JP2017110098A - インク組成物、インクジェット記録方法及び着色体 - Google Patents
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Abstract
Description
従来、万年筆やフェルトペン等のインク、及びインクジェット記録用のインクとしては、水溶性の色素(染料)を水性媒体に溶解したインクが使用されている。これらの水性インクには、ペン先やインク吐出ノズルでのインクの目詰まりを防止すべく、一般に水溶性の有機溶剤が添加されている。これらのインクには、十分な濃度の記録画像を与えること、ペン先やノズルの目詰まりを生じないこと、被記録材上での乾燥性が良いこと、滲みが少ないこと、保存安定性に優れること等の性能が要求される。
また、インクの性能としては、長期の保存に対して安定であり、記録画像の濃度が高く、しかもその画像が耐水性、耐湿性、耐光性、耐ガス性等の堅牢性に優れることが求められる。
ここで耐ガス性とは、空気中に存在する酸化作用を持つガス(酸化性ガスとも呼ばれる)が、被記録材上又は被記録材中で、記録画像の色素(染料)と反応し、記録画像を変退色させるという現象に対する耐性のことである。酸化性ガスの中でも特にオゾンガスは、インクジェット記録画像の変退色現象を促進させる主要な原因物質とされている。この変退色現象はインクジェット記録画像に特徴的なものであるため、耐オゾンガス性の向上はこの分野における重要な技術的課題である。
これらの性能を満たす目的で、顔料インクを用いる方法が提案されている。しかし、顔料インクは色素が水性インク中には溶解しないため溶液状態とはならず、分散状態のインクであるため、これをインクジェット記録に用いると、インク自体の安定性の問題や記録ヘッドのノズル詰まりの問題等が生じる。また、顔料インクを使用した場合、耐擦性にも問題を生じることが多い。染料インクの場合、このような問題は比較的起こりにくいとされるが、特に耐湿性において顔料インクと比較して著しく劣り、それに対する改良が強く望まれている。また、染料インクは顔料インクと異なり、インクジェット記録により普通紙の表面に付着させた色素が、より速く紙の裏面方向へ浸透し、その結果、発色濃度が低下するという問題が起こりやすい。
1)
色素(I)として、少なくとも1種類の下記式(1)で表される化合物若しくはその塩、及び色素(II)としてλmaxを350nm〜700nmの範囲に有する化合物とを含有するインク組成物、
Qはそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、カルボキシ基、カルバモイル基、スルホ基、スルファモイル基、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基、ホスホ基、ニトロ基、アシル基、C1〜C4アルキル基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルコキシ基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルスルホ基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、又及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルチオ基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルアミノ基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、又はアシルアミノ基を表し、
Rはそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、カルバモイル基、スルファモイル基、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、アシル基、C1〜C4アルキル基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルコキシ基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルスルホ基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルチオ基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルアミノ基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、又はアシルアミノ基を表し、
xは2から4の整数を表し、a及びbはA又はRの置換位置を表す。)
2)
上記式(1)において、xが3である上記1)に記載のインク組成物、
3)
上記式(1)において、Aの置換位置がaであり、Rの置換位置がbである上記1)又は2)に記載のインク組成物、
4)
上記式(1)において、Aがスルホ基である上記1)乃至3)のいずれか一項に記載のインク組成物、
5)
上記式(1)において、Tがスルホ基又はカルボキシ基である上記1)乃至4)のいずれか一項に記載のインク組成物、
6)
上記式(1)において、Rが塩素原子又はメトキシ基である上記1)乃至5)のいずれか一項に記載のインク組成物、
7)
上記式(1)において、Qが塩素原子又は臭素原子である上記1)乃至6)のいずれか一項に記載のインク組成物、
8)
上記式(1)において、xが3であり、Aの置換位置がaであり、Rの置換位置がbであり、Aがスルホ基である上記1)に記載のインク組成物、
9)
色素(II)が、分子内にアゾ結合(−N=N−)を少なくとも一つ有する化合物である上記1)乃至8)のいずれか一項に記載のインク組成物、
10)
色素(II)が下記式(2)で表される化合物である上記1)乃至9)のいずれか一項に記載のインク組成物、
11)
インク組成物中に含有する色素の総質量中、色素(I)の含有率が色素(II)の含有率よりも多い上記1)乃至10)のいずれか一項に記載のインク組成物、
12)
上記1)乃至11)のいずれか一項に記載のインク組成物をインクとして用い、該インクの液滴を記録信号に応じて吐出させて被記録材に付着させることにより、記録を行うインクジェット記録方法、
13)
被記録材が情報伝達用シートである上記12)に記載のインクジェット記録方法、
14)
情報伝達用シートが、多孔性白色無機物を含有するインク受容層を有するシートである請求項13に記載のインクジェット記録方法、
15)
上記1)乃至11)のいずれか一項に記載のインク組成物により着色された着色体、
16)
上記1)乃至11)のいずれか一項に記載のインク組成物を含有する容器が装填されたインクジェットプリンタ、に関する。
なお、以下の本明細書以下の本明細書においては煩雑さを避けるため、「化合物」「その互変異性体」「その塩」の全てを含めて、「化合物」と簡略化して記載する。また、本発明において特に断りが無い限り、スルホ基及びカルボキシ基等の酸性官能基は遊離酸の形で表す。
本発明のインク組成物に含有する色素(I)について記載する。
本発明のインク組成物に含有する色素(II)について記載する。
また、本発明のインク組成物としては、上記λmaxは350nm〜500nmである場合が更に好ましい。
なお下記表8〜18において、スルホ基又はカルボキシ基は遊離酸の形で表す。
特開2004−75719号公報に記載の方法に準じて、市販品の2−アミノ−4−ハロゲノフェノールを原料として得られる下記式(A)で表される化合物を、重亜硫酸ナトリウム及びホルマリンを用いて下記式(B)で表されるメチル−ω−スルホン酸誘導体に変換する。次いで、常法により、下記式(C)で表されるp−アニシジン−3−スルホン酸をジアゾ化し、先に得られた式(B)のメチル−ω−スルホン酸誘導体と、反応温度0〜15℃、pH4〜6でカップリング反応を行い、引き続き、反応温度80〜95℃、pH10.5〜11.5で加水分解反応を行うことにより、下記式(D)で表される化合物が得られる。
特開2004−75719号公報に記載の方法に準じて、市販品の2−アミノ−4−ハロゲノフェノールを原料として得られる下記式(G)で表される化合物を、重亜硫酸ナトリウム及びホルマリンを用いて下記式(H)で表されるメチル−ω−スルホン酸誘導体に変換する。次いで、常法により、下記式(I)で表されるp−アニシジン−3−スルホン酸をジアゾ化し、先に得られた式(H)のメチル−ω−スルホン酸誘導体と、反応温度0〜15℃、pH4〜6でカップリング反応を行い、引き続き、反応温度80〜95℃、pH10.5〜11.5で加水分解反応を行うことにより、下記式(J)で表される化合物が得られる。
下記式(M)で表される芳香族アミン化合物を、ジアゾ化し、亜硫酸ナトリウムもしくは塩化スズを用いて還元することにより下記式(O)で表されるヒドラジン誘導体が得られる。若しくは下記式(N)で表される芳香族ハロゲン化物とヒドラジンを反応させることにより、下記式(O)で表されるヒドラジン誘導体が得られる。
なお[表12、13記載の化合物の合成例]における式中、Arは、下記式(R)を、環Aは下記式(S)が結合したベンゼン環を表す。
下記式(T)で表される芳香族アミン化合物を、ジアゾ化し、亜硫酸ナトリウムもしくは塩化スズを用いて還元することにより下記式(V)で表されるヒドラジン誘導体が得られる。若しくは下記式(U)で表される芳香族ハロゲン化物とヒドラジンを反応させることにより、下記式(V)で表されるヒドラジン誘導体が得られる。
なお[表14、15記載の化合物の合成例]における式中、Arは、下記式(Y)を、環Aは下記式(Z)が結合したベンゼン環を表す。
下記式(AA)で表される芳香族アミン化合物を、ジアゾ化し、亜硫酸ナトリウムもしくは塩化スズを用いて還元することにより下記式(AC)で表されるヒドラジン誘導体が得られる。若しくは下記式(AB)で表される芳香族ハロゲン化物とヒドラジンを反応させることにより、下記式(AC)で表されるヒドラジン誘導体が得られる。
なお[表16、17、18記載の化合物の合成例]における式中、Arは、下記式(AF)を、環Aは下記式(AE)が結合したベンゼン環を表す。
有機ハロゲン系化合物としては、例えばペンタクロロフェノールナトリウムが挙げられる。
ピリジンオキシド系化合物としては、例えば2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウムが挙げられる。
イソチアゾリン系化合物としては、例えば、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンマグネシウムクロライド、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンカルシウムクロライド、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンカルシウムクロライド等が挙げられる。
その他の防腐防黴剤としては、酢酸ナトリウム、ソルビン酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム等が;さらにはアーチケミカル社製の商品名プロクセルRTMGXL(S)及びプロクセルRTMXL−2(S);等が、それぞれ挙げられる。なお、本明細書中において、上付きの「RTM」は登録商標を意味する。
該記録方法は、公知の各方式、例えば、静電誘引力を利用してインクを吐出させる電荷制御方式;ピエゾ素子の振動圧力を利用するドロップオンデマンド方式(圧力パルス方式);電気信号を音響ビームに変えインクに照射し、その放射圧を利用してインクを吐出させる音響インクジェット方式;インクを加熱して気泡を形成し、生じた圧力を利用するサーマルインクジェット、すなわちバブルジェット(登録商標)方式;等を採用することができる。
なお、前記インクジェット記録方法には、フォトインクと称する、インク中の色素濃度(色素含有量)の低いインクを、小さい体積で多数射出する方式;実質的に同じ色相でインク中の色素濃度の異なる複数のインクを用いて画質を改良する方式;及び無色透明のインクを用いる方式;等も含まれる。
着色されうる被記録材としては特に制限はないが、例えば紙、フィルム等の情報伝達用シート、繊維や布(セルロース、ナイロン、羊毛等)、皮革、カラーフィルター用基材等が挙げられ、中でも情報伝達用シートが好ましい。
情報伝達用シートとしては、表面処理されたもの、具体的には紙、合成紙、フィルム等の基材にインク受容層を設けたものが好ましい。インク受容層は、例えば前記基材にカチオン系ポリマーを含浸あるいは塗工する方法;又は多孔質シリカ、アルミナゾルや特殊セラミックス等のインク中の色素を吸収し得る無機微粒子をポリビニルアルコールやポリビニルピロリドン等の親水性ポリマーと共に前記基材表面に塗工する方法;等により設けられる。このようなインク受容層を設けたものは通常インクジェット専用紙、インクジェット専用フィルム、光沢紙、又は光沢フィルム等と呼ばれる。
前記のような多孔性白色無機物を表面に塗工したシートとして代表的な市販品の一例を挙げると、キヤノン(株)製、商品名:写真用紙・光沢プロ「プラチナグレード」、写真用紙・光沢ゴールド;セイコーエプソン(株)製、商品名:写真用紙クリスピア(高光沢)、写真用紙(光沢)、フォトマット紙;日本ヒューレット・パッカード(株)製、商品名:アドバンスフォト用紙(光沢);富士フィルム(株)製、商品名:画彩写真仕上げPro;等があるが、本発明のインク組成物の用途としては、これらの専用紙等に限られるものではない。
本発明のインクジェット記録方法は、本発明のインク組成物と、例えば公知のマゼンタ、シアン、イエロー、及び必要に応じて、グリーン、ブルー(又はバイオレット)及びレッド(又はオレンジ)等の各色のインク組成物とを併用することもできる。
各色のインク組成物は、それぞれの容器に注入され、その各容器を本発明のインク組成物を含有する容器と同様にインクジェットプリンタの所定の位置に装填してインクジェット記録に使用される。
本発明のインク組成物又は該インク組成物から調製されるインクは、保存時の安定性や吐出安定性にも優れている。すなわち、本発明のインク組成物は長期間保存後の固体析出、物性変化、色相の変化等もなく、貯蔵安定性が良好である。
また、本発明のインク組成物は、インクジェット記録用、筆記用具用等として好適に用いられ、特にインクジェット専用紙に記録した際には、濃色及び淡色印刷時のいずれにおいても鮮明な黄色を呈し、異なるメディアに記録した場合であっても、色相の変化が少ない。また、記録画像の印字(印刷)濃度が非常に高く、高濃度溶液を印字した場合でもその画像にブロンジングを起こさず、さらに耐湿性、耐水性等の各種堅牢性、特に耐光性と耐オゾンガス性が共に優れている。
また、マゼンタ、シアン及びブラック色素を含有する他のインク組成物と併用することで各種堅牢性に優れ、保存性の優れたフルカラーのインクジェット記録が可能であり、普通紙にも使用できる。
このように本発明のインク組成物は、インクジェット記録用の黄色インクとして極めて有用である。
[中間体合成1]
5−アミノ−2−メトキシベンゼンスルホン酸24.4部を水酸化ナトリウムでpH6に調整しながら水200部に溶解し、次いで亜硝酸ナトリウム8.7部を加えた。この溶液を0〜10℃で、5%塩酸200部中に30分間かけて滴下した後、10℃以下で1時間攪拌してジアゾ化反応を行い、ジアゾ反応液を調製した。
一方、5−クロロ−2−(3−スルホプロポキシ)アニリン26.2部を、水酸化ナトリウムでpH7に調整しながら水130部に溶解し、11.4部の重亜硫酸ナトリウム及び9.4部の35%ホルマリンを用いて、常法によりメチル−ω−スルホン酸誘導体とした。
得られたメチル−ω−スルホン酸誘導体を、先に調製したジアゾ反応液中に加え、0〜15℃、pH4〜7で24時間攪拌した。反応液を水酸化ナトリウムでpH11とした後、同pHを維持しながら80〜95℃で5時間攪拌し、さらに得られた反応液に、塩化ナトリウム200部を溶液中に加え、1時間撹拌し、析出固体を濾過分離することにより下記式(9)で表されるアゾ化合物80部をウェットケーキとして得た。
5−アミノイソフタル酸36.2部を水酸化ナトリウムでpH8に調整しながら水350部に溶解し、次いで亜硝酸ナトリウム14.5部を加えた。この溶液を0〜10℃で、5%塩酸440部中に30分間かけて滴下した後、10℃以下で1時間攪拌してジアゾ化反応を行い、ジアゾ反応液を調製した。
一方、亜硫酸ナトリウム63.8部を、水400部に溶解し、先に調製したジアゾ反応液中に加えた。反応液に35%塩酸118部を加え、90℃まで加熱し、3時間撹拌した。反応液を20℃まで冷却し、塩化ナトリウム255部を加え、30分撹拌した後に析出固体を濾過分離することによりウェットケーキ88部を得た。このウェットケーキを2‐プロパノール330部に加え、30分撹拌した後に固体をろ過分離して得えられたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(10)で表されるヒドラジン化合物を33部得た。
上記式(10)で表される化合物33部を水酸化ナトリウムでpH5に調整しながら60℃の温水300部に溶解し、ピバロイル酢酸エチル35.6部加えた。投入後、溶液を炭酸ナトリウムによりpH4.5〜5.0、液温を60〜70℃に調整し、5時間撹拌した。反応終了後、液温を20℃まで冷却し、塩化ナトリウム60部を溶液中に加え、1時間撹拌し、析出固体を濾過分離することによりウェットケーキ115部を得た。このウェットケーキを水300部に加え、撹拌溶解した後に、25%の水酸化ナトリウム水溶液を加え、pHを6〜8に調整した。この水溶液に2−プロパノール1000部を加え、析出した固体をろ過分離して得られたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(11)で表される化合物42.5部を得た。
3−アミノナフタレン−1,5,7−トリスルホン酸76.7部を水酸化ナトリウムでpH8に調整しながら水350部に溶解し、次いで亜硝酸ナトリウム14.5部を加えた。この溶液を0〜10℃で、5%塩酸440部中に30分間かけて滴下した後、10℃以下で1時間攪拌してジアゾ化反応を行い、ジアゾ反応液を調製した。
一方、亜硫酸ナトリウム63.8部を、水400部に溶解し、先に調製したジアゾ反応液中に加えた。反応液に35%塩酸118部を加え、90℃まで加熱し、3時間撹拌した。反応液を20℃まで冷却し、塩化ナトリウム255部を加え、30分撹拌した後に析出固体を濾過分離することによりウェットケーキ88部を得た。このウェットケーキを2‐プロパノール330部に加え、30分撹拌した後に固体をろ過分離して得えられたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(12)で表されるヒドラジン化合物を68部得た。
上記式(12)で表される化合物64部を水酸化ナトリウムでpH5に調整しながら60℃の温水300部に溶解し、ピバロイル酢酸エチル35.6部加えた。投入後、溶液を炭酸ナトリウムによりpH4.5〜5.0、液温を60〜70℃に調整し、5時間撹拌した。反応終了後、液温を20℃まで冷却し、塩化ナトリウム60部を溶液中に加え、1時間撹拌し、析出固体を濾過分離することによりウェットケーキ115部を得た。このウェットケーキを水300部に加え、撹拌溶解した後に、25%の水酸化ナトリウム水溶液を加え、pHを6〜8に調整した。この水溶液に2−プロパノール1000部を加え、析出した固体をろ過分離して得られたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(13)で表される化合物71部を得た。
2−(4−アミノフェニル)−2H−ナフト[1,2,−d][1,2,3]トリアゾール−6,8−ジスルホン酸8.00部をDMF75部に溶解し、15〜20℃にてN−クロロスクシンイミド1.27部を加え、30分撹拌した。30分撹拌後、反応液にN−クロロスクシンイミド1.27部を加え、30分撹拌した。同操作を2回繰り返した後、1時間撹拌した。反応液にイソプロピルアルコール300部を加え、析出した固体を濾過分離し、下記式(14)で表される化合物を含むウェットケーキを得た。ウェットケーキを20%塩酸50部で洗浄し、析出した固体を濾過分離し、得られたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(14)で表される化合物7部を得た。
上記式(9)で表される化合物のウェットケーキ65部を60℃の温水200部に溶解し、クロロギ酸パラニトロフェニル5部を2時間かけて加えた。投入中は溶液を炭酸ナトリウムによりpH5.0〜7.0、液温を55〜65℃に調整した。反応終了後、塩化ナトリウム40部を溶液中に加え、1時間撹拌し、析出固体を濾過分離することによりウェットケーキ35部を得た。このウェットケーキを水100部に加え、撹拌溶解した後に、25%の水酸化ナトリウム水溶液を加え、pHを8〜9に調整した。この水溶液に2−プロパノール400部を加え、析出した固体をろ過分離して得えられたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(15)で表される本発明の水溶性アゾ化合物のナトリウム塩(λmax:416.0nm)13.3部を得た。
2−(4−アミノ−3,5−ジクロロフェニル)−2H−ナフト[1,2,−d][1,2,3]トリアゾール−6,8−ジスルホン酸7.96部を水酸化ナトリウムでpH7に調整しながら水80部に溶解し、次いで亜硝酸ナトリウム1.13部を加えた。この溶液を0〜10℃で、10%塩酸20部中に30分間かけて滴下した後、10℃以下で1時間攪拌してジアゾ化反応を行い、ジアゾ反応液を調製した。
一方、上記式(15)表される化合物5部を水酸化ナトリウムでpH9に調整しながら水45部に溶解し、先に調製したジアゾ反応液を1時間かけて滴下し、滴下後、2時間撹拌した。反応中、反応液は15%炭酸ナトリウム水溶液を用いてpH8.0〜9.0を維持した。反応終了後、反応液に塩化ナトリウム32部を加え、析出固体を濾過分離することによりウェットケーキ20部を得た。このウェットケーキを2‐プロパノール200部に加え、30分撹拌した後に固体をろ過分離して得えられたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(16)で表される本発明の水溶性アゾ化合物のナトリウム塩(λmax:392.5nm)を10.6部得た。
2−(4−アミノ−3,5−ジクロロフェニル)−5−メチルベンゾ[d]チアゾール−4−スルホン酸6.40部を水酸化ナトリウムでpH7に調整しながら水80部に溶解し、次いで亜硝酸ナトリウム1.13部を加えた。この溶液を0〜10℃で、10%塩酸20部中に30分間かけて滴下した後、10℃以下で1時間攪拌してジアゾ化反応を行い、ジアゾ反応液を調製した。
一方、上記式(11)表される化合物5部を水酸化ナトリウムでpH9に調整しながら水45部に溶解し、先に調製したジアゾ反応液を1時間かけて滴下し、滴下後、2時間撹拌した。反応中、反応液は15%炭酸ナトリウム水溶液を用いてpH8.0〜9.0を維持した。反応終了後、反応液に塩化ナトリウム32部を加え、析出固体を濾過分離することによりウェットケーキ20部を得た。このウェットケーキを2‐プロパノール200部に加え、30分撹拌した後に固体をろ過分離して得えられたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(17)で表される本発明の水溶性アゾ化合物のナトリウム塩(λmax:407.0nm、水溶性置換基/分子量=0.0043)を9.3部得た。
2−(4−アミノ−3,5−ジクロロフェニル)−5−メチルベンゾ[d]チアゾール−4−スルホン酸6.0部を水酸化ナトリウムでpH7に調整しながら水150部に溶解し、次いで亜硝酸ナトリウム1.13部を加えた。この溶液を0〜10℃で、10%塩酸20部中に30分間かけて滴下した後、10℃以下で1時間攪拌してジアゾ化反応を行い、ジアゾ反応液を調製した。
一方、上記式(13)表される化合物5部を水酸化ナトリウムでpH9に調整しながら水45部に溶解し、先に調製したジアゾ反応液を1時間かけて滴下し、滴下後、2時間撹拌した。反応中、反応液は15%炭酸ナトリウム水溶液を用いてpH8.0〜9.0を維持した。反応終了後、反応液に塩化ナトリウム32部を加え、析出固体を濾過分離することによりウェットケーキ20部を得た。このウェットケーキを2‐プロパノール200部に加え、30分撹拌した後に固体をろ過分離して得えられたウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより、下記式(18)で表される本発明の水溶性アゾ化合物のナトリウム塩(λmax:402.0nm)を4.4部得た。
250部の氷水中にライオン社製、商品名:レオコールRTMTD90(界面活性剤)0.1部を加えて激しく撹拌し、その中に塩化シアヌル3.6部を添加し0〜5℃で30分間撹拌し、懸濁液を得た。続いて、上記式(9)で表される化合物のウェットケーキ100部を水200部に溶解し、溶解液を得た。この溶液を前記の懸濁液に30分間かけて滴下した。滴下終了後、pH6〜8、25〜45℃で6時間撹拌した。得られた反応液に2,6−ジクロロアニリン−4−スルホン酸14.2部を加え、pH7〜9、75〜90℃で2時間撹拌した。得られた反応液を20〜25℃まで冷却後、この反応液に2−プロパノール2000部を加え、20〜25℃で2時間撹拌した。析出固体をろ過分離することによりウェットケーキ92.1部を得た。このウェットケーキを80℃の熱風乾燥機で乾燥することにより下記式(19)で表される本発明の水溶性アゾ化合物のナトリウム塩λmax:407.0nm)10.5部を得た。
上記合成例5において、2,6−ジクロロアニリン−4−スルホン酸14.2部を使用する代わりに5−ヒドロキシイソフタル酸10.7部を使用する以外は実施例2と同様にして、下記式(20)で表される本発明の水溶性アゾ化合物のナトリウム塩(λmax:407.0nm)20.4部を得た。
[合成例7]
特許文献6の実施例1に記載の方法に従い合成した化合物の構造式を下記式(21)に示す(λmax:415.5nm)。
特許文献6の実施例2に記載の方法に従い合成した化合物の構造式を下記式(22)に示す(λmax:415.5nm)。
特許文献7の実施例1に記載の方法に従い合成した化合物の構造式を下記式(23)に示す(λmax:436.4nm)。
特許文献8の合成例に記載の方法に従い合成した化合物の構造式を下記式(24)に示す(λmax:428nm)。
下記表19に示した組成を混合して溶液とすることにより、本発明のインク組成物(実施例1〜)及び比較例のインク組成物を得た。得られたインク組成物を0.45μmのメンブランフィルターで濾過して夾雑物を除き、試験用のインクを調製した。なお、この試験用インクのpHは8.0〜9.5の範囲であった。また、下記表19中、「界面活性剤」は、日信化学株式会社製の商品名サーフィノールRTM104PG50を使用した。
前記実施例1乃至9、及び比較例1で調製した各インクを、インクジェットプリンタ(キヤノン株式会社製、商品名:PIXUSRTM ip7230)を用いて、下記のそれぞれの光沢紙にインクジェット記録を行った。記録の際は、100%、85%、70%、55%、40%、25%濃度の6段階の階調が得られるように画像パターンを作り、ハーフトーンの記録物を得た。得られた記録物を試験片として用い、下記する試験を行った。
光沢紙2:ブラザー工業株式会社製、商品名:写真光沢紙BP71G
各種の試験及びその評価は、X−rite社製の測色機、商品名SpectroEyeを用いて試験片を測色することにより行った。測色は、濃度基準にANSI T、視野角2度、光源D50の条件で行った。
記録画像の試験方法及び試験結果の評価方法を以下に記載する。
各試験片を、オゾンウェザーメーター(スガ試験機社製 型式OMS−H)を用い、オゾン濃度5ppm、槽内温度23℃、湿度50%RHで16時間放置した。試験後に前記測色システムを用いて、試験前後での印字濃度(Dy)を測色し色素残存率を求めた。色素残存率は、より大きい数値のものが、より優れる。色素残存率は以下の式により算出した。耐オゾン性試験の際には、試験前の記録物の印字濃度(Dy)を測定し、25%の階調部での色素残存率を求めた。評価基準は以下の通りである。結果を表8に示す。
色素残存率が75%以上・・・・・・・・・○
色素残存率が70%以上75%未満・・・・△
色素残存率が70%以下・・・・・・・・・×
色素残存率=(試験後印字濃度/試験前印字濃度)×100(%)
Claims (16)
- 色素(I)として、少なくとも1種類の下記式(1)で表される化合物若しくはその塩、及び色素(II)としてλmaxを350nm〜700nmの範囲に有する化合物とを含有するインク組成物。
Qはそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、カルボキシ基、カルバモイル基、スルホ基、スルファモイル基、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基、ホスホ基、ニトロ基、アシル基、C1〜C4アルキル基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルコキシ基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルスルホ基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、又及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルチオ基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルアミノ基(ヒドロキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、及びスルホ基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、又はアシルアミノ基を表し、
Rはそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、カルバモイル基、スルファモイル基、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、アシル基、C1〜C4アルキル基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルコキシ基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルスルホ基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルチオ基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、C1〜C4アルキルアミノ基(ヒドロキシ基、及びカルバモイル基から選択される1又は2以上の置換基で置換されていても良い)、又はアシルアミノ基を表し、
xは2から4の整数を表し、a及びbはA又はRの置換位置を表す。) - 前記式(1)において、xが3である請求項1に記載のインク組成物。
- 前記式(1)において、Aの置換位置がaであり、Rの置換位置がbである請求項1又は2に記載のインク組成物。
- 前記式(1)において、Aがスルホ基である請求項1乃至3のいずれか一項に記載のインク組成物。
- 前記式(1)において、Tがスルホ基又はカルボキシ基である請求項1乃至4のいずれか一項に記載のインク組成物。
- 前記式(1)において、Rが塩素原子又はメトキシ基である請求項1乃至5のいずれか一項に記載のインク組成物。
- 前記式(1)において、Qが塩素原子又は臭素原子である請求項1乃至6のいずれか一項に記載のインク組成物。
- 前記式(1)において、xが3であり、Aの置換位置がaであり、Rの置換位置がbであり、Aがスルホ基である請求項1に記載のインク組成物。
- 色素(II)が、分子内にアゾ結合(−N=N−)を少なくとも一つ有する化合物である請求項1乃至8のいずれか一項に記載のインク組成物。
- インク組成物中に含有する色素の総質量中、色素(I)の含有率が色素(II)の含有率よりも多い請求項1乃至10のいずれか一項に記載のインク組成物。
- 請求項1乃至11のいずれか一項に記載のインク組成物をインクとして用い、該インクの液滴を記録信号に応じて吐出させて被記録材に付着させることにより、記録を行うインクジェット記録方法。
- 被記録材が情報伝達用シートである請求項12に記載のインクジェット記録方法。
- 情報伝達用シートが、多孔性白色無機物を含有するインク受容層を有するシートである請求項13に記載のインクジェット記録方法。
- 請求項1乃至11のいずれか一項に記載のインク組成物により着色された着色体。
- 請求項1乃至11のいずれか一項に記載のインク組成物を含有する容器が装填されたインクジェットプリンタ。
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