JP2017103831A - 選択的トラフィックオフロード手順を実行すること - Google Patents
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Abstract
【課題】選択インターネットプロトコルトラフィックオフロード(SIPTO)手順を提供する。
【解決手段】ネットワークノード(例えば、モビリティ管理エンティティ(MME)またはサービングGPRSサポートノード(SGSN))が、無線送信/受信ユニット(WTRU)からパケットデータネットワーク(PDN)接続要求を受信し、ローカルネットワークにおいてSIPTOを実行する判定を行い、WTRUがPDN解放および再接続手順を実行する。この判定は、特定加入者グループ(CSG)ID、HeNB ID、またはローカルネットワークIDのうちの少なくとも1つに基づくことや、アクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF)に、IPインターフェース選択(OPIIS)規則、ローカルネットワークにおけるフローごとのSIPTOをサポートするローカルアクセスポイントネーム(APN)、およびローカルAPNにルーティングされ得るIPフローに関してクエリが行われることが可能である。
【選択図】図11
【解決手段】ネットワークノード(例えば、モビリティ管理エンティティ(MME)またはサービングGPRSサポートノード(SGSN))が、無線送信/受信ユニット(WTRU)からパケットデータネットワーク(PDN)接続要求を受信し、ローカルネットワークにおいてSIPTOを実行する判定を行い、WTRUがPDN解放および再接続手順を実行する。この判定は、特定加入者グループ(CSG)ID、HeNB ID、またはローカルネットワークIDのうちの少なくとも1つに基づくことや、アクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF)に、IPインターフェース選択(OPIIS)規則、ローカルネットワークにおけるフローごとのSIPTOをサポートするローカルアクセスポイントネーム(APN)、およびローカルAPNにルーティングされ得るIPフローに関してクエリが行われることが可能である。
【選択図】図11
Description
本発明は、無線通信に関する。
関連出願の相互参照
本出願は、参照により内容が本明細書に組み込まれている、2011年4月1日に出願した米国特許仮出願第61/471,022号、2011年6月24日に出願した米国特許仮出願第61/501,108号、および2011年11月22日に出願した米国特許仮出願第61/563,026号の利益を主張するものである。
関連出願の相互参照
本出願は、参照により内容が本明細書に組み込まれている、2011年4月1日に出願した米国特許仮出願第61/471,022号、2011年6月24日に出願した米国特許仮出願第61/501,108号、および2011年11月22日に出願した米国特許仮出願第61/563,026号の利益を主張するものである。
ローカルインターネットプロトコル(IP)アクセス(LIPA)は、同一のローカルネットワーク(例えば、住宅ネットワークまたは企業ネットワーク)に属する無線送信/受信ユニット(WTRU)間の通信を可能にすることができる。ローカルネットワークの一部であるホーム発展型(evolved)ノードBまたはホームNodeB(H(e)NB)に接続されたLIPA対応型のWTRUが、同一のローカルネットワークの一部であるH(e)NBに接続された別のLIPA対応型のWTRUにアクセスすることが可能である。
選択IPトラフィックオフロード(SIPTO:Selected IP traffic offload)は、アクセスネットワークに対するWTRUの接続ポイント近くのIPネットワークに向う選択されたトラフィック(例えば、インターネット)をオフロードすることを可能にすることができる。1つのシナリオにおいて、選択されたトラフィックが、事業者の領域内のゲートウェイ間でオフロードされることが可能である。別のシナリオにおいて、ローカルネットワークにおけるSIPTO(SIPTO@LN)に関して、フェムトセルからの選択されたトラフィックフローが、インターネットに直接にオフロードされて、これにより、事業者のコアネットワークをバイパスすることが可能である。
IPインターフェース選択のための事業者ポリシー(OPISS)が、第3世代パートナーシップ(3GPP)アクセスにおいても、非3GPPアクセスにおいても、利用可能なインターフェースの選択肢のなかからIPフローをルーティングするためのIPインターフェースをWTRUにおいて選択するために確立されている。OPISSポリシーは、WTRUが非3GPPアクセスネットワークを発見し、さらに3GPPネットワークと非3GPPネットワークの接続を管理するのを支援することが可能なアクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF:access network discovery and selection function)によって実施されることが可能である。
選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)手順を実行するための方法および装置が説明される。ネットワークノード(例えば、モビリティ管理エンティティ(MME)またはサービング汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN))が、無線送信/受信ユニット(WTRU)からパケットデータネットワーク(PDN)接続要求を受信することが可能である。ローカルネットワークでSIPTOを実行する判定が行われることが可能であり、さらにWTRUは、PDN解放および再接続手順を実行することが可能である。この判定は、特定加入者グループ(CSG)アイデンティティ(ID)、ホーム発展型ノードB(HeNB)ID、またはローカルネットワークIDの少なくとも1つに基づくことが可能である。アクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF)に、IPインターフェース選択(OPIIS)規則、ローカルネットワークにおけるフローごとのSIPTOをサポートするローカルアクセスポイントネーム(APN)、およびローカルAPNにルーティングされ得るIPフローに関するクエリが行われることが可能である。
添付の図面に関連して例として与えられる後段の説明から、より詳細な理解を得ることができる。
開示される1つまたは複数の実施形態が実施されることが可能である例示的な通信システムを示す図である。
図1Aに示される通信システム内で使用されることが可能である例示的な無線送信/受信ユニット(WTRU)を示す図である。
図1Aに示される通信システム内で使用されることが可能である例示的なアクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークを示す図である。
ローカルパケットデータネットワーク(PDN)接続を使用するホーム発展型ノードB(HeNB)に関するローカルインターネットプロトコル(IP)アクセス(LIPA)アーキテクチャの例を示す図である。
LIPAモビリティのためのアーキテクチャの例を示す図である。
S1パス上に配置されたスタンドアロンのローカルゲートウェイ(L−GW)を示す図である。
マクロネットワークからローカルネットワークへの無線送信/受信ユニット(WTRU)モビリティ(アイドルモードにおけるWTRU)の例を示す図である。
ローカルH(e)NBネットワーク(LHN)間のWTRUモビリティの例を示す図である。
発展型ノードB(eNB)またはH(e)NBとローカルネットワークの間でWTRUハンドオーバが行われる際のローカルネットワーク(SIPTO@LN)でオフロードされる選択されたIPトラフィックの例を示す図である。
(複数のWTRUが、L−GWとPDNゲートウェイ(PGW)に対して同時のPDN接続を有する)フローごとのSIPTO@LNの例を示す図である。
モビリティ管理エンティティ(MME)/サービング汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)による、アクセスポイントネーム(APN)ごとにSIPTO@LNを実行する決定の例を示す図である。
フローごとのSIPTO@LNを示す流れ図である。
WTRUがeNBまたはH(e)NBからHeNBセルにハンドオーバを行う場合(接続モードにあるWTRU)のSIPTO@LNごとの例を示す図である。
アイドルモードにあるWTRUがH(e)NBセルに滞留している際のSIPTO@LNごとの例を示す図である。
WTRUがローカルネットワークに対してPDN接続を確立する場合のSIPTO@LNごとの例を示す図である。
フローごとのSIPTO@LNポリシー(APN間ルーティングポリシー(IARP)に基づく)のための拡張されたアクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF)規則を示す図である。
フローごとのSIPTO@LNポリシーのための拡張されたANDSF規則(SIPTO@LNに関する別個のポリシーを含むようにシステム間ルーティングポリシー(ISRP)を拡張する)を示す図である。
フローごとのSIPTO@LNポリシーのための拡張されたANDSF規則(SIPTO@LNに関する別個のポリシーを含むようにIARPを拡張する)を示す図である。
WTRUがアクティブなローカルPDN接続を全く有さない場合のフローごとのSIPTO@LN信号フローを示す図である。
特定のユーザに関するANDSFポリシーがあるかどうかホーム加入者サーバ(HSS)/加入者プロファイルレジストリ(SPR)にクエリを行うANDSFを示す図である。
特定のユーザに関する新たな/更新されたポリシーでANDSFを更新するHSS/SRPを示す図である。
ローカルネットワーク(マクロからeNB)へのSIPTOモビリティ above a RAN(無線アクセスネットワーク)を示す図である。
発展型パケットコア(EPC)接続管理(ECM)アイドルモードで「LIPAオフロード」として登録されたSIPTO WTRUに関するSIPTO呼フロー手順を示す流れ図である。
EPS ECM接続モードで「LIPAオフロード」として登録されたSIPTO WTRUに関するSIPTO呼フロー手順を示す流れ図である。
ネットワークノードを示す例示的なブロック図である。
WTRUを示す例示的なブロック図である。
図1Aは、開示される1つまたは複数の実施形態が実施されることが可能である例示的な通信システム100を示す。通信システム100は、複数の無線ユーザに音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを提供する多元接続システムであることが可能である。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースを共有することによって、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)などの1つまたは複数のチャネルアクセス方法を使用することが可能である。
図1Aに示されるとおり、通信システム100は、WTRU102a、102b、102c、102dと、無線アクセスネットワーク(RAN)104と、コアネットワーク106と、公衆交換電話網(PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含むことが可能であり、ただし、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することが認識されよう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境において動作するように、さらに/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであってよい。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信するように、さらに/または受信するように構成されることが可能であり、さらにユーザ機器(UE)、移動局、固定加入者ユニットもしくはモバイル加入者ユニット、ポケットベル、セルラ電話機、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家庭用電子機器などを含むことが可能である。
また、通信システム100は、基地局114aと、基地局114bとを含むことも可能である。基地局114a、114bのそれぞれは、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはその他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを円滑にするようにWTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとるように構成された任意のタイプのデバイスであることが可能である。例として、基地局114a、114bは、基地局トランシーバ(BTS)、ノードB、発展型ノードB(eNB)、ホームノードB(HNB)、ホームeNB(HeNB)、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどであることが可能である。基地局114a、114bはそれぞれ、単一の要素として示されるが、基地局114a、114bは、任意の数の互いに接続された基地局および/またはネットワーク要素を含んでもよいことが認識されよう。
基地局114aは、他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示せず)を含むことも可能なRAN104の一部であり得る。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれることが可能な特定の地理的区域内で無線信号を送信するように、さらに/または受信するように構成されることが可能である。セルは、セルセクタにさらに分割されてもよい。例えば、基地局114aに関連するセルが、3つのセクタに分割されてもよい。このため、一実施形態において、基地局114aは、3つのトランシーバ、すなわち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含むことが可能である。別の実施形態において、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を使用することが可能であり、したがって、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用することが可能である。
基地局114a、114bは、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)であることが可能な無線インターフェース116を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信することが可能である。無線インターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されることが可能である。
より詳細には、前述したとおり、通信システム100は、多元接続システムであることが可能であり、さらにCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセススキームを使用することが可能である。例えば、RAN104における基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cが、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用して無線インターフェース116を確立することができる、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施することが可能である。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または発展型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことが可能である。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことが可能である。
別の実施形態において、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用して無線インターフェース116を確立することができる、発展型UTRA(E−UTRA)などの無線技術を実施することが可能である。
他の実施形態において、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェイブアクセス(worldwide interoperability for microwave acess)(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000エボリューションデータオプティマイズド(evolution−data optimized)(EV−DO)、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(global system for mobile communications)(GSM(登録商標))、エンハンストデータレーツフォーGSMエボリューション(enhanced data rates for GSM evolution)(EDGE)、GSM/EDGE RAN(GERAN)などの無線技術を実施することが可能である。
図1Aにおける基地局114bは、例えば、無線ルータ、HNB、HeNB、またはAPであることが可能であり、さらに職場、自宅、車両、キャンパスなどの局所化された区域内で無線接続を円滑にするために任意の適切なRATを利用することが可能である。一実施形態において、基地局114b、およびWTRU102c、102d、IEEE802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することが可能である。別の実施形態において、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することが可能である。さらに別の実施形態において、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することが可能である。図1Aに示されるとおり、基地局114bは、インターネット110に対する直接の接続を有することが可能である。このため、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスすることを要求されない可能性がある。
RAN104は、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバーインターネットプロトコル(voice over Internet protocol)(VoIP)サービスを提供するように構成された任意のタイプのネットワークであり得るコアネットワーク106と通信状態にあることが可能である。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、料金請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイドコーリング(prepaid calling)、インターネット接続、ビデオ配信などを提供すること、および/またはユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行することが可能である。図1Aには示されないものの、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同一のRAT、または異なるRATを使用する他のRANと直接または間接の通信状態にあり得ることが認識されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用していることが可能なRAN104に接続されていることに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を使用している別のRAN(図示せず)と通信状態にあることも可能である。
また、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102c、102dがPTSN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするゲートウェイの役割をすることも可能である。PTSN108は、普通の従来の電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含むことが可能である。インターネット110は、TCP/IPスイートにおける伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)などの一般的な通信プロトコルを使用する互いに接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスの地球規模のシステムを含むことが可能である。ネットワーク112には、他のサービスプロバイダによって所有され、さらに/または運用される有線または無線の通信ネットワークが含まれ得る。例えば、ネットワーク112には、RAN104と同一のRAT、または異なるRATを使用することが可能な1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークが含まれ得る。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか、またはすべてが、マルチモード能力を含むことが可能であり、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、様々な無線リンクを介して様々な無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含むことが可能である。例えば、図1Aに示されるWTRU102cが、セルラベースの無線技術を使用することが可能な基地局114aと通信するとともに、IEEE802無線技術を使用することが可能な基地局114bと通信するように構成されることが可能である。
図1Bは、図1Aに示される通信システム100内で使用されることが可能である例示的なWTRU102を示す。図1Bに示されるとおり、WTRU102は、プロセッサ118と、トランシーバ120と、送信/受信要素(例えば、アンテナ)122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、非リムーバブルメモリ130と、リムーバブルメモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、周辺装置138とを含むことが可能である。WTRU102は、或る実施形態と合致したままでありながら、前述した要素の任意の部分的組み合わせを含んでもよいことが認識されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、集積回路(IC)、状態マシンなどであることが可能である。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することができるようにする他の任意の機能を実行することが可能である。プロセッサ118は、送信/受信要素122に結合されることが可能なトランシーバ120に結合されることが可能である。図1Bは、プロセッサ118とトランシーバ120を別々の構成要素として示すが、プロセッサ118とトランシーバ120は、電子パッケージまたはチップに一緒に組み込まれてもよい。
送信/受信要素122は、無線インターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信するように、または基地局(例えば、基地局114a)から信号を受信するように構成されることが可能である。例えば、一実施形態において、送信/受信要素122は、RF信号を送信するように、さらに/または受信するように構成されたアンテナであってもよい。別の実施形態において、送信/受信要素122は、例えば、IR信号、UV信号、可視光の信号を送信するように、さらに/または受信するように構成されたエミッタ/検出器であってもよい。さらに別の実施形態において、送信/受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送受信するように構成されてもよい。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信するように、さらに/または受信するように構成されることが可能である。
さらに、送信/受信要素122は、単一の要素として図1Bに示されるものの、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含むことが可能である。より詳細には、WTRU102は、MIMO技術を使用することが可能である。このため、一実施形態において、WTRU102は、無線インターフェース116を介して無線信号を送受信するために2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含んでもよい。
トランシーバ120は、送信/受信要素122によって送信されるべき信号を変調するように、さらに送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成されることが可能である。前述したとおり、WTRU102は、マルチモード能力を有することが可能である。このため、トランシーバ120は、WTRU102が、例えば、UTRAやIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することができるようにするための複数のトランシーバを含んでもよい。
WTRU102のプロセッサは、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットまたは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合されることが可能であり、さらにスピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128からユーザ入力データを受け取ることが可能である。また、プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することも可能である。さらに、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132などの、任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスすること、およびそのようなメモリの中にデータを格納することも可能である。非リムーバブルメモリ130には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリストレージデバイスが含まれ得る。リムーバブルメモリ132には、加入者IDモジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどが含まれ得る。他の実施形態において、プロセッサ118は、サーバ上、またはホームコンピュータ(図示せず)上などの、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリからの情報にアクセスすること、およびそのようなメモリの中にデータを格納することが可能である。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることが可能であり、さらにWTRU102内のその他の構成要素に配電し、さらに/またはその電力を制御するように構成されることが可能である。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の適切なデバイスであることが可能である。例えば、電源134には、1つまたは複数の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケルメタル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などが含まれることが可能である。
また、プロセッサ118は、WTRU102の現在のロケーションに関するロケーション情報(例えば、緯度と経度)をもたらすように構成され得るGPSチップセット136に結合されることも可能である。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそのような情報の代わりに、WTRU102は、無線インターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a、114b)からロケーション情報を受信し、さらに/または近くの2つ以上の基地局から受信される信号のタイミングに基づいてWTRU102のロケーションを特定してもよい。WTRU102は、或る実施形態に合致したままでありながら、任意の適切なロケーション特定方法によってロケーション情報を獲得することができる。
プロセッサ118は、さらなるフィーチャ、機能、および/または有線もしくは無線の接続をもたらす1つまたは複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含むことが可能な他の周辺装置138にさらに結合されてもよい。例えば、周辺装置138には、加速度計、イーコンパス(e−compass)、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオのための)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどが含まれ得る。
図1Cは、図1Aに示される通信システム100内で使用されることが可能である例示的なRAN104および例示的なコアネットワーク106を示す。前述したとおり、RAN104は、E−UTRA無線技術を使用して、無線インターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することが可能である。また、RAN104は、コアネットワーク106と通信状態にあることも可能である。
RAN104は、eNB140a、140b、140cを含むことが可能であり、ただし、RAN104は、或る実施形態と合致したままでありながら、任意の数のeNBを含んでもよいことが認識されよう。eNB140a、140b、140cはそれぞれ、無線インターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数のトランシーバを含むことが可能である。一実施形態において、eNB140a、140b、140cは、MIMO技術を実施することが可能である。このため、例えば、eNB140aが、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信すること、およびWTRU102aから無線信号を受信することが可能である。
eNB140a、140b、140cのそれぞれは、特定のセル(図示せず)に関連することが可能であり、さらに無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを扱うように構成されることが可能である。図1Cに示されるとおり、eNB140a、140b、140cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、モビリティ管理エンティティ(MME)142と、サービングゲートウェイ144と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ146とを含むことが可能である。前述した要素のそれぞれが、コアネットワーク106の一部として示されるが、これらの要素のうちのいずれの要素も、コアネットワーク事業者以外のエンティティによって所有され、さらに/または運用されてもよいことが認識されよう。
MME142は、S1インターフェースを介してRAN104内のeNB140a、140b、140cのそれぞれに接続されることが可能であり、さらに制御ノードの役割をすることが可能である。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラ活性化/非活性化(activation/deactivation)、WTRU102a、102b、102cの初期接続(initial attach)中に特定のサービングゲートウェイを選択することなどを担うことが可能である。また、MME142は、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)の間で切り換えを行うための制御プレーン機能を提供することも可能である。
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを介してRAN104内のeNB140a、140b、140cのそれぞれに接続されることが可能である。サービングゲートウェイ144は、一般に、WTRU102a、102b、102cに/からユーザデータパケットをルーティングすること、および転送することが可能である。また、サービングゲートウェイ144は、eNB間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカリングすること、WTRU102a、102b、102cにダウンリンクデータが利用可能である場合にページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cにのコンテキストを管理し、さらに格納することなどの、他の機能を実行することも可能である。
また、サービングゲートウェイ144は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応のデバイスの間の通信を円滑にすることができるPDNゲートウェイ146に接続されることも可能である。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を円滑にすることが可能である。例えば、コアネットワーク106は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の地上線通信デバイスの間の通信を円滑にすることが可能である。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPTSN108の間のインターフェースの役割をするIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むこと、またはそのようなIPゲートウェイと通信することが可能である。さらに、コアネットワーク106は、他のサービスプロバイダによって所有され、さらに/または運用される他の有線ネットワークまたは無線ネットワークを含み得るネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供してもよい。
図2は、ローカルパケットデータネットワーク(PDN)接続を使用するホーム発展型ノードB(HeNB)のためのローカルインターネットプロトコル(IP)アクセス(LIPA)アーキテクチャ200の例を示す。LIPAアーキテクチャ200は、HeNB210と、ローカルゲートウェイ(L−GW)215とを有するHeNBサブシステム205を含むことが可能である。HeNBサブシステム205は、HeNBゲートウェイ(GW)(図示せず)をさらに含むことが可能である。LIPAアクセス機能は、HeNB210と並置されたL−GW215を使用して実現されることが可能である。
HeNBサブシステム205は、標準のS1インターフェースで発展型パケットコア(EPC)220に接続されることが可能である。より詳細には、HeNB210は、S1−MMEインターフェースを介してEPC215内のモビリティ管理エンティティ(MME)225と通信することが可能であり、さらにHeNB210は、S1−Uインターフェースを介してEPC215内のサービングゲートウェイ(SGW)230と通信する。LIPAが活性化されると、L−GW215は、S5インターフェースを介してSGW230と通信する。
WTRUがH(e)NBカバレッジエリアを出ると、LIPAに関するモビリティがサポートされない場合、LIPAセッションは、解放される(すなわち、打ち切られる)ことが可能である。LIPAは、WTRUが特定の特定加入者グループ(CSG)に接続されている際に有効であるアクセスポイントネーム(APN)に関してサポートされることが可能である。また、LIPAは、WTRUが特定のCSGを使用している際にLIPAサービスに関して認証され得る「条件付き」APNに関してサポートされることも可能である。「LIPA禁止」という印が付けられた、またはLIPA許可指示を有さないAPNは、LIPAのために使用されないことが可能である。
図3は、複数のローカルパケットデータネットワーク(PDN)310に接続された複数のローカルH(e)NBネットワーク(LHN)305を含むLIPAモビリティのためのアーキテクチャ300の例を示す。H(e)NBは、HeNBサブシステムまたはHNBサブシステムの一部であってもよい。これらのLHNのそれぞれは、L−GW320に接続された複数のH(e)NB315を含む。H(e)NB315のそれぞれは、L−GW320を介してローカルPDN310のいずれかに対するLIPAのためのIP接続を有することが可能である。このため、ローカルPDN310のうちの1つが、複数のLHN305を介してアクセスされてもよく、さらに或るLHN305の複数のH(e)NB315が、異なるCSGに属してもよい。LIPAモビリティは、同一のLHN305の一部である異なるH(e)NB315間でハンドオーバを行う際に、WTRUがセッション継続性を維持することが可能な、その複数のLHN305の各LHN305内でサポートされ得る。WTRUがそのLHN305カバレッジの外に出た場合、そのLIPAセッションは、解放される(すなわち、打ち切られる)ことが可能である。
図4は、S1−U/S1−MMEパス上に配置されたスタンドアロンのローカルゲートウェイ(L−GW)を示す。このアーキテクチャは、H(e)NB間のハンドオーバのために定義された既存のハンドオーバ手順を完全に再使用することが可能である。L−GW経由のIu/S1接続のルーティングが、H(e)NBとL−GWの間のトンネリングアプローチを介して、またはローカル構成を介して執行されることが可能である。
ローカルネットワークにおける選択IPトラフィックオフロード(SIPTO)(つまり、SIPTO@LN)が、規制要件の対象とされるモバイル事業者ネットワークを横断することなしに実行されることが可能である。モバイル事業者およびH(e)NBをホストする関係者が、そのモバイル事業者によって設定された限度内で、H(e)NBごとの、またはLHNごとのSIPTO@LNを使用可能にする/使用不能にすることが可能である。モバイル事業者SIPTO@LNポリシーに基づいて、ネットワークは、ユーザが、トラフィックがオフロードされるのに先立って、オフロードを承認する/拒否することを可能にすることができる。ユーザのサービス体験は、ユーザのトラフィックが、H(e)NBサブシステムに関するSIPTOを介してオフロードされる場合、異なり得る。SIPTO@LNポリシーは、APNごとに、またはIPフローごとに定義されることが可能である。APNごとのSIPTO@LNポリシーは、特定のAPNに関連するすべてのトラフィックがオフロードの対象であるかどうかを示すことが可能である。IPフローごとのSIPTO@LNポリシーは、特定のIPフローに関していずれのAPNを使用すべきかを示すルーティングポリシーであることが可能である。事業者が、WTRUが適切なAPNに向けてIPフローをルーティングするのを支援するルーティングポリシーを、WTRUに供給することが可能である。モバイル事業者は、SIPTOポリシーを静的に構成しても、動的に構成してもよい。
WTRUが、SIPTOが適用され得るAPNを提供するPDN接続を要求すると、SIPTO(またはSIPTO above the RAN)が開始されることが可能である。MMEが、そのWTRUに関してSIPTOに加入しているかどうかを確認することが可能であり(例えば、APNに基づいて)、さらにそのWTRUのロケーションを確認することも可能である。ローカルPGWがそのWTRUの近くにある場合、MMEは、トラフィックの一部またはすべてをそのローカルPGWにオフロードすることを決定してもよい。MMEは、影響を受けるPDN接続を、「再活性化が要求される」ことを示して非活性化することによってSIPTOを開始することが可能である。そのWTRUに関するPDN接続のすべてが移転される必要がある場合、MMEは、「再接続が要求される明示的な切り離し」手順を開始することが可能である。
事業者が、ユーザごと、およびAPNごとにSIPTOを許可する/禁止するのに、ホームサブスクライバサーバ(HSS)におけるサブスクリプションデータが、オフロードが許可されるか、または禁止されるかをMMEに示すように構成されることが可能である。HSSからのSIPTO許可/禁止情報が、そのWTRUに関するMMEの構成と矛盾する場合、SIPTOは、使用されない。さらに、SIPTOは、ローカルネットワークにおいて実行されることも可能である。また、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)アクセスと非3GPPアクセスの両方における利用可能なインターフェースの選択肢のなかから、IPフローをルーティングするためのWTRUにおけるIPインターフェースを選択するための事業者ポリシーが、判定されることも可能である。
SIPTOに関してサブスクライブされているWTRUが、H(e)NBサブシステムに接続される。ネットワークは、WTRUサブスクリプションに基づいて、ローカルネットワークでSIPTOを実行して、これにより、マクロネットワークからフェムト(H(e)NB)ネットワークにおけるL−GWにトラフィックをオフロードして、これにより、シグナリングがマクロネットワークを経由することを回避して輻輳を低減することが可能である。
SIPTOポリシーは、APNごとに、またはIPフローごとに記述されることが可能である。APNごとのSIPTOポリシーは、特定のAPNに関連するトラフィックがオフロードの対象であるかどうかを示す。IPフローごとのSIPTOポリシーは、特定のIPフローに関していずれのAPNを使用すべきかを示すルーティングポリシーである。事業者が、WTRUが適切なAPNに向けてIPフローをルーティングするのを支援するルーティングポリシーを、WTRUに供給することが可能である。SIPTO@LNを実行する方法が、後段でより詳細に説明される。
図5および図6は、WTRUがアイドルであるシナリオを含む、SIPTO@LNを実行する手順の例を示す。図7および図8は、ネットワークに接続されている間にSIPTO@LNを実行する手順の例を示す。図5〜図8の例は、ロングタームエボリューション(LTE)システムの発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)に向けられているものの、MMEがサービング汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)によって置き換えられるUTRAN(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS))にも同一の原理が当てはまり得る。フェムトセルは、HeNBフェムトセルをサポートすることも、HNBフェムトセルをサポートすることも可能である。簡明のため、H(e)NBという用語が使用される。
WTRUがアイドルモードに入っている場合、2つの事例が当てはまり得る。第一の事例において、図5に示されるとおり、WTRUは、或るeNBセルにおいて登録されることが可能であり、さらにLHNのH(e)NBにおいて接続される。第2の事例において、WTRUは、ローカルHeNBネットワークのH(e)NBセルにおいて登録されることが可能であり、さらに隣接のH(e)NBセル(同一のLHNの、または異なるLHNの)において接続される。図6は、WTRUが異なるLHNに登録される事例を示す。
WTRUが接続される(すなわち、アクティブなPDN接続を有する)と、ネットワークは、APNに関連するすべてのトラフィックをオフロードすること(APNごとのオフロード)、または特定のIPフローに関していずれのAPNを使用すべきかを示すルーティングポリシーを与えること(フローごとのSIPTO@LN)が可能である。
図7は、eNBまたはH(e)NBとLHNの間でWTRUハンドオーバが行われる場合の例示的なSIPTO@LNを示す。ネットワークが、APNごとのSIPTO@LNを実行する場合、2つの事例が当てはまり得る(図5に示される)。第1の事例において、WTRUは、或るeNBセルにおいて接続され、さらに或るH(e)NBにおいてハンドオーバを実行することが可能である。このH(e)NBは、L−GWをサポートするLHNの一部である。第2の事例において、WTRUは、或るH(e)NBにおいて接続され、さらに隣接H(e)NBセルへのハンドオーバを実行することが可能である。ターゲットH(e)NBは、L−GWをサポートするLHNの一部である。ソースH(e)NBは、同一のLHNの一部であっても、異なるLHNの一部であってもよい。
図8は、WTRUが、L−GWとPGWに対して同時のPDN接続を有する、フローごとのSIPTO@LNを示す。ネットワークが、フローごとのSIPTO@LNを実行すると、WTRUは、図8に示されるとおり、PDN−GWとL−GWを介して同時のPDN接続を有することが可能である。
1つのシナリオにおいて、或るWTRUが、L−GWにおいてアクティブなPDN接続を有さずにH(e)NBに接続されることが可能である。このWTRUは、3GPPネットワークを介してアクティブなPDN接続を有することが可能である。別のシナリオにおいて、或るWTRUが、H(e)NBに接続されることが可能であり、さらにL−GWおよびPGWにおいてPDN接続を有する。さらに別のシナリオにおいて、WTRUは、LHNに登録されることが可能であるが、アクティブなPDN接続を全く有さない。このWTRUは、PGWを介してアクティブなPDN接続を有することが可能である。
アクティブなローカルPDN接続(すなわち、L−GWに対するPDN接続)が存在しない場合、MME/SGSNが、SIPTOのための手順(PDN解放およびPDN再接続)を使用してSIPTO@LNを活性化するように構成されることが可能である。マクロPDN接続のために使用されたAPNが、ローカルネットワークにおいて再使用されることが可能である。
WTRUが、APNごとのSIPTO@LNのために、アクティブなローカルPDN接続を有する(例えば、WTRUが、或るフェムトセルに接続されており、さらにL−GWに対するPDN接続を有する)とともに、PGWに向けてPDN接続を有する場合、MME/SGSNが、SIPTO@LNを活性化することが可能である(PDN解放およびPDN再接続を実行することによって)。そのような事例において、マクロAPNに関連するトラフィックは、L−GWを介してLHNにオフロードされることが可能である。
フローごとのSIPTO@LNに関して、IPインターフェース選択のための事業者ポリシー(OPIIS)規則が使用されることが可能である。OPIIS規則(アクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF)にインストールされた)が、特定のAPNに関するルーティングポリシーをWTRUに示すことが可能である。WTRUは、ローカルAPN接続(すなわち、特定のローカルAPNによって定義されたL−GWに向けてのPDN接続)が存在すると、それらのOPIIS規則に基づいてトラフィックをオフロードすることが可能である。このため、フローごとのSIPTO@LNは、WTRUがローカル接続(特定のローカルAPNとの)を開始すると、可能であり得る。ローカルAPNがアクティブになる(すなわち、L−GWに対するローカルPDN接続が特定のローカルAPNによって定義される)と、WTRUは、OPIIS規則を使用して、現在のフローを、マクロAPN接続を介してローカルAPN接続にルーティングすることが可能である。代替として、MME/SGSNは、アクティブなマクロPDN接続を有しながら、ローカル接続を活性化するようWTRUに命令することが可能である。
SIPTO@LNを実行するようWTRUにMME/SGSNが命令した場合のAPNの扱いが、以下により詳細に説明される。一実施形態において、3GPPマクロネットワークを介してWTRUによって使用されたAPNが、L−GWを介してローカルネットワークに対してPDN接続を確立するのに再使用されることが可能である。L−GW(およびローカルネットワーク事業者)が、マクロ事業者のAPNを理解しない可能性がある方法が、より詳細に説明される。
WTRUは、LIPA APNを使用してローカルネットワークにトラフィックをオフロードするように構成されることが可能である。L−GWは、インターネットトラフィックを検出し(ローカルトラフィックから)、さらにインターネットトラフィックを、インターネットを介してルーティングすることを担うことが可能である。
マクロネットワークにおいて使用されたAPNが、HSSの中に含まれるPDNサブスクリプションコンテキストが、このAPNに関してSIPTO@LNが許可されるか、または禁止されるかの指示を含むという条件付きで、再使用されることが可能である。このAPNに関してSIPTO@LNが許可される場合、MME/SGSNが、SIPTO@LNを活性化するのに先立って、報告されたHeNB−IDもしくはCGS−ID、またはLHN情報(例えば、LHN−ID)を確認することによって、WTRUが接続されたLHNに対するSIPTO@LNが許可されるかどうかを確認することも可能である。
MME/SGSNは、ローカルネットワークにトラフィックをオフロードするのに使用すべきAPNをWTRUに示すことが可能である。LHNを介してPDN接続を確立する際に使用されるべきAPNについてWTRUに知らせるさらなるパラメータが、含められてもよい。このAPNは、HSSの中に格納されたサブスクリプション情報の一部であることが可能である。MME/SGSNが、「再活性化が要求される」理由値(cause value)を使用して関係のあるPDN接続を非活性化する際、ローカルAPN名が、WTRUに供給されることが可能である。すると、WTRUは、L−GWを介してLHNに対して、その新たなAPN名でそれらのPDN接続を再確立する。L−GWは、インターネットにトラフィックをオフロードするのにそのAPNが使用されることを認識していることが可能である。
WTRUは、特定のローカルネットワークに接続する際に使用すべきAPNを有して事前構成されることが可能である。さらなる指示が、MME/SGSNによって、SIPTO@LNを実行するようWTRUに命令するのに使用されてもよい。このSIPTO@LN指示は、MME/SGSNが、「再活性化が要求される」理由値を使用して関係のあるPDN接続を非活性化する際に使用されることが可能である。すると、WTRUは、L−GWを介してローカルネットワークに対して、その新たなAPN名で少なくとも1つのPDN接続を再確立することが可能である。
MME/SGSNは、SIPTO@LNがいつ可能であるか(すなわち、LHNにおけるL−GWがいつインターネットに対する接続を有するか)を判定することが可能である。一実施形態において、MME/SGSNが、SIPTO above the RAN(すなわち、マクロセル内のP−GW間のSIPTO)を開始する基準は、ルーティング区域更新(RAU)/追跡領域更新(TAU)シグナリング中にMME/SGSNに公示された追跡領域(tracking area)ごとのID(TAI)/ルーティング区域ID(RAI)またはeノードB IDに基づくことが可能である。
別の実施形態において、SIPTO@LNが許可されることが可能であり、さらに追加の基準が使用されることが可能である。これらの追加の基準は、RAU/TAUシグナリング中、または接続シグナリング中に報告されたCSG−IDおよび/またはHeNB−IDおよび/またはLHN−IDに基づくことが可能である。
図9は、APNごとのSIPTO@LNを実行するために無線通信システム900において実施される手順の流れ図である。システム900は、少なくとも1つのWTRU905と、少なくとも1つのH(e)NB910と、MME/SGSN915と、HSS920と、SGW925と、PGW/ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)930と、L−GW935とを含むことが可能である。WTRU905は、H(e)NB910に接続され、さらにPDN接続要求940を開始することによってPGW/GGSN930に対するPDN接続を確立することが可能である。WTRUの初期接続中、HSS920が、MME/SGSN915にPDNサブスクリプションコンテキスト945を供給することが可能であり、さらに少なくとも1つのPDN接続950が、WTRU905とPGW/GGSN930の間で確立されることが可能である。PDN許可コンテキスト945は、WTRU905によって与えられるAPNに関するSIPTO許可をMME/SGSN915に示すことが可能である。SIPTO許可は、このAPNに関してSIPTO@LNが許可されるかどうかと関係する情報を含むことが可能である。PDNサブスクリプションコンテキスト945は、WTRU905が登録されている、または接続されているローカルネットワークがSIPTO@LNをサポートするかどうかと関係する情報を含むことが可能である。ローカルネットワーク情報は、TAU中、もしくはRAU中に、または初期接続時にMME/SGSN915に報告されたHeNB−IDおよび/またはCSG−ID、および/またはLHN情報(例えば、LHN−ID)に基づくことが可能である。代替として、SIPTO@LNがサポートされるかどうかを示すローカルネットワーク情報は、MME/SGSN915において事前構成されてもよい。そのような事例において、この情報は、このMME/SGSN915にアクセスするすべてのWTRUに関して適用され得ることが可能である。
MME/SGSN915は、このAPNに関するSIPTO許可、ならびにTAU/RAU手順中、またはMME/SGSN915が、HeNBへのWTRUのハンドオーバについて知らされた際のローカルネットワーク情報に基づいて(すなわち、ハンドオーバ中、またはTAU/RAU中に報告されたCSG−ID、HeNB−ID、および/またはLHN−IDが、SIPTO@LNを許可されているかどうかを確認することによって)、SIPTO@LNが可能であることを認識するようになることが可能であり、さらに、その後、SIPTO@LNを開始することを決定することが可能である(955)。SIPTO@LNを開始する決定は、事業者ポリシーに基づくことが可能である。例えば、MME/SGSN915が、ネットワーク輻輳、またはMME/SGSN915の過負荷のためにトラフィックをオフロードすることを決定してもよい。ローカルネットワーク情報は、MME/SGSN915にローカルで格納されること、またはHSS920の中に格納されることが可能である。
MME/SGSN915は、SIPTP@LNを開始し、さらにPDN解放および再接続手順を実行するようWTRU905に命令することが可能である(960)。MME/SGSN915は、LHNに対するPDN接続を確立する際に使用すべきAPNをWTRU905に示すことが可能である。このAPNは、加入者のPDNサブスクリプションコンテキストの一部であること、またはMME/SGSN915において事前構成されることが可能である。このAPNは、MME/SGSN915が、「再活性化が要求される」理由値を使用して関係のあるPDN接続を非活性化する際、WTRU905に供給されることが可能である。MME/SGSN915は、SIPTO@LNが実行されるという指示を含めてもよい。そのような事例において、MME/SGSN915は、「再活性化が要求される」理由値の中にこの指示を含めることが可能である。PDN解放(すなわち、打ち切り)を開始するのに先立って、MME/SGSN915は、WTRU905のユーザが、ホームネットワークを介するオフロードを承認するかどうかを確認することが可能である。ユーザは、SIPTO@LNを承認している、または事業者が、SIPTO@LNが承認され得るかどうかの指示をユーザに与えていないものと想定されることが可能である。
WTRU905は、PDN接続要求965を送信することによって、LHN(HeNB910)を介してMME/SGSN915に対するPDN接続を確立することが可能である。APNの構成に関する選択肢に基づいて、WTRU905は、マクロネットワークを介してPDN接続を確立するのに使用されたのと同一のAPNを再使用してもよい。構成に基づいて、同一のAPNが、LIPA PDN接続を確立するために使用されることも可能である。WTRU905は、MME/SGSN915によって供給されたAPNを使用してもよい。WTRU905は、MME/SGSN915からのPDN再接続シグナリングの中にSIPTO@LN指示が含められている場合、事前構成されたAPNを使用することが可能である。
PDN接続要求965を受信すると、MME/SGSN915は、L−GW935に対するPDN接続を確立することが可能である。E−UTRANにおいて、セッション作成要求970が、SGW925によって受信されてから、L−GW935に送信されることが可能である。L−GW935は、使用されるAPNがSIPTO@LNのためであることを認識していることが可能であり、さらにトラフィックをインターネットに向きを変える。APNがLIPA接続のためにも使用される場合、L−GW935は、非ローカルトラフィックをインターネットにルーティングする。次に、WTRU905とL−GW935の間でSIPTOのためのPDN接続が確立されることが可能である(975)。
図10は、フローごとのSIPTO@LNでSIPTO@LNを実行するために無線通信システム1000において実施される手順の流れ図である。システム1000は、少なくとも1つのWTRU1005と、少なくとも1つのH(e)NB1010と、MME/SGSN1015と、ANDSF1020と、SGW1025と、PGW/GGSN1030と、L−GW1035とを含むことが可能である。WTRU1005は、PGW/GGSN1030を介してアクティブなPDN接続を確立することが可能である(1040)。また、WTRU1005は、H(e)NB1010に接続され、さらにL−GW1035に対するローカルPDN接続を開始することも可能である(1045)。WTRU1005は、ローカルAPNを使用してL−GW1035に対するローカルPDN接続1050を確立することが可能である。WTRU1005は、OPIIS規則に基づいてSIPTO@LN規則についてANDSF1020を調べ、さらに、ローカルAPNにトラフィックをオフロードするIPフローモビリティ(IFOM)などの手順を実行し、さらにトラフィックをローカルでオフロードする許可をユーザに求めることが可能である(1055)。WTRU1005は、ローカルAPNがフローごとのSIPTO@LNをサポートすることを識別し、さらにローカルAPNにルーティングされ得るIPフローを識別することが可能である。
図11は、WTRUが接続モードに入っている場合のAPNごとのSIPTO@LNに関する例を示す。図12は、WTRUがアイドルモードに入っている場合のAPNごとのSIPTO@LNに関する例を示す。すべての事例に関して、モバイル事業者構内のPDN−GWに終端するPDN接続の解放の後に、L−GWを選択するLHN内の同一のAPNに対する新たなPDN接続が確立されることからなる、同一のSIPTO@LN手順が行われる。図13は、フローごとのSIPTO@LNに関する例を示す。
SIPTOに関してサブスクライブされているWTRUが、H(e)NBサブシステムに接続される。その事例では、ネットワークは、WTRUサブスクリプションに基づいて、LHNでSIPTOを実行して、これにより、マクロネットワークからフェムト(H(e)NB)ネットワークにおけるL−GWにトラフィックをオフロードして、これにより、シグナリングが3GPPマクロネットワークを経由することを回避して輻輳を低減することが可能である。
WTRUが、IPフローを、3GPPネットワークに対する既存のPDN接続からLHNにおけるPDN接続に、WTRUがそのLHNに対する確立されたIP接続を有するか否かに関わらず、そのLHNにおいてSIPTOを実行するためにルーティングすることを支援することが可能なポリシーを、3GPP事業者がWTRUに供給することを可能にする、提案されたソリューションは、現在、存在しない。
さらに、ユーザがどのように、ANDSFポリシーを介してLHNに対する特定のIPフローのオフロードに同意するころができるのか、現在、不明瞭である。現在、ユーザ同意は、HSSの中のユーザのサブスクリプションプロファイルの中に格納されることが可能であり、ANDSFは、このHSSに、SIPTO@LN同意に関するユーザのサブスクリプションプロファイルを獲得するクエリを行わない可能性がある。
或るソリューションが、ANDSFによってWTRUに供給されることが可能なSIPTO@LNに関する特定のルーティングポリシーを定義することによって提案される。このソリューションは、WTRUがローカル接続にIPフローをルーティングするのを支援することが可能なANDSFポリシーの構造に関して選択肢を提供する。より詳細には、WTRUがL−GWに対するローカル接続を作成することを許可するANDSF規則(WTRUが、確立されたローカル接続を全く有さない場合)、およびそのローカルネットワークにいずれのIPフローがオフロードされることが可能であるかをWTRUに示す規則が、確立されることが可能である。
このソリューションは、WTRUが、L−GWにおけるアクティブなPDN接続を有さずにH(e)NBに接続されるシナリオ、WTRUが、3GPPネットワークを介してアクティブなPDN接続を有するシナリオ、WTRUが、ローカルネットワークに登録されているが、アクティブなPDN接続を全く有さない(WTRUは、PGWを介してアクティブなPDN接続を有する可能性がある)シナリオ、およびWTRUが、3GPPネットワークを介してアクティブなPDN接続を有することが可能であるとともに、LHNに極めて近接しているシナリオを範囲に含み得る。
ANDSFは、IPフローごとにIPトラフィックをオフロードするように(すなわち、SIPTO機構を使用して)、ローカルネットワークを含むPDNネットワークにアクセスする目的で、WTRUにおいてポリシーおよび規則を構成するのに使用されることが可能である。それらのポリシーの構成を可能にする管理されたオブジェクトが、ANDSF内で定義されてもよい。ANDSF内で定義されたポリシーは、ユーザ選好またはユーザ同意に基づく、WTRUが、ローカルネットワークに対するフローごとのトラフィックオフロードをトリガする条件を含むことが可能である。
ANDSF手順は、ANDSFがIPフローごとのSIPTO@LNポリシーをWTRUに供給することを可能にするように更新され得る。拡張されたANDSFポリシーを使用することによって、モバイル事業者は、WTRUが、特定のIPフローを、3GPPコアネットワークからローカルネットワークにルーティングすることを可能にするポリシーを定義するとともに、WTRUがローカルIP接続をセットアップする条件を定義することが可能である。
現在、3GPPにおいて、アクセス間でIPフローをルーティングするのに使用されることが可能なANDSFポリシー(OPIIS作業項目の中で実行される作業に基づく)を使用するソリューションが、存在する。しかし、このソリューションは、WTRUが、両方のアクセスに対するアクティブなIP接続を有してからでないと、IPフローのルーティングは全く行われ得ないことを想定する。ローカルネットワークにおけるSIPTOのために、指定されたAPNに対するIP接続を作成するようWTRUに命令することが可能な特定のSIPTO@LNポリシーがANDSFにおいて定義される手順は、現在、存在しない。
さらに、ANDSFを介してユーザが、ユーザ同意に関するSIPTO@LN要件を満足させるトラフィックオフロードに関するユーザ同意の指示を与えることを可能にするさらなる手順が、提案される。モバイル事業者SIPTOポリシーおよびAPNごとの構成されたユーザ同意に基づいて、ネットワークは、トラフィックをオフロードすることができる可能性がある。このため、ユーザは、フローごとのSIPTO@LNポリシーに基づいてローカルネットワークに何らかのIPフローがオフロードされ得るのに先立って、WTRUが、指定されたAPNに対して新たなPDN接続を確立することができるのに先立って、同意することが可能である。さらに、このユーザ同意は、サブスクリプションベース(すなわち、HSSの中のユーザプロファイルの中に格納されている)ことが可能である。しかし、拡張されたANDSF規則が、フローごとのSIPTO@LNのために使用される場合、WTRUが、ANDSFベースの手順に関してHSSと連絡をとらない可能性があるので、問題が生じる可能性がある。ANDSFが、WTRUの永久IDに基づいてSIPTO@LNポリシーを提供することが可能である既存のANDSF手順を使用することが提案される。また、ANDSFには、ANDSFからHSSまたはSPRに対する新たなインターフェースを使用することによって、HSS/SPRからのユーザ/WTRU固有のSIPTO@LNポリシーが与えられることも可能である。
フローごとのSIPTO@LNを実行する手順は、ANDSFがWTRUに供給する拡張されたANDSF規則に基づく。これらの拡張されたANDSF規則は、APN間ルーティングのために使用されるANDSF規則に基づくことが可能である。代替として、フローごとのSIPTO@LNのための別個の規則が指定されてもよい。
フローごとのSIPTO@LNのためのポリシーは、WTRUにおいて静的に構成されることが可能であり、またはこれらのポリシーは、ANDSFによって供給されることも可能である。WTRUにおける静的に構成されたポリシーは、ANDSFから供給されたポリシーより高い優先度を有する。例えば、ANDSFが、特定のIPフロー(ポート80におけるIP 100.100.100.100)に関して特定のAPN(APN1)を供給し、さらにWTRUが、同一のIPアドレスおよび同一のポートに関して静的に構成されたAPN(APN2)を有する場合、WTRUは、APN2を使用してフローをルーティングすることが可能である。
各フローごとのSIPTO@LN規則は、WTRUに1つまたは複数のフィルタ規則情報を供給することが可能であり、各フィルタ規則は、特定のIPフィルタに合うIPフローをルーティングするようにWTRUによって使用されることが可能なAPNの優先順位付けされたリストを識別する。また、フィルタ規則は、特定のIPフィルタに合うIPフローに関していずれのAPNが制限され得るかを識別することも可能である。例えば、WTRUは、特定のAPNに対してWTRUが有するすべてのPDN接続に関して、この規則を活性化してもよい。また、これらのフィルタ規則は、WTRUが、(WTRUが、或るインターフェースが特定のAPNに結び付けられていることを認識しているものと想定すると)APNに基づいてインターフェースを選択するのを支援することも可能である。
各フローごとのSIPTO@LN規則は、WTRUにIPフロールーティング情報(例えば、IPアドレス、ポート番号、プロトコル、サービス品質(QoS))を与えることが可能である。
各フローごとのSIPTO@LN規則は、特定のAPNに対するL−GWに対してローカルPDN接続を確立する指示を(WTRUが、ローカルPDN接続を確立してはいない場合に)WTRUに与えることが可能である。例えば、WTRUがLHNに接続されると、またはLHNにハンドオーバされると、新たなIP接続が動的に作成されてもよい。
各フローごとのSIPTO@LN規則は、有効性条件情報(すなわち、供給されたポリシーがいつ有効であるかを示す条件)を与えることが可能である。有効性条件情報は、特定のLHNにおいてSIPTO@LNがサポートされることが可能な事例を記述してもよい。IPフローごとのSIPTO@LN ANDSFポリシーは、ルーティング基準を含むことが可能であり、ルーティング基準は、SIPTO@LNポリシーが、WTRUが特定のCSG−IDまたは特定のセルIDでH(e)NBに接続されている場合に有効であり得ることをWTRUに示す(例えば、ルーティング基準は、SIPTO@LNをサポートするL−GWに接続されたLHNの一部であるすべてのHeNB/CSG−IDを含む)。ルーティング基準が、SIPTO@LNルーティング規則内に含められていない場合、ポリシーは、ルーティング規則の中に記載されるAPNに対するすべてのPDN接続に適用可能であり得る。
フローごとのSIPTO@LNポリシーは、サービス間ルーティングポリシー(ISRP)の拡張として、もしくはAPN間ルーティングポリシー(IARP)として含められること、またはANDSF内の別個の規則と考えられることが可能である。フローごとのSIPTO@LNのための拡張されたANDSF規則のバリエーションが、図14〜図16に示される。これらの規則は、WTRUにおいて静的に構成されること、またはANDSFによってプロビジョニングされることが可能である(要請なしのプロビジョニング、つまり、プッシュモード、またはWTRUからのクエリに応答して、つまり、プルモードを介して)。
図14は、IARPがフローごとのSIPTO@LNポリシーを含む場合の例を示す。さらに2つのリーフが、含められるように提案される。「新たな接続作成」リーフが、ルーティング規則のAPNを使用して、ローカルネットワークのL−GWに対するローカルIP接続を確立する指示をWTRUに与えることが可能である。「ルーティング基準」リーフが、その規則は、LHNにおいてSIPTOを使用するトラフィックオフロードをサポートする特定のLHNにだけ有効であるという情報を与えることが可能である。このリーフは、WTRUが接続されているHeNBのセルID、または、代替として、CSC−IDなどの情報を与えることができる。そのような事例において、WTRUは、WTRUが特定のHeNBに接続されている場合に限って、この規則を活性化することが可能である。
図15は、ISRPがフローごとのSIPTO@LNポリシーを含むことが可能な場合の例を示し、さらに図16は、IARPがさらなるフローごとのSIPTO@LNポリシーを含むことが可能な場合の例を示す。「新たな接続作成」リーフおよび「ルーティング基準」リーフが、ISRPおよびIARPの中に含められることが可能である。SIPTO@LNを使用してルーティングされ得るIPフロー情報と、特定のIPフィルタに合うIPフローをルーティングするのにWTRUによって使用され得るAPNの優先順位付けされたリストをそれぞれが識別する1つまたは複数のフィルタ規則とを含む新たなリーフ(フローごとのSIPTO@LN)が、ISRPリーフの下、およびIARPリーフの下に含められることが可能である。また、フィルタ規則が、特定のIPフィルタに合うIPフローに関していずれのAPNが制限されるかを識別することも可能である。
フローごとのSIPTO@LNが実行されるのに、ユーザ同意が要求される可能性がある。フローごとのSIPTO@LNを開始するのにWTRUによってANDSF規則が使用される場合、WTRUが、サブスクリプション情報を獲得するようにHSSと連絡をとらない可能性があるので、問題が生じる可能性がある。WTRUが、適切な規則があるかどうかANDSFにクエリを行う際、WTRUは、WTRUの永久WTRU ID(例えば、国際モバイル加入者ID(IMSI))をANDSFに供給することが可能である。事業者によって構成されて、ANDSFは、このWTRU IDを獲得することが可能である。さらに、供給されたサブスクリプションデータに基づいて、ANDSFは、ANDSFが、システム間モビリティポリシー、アクセスネットワーク発見情報、およびISRPを選択することを可能にするようにこの永久WTRU IDを使用することができる。
同一の手順が、ANDSFがフローごとのSIPTO@LNポリシーを選択するのに使用されることが可能である。WTRUが、永久WTRU IDを供給し、さらにANDSFが、このWTRUに関する(すなわち、供給された永久WTRU IDに関する)特定のフローごとのSIPTO@LNポリシーを含む場合、ANDSFは、更新されたANDSF規則をWTRUにプロビジョニングすることが可能である(すなわち、プルモード動作)。また、ANDSFは、ANDSFが、WTRUの永久WTRU IDを知っている場合、要請のない更新されたANDSF規則をWTRUに供給することも可能である(すなわち、プッシュモード動作)。
図17は、WTRUがアクティブなローカルPDN接続を全く有さない場合の無線通信システム1700におけるフローごとのSIPTO@LN信号フローを示す。システム1700は、少なくとも1つのWTRU1705と、ANDSF1710と、少なくとも1つのH(e)NB1715と、L−GW1720と、MME/SGSN1725と、SGW1730と、PGW/GGSN1735とを含むことが可能である。WTRU1705が、LHNの一部であるH(e)NBに接続されることが可能であり、さらに3GPPネットワークにおけるPDN−GW1735に向けてH(e)NB1715を介してアクティブなPDN接続を有することが可能である(1740)。WTRU1705は、L−GW1720に向けてローカル接続を確立してはいないものと想定される。WTRU1705が、新たなポリシー、または更新されたポリシーがあるかどうかANDSF1710にクエリを行うことが可能である(1745)。WTRU1705は、WTRUの永久WTRU IDを、ANDSF1710に対する要求の中に含めることが可能である。WTRU1705が、WTRUの永久WTRU IDを供給している場合、ANDSF1710は、このWTRU1705に関する特定のポリシーが存在するかどうかを確認することが可能である(永久WTRU IDに基づいて)。ANDSF1710が、WTRU1705にポリシー(SIPTO@LNポリシーを含む)を供給することが可能である(1750)。WTRU1705が、SIPTO@LNポリシーに基づいて、L−GW1720に対するローカル接続が要求されると判定することが可能である(1755)。さらに、WTRU1705は、アップリンクIPフローを検査することによって、特定のIPフローがそのローカル接続にオフロードされることが可能であると判定することが可能である。WTRU1705が、SIPTO@LNルーティング規則の中で指定されたAPNを使用してローカル接続を確立することが可能である(1760)。WTRU1705が、IPフローを、SIPTO@LNルーティング規則に従って、特定のAPNを有する3GPPネットワーク内のPDN接続から特定のAPNのローカルPDN接続にルーティングすることが可能である(1765)。IPフローのルーティングは、WTRU1705の接続マネージャを介して実行されることが可能である(すなわち、このオフロードは、3GPPコアネットワークにはトランスペアレントであり得る)。
モバイル事業者は、ANDSFに動的に更新されたIPフローごとのSIPTO@LNポリシーをインストールすることが可能である。HSSとANDSFの間、またはSPRとANDSFの間に新たなインターフェースが実施されることが可能である。また、事業者は、HSSおよび/またはSPRからANDSFにフローごとのSIPTO@LNポリシーを動的にインストールすることも可能である。ANDSFは、ユーザのサブスクリプション情報に基づいて、更新されたIPフローごとのSIPTO@LNルーティングポリシーがあるかどうかHSSおよび/またはSPRにクエリを行うことが可能である。
図18は、少なくとも1つのWTRU1805と、ANDSF1810と、L−GW1815と、少なくとも1つのH(e)NB1820と、MME/SGSN1825と、SGW1830と、PGW/GGSN1835と、HSS/SPR1840とを含む無線通信システム1800において、ANDSFが、ユーザプロファイル情報があるかどうかHSSまたはSPRにクエリを行う(すなわち、プルモード動作)事例を示す。WTRU1805が、更新されたANDSFポリシーがあるかどうかANDSF1810にクエリを行うことが可能である(1845)。ANDSF1810が、ユーザの永久WTRU ID(例えば、IMSI)に基づいて、新たなポリシー、または更新されたポリシーがあるかどうかHSS/SPR1840と連絡をとることが可能である(1850)。HSS/SPR1840が、新たなポリシー、または更新されたポリシーをANDSF1810に供給することが可能である(1855)。ANDSF1810が、ポリシーをローカルでインストールし、さらに関連するANDSFポリシーをWTRU1805に供給することが可能である(1860)。WTRU1805が、PDN/PDP接続要求を介して3GPPコアネットワークに接続することが可能である(1865)。WTRU1805が、WTRU1805において静的に構成された規則、またはANDSF1810によってプロビジョニングされた規則に基づいて、特定のIPフローがL−GWを介してローカルでルーティングされ得ることを確認することが可能である(1870)。L−GW1815に対するアクティブなローカルPDN接続が全く存在しない場合、WTRU1805は、特定のAPNを使用して新たなローカルPDN接続を作成することが可能である(WTRUポリシー、またはANDSFによってプロビジョニングされた規則に基づいて)(1875)。次に、WTRU1805が、それに相応してIPフローをルーティングすることが可能である(1880)。
図19は、少なくとも1つのWTRU1905と、ANDSF1910と、L−GW1915と、少なくとも1つのH(e)NB1920と、MME/SGSN1925と、SGW1930と、PGW/GGSN1935と、HSS/SPR1940とを含む無線通信システム1900において、HSSまたはSPRがANDSFに更新されたユーザプロファイル情報を供給する(すなわち、プッシュモード動作)事例を示す。WTRU1905が、HeNB1920に接続され、さらにPDN/PDP接続要求を介して3GPPコアネットワークに接続されることが可能である(1945)。HSS/SPR1940が、そのIP接続アクセスネットワーク(IP−CAN)セッションに関する関連するサブスクリプションプロファイルが変化していることを検出することが可能であり、さらに新たなポリシーまたは更新されたポリシーをANDSF1910に供給することが可能である(1950)。ANDSF1910が、ポリシーをローカルでインストールし、さらに関連するANDSFポリシーをWTRU1905に供給することが可能である(1955)。WTRU1905が、WTRU1905における静的に構成された規則、またはANDSF1910によって供給された規則に基づいて、特定のIPフローがL−GW1915を介してローカルでルーティングされ得ることを確認することが可能である(1960)。L−GW1815に対するアクティブなローカルPDN接続が全く存在しない場合、WTRU1905は、特定のAPNを使用して新たなローカルPDN接続を作成することが可能である(WTRUポリシー、またはANDSFによってプロビジョニングされた規則に基づいて)(1960および1965)。WTRU1905が、それに相応してIPフローをルーティングすることが可能である(1970)。
図20は、ローカルネットワーク(マクロからeNB)へのSIPTOモビリティ above a RANを示す。SIPTOを使用するようにサブスクライブが行われているWTRUが、HeNBサブシステムに接続されることが可能である。その事例において、MMEが、ローカルネットワークにおいてSIPTOを実行して、これにより、トラフィックがマクロネットワークからフェムトネットワークにおけるL−GWにオフロードされることが可能である。
現在、WTRUがLIPAサブスクリプションを有さない場合、そのWTRUは、LIPAネットワークにアクセスすることを許可されない(すなわち、ローカルネットワークにおけるSIPTOは、SIPTO APNが、LIPA専用、またはLIPA条件付きに設定されているLIPA許可を有する場合に限って、実行され得る)。
しかし、ユーザ/事業者/サービスプロバイダが、SIPTOをサポートするWTRUが、LIPAローカルネットワークにおいてトラフィックをオフロードすることを許可することを所望するが、同時に、内部ネットワークに接続されたデバイスへのアクセスを許可しないことを所望する可能性がある。ローカルネットワークにおけるSIPTOが、L−GWを介して実行され得るか、または別の「オフロードするローカルゲートウェイ」を介して実行され得るかについての判定が、行われることが可能である。
L−GWへのオフロードは、WTRUがLIPAサブスクリプションを有する場合に許可されることが可能である。ユーザ/事業者/ローカルネットワークプロバイダが、内部LIPAネットワークへのアクセスをWTRUに与えることを所望しない可能性がある事例が存在し得る。
或るSIPTO APNを示すWTRUが、L−GWにオフロードすることが可能である。LIPA許可が「LIPA条件付き」に設定されている場合、MMEは、特定のCSGを有するHeNBだけに対してローカルネットワークにオフロードすることを許可することが可能である。しかし、WTRUは、それでも、内部LIPAネットワークに対するアクセスを有することが可能である。
MMEが、WTRUごとに、またはSIPTO APNごとにSIPTOを許可するように構成される場合、MMEは、WTRUがLIPAネットワークにオフロードうることを許可することができる。しかし、加入者は、そのLIPAネットワークにおける他のWTRUにアクセスすることが許可されない可能性がある。
WTRUおよび/またはAPNが、使用可能にされたSIPTO許可を有し、さらにLIPA許可が「LIPAオフロード」に設定されている事例において、MMEにおいて新たなサブスクリプションステータスが、MMEがローカルネットワークにトラフィックをオフロードすることを許可するように実施されることが可能である。SIPTO@LNトラフィックのためにLIPA PDN接続を確立するのにWTRUによって使用されるAPNは、LIPAトラフィックのためにLIPA PDN接続を確立するのにWTRUによって使用されるAPNとは異なり得る。加入者が、「LIPAオフロード」だけを許可される場合、その加入者のWTRUは、LIPAアクセスのために同一のL−GWに接続された他のWTRUにアクセスすることができない可能性がある。
HSSにおける「LIPA許可」サブスクリプションプロファイルは、WTRUが、LIPA対応のネットワークにおいてトラフィックをオフロードすることを許可されるかどうかを示すが、同時に、同一の内部ネットワークに接続された他のLIPA対応のデバイスへのアクセスを許可されないように変更されることが可能である。この新たなLIPA許可が、「LIPAオフロード」であることが可能である。
WTRUが、HeNBサブシステムに接続され、さらに/またはSIPTO APNを供給すると、MMEが、HSSに確認して、このAPNにSIPTOが許可されているかどうか、およびこのユーザ/WTRUおよび/またはAPNに関するLIPA許可が「LIPAオフロード」に設定されているかどうかを判定することが可能である。MMEは、LIPA許可が存在しない場合、またはこのWTRUもしくはAPNに関するLIPA許可が「LIPA禁止」に設定されている場合、SIPTOを開始しないことが可能である。
MMEは、WTRUおよび/またはWTRUによって供給されたAPNが、LIPAに関してサブスクライブされている(すなわち、LIPA許可が、LIPA専用またはLIPA条件付きであり得る)場合、ローカルネットワークにおいてSIPTOを開始することが可能である。WTRUは、そのLIPAネットワークにおける他のデバイスにアクセスすることが許可されることが可能である。
LIPA許可が「LIPA条件付き」である場合に、MMEは、そのWTRUが特定のCSGグループの一部である場合、ローカルネットワークにおいてSIPTOを開始することが可能である。WTRUは、そのLIPAネットワークにおける他のデバイスにアクセスすることを許可されることが可能である。
図21は、少なくとも1つのWTRU2105と、H(e)NB2110と、MME2115と、HSS2120と、SGW2125と、L−GW2130とを含む無線通信システム2100において、ESP接続管理(ECM)アイドルモードにおける「LIPAオフロード」として登録されたSIPTO WTRUのためのSIPTO呼フロー手順の流れ図である。WTRU2105が、H(e)NB2110に接続されることが可能であり、さらにMME2115が、新たな追跡領域について通知されることが可能である(2135)。MME2115が、追跡領域IDに基づいて、LHNにおけるSIPTOが可能であることを確認することが可能である(2140)。MME2115が、LIPA許可についてHSS2120にクエリを行うことが可能であり(2145)、さらにHS2120が、WTRU2105が「LIPAオフロード」として登録されていると応答することが可能である(2150)。MME2115が、オフロードポイントにおいて再接続するようWTRU2105に命令することが可能であり(2155)、さらにWTRU2105が、SIPTO APNを含むPDN接続要求を開始することが可能である(2160)。次に、LIPAセッションが確立されることが可能であり、さらにL−GW2130が、ユーザCSG情報を使用して、内部LIPAネットワークに接続されたWTRU間のLIPAアクセスをブロックする、または許可することが可能であり、さらにLIPAアクセスは、同一のCSG IDを有するWTRUに関して可能であり得る(2165)。
図22は、少なくとも1つのWTRU2205と、H(e)NB2210と、MME2215と、HSS2220と、SGW2225と、L−GW2230とを含む無線通信システム2200において、ECM接続モードにおける「LIPAオフロード」として登録されたSIPTO WTRUに関するSIPTO呼フロー手順の流れ図である。WTRU2205が、H(e)NB2210に接続されることが可能であり(2235)、さらにSIPTO APNを含むPDN接続要求を、H(e)NB2210を介してMME2215に送信することが可能である(2240)。MME2215が、追跡領域IDに基づいて、LHNにおけるSIPTOが可能であることを確認することが可能である(2245)。MME2115が、WTRU2205および/またはSIPTO APNに関するLIPA許可(2145)についてHSS2220にクエリを行うことが可能であり(2250)、さらにHS2220が、WTRU2205および/またはSIPTO APNが「LIPAオフロード」として登録されていると応答することが可能である(2255)。MME2215が、オフロードポイントにおいて再接続するようWTRU2105に命令することが可能である(2260)。次に、LIPAセッションが、確立されることが可能であり、さらにL−GW2230が、ユーザCSG情報を使用して、内部LIPAネットワークに接続されたWTRU間のLIPAアクセスをブロックする、または許可することが可能であり、さらにLIPAアクセスが、同一のCSG IDを有するWTRUに関して可能であり得る(2265)。
図23は、MMEまたはSGSNであることが可能なネットワークノード2300の例示的なブロック図である。ネットワークノード2300は、少なくとも1つのアンテナ2305と、受信機2310と、プロセッサ2315と、送信機2320とを含むことが可能である。受信機2310は、WTRUと第1のゲートウェイの間で第1のPDN接続を確立する第1のPDN接続要求を、少なくとも1つのアンテナ2305を介して、WTRUから受信するように構成されることが可能である。プロセッサ2315は、ローカルネットワークにおいてSIPTOを実行する判定を行うように構成されることが可能である。送信機2320は、PDN解放および再接続手順を実行するようWTRUに命令するメッセージを、少なくとも1つのアンテナ2305を介して送信するように構成されることが可能であり、第1のPDN接続が、解放され、さらにSIPTOのための第2のPDN接続が、WTRUと第2のゲートウェイの間で確立される。
図24は、WTRU2400の例示的なブロック図である。WTRU2400は、少なくとも1つのアンテナ2405と、受信機2410と、プロセッサ2415と、送信機2420とを含むことが可能である。受信機は、第1のゲートウェイとの第1のPDN接続のためのPDN解放および再接続手順を実行するようWTRUに命令するメッセージを、少なくとも1つのアンテナ2405を介して受信するように構成されることが可能である。送信機は、第1のPDN接続を解放し、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間でSIPTOのための第2のPDN接続を確立する手順を開始するPDN接続要求を、少なくとも1つのアンテナ2405を介して送信するように構成されることが可能である。
実施形態
1.選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)手順を実行するネットワークノードの方法であって、
無線送信/受信ユニット(WTRU)から、WTRUと第1のゲートウェイの間で第1のパケットデータネットワーク(PDN)接続を確立する第1のPDN接続要求を受信すること、
ローカルネットワークにおいてSIPTOを実行する判定を行うこと、
PDN解放および再接続手順を実行するようWTRUに命令すること、
WTRUから第2のPDN接続要求を受信すること、および
第1のPDN接続を解放し、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間でSIPTOのための第2のPDN接続を確立する手順を開始することを備える方法。
1.選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)手順を実行するネットワークノードの方法であって、
無線送信/受信ユニット(WTRU)から、WTRUと第1のゲートウェイの間で第1のパケットデータネットワーク(PDN)接続を確立する第1のPDN接続要求を受信すること、
ローカルネットワークにおいてSIPTOを実行する判定を行うこと、
PDN解放および再接続手順を実行するようWTRUに命令すること、
WTRUから第2のPDN接続要求を受信すること、および
第1のPDN接続を解放し、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間でSIPTOのための第2のPDN接続を確立する手順を開始することを備える方法。
2.ネットワークノードは、モビリティ管理エンティティ(MME)であり、さらに第2のゲートウェイは、ローカルネットワークにおけるローカルゲートウェイである実施形態1の方法。
3.第1のPDN接続要求は、SIPTOアクセスポイントネーム(APN)を含む実施形態1〜2のいずれか1つの実施形態におけるとおりの方法。
4.ネットワークノードは、サービング汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)であり、さらに第2のゲートウェイは、ローカルネットワークにおけるローカルゲートウェイである実施形態1〜3のいずれか1つの実施形態におけるとおりの方法。
5.ネットワークノードは、WTRUによって報告されたロケーション情報に基づいて、ローカルネットワークにおけるSIPTOがサポートされることを認識するようになる実施形態1〜4のいずれかの実施形態におけるとおりの方法。
6.ネットワークノードは、事業者ポリシーに基づいてローカルネットワークにトラフィックをオフロードすることを判定する実施形態5の方法。
7.WTRUは、IPインターフェース選択(OPIIS)規則があるかどうかアクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF)を調べ、ローカルネットワークにおいてフローごとのSIPTOをサポートするローカルアクセスポイントネーム(APN)を識別し、さらにローカルAPNにルーティングされ得るIPフローを識別する実施形態1〜6のいずれかの実施形態におけるとおりの方法。
8.WTRUは、IPフローモビリティ(IFOM)手順を使用してローカルAPNにトラフィックをオフロードする実施形態7の方法。
9.ローカルネットワークにおいてSIPTOを実行する判定は、特定加入者グループ(CSG)アイデンティティ(ID)、ホーム発展型ノードB(HeNB)ID、またはローカルネットワークIDのうちの少なくとも1つに基づく実施形態1〜8のいずれかの実施形態におけるとおりの方法。
10.新たな追跡領域を示す通知を受信すること、および
追跡領域IDまたはホーム発展型ノードB IDに基づいてローカルネットワークにおけるSIPTOが可能であると判定することをさらに備える実施形態1〜9のいずれかの実施形態におけるとおりの方法。
追跡領域IDまたはホーム発展型ノードB IDに基づいてローカルネットワークにおけるSIPTOが可能であると判定することをさらに備える実施形態1〜9のいずれかの実施形態におけるとおりの方法。
11.ローカルIPアクセス(LIPA)許可についての少なくとも1つのクエリに応答して、無線送信/受信ユニット(WTRU)またはSIPTOアクセスポイントネーム(APN)の少なくとも1つが、LIPAオフロードとして登録されていることを示すメッセージを受信すること、
オフロードポイントにおいて再接続するようWTRUに命令すること、および
LIPAセッションを確立することをさらに備える実施形態10の方法。
オフロードポイントにおいて再接続するようWTRUに命令すること、および
LIPAセッションを確立することをさらに備える実施形態10の方法。
12.選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)手順を実行する無線送信/受信ユニット(WTRU)の方法であって、
第1のゲートウェイと第1のパケットデータネットワーク(PDN)接続を確立すること、
PDN解放および再接続手順を実行するようWTRUに命令するメッセージを受信すること、
第1のPDN接続を解放し、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間でSIPTOのための第2のPDN接続を確立する手順を開始するPDN接続要求を送信することを備える方法。
第1のゲートウェイと第1のパケットデータネットワーク(PDN)接続を確立すること、
PDN解放および再接続手順を実行するようWTRUに命令するメッセージを受信すること、
第1のPDN接続を解放し、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間でSIPTOのための第2のPDN接続を確立する手順を開始するPDN接続要求を送信することを備える方法。
13.IPインターフェース選択(OPIIS)規則に基づいてローカルネットワークSIPTO規則があるかどうかアクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF)を調べること、
ローカルネットワークにおいてフローごとのSIPTOをサポートするローカルアクセスポイントネーム(APN)を識別すること、および
ローカルAPNにルーティングされ得るIPフローを識別することをさらに備える実施形態12の方法。
ローカルネットワークにおいてフローごとのSIPTOをサポートするローカルアクセスポイントネーム(APN)を識別すること、および
ローカルAPNにルーティングされ得るIPフローを識別することをさらに備える実施形態12の方法。
14.WTRUは、IPフローモビリティ(IFOM)手順を使用してローカルAPNにトラフィックをオフロードする実施形態13の方法。
15.選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)手順を実行する無線送信/受信ユニット(WTRU)の方法であって、
第1のゲートウェイと第1のパケットデータネットワーク(PDN)接続を確立すること、
少なくとも1つのクエリに応答してローカルネットワークSIPTOポリシーを受信すること、
ローカルネットワークSIPTOポリシーに基づいてローカルゲートウェイに対するローカルPDN接続を確立すること、および
第1のPDNゲートウェイからローカルPDN接続にIPフローをルーティングすることを備える方法。
第1のゲートウェイと第1のパケットデータネットワーク(PDN)接続を確立すること、
少なくとも1つのクエリに応答してローカルネットワークSIPTOポリシーを受信すること、
ローカルネットワークSIPTOポリシーに基づいてローカルゲートウェイに対するローカルPDN接続を確立すること、および
第1のPDNゲートウェイからローカルPDN接続にIPフローをルーティングすることを備える方法。
16.IPインターフェース選択(OPIIS)規則に基づいてローカルネットワークSIPTO規則があるかどうかアクセスネットワーク発見選択機能(ANDSF)を調べること、
ローカルネットワークにおいてフローごとのSIPTOをサポートするローカルアクセスポイントネーム(APN)を識別すること、および
ローカルAPNにルーティングされ得るIPフローを識別することをさらに備える実施形態15の方法。
ローカルネットワークにおいてフローごとのSIPTOをサポートするローカルアクセスポイントネーム(APN)を識別すること、および
ローカルAPNにルーティングされ得るIPフローを識別することをさらに備える実施形態15の方法。
17.ローカルネットワークSIPTO規則は、ルーティング規則のAPNを使用してローカルゲートウェイに対してローカルIP接続を確立する指示をWTRUに与える新たな接続リーフと、規則は、ローカルネットワークにおいてSIPTOを使用するトラフィックオフロードをサポートする特定のローカルネットワークに関して有効であるという情報を与えるルーティング基準リーフとを有するAPN間ルーティングポリシー(IARP)に組み込まれる実施形態16の方法。
18.ローカルネットワークSIPTO規則は、ルーティング規則のAPNを使用してローカルゲートウェイに対してローカルIP接続を確立する指示をWTRUに与える新たな接続リーフと、規則は、ローカルネットワークにおいてSIPTOを使用するトラフィックオフロードをサポートする特定のローカルネットワークに関して有効であるという情報を与えるルーティング基準リーフとを有するサービス間ルーティングポリシー(ISRP)に組み込まれる実施形態16の方法。
19.無線送信/受信ユニット(WTRU)から、WTRUと第1のゲートウェイの間で第1のパケットデータネットワーク(PDN)接続を確立する第1のPDN接続要求を受信するように構成された受信機と、
ローカルネットワークにおいて選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)を実行する判定を行うように構成されたプロセッサと、
PDN解放および再接続手順を実行するようWTRUに命令するメッセージを送信するように構成され、第1のPDN接続は、開放され、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間でSIPTOのための第2のPDN接続が確立される送信機とを備えるネットワークノード。
ローカルネットワークにおいて選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)を実行する判定を行うように構成されたプロセッサと、
PDN解放および再接続手順を実行するようWTRUに命令するメッセージを送信するように構成され、第1のPDN接続は、開放され、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間でSIPTOのための第2のPDN接続が確立される送信機とを備えるネットワークノード。
20.第1のゲートウェイとの第1のパケットデータネットワーク(PDN)接続のためにPDN解放および再接続手順を実行するよう無線送信/受信ユニット(WTRU)に命令するメッセージを受信するように構成された受信機と、
第1のPDN接続を解放し、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間で選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)のための第2のPDN接続を確立する手順を開始するPDN接続要求を送信するように構成された送信機とを備えるWTRU。
第1のPDN接続を解放し、さらにWTRUと第2のゲートウェイの間で選択インターネットプロトコル(IP)トラフィックオフロード(SIPTO)のための第2のPDN接続を確立する手順を開始するPDN接続要求を送信するように構成された送信機とを備えるWTRU。
前段で特徴および要素は、特定の組合せで説明されるものの、各特徴または各要素は、単独で使用されても、その他の特徴および要素のうちのいずれかと組み合わせで使用されてもよいことが当業者には認識されよう。さらに、本明細書で説明される実施形態は、コンピュータまたはプロセッサによって実行されるようにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施されてもよい。コンピュータ可読媒体の例には、電子信号(有線接続または無線接続を介して伝送される)、およびコンピュータ可読記憶媒体が含まれる。コンピュータ可読記憶媒体の例には、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、磁気媒体(例えば、内部ハードディスクもしくはリムーバブルディスク)、光磁気媒体、およびコンパクトディスク(CD)もしくはデジタルバーサタイルディスク(DVD)などの光媒体が含まれるが、以上には限定されない。ソフトウェアに関連するプロセッサが、WTRU、UE、端末装置、基地局、ノードB、eNB、HNB、HeNB、AP、RNC、無線ルータ、または任意のホストコンピュータにおいて使用されるように無線周波数トランシーバを実施するのに使用されることが可能である。
Claims (4)
- モビリティ管理エンティティ(MME)であって、
無線送信/受信ユニット(WTRU)から、ローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)/選択インターネットプロトコルオフロード(SIPTO)において使用するためのパケットデータネットワーク(PDN)接続要求を受信するように構成されたインターフェースであり、前記PDN接続要求は、アクセスポイントネーム(APN)を含む、インターフェースと、
前記受信したPDN接続要求に応答して、LIPA/SIPTOアクセスが許可されているかどうか決定するように構成されたプロセッサと
を備え、
前記プロセッサは、前記受信したPDN接続要求に応答して、前記WTRUがLIPA/SIPTOを使用してアップリンク/ダウンリンクデータの少なくとも一部分を送信するように、前記WTRU、ローカルゲートウェイ、MME、サービングゲートウェイ(SGW)およびパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW)との間のPDN接続を確立するようにさらに構成されている、ことを特徴とするMME。 - 前記プロセッサは、前記PDN接続を確立するために、前記SGWへ、セッション作成要求メッセージを送信するようにさらに構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のMME。
- モビリティ管理エンティティ(MME)により実行される方法であって、
前記MMEにより、無線送信/受信ユニット(WTRU)から、ローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)/選択インターネットプロトコルオフロード(SIPTO)において使用するためのパケットデータネットワーク(PDN)接続要求を受信するステップであり、前記PDN接続要求は、アクセスポイントネーム(APN)を含む、ステップと、
前記MMEにより、前記受信したPDN接続要求に応答して、LIPA/SIPTOアクセスが許可されているかどうか決定するステップと、
前記MMEにより、前記受信したPDN接続要求に応答して、前記WTRUがLIPA/SIPTOを使用してアップリンク/ダウンリンクデータの少なくとも一部分を送信するように、前記WTRU、ローカルゲートウェイ、MME、サービングゲートウェイ(SGW)およびパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW)との間のPDN接続を確立するステップと
を備える、ことを特徴とする方法。 - 前記MMEにより、前記PDN接続を確立するために、前記SGWへ、セッション作成要求メッセージを送信するステップをさらに備える、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
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