとしたグラフである。
図3において、横軸は、タッチ容量Cx[pF]、縦軸は、検出容量Cである。この検出容量Cは、上記計算により算出される容量値である。第1電極CUn(n=1、2、3、4、5)にタッチしたときの検出容量Cをプロットしたものである。
図3において、タッチ容量Cx[pF]は、タッチ操作を行なう操作者により異なるが、特定の操作者であれば、タッチ容量Cx[pF]は、ほぼ一定である。また、タッチ操作を行なう操作者が異なっても、図3からわかるように、例えば、タッチ容量Cxが20から100[pF]くらの範囲であれば、タッチ操作者によらずにほぼ一定の検出容量Cが検出可能である。
よって、図3から、検出容量Cを求めることにより、操作者がどの電極にタッチ操作をしたかを検出、判断することができる。すなわち、静電センサユニット10のタッチ位置の検出が可能となる。
なお、検出容量Cを求める場合に、直接容量値を求める以外に、この容量値に対応した電圧値、又は、この電圧値に基づいて量子化して積算したカウント値により求めることができる。
(静電容量値Cの検出)
図4に示す静電検出装置1は、検出制御部30から静電センサユニット10へ一旦充電し、静電センサユニット10からの放電状態を測定することにより、静電センサユニット10の静電容量値Cに対応した検出値(電圧値)を求める構成である。図4(a)は、検出制御部30と静電センサユニットとの接続を示し、充電状態を示す回路構成図であり、図4(b)は、放電時の電圧検出状態を示す回路構成図である。
検出制御部30は、例えば、スイッチSW1、スイッチSW2を有する。スイッチSW1の端子a1は、静電センサユニット10の端子10bに接続されると共に、スイッチSW2の端子b2に接続されている。スイッチSW1の端子a2は、電源電圧Vcc、例えば、+5Vに接続されている。また、スイッチSW1の端子a3は、測定端子VSW1に接続されている。スイッチSW1の端子a2と端子a3は、いずれかの端子が端子a1と接続されるように制御される。スイッチSW1は、図示しない信号により切り替え制御される例えば、アナログスイッチである。
また、スイッチSW2の端子b1は、検出用コンデンサCMODに接続されている。検出用コンデンサCMODの他端は、グランド側に接続されている。スイッチSW2の端子b2は、静電センサユニット10の端子10bに接続されると共に、スイッチSW1の端子a1に接続されている。また、スイッチSW2の端子b3は、放電端子VSW2に接続されている。スイッチSW2の端子b2と端子b3は、いずれかの端子が端子b1と接続されるように制御される。スイッチSW2は、図示しない信号により切り替え制御される例えば、アナログスイッチである。
図4(a)に示すように、静電センサユニット10の端子10bは、検出制御部30の1つの端子に配線部23で接続されている。検出制御部30は、静電センサユニット10へ充電を行ない、次に、静電センサユニット10の放電時における所定時に静電センサユニット10の電圧を測定する。所定の周波数、所定の周期で充電、放電を行なうことにより、静電センサユニット10の静電容量値Cに対応した検出値(電圧値)を求めることができる。
なお、検出制御部30は、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工等を行うCPU、記憶部として半導体メモリであるRAM及びROM等を備える。ROMには、例えば、検出制御部30が動作するためのプログラムが格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果等を格納する記憶領域として用いられる。
図4(a)、(b)により、静電容量値Cに対応した検出値(電圧値)の測定手順を説明する。
図4(a)は、検出制御部30側から静電センサユニット10への充電工程である。図4(a)に示すように、スイッチSW1は、端子a1と端子a2が接続され、端子a3はオープンとされている。また、スイッチSW2は、端子b1と端子b3が接続され、端子b2はオープンとされている。このような接続状態により、電源電圧Vccから電源を静電センサユニット10へ供給する。これにより、図示A方向へ、静電センサユニット10への充電が行われる。なお、検出用コンデンサCMODは、端子b1と端子b3を介して放電端子VSW2へ接続されて放電状態とされている。
次に、図4(b)は、静電センサユニット10から検出用コンデンサCMODへの放電工程、検出工程である。図4(b)に示すように、スイッチSW2は、端子b1と端子b2が接続され、端子b3はオープンとされている。これにより、図示B方向へ、静電センサユニット10から検出用コンデンサCMODへの放電が行われる。また、スイッチSW1は、端子a1と端子a3が接続され、端子a2はオープンとされている。これにより、測定端子VSW1が配線部23を介して静電センサユニット10に接続されて、静電センサユニット10の電圧値を測定することができる。
(適用例)
図5(a)は、本発明の静電検出装置を車両のステアリングホイールに適用する場合の正面図、図5(b)は、図5(a)におけるD−D断面を示す断面図である。本発明の静電検出装置1を車両のステアリングホイールに適用することにより、運転者がステアリングホイールを把持した把持位置を検出することができる。
図5(a)に示すように、ステアリングホイール40の円周方向に沿って、静電センサユニット10を配置する。すなわち、第1電極(CU1〜CUN)と第2電極(CL1〜CLN+1)のそれぞれ略半分が交互に対向しながら、ステアリングホイール40の円周方向に沿って、列状に配置される。
図5(b)に示すように、第1電極(CU1〜CUN)は、断面が円環状の誘電体である誘電体層50の外側に円環状に形成され、第2電極(CL1〜CLN+1)は、誘電体層50の内側に円環状に形成されている。
静電センサユニット10の一端側10aは、スポーク部41を通ってグランドGNDへ接続され、他端側10bは、検出制御部30に接続されている。
把持位置検出の原理は、図1〜4に示したものと同様であり、検出制御部30により、静電センサユニット10の静電容量値C、又は、それに対応した検出値(電圧値)を求めることにより、ステアリングホイール40の把持位置を検出することができる。
(本発明の実施の形態の効果)
本発明の実施の形態に係る静電検出装置は、以下のような効果を有する。
(1)本実施の形態に係る静電検出装置1は、第1電極と第2電極が対向して配置されて複数のコンデンサCを形成し、それぞれのコンデンサCが直列に接続されて一端側10aが所定電位(グランドGND)に接続された静電センサユニット10と、静電センサユニット10の他端側10bに接続され、静電センサユニット10の静電容量値を検出する検出制御部30と、を有し、静電センサユニット10は、第1電極側と第2電極側のそれぞれ略半分が交互に対向しながら列状に配置されて構成されている。静電センサユニット10において、指でn番目の電極をタッチした場合、静電センサユニット10は、コンデンサCxとコンデンサC2が並列に接続され、これにコンデンサC1が直列に接続された状態になる。したがって、検出制御部30により、静電センサユニット10の静電容量値Cを測定することにより、静電センサユニット10へのタッチ位置を検出することができる。
(2)電極をタッチすることにより、指と電極によってタッチ位置における静電容量値Cxが形成される。電極は、指と電極により形成されるコンデンサCxを介して、グランド(GND(指))に接続される。コンデンサCxの静電容量値はタッチ状態により変化するため不定であるが、人の指によりタッチすることを想定すると、ある範囲の値をとる。タッチ容量Cxは、タッチ操作を行なう操作者により異なるが、特定の操作者であれば、タッチ容量Cxは、ほぼ一定とすることができる。また、タッチ操作を行なう操作者が異なっても、図3からわかるように、例えば、タッチ容量Cxが20から100[pF]くらの範囲であれば、タッチ操作者によらずに検出容量Cが検出可能である。したがって、不定なタッチ容量Cxを有する構成であっても、十分な検出精度を有する静電検出装置1が可能である。
(3)したがって、複数の電極が接続された単一電極でありながら、タッチ位置の検出を可能とする静電検出装置を提供することができる。これにより、1入力だけで触った場所の検出ができるようになり、また、各電極からの配線がなくなることで、配線への誤入力もなくなるという効果を有する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態およびその変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態およびその変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…静電検出装置
10…静電センサユニット10
30…検出制御部
40…ステアリングホイール
CUn…第1電極(n=1〜N)
CLn…第2電極(n=1〜N+1)
…静電容量値
Cx…タッチ容量
C…検出容量(静電容量値)
MOD…検出用コンデンサ
SW1…スイッチ
SW2…スイッチ
VSW1…測定端子
VSW2…放電端子

Claims (3)

  1. 第1電極と第2電極が対向して配置されて複数のコンデンサを形成し、それぞれのコンデンサが直列に接続されて一端側が所定電位に接続された静電センサユニットと、
    前記静電センサユニットの他端側に接続され、前記静電センサユニットの静電容量値を検出する検出制御部と、を有し、
    前記静電センサユニットは、前記第1電極側と前記第2電極側のそれぞれ略半分が交互に対向しながら列状に配置されて構成されていることを特徴とする静電検出装置。
  2. 前記検出制御部は、前記静電センサユニットの任意の電極へのタッチ位置における静電容量値Cx、前記検出制御部側から前記タッチ位置までの前記静電センサユニットの静電容量値C1、及び、前記タッチ位置から前記静電センサユニットの一端側までの静電容量値C2に基づいて、前記タッチ位置に対応した静電容量値を算出することを特徴とする請求項1に記載の静電検出装置。
  3. 前記検出制御部は、前記静電センサユニットの充電及び放電の制御を行ない、前記放電時における検出値に基づいて、前記静電センサユニットのタッチ位置の検出を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の静電検出装置。
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