JP2017111009A - 検査装置および検査方法 - Google Patents
検査装置および検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017111009A JP2017111009A JP2015245561A JP2015245561A JP2017111009A JP 2017111009 A JP2017111009 A JP 2017111009A JP 2015245561 A JP2015245561 A JP 2015245561A JP 2015245561 A JP2015245561 A JP 2015245561A JP 2017111009 A JP2017111009 A JP 2017111009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- camera
- rolling bearing
- rolling element
- inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
Description
また、転がり軸受の検査装置の他の例として、転動体の欠落(いわゆるボール抜け)を検査するための検査装置がある。この検査装置は、転がり軸受全体を軸(軸受中心線)方向から撮影し、撮影画像中に当該転がり軸受に配置されるべき数の転動体があるか否かを画像解析にて判定する。
転がり軸受のサイズが大きい場合、転がり軸受からカメラまでの距離が近すぎると転がり軸受全体が撮影されなくなる。また、カメラの視野角によっては、転動体が内輪や保持器に隠れて適切に撮影されない場合もある。このような事態を回避するためにサイズが大きな転がり軸受を想定してカメラを検査対象から離れた位置に固定すると、転がり軸受のサイズが大きいほど検査対象からカメラが離れるために設備のサイズが大きくなってしまう。
このような構成によれば、カメラの撮影範囲は、検査対象の転がり軸受の有するすべての転動体領域を一つの撮影範囲とする場合と比較して小さい。このため、カメラを検査対象である転がり軸受に近い位置に設置することができる。それゆえ、検査装置全体を小型化することができる。また、カメラを、その撮影範囲が検査対象の転がり軸受の有するすべての転動体領域のうちの一部を含む位置に設置することから、カメラと当該転がり軸受との距離が上記撮影範囲の撮影に適した距離となるようにカメラを設置しておくことで、検査対象の転がり軸受のサイズが変化した場合であっても検査に適した撮影画像が得られる。それ故、検査精度を向上させることができる。
このような構成によって、検査対象である転がり軸受に規定数の転動体が配置されているか否かが判定される。
このような構成によって、転動体領域がカメラの撮影範囲を通過できる転がり軸受を検査対象にすることができる。そのため、この検査装置では様々なサイズの転がり軸の検査が可能となる。
このような構成によって、検査精度を向上させることができると共に、検査時の消費電力を抑えることができる。
このような構成によれば、検査対象の転がり軸受の有するすべての転動体領域を一つの撮影範囲とする場合よりもカメラの撮影範囲を小さくできる。このため、検査対象である転がり軸受に近い位置に設置されたカメラによって撮影された画像を用いて、検査対象である転がり軸受の転動体領域に転動体が配置されているか否かを判定することができる。それ故、カメラを含む検査装置全体を小型化することができる。
このような構成によって、検査の際の演算を簡易化することができる。
<全体構成>
図1は、本実施の形態にかかる検査装置の構成を説明するための概略図である。図1を参照して、検査装置100は、制御装置1と、カメラ2と、検査対象である転がり軸受8を保持すると共に当該転がり軸受8を回転させるための回転装置4とを含む。好ましくは、検査装置100は、カメラ2による撮影範囲2aを照らすための照明装置5をさらに含む。
回転装置4は、上部に検査対象である転がり軸受8を保持可能な凸部3を有する。凸部3はたとえば直径が可変の円筒形であって、その直径を検査対象とする転がり軸受8の内輪81の内径と同じ大きさとすることで転がり軸受8の内輪の内側に嵌め合わせることができる。好ましくは、凸部3にはOリングがセットされて、嵌め合わせた転がり軸受8の内輪81の内側とOリングとの間の摩擦力によって、回転装置4は転がり軸受8を保持する。
回転装置4は、制御装置1の制御にしたがって稼動することで、保持した転がり軸受8を、回転中心Oを通る垂直軸である、当該転がり軸受8の回転軸周りに回転させる。一例として、回転装置4が転がり軸受8を回転させることで、転がり軸受8全体が一体となって当該転がり軸受8の回転軸周りに回転する。転がり軸受8の回転軸は軸受中心線83とも呼ばれる。
転がり軸受の内輪81と外輪82との間に形成される空間には、複数の転動体84が周方向に等ピッチ(中心角度)で配置されている(図3参照)。各転動体をそれぞれ配置するための領域を転動体領域85と称する(図3参照)。複数の転動体領域85もまた周方向に等ピッチ(中心角度)で配置されている(図3参照)。回転装置4によって転がり軸受8が回転することによって、転がり軸受8の複数の転動体領域85もまた軸受中心線83周りに回転する。
好ましくは、撮影範囲2aは、その中心を通り、転がり軸受の中心と一致する回転中心Oに向かう方向の長さの方が、その方向に直交する方向の長さよりも長く設定されている。より好ましくは、図2に表されたように、撮影範囲2aが矩形区画である場合、撮影範囲2aの中心が図2において上下方向に延びる中心線A1上に位置し、中心線A1と平行な方向(縦方向と称する)の撮影範囲2aの長さL1が、ラインMINからラインMAXまでの幅W1より長く設定されている。撮影範囲2aは矩形区画に限定されず、他の例として楕円区画であってもよい。この場合も、撮影範囲2aの縦方向の長さが横方向の長さよりも長く設定されている。
これにより、当該検査装置100で検査対象とする様々なサイズの転がり軸受が回転装置4に保持された場合であっても、セットされた転がり軸受の一部がカメラ2によって撮影される。つまり、検査対象とする転がり軸受のサイズの汎用性を向上できる。
たとえば図3の例の場合、検査対象の転がり軸受8は20の転動体領域85を有し、合計20個の転動体84が配置されるべきものである。この転がり軸受8を検査対象として、転動体領域85が周方向ピッチである18°(=360°/20)回転するたびにカメラ2が撮影することによって、転動体領域85ごとにカメラ2により撮影される。そして、転がり軸受8が一回転する間の20回、上記の撮影ピッチでカメラ2が撮影することによって、当該転がり軸受8の有する20の転動体領域85それぞれが、各撮影画像に含まれる。
好ましくは、制御装置1は、カメラ2での撮影のタイミングに同期して照明装置5が撮影範囲2aを照らすように照明装置5での照明を制御する。つまり、好ましくは、制御装置1は、カメラ2に撮影の制御信号を出力するタイミングに応じて照明装置5に点灯の制御信号を出力する。そして、制御装置1は、その後に速やかに照明装置5に消灯の制御信号を出力する。これにより、検査実行中のすべての期間、照明装置5を点灯する場合と比較して、消費電力を抑えることができる。
制御装置1は、カメラ2、回転装置4、および照明装置5と通信可能であって、これら装置を制御可能な装置であればどのような装置であってもよい。制御装置1は、たとえばPC(パーソナルコンピュータ)などから構築される。制御装置1は、たとえば有線または無線で接続された2台以上の装置から構成されて、これらが協働するものであってもよい。
また、制御装置1は、マウスやキーボードなどの操作入力部14と、ディスプレイ18などの情報を出力するための構成とを含む。操作入力部14は、タッチパネルやボタンやなどであってもよい。また、操作入力部14は、他の装置と通信することで、当該他の装置に対して行われた操作内容の入力を受け付けてもよい。ディスプレイ18は情報を出力するための構成の一例である。情報を出力するための構成は、たとえばLED(Light Emitting Diode)を含むランプやスピーカなどであってもよい。
また、制御装置1は、カメラ2と接続するためのカメラI/F(インタフェース)15と、回転装置4と接続するための回転装置I/F16と、照明装置5と接続するための照明I/F17とをさらに含む。
図5は、転がり軸受の検査を実行するための制御装置1の機能構成の具体例を表したブロック図である。図5の各機能は、制御装置1のCPU10がROM11に記憶されている制御用のプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主にCPU10によって実現されてもよい。または、少なくとも一部の機能が、図4に表されたハードウェア、または専用の電子回路などの図示されていないハードウェアによって実現されてもよい。
図6は、初期位置を決定するためにカメラ2により撮影された画像に対して初期位置決定部104によって二値化処理が施された後の画像である。より詳しくは、図6は、転がり軸受8の転動体領域に下方から照明装置5で照らした状態において上方から撮影された画像の二値化画像である。白画素領域は下方からの光を遮るものが存在しない領域、黒画素領域が下方からの光を遮るものが存在する領域を表す。
判定部106は、たとえば撮影画像の二値化画像における黒画素領域の面積と、基準値として記憶されている、規定された数(たとえば1つ)の転動体画像が含まれる場合の黒画素領域の面積とを比較することで、当該画像中に規定された数の転動体画像が含まれるか否かを判定する。
なお、転がり軸受の検査は、転がり軸受製作時の注油工程において注油と並行して行われてもよい。この場合、第2の回転速度は、注油のための回転速度となる。
判定結果出力部108は、判定部106によって撮影画像に規定された数(たとえば1つ)の転動体画像が含まれるか否かが判定されるごとに、その判定結果をディスプレイ18に表示してもよい。判定結果は、規定された数の転動体84が含まれる(是)か含まれない(否)かのいずれか一方でもよいし、両方でもよい。
または、判定結果出力部108は、撮影画像ごとの判定部106による判定結果を記憶しておき、規定数の転動体84が含まれていると判定された画像における当該規定数の合計が、検査対象である転がり軸受8に配置されるべき転動体84の総数(たとえば20個)と一致するか否かを検出結果としてディスプレイ18に表示してもよい。
たとえば図3の転がり軸受8が検査対象である場合、判定結果出力部108は、少なくとも20回、カメラ2から撮影画像を受け取るたびに判定結果を検査結果として出力する。20回の判定のうち1回でも当該撮影画像に1つの転動体画像が含まれていない(否)という判定がなされている場合、その検査結果は、当該転がり軸受8に配置されるべきすべての転動体84が配置されていない、つまり当該転がり軸受8がいわゆるボール抜けと呼ばれる不良品であるということを意味する。
より好ましくは、照明指示部109は、カメラ2による撮影のタイミングに同期して照明装置5に点灯および消灯を指示する。具体的には、照明指示部109が、カメラ2による撮影の際に照明装置5に点灯を指示し、撮影後に消灯を指示することを、カメラ2による撮影のたびに繰り返す。これにより、カメラ2による撮影ごとに照明装置によって撮影範囲2aが照らされる。
図7は、検査装置100で検査を実行する際の制御装置1での制御の流れを表したフローチャートである。図7のフローチャートに表された制御は、制御装置1のCPU10がROM11に記憶されている制御プログラムをRAM12上に読み出して実行し、図5の各機能を発揮することによって実現される。
撮影画像からエッジが抽出されずに初期位置が決定されない場合には(ステップS103でNO)、CPU10は、保持された転がり軸受8を低速である第1の回転速度で回転させるよう回転装置4を制御し(ステップS105)、動作をステップS101に戻して再度カメラ2に撮影を指示する。CPU10は、初期位置が決定されるまで、上記ステップS101からの動作を繰り返す。
好ましくは、CPU10は、カメラ2に対する撮影の指示よりも前に、または撮影の指示と概ね同時に、照明装置5に点灯を指示する(ステップS111)。そして、カメラ2での撮影が終了するタイミングに、CPU10は照明装置5に消灯を指示する(ステップS115)。これにより、カメラ2による撮影のたびに撮影範囲2aが照明される。
または、CPU10は、上記ステップS121において撮影画像に規定数の転動体画像が含まれていないと判定された時点で、当該転がり軸受8の検査を終了してもよい。
本実施の形態にかかる検査装置100において、検査対象の転がり軸受8の複数の転動体領域85のすべてを含む範囲よりも小さい範囲であって、複数の転動体領域85の一部を含む範囲を撮影範囲2aとするようにカメラ2が設置されることで、複数の転動体領域85のすべてを撮影範囲とするように設置されるよりも、転がり軸受8からの高さを低くすることができる。これにより、検査装置100の設備のサイズを小さくすることができる。また、カメラ2と検査対象の転がり軸受8との距離が上記撮影範囲の撮影に適した距離となる位置にカメラ2を設置しておくことで、検査対象の転がり軸受のサイズが変化した場合であっても検査に適した撮影画像が得られる。それ故、検査精度を向上させることができる。
より好ましくは、本実施の形態にかかる検出装置100では、カメラ2での撮影のタイミングに同期して照明装置5が点灯する。これにより、検査期間中、照明装置5の点灯状態を維持する場合に比べて消費電力を抑えることができる。
なお、以上の説明では、検査装置100の回転装置4に保持された転がり軸受8は、外輪82と内輪81とが相対回転せず、つまり外輪82、内輪81、および転動体84が一体となって回転装置4によって回転することを前提としている。そのため、第1の実施の形態において制御装置1は、回転装置4による転がり軸受8の回転速度を、転がり軸受8が外輪82、内輪81、および転動体84が一体となって回転し得る速度に制御する。この速度は実験的に求められるものであってもよいし、外輪82および転動体84、ならびに内輪81および転動体84の間の摩擦力に基づいて算出されてもよい。このように回転させることで、後述するような外輪82と内輪81とが相対回転する場合よりも撮影ピッチを容易に決定することができる。
Claims (6)
- 複数の転動体を有する転がり軸受を検査対象とし、各転動体がそれぞれ配置されるべき領域である複数の転動体領域のそれぞれに、転動体が配置されているか否かを検査するための検査装置であって、
前記検査対象である転がり軸受の複数の転動体を軸受中心線周りに回転させるための回転装置と、
すべての前記転動体領域のうちの一部の転動体領域を含む範囲を撮影範囲とすると共に、前記回転装置による回転により前記一部の転動体領域が前記撮影範囲を通るたびに当該一部の転動体領域を撮影するカメラと、
前記カメラによって撮影された画像を取得し、当該画像それぞれに規定数の転動体が含まれているか否かを判定する制御装置と、を備える、検査装置。 - 前記制御装置は、すべての前記転動体領域の画像を複数の画像に分けて取得して当該複数の画像それぞれについて前記判定を行い、前記規定数の転動体が含まれていると判定された前記画像における当該規定数の合計が、前記検査対象である転がり軸受が有するべき転動体の数と一致するか否かを検査結果として出力する、請求項1に記載の検査装置。
- 前記撮影範囲は、前記撮影範囲の中心と前記転がり軸受の中心とを結ぶ直線方向の長さが、前記方向に直交する方向の長さよりも大きく設定されている、請求項1または2に記載の検査装置。
- 前記撮影範囲を照らすための照明装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記カメラによる撮影のタイミングと同期して前記撮影範囲を照らすように前記照明装置を制御する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の検査装置。 - 複数の転動体を有する転がり軸受を検査対象とし、各転動体がそれぞれ配置されるべき領域である複数の転動体領域のそれぞれに、転動体が配置されているか否かを検査する検査方法であって、
前記検査対象である転がり軸受の複数の転動体を軸受中心線周りに回転させるステップと、
すべての前記転動体領域のうちの一部の転動体領域を含む範囲を撮影範囲とするカメラによって、前記回転により前記一部の転動体領域が前記撮影範囲を通るたびに当該一部の転動体領域を撮影するステップと、
前記カメラによって撮影された画像それぞれに規定数の転動体が含まれているか否かを判定するステップと、を備える、検査方法。 - 前記転動体を回転させるステップでは、前記複数の転動体を前記転がり軸受の内輪および外輪と一体として回転させる、請求項5に記載の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015245561A JP6657912B2 (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 検査装置および検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015245561A JP6657912B2 (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 検査装置および検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017111009A true JP2017111009A (ja) | 2017-06-22 |
JP6657912B2 JP6657912B2 (ja) | 2020-03-04 |
Family
ID=59079504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015245561A Active JP6657912B2 (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 検査装置および検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6657912B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108871780A (zh) * | 2018-08-18 | 2018-11-23 | 苏州金诚轴承有限公司 | 一种平面轴承灵活性检测设备 |
CN109032041A (zh) * | 2018-09-11 | 2018-12-18 | 长沙学院 | 一种基于摄像头位置检测的滚球控制系统 |
CN110826681A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-02-21 | 济南易恒技术有限公司 | 轮毂轴承单元钢球数量的检测方法及装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61290340A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コロ軸受のコロ抜け検査装置 |
JPH08304290A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-22 | Nippon Seiko Kk | ベアリングの転動体欠落検査装置 |
JP2006290312A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-10-26 | Hitachi Industries Co Ltd | 車両の車輪検査装置 |
JP2006349432A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Hitachi Plant Technologies Ltd | パンタグラフのすり板検査装置 |
JP2008196886A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Seiko Instruments Inc | 検査装置、検査方法、転がり軸受の製造装置、及び転がり軸受の製造方法 |
JP2011085510A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Ntn Corp | スラスト軸受の検査方法および検査装置 |
CN201945451U (zh) * | 2011-01-07 | 2011-08-24 | 河南科技大学 | 圆锥滚子轴承滚动体倒装漏装检测装置 |
US20130162810A1 (en) * | 2010-09-15 | 2013-06-27 | Nai En Wu | Apparatus for inspecting rotary parts and the method of the inspection |
-
2015
- 2015-12-16 JP JP2015245561A patent/JP6657912B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61290340A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コロ軸受のコロ抜け検査装置 |
JPH08304290A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-22 | Nippon Seiko Kk | ベアリングの転動体欠落検査装置 |
JP2006290312A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-10-26 | Hitachi Industries Co Ltd | 車両の車輪検査装置 |
JP2006349432A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Hitachi Plant Technologies Ltd | パンタグラフのすり板検査装置 |
JP2008196886A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Seiko Instruments Inc | 検査装置、検査方法、転がり軸受の製造装置、及び転がり軸受の製造方法 |
JP2011085510A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Ntn Corp | スラスト軸受の検査方法および検査装置 |
US20130162810A1 (en) * | 2010-09-15 | 2013-06-27 | Nai En Wu | Apparatus for inspecting rotary parts and the method of the inspection |
CN201945451U (zh) * | 2011-01-07 | 2011-08-24 | 河南科技大学 | 圆锥滚子轴承滚动体倒装漏装检测装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108871780A (zh) * | 2018-08-18 | 2018-11-23 | 苏州金诚轴承有限公司 | 一种平面轴承灵活性检测设备 |
CN109032041A (zh) * | 2018-09-11 | 2018-12-18 | 长沙学院 | 一种基于摄像头位置检测的滚球控制系统 |
CN110826681A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-02-21 | 济南易恒技术有限公司 | 轮毂轴承单元钢球数量的检测方法及装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6657912B2 (ja) | 2020-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6425755B2 (ja) | 基板の異物質検査方法 | |
KR101078781B1 (ko) | 3차원 형상 검사방법 | |
JP2009020000A (ja) | 検査装置および方法 | |
JP4150390B2 (ja) | 外観検査方法及び外観検査装置 | |
JP5900187B2 (ja) | 表面傷検査装置及び表面傷検査方法 | |
JP6657912B2 (ja) | 検査装置および検査方法 | |
JP6859628B2 (ja) | 外観検査方法および外観検査装置 | |
JP2012026858A (ja) | 円筒容器の内周面検査装置 | |
JP6212926B2 (ja) | 物体検査装置及び物体検査方法 | |
JP2007155405A (ja) | 外観検査方法及び外観検査装置 | |
CN116137893A (zh) | 检查装置、检查方法以及活塞的制造方法 | |
JP6512585B1 (ja) | 部品外観自動検査装置 | |
JP6690158B2 (ja) | 内面検査装置および位置決め方法 | |
JP2018036172A (ja) | 検査装置及び方法 | |
JP2009236760A (ja) | 画像検出装置および検査装置 | |
JP4581424B2 (ja) | 外観検査方法及び画像処理装置 | |
JP5915887B2 (ja) | ころ挙動計測方法およびころ挙動計測装置 | |
JP6811540B2 (ja) | 欠陥検出装置、欠陥検出方法およびプログラム | |
CN107661867B (zh) | 电子部件搬送装置以及电子部件检查装置 | |
JP2009222513A (ja) | 欠陥検出装置、および欠陥検出方法 | |
JP2016080517A (ja) | 表面検査装置 | |
JP2004286708A (ja) | 欠陥検出装置、方法及びプログラム | |
JP7338769B1 (ja) | 検査装置 | |
JPH10206147A (ja) | 歯車の検査装置 | |
KR102063998B1 (ko) | 부품 검사 시스템 및 이를 이용한 부품 검사 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190625 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6657912 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |