JP2017108420A - ハンドオーバ時におけるローカル呼ローカル交換 - Google Patents

ハンドオーバ時におけるローカル呼ローカル交換 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信ネットワークにおいてローカル交換呼接続を管理する方法及び基地局サブシステムを提供する。
【解決手段】ターゲット無線アクセスノード108においてローカル交換呼接続によって接続された第1のユーザ装置102を検出したことを示す第1のメッセージを、コアネットワークノード118において受信する工程と、第1のメッセージを契機として、第1のユーザ装置102から第2のユーザ装置104へのユーザプレーンデータパス100をコアネットワークパス109に切り替えるように、第2のユーザ装置104へのローカル交換呼接続の状態変更を要求する第2のメッセージを送信する工程とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、通信システムに関し、特に、無線通信システムにおけるハンドオーバ時のローカル呼ローカル交換に関連する方法、システム、デバイスおよびソフトウェアに関する。
無線通信ネットワークは、当初は主として、回線交換ネットワーク上で音声サービスを提供するために開発された。例えば、いわゆる第2.5世代および第3世代ネットワークのパケット交換ベアラの導入によって、ネットワークオペレータは、音声サービスに加えてデータサービスを提供することが可能になった。最終的には、ネットワークアーキテクチャは、音声サービスとデータサービスの両方を提供する全インターネットプロトコル(IP)ネットワークになりそうである。しかし、ネットワークオペレータは、既存のインフラストラクチャに多大な投資を行っており、それ故、既存のインフラストラクチャへの投資から十分な代価を取り出すことができるように、一般に、全IPネットワークアーキテクチャに徐々に移行することを好むであろう。また、レガシーのインフラストラクチャを使用しながら、次世代無線通信アプリケーションをサポートするために必要な能力を提供するため、全IPベースのネットワークへの移行の第一歩として、ネットワークオペレータは、既存の回線交換網またはパケット交換網に、次世代無線通信システムをオーバーレイするハイブリッドネットワークを展開することができる。あるいは、無線通信システムは、レガシー装置に対して後方互換性を依然として提供しながら、ある世代から次の世代に進化することもできる。このような進化型ネットワークの一例に、既存の第3世代(3G)無線通信システムであるユニバーサル移動通信システム(UMTS)から進化した高速パケットアクセス(HSPA)技術がある。また別の例は、UMTSフレームワーク内の新しいエアインタフェース技術、例えばいわゆるロングタームエボリューション(LTE)技術などの導入である。LTEシステムの目標とする性能の到達点には、例えば、5MHzセル当たり200のアクティブ呼、および小さいIPパケット対して5ms以下のレイテンシをサポートすることを含んでいる。移動通信システムの新世代または1部の世代のそれぞれは、移動通信システムに複雑さと能力とを付加し、これは、提案されているシステムの強化または未来の全く新しいシステムに引き継がれると予想することができる。
ローカル呼ローカル交換(LCLS)は、3GPP標準化グループGERAN(GSM(登録商標)/EDGE無線アクセスネットワーク)と、Abisおよび/またはA−interfaceの伝送リソースを節約することを目的としているCT(コアネットワークおよび端末)とにおいて、進行中の作業項目である。LCLS機能は、同じBSSからサービスを受けるユーザ間で発着信する呼に関しては、ユーザプレーン(すなわち、音声データパス)をBSS内でローカルに交換する能力を提供する(例えば、ユーザプレーンの音声データは、CSコアネットワークを通らない)。この成果として、Abisおよび/またはA−interface上の伝送リソースが節約される。LCLSは、TDMベースのA−interface(AoTDM)とIPベースのA−interface(AoIP)の両方でサポートしうる。LCLS機能のステージ2の業績は、2011年3月時点の非特許文献1(3GPP技術仕様書23.284リリース10)に明示されている。
<略語集>
A−interface BSCとMSCとの間のインタフェース(Interface between the BSC and theMSC)
A−link BSCとMSCとの間のインタフェース(Interface between the BSC and the MSC)
Abis BTSとBSCとの間のインタフェース(Interface between the BTS and BSC)
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)
BSC 基地局センタ(Base Station Centre)
BSS 基地局サブシステム(Base Station Subsystem)
BTS 基地局システム(Base Station System)
CN コアネットワーク(Core Network)
CS 回線交換コアネットワーク(Circuit Switched Core Network)
CT コアネットワークおよび端末(Core Network and Terminals)
DL ダウンリンク(Down Link)
GERAN GSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GSM/EDGE Radio Access Network)
IE 情報要素(Information Element)
Iu MSCとRNCとの間のインタフェース(Interface between MSC and RNC)
LCLS ローカル呼ローカル交換(Local Call Local Switch)
LTE 3GPPロングタームエボリューション(3GPP Long Term Evolution)
Mc MSCとMGWとの間のインタフェース(Interface between MSC and MGW)
MGW メディアゲートウェイ(Media Gate-Way)
MSC 移動通信交換局(Mobile Switching Centre)
MSS 移動通信交換局サーバ(Mobile Switching Centre Server)
Nc MSC間インタフェース(Interface between MSCs)
oA A−interface発信呼(A-interface originating call)
RAT 無線アクセス技術(Radio Access Technology)
RNC 無線ネットワーク制御装置(Radio NetworkController)
RNS 無線ネットワークサブシステム(Radio Network Subsystem)
tA A−interface着信呼(A-interface terminating call)
TDM 時分割多重(Time Division Multiplexing)
UE ユーザ装置(User Equipment)
UL アップリンク(Up Link)
UMTS ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile TelecommunicationsSystem)
3GPP TS23.284 3GPP TS44.018 3GPP TS48.008 3GPP TS23.205 3GPP TS23.009
しかしながら、例えば、ローカルに交換されている通話中の呼を有するユーザ装置(UE)を、LCLS機能をサポートしないターゲットBSSまたはRNSに、どのようにハンドオーバするかなどに関して多くの問題が残っている。
一実施形態によれば、無線通信ネットワークにおいてローカル交換呼接続を管理する方法は、ローカル交換呼接続によって接続された第1のユーザ装置を、ローカル交換呼をサポートしないターゲット無線アクセスノードにおいて検出したことを示す第1のメッセージを、コアネットワークノードにおいて受信する工程と、第1のメッセージに応えて、第1のユーザ装置から第2のユーザ装置へのユーザプレーンデータパスをコアネットワークパスに切り替えるように、ローカル交換呼接続の状態変更を要求する第2のメッセージを、通信ノードから第2のユーザ装置に送信する工程とを備える。さらに、この実施形態は、第1のユーザ装置のハンドオーバが完了し、ハンドオーバされた第1のユーザ装置と第2のユーザ装置との呼接続をローカルに交換することはできないことを示す第4のメッセージを、コアネットワークノードにおいて受信する工程も備える。第4のメッセージに応えて、この方法は、第1のユーザ装置のハンドオーバの完了後に、第1のユーザ装置と第2のユーザ装置とのローカル交換呼接続の解除を指示する第5のメッセージを送信する工程を備える。コアネットワークノードは、例えば移動通信交換局(MSC)であってもよいし、また例えば関与するRAT次第では、異なるノードであってもよい。ターゲットネットワークノードは、例えば基地局サブシステム(BSS)であってもよいし、また例えば関与するRAT次第では、異なるノードであってもよい。
別の実施形態によれば、無線通信ネットワークにおいてローカル交換呼接続を管理する方法は、第1のユーザ装置発のユーザプレーンデータをコアネットワークパス経由で第2のユーザ装置において受信する一方で、第2のユーザ装置から第1のユーザ装置へのユーザプレーンデータは、ローカル交換パスと、コアネットワークパス経由のアップリンクとで送信されるように、第2のユーザ装置におけるローカル交換接続の状態変更を要求する第1のメッセージを、コアネットワークノードにおいて受信する工程と、第1のメッセージに応えて、ユーザプレーンデータパスのコアネットワークパスへの切り替えを指示する第2のメッセージを送信する工程とを備える。この実施形態による方法は、ローカルに交換されていた第1のユーザ装置(102)への呼接続が、もはやローカルに交換されていないことを示す第4のメッセージを、コアネットワークノードにおいて受信する工程をさらに備える。
別の実施形態によれば、無線通信ネットワークにおいてローカル呼接続を管理する方法は、アップリンクユーザプレーンデータを、第2のユーザ装置からコアネットワークパス経由でハンドオーバされる第1のユーザ装置へ送信することを要求する第1のメッセージを、ネットワークノードにおいて受信する工程と、第1のユーザ装置発のユーザプレーンダウンリンクデータを、ローカルユーザプレーンデータパスからコアネットワークパスへ切り替えることを要求する第2のメッセージを、ネットワークノードにおいて受信する工程とを備える。第2のメッセージに応えて、この実施形態は、第1のユーザ装置へのローカル交換呼接続が依然として有効であることを示す、第2のメッセージに対応した第4のメッセージを送信する工程をさらに備える。ネットワークノードは、例えばBSSであってもよいし、また例えば関与するRAT次第では、異なるノードであってもよい。
他の実施形態によれば、前述の方法のそれぞれは、それぞれの通信ノードで実施されてもよい。それ故、通信ノードは、プロセッサ、通信インタフェース、および/または方法に述べる機能を実行するように構成された他の適切な構成または要素を有していてもよい。
さらに、上記の方法実施形態の各工程は、これらの方法実施形態の工程を実行するための命令のセットを備える適切なコンピュータプログラムによって実施されてもよい。
本明細書に提示する教示を利用できる当業者には、開示する発明の変更された形態および他の形態が浮かぶであろう。従って、本発明は、開示する特定の実施形態に限定されず、変更された形態および他の形態も本開示の範囲内に含むものである。本明細書においては、特定の用語を使用することがあるが、それらは、一般的かつ説明的意味だけで使用されており、限定するためではない。
例示的実施形態は、添付する図面とともに以下の説明を読むことにより、理解されるであろう。
無線通信システムにおけるローカル交換ローカル呼に関係する種々のノードを示す。 一実施形態による、ローカル交換ローカル呼が関わるハンドオーバに関連するシグナリングを示す。 別の実施形態による、ローカル交換ローカル呼が関わるハンドオーバに関連するシグナリングを示す。 また別の実施形態による、ローカル交換ローカル呼が関わるハンドオーバに関連するシグナリングを示す。 また別の実施形態による、ローカル交換ローカル呼が関わるハンドオーバに関連するシグナリングを示す。 実施形態を実施するために使用しうるノードを示す。
例示的実施形態についての以下の詳細説明は、添付の図面に関するものである。異なる図面に記載されている同じ参照番号は、同一または類似の要素を表している。また、以下の詳細説明は、本発明を限定するものではない。以下の実施形態については、簡潔にするために、例示的な用語および構成に関して説明される。しかし、以下に説明される実施形態は、そのような用語および構成を使用するシステムに限定されず、他の通信システムに適用しうるものである。
明細書を通して、「一実施形態」(”one embodiment” or ”an embodiment”)と述べる場合、実施形態に関連して述べる特定の機能、構成、または特徴が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味している。従って、明細書を通して種々の場所に、「一実施形態においては」(”in one embodiment” or”in an embodiment”)という語句が現れても、必ずしも全てが同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、特定の機能、構成、または特徴は、1つ以上の実施形態の中で、適切な任意のやり方で組み合わされてもよい。
簡単に上述したように、ローカル呼でかつローカルに交換されている(LCLS)呼についてのハンドオーバは、ある種の問題を提示する。これらの問題をよりよく理解するために、図1は、LCLS呼に関わる種々のノードおよびインタフェースを示す。
有効なユーザプレーンパス100は、2つのUE102と104との間の呼に関するものであり、2つのBTS106と108との間に、ローカル交換手段が設けられている。それに対して、無効なユーザプレーンパス109、すなわち2つのAbisリンク、2つのA−link、およびコアネットワーク内のリンクは、トラヒックを運ばず、それ故、破線で示されている。また、図1は、制御プレーンパス110も示す。さらに、図1は、無線アクセスネットワーク部RAN117およびコアネットワーク部CN116も示す。図1から分かるように、図1の実施形態の無線アクセスネットワークRAN117は、BCS/BSS114および2つのBTS106、108を備えている。この例では、BSC/BSS114は、ローカル呼交換を行う能力を有するが、他のBSC/BSSは、この能力を有さなくてもよい。図は、シグナリング/制御プレーンにおける発信MSC(oMSC)118、中間MSC(iMSC)120、および着信MSC(tMSC)122、ならびにデータ/制御プレーンにおける種々のMGW124を含む、コアネットワーク116の種々の要素も示す。
LCLSについては、典型的に、無線通信システムにおける呼確立フェーズ中の例を使って表現することが試みられている。このフェーズ中に、コアネットワーク(CN)内で、LCLSのサポートに関するネゴシエーションが行われ、LCLSのネゴシエーションに成功すると、発信端末と着信端末とを互いに関係付けて接続するように(コールレッグの別名でも知られている)、BSSに対して要求がなされる。既存の補助的サービスとの相互作用、合法的傍受、およびハンドオーバが、サポートされている。シナリオによっては、そのような補助的サービスが呼び出されると、既存のローカル交換呼の切断を必要とすることがあり、その場合、ユーザプレーン上の音声データは、コアネットワーク経由で送られる。
呼がBSSを通してローカルに交換されているとき、例えばUMTS/LTE RATへのシステム間ハンドオーバが生じる、またはLCLS機能をサポートしないBSSへの、同じRAT内のBSS間ハンドオーバが生じると、ローカル交換呼は切断され、通常のコアネットワーク交換のユーザプレーンが再開される。例として、図1のシステムにおいてローカルに交換されている通話中の呼を有する移動機102(UE−1)が、LCLS機能をサポートしないターゲットBSS(図1に図示せず)またはターゲットRNSにハンドオーバされる場合を考慮する。BSS間ハンドオーバの準備フェーズおよびシステム間ハンドオーバの準備フェーズの一環として、アンカーMSCは、静止した移動機104(UE−2、すなわちハンドオーバの対象でない移動機)のコールレッグを制御するBSS114(またはBSC)にメッセージを送信して、UE−1 102とUE−2 104との間で伝送されるローカル交換ユーザプレーンデータに加えて、ユーザプレーンデータULをコアネットワークに送信開始するようにBSS114に要求する。コアネットワークにおいては、UE−2 104からのユーザプレーンデータは、ターゲットBSS(または、それぞれターゲットRNS)に送信され、最終的には(ハンドオーバが成功裏に完了して、UE−1 102がターゲットBSS(それぞれターゲットRNS)に移動した時)、UE−1 102によって受信される。
非特許文献1(3GPP技術仕様書23.284)は、MSCからの上記メッセージの受信時、静止した移動機(UE−2、ハンドオーバの対象でない移動機)のコールレッグを制御するBSSも、移動機が最終的にターゲットBSS(それぞれターゲットRNS)に移動した時に、UE−1発のユーザプレーンデータDLをコアネットワークから受信するように準備ができているものとする、と明記している。
この解決策は、BSSにおいてコアネットワークからのユーザプレーンデータを検出すると、このBSSは、自律的に、すなわちCNからのいかなる明示的な支援もなしに、着信ユーザプレーンデータパスを、ローカル交換接続からコアネットワーク交換パスに切り替えなければならないことを意味している。
この特定の解決策は、TDMベースのA−interfaceを介してコアネットワークと通信しているBSSにおいてLCLSが実施されるとき、BSSを実施する複雑さを不必要に増加するであろう。この理由は、A−interface上の、「使用されていない」TDMタイムスロット、および「使用されているがユーザデータを少しも有さない」TDMタイムスロットに関するTDMタイムスロットパターンが標準化されておらず、従って、異なるBSS/MSSベンダ間の相互運用性が、たぶん確保されていないからである。
前述の非特許文献1は、上述の有効なユーザプレーンの検出に基づく、BSSにおけるインバンド切り替えが、BSSにおいて実施できない、または例えば相互運用性の問題に起因して正常に働かない場合に備えて、代替案も提供している。この場合、(ハンドオーバ手順の首尾よい完了時に)ターゲットBSSから受信したハンドオーバ完了メッセージ(またはIuインタフェース上でターゲットRNSから受信した再配置完了メッセージ)によってトリガされて、アンカーMSCからハンドオーバされた移動機(UE−1)の元のサービングBSSに送信する解除コマンドメッセージが、ローカルでの交換を切断させ、両端からコアネットワークを通した通常のユーザプレーン交換を再開させる。この意味することは、静止した移動機(UE−2、ハンドオーバの対象でない移動機)のコールレッグを制御するBSSは、そのパスが切断されているのでローカル交換ユーザプレーンパスをもはや使用せずに、CNからUE−2へ宛てられたユーザプレーンを受信するということである。しかし、UE−2 104に向かうユーザプレーンデータパスの切り替えをトリガするために、BSSにおいて解除コマンドメッセージを使用すると、(LCLS機能の影響なしに)レガシーネットワークにおける同じハンドオーバシナリオに比べて、両通話者間の音声フローにより長い中断を引き起こす。より具体的には、レガシーネットワークにおいては、ターゲットMGWユーザデータパスの一方向から双方向への変更は、ターゲットMSCにおけるハンドオーバ検出メッセージ(それぞれ、Iuインタフェース上で受信される再配置検出メッセージ)の受信時に既にトリガされており、移動機がハンドオーバを完了すると直ぐに、ハンドオーバされた移動機から他端にユーザデータを送信できる可能性をネットワークに与えている。ハンドオーバ検出メッセージからハンドオーバ完了メッセージまでの間(または再配置検出メッセージから再配置完了メッセージまでの間)の時間差は、実際のネットワークにおいては、200msから最大600msまで測定されている。これは、LCLSが関わるハンドオーバ中に、静止した移動機に向かうユーザプレーンデータパスの切り替えをトリガするために、ハンドオーバ完了メッセージ/解除コマンドメッセージ(または再配置完了メッセージ/解除コマンドメッセージ)を使用する場合、UE−1 102からUE−2 104への音声フローに聞き取れる途切れを生じることになる。
それに対して、実施形態によれば、コアネットワークは、ハンドオーバ中のLCLSを使用する呼のために、ユーザプレーンパスの切り替えを支援することができる。例えば、移動機102(UE−1)がターゲットセルの割り当てられたチャネルに同調しており、ターゲットBSS(またはターゲットRNS)が新しい移動機を検出すると、ターゲットBSS(またはターゲットRNS)は、ハンドオーバ検出メッセージ(それぞれ再配置検出メッセージ)をそのサービングMSCに送信する。このハンドオーバ検出メッセージは、本来、BSS間ハンドオーバ、およびシステム間ハンドオーバのUMTS手順までのレガシー部分であり、例えば、非特許文献2〜5を参照されたい。実施形態によれば、MSCにおいてハンドオーバ検出メッセージを受信すると、他の(静止した)移動機(UE−2)のコールレッグをサービスするBSSへの、新しい制御メッセージ、またはレガシー制御メッセージの強化もしくは変更メッセージの送信をトリガする。新しい制御メッセージ、またはレガシー制御メッセージの強化もしくは変更メッセージを受信すると、BSSは、ユーザプレーンデータパスをローカル交換接続からコアネットワーク交換パスへ切り替える。結果として、今やユーザプレーンデータは、UE−1 102からコアネットワークを通ってBSSに送信され、BSSからさらにUE−2 104に送信される。
図2は、BSS間ハンドオーバによりLCLSが切断され、UE−1に属するコールレッグがサービングBSS−1からターゲットBSSへハンドオーバされる一実施形態に関する、シグナリングシーケンス例を示す。この例においては、呼に対してLCLSが確立されるとき、すなわち矢印200で示されるように、ハンドオーバに先立ちローカル呼の交換が行われるとき、BSS−1はBSS−2と同じであることに留意されたい。ステップ/信号202において、UE−1 102に関するBSS間ハンドオーバを要求するハンドオーバ必要メッセージが、BSS−1 114から送信される。サービングBSS−1 114は、BSS−1がUE−1にサービスを提供する限り、ユーザプレーンデータをローカルにUE−1 102からUE−2 104へ転送し続ける。
ステップ/信号204に示すように、アンカーMSC−1サーバは、ローカル呼をスルー接続する「接続」を示すLCLS接続状態制御IEを有するハンドオーバ要求メッセージをターゲットBSS203に送信する。ターゲットBSS203は、例えばLCLS能力を有さないので、呼のローカル交換ができないことを示すハンドオーバ要求応答メッセージ206を返信する。
アンカーMSC118からLCLS切断に関するメッセージ210を受信後、遠端MSC−2サーバ208は、BSS−2 114に、LCLS接続制御メッセージ212と“BicastAtHandover”を示すLCLS接続状態制御情報要素(IE)と共にユーザプレーンデータULの送信開始を要求する。これはBBS−2 114に、UE−1 102とUE−2 104との間で伝送されるローカル交換されるユーザプレーンデータに加えて、UE−2 ULからコアネットワーク(MGW−2 124)へのユーザプレーンデータを、バイキャスト(bi−cast)させる。コアネットワークにおいて、ユーザプレーンデータは、ターゲットBSS203に送信され、最終的には(UE−1 102がターゲットBSS203に移動した時)、UE−1 102によって受信される。メッセージ212は、メッセージ213によって送達確認される。
アンカーMSC−1 118サーバは、BSSMAPハンドオーバコマンドメッセージ214をサービングBSS−1 114に送信して、それにより、BSSからハンドオーバコマンドメッセージ216をUE−1 102に送信させる。ターゲットBSS203においてUE−1 102を検出すると、ハンドオーバ検出メッセージ218がアンカーMSC−1 118に送信される。
実施形態によれば、ハンドオーバ検出メッセージ218は、BSSにおいてユーザプレーンデータパスを切り替えるトリガとしての役割を果たすことができる。例えば、ハンドオーバ検出メッセージ218の受信時、アンカーMSC−1サーバ118は、LCLS状態変更メッセージ220(例えば、LCLS状態更新メッセージをLCLS状態変更要求IEに新しい値を用いて再使用するか、または全く新しいメッセージ使用する)を、継承するMSCサーバ208に送信する。遠端MSC−2サーバ208は、UE−1 102発のユーザプレーンデータをコアネットワーク116から受信開始するために、メッセージ222によって、BSS−2 114にダウンリンク(DL)ユーザプレーンデータパスを切り替えるように要求する。
一実施形態によれば、メッセージ222は、BSS−2(およびBSS−1)にローカル交換を切断するように、明示的には要求しない。すなわち、BSS−1/BSS−2は、ユーザプレーンデータをローカルに伝送し続けてもよい。この実施形態に関しては、ローカル交換の切断は、元のサービングBSS−1が解除コマンドメッセージ、すなわち下記の信号226を受信することで開始される。代替実施形態として、MSC−2サーバ208は、BSS−2 114に、ローカル交換を切断し、UE−1発のユーザプレーンデータDLをコアネットワークから受信開始するように要求する。すなわち、メッセージ222は、BSS−1およびBSS−2が、UE−1とUE−2との間でローカルにユーザプレーンデータを伝送するのを止めさせる。今や、通常のコアネットワーク交換ユーザプレーンが両端で開始される。MSC−2サーバ208からBSS−2 114へ送信されるメッセージ222は、例えば、全く新しいメッセージ、またはLCLS接続状態制御IEに新しい値を用いて既存のLCLS接続制御メッセージを再使用したものであってもよい。
ターゲットBSS203は、ハンドオーバ完了メッセージ224のLCLS−BSS状態IEで、呼をローカルに交換することができないことをMSC−1サーバ118に示す。MSC−1サーバ118は、解除コマンドメッセージ226によって、元のサービングBSS−1 114に古いコールレッグを解除するように要求する。特許文献1においては、解除コマンドメッセージは、ローカル交換も切断する。すなわち、今や、UE−1とUE−2との間のローカルなユーザプレーンデータの伝送が停止される。しかし、(上述の)代替として、ローカル交換の解放は、BSS−2において新しい制御メッセージ222の受信時に既に行われていてもよい。
サービングBSS−2 114は、LCLS通知メッセージ228によって、MSC−2サーバ208にLCLSが切断されていることを通知する。メッセージ230に示されているように、サービングBSS−1における古いコールレッグの解除が完了し、アンカーMSC−1サーバ118は、メッセージ232によって、継承するコアネットワークノードにLCLSがついに切断されたことを通知する。この時、矢印234で示すように、UE−1 102とUE−2 104との間に、通常に交換されたユーザプレーンが確立する。
実施形態によれば、例えばUMTS RATなどへのローカル交換を終了するシステム間ハンドオーバを行うために、類似のシグナリング/ステップを使用することができ、この例を図3に提示する。この実施形態においては、図2のノードと類似のノードを使用するので、類似のノードを指すために、図3においては同じノード番号を使用していることに留意されたい。しかし、この図は、システム内ハンドオーバとは対照的に、UMTS RATへのシステム間ハンドオーバを表しているので、ターゲットノード300は、この例ではBSSではなくRNSと呼ぶ。実施形態によるシステム間ハンドオーバはUMTS RATに限定されず、例えばLTE RATなどへの、任意の所望のRATとの間で行われてもよいことにさらに留意されたい。従って、図3にBSS、MSC、MGWおよびRNSと示し、以下に説明するノードは、より一般的には、通信ノードと呼んでもよく、例えばLTEなどの他のRATにおいては異なって実施されてもよい。例えば、図3に示し以下に説明するノードの1つ以上は、代わりに、eNodeB、またはEPC(Evolved Packet Core)のノード、または図3に示すノードと同じもしくは類似の機能を行う他の任意の通信ノードであってもよい。
この場合も、ハンドオーバに先立って、UE−1 102とUE−2 104は、矢印302で示すように、同じBSS114を使用してローカル交換呼によって接続されている。この場合、BSS−1 114から、UE−1 102に対するシステム間ハンドオーバを要求するハンドオーバ要求メッセージ304が送信される。サービングBSS−1 114は、BSS−1 114がUE−1 102にサービスを提供している限り、ユーザプレーンデータをUE−1 102からUE−2 1−4へローカルに転送し続ける。アンカーMSC−1サーバ118は、再配置要求メッセージ306をターゲットRNS300に送信し、ターゲットRNS300は、再配置要求応答メッセージ308を返信する。メッセージ310によってLCLS状態の変更を通知されると、遠端MSC−2サーバ208は、BSS−2 114に、LCLS接続制御メッセージ312と“BiscastAtHandover”を示すLCLS接続状態制御IEとを有するユーザプレーンデータULの送信開始を要求する。メッセージ312は、BSS−2 114からのメッセージ313によって送達確認されてもよい。
メッセージ312の受信を契機として、BSS−2 114は、UE−1 102とUE−2 104との間で伝送されるローカル交換ユーザプレーンデータに加えて、UE−2 ULからコアネットワーク116(例えば、MGW−2 124)へのユーザプレーンデータのバイキャストを開始する。コアネットワーク116においては、ユーザプレーンデータは、ターゲットRNS300に送信され、最終的には(UE−1 102がターゲットRNS300に移動した時)、UE−1 102によって受信される。
アンカーMSC−1 118サーバは、BSSMAPハンドオーバコマンドメッセージ314をサービングBSS−1 114に送信し、これを契機として、BSS114は、ハンドオーバコマンドメッセージ316をUE−1 102に送信する。ターゲットRNS300は、UE−1 102を検出すると、再配置検出メッセージ317をアンカーMSC−1 118に送信する。この実施形態によれば、再配置検出メッセージ317は、BSS114におけるユーザプレーンデータパス切り替えのトリガとして使用されている。
より具体的には、再配置検出メッセージ317の受信時、一実施形態によるアンカーMSC−1 118サーバは、LCLS状態変更メッセージ318(例えば、LCLS状態変更要求IEに新しい値を用いてLCLS状態更新メッセージを再使用するか、または全く新しいメッセージを使用する)を、継承するMSCサーバ208に送信する。遠端MSC−2サーバ208は、UE−1 102発のユーザプレーンデータをコアネットワーク116から受信開始するために、メッセージ320によって、BSS−2 114にDLユーザプレーンデータパスを切り替えるように要求する。
一実施形態によれば、メッセージ320は、BSS−2 114(およびBSS−1 114)に、ローカル交換を切断するように、明示的には要求しない。すなわち、BSS−1/BSS−2は、ローカルにユーザプレーンデータを伝送し続けてもよい。この実施形態によれば、ローカル交換の切断は、以下に説明するように、元のサービングBSS−1 114における解除コマンドメッセージの受信によって開始される。
代替として、MSC−2サーバ208は、BSS−2 114に、ローカル交換を切断し、UE−1 102発のユーザプレーンデータDLをコアネットワーク116から受信開始するように要求する。すなわち、メッセージ320は、BSS−1 114およびBSS―2 114が、UE−1 102とUE−2 104との間でローカルにユーザプレーンデータを伝送するのを止めさせる。今や、両端で通常のコアネットワーク交換ユーザプレーンが再開される。MSC−2サーバ208からBSS−2 114へ送信されるメッセージ320は、全く新しいメッセージ、またはLCLS接続状態制御IEに新しい値を用いて既存のLCLS接続制御メッセージを再使用したものであってもよい。
ターゲットRNS300は、再配置完了メッセージ322のLCLS−BSS状態IEで、呼をローカルに交換することができないことを、MSC−1サーバ118に示す。MSC−1サーバ118は、解除コマンドメッセージ324によって元のサービングBSS−1 114に、古いコールレッグを解除するように要求する。非特許文献1においては、解除コマンドメッセージは、ローカル交換も切断する。すなわち、今や、UE−1とUE−2との間のローカルなユーザプレーンデータの伝送が停止される。しかし、代替として、ローカル交換の解放は、上述のBSS−2における新しい制御メッセージ320の受信時に、既に行われていてもよい。
サービングBSS−2 114は、LCLS通知メッセージ326によって、MSC−2サーバ208にLCLSが切断されていることを通知する。メッセージ328に示されているように、サービングBSS−1 113における古いコールレッグの解除は完了している。アンカーMSC−1サーバ118は、メッセージ330によって、継承するコアネットワークノードにLCLSがついに切断されたことを通知し、次いで、ハンドオーバ後に、通常に交換されたユーザプレーン332経由でデータが流れる。前述のように、図3に示す実施形態は、UMTS RATへのシステム間ハンドオーバの例であるが、他の実施形態は、LTEまたは他のRATに向けて同様に実施されてもよく、従って、当業者が理解するであろうように、eNodeBなどの異なる通信ノードを含むであろう。そのような実施形態も、本発明では考慮しているので、1つ以上の「ノード」または「通信ノード」と言及している実施形態は、関与する特定の標準化方式に関して一般的であることを意図している。
従って、前述の実施形態によれば、システム間ハンドオーバまたはLCLS機能をサポートしないノードへのノード間ハンドオーバ中に、静止した移動機(UE−2)のサービングBSS(または他のノード)において、DLユーザプレーンデータパスを切り替えるのに、例えばハンドオーバ検出メッセージをトリガとして使用することによって、ターゲットセルに現在存在する移動機(UE−1)と静止した移動機(UE−2)との間の通話パスの途切れは最小限になる。
図4および図5は、本方法の他の実施形態を示し、BSS間ハンドオーバ(図4)またはRAT間ハンドオーバ(図5)が、LCLS接続が終端されているところに生じる。図4および図5の両方とも、図2および図3に示す実施形態に対して軽微な変更を有している。繰り返しを避けるために、これらの実施形態における追加の信号についてだけ説明する。図4および図5の残りのシグナリングは、図2および図3の実施形態と同じだからである。
図4によると、アンカーMSC118が送信したLCLS状態更新メッセージ310は、ローカル交換呼接続とコアネットワークパスの両方によるユーザプレーンデータULの送信が始まり、そのデータがBSS−2でLCSL_CONNECT_CONTROL_Ackメッセージ313によって送達確認された後、遠端MSC−2サーバ208がLCLS状態更新送達確認メッセージ310aを送信することによって送達確認される。
さらに、第1のユーザ装置UE−1 102と第2のユーザ装置UE−2との間のユーザプレーンパスがコアネットワークパス109にいったん切り替えられると、BSS−2は、LCLS_CONNECT_CONTROL応答メッセージ222aをターゲットMSC−1 208に返信し、ターゲットMSC−2 208に、第1のユーザ装置UE−1 102と第2のユーザ装置UE−2 104との呼接続が、LCLS状態変更要求メッセージ220の中でアンカーMSC−1 118から要求されたLCLS構成でローカルに交換されていることを通知する。その後、ターゲットMSC−2 208からアンカーMSC−1 118へLCLS状態変更要求応答メッセージ220aを送信することによって、アンカーMSC−1 118は、第1のユーザ装置UE−1 102と第2のユーザ装置UE−2 104との間のユーザプレーンパスの切り替えが完了したことを通知される。このメッセージは、MSC−1 118に、UE−1 102とUE−2 104との間のローカル交換呼接続の切断の準備が整い、2つのユーザ装置UE−1 102とUE−2 104との間のローカル交換呼接続の変更要求が受け入れられたことを通知する。
図5におけるLCLS_CONNECT_CONTROL応答メッセージ320aの信号およびLCLS状態変更要求応答メッセージ318aの信号は、前のパラグラフで述べた参照番号222aの信号および220aの信号に類似しており、従って、再度説明はしない。
前述の方法およびシグナリング方式は、上記の実施形態において説明したステップを行うように構成されたノードまたは構成により実施されてもよい。図6は、上述の例示のBSS、eNodeB、MSC、または他のノード600を一般的に示す。ノード600は、1つ以上の通信インタフェース604に接続されたプロセッサ602を有していてもよい。プロセッサ602は、例えば図2、3、4、5に関して上述したように、通信インタフェース604から受信した信号を分析および処理し、通信インタフェースを用いてメッセージまたは信号を送信するように構成されている。ノード600がエアインタフェース能力を有する場合、例えばノード600が基地局機能であるかまたはそれを有する場合、ノード600は、トランシーバ経由でプロセッサ600に接続される1つ以上のアンテナ(図示せず)を有する。プロセッサ600は、例えば上述のメッセージを生成するために、プロセッサ600が実行するソフトウェアコードまたはプログラム命令を格納することができる、1つ以上のメモリデバイス606にも接続されていてもよい。
上述の実施形態は、本発明を制限するものではなく、あらゆる点において、説明することを目的としている。その全ての変形形態および変更形態は、以下の特許請求の範囲に規定される本発明の範囲および精神の中に含まれると考えられる。本願の記述において使用している要素、動作、または命令は、本発明に決定的に重要または必要不可欠と明示的に記述されない限り、本発明に決定的に重要または必要不可欠と解釈されるべきではない。また、本明細書での使用においては、冠詞“a”は、1以上を含むものである。

Claims (31)

  1. 無線通信ネットワークにおいてローカル交換呼接続を管理する方法であって、
    −ローカル交換呼接続によって接続された第1のユーザ装置(102)を、ターゲット無線アクセスノードにおいて検出したことを示す第1のメッセージ(218、317)を、コアネットワークノード(118)において受信する工程と、
    −前記第1のメッセージ(218、317)を契機として、前記第1のユーザ装置(102)から第2のユーザ装置(104)へのユーザプレーンデータパス(100)をコアネットワークパス(109)に切り替えるように、前記第2のユーザ装置(104)へのローカル交換呼接続の状態変更を要求する第2のメッセージ(220、318)を送信する工程と、
    −前記第1のユーザ装置(102)のハンドオーバが完了し、ハンドオーバされた前記第1のユーザ装置(102)と前記第2のユーザ装置(104)とをローカルに交換することができないことを示す第4のメッセージ(224、322)を、前記コアネットワークノード(118)において受信する工程と、
    −前記第4のメッセージ(224、322)に応えて、前記第1のユーザ装置(102)のハンドオーバの完了後、前記第1のユーザ装置(102)と前記第2のユーザ装置(104)とのローカル交換呼接続の解除を指示する第5のメッセージ(226、324)を送信する工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記第2のメッセージ(220、318)に応えて、前記ユーザプレーンデータパス(100)の前記コアネットワークパス(109)への切り替えが完了したことを示す第3のメッセージ(220a、318a)を、前記コアネットワークノード(118)において受信する工程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第3のメッセージ(220a、318a)の送信により、前記第1のユーザ装置(102)発のユーザデータが、前記コアネットワーク交換パス(109)を通して伝送されるようになることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第3のメッセージの送信により、さらに、前記第1のユーザ装置(102)のダウンリンクユーザデータおよびアップリンクユーザデータが、前記コアネットワーク交換パス(109)経由で伝送されるようになることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のメッセージは、ハンドオーバ検出(HO検出)メッセージを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記第1のメッセージは、再配置検出メッセージを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記第2のメッセージは、ローカル呼ローカル交換状態変更要求(LCLS状態変更要求)を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記LCLS状態変更要求メッセージは、その情報要素(IE)に新しい値を備え、前記新しい値は、前記第2のユーザ装置(104)において、前記第1のユーザ装置(102)発のユーザプレーンダウンリンクデータを前記コアネットワーク交換パス(109)経由で受信することを示す、「ハンドオーバ後のDLデータインジケート」であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記第4のメッセージは、ハンドオーバ完了(HO完了)メッセージを備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記第4のメッセージは、再配置完了メッセージを備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記第5のメッセージは、解除コマンドメッセージを備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記コアネットワークノードは、移動通信交換局(MSC)を備えることを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記ローカル交換呼接続は、少なくとも1つのネットワークノードからサービスを受ける2つのユーザ装置間のデータ接続または音声接続を備え、前記呼接続は、前記少なくとも1つのネットワークノードを制御する追加のネットワークノード内でローカルに交換されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 無線通信ネットワークにおいてローカル交換呼接続を管理する方法であって、
    −第2のユーザ装置(104)におけるローカル交換呼の状態変更を要求する第1のメッセージ(220、318)を、コアネットワークノード(208)において受信する工程と、
    −前記第2のユーザ装置(104)において、前記第2のユーザ装置(104)から前記第1のユーザ装置(102)へのユーザプレーンデータは、ローカル交換パス(100)と、コアネットワークパス経由のアップリンクとで送信される一方で、第1のユーザ装置(102)発のユーザプレーンデータを前記コアネットワークパス(109)経由で受信するために、前記第1のメッセージ(220、318)に応えて、前記ユーザプレーンデータパス(100)の前記コアネットワークパス(109)への切り替えを指示する第2のメッセージ(222、320)を送信する工程と、
    −前記第1のユーザ装置(102)へのローカルに交換されていた呼接続は、もはやローカルに交換されていないことを示す第4のメッセージ(228、326)を、前記コアネットワークノード(208)において受信する工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  15. 前記第2のメッセージ(222、320)に応えて、前記ユーザプレーンデータパス(100)の前記コアネットワークパス(109)への切り替えを指示する第3のメッセージ(222a、320a)を受信する工程をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のメッセージ(220、318)に応えて、前記ユーザプレーンデータパス(100)の前記コアネットワークパス(109)への切り替えが完了したことを示す第4のメッセージ(220a、318a)を送信する工程をさらに備えることを特徴とする請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記第1のメッセージは、ローカル呼ローカル交換状態の変更を示す、前記メッセージの状態変更情報要素(LCSL状態変更IE)に新しい値を有するローカル呼ローカル交換状態変更要求メッセージ(220、318)を備えることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記ローカル呼ローカル交換状態変更要求メッセージは、前記第1のユーザ装置(102)から前記コアネットワークパス(109)経由でダウンリンクデータを受信することを要求する、ハンドオーバ時のダウンリンク受信インジケート(IndicateDLdataAfterHandover)を備えることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記第2のメッセージは、ローカル呼ローカル交換接続制御(LCLS_CONNECT_CONTROL)メッセージを備えることを特徴とする請求項14乃至18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記ローカル呼ローカル交換接続制御メッセージは、前記第2のユーザ装置(104)において前記第1のユーザ装置(102)発のユーザプレーンダウンリンクデータを前記コアネットワーク交換パス(109)経由で受信することを指示する、ハンドオーバ時ダウンリンクデータ(DLDataatHandover)インジケートを備えることを特徴とする請求項89に記載の方法。
  21. 前記コアネットワークノードは、前記第1のユーザ装置(102)がハンドオーバされたのと同じコアネットワークに存在することを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記コアネットワークノードは、前記第1のユーザ装置(102)がハンドオーバされるネットワークに存在することを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 無線通信ネットワークにおけるローカル呼接続を管理する方法であって、
    −アップリンクユーザプレーンデータを、第2のユーザ装置(104)からコアネットワークパス(109)経由で、ハンドオーバされる第1のユーザ装置(102)へ送信することを要求する第1のメッセージ(212、312)を、ネットワークノード(114)において受信する工程と、
    −前記第1のユーザ装置(102)発のユーザプレーンダウンリンクデータを、ローカルユーザプレーンデータパス(100)からコアネットワークパス(109)に切り替えることを要求する第2のメッセージ(222、320)を、前記ネットワークノード(114)において受信する工程と、
    −前記第2のメッセージに応えて、前記第1のユーザ装置(102)へのローカル交換呼接続が依然として有効であることを示す第4のメッセージ(228、328)を送信する工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  24. 前記第2のメッセージ(220、318)に応えて、前記ユーザプレーンデータパス(100)の前記コアネットワークパス(109)への切り替えを指示する第3のメッセージ(222a、320a)を送信する工程をさらに備えることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記ネットワークノードは、基地局サブシステム(BSS)または基地局制御装置(BSC)であることを特徴とする請求項23または24に記載の方法。
  26. 無線通信ネットワーク用に構成されたネットワークノード(400)であって、
    −前記無線通信ネットワークのデータおよび制御情報を送受信するように構成された通信インタフェース(404)と、
    −前記通信インタフェース(404)から受信した信号を分析および処理するように構成されたプロセッサ(402)であって、前記信号は、ローカル交換呼接続によって接続された第1のユーザ装置(102)が、ターゲットネットワークノードにおいて検出されたことを示す第1のメッセージ(218、317)と、前記第1のユーザ装置(102)の前記ターゲットネットワークノードへのハンドオーバが完了したことを示す第4のメッセージ(224、322)とを備え、前記通信インタフェース(404)から受信した前記第4のメッセージ(224、322)に応えて、前記第1のユーザ装置(102)が成功裏に前記ターゲットネットワークノードにハンドオーバされた後、前記第1のユーザ装置(102)と前記第2のユーザ装置(104)とのローカル交換呼接続の解除を指示する第5のメッセージ(226、324)を生成し、かつ前記通信インタフェース(404)を介して前記第4のメッセージ(226、324)を送信するようにするようにさらに構成されたプロセッサ(402)と、
    −前記プロセッサ(402)によって前記無線通信ネットワーク経由で送信されるメッセージを生成するように構成されたソフトウェアコードを格納するメモリデバイス(406)と
    を備え、
    前記プロセッサ(402)は、前記第1のユーザ装置(102)発のユーザプレーンデータをコアネットワークパス経由で受信するために、前記受信した第1のメッセージ(218、317)に応えて第2のメッセージ(220、318)を生成し、前記第1のユーザ装置(102)から前記第2のユーザ装置(104)へのユーザプレーンデータパス(100)を前記コアネットワークパスに切り替えるように、前記第2のユーザ装置(104)へのローカル交換接続の状態変更を要求する前記第2のメッセージ(220、318)を前記通信インタフェース(404)経由で送信するようにさらに構成されていることを特徴とするネットワークノード(400)。
  27. 無線通信ネットワーク用に構成されたネットワークノード(400)であって、
    −前記無線通信ネットワークのデータおよび制御情報を送受信するように構成された通信インタフェース(404)と、
    −ハンドオーバ中の第1のユーザ装置(102)のローカル呼交換状態の変更要求を指示する第1のメッセージ(220、318)と、前記第1のユーザ装置(102)へのローカルに交換されていた呼接続はもはやローカルに交換されていないことを示す第4のメッセージ(228、326)を備える信号を、前記通信インタフェース(404)から受信し、分析および処理するように構成されたプロセッサ(402)と、
    −前記プロセッサ(402)によって前記無線通信ネットワーク経由で送信されるメッセージを生成するように構成されたソフトウェアコードを格納するメモリデバイス(406)と
    を備え、
    前記プロセッサ(402)は、前記受信した第1のメッセージ(220、318)に応えて第2のメッセージ(222、320)を生成し、前記第2のメッセージ(220、318)を前記通信インタフェース(404)経由で送信するようにさらに構成され、前記第2のメッセージ(220、318)は、前記第1のユーザ装置(102)発のユーザプレーンデータをコアネットワークパス経由で受信するために、ユーザプレーンデータパス(100)の前記コアネットワークパスへの切り替えインジケートを備えることを特徴とするネットワークノード(400)。
  28. 無線通信ネットワーク用に構成されたネットワークノード(400)であって、
    −前記無線通信ネットワークのデータおよび制御情報を送受信するように構成された通信インタフェース(404)と、
    −ターゲットネットワークノードにハンドオーバ途中の第1のユーザ装置(102)にコアネットワークパス経由でアップリンクユーザプレーンデータを伝送することを要求する第1のメッセージ(212、312)と、前記第1のユーザ装置(102)発のダウンリンクデータに関連するユーザプレーンデータを、ローカルユーザプレーンデータパス(100)からコアネットワークパスへ切り替えることを要求する第2のメッセージ(222、320)とを備える信号を、前記通信インタフェース(404)から受信し、分析および処理するように構成されたプロセッサ(402)と、
    −前記プロセッサ(402)によって前記無線通信ネットワーク経由で送信されるメッセージを生成するように構成されたソフトウェアコードを格納するメモリデバイス(406)と
    を備え、
    前記プロセッサ(402)は、前記受信した第2のメッセージ(222、320)に応えて第4のメッセージ(228、326)を生成し、第3のメッセージを前記通信インタフェース(404)経由で送信するようにさらに構成され、前記第3のメッセージは、前記第1のユーザ装置(102)のハンドオーバの完了後、前記第1のユーザ装置(102)へのローカル交換呼接続を終了する命令を備えることを特徴とするネットワークノード(400)。
  29. 無線通信ネットワークにおいてハンドオーバを行うためのコンピュータプログラムであって、
    −ローカル交換呼接続によって接続された第1のユーザ装置(102)を、ターゲット無線アクセスノードにおいて検出したことを示す第1のメッセージ(218、317)を、コアネットワークノード(118)において受信し、
    −前記第1のメッセージ(218、317)を契機として、前記第1のユーザ装置(102)から第2のユーザ装置(104)へのユーザプレーンデータパス(100)をコアネットワークパス(109)に切り替えるように、前記第2のユーザ装置(104)へのローカル交換呼接続の状態変更を要求する第2のメッセージ(220、318)を送信し、
    −前記第1のユーザ装置(102)のハンドオーバが完了し、ハンドオーバされた前記第1のユーザ装置(102)と前記第2のユーザ装置(104)とをローカルに交換することができないことを示す第4のメッセージ(224、322)を、前記コアネットワークノード(118)において受信し、
    −前記第4のメッセージ(224、322)に応えて、前記第1のユーザ装置(102)のハンドオーバの完了後、前記第1のユーザ装置(102)と前記第2のユーザ装置(104)とのローカル交換呼接続の解除を指示する第5のメッセージ(226、324)を送信する
    命令セットを備えることを特徴とするコンピュータプログラム。
  30. 無線通信ネットワークにおいてハンドオーバを行うためのコンピュータプログラムであって、
    −第2のユーザ装置(104)におけるローカル交換呼の状態変更を要求する第1のメッセージ(220、318)を、コアネットワークノード(208)において受信し、
    −前記第2のユーザ装置(104)において、前記第2のユーザ装置(104)から前記第1のユーザ装置(102)へのユーザプレーンデータは、ローカル交換パス(100)と、コアネットワークパス経由のアップリンクとで送信される一方で、第1のユーザ装置(102)発のユーザプレーンデータを前記コアネットワークパス(109)経由で受信するために、前記第1のメッセージ(220、318)に応えて、前記ユーザプレーンデータパス(100)の前記コアネットワークパス(109)への切り替えを指示する第2のメッセージ(222、320)を送信し、
    −前記第1のユーザ装置(102)へのローカルに交換されていた呼接続は、もはやローカルに交換されていないことを示す第4のメッセージ(228、326)を、前記コアネットワークノード(208)において受信する
    命令セットを備えることを特徴とするコンピュータプログラム。
  31. 無線通信ネットワークにおいてハンドオーバを行うためのコンピュータプログラムであって、
    −アップリンクユーザプレーンデータを、第2のユーザ装置(104)からコアネットワークパス(109)経由で、ハンドオーバされる第1のユーザ装置(102)へ送信することを要求する第1のメッセージ(212、312)を、ネットワークノード(114)において受信し、
    −前記第1のユーザ装置(102)発のユーザプレーンダウンリンクデータを、ローカルユーザプレーンデータパス(100)からコアネットワークパス(109)に切り替えることを要求する第2のメッセージ(222、320)を、前記ネットワークノード(114)において受信し、
    −前記第2のメッセージに応えて、前記第1のユーザ装置(102)へのローカル交換呼接続が依然として有効であることを示す第4のメッセージ(228、326)を送信する
    命令セットを備えることを特徴とするコンピュータプログラム。
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