JP2017098918A5 - - Google Patents

Description

本発明の画像処理装置は、記憶手段を圧縮バッファおよび伸張バッファの少なくとも１つとして利用可能にする制御を行う制御手段と、描画データに含まれる圧縮画像データを伸張し、当該伸張された画像データを前記伸張バッファに記憶する伸張処理手段と、描画データに基づいて生成した画像データを前記圧縮バッファに記憶する描画手段と、前記圧縮バッファに記憶された画像データを圧縮して、当該圧縮された画像データを出力する圧縮処理手段と、を有し、前記描画手段はさらに、描画データに圧縮画像データが含まれる場合には、当該描画データと前記伸張バッファに記憶される画像データに基づいて描画処理を行い、前記制御手段は、前記伸張手段による圧縮画像データの伸張が必要な場合には、前記記憶手段を、伸張バッファおよび圧縮バッファとして利用可能にする制御を行い、前記伸張手段による圧縮画像データの伸張が必要ない場合には、前記記憶手段を、前記伸張手段による圧縮画像データの伸張が必要な場合における圧縮バッファよりも記憶容量が大きな圧縮バッファとして利用可能にする制御を行うことを特徴とする。

Claims (9)

1. 記憶手段を圧縮バッファおよび伸張バッファの少なくとも１つとして利用可能にする制御を行う制御手段と、
   描画データに含まれる圧縮画像データを伸張し、当該伸張された画像データを前記伸張バッファに記憶する伸張処理手段と、
   描画データに基づいて生成した画像データを前記圧縮バッファに記憶する描画手段と、
   前記圧縮バッファに記憶された画像データを圧縮して、当該圧縮された画像データを出力する圧縮処理手段と、
   を有し、
   前記描画手段はさらに、描画データに圧縮画像データが含まれる場合には、当該描画データと前記伸張バッファに記憶される画像データに基づいて描画処理を行い、
   前記制御手段は、
   前記伸張手段による圧縮画像データの伸張が必要な場合には、前記記憶手段を、伸張バッファおよび圧縮バッファとして利用可能にする制御を行い、
   前記伸張手段による圧縮画像データの伸張が必要ない場合には、前記記憶手段を、前記伸張手段による圧縮画像データの伸張が必要な場合における圧縮バッファよりも記憶容量が大きな圧縮バッファとして利用可能にする制御を行うことを特徴とする画像処理装置。
2. 前記描画手段はさらに、描画データに圧縮画像データが含まれていない場合には、当該描画データに基づいて描画処理を行うことを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記描画手段は、
   前記圧縮バッファに空きがあれば、前記描画処理によって得られる画像データを前記圧縮バッファの当該空きに記憶し、
   前記圧縮バッファに空きがなければ、前記描画データに基づいて生成される画像データの前記圧縮バッファへの記憶を、当該圧縮バッファに空きができるまで待機することを特徴とする請求項２に記載の画像処理装置。
4. ＰＤＬデータを取得する取得手段と、
   前記ＰＤＬデータに基づいて描画データを生成する生成手段と、
   をさらに有し、
   前記生成において、前記ＰＤＬデータの一部に基づいて生成された描画データのデータサイズが閾値を越える場合に、
   前記描画手段は、当該一部に基づいて生成された前記描画データにしたがって描画処理を行い、
   前記圧縮処理手段は、前記一部に基づいて生成された前記描画データにしたがう前記描画処理によって得られる画像データを圧縮し、
   前記生成手段は、前記ＰＤＬデータの残りの部分に基づいて描画データを生成し、
   前記一部に基づいて生成された前記描画データにしたがう前記描画処理によって得られる画像データが圧縮されることで得られる圧縮画像データは、描画データに含まれる圧縮画像データであることを特徴とする請求項２に記載の画像処理装置。
5. 前記制御手段は、前記記憶手段に未処理の画像データが記憶されていないことに基づいて、描画データに圧縮画像データが含まれているか否かに基づく前記制御を行うことを特徴とする請求項１乃至４の何れか１項に記載の画像処理装置。
6. 前記記憶手段は、第１の記憶手段と、第２の記憶手段とを有し、
   前記制御手段は、
   描画データに圧縮画像データが含まれていることに基づいて、前記第１の記憶手段を伸張バッファとし、かつ、前記第２の記憶手段を圧縮バッファとして用いる制御を行い、
   描画データに圧縮画像データが含まれていないことに基づいて、前記第１の記憶手段および前記第２の記憶手段を圧縮バッファとして用いる制御を行うことを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項に記載の画像処理装置。
7. 前記第１の記憶手段および前記第２の記憶手段のそれぞれは、１つのメモリ内の第１のアドレス範囲および第２のアドレス範囲のそれぞれに対応する記憶領域であることを特徴とする請求項６に記載の画像処理装置。
8. 前記圧縮処理手段によって出力された前記画像データに基づく画像を印刷する印刷手段をさらに有することを特徴とする請求項１乃至７の何れか１項に記載の画像処理装置。
9. 記憶手段を有する画像処理装置の制御方法であって、
   描画データに圧縮画像データが含まれていることに基づいて、前記記憶手段を、伸張バッファおよび圧縮バッファとして用いる設定を行い、描画データに圧縮画像データが含まれていないことに基づいて、前記記憶手段を、圧縮バッファとして用いるが伸張バッファとして用いない制御を行う制御工程と、
   描画データに含まれる圧縮画像データを伸張して、当該伸張された画像データを前記伸張バッファに記憶する伸張処理工程と、
   前記圧縮バッファに記憶された画像データを圧縮して、当該圧縮された画像データを出力する圧縮処理工程と、
   を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。