JP2017102915A - 情報処理装置、その処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、特許文献1のシステム構成では、訂正を含む帳票の記入不備チェックを好適に行うことができないという課題がある。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に情報処理システム100は、情報処理装置101およびサーバ102が、ネットワーク103により通信可能に接続された構成をとる。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ212には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。
取込部301は、帳票を電子データとして取込む機能部である。
管理部302は、帳票の認識領域を管理する機能部である。
取消印有無判定部303は、取込部301により取込まれた電子データのうち、管理部302により管理されている認識領域に取消を示す印の有無を判定する機能部である。
文字抽出部312は、取込部301により取込まれた電子データと再取込部311により取込まれた電子データとを比較することにより、新たに追加された文字を抽出する機能部である。
記入内容認識部307は、取込部301により取込まれた電子データから認識領域に記入された内容を認識する機能部である。
管理部302は、認識領域と対応付けて、当該認識領域に記入される内容の種別を管理する機能部である。
また、図7の記入不備チェック結果画面(不備なし)700は、情報処理装置101において表示する記入不備チェック結果画面の一例で、記入不備がないケースである。画面上部に「記入不備はありませんでした。」を表示し、その下に撮像した帳票画像を表示する。
ステップS401において、情報処理システムのユーザによって行われる情報処理システムへのログインを受け付ける。なお、この記入不備チェック処理において、ユーザインターフェースとなる帳票アプリケーションは、情報処理装置101にインストールされたアプリケーションであってもよいし、ブラウザに表示されるWebアプリケーションなどのアプリケーションであってもよい。
ステップS404において、記入不備チェック処理(図5)を行う。ここで、図5について説明しておく。
また、図11は、情報処理システム100においてフォームごとの記入不備チェック認識領域およびチェック方法を管理するフォーム定義テーブルの一例を示す図である。フォーム定義テーブル1100は、サーバ102および情報処理装置101の外部メモリ212に記憶され、情報処理システム100で管理する帳票フォームについて、「フォームID」「(記入不備チェックにおいて認識領域を識別する)チェックID」「(認識領域に記入される)記入内容種別」「(認識領域の)起点座標(X、Y))」と「終点座標(X、Y)」を管理する。
図5の記入不備チェック処理について説明する。
ステップS506において、変数 取消線フラグに“有” を設定し、RAM202に記憶する。
ステップS510において、チェック結果を示す変数result[i]に“OK”を設定し、RAM202に記憶する。
ステップS511において、チェック結果を示す変数result[i]に“NG”を設定し、RAM202に記憶する。
ステップS513において、変数 取消線フラグに“有” を設定し、RAM202に記憶する。
ステップS517において、チェック結果を示す変数result[i]に“OK”を設定し、RAM202に記憶する。
ステップS518において、チェック結果を示す変数result[i]に“NG”を設定し、RAM202に記憶する。
ステップS520において、変数iの値をインクリメントする。
ステップS406において、記入不備チェック結果に不備の有無を判定する。具体的には、記入不備チェック結果テーブル1200にレコードが存在するか否かによって判定する。不備が無いと判定された場合はステップS407に進み、不備が有ると判定された場合はステップS408に進む。
以上で、図4の全体処理の説明を終了する。
第1の実施形態は、認識領域に取消を示す印が有ると判定された場合に認識領域を変更することにより、訂正を含む帳票の記入不備チェックを好適に行う仕組みであり、第2の実施形態は、認識領域に取消を示す印が有ると判定された場合に自動で認識領域を変更することにより、訂正を含む帳票の記入不備チェックを好適に行う仕組みである。これにより、訂正を含む帳票の記入不備チェックをより好適に行うことができるようになる。
図13は、第2の実施形態の情報処理装置101における全体処理の一例を示すフローチャートである。図14は、第2の実施形態の情報処理装置101において表示する記入不備チェック結果画面(不備なし)の一例を示す図である。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態における図4のフローチャートを図13に置き換え、第1の実施形態のステップと同じ処理については、同じステップ番号を付与し説明を省略する。
以上で、図13の説明を終了する。
Claims (9)
- 帳票への記入内容を読み取るための情報処理装置であって、
帳票を電子データとして取込む取込手段と、
前記帳票の認識領域を管理する管理手段と、
前記取込手段により取込まれた電子データのうち、前記管理手段により管理されている認識領域に取消を示す印の有無を判定する取消印有無判定手段と、
前記取消印有無判定手段により前記認識領域に前記取消を示す印が有ると判定された場合、前記管理手段により管理されている当該認識領域を変更する認識領域変更手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記取込手段により取込まれた電子データの帳票を再度電子データとして取込む再取込手段と、
前記取込手段により取込まれた電子データと前記再取込手段により取込まれた電子データとを比較することにより、新たに追加された文字を抽出する文字抽出手段とを更に備え、
前記取消印有無判定手段は、
前記再取込手段により取込まれた電子データのうち、前記管理手段により管理されている認識領域に取消を示す印の有無を判定し、
前記認識領域変更手段は、
前記取消印有無判定手段により前記認識領域に前記取消を示す印が有ると判定された場合、前記文字抽出手段により抽出された文字を含むように前記管理手段により管理されている当該認識領域を変更すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記認識領域変更手段は、
前記取消印有無判定手段により前記取消を示す印が有ると判定された認識領域を拡大し、当該拡大により領域が重なった他の認識領域を重なりが無くなるように縮小すること
を特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記取消印有無判定手段により前記認識領域に前記取消を示す印が有ると判定された場合、当該取消を示す印の近傍に訂正印の印影の有無を判定する印影有無判定手段と、
前記印影有無判定手段により前記取消を示す印の近傍に訂正印の印影が有ると判定された場合はエラーと判定せず、前記取消を示す印の近傍に訂正印の印影が無いと判定された場合はエラーと判定する印影エラー判定手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取込手段により取込まれた電子データから前記認識領域に記入された内容を認識する記入内容認識手段と、
前記記入内容認識手段により前記取消を示す印が重畳されていない内容が有ると認識された場合はエラーと判定せず、前記記入内容認識手段により前記取消を示す印が重畳されていない内容が無いと認識された場合はエラーと判定する内容エラー判定手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記管理手段は、前記認識領域と対応付けて、当該認識領域に記入される内容の種別を管理し、
前記認識領域に対応付けられた前記種別が記号の場合であって、前記記入内容認識手段により前記取消を示す印が重畳されていない内容が有ると認識された場合はエラーと判定せず、前記記入内容認識手段により前記取消を示す印が重畳されていない内容が無いと認識された場合はエラーと判定する記号エラー判定手段と
を備えることを特徴とする請求項5に記入の情報処理装置。 - 前記認識領域に対応付けられた前記種別が文字の場合であって、前記記入内容認識手段により前記内容に前記取消を示す印が重畳されていない文字が有ると認識された場合はエラーと判定せず、前記記入内容認識手段により前記内容に前記取消を示す印が重畳されていない文字が無いと認識された場合はエラーと判定する文字エラー判定手段と
を備えることを特徴とする請求項6に記入の情報処理装置。 - 帳票への記入内容を読み取るための、前記帳票の認識領域を管理する管理手段を備える情報処理装置における処理方法であって、
前記情報処理装置が、
帳票を電子データとして取込む取込ステップと、
前記取込ステップにより取込まれた電子データのうち、前記管理手段により管理されている認識領域に取消を示す印の有無を判定する取消印有無判定ステップと、
前記取消印有無判定ステップにより前記認識領域に前記取消を示す印が有ると判定された場合、前記管理手段により管理されている当該認識領域を変更する認識領域変更ステップと
を実行することを特徴とする処理方法。 - 帳票への記入内容を読み取るための、前記帳票の認識領域を管理する管理手段を備える情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
帳票を電子データとして取込む取込手段と、
前記取込手段により取込まれた電子データのうち、前記管理手段により管理されている認識領域に取消を示す印の有無を判定する取消印有無判定手段と、
前記取消印有無判定手段により前記認識領域に前記取消を示す印が有ると判定された場合、前記管理手段により管理されている当該認識領域を変更する認識領域変更手段
として機能させるためのプログラム。
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