JP2017106224A - 塗工用下地材張設構造及びその関連技術 - Google Patents

塗工用下地材張設構造及びその関連技術 Download PDF

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剛志 伏木
Tsuyoshi Fushiki
剛志 伏木
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Abstract

【課題】 塗工用下地材のたわみを防いで張設を円滑に行い得、塗工材を均等な厚さで塗工して塗工部を形成し得、胴縁間の通気を妨げない、容易に製造し得る塗工用下地材張設構造、塗工構造、塗工用下地材張設工法及び胴縁補助体の提供。【解決手段】 基材A上に間隔おきに胴縁Bを設け、細長薄板状材からなる胴縁補助体Cの両端部の刺入部Dを両胴縁Bにそれぞれ固定して架設し、胴縁Bの表側部上に塗工用下地材を張設する。胴縁補助体Cにおける長手方向中央部に、裏側に屈曲突設された支持突部C1を有し、胴縁補助体Cは、表側面において塗工用下地材の裏側を表向きに支持し、支持突部C1において基材Aにより表向きに支持される。【選択図】 図4

Description

本発明は、モルタル塗工のためのラス等の塗工用下地材を張設した塗工用下地材張設構造、その塗工用下地材張設構造に塗工材を塗工した塗工構造、塗工用下地材を張設する塗工用下地材張設工法、及び、これらの構造及び工法に用いられる胴縁補助体に関する。
特許2961655号公報には、木造建築物や鉄骨造建築物等の建築、増改築、補修に際し、外壁内の結露を防ぎ、断熱・気密性能を向上させる外通気を、モルタル塗りなどの湿式工法にて形成する建築物の湿式外通気工法に関する発明が記載されている。
特に、胴縁と胴縁の間に補助胴縁を取り付けることにより、鉄網の撓みが抑制され、鉄網の取付け作業も軽量セメントモルタルの塗着作業も何の困難もなく実施することができ、、補助胴縁によって過大な撓みが抑制できるので、素材的に軟質の鉄網を適用することも可能となる旨記載されている。
特許2961655号公報
本発明は、塗工用下地材のたわみを防いで、塗工用下地材の張設を円滑に行い得ると共に塗工用下地材に対し塗工材を均等な厚さで塗工して塗工部を形成し得、塗工部と基材の間隙における隣り合う両胴縁の間の部分の胴縁の長手方向の通気を妨げない、容易に製造し得る塗工用下地材張設構造、その塗工用下地材張設構造に塗工材を塗工した塗工構造、塗工用下地材を張設する塗工用下地材張設工法、及び、これらの構造及び工法に用いられる胴縁補助体を提供することを目的とする。
本発明の塗工用下地材張設構造、その塗工用下地材張設構造に塗工材を塗工した塗工構造、塗工用下地材を張設する塗工用下地材張設工法、及び、これらの構造及び工法に用いられる胴縁補助体は、次のように表すことができる。
(1) 基材上に間隔おきに胴縁が設けられ、胴縁の表側部上に塗工用下地材が張設された塗工用下地材張設構造であって、
細長薄板状材からなる胴縁補助体を有し、
その胴縁補助体の長手方向に離隔した2箇所が、前記間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定されることにより、前記細長薄板状材の裏側面が前記基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設され、
前記胴縁補助体における前記両胴縁間の長手方向の中間部に、裏側に屈曲突設された支持突部を1箇所又は2乃至数箇所に有し、
前記胴縁補助体は、前記細長薄板状材の表側面において前記塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得、前記支持突部において前記基材により表向きに支持され得ることを特徴とする塗工用下地材張設構造。
胴縁補助体の長手方向に離隔した2箇所が、間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定されることにより、その胴縁補助体を構成する細長薄板状材の裏側面が基材に相対するように、両胴縁にわたり容易に架設される。
その胴縁補助体は、両胴縁間の長手方向中間部の1箇所又は2乃至数箇所において裏側に屈曲突設された支持突部において前記基材により表向きに支持され得、細長薄板状材の表側面においてラス等の塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得る。
そのため、塗工用下地材のたわみを防いで、塗工用下地材の張設を円滑に行い得ると共に塗工用下地材に対し塗工材を均等な厚さで塗工して塗工部を形成し得る。
胴縁補助体は、細長薄板状材からなり、裏側面が基材に相対し、表側面において塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得、1箇所又は2乃至数箇所において裏側に屈曲突設された支持突部において基材により表向きに支持され得るものであるから、塗工部と基材の間隙における隣り合う両胴縁の間の部分の胴縁の長手方向の通気を妨げない。
(2) 上記胴縁補助体が、裏側に突起した刺入部を有し、その刺入部が上記胴縁の表側部に対し刺入することにより胴縁補助体が胴縁に固定されている上記(1)記載の塗工用下地材張設構造。
(3) 上記細長薄板状材の長手方向両端部が、上記間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定されることにより、上記細長薄板状材の裏側面が上記基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設されている上記(1)又は(2)記載の塗工用下地材張設構造。
(4) 上記両胴縁間の長手方向の中間部における1箇所に上記支持突部を有する(1)乃至(3)の何れか1項に記載の塗工用下地材張設構造。
(5) 上記(1)乃至(4)の何れか1項に記載の塗工用下地材張設構造における塗工用下地材に塗工材が塗工されて塗工部が形成され、
その塗工部と上記基材の間隙における隣り合う両胴縁の間の部分の胴縁の長手方向の通気を、上記胴縁補助体が妨げない塗工構造。
(6) 基材上に間隔おきに設けられた胴縁の表側部上に塗工用下地材を張設する塗工用下地材張設工法であって、
細長薄板状材からなり、長手方向の中間部に、前記細長薄板状材の一方の側である裏側に屈曲突設された支持突部を1箇所又は2乃至数箇所に有する胴縁補助体を、その長手方向に離隔した2箇所において、前記間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定することにより、前記細長薄板状材の裏側面が前記基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設し、
前記細長薄板状材の表側面において前記塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得、前記支持突部において前記基材により表向きに支持され得るものとする塗工用下地材張設工法。
(7) 基材上に間隔おきに胴縁が設けられ、胴縁の表側部上に塗工用下地材が張設された塗工用下地材張設構造に用いられる胴縁補助体であって、
細長薄板状材からなり、長手方向の中間部に、前記細長薄板状材の一方の側である裏側に屈曲突設された支持突部を1箇所又は2乃至数箇所に有し、
長手方向に離隔した2箇所が、前記間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定されることにより、前記細長薄板状材の裏側面が前記基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設され、
前記細長薄板状材の表側面において前記塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得、前記支持突部において前記基材により表向きに支持され得るものであることを特徴とする胴縁補助体。
(8) 長手方向両端部に、胴縁の表側部に刺入して胴縁に固定するための、裏側に突起した刺入部をそれぞれ有する上記(7)記載の胴縁補助体。
本発明によれば、細長薄板状材製の胴縁補助体を、間隔おきに隣り合う胴縁にわたり容易に架設し、塗工用下地材のたわみを防いで、塗工用下地材の張設を円滑に行い得ると共に塗工用下地材に対し塗工材を均等な厚さで塗工して塗工部を形成し得る。而も、塗工部と基材の間隙における隣り合う両胴縁の間の部分の胴縁の長手方向の通気を妨げない。
胴縁補助体の正面図である。 胴縁補助体の平面図である。 塗工用下地材張設構造の模式的要部横断面図である。 塗工構造の模式的要部横断面図である。 間隔おきに隣り合う胴縁にわたり胴縁補助体が架設された状態の正面図である。 塗工用下地材張設構造の要部正面図である。
[1] 図面は何れも本発明の実施の形態の例としての塗工用下地材張設構造、塗工構造、塗工用下地材張設工法、及び、胴縁補助体に関するものである。
基材Aとしての木製パネルの鉛直状の表側面に、方形断面の棒状の木製胴縁Bが、長手方向を鉛直方向として、等間隔おきに設けられている。
胴縁補助体Cは、鋼製の細長薄板状材からなり、表面には防錆処理が施されている。
胴縁補助体Cの長手方向の中央部には、平面に沿った細長薄板状材の短手方向の全幅にわたり屈曲して裏側に突設された支持突部C1を1箇所に有する。支持突部C1は、一定の平面に沿った細長薄板状材から裏側に垂直に立ち上がった同じ高さの一対の立上部C1aと、それらの立上部C1aの先端部同士を連結する平板状の底部C1bからなる方形状をなす。
胴縁補助体Cを構成する細長薄板状材のうち、支持突部C1及び両端部以外の部分の幅方向中央部に、表側に突起するたわみ防止のための長手方向の裏側開口の一対の突条部C2を有する。
胴縁補助体Cの長手方向両端部には、それぞれ切り起こしにより三角形状に裏側に突起した刺入部Dを幅方向の2箇所に有する。細長薄板状材のうち刺入部Dが切り起こされた部分は切り起こし開口部Eを形成している。
胴縁補助体Cの長手方向両端部の刺入部Dを、間隔おきに隣り合う両胴縁Bの一方及び他方の表側部に対しそれぞれ刺入することにより、胴縁補助体Cの両端部がそれぞれの胴縁Bに固定されている。これにより胴縁補助体Cは、細長薄板状材の裏側面が基材Aに相対するように両胴縁Bにわたり架設されている。
基材A上に間隔おきに設けられた胴縁Bの表側部及び隣り合う胴縁Bにわたり架設された胴縁補助体C上に、防水紙P(図6には図示を略す)が介在する状態で塗工用下地材としてのラスFが、タッカーにより胴縁Bに固定されて張設されている。
ラスFには、モルタルが塗工されてモルタル塗工部Gが形成され、モルタル壁を構成している。
胴縁補助体Cは、支持突部C1において基材Aにより表向きに支持され、細長薄板状材の表側面においてラスFの裏側を表向きに支持する。そのため、ラスFのたわみが防がれ、ラスFの張設を円滑に行い得ると共にラスFに対しモルタルを均等な厚さで塗工してモルタル塗工部Gを形成し得る。
胴縁補助体Cは、細長薄板状材からなり、裏側面が基材Aに相対し、表側面において塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得、1箇所において裏側に屈曲突設された支持突部C1において基材Aにより表向きに支持され得るものであるから、モルタル塗工部Gと基材Aの間隙における隣り合う両胴縁Bの間の部分の胴縁Bの長手方向(鉛直方向)の通気を妨げない。
[2] 本発明の実施の形態を、上記以外の形態を含めて更に説明する。
本発明の塗工用下地材張設構造は、基材上に間隔おきに胴縁が設けられ、隣り合う両胴縁にわたり胴縁補助体が架設され、胴縁の表側部上に塗工用下地材が張設されたものであり、本発明の塗工構造は、塗工用下地材張設構造における塗工用下地材に塗工材が塗工されて塗工部が形成されてなるものである。
また本発明の塗工用下地材張設工法は、基材上に間隔おきに設けられた胴縁における隣り合う両胴縁にわたり胴縁補助体を架設し、それらの胴縁の表側部上に塗工用下地材を張設するものである。
更に、本発明の胴縁補助体は、本発明の塗工用下地材張設構造において用いられる胴縁補助体である。
(1) 基材としては、例えば、住宅又はその他の建築物の外壁等を構成する構造材からなる若しくは構造材を含む基材又はその他の基材を挙げることができる。基材は、木製又はその他の材料製とすることができる。
(2) 基材上に、塗工用下地材を張設するための胴縁が、間隔おきに設けられている。
基材が鉛直状の面を構成するものである場合、例えば方形断面の棒状又は細長板状の胴縁を、長手方向を鉛直方向として、間隔おきに(好ましくは等間隔おきに)設けることができる。
胴縁は、木製又はその他の材料製とすることができる。
塗工部と基材の間隙における隣り合う両胴縁の間の部分の通気上、胴縁の長手方向を鉛直方向とすることが好ましいが、これに限るものではない。
(3) 胴縁補助体は、鋼製若しくはステンレス鋼製又はその他の金属製或いはその他の材料製の細長薄板状材からなる。胴縁補助体は、防錆処理等の所要の表面処理が施されていることが好ましい。
胴縁補助体の長手方向の中間部には、前記細長薄板状材の一方の側である裏側に屈曲突設された支持突部を1箇所又は2乃至数箇所(好ましくは1箇所)に有する。
支持突部は、平面に沿った細長薄板状材の短手方向の全幅にわたり屈曲して裏側に突設することができる。
支持突部の形状は、例えば、平板状又は平面に沿った細長薄板状材から裏側に垂直に立ち上がった同じ高さの一対の立上部と、それらの立上部の先端部同士を連結する平板状又は平面に沿った底部からなる方形状とすることができるが、必ずしもこれに限るものではない。
胴縁補助体の長手方向に離隔した2箇所(好ましくは両端部)が、間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対し、例えば各胴縁の表側部上にそれぞれ固定されることにより、細長薄板状材の裏側面が基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設される。
胴縁補助体は、裏側に突起した刺入部を(例えば長手方向両端部にそれぞれ1又は2以上)有し、その刺入部が胴縁の表側部に対し刺入することにより胴縁補助体が胴縁に固定されるものとすることができる。タッピングねじやタッカー等の固定具を別途用いて胴縁補助体を固定することもできるが、前記のように胴縁補助体に一体に形成された刺入部を用いた場合、簡便に胴縁補助体を固定して架設することができる。刺入部は、例えば細長薄板状材の一部の切り起こしにより形成することができるが、これに限るものではない。
胴縁補助体を構成する細長薄板状材のうち、支持突部以外の部分には、例えば長手方向の1又は2条以上の突条部(例えば裏側又は表側に開口する中空突条部)等の、たわみ防止構造を有するものとすることができる。
(4) 基材上に間隔おきに設けられた胴縁の表側部及び隣り合う胴縁にわたり架設された胴縁補助体上に、防水紙等の介在物を挟む状態で若しくは直接に、各種のラス若しくはその他の塗工用下地材が、タッカー又はその他の手段により胴縁または基材に固定されて張設されるものとすることができる。
(5) 更に、塗工用下地材に塗工材が塗工されて塗工部が形成されるものとすることができる。
塗工材としては、モルタルの他、漆喰を始めとする各種塗工材を例示することができる。
A 基材
B 胴縁
C 胴縁補助体
C1 支持突部
C1a 立上部
C1b 底部
C2 突条部
D 刺入部
E 開口部
F ラス
G モルタル塗工部
P 防水紙

Claims (8)

  1. 基材上に間隔おきに胴縁が設けられ、胴縁の表側部上に塗工用下地材が張設された塗工用下地材張設構造であって、
    細長薄板状材からなる胴縁補助体を有し、
    その胴縁補助体の長手方向に離隔した2箇所が、前記間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定されることにより、前記細長薄板状材の裏側面が前記基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設され、
    前記胴縁補助体における前記両胴縁間の長手方向の中間部に、裏側に屈曲突設された支持突部を1箇所又は2乃至数箇所に有し、
    前記胴縁補助体は、前記細長薄板状材の表側面において前記塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得、前記支持突部において前記基材により表向きに支持され得ることを特徴とする塗工用下地材張設構造。
  2. 上記胴縁補助体が、裏側に突起した刺入部を有し、その刺入部が上記胴縁の表側部に対し刺入することにより胴縁補助体が胴縁に固定されている請求項1記載の塗工用下地材張設構造。
  3. 上記細長薄板状材の長手方向両端部が、上記間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定されることにより、上記細長薄板状材の裏側面が上記基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設されている請求項1又は2記載の塗工用下地材張設構造。
  4. 上記両胴縁間の長手方向の中間部における1箇所に上記支持突部を有する請求項1乃至3の何れか1項に記載の塗工用下地材張設構造。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の塗工用下地材張設構造における塗工用下地材に塗工材が塗工されて塗工部が形成され、
    その塗工部と上記基材の間隙における隣り合う両胴縁の間の部分の胴縁の長手方向の通気を、上記胴縁補助体が妨げない塗工構造。
  6. 基材上に間隔おきに設けられた胴縁の表側部上に塗工用下地材を張設する塗工用下地材張設工法であって、
    細長薄板状材からなり、長手方向の中間部に、前記細長薄板状材の一方の側である裏側に屈曲突設された支持突部を1箇所又は2乃至数箇所に有する胴縁補助体を、その長手方向に離隔した2箇所において、前記間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定することにより、前記細長薄板状材の裏側面が前記基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設し、
    前記細長薄板状材の表側面において前記塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得、前記支持突部において前記基材により表向きに支持され得るものとする塗工用下地材張設工法。
  7. 基材上に間隔おきに胴縁が設けられ、胴縁の表側部上に塗工用下地材が張設された塗工用下地材張設構造に用いられる胴縁補助体であって、
    細長薄板状材からなり、長手方向の中間部に、前記細長薄板状材の一方の側である裏側に屈曲突設された支持突部を1箇所又は2乃至数箇所に有し、
    長手方向に離隔した2箇所が、前記間隔おきに隣り合う両胴縁の一方及び他方に対しそれぞれ固定されることにより、前記細長薄板状材の裏側面が前記基材に相対するように前記両胴縁にわたり架設され、
    前記細長薄板状材の表側面において前記塗工用下地材の裏側を表向きに支持し得、前記支持突部において前記基材により表向きに支持され得るものであることを特徴とする胴縁補助体。
  8. 長手方向両端部に、胴縁の表側部に刺入して胴縁に固定するための、裏側に突起した刺入部をそれぞれ有する請求項7記載の胴縁補助体。
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