JP2017099870A - フィールドラインテンプレート及びコーナーテンプレート補助具を用いたフィールドラインのマーキング方法 - Google Patents
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Abstract
巻き尺を使用してラインを引く作業では、簡単で正確にかつ効率的にラインを引く作業が行えない。寸法を読み間違えたり、手間と時間がかかる人の移動が多い。フィールドのサイズをすべて記憶している人がいないと、違う寸法でラインを引いてしまう。3〜4人程度の少ない人数での作業は1〜2時間ほどかかってしまう。
【解決手段】
巻き尺にかわり各種競技専用のフィールドラインテンプレート、コーナーテンプレート補助具を使用する。各種競技のフィールドサイズの実寸大に形成されていることを特徴とする、フィールドラインテンプレートと、直角を形成しやすく補助することを特徴とするコーナーテンプレート補助具を用いてラインを引けば簡単で正確にかつ効率的にラインが引ける。
【選択図】図1
Description
よって主たる課題は、簡単で正確にかつ効率的にラインを引く作業が行えるようにすることにある。
サッカーフィールドの大きさは、競技規則のとおり
FIFA、日本国内での大会など、一般大人用の大きさで 105m×68m
少年用11人制の大きさで 80m×50m
少年用8人制の大きさで 68m×50m
と定められている。
ラグビーフィールドの大きさは、競技規則のとおり国際大会など、一般大人用(7人制、男女、シニアを含む)の大きさで タッチライン100m×ゴールライン70m インゴール幅22m
少年用U-8の大きさで タッチライン40m×ゴールライン28m インゴール幅3m
少年用U-10の大きさで タッチライン60m×ゴールライン35m インゴール幅5m
少年用U-12の大きさで タッチライン60m×ゴールライン40m インゴール幅5m
と定められている。
図1から図7は、1例の少年用8人制のサッカーフィールドを示す図である。
図9から図12は、一般大人用11人制(女子を含む)のサッカーフィールドを示す図である。
図13から図18は、一般大人用15人制(女子を含む)のラグビーフィールドを示す図である。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったフィールドラインテンプレート(ア)の長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(オ、カ、キ、ク、ケ)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれペナルティーエリア、ゴールエリア、センターマーク、PKマークの位置を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールライン短辺部(イ)とタッチライン長辺部(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールライン短辺部(イ)でハーフウェーライン(オ)を引く時も、タッチライン長辺部(ウ)との交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で直角形成を維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、テンプレートを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) ゴールエリア、ペナルティーエリア、ハーフウェーライン、フィールドのそれぞれ直線ラインが引き終わったら、オフセットロープ(サ)を半径にして円形部のセンターサークル、ペナルティーアークのラインを引く。コーナーアークの半径1mの位置は、コーナーテンプレート補助具(ス)の1辺(1.0m)を使用する。
f) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:66m×48m)をフィールドラインテンプレート(ア)を使用してラインを引く場合、タッチラインの延長68mを2m短くする方法は、ラインの中心から両サイド側に1mずつの長さをとって、タッチライン長辺部(ウ)を結んで縮める。ゴールラインの延長50mを2m短くする方法は、コーナー角からゴール側に1mずつの長さをとって、ゴールライン短辺部(イ)を結んで縮める。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったフィールドラインテンプレート(ア)の長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(オ、カ、キ、ク、ケ)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれペナルティーエリア、ゴールエリア、センターマーク、PKマークの位置を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールライン短辺部(イ)とタッチライン長辺部(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールライン短辺部(イ)でハーフウェーライン(オ)を引く時も、タッチライン長辺部(ウ)との交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で直角形成を維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、テンプレートを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) ゴールエリア、ペナルティーエリア、ハーフウェーライン、フィールドのそれぞれ直線ラインが引き終わったら、オフセットロープ(サ)を半径にして円形部のセンターサークル、ペナルティーアークのラインを引く。コーナーアークの半径1mの位置は、コーナーテンプレート補助具(ス)の1辺(1.0m)を使用する。
f) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:66m×48m)をフィールドラインテンプレート(ア)を使用してラインを引く場合、タッチラインの延長68mを2m短くする方法は、ラインの中心から両サイド側に1mずつの長さをとって、タッチライン長辺部(ウ)を結んで縮める。ゴールラインの延長50mを2m短くする方法は、コーナー角からゴール側に1mずつの長さをとって、ゴールライン短辺部(イ)を結んで縮める。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったロープの長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールラインロープ(イ)、タッチラインロープ(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(タ、チ、ツ、テ、ト、ナ、二)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にタッチラインロープ(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれ5メートルライン、15メートルラインの各破線を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールラインとタッチラインロープ(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールラインロープ(イ)でハーフウェーライン、10メートルライン、22メートルライン、5mの破線を引く時も、タッチラインとの交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、ロープを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:95m×67m)をフィールドラインテンプレートを使用してラインを引く場合、タッチラインの延長100mを5m短くする方法は、10メートルライン位置からゴールライン側に2.5mずつの長さをとって、ロープを結んで縮める。ゴールラインの延長70mを3m短くする方法は、15メートルライン位置からゴール側に1.5mずつの長さをとって、ロープを結んで縮める。
・ ゴールライン
(ウ)タッチライン
(エ)フィールドラインテンプレート4隅コーナー部分目印
(オ)ハーフェーライン・センターマーク
(カ)ペナルティーエリア
(キ)ゴールエリア
(ク)ゴール設置位置
(ケ)PKマーク・センターマーク
(サ)オフセットロープ
(シ)オフセットロープ端に付ける釘
(ス)コーナーテンプレート補助具
(セ)コーナーテンプレート補助具に付けるロープを通す為のフック
(ソ)フィールドラインテンプレートとコーナーテンプレート補助具との間隔
よって主たる課題は、簡単で正確にかつ効率的にラインを引く作業が行えるようにするこ
とにある。
サッカーフィールドの大きさは、競技規則のとおり
FIFA、日本国内での大会など、一般大人用の大きさで 105m×68m
少年用11人制の大きさで 80m×50m
少年用8人制の大きさで 68m×50m
と定められている。
ラグビーフィールドの大きさは、競技規則のとおり国際大会など、一般大人用(7人制、男女、シニアを含む)の大きさで タッチライン100m×ゴールライン70m インゴール幅22m
少年用U-8の大きさで タッチライン40m×ゴールライン28m インゴール幅3m
少年用U-10の大きさで タッチライン60m×ゴールライン35m インゴール幅5m
少年用U-12の大きさで タッチライン60m×ゴールライン40m インゴール幅5m と定められている。
図1から図7は、1例の少年用8人制のサッカーフィールドを示す図である。
図9から図12は、一般大人用11人制(女子を含む)のサッカーフィールドを示す図である。
図13から図18は、一般大人用15人制(女子を含む)のラグビーフィールドを示す図である。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったフィールドラインテンプレート(ア)の長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(オ、カ、キ、ク、ケ)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれペナルティーエリア、ゴールエリア、センターマーク、PKマークの位置を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールライン短辺部(イ)とタッチライン長辺部(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールライン短辺部(イ)でハーフウェーライン(オ)を引く時も、タッチライン長辺部(ウ)との交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で直角形成を維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、テンプレートを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) ゴールエリア、ペナルティーエリア、ハーフウェーライン、フィールドのそれぞれ直線ラインが引き終わったら、オフセットロープ(サ)を半径にして円形部のセンターサークル、ペナルティーアークのラインを引く。コーナーアークの半径1mの位置は、コーナーテンプレート補助具(ス)の1辺(1.0m)を使用する。
f) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(
例:66m×48m)をフィールドラインテンプレート(ア)を使用してラインを引く場合、
タッチラインの延長68mを2m短くする方法は、ラインの中心から両サイド側に1mずつの長さをとって、タッチライン長辺部(ウ)を結んで縮める。ゴールラインの延長50mを2m短くする方法は、コーナー角からゴール側に1mずつの長さをとって、ゴールライン短辺部(イ)を結んで縮める。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったフィールドラインテンプレート(ア)の長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(オ、カ、キ、ク、ケ)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれペナルティーエリア、ゴールエリア、センターマーク、PKマークの位置を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールライン短辺部(イ)とタッチライン長辺部(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールライン短辺部(イ)でハーフウェーライン(オ)を引く時も、タッチライン長辺部(ウ)との交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で直角形成を維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、テンプレートを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) ゴールエリア、ペナルティーエリア、ハーフウェーライン、フィールドのそれぞれ直線ラインが引き終わったら、オフセットロープ(サ)を半径にして円形部のセンターサークル、ペナルティーアークのラインを引く。コーナーアークの半径1mの位置は、コーナーテンプレート補助具(ス)の1辺(1.0m)を使用する。
f) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:66m×48m)をフィールドラインテンプレート(ア)を使用してラインを引く場合、タッチラインの延長68mを2m短くする方法は、ラインの中心から両サイド側に1mずつの
長さをとって、タッチライン長辺部(ウ)を結んで縮める。ゴールラインの延長50mを2m短くする方法は、コーナー角からゴール側に1mずつの長さをとって、ゴールライン短辺部(イ)を結んで縮める。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。
テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったロープの長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールラインロープ(イ)、タッチラインロープ(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(タ、チ、ツ、テ、ト、ナ、二)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にタッチラインロープ(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれ5メートルライン、15メートルラインの各破線を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールラインとタッチラインロープ(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールラインロープ(イ)でハーフウェーライン、10メートルライン、22メートルライン、5mの破線を引く時も、タッチラインとの交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、ロープを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:95m×67m)をフィールドラインテンプレートを使用してラインを引く場合、タッチラインの延長100mを5m短くする方法は、10メートルライン位置からゴールライン側に2.5mずつの長さをとって、ロープを結んで縮める。ゴールラインの延長70mを3m短くする方法は、15メートルライン位置からゴール側に1.5mずつの長さをとって、ロープを結んで縮める。
(イ)ゴールライン
(ウ)タッチライン
(エ)フィールドラインテンプレート4隅コーナー部分目印
(オ)ハーフェーライン・センターマーク
(カ)ペナルティーエリア
(キ)ゴールエリア
(ク)ゴール設置位置
(ケ)PKマーク・センターマーク
(サ)オフセットロープ
(シ)オフセットロープ端に付ける釘
(ス)コーナーテンプレート補助具
(セ)コーナーテンプレート補助具に付けるロープを通す為のフック
(ソ)フィールドラインテンプレートとコーナーテンプレート補助具との間隔
Claims (3)
- 長方形をした各種競技フィールドの、ラインをマーキングするためのフィールドラインテンプレートであって、
各種競技のフィールドサイズの実寸大に形成されていることを特徴とする、フィールドラインテンプレート。 - 長方形をした各種競技フィールドの、ラインをマーキングするためのコーナーテンプレート補助具であって、
フィールドラインテンプレートの、長方形4隅の直角を形成しやすく補助することを特徴とする、コーナーテンプレート補助具。 - 長方形をした各種競技フィールドを、フィールドラインテンプレートとコーナーテンプレート補助具を用いてラインをマーキングする方法であって、
各種競技のフィールドサイズの実寸大に形成されていることを特徴とする、フィールドラインテンプレートと、直角を形成しやすく補助することを特徴とするコーナーテンプレート補助具を用いて、ラインをマーキングする方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015227650 | 2015-11-20 | ||
JP2015227650 | 2015-11-20 |
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JP2016224736A Active JP6241800B2 (ja) | 2015-11-20 | 2016-11-18 | フィールドラインテンプレート及びコーナーテンプレート補助具を用いたフィールドラインのマーキング方法 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6215380U (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-29 | ||
US4880243A (en) * | 1989-01-31 | 1989-11-14 | Raub Walter B | Portable playing court demarcation apparatus and method for fabrication thereof |
JP2004065888A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Ito Seisakusho:Kk | 野球及びソフトボールのグランドコートのライン引きの補助具 |
DE102008019514A1 (de) * | 2008-04-18 | 2009-10-22 | Andreas Salig | Markierungsschablone für Spielfelder |
-
2016
- 2016-11-18 JP JP2016224736A patent/JP6241800B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP6241800B2 (ja) | 2017-12-06 |
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