JP2017099870A - フィールドラインテンプレート及びコーナーテンプレート補助具を用いたフィールドラインのマーキング方法 - Google Patents

フィールドラインテンプレート及びコーナーテンプレート補助具を用いたフィールドラインのマーキング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
巻き尺を使用してラインを引く作業では、簡単で正確にかつ効率的にラインを引く作業が行えない。寸法を読み間違えたり、手間と時間がかかる人の移動が多い。フィールドのサイズをすべて記憶している人がいないと、違う寸法でラインを引いてしまう。3〜4人程度の少ない人数での作業は1〜2時間ほどかかってしまう。
【解決手段】
巻き尺にかわり各種競技専用のフィールドラインテンプレート、コーナーテンプレート補助具を使用する。各種競技のフィールドサイズの実寸大に形成されていることを特徴とする、フィールドラインテンプレートと、直角を形成しやすく補助することを特徴とするコーナーテンプレート補助具を用いてラインを引けば簡単で正確にかつ効率的にラインが引ける。

【選択図】図1

Description

本発明は、学校のグラウンドや、多目的競技場や広場において、長方形をした各種競技フィールドの設営におけるフィールドライン引きを、簡単で正確にかつ効率的に行える技術に関する。
学校のグラウンドや多目的競技場や広場で、サッカー、フットサル、ラグビー、アメリカンフットボール、テニスなど、多種の競技が行われている長方形をしたフィールドを従来のラインを引く作業では、予め基準となるポイントを設置して、巻き尺を使用して長方形の寸法を測り、計算により長方形4隅の直角を形作り、ラインを引く。
特開2003−111884 特許第4958274号
巻き尺を使用してラインを引く作業では、寸法を読み間違えたり、手間と時間がかかる人の移動が多い。フィールドのサイズをすべて記憶している人がいないと、違う寸法でラインを引いてしまう。
よって主たる課題は、簡単で正確にかつ効率的にラインを引く作業が行えるようにすることにある。
この発明は上記課題の解決する、簡単で正確にかつ効率的にラインが引ける手段として、各種競技専用の定規となるフィールドラインテンプレートを使用する。
以上の通り本発明によれば、競技に必要なフィールドスペースがあれば、学校のグラウンドや多目的競技場や広場で、フィールドサイズを記憶していなくても、簡単で正確にかつ効率的にラインを引く作業が行える。
フィールドラインテンプレートの長方形を示す平面図 長方形の短いラインの部分を示す図 長方形の長いラインの部分を示す図 円形部を引くオフセットロープを示す図 テンプレートに付ける目印の1例を示す図 コーナーテンプレート補助具の構成図 フィールドラインテンプレートの使用方法を示す図 芝生の損傷を防ぐフィールド使用方法を示す図 フィールドラインテンプレートの長方形を示す平面図 長方形の短いラインの部分を示す図 長方形の長いラインの部分を示す図 フィールドラインテンプレートの長方形を示す平面図 長方形の短いラインの部分を示す図 長方形の長いラインの部分を示す図 破線を引くオフセットロープを示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら記述する。
サッカーフィールドの大きさは、競技規則のとおり
FIFA、日本国内での大会など、一般大人用の大きさで 105m×68m
少年用11人制の大きさで 80m×50m
少年用8人制の大きさで 68m×50m
と定められている。
ラグビーフィールドの大きさは、競技規則のとおり国際大会など、一般大人用(7人制、男女、シニアを含む)の大きさで タッチライン100m×ゴールライン70m インゴール幅22m
少年用U-8の大きさで タッチライン40m×ゴールライン28m インゴール幅3m
少年用U-10の大きさで タッチライン60m×ゴールライン35m インゴール幅5m
少年用U-12の大きさで タッチライン60m×ゴールライン40m インゴール幅5m
と定められている。
図1から図7は、1例の少年用8人制のサッカーフィールドを示す図である。
図9から図12は、一般大人用11人制(女子を含む)のサッカーフィールドを示す図である。
図13から図18は、一般大人用15人制(女子を含む)のラグビーフィールドを示す図である。
図1は、サッカーの場合の少年用8人制(タッチライン68m×ゴールライン50m)フィールドラインテンプレート(ア)の長方形を示す平面図である。太く実線で描かれた外枠の長方形と4隅のコーナー部分目印(エ)と他各目印箇所が、競技フィールドの実寸大サイズの大きさを示してある。外枠長方形内にはフィールド内のラインと長方形目印がどのように結ばれると完成イメージになるかを分かり易く破線で繋ぎあらわしてある。フィールドラインテンプレートは辺のサイズにあった異なる2色のロープ(イ〔白色〕、ウ〔黄色〕)を結び長方形を作成する。各ロープ(イ、ウ)は伸縮しないタイプで、異なる2色に分けるのは、簡単に長い辺と短い辺をわかりやすくする為である。よって判別しやすければ特に白色と黄色だけといった色の指定はない。
図2は、長方形で短い辺のゴールラインを引くロープ(イ〔白色〕)に付ける目印の位置を示す図である。ゴールラインにはライン中心位置(ケ)〔白色〕から両側に各同じ寸法順にで、ゴールを設置するポスト内側の位置2.5m(ク)〔白色〕、ゴールエリア6.5m(キ)〔赤色〕、ペナルティーエリア14.5m(カ)〔青色〕の位置に目印を付ける。
図3は、長方形で長い辺のタッチラインを引くロープ(ウ)〔黄色〕に付ける目印の位置を示す図である。タッチラインはライン中心位置(オ)〔白色〕がセンターマークまたはハーフウェーラインの位置となり、両側に各同じ寸法でペナルティーエリア22m(カ)〔青色〕、ペナルティーマーク(PK)26m(ケ)〔白色〕、ゴールエリア30m(キ)〔赤色〕の位置に目印を付ける。
図4は、円形部のペナルティーアーク、センターサークルを引くオフセットロープ(7m)(サ)の図である。各サークル(円周)の半径となる7mの寸法のロープの両側に釘(シ)を付ける。
図5は、各ロープ(イ、ウ)に付ける目印(エ、オ、カ、キ、ク、ケ)の素材や表示などの詳細を示す図である。目印にはリボンテープなどで切れない強い素材を選び、各位置の名称を表示して、位置名別に色分けをする。
図6は、フィールドラインテンプレート(ア)の長方形の直角を形成するコーナーテンプレート補助具(ス)の構成図である。直角2等辺三角形で直角を挟む1辺が1.0mで形成するコーナーテンプレート補助具(ス)にフック(セ)を3個所に取り付けてあり、各ロープ(イ、ウ)をフック(セ)に通して、長方形の直角を形成しやすく補助する。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
図7は、フィールドラインテンプレート(ア)、コーナーテンプレート補助具(ス)を使用してラインを引く方法を示す図 である。a)〜f)図順序で実施する。
a) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)のコーナー部分目印(エ)を持つ。正確に直角を形成するためのコーナーテンプレート補助具(ス)の3箇所のフック(セ)にフィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通してから、コーナー部分目印(エ)を角のフック(セ)に合わせるように手で持ち固定する。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったフィールドラインテンプレート(ア)の長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(オ、カ、キ、ク、ケ)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれペナルティーエリア、ゴールエリア、センターマーク、PKマークの位置を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールライン短辺部(イ)とタッチライン長辺部(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールライン短辺部(イ)でハーフウェーライン(オ)を引く時も、タッチライン長辺部(ウ)との交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で直角形成を維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、テンプレートを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) ゴールエリア、ペナルティーエリア、ハーフウェーライン、フィールドのそれぞれ直線ラインが引き終わったら、オフセットロープ(サ)を半径にして円形部のセンターサークル、ペナルティーアークのラインを引く。コーナーアークの半径1mの位置は、コーナーテンプレート補助具(ス)の1辺(1.0m)を使用する。
f) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:66m×48m)をフィールドラインテンプレート(ア)を使用してラインを引く場合、タッチラインの延長68mを2m短くする方法は、ラインの中心から両サイド側に1mずつの長さをとって、タッチライン長辺部(ウ)を結んで縮める。ゴールラインの延長50mを2m短くする方法は、コーナー角からゴール側に1mずつの長さをとって、ゴールライン短辺部(イ)を結んで縮める。
フィールドラインテンプレート(ア)は、競技規則にあったフィールド辺となる直線部分を、それぞれ実寸大な紐状の物で、環状に結合させてある。結合させた環状の長さはフィールドエリアの外周長となっている。各結合部分と各フィールド内ラインとの交点部分には、各部分別の目印が付いている。よって簡単に競技フィールドエリアの外側とを区別する境界線を示すことができ、内側はそれぞれの上記目印を結んだ直線、曲線ラインを引くだけでライン引き設営が完成できる。紐状の物は、軽くて伸縮しない柔軟な素材でできており、巻き取り式に収納が可能で、持ち運びにも便利であることが望ましい。サッカーの少年用や大人一般用、また各種競技別の実寸大サイズ専用に形成してあることで、それぞれ別競技の設営でもすべて同様に、使用することが可能なものである。
図8は、芝生の損傷を防ぐフィールド使用方法を示す図である。天然芝のグランドで常に同じ場所にフィールドを設置すると、プレイヤーの立っていることが多いゴール前やセンターマーク付近などは芝の痛みが激しくなってしまう。そこでフィールドの設置場所をスライド移動して設置すれば、芝の損傷を分散できる。
図9は、サッカーの場合の一般大人用11人制(タッチライン105m×ゴールライン68m)フィールドラインテンプレート(ア)の長方形を示す平面図である。太く実線で描かれた外枠の長方形と4隅のコーナー部分目印(エ)と他各目印箇所が、競技フィールドの実寸大サイズの大きさを示してある。外枠長方形内にはフィールド内のラインと長方形目印がどのように結ばれると完成イメージになるかを分かり易く破線で繋ぎあらわしてある。フィールドラインテンプレートは辺のサイズにあった異なる2色のロープ(イ〔白色〕、ウ〔黄色〕)を結び長方形を作成する。各ロープ(イ、ウ)は伸縮しないタイプで、異なる2色に分けるのは、簡単に長い辺と短い辺をわかりやすくする為である。よって判別しやすければ特に白色と黄色だけといった色の指定はない。
図10は、長方形で短い辺のゴールラインを引くロープ(イ〔白色〕)に付ける目印の位置を示す図である。ゴールラインにはライン中心位置(ケ)(白色)から両側に各同じ寸法で順に、ゴールを設置するポスト内側の位置3.66m(ク)(白色)、ゴールエリア9.16m(キ)(赤色)、ペナルティーエリア25.66m(カ)(青色)の位置に目印を付ける。
図11は、長方形で長い辺のタッチラインを引くロープ(ウ)(黄色)に付ける目印の位置を示す図である。タッチラインはライン中心位置(オ)(白色)がセンターマーク、ハーフウェーラインの位置となり、両側に各同じ寸法でペナルティーエリア36m(カ)(青色)、ペナルティーマーク(PK)41.5m(ケ)(白色)、ゴールエリア47m(キ)(赤色)の位置に目印を付ける。
図12は、円形部のペナルティーアーク、センターサークルを引くオフセットロープ(9.15m)(サ)の図である。各サークル(円周)の半径となる9.15mの寸法のロープの両側に釘(シ)を付ける。
図5は、各ロープ(イ、ウ)に付ける目印(エ、オ、カ、キ、ク、ケ)の素材や表示などの詳細を示す図である。目印にはリボンテープなどで切れない強い素材を選び、各位置の名称を表示して、位置名別に色分けをする。
図6は、フィールドラインテンプレートの長方形の直角を形成するコーナーテンプレート補助具(ス)の構成図である。直角2等辺三角形で直角を挟む1辺が1.0mで形成するコーナーテンプレート補助具(ス)にフック(セ)を3個所に取り付けてあり、各ロープ(イ、ウ)をフック(セ)に通して、長方形の直角を形成しやすく補助する。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
図7は、フィールドラインテンプレート(ア)、コーナーテンプレート補助具(ス)を使用してラインを引く方法を示す図 である。a)〜f)図順序で実施する。
a) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)のコーナー部分目印(エ)を持つ。正確に直角を形成するためのコーナーテンプレート補助具(ス)の3箇所のフック(セ)にフィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通してから、コーナー部分目印(エ)を角のフック(セ)に合わせるように手で持ち固定する。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったフィールドラインテンプレート(ア)の長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(オ、カ、キ、ク、ケ)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれペナルティーエリア、ゴールエリア、センターマーク、PKマークの位置を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールライン短辺部(イ)とタッチライン長辺部(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールライン短辺部(イ)でハーフウェーライン(オ)を引く時も、タッチライン長辺部(ウ)との交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で直角形成を維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、テンプレートを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) ゴールエリア、ペナルティーエリア、ハーフウェーライン、フィールドのそれぞれ直線ラインが引き終わったら、オフセットロープ(サ)を半径にして円形部のセンターサークル、ペナルティーアークのラインを引く。コーナーアークの半径1mの位置は、コーナーテンプレート補助具(ス)の1辺(1.0m)を使用する。
f) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:66m×48m)をフィールドラインテンプレート(ア)を使用してラインを引く場合、タッチラインの延長68mを2m短くする方法は、ラインの中心から両サイド側に1mずつの長さをとって、タッチライン長辺部(ウ)を結んで縮める。ゴールラインの延長50mを2m短くする方法は、コーナー角からゴール側に1mずつの長さをとって、ゴールライン短辺部(イ)を結んで縮める。
フィールドラインテンプレート(ア)は、競技規則にあったフィールド辺となる直線部分を、それぞれ実寸大な紐状の物で、環状に結合させてある。結合させた環状の長さはフィールドエリアの外周長となっている。各結合部分と各フィールド内ラインとの交点部分には、各部分別の目印が付いている。よって簡単に競技フィールドエリアの外側とを区別する境界線を示すことができ、内側はそれぞれの目印を結んだ直線、曲線ラインを引くだけでライン引き設営が完成できる。サッカーの少年用や大人一般用、また各種競技別の実寸大サイズ専用に形成してあることで、それぞれ別競技の設営でもすべて同様に、使用することが可能なものである。
図8は、芝生の損傷を防ぐフィールド使用方法を示す図である。天然芝のグランドで常に同じ場所にフィールドを設置すると、プレイヤーの立っていることが多いゴール前やセンターマーク付近などは芝の痛みが激しくなってしまう。そこでフィールドの設置場所をスライド移動して設置すれば、芝の損傷を分散できる。
図13は、ラグビーの場合の一般大人用(7人制、男女、シニアを含む)の大きさで (タッチライン100m×ゴールライン70m インゴール幅22m)フィールドラインテンプレート(ア)の長方形を示す平面図である。太く実線で描かれた外枠の長方形と4隅のコーナー部分目印(エ)と他各目印箇所が、競技フィールドの実寸大サイズの大きさを示してある。外枠長方形内にはフィールド内のラインと長方形目印がどのように結ばれると完成イメージになるかを分かり易く破線で繋ぎあらわしてある。フィールドラインテンプレートは辺のサイズにあった異なる2色のロープ(イ〔白色〕、ウ〔黄色〕)を結び長方形を作成する。各ロープ(イ、ウ)は伸縮しないタイプで、異なる2色に分けるのは、簡単に長い辺と短い辺をわかりやすくする為である。よって判別しやすければ特に白色と黄色だけといった色の指定はない。
図14は、長方形で短い辺のゴールラインを引くロープ(イ〔白色〕)に付ける目印の位置を示す図である。ゴールラインにはライン中心位置(ソ)(白色)から両側に各同じ寸法で順に、ゴールを設置するポスト内側の位置2.8m(タ)(白色)、タッチライン側から15m位置の15メートルライン22.8m(チ)(赤色)、タッチライン側から5mの位置の5メートルライン30m(ツ)(青色)の位置に目印を付ける。
図15は、長方形で長い辺のタッチラインを引くロープ(ウ)(黄色)に付ける目印の位置を示す図である。タッチラインはライン中心位置(テ)(白色)がハーフウェイラインの位置となり、両側に各同じ寸法で10メートルライン10m(ト)(黄色)、ゴールライン側からの22メートルライン28m(ナ)(桃色)、ゴールライン側から5mの位置の破線45m(ニ)(黒色)の位置に目印を付ける。22メートルライン位置とゴールライン間の22mはインゴール部分端のデットボールラインを引く時に利用する。
図16は、フィールド内に5m間隔で引く破線を予めロープに示す図である。
図17は、各ロープ(イ、ウ)に付ける目印(エ、タ、チ、ツ、テ、ト、ナ、二)の素材や表示などの詳細を示す図である。目印にはリボンテープなどで切れない強い素材を選び、各位置の名称を表示して、位置名別に色分けをする。
図18は、フィールドラインテンプレートの長方形の直角を形成するコーナーテンプレート補助具(ス)の構成図である。直角2等辺三角形で直角を挟む1辺が1.0mで形成するコーナーテンプレート補助具(ス)にフック(セ)を3個所に取り付けてあり、各ロープ(イ、ウ)をフック(セ)に通して、長方形の直角を形成しやすく補助する。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
図7は、フィールドラインテンプレート(ア)、コーナーテンプレート補助具(ス)を使用してラインを引く方法を示す図 である。a)〜f)図順序で実施する。
a) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)のコーナー部分目印(エ)を持つ。正確に直角を形成するためのコーナーテンプレート補助具(ス)の3箇所のフック(セ)にフィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通してから、コーナー部分目印(エ)を角のフック(セ)に合わせるように手で持ち固定する。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったロープの長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールラインロープ(イ)、タッチラインロープ(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(タ、チ、ツ、テ、ト、ナ、二)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にタッチラインロープ(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれ5メートルライン、15メートルラインの各破線を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールラインとタッチラインロープ(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールラインロープ(イ)でハーフウェーライン、10メートルライン、22メートルライン、5mの破線を引く時も、タッチラインとの交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、ロープを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:95m×67m)をフィールドラインテンプレートを使用してラインを引く場合、タッチラインの延長100mを5m短くする方法は、10メートルライン位置からゴールライン側に2.5mずつの長さをとって、ロープを結んで縮める。ゴールラインの延長70mを3m短くする方法は、15メートルライン位置からゴール側に1.5mずつの長さをとって、ロープを結んで縮める。
フィールドラインテンプレートは、競技規則にあったフィールド辺となる直線部分を、それぞれ実寸大な紐状の物で、環状に結合させてある。結合させた環状の長さはフィールドエリアの外周長となっている。各結合部分と各フィールド内ラインとの交点部分には、各部分別の目印が付いている。よって簡単に競技フィールドエリアの外側とを区別する境界線を示すことができ、内側はそれぞれの目印を結んだ直線、曲線ラインを引くだけでライン引き設営が完成できる。ラグビーの少年用や大人一般用、また各種競技別の実寸大サイズ専用に形成してあることで、それぞれ別競技の設営でもすべて同様に、使用することが可能なものである。
図8は、芝生の損傷を防ぐフィールド使用方法を示す図である。天然芝のグランドで常に同じ場所にフィールドを設置すると、芝の痛みが激しくなってしまう。そこでフィールドの設置場所をスライド移動して設置すれば、芝の損傷を分散できる。
(ア)フィールドの長方形を作るフィールドラインテンプレート
・ ゴールライン
(ウ)タッチライン
(エ)フィールドラインテンプレート4隅コーナー部分目印
(オ)ハーフェーライン・センターマーク
(カ)ペナルティーエリア
(キ)ゴールエリア
(ク)ゴール設置位置
(ケ)PKマーク・センターマーク
(サ)オフセットロープ
(シ)オフセットロープ端に付ける釘
(ス)コーナーテンプレート補助具
(セ)コーナーテンプレート補助具に付けるロープを通す為のフック
(ソ)フィールドラインテンプレートとコーナーテンプレート補助具との間隔
本発明は、学校のグラウンドや、多目的競技場や広場において、長方形をした各種競技フィールドの設営におけるフィールドライン引きを、簡単で正確にかつ効率的に行える技術に関する。
学校のグラウンドや多目的競技場や広場で、サッカー、フットサル、ラグビー、アメリカンフットボール、テニスなど、多種の競技が行われている長方形をしたフィールドを従来のラインを引く作業では、予め基準となるポイントを設置して、巻き尺を使用して長方形の寸法を測り、計算により長方形4隅の直角を形作り、ラインを引く。
特開2003−111884 特許第4958274号
巻き尺を使用してラインを引く作業では、寸法を読み間違えたり、手間と時間がかかる人の移動が多い。フィールドのサイズをすべて記憶している人がいないと、違う寸法でラインを引いてしまう。
よって主たる課題は、簡単で正確にかつ効率的にラインを引く作業が行えるようにするこ
とにある。
この発明は上記課題の解決する、簡単で正確にかつ効率的にラインが引ける手段として、各種競技専用の定規となるフィールドラインテンプレートを使用する。
以上の通り本発明によれば、競技に必要なフィールドスペースがあれば、学校のグラウンドや多目的競技場や広場で、フィールドサイズを記憶していなくても、簡単で正確にかつ効率的にラインを引く作業が行える。
フィールドラインテンプレートの長方形を示す平面図 長方形の短いラインの部分を示す図 長方形の長いラインの部分を示す図 円形部を引くオフセットロープを示す図 テンプレートに付ける目印の1例を示す図 コーナーテンプレート補助具の構成図 フィールドラインテンプレートの使用方法を示す図 芝生の損傷を防ぐフィールド使用方法を示す図 フィールドラインテンプレートの長方形を示す平面図 長方形の短いラインの部分を示す図 長方形の長いラインの部分を示す図 フィールドラインテンプレートの長方形を示す平面図 長方形の短いラインの部分を示す図 長方形の長いラインの部分を示す図 破線を引くオフセットロープを示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら記述する。
サッカーフィールドの大きさは、競技規則のとおり
FIFA、日本国内での大会など、一般大人用の大きさで 105m×68m
少年用11人制の大きさで 80m×50m
少年用8人制の大きさで 68m×50m
と定められている。
ラグビーフィールドの大きさは、競技規則のとおり国際大会など、一般大人用(7人制、男女、シニアを含む)の大きさで タッチライン100m×ゴールライン70m インゴール幅22m
少年用U-8の大きさで タッチライン40m×ゴールライン28m インゴール幅3m
少年用U-10の大きさで タッチライン60m×ゴールライン35m インゴール幅5m
少年用U-12の大きさで タッチライン60m×ゴールライン40m インゴール幅5m と定められている。
図1から図7は、1例の少年用8人制のサッカーフィールドを示す図である。
図9から図12は、一般大人用11人制(女子を含む)のサッカーフィールドを示す図である。
図13から図18は、一般大人用15人制(女子を含む)のラグビーフィールドを示す図である。
図1は、サッカーの場合の少年用8人制(タッチライン68m×ゴールライン50m)フィールドラインテンプレート(ア)の長方形を示す平面図である。太く実線で描かれた外枠の長方形と4隅のコーナー部分目印(エ)と他各目印箇所が、競技フィールドの実寸大サイズの大きさを示してある。外枠長方形内にはフィールド内のラインと長方形目印がどのように結ばれると完成イメージになるかを分かり易く破線で繋ぎあらわしてある。フィールドラインテンプレートは辺のサイズにあった異なる2色のロープ(イ〔白色〕、ウ〔黄色〕)を結び長方形を作成する。各ロープ(イ、ウ)は伸縮しないタイプで、異なる2色に分けるのは、簡単に長い辺と短い辺をわかりやすくする為である。よって判別しやすければ特に白色と黄色だけといった色の指定はない。
図2は、長方形で短い辺のゴールラインを引くロープ(イ〔白色〕)に付ける目印の位置を示す図である。ゴールラインにはライン中心位置(ケ)〔白色〕から両側に各同じ寸法順にで、ゴールを設置するポスト内側の位置2.5m(ク)〔白色〕、ゴールエリア6.5m(キ)〔赤色〕、ペナルティーエリア14.5m(カ)〔青色〕の位置に目印を付ける。
図3は、長方形で長い辺のタッチラインを引くロープ(ウ)〔黄色〕に付ける目印の位置を示す図である。タッチラインはライン中心位置(オ)〔白色〕がセンターマークまたはハーフウェーラインの位置となり、両側に各同じ寸法でペナルティーエリア22m(カ)〔青色〕、ペナルティーマーク(PK)26m(ケ)〔白色〕、ゴールエリア30m(キ)〔赤色〕の位置に目印を付ける。
図4は、円形部のペナルティーアーク、センターサークルを引くオフセットロープ(7m)(サ)の図である。各サークル(円周)の半径となる7mの寸法のロープの両側に釘(シ)を付ける。
図5は、各ロープ(イ、ウ)に付ける目印(エ、オ、カ、キ、ク、ケ)の素材や表示などの詳細を示す図である。目印にはリボンテープなどで切れない強い素材を選び、各位置の名称を表示して、位置名別に色分けをする。
図6は、フィールドラインテンプレート(ア)の長方形の直角を形成するコーナーテンプレート補助具(ス)の構成図である。直角2等辺三角形で直角を挟む1辺が1.0mで形成するコーナーテンプレート補助具(ス)にフック(セ)を3個所に取り付けてあり、各ロープ(イ、ウ)をフック(セ)に通して、長方形の直角を形成しやすく補助する。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
図7は、フィールドラインテンプレート(ア)、コーナーテンプレート補助具(ス)を使用してラインを引く方法を示す図である。a)〜f)図順序で実施する。
a) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)のコーナー部分目印(エ)を持つ。正確に直角を形成するためのコーナーテンプレート補助具(ス)の3箇所のフック(セ)にフィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通してから、コーナー部分目印(エ)を角のフック(セ)に合わせるように手で持ち固定する。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったフィールドラインテンプレート(ア)の長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(オ、カ、キ、ク、ケ)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれペナルティーエリア、ゴールエリア、センターマーク、PKマークの位置を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールライン短辺部(イ)とタッチライン長辺部(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールライン短辺部(イ)でハーフウェーライン(オ)を引く時も、タッチライン長辺部(ウ)との交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で直角形成を維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、テンプレートを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) ゴールエリア、ペナルティーエリア、ハーフウェーライン、フィールドのそれぞれ直線ラインが引き終わったら、オフセットロープ(サ)を半径にして円形部のセンターサークル、ペナルティーアークのラインを引く。コーナーアークの半径1mの位置は、コーナーテンプレート補助具(ス)の1辺(1.0m)を使用する。
f) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(
例:66m×48m)をフィールドラインテンプレート(ア)を使用してラインを引く場合、
タッチラインの延長68mを2m短くする方法は、ラインの中心から両サイド側に1mずつの長さをとって、タッチライン長辺部(ウ)を結んで縮める。ゴールラインの延長50mを2m短くする方法は、コーナー角からゴール側に1mずつの長さをとって、ゴールライン短辺部(イ)を結んで縮める。
フィールドラインテンプレート(ア)は、競技規則にあったフィールド辺となる直線部分を、それぞれ実寸大な紐状の物で、環状に結合させてある。結合させた環状の長さはフィールドエリアの外周長となっている。各結合部分と各フィールド内ラインとの交点部分には、各部分別の目印が付いている。よって簡単に競技フィールドエリアの外側とを区別する境界線を示すことができ、内側はそれぞれの上記目印を結んだ直線、曲線ラインを引くだけでライン引き設営が完成できる。紐状の物は、軽くて伸縮しない柔軟な素材でできており、巻き取り式に収納が可能で、持ち運びにも便利であることが望ましい。サッカーの少年用や大人一般用、また各種競技別の実寸大サイズ専用に形成してあることで、それぞれ別競技の設営でもすべて同様に、使用することが可能なものである。
図8は、芝生の損傷を防ぐフィールド使用方法を示す図である。天然芝のグランドで常に同じ場所にフィールドを設置すると、プレイヤーの立っていることが多いゴール前やセンターマーク付近などは芝の痛みが激しくなってしまう。そこでフィールドの設置場所をスライド移動して設置すれば、芝の損傷を分散できる。
図9は、サッカーの場合の一般大人用11人制(タッチライン105m×ゴールライン68m)フィールドラインテンプレート(ア)の長方形を示す平面図である。太く実線で描かれた外枠の長方形と4隅のコーナー部分目印(エ)と他各目印箇所が、競技フィールドの実寸大サイズの大きさを示してある。外枠長方形内にはフィールド内のラインと長方形目印がどのように結ばれると完成イメージになるかを分かり易く破線で繋ぎあらわしてある。フィールドラインテンプレートは辺のサイズにあった異なる2色のロープ(イ〔白色〕、ウ〔黄色〕)を結び長方形を作成する。各ロープ(イ、ウ)は伸縮しないタイプで、異なる2色に分けるのは、簡単に長い辺と短い辺をわかりやすくする為である。よって判別しやすければ特に白色と黄色だけといった色の指定はない。
図10は、長方形で短い辺のゴールラインを引くロープ(イ〔白色〕)に付ける目印の位置を示す図である。ゴールラインにはライン中心位置(ケ)(白色)から両側に各同じ寸法で順に、ゴールを設置するポスト内側の位置3.66m(ク)(白色)、ゴールエリア9.16m(キ)(赤色)、ペナルティーエリア25.66m(カ)(青色)の位置に目印を付ける。
図11は、長方形で長い辺のタッチラインを引くロープ(ウ)(黄色)に付ける目印の位置を示す図である。タッチラインはライン中心位置(オ)(白色)がセンターマーク、ハーフウェーラインの位置となり、両側に各同じ寸法でペナルティーエリア36m(カ)(青色)、ペナルティーマーク(PK)41.5m(ケ)(白色)、ゴールエリア47m(キ)(赤色)の位置に目印を付ける。
は、円形部のペナルティーアーク、センターサークルを引くオフセットロープ(9.15m)(サ)の図である。各サークル(円周)の半径となる9.15mの寸法のロープの両側に釘(シ)を付ける。
図5は、各ロープ(イ、ウ)に付ける目印(エ、オ、カ、キ、ク、ケ)の素材や表示などの詳細を示す図である。目印にはリボンテープなどで切れない強い素材を選び、各位置の名称を表示して、位置名別に色分けをする。
図6は、フィールドラインテンプレートの長方形の直角を形成するコーナーテンプレート補助具(ス)の構成図である。直角2等辺三角形で直角を挟む1辺が1.0mで形成するコーナーテンプレート補助具(ス)にフック(セ)を3個所に取り付けてあり、各ロープ(イ、ウ)をフック(セ)に通して、長方形の直角を形成しやすく補助する。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
図7は、フィールドラインテンプレート(ア)、コーナーテンプレート補助具(ス)を使用してラインを引く方法を示す図である。a)〜f)図順序で実施する。
a) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)のコーナー部分目印(エ)を持つ。正確に直角を形成するためのコーナーテンプレート補助具(ス)の3箇所のフック(セ)にフィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通してから、コーナー部分目印(エ)を角のフック(セ)に合わせるように手で持ち固定する。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったフィールドラインテンプレート(ア)の長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(オ、カ、キ、ク、ケ)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にゴールライン短辺部(イ)、タッチライン長辺部(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれペナルティーエリア、ゴールエリア、センターマーク、PKマークの位置を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールライン短辺部(イ)とタッチライン長辺部(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールライン短辺部(イ)でハーフウェーライン(オ)を引く時も、タッチライン長辺部(ウ)との交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で直角形成を維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、テンプレートを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) ゴールエリア、ペナルティーエリア、ハーフウェーライン、フィールドのそれぞれ直線ラインが引き終わったら、オフセットロープ(サ)を半径にして円形部のセンターサークル、ペナルティーアークのラインを引く。コーナーアークの半径1mの位置は、コーナーテンプレート補助具(ス)の1辺(1.0m)を使用する。
f) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:66m×48m)をフィールドラインテンプレート(ア)を使用してラインを引く場合、タッチラインの延長68mを2m短くする方法は、ラインの中心から両サイド側に1mずつの
長さをとって、タッチライン長辺部(ウ)を結んで縮める。ゴールラインの延長50mを2m短くする方法は、コーナー角からゴール側に1mずつの長さをとって、ゴールライン短辺部(イ)を結んで縮める。
フィールドラインテンプレート(ア)は、競技規則にあったフィールド辺となる直線部分を、それぞれ実寸大な紐状の物で、環状に結合させてある。結合させた環状の長さはフィールドエリアの外周長となっている。各結合部分と各フィールド内ラインとの交点部分には、各部分別の目印が付いている。よって簡単に競技フィールドエリアの外側とを区別する境界線を示すことができ、内側はそれぞれの目印を結んだ直線、曲線ラインを引くだけでライン引き設営が完成できる。サッカーの少年用や大人一般用、また各種競技別の実寸大サイズ専用に形成してあることで、それぞれ別競技の設営でもすべて同様に、使用することが可能なものである。
図8は、芝生の損傷を防ぐフィールド使用方法を示す図である。天然芝のグランドで常に同じ場所にフィールドを設置すると、プレイヤーの立っていることが多いゴール前やセンターマーク付近などは芝の痛みが激しくなってしまう。そこでフィールドの設置場所をスライド移動して設置すれば、芝の損傷を分散できる。
12は、ラグビーの場合の一般大人用(7人制、男女、シニアを含む)の大きさで (タッチライン100m×ゴールライン70m インゴール幅22m)フィールドラインテンプレート(ア)の長方形を示す平面図である。太く実線で描かれた外枠の長方形と4隅のコーナー部分目印(エ)と他各目印箇所が、競技フィールドの実寸大サイズの大きさを示してある。外枠長方形内にはフィールド内のラインと長方形目印がどのように結ばれると完成イメージになるかを分かり易く破線で繋ぎあらわしてある。フィールドラインテンプレートは辺のサイズにあった異なる2色のロープ(イ〔白色〕、ウ〔黄色〕)を結び長方形を作成する。各ロープ(イ、ウ)は伸縮しないタイプで、異なる2色に分けるのは、簡単に長い辺と短い辺をわかりやすくする為である。よって判別しやすければ特に白色と黄色だけといった色の指定はない。
13は、長方形で短い辺のゴールラインを引くロープ(イ〔白色〕)に付ける目印の位置を示す図である。ゴールラインにはライン中心位置(ソ)(白色)から両側に各同じ寸法で順に、ゴールを設置するポスト内側の位置2.8m(タ)(白色)、タッチライン側から15m位置の15メートルライン22.8m(チ)(赤色)、タッチライン側から5mの位置の5メートルライン30m(ツ)(青色)の位置に目印を付ける。
14は、長方形で長い辺のタッチラインを引くロープ(ウ)(黄色)に付ける目印の位置を示す図である。タッチラインはライン中心位置(テ)(白色)がハーフウェイラインの位置となり、両側に各同じ寸法で10メートルライン10m(ト)(黄色)、ゴールライン側からの22メートルライン28m(ナ)(桃色)、ゴールライン側から5mの位置の破線45m(ニ)(黒色)の位置に目印を付ける。22メートルライン位置とゴールライン間の22mはインゴール部分端のデットボールラインを引く時に利用する。
15は、フィールド内に5m間隔で引く破線を予めロープに示す図である。
は、各ロープ(イ、ウ)に付ける目印(エ、タ、チ、ツ、テ、ト、ナ、二)の素材や表示などの詳細を示す図である。目印にはリボンテープなどで切れない強い素材を選び、各位置の名称を表示して、位置名別に色分けをする。
は、フィールドラインテンプレートの長方形の直角を形成するコーナーテンプレート補助具(ス)の構成図である。直角2等辺三角形で直角を挟む1辺が1.0mで形成するコーナーテンプレート補助具(ス)にフック(セ)を3個所に取り付けてあり、各ロープ(イ、ウ)をフック(セ)に通して、長方形の直角を形成しやすく補助する。
コーナーテンプレート補助具(ス)は、フィールドラインテンプレート(ア)長方形の各4隅コーナー部分目印(エ)を、4人でそれぞれ手に持ちながら外側に広がっていき、長方形を形成する際の直角となる部分をより正確な直角形成になるよう補助するものである。
テンプレートは固い伸縮のない材質で、まっすぐな一片の板や、棒状の物(1m計量器)が曲尺の状態になっていて直角を挟む平形直角2等辺三角形に形成されている。フィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通して、より正確な直角を形成補助するために、形成されているまっすぐな板、または棒状の物が直角に交わり角となる部分に1個と各板または棒状の物の両辺端に2個、フック(セ)が取り付けられている。フック(セ)はフィールドラインテンプレート(ア)をコーナーテンプレート補助具(ス)から1律同間隔(ソ)に離れた位置で保持できるように取り付けられていて、保持された位置が直角形成をなす場所となっている。
図7は、フィールドラインテンプレート(ア)、コーナーテンプレート補助具(ス)を使用してラインを引く方法を示す図である。a)〜f)図順序で実施する。
a) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)のコーナー部分目印(エ)を持つ。正確に直角を形成するためのコーナーテンプレート補助具(ス)の3箇所のフック(セ)にフィールドラインテンプレート(ア)を沿わすように通してから、コーナー部分目印(エ)を角のフック(セ)に合わせるように手で持ち固定する。
b) 4人がそれぞれフィールドラインテンプレート(ア)とコーナーテンプレート補助具(ス)を持ちながら同時に長方形になるように外側に広がっていく。フィールドラインテンプレート(ア)のたるみを無くし、歪みを調整して長方形を形成して維持する。
c) 出来上がったロープの長方形を2台のラインカーで先に引いていく。2台で引くことにより無駄なく移動ができ時間の短縮になるので、対角からそれぞれ逆方向に向かって1台のラインカーでゴールラインロープ(イ)、タッチラインロープ(ウ)の1辺ずつラインを引く。同時に目印(タ、チ、ツ、テ、ト、ナ、二)の位置にもわかるように印しておく。
d) フィールドの長方形が引き終わったら、次にタッチラインロープ(ウ)の目印で、フィールド内のそれぞれ5メートルライン、15メートルラインの各破線を印してラインを引く。この時にもコーナーテンプレート補助具(ス)で、ゴールラインとタッチラインロープ(ウ)の交差する直角形成を維持する。またゴールラインロープ(イ)でハーフウェーライン、10メートルライン、22メートルライン、5mの破線を引く時も、タッチラインとの交差する直角形成をコーナーテンプレート補助具(ス)で維持する。
長方形のフィールドを半面ずつに分かれて、ロープを持つ人、ラインカーを押す人、3人で、両サイド同じ部分のラインを同時に引くと人の行き来移動がなくなり、作業が効率化される。
e) 競技規則のフィールドサイズが確保できない狭い場所で、小さいフィールド(例:95m×67m)をフィールドラインテンプレートを使用してラインを引く場合、タッチラインの延長100mを5m短くする方法は、10メートルライン位置からゴールライン側に2.5mずつの長さをとって、ロープを結んで縮める。ゴールラインの延長70mを3m短くする方法は、15メートルライン位置からゴール側に1.5mずつの長さをとって、ロープを結んで縮める。
フィールドラインテンプレートは、競技規則にあったフィールド辺となる直線部分を、それぞれ実寸大な紐状の物で、環状に結合させてある。結合させた環状の長さはフィールドエリアの外周長となっている。各結合部分と各フィールド内ラインとの交点部分には、各部分別の目印が付いている。よって簡単に競技フィールドエリアの外側とを区別する境界線を示すことができ、内側はそれぞれの目印を結んだ直線、曲線ラインを引くだけでライン引き設営が完成できる。ラグビーの少年用や大人一般用、また各種競技別の実寸大サイズ専用に形成してあることで、それぞれ別競技の設営でもすべて同様に、使用することが可能なものである。
図8は、芝生の損傷を防ぐフィールド使用方法を示す図である。天然芝のグランドで常に同じ場所にフィールドを設置すると、芝の痛みが激しくなってしまう。そこでフィールドの設置場所をスライド移動して設置すれば、芝の損傷を分散できる。
(ア)フィールドの長方形を作るフィールドラインテンプレート
(イ)ゴールライン
(ウ)タッチライン
(エ)フィールドラインテンプレート4隅コーナー部分目印
(オ)ハーフェーライン・センターマーク
(カ)ペナルティーエリア
(キ)ゴールエリア
(ク)ゴール設置位置
(ケ)PKマーク・センターマーク
(サ)オフセットロープ
(シ)オフセットロープ端に付ける釘
(ス)コーナーテンプレート補助具
(セ)コーナーテンプレート補助具に付けるロープを通す為のフック
(ソ)フィールドラインテンプレートとコーナーテンプレート補助具との間隔

Claims (3)

  1. 長方形をした各種競技フィールドの、ラインをマーキングするためのフィールドラインテンプレートであって、
    各種競技のフィールドサイズの実寸大に形成されていることを特徴とする、フィールドラインテンプレート。
  2. 長方形をした各種競技フィールドの、ラインをマーキングするためのコーナーテンプレート補助具であって、
    フィールドラインテンプレートの、長方形4隅の直角を形成しやすく補助することを特徴とする、コーナーテンプレート補助具。
  3. 長方形をした各種競技フィールドを、フィールドラインテンプレートとコーナーテンプレート補助具を用いてラインをマーキングする方法であって、
    各種競技のフィールドサイズの実寸大に形成されていることを特徴とする、フィールドラインテンプレートと、直角を形成しやすく補助することを特徴とするコーナーテンプレート補助具を用いて、ラインをマーキングする方法。
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