JP3201293U - インドアコート用ラインテープ - Google Patents
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Abstract
【課題】テープを廃棄処分することなく、有効利用を可能とする、インドアコート用ラインテープを提供する。【解決手段】 インドア施設の床面に敷設するスポーツのための区画線用の粘着性を有しないラインテープであって、対応スポーツのコートを区画するために必要な本数の第1縦ラインテープ11、第2縦ラインテープ12、第3縦ラインテープ13と、第1横ラインテープ21、第2横ラインテープ22、第3横ラインテープ23、第4横ラインテープ24、第5横ラインテープ25とを有し、かつ、各ラインテープが必要な長さにカットされ、他のラインテープとの重ね合わせ箇所(a、b、c、d、e)に、重ね合わせ箇所別の目印が形成されている【選択図】図1
Description
本考案は、インドアコート用ラインテープに関し、詳細にはインドア施設の床面に区画線を必要とするバレーボール等のスポーツを行う際に使用するインドアコート用ラインテープに関する。
体育館や公民館等の施設で、バレーボール、バスケットボール、バトミントン、フットサル等のスポーツを行う際には、床面にコートを表示するために区画線の敷設作業が行われている。
そして、スポーツ終了後には区画線の剥離作業が行われている。
この際、区画線として、一般的に粘着性を有するラインテープが用いられている。
そして、スポーツ終了後には区画線の剥離作業が行われている。
この際、区画線として、一般的に粘着性を有するラインテープが用いられている。
インドアコート用ラインテープに関し、特許文献1には、インドア用ラインテープ巻き取り器具が記載されている。
該インドア用ラインテープ巻き取り器具は、手軽な器具横造によってラインテープの巻き取りを敏速に且つ速やかに操作可能にするものであり、一本のパイプ中央部を80mmRに曲げてハンドルとして、ハンドル両先端に本体となるドラムを組み付け、更に巻き取りと同時に清掃を行う様に器具を取り付けて手押し車を押す時の様にして、ドラムを進行方向に向かって回転させながらラインテープを巻き取る仕組としたものである。
該インドア用ラインテープ巻き取り器具は、手軽な器具横造によってラインテープの巻き取りを敏速に且つ速やかに操作可能にするものであり、一本のパイプ中央部を80mmRに曲げてハンドルとして、ハンドル両先端に本体となるドラムを組み付け、更に巻き取りと同時に清掃を行う様に器具を取り付けて手押し車を押す時の様にして、ドラムを進行方向に向かって回転させながらラインテープを巻き取る仕組としたものである。
なお、2015年10月に公式な大会が始めて開催されるキッズバレーボールの使用に特に適した、インドアコート用ラインテープは存在しない。
キッズバレーボールのコートは、全体が8.08×5.18メートルの長方形状で、一区画が2.02×2.59メートルに8分割されたものである。
この際、コートの長手方向区画用に8.08メートルの縦ラインが3本必要であり、短手方向区画用に5.18メートルの横ラインが5本必要となる。
この際、コートの長手方向区画用に8.08メートルの縦ラインが3本必要であり、短手方向区画用に5.18メートルの横ラインが5本必要となる。
ここで、コートを表示するために区画線の敷設作業を粘着性のあるテープで行ない、競技や練習終了後には、テープを剥がして廃棄処分することが一般的であった。
従って、テープを廃棄処分することなく、有効利用を可能とする、インドアコート用ラインテープが望まれていた。
本考案の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
第1に、インドア施設の床面に敷設するスポーツのための区画線用の粘着性を有しないラインテープであって、対応スポーツのコートを区画するために必要な本数のラインテープを有し、かつ、各ラインテープが必要な長さにカットされていることを特徴とする、インドアコート用ラインテープ。
第2に、他のラインテープとの重ね合わせ箇所に、重ね合わせ箇所別の目印が形成されていることを特徴とする、上記第1に記載のインドアコート用ラインテープ。
目印としては、テープに直接にマークな色等をペイントすることで行う他に、目印用のシール材を貼り付けることでも形成することができる。
第3に、目印が、番号シールによるものである、上記第2に記載のインドア用ラインテープ。
第2に、他のラインテープとの重ね合わせ箇所に、重ね合わせ箇所別の目印が形成されていることを特徴とする、上記第1に記載のインドアコート用ラインテープ。
目印としては、テープに直接にマークな色等をペイントすることで行う他に、目印用のシール材を貼り付けることでも形成することができる。
第3に、目印が、番号シールによるものである、上記第2に記載のインドア用ラインテープ。
本考案によれば以下の効果を奏することができる。
設置の際には、ラインテープの必要箇所を、透明なシール材を貼り付けて固定し、競技終了後はシール材を剥がして処分し、ラインテープを回収して再利用するので、テープを廃棄処分することなく、有効利用を可能とすることができる。
また、重ね合わせ箇所に目印を形成したものは、設置の際に、ラインテープの目印箇所を重ね合わせて、その上から粘着性を有する透明シール材を貼り付けることで作業が完了するので、作業に戸惑うことなく、容易に作業を行う事が可能となる。
特に、目印として、番号シールを用いたものは、番号順に貼り付けることで作業が完了するので、マニュアル等を読まなくても誰でも簡単に設置作業を行うことができる。
また、重ね合わせ箇所に目印を形成したものは、設置の際に、ラインテープの目印箇所を重ね合わせて、その上から粘着性を有する透明シール材を貼り付けることで作業が完了するので、作業に戸惑うことなく、容易に作業を行う事が可能となる。
特に、目印として、番号シールを用いたものは、番号順に貼り付けることで作業が完了するので、マニュアル等を読まなくても誰でも簡単に設置作業を行うことができる。
以下、本考案を実施するための形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本考案が実施される一形態であることから、本考案は該当形態に限定されるものではない。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本考案が実施される一形態であることから、本考案は該当形態に限定されるものではない。
本実施形態では、2015年10月に公式な大会が始めて開催されるキッズバレーボールのコートを表示するために区画線に用いるインドアコート用ラインテープについて説明する。
なお、該インドアコート用ラインテープは、6人制の他に9人制のルールでも対応可能なものである。
キッズバレーボールのコートは、図1や図2に示すように、全体が8.08×5.18メートルの長方形状で、一区画が2.02×2.59メートルに8分割されたものである。
なお、該インドアコート用ラインテープは、6人制の他に9人制のルールでも対応可能なものである。
キッズバレーボールのコートは、図1や図2に示すように、全体が8.08×5.18メートルの長方形状で、一区画が2.02×2.59メートルに8分割されたものである。
従って、図3に示すように、コートの長手方向区画用に8.08メートルの縦ラインを3本準備し、短手方向区画用に5.18メートルの横ラインを5本準備する。
すなわち、第1縦ラインテープ11、第2縦ラインテープ12、第3縦ラインテープ13による3本の縦ラインテープと、第1横ラインテープ21、第2横ラインテープ22、第3横ラインテープ23、第4横ラインテープ24、第5横ラインテープ25による5本の横ラインテープを準備する。
すなわち、第1縦ラインテープ11、第2縦ラインテープ12、第3縦ラインテープ13による3本の縦ラインテープと、第1横ラインテープ21、第2横ラインテープ22、第3横ラインテープ23、第4横ラインテープ24、第5横ラインテープ25による5本の横ラインテープを準備する。
ここで、第1縦ラインテープ11、第2縦ラインテープ12、第3縦ラインテープ13における横ラインテープ同士の重ね合わせ箇所を示すa、b、c、d、e(図1及び図2参照)には、順に、第1番号シール31、第2番号シール32,第3番号シール33、第4番号シール34、第5番号シール35が目印として貼り付けられている。
また、第1横ラインテープ21、第2横ラインテープ22、第3横ラインテープ23、第4横ラインテープ24、第5横ラインテープ25について、各横ラインテープの両端部及び中間部には、順に、第1番号シール31、第2番号シール32,第3番号シール33、第4番号シール34、第5番号シール35が目印として貼り付けられている。
また、第1横ラインテープ21、第2横ラインテープ22、第3横ラインテープ23、第4横ラインテープ24、第5横ラインテープ25について、各横ラインテープの両端部及び中間部には、順に、第1番号シール31、第2番号シール32,第3番号シール33、第4番号シール34、第5番号シール35が目印として貼り付けられている。
次に、上記ラインテープを用いて、キッズバレーボールのコートを作成するために、区画線の敷設作業を行う手順の一例について説明するが、この手順に限定されるものではない。
始めに、第1縦ラインテープ11と第3縦ラインテープ13とを床面に仮置きした後に、各テープの両端部を、透明保護シール材(図示は省略)を貼り付けることで保護する。
そして、透明保護シール材の上に、第1横ラインテープ21と第5横ラインテープ25を各々仮置きする。
そして、透明保護シール材の上に、第1横ラインテープ21と第5横ラインテープ25を各々仮置きする。
この際、第1縦ラインテープ11と第1横ラインテープ21との重ね合わせ箇所aは、第1縦ラインテープ11の第1番号シール31と、第1横ラインテープ21の第1番号シール31とを重ね合わせることで位置を調整する。
また、第3縦ラインテープ13と第1横ラインテープ21との重ね合わせ箇所aは、第3縦ラインテープ13の第1番号シール31と、第1横ラインテープ21の第1番号シール31とを重ね合わせることで位置を調整する。
また、第3縦ラインテープ13と第1横ラインテープ21との重ね合わせ箇所aは、第3縦ラインテープ13の第1番号シール31と、第1横ラインテープ21の第1番号シール31とを重ね合わせることで位置を調整する。
同様に、第1縦ラインテープ11と第5横ラインテープ25との重ね合わせ箇所eは、第1縦ラインテープ11の第5番号シール35と、第5横ラインテープ25の第5番号シール35とを重ね合わせることで位置を調整する。
また、第3縦ラインテープ13と第5横ラインテープ25との重ね合わせ箇所eは、第3縦ラインテープ13の第5番号シール35と、第5横ラインテープ25の第5番号シール35とを重ね合わせることで位置を調整する。
また、第3縦ラインテープ13と第5横ラインテープ25との重ね合わせ箇所eは、第3縦ラインテープ13の第5番号シール35と、第5横ラインテープ25の第5番号シール35とを重ね合わせることで位置を調整する。
各重ね合わせ個所(a、e)における位置調整の終了後、該重ね合わせ箇所(a、e)を保護し、各テープの位置がずれないようにするために、該重ね合わせ個所(a、e)の上から更に透明保護シール材(図示は省略)を貼り付ける。
次に、第2縦ラインテープ12を、第1横ラインテープ21の中間部の第1番号シール31の個所と位置を合わせ、他端側では第5横ラインテープ25の中間部の第5番号シール35の個所と位置を合わせて調整した後に、上から透明保護シール材(図示は省略)を貼り付ける。
残りの3本の横ラインテープも同様に、重ね合わせ個所を番号シールによって位置を合わせて調整した後に、上から透明保護シール材(図示は省略)を貼り付ける。
なお、透明保護シール材(図示は省略)を貼り付ける個所は、重ね合わせ個所に限らず、必要と思われる個所に貼り付けることで、広い範囲で保護することが可能となる。
上記のように、設置の際には、ラインテープの必要箇所を、透明保護シール材を貼り付けて固定する。
競技終了後、透明保護シール材を剥がして処分する。
この際、各ラインテープは回収し、再利用に備えて折り畳んだり、ロール状物に巻き付けたりして撤収することで、ラインテープを廃棄処分することなく、有効利用が可能となる。
競技終了後、透明保護シール材を剥がして処分する。
この際、各ラインテープは回収し、再利用に備えて折り畳んだり、ロール状物に巻き付けたりして撤収することで、ラインテープを廃棄処分することなく、有効利用が可能となる。
また、重ね合わせ箇所に番号シールによる目印を形成したものは、設置の際に、ラインテープの目印箇所を番号順に重ね合わせて、その上から粘着性を有する透明保護シール材を貼り付けることで作業が完了するので、マニュアル等を読まなくても作業に戸惑うことなく、容易に作業を行う事が可能となり、誰でも簡単に設置作業を行うことができる。
11 第1縦ラインテープ
12 第2縦ラインテープ
13 第3縦ラインテープ
21 第1横ラインテープ
22 第2横ラインテープ
23 第3横ラインテープ
24 第4横ラインテープ
25 第5横ラインテープ
31 第1番号シール
32 第2番号シール
33 第3番号シール
34 第4番号シール
35 第5番号シール
12 第2縦ラインテープ
13 第3縦ラインテープ
21 第1横ラインテープ
22 第2横ラインテープ
23 第3横ラインテープ
24 第4横ラインテープ
25 第5横ラインテープ
31 第1番号シール
32 第2番号シール
33 第3番号シール
34 第4番号シール
35 第5番号シール
Claims (1)
- インドア施設の床面に敷設するスポーツのための区画線用の粘着性を有しないラインテープであって、対応スポーツのコートを区画するために必要な本数のラインテープを有し、かつ、各ラインテープが必要な長さにカットされており、さらに、他のラインテープとの重ね合わせ箇所に、重ね合わせ箇所別の目印として、番号シールが貼られていることを特徴とする、インドアコート用ラインテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004687U JP3201293U (ja) | 2015-09-14 | 2015-09-14 | インドアコート用ラインテープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004687U JP3201293U (ja) | 2015-09-14 | 2015-09-14 | インドアコート用ラインテープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3201293U true JP3201293U (ja) | 2015-12-03 |
Family
ID=54750925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015004687U Expired - Fee Related JP3201293U (ja) | 2015-09-14 | 2015-09-14 | インドアコート用ラインテープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201293U (ja) |
-
2015
- 2015-09-14 JP JP2015004687U patent/JP3201293U/ja not_active Expired - Fee Related
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