JP2017104747A - 装置 - Google Patents
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Abstract
Description
非特許文献1には照明光の放出面と被検体との接触について記載されていないため、被検体以外の空間内に照明光が照射される。たとえ術者が注意して皮膚と密着させても、エネルギ放出面と皮膚が完全に密着せず、エネルギ放出面の一部のみが皮膚に対して接触すると偏当たりとなって、隙間が生じる可能性がある。そのため、照明光に対する安全性に改善の余地がある。
防止機構が必要であり、装置構成が複雑になっていた。
図2のように、制御装置9には、タッチセンサ8から出力された被検体との接触状態量が入力される。制御装置9は接触状態量から接触状態を判別し、十分に接触していれば、
照明を許可する。また、十分に接触していなければ照明を停止させる。この制御信号は光源1へ送信され、発光制御に用いられる。
また、光源1の発光制御は、光源1の内部シャッタを開閉する方法でも良いし、内部トリガ信号を制御する方法でも有効である。さらに、制御装置9からの制御信号は光源1の発光制御を行うものとして説明したが、これに限定されない。例えば、光源1と照明光学系2との間に外部シャッタを設け、シャッタ開閉を制御しても良い。
また図3(c)のように、照明開口(照明光路)を挟むように二個程度のタッチセンサ8(ひずみゲージ8a)を設け、接着状態量とその変化から発光の制御を行えば、安全性を確保して装置構成を簡素にすることができる。
(S14)照明を停止するように、光源1を制御する。あるいは不図示のシャッタを制御しても良いし、光源とシャッタをともに制御しても良い。
なお、工程S11と工程S12は入れ替えても良い。
されない。例えば、AOT(Acousto-Optical Tomography)やDOT(Diffuse Optical Tomography)などの他の被検体情報取得装置にも適用できる。さらに、被検体情報取得装置に限らず、レーザ治療器などの光照射制御にも適用できる。すなわち本発明は、光を照射する機構を有するハンドヘルドプローブを含むような光照射装置が適用対象と言える。
(S21)接触状態の変化を計算する。タッチセンサ8にひずみゲージ8aを使用した場合は、dεi/dtを計算する。なお、iはひずみゲージ8a(タッチセンサ8)のチャンネル番号を意味する。
(S23)接触状態がS22で求めた第一の基準値以上か判定する。タッチセンサ8にひずみゲージ8aを使用した場合は、ひずみ量εi≧a(基準値)ならば、次の工程S24へ進む。εi<aならば工程S26を行う。
(S26)照明を停止するように、光源1を制御する。あるいは不図示のシャッタを制御しても良いし、光源とシャッタをともに制御しても良い。
なお、工程S23と工程S24は入れ替えても良い。
検体に対して押し付けるときは、第一の基準値aを小さく設定する。反対に、ハンドヘルドプローブ10を被検体に対して離すときは、第一の基準値aを大きく設定する。こうすることによって、ハンドヘルドプローブ10を被検体に対して押し付けるときは弱い密着でも照明が許可されため、ハンドヘルドプローブ10を必要以上に被検体へ押しつける必要がなくなり、装置の操作性が向上する。
(S31)接触状態量から第二の基準値を決定する。タッチセンサ8にひずみゲージ8aを使用した場合はひずみ量の変化(時間微分)を判断する第二の基準値bを決定する。
(S32)接触状態があらかじめ設定された第一の基準値以上か判定する。タッチセンサ8にひずみゲージ8aを使用した場合は、ひずみ量εi≧a(基準値)ならば、次の工程S33へ進む。εi<aならば工程S35を行う。なお、iはひずみゲージ8a(タッチセンサ8)のチャンネル番号を意味する。
(S34)照明を許可するように、光源1を制御する。あるいは不図示のシャッタを制御しても良いし、光源とシャッタをともに制御しても良い。
(S35)照明を停止するように、光源1を制御する。あるいは不図示のシャッタを制御しても良いし、光源とシャッタをともに制御しても良い。
なお、工程S32と工程S33は入れ替えても良い。
光を対象物に照射する光出射部と、前記光出射部を備えたハウジングと、前記対象物と前記ハウジングとの接触状態量を取得するセンサと、を含んで構成される装置であって、前記接触状態量が第一の基準値以上であって、かつ、前記接触状態量の時間に対する変化量が第二の基準値未満である場合に、前記光出射部からの光が前記対象物に照射されないように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の第二の形態に係る装置は、
光を対象物に照射する光出射部と、前記光出射部を備えたハウジングと、前記対象物と前記ハウジングとの接触状態量を取得するセンサと、を含んで構成される装置であって、前記接触状態量が第一の基準値未満である場合に、前記光出射部からの光が前記対象物に照射されないように構成されており、かつ、前記第一の基準値は、前記対象物から前記ハウジングが離れる場合に比べて、前記対象物に前記ハウジングが近づく場合において、より小さくなることを特徴とする。
光を対象物に照射する光出射部と、前記光出射部を備えたハウジングと、前記対象物と前記ハウジングとの接触状態量を取得するセンサと、を含んで構成される装置であって、
前記接触状態量の時間変化量が第二の基準値未満である場合に、前記光出射部からの光が前記対象物に照射されないように構成されており、かつ、前記第二の基準値は、前記接触状態量に応じて設定されることを特徴とする。
また、本発明の第四の形態に係る装置は、
光源部と、光を対象物に照射する光出射部と、前記光出射部を備えたハウジングと、前記光出射部に前記光源部からの光を導くファイバと、前記対象物への光の照射により該対象物側から生じる音響波を受信する受信部と、前記受信部からの信号を処理部に伝送する信号伝送路と、を備えた装置であって、前記ファイバの長さが、前記信号伝送路よりも長いことを特徴とする。
Claims (8)
- 光源からの光を被検体に導く出射部、前記出射部を含むハウジング、および、前記被検体と前記ハウジングの接触状態量を取得するタッチセンサを含むプローブと、
前記接触状態量の程度および前記接触状態量の変化に基づいて前記出射部からの光の照射を制御する制御装置と、
を有する光照射装置であって、
前記制御装置は、前記接触状態量が第一の基準値以上であり、かつ、前記ハウジングが前記被検体に押しつけられる時の接触状態量の変化が正であるとした場合の前記接触状態量の変化が第二の基準値以上であるときに、前記出射部からの光の照射を可能にする制御を行う
ことを特徴とする光照射装置。 - 前記接触状態量の変化は、前記接触状態量の時間微分である
ことを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。 - 前記制御装置は、前記第一の基準値および前記第二の基準値としてあらかじめ設定された値を使用して制御を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載の光照射装置。 - 前記制御装置は、前記接触状態量の変化の値が大きくなるほど、前記第一の基準値を小さくしながら制御を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載の光照射装置。 - 前記制御装置は、前記接触状態量の値が大きくなるほど、前記第二の基準値を小さくしながら制御を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載の光照射装置。 - 前記タッチセンサは前記ハウジングに配置されたひずみゲージであり、
前記接触状態量は前記ハウジングのひずみ量である
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の光照射装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の光照射装置と、
前記プローブに含まれており、前記出射部から前記被検体に光が照射されたときに発生する音響波を取得する超音波探触子と、
前記音響波から前記被検体の内部の画像情報を生成する処理装置と、
を有することを特徴とする被検体情報取得装置。 - 光源からの光を被検体に導く出射部と、前記出射部を含むハウジングと、前記被検体と前記ハウジングの接触状態量を取得するタッチセンサを含むプローブと、前記出射部からの光の照射を制御する制御装置と、を有する光照射装置の制御方法であって、
前記制御装置が、前記接触状態量が第一の基準値以上であり、かつ、前記ハウジングが前記被検体に押しつけられる時の接触状態量の変化が正であるとした場合の前記接触状態量の変化が第二の基準値以上であるかどうかを判定する工程と、
前記接触状態量が第一の基準値以上であり、かつ、前記接触状態量の変化が第二の基準値以上であると判定された場合に、前記制御装置が、前記出射部からの光の照射を可能にする制御を行う工程と、
を有することを特徴とする光照射装置の制御方法。
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