JP2017104060A - トマト - Google Patents

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信明 浦田
直希 根岸
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直希 根岸
明義 河岡
Akiyoshi Kawaoka
明義 河岡
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Mari Yamamoto
万里 山本
昭彦 長尾
Akihiko Nagao
昭彦 長尾
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Yuko Ishikawa
祐子 石川
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Abstract

【課題】本発明は、種々の機能性成分含量及び抗酸化力にバランス良く優れるトマトを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、生のトマト重量に対し、リコピンを7.8mg/100g以上、β−カロテンを 0.57mg/100g以上、ルテインを0.09mg/100g以上、ポリフェノールを35mg/100g以上含む、トマトを提供する。【選択図】なし

Description

本発明は、トマトに関する。
トマトの機能性成分としては、リコピン、βカロテン、ルテイン等のカロテノイド(非特許文献1〜3及び特許文献2)、ポリフェノール(非特許文献2及び3)が知られている。
特許文献1には、ナリンゲニンカルコン高含量のトマトが記載されている。特許文献2には、トマトの抽出物がプロピオニル−L−カルニチン(特許文献2)を含むことが知られている。非特許文献3には、チェリートマトとハイピグメントトマトの水溶性抽出物が脂溶性抽出物と比較して抗酸化活性を有することが記載されている。
特開2011−078334号公報 特表2002−522382号公報
"Plant Foods Hum Nutr",2009,64,p.250−256 "J Sci Food Agric",2002,82,p.323−330 "J.Agric.Food Chem",2006,54,p.2606−2613
しかし、従来報告されているトマトにおいては、リコピンやナリンゲニンカルコン含量を高めたトマトはあるものの、それら以外の機能性成分含量及び抗酸化力を総合的に高めたトマトは知られていなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、種々の機能性成分含量及び抗酸化力にバランス良く優れるトマトを提供することを目的とする。
本発明は、以下の[1]〜[2]を提供する:
[1]太陽光下で育てた完熟期の生のトマト重量に対し、リコピンを7.8mg/100g以上、β−カロテンを0.57mg/100g以上、ルテインを0.09mg/100g以上、ポリフェノールを35mg/100g以上含む、トマト。
[2]ORAC値が、生のトマト重量に対し4.42μmolTE/g以上である、[1]に記載のトマト。
本発明によれば、機能性成分を豊富に含み、かつ抗酸化能に優れるトマトが提供される。
図1は、各実施例のトマトのリコピン含有量を示すグラフである。 図2は、各実施例のトマトのβ−カロテン含有量を示すグラフである。 図3は、各実施例のトマトのルテイン含有量を示すグラフである。 図4は、各実施例のトマトのORAC値を示すグラフである。 図5は、各実施例のトマトのポリフェノール含有量を示すグラフである。
本発明のトマトは、カロテノイドを含む。カロテノイドとしては、リコピン、β−カロテン、ルテインが例示される。
本発明のトマトは、リコピン(リコペン、Lycopene)を含むことが好ましい。リコピンの含有量は、生のトマト重量100gに対して、7.8mg以上であり、9mg以上が好ましく、10mg以上がより好ましい。上限には特に限定はないが、50mg以下であることが好ましい。リコピンの含有量の測定は、HPLC法によって行えばよい。
生のトマトとは、完熟期の、乾燥処理などの処理をしていない状態のトマト果実を意味する。本発明において以下の各成分の含有量においても同様である。
本発明のトマトは、β−カロテンを含むことが好ましい。β−カロテンの含有量は、生のトマト重量100gに対して、0.57mg以上であり、0.7mg以上が好ましく、1.0mg以上がより好ましく1.5mg以上がより好ましい。
本発明のトマトは、ルテインを含むことが好ましい。ルテインの含有量は、生のトマト重量100gに対して、0.09mg以上であり、0.12mg以上が好ましく、0.20mg以上がより好ましく、0.30mg以上がさらに好ましい。ルテインの含有量の測定は、HPLC法によって行えばよい。
本発明のトマトは、ポリフェノールを含む。ポリフェノールとしては、例えば、ナリンゲニンカルコン、カテキン、アントシアニン、タンニン、ルチン、イソフラボン、クロロゲン酸、エラグ酸、リグナン、クルクミン、クマリンが挙げられる。ポリフェノールは、本来の骨格が有する水素原子が何らかの置換基で置換されていてもよいし、塩の形態であってもよいし、フェノール性水酸基等の基に糖が結合していて(配糖体となっていて)もよい。本発明のトマトは、ポリフェノールを1種含んでいてもよいし、2種以上含んでいてもよい。
ポリフェノールの含有量(2種以上のポリフェノールを含む場合にはその総量)は、生のトマト重量100gに対して、35mg以上であることが好ましく、50mg以上がより好ましく、60mg以上がさらにより好ましい。ポリフェノールの含有量の測定は、HPLC法によって行えばよい。
本発明のトマトは、ORAC値が、生のトマト重量に対し4.42μモルTE/g以上であることが好ましく、4.50以上であることがより好ましく、5.00以上であることがさらに好ましい。ORAC値は、ORAC(酸素ラジカル吸収能、Oxygen Radical Absorbance Capacity)法により、試料(すなわち生のトマト)1gあたりの標準物質トロロックス(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−カルボキシリックアシド)のマイクロモル数として算出される。単位中の「TE」は、トロロックス当量(Trolox Equivalent)を意味する。
本発明のトマトのBrixは、通常は5.5以上であり、6.0以上であることが好ましく、7.0以上であることがより好ましい。Brixは、Brix測定器(例えば、メーカー:サンコー、測定器商品名:POTSDTM1)により測定することができる。
本発明のトマトは、トマト(Solanum lycopersicum)の植物体であり、その一部であってもよいし、全部であってもよい。可食部は通常は果実が、種子や植物組織も本発明のトマトの栽培、作出に使用することができる。
トマトの色は特に限定されず、赤色、オレンジ色、ゼブラ、ピンク、緑色、白色、褐色、黒色のいずれであってもよいが、赤色、ゼブラが好ましい。トマトの大きさは特に限定されず、ミニ(20〜30g)、大玉(200g以上)、中玉(ミニと大玉の中間)のいずれであってもよいが、ミニが好ましい。トマトの形は特に限定されず、丸型、細長型、プリーツ型などいずれであってもよい。
本発明のトマトの作出方法は、特に限定されない。作出方法の例としては、以下の方法が例示される:様々な色、形、大きさのトマトをランダムに交雑させ、種子を得て、特徴的な形質を示す子孫を獲得した中から選抜する方法。
本発明のトマトの栽培方法は、太陽光下で栽培すればよくその他の条件は特に限定されない。太陽光下での栽培は、太陽光を利用型の植物工場にて行えばよい。温度は、日中の温度を通常は20℃〜25℃、好ましくは21℃〜23℃、夜間の温度を通常は10℃〜18℃、好ましくは13℃〜15℃とすることができる。湿度は、通常は60%〜70%、好ましくは70%〜80%とすることができる。炭酸ガス濃度は、通常は500ppm〜1000ppmであり、晴天時の炭酸ガス濃度を高めに、好ましくは800ppm〜1000ppm、より好ましくは850ppm〜950ppmに、更に好ましくは約900ppmに、曇天及び雨天時の炭酸ガス濃度を低めに、好ましくは500ppm〜750ppm、より好ましくは550ppm〜700ppmに、更に好ましくは約600ppmに、設定することができる。肥料を必要に応じて使用してもよい。肥料としては、硝酸塩(硝酸カルシウム、硝酸カリウム、硝酸マグネシウム、硝酸マンガン、硝酸亜鉛など)、カリウム塩(塩化カリウム、リン酸1カリウムなど)、鉄−ジエチレントリアミン五酢酸(Fe−DTPA)、ホウ素、硫酸塩(硫酸銅など)、ナトリウム塩(モリブデン酸ナトリウムなど)の無機物を含む肥料が例示され、実施例で用いている肥料が好ましい。
本発明のトマトとしては、1186、2207、2209、2241,2244の各系統が例示される。
本発明のトマトは、生のまま食用に供することができる。また、トマトに破砕処理、加熱処理、濃縮処理、抽出処理などの処理を施して得られる加工品(例えば、トマトジュース、トマトピューレー、トマトペースト、トマトケチャップ、トマトソース、栄養補助食品など)として用いることができる。
本発明を、実施例により詳細に説明する。
[実施例1〜5]
表1に示す系統名のトマト種子の植え付けを行い、以下の栽培条件にて栽培してトマトの果実を得た:
太陽光を利用型の植物工場にて、日中の温度を21℃〜23℃、夜間の温度を13℃〜15℃、湿度70〜80%、晴天時の炭酸ガス濃度を900ppm、曇天及び雨天時の炭酸ガス濃度を600ppmに保つように設定した。また、肥料にはA液(水500Lに対して、硝酸カルシウム42.1kg、塩化カリウム2.7kg、Fe−DTPA640gを混合したもの)とB液(水50Lに対して、硝酸カリウム2.2kg、リン酸1カリウム10kg、硫酸カリウム20.6kg、硫酸マグネシウム22kg、硫酸マンガン110g、硫酸亜鉛90g、ホウ素90g、硫酸銅4g、モリブデン酸ナトリウム6gを混合したもの)を混ぜ合わせたものを適宜用いて栽培を行った。
[比較例1]
比較例1の試料として、スーパーマーケットにて市販されているカゴメ株式会社高リコピントマトを購入して用いた。
[比較例2]
比較例2の試料として、スーパーマーケットにて市販されている品種「桃太郎」のトマトを購入して用いた。
[比較例3〜6]
表1に示す系統のトマト種子の植え付けを行い、栽培してトマトの果実を得た。
(リコピンの測定)
各実施例のトマトのリコピン含量を、以下の方法により測定した:トマト100gを破砕した。そのトマト破砕物5gを乳鉢に計り取り、そこに海砂を加え、乳棒で1分間すり潰した。そこにテトラヒドロフラン(THF)15mlを加え、さらに1分間すり潰した。1分間静置した後、上澄みを回収した。この抽出作業を3回繰り返した後、メタノールを40ml加え、さらにTHFを加えて100mlに定容して、抽出液を得た。抽出液はその後、ミリポア社製のフィルター(品番:UFC30LG00)を用いて夾雑物を取り除いた後、HPLCにて測定を行った。HPLCはカラムにはODSカラムを用いて行い、A溶液:アセトニトリル:メタノール:水=75:15:10、B溶液:メタノール:酢酸エチル=80:20を用いて、A溶液:B溶液=1:1でカラムを平衡化した。移動相は測定開始後10分後にB溶液100%が流れるように設定して分析を行った。検出波長は450nmとし、検出されたピークから算出した。
(β−カロテンの測定)
各実施例のトマトのβ−カロテン含量を、以下の方法により測定した:トマト100gを破砕した。そのトマト破砕物5gを乳鉢に計り取り、そこに海砂を加え、乳棒で1分間すり潰した。そこにテトラヒドロフラン(THF)15mLを加え、さらに1分間すり潰した。1分間静置した後、上澄みを回収した。この抽出作業を3回繰り返した後、メタノールを40ml加え、さらにTHFを加えて100mlに定容して、抽出液を得た。抽出液はその後、ミリポア社製のフィルター(品番:UFC30LG00)を用いて夾雑物を取り除いた後、HPLCにて測定を行った。HPLCはカラムにはODSカラムを用いて行い、A溶液:アセトニトリル:メタノール:水=75:15:10、B溶液:メタノール:酢酸エチル=80:20を用いて、A溶液:B溶液=1:1でカラムを平衡化した。移動相は測定開始後10分後にB溶液100%が流れるように設定して分析を行った。検出波長は450nmとし、検出されたピークから算出した。
(ルテインの測定)
各実施例のトマトのルテイン含量を、以下の方法により測定した:トマト100gを破砕した。そのトマト破砕物5gを乳鉢に計り取り、そこに海砂を加え、乳棒で1分間すり潰した。そこにテトラヒドロフラン(THF)15mlを加え、さらに1分間すり潰した。1分間静置した後、上澄みを回収した。この抽出作業を3回繰り返した後、メタノールを40ml加え、さらにTHFを加えて100mlに定容して、抽出液を得た。抽出液はその後、ミリポア社製のフィルター(品番:UFC30LG00)を用いて夾雑物を取り除いた後、HPLCにて測定を行った。HPLCはカラムにはODSカラムを用いて行い、A溶液:アセトニトリル:メタノール:水=75:15:10、B溶液:メタノール:酢酸エチル=80:20を用いて、A溶液:B溶液=1:1でカラムを平衡化した。移動相は測定開始後10分後にB溶液100%が流れるように設定して分析を行った。検出波長は450nmとし、検出されたピークから算出した。
(ポリフェノールの測定)
各実施例のトマトのポリフェノール含量を、以下の方法により測定した:トマト100gを凍結乾燥機にて1週間乾燥させた。乾燥後、ミルにて粉砕してトマト粉末を得た。トマト粉末0.5gを計り取った。そこに80%メタノールを10ml加えて、1時間抽出を行った。その後、遠心機にて遠心分離を行い上澄みを回収した。残渣に再度、80%メタノールを10ml加えて、1時間抽出を行い、遠心分離後、上澄みを回収した。回収した上澄みを併せ、80%メタノールで20mlに定容して抽出液を得た。抽出液をシリンジフィルター(ポアサイズ0.45μm;アドバンテック東洋株式会社製)でフィルトレーションした。フィルトレーションした抽出液100μlを分取し、そこにフォーリン・チオカルト試薬(和光純薬社製)を750μl加えて撹拌した。さらに、6%に調整した炭酸水素ナトリウム(和光純薬社製)を750μl加えて、撹拌した後、1時間半静置し、分光光度計にて725nmの波長で吸光度を測定し、没食子酸等量としてポリフェノール量を算出した。
(ORAC値の測定)
各実施例のトマトのORAC値を、ORAC法により測定した:標準液としてTrolox(6Hydroxy−2,5,7,8−tetrametylchroman−2carboxylic acid、Sigma−Aldrich社製)100mgを75mmol/L phosphate buffer(pH7.4)に溶解し、適宜希釈して検量線作成用の標準液を作製した。
活性酸素試薬AAPH(2,2’−Azobis(2−amidinopropane)Dihydrochloride、Sigma−Aldrich社製)129mgを計り取り、75mmol/L phosphate buffer(pH7.4)に溶解し最終濃度31.7mmol/Lとした。
蛍光試薬(Fluorescein sodium salt、Sigma−Aldrich社製)90mgを75mmol/L phosphate buffer(pH7.4)に溶解し1.2mmol/Lに調製し、使用時に75mmol/L phosphate bufferで希釈して最終濃度110.7nmol/Lとした。
試料溶液は、凍結乾燥したトマトを粉末化し、粉末化したトマト1gを用いた。抽出溶媒にはメタノール:水:酢酸=90:9.5:0.5の割合で混合した溶液を用いて抽出を行い、試料溶液を得た。
ORAC活性の測定はDSファーマバイオメディカル社製のパワースキャンHTを用いた。ポリスチレン製の96穴プレートに蛍光試薬115μlを分注し、Trolux標準液もしくは試料溶液を35μlずつ添加した。
このプレートを測定機器にセットして10分間のプレインキュベーションを行った後、活性酸素試薬50μlを加えて、測定を行った。
測定は2分間隔で45回(計90分)、励起光は485nm、検出波長530nmの条件で行った。
(Brix糖度の測定)
各実施例のトマトのBrixを、Brix測定器(サンコー社製 POTSDTM1)により測定した:トマトを半分に切り、切断面から得たトマト果汁を測定器に擦り付けて糖度を測定した。
測定結果を表1に示す。実施例1〜5及び比較例1〜2の、リコピン含有量、β−カロテン含有量、ルテイン含有量、ORAC値及びポリフェノール含有量を、それぞれ図1〜5に示す。
[表1の脚注]
リコピン、β−カロテン、ルテイン、ポリフェノールの各含量の単位:mg/100g fresh weight
ORAC値の単位:μモルTE/g fresh weight:μmol TE/g fresh weight
表1から明らかなとおり、比較例1〜7のトマトは、リコピン、β−カロテン、ルテイン、ポリフェノール含量及びORAC値のうちのいずれかが劣っており、バランスに欠けていたが、実施例1〜5のトマトは、各成分の含量及びORAC値がいずれも規定値を超えておりバランスがよかった。また、実施例1〜5のトマトはBrixが高く甘みに優れることがわかった。この結果は、本発明によれば各種カロテノイド及びポリフェノールをバランスよく含み、かつORAC値も保持されているトマトを提供できることを示している。

Claims (2)

  1. 太陽光下で育てた完熟期の生のトマト重量に対し、リコピンを7.8mg/100g以上、β−カロテンを0.57mg/100g以上、ルテインを0.09mg/100g以上、ポリフェノールを35mg/100g以上含む、トマト。
  2. ORAC値が、生のトマト重量に対し4.42μmolTE/g以上である、請求項1に記載のトマト。
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