JP2017098170A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】視線方向の変化に追従して視線が示す注目領域と、その周辺領域との異なる照明条件で照明可能で、かつ、視作業を効率化することができる照明装置を提供する。【解決手段】本発明に係る照明装置1は、ユーザ20の注視位置22を検出する視線検出部2と、照明領域4を照明する発光部3と、発光部3を制御する制御部5を備える照明装置1であって、発光部3は、発光輝度、放射光の方向、発光色、色温度及び発光スペクトルの少なくとも1つの発光条件を、発光面の位置に応じて変更することができ、照明領域4は、注視位置22を含む注目領域41と、注目領域41の外縁部の外側に構成される周辺領域42とから構成されており、制御部5は、注目領域41の照明条件と周辺領域42の照明条件とが異なるように発光部3の発光条件を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関する。
近年、照明器具において、広範囲の視対象を効率的に照明する方法として、利用者の視線をもとに利用者の注目領域を判断し、注目領域が適切な明るさになるように、輝度を自動的に調整する方法がある(特許文献1)。
特開2010−269736号公報
しかしながら、特許文献1では、光源を直視するか、手元を見るか、というような比較的大きな変化を検出して、照明光全体の輝度を調整するものであり、細かな視線の移動に追従し、かつ、注目領域とその周辺領域とを区別して、照明条件を変化させることができない。そのため、特許文献1の目的であるまぶしさ防止に対しては、十分な効果が得られても、集中力の向上や、速読の支援といった、視作業を効率化する効果を得ることはできない。
本発明は、このような課題を解決するためにされたものであり、視線方向の変化に追従して視線が示す注目領域と、その周辺領域との異なる照明条件で照明可能で、かつ、視作業を効率化することができる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明装置の一態様は、ユーザの注視位置を検出する視線検出部と、照明領域を照明する発光部と、発光部を制御する制御部を備える照明装置であって、前記発光部は、発光輝度、放射光の方向、発光色、色温度及び発光スペクトルの少なくとも1つの発光条件を、発光面の位置に応じて変更することができ、前記照明領域は、前記注視位置を含む注目領域と、前記注目領域の外縁部の外側に構成される周辺領域とから構成されており、前記制御部は、前記注目領域の照明条件と前記周辺領域の照明条件とが異なるように前記発光部の発光条件を制御することを特徴とする。
本発明によれば、視線方向の変化に追従して視線が示す注目領域と、その周辺領域との異なる照明条件で照明可能な制御部を備えた照明装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る照明装置の概略図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る照明装置の動きを示す概略図である。 図3は、本発明の実施の形態の変形例1に係る照明装置の概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接
続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
まず、本発明の実施の形態に係る照明装置1の構成について、図1及び図2を用いて説明する。
図1に示すように、本実施の形態にかかる照明装置1は、ユーザ20の注視位置22を検出する視線検出部2と、照明領域4を照明する発光部3と、発光部3を制御する制御部5とから構成されている。照明領域4は、注視位置22を含む注目領域41と、注目領域41の外縁部で構成される周辺領域42とから構成されている。また、制御部5は、注目領域41の照明条件と、周辺領域42の照明条件との照明条件が異なるように、発光部3の発光条件を制御することを特徴とする。
以下、照明装置1の詳細構成について、図1を用いて詳述する。
[視線検出部]
本実施の形態において視線検出部2は、ユーザ20の視線を検知するCCDカメラで構成されている。視線検出部2は、ユーザ20の左右眼球の位置を撮影し、撮影した画像を画像処理によって解析し、ユーザ20の視線21の向きを検出する。検出したユーザ20の左右の視線21の向きの交点を注視位置22として抽出する。抽出された注視位置22の情報は、制御部5に送られる。
なお、本実施の形態において視線検出部2は、目状態検出部(図示せず)を備えていることが好ましい。目状態検出部は、視線検出部2により撮影したユーザ20の左右眼球の画像から、瞬き、目の閉じ具合、瞳孔径などの目の状態を検出し、ユーザ20の睡眠や疲労などの体調を分析する。目状態検出部において分析された体調情報は、制御部5に送られる。このような構成にすることにより、ユーザ20の状態にあった、より適切な照明条件に設定することができる。
本実施の形態では、視線検出部2は、制御部5と有線で接続されているが、視線検出部2と制御部5は、無線で接続されていてもよい。
なお、視線検出を容易にするために、非可視光をマーカとしてユーザ20の目近傍に投影してもよい。マーカをユーザ20の目近傍に投影することにより、ユーザ20の視線21の向きをより正確に検出することができる。例えば、瞳孔もしくは、白目部分に非可視光のマーカを照射することで、その反射光の位置や角度をからユーザ20の視線21の向きを推定することができる。
[発光部]
本実施の形態において発光部3は、発光面の位置に応じて発光輝度、放射光の方向、発光色、色温度及び発光スペクトルの少なくとも1つの発光条件を変更することができる構成となっている。具体的には、例えば、発光部3を複数の光源で構成することにより、それぞれの光源の発光輝度、放射光の方向、発光色、色温度及び発光スペクトルの少なくと
も1つを変化させることにより発光部3の発光条件を変化させることができる。また、例えば、発光部3を1つの光源で構成し、かつ、機械的に光源からの放射光の位置及び角度をステッピングモータ等の機械的な走査をすると同時に、時間的に光源の発光輝度、発光色、色温度及び発光スペクトルの少なくとも1つを変化させることにより、発光部3の発光条件を変化させることができる。また、例えば、発光部3を1つの光源と液晶パネルとで構成し、液晶パネルの電気的制御によって、発光部3の発光条件を変化させることができる。
発光部3に用いる光源としては、LED等の半導体発光素子、エレクトロルミネッセンスライト,電球、蛍光灯等を用いることができる。
[制御部]
本実施の形態において制御部5は、視線検出部2で抽出された注視位置22を含む注目領域41と、注目領域41の外縁部の外側に構成される周辺領域42を照明できるように発光部3の発光条件を制御する。制御方法としては、発光部3を電子制御することによって発光条件を制御することができる。また、制御部5は、電子制御をするために、マイコン等を搭載してもよい。また、制御部5としてステッピングモータ等の機械的駆動部を設けることによって、制御部5によって発光部3の向きを駆動して放射光の方向を制御してもよい。
図2(a)、図2(b)及び図2(c)が示すように、本実施の形態において、注目領域41は、視線21が移動することによって注視位置22が移動したことを視線検出部2が検出すると、注視位置22の動きに追従して、注目領域41の位置も移動するように制御部5は発光部3を制御する。具体的には、図2(b)に示す注視位置22が左側に移動すると、図2(a)に示すように注視位置22に追従して注目領域41及び周辺領域42が移動する。また、図2(b)に示す注視位置22が右側に移動すると、図2(c)に示すように注視位置22に追従して注目領域41及び周辺領域42が移動する。
さらに、本実施の形態において制御部5は、視線検出部2が検出した注視位置22の移動量もしくは注視位置22の振動周波数が予め定めた範囲内の場合には、照明領域4の照明条件が変化しないように制御することが好ましい。特に、照明領域4の照明条件のうち、特に注目領域41の位置が変化しないように、放射光の方向が変化しないように発光部3を制御することが好ましい。このような構成にすることにより、微小な視線の動きに対応した照明領域4の照明条件の変化はおこらず、結果としてユーザ20に対して無用な外乱を与えず、安定的に視作業の効率化を支援することができる。
視線検出部2が検出した注視位置22の移動量に対する予め定めた範囲としては、具体的には、例えば、人間の固視微動による注視位置22の移動を除外できる範囲を限定してもよい。本実施の形態において、予め定めた範囲は、例えば注視位置の移動量が1cm以内と定めることができる。
視線検出部2が検出した注視位置22の振動周波数に対する予め定めた範囲としては、具体的には、例えば、人間の固視微動による注視位置22の振動周波数を除外できる範囲を限定してもよい。本実施の形態において、予め定めた範囲は、例えば眼球の振動周波数が2Hz以上と定めることができる。
さらに、視線検出部2が検出した注視位置22の移動量に対する予め定めた範囲としては、視線の移動方向によって異なる値を定めていてもよい。例えば、ユーザ20が横書きの文章を読んでいる場合には、視線の横方向の移動については、注視位置22が注目領域41の外側に移動した場合のみ照明領域4の照明条件が変化するように、予め定めた範囲
を設定し、視線の縦方向の移動については、人間の固視微動による注視位置22の移動を除外できるように、予め定めた範囲を設定してもよい。このように設定することにより、ユーザ20が文章を読む際に、数行を1つの領域として認識し、領域単位で視線を移動させ、視線および注目箇所の移動回数を少なくするといった方法で速読を行う際に、より速読を効果的に行うことができる。
また、本実施の形態において制御部5は、目状態検出部から送られたユーザ20の体調情報に応じた照明条件で照明できるよう発光部3を制御することが好ましい。具体的には、目状態検出部からユーザ20が眠気や疲労を有するとの情報が送られてきた場合に、注目領域41と周辺領域42の照明条件の差を大きくすることができる。このように制御することにより、注目領域41の見えを強調することができる。また、ユーザ20が眠気や疲労を有する場合に、注目領域41と周辺領域42との照明条件の差を小さくすることができる。このように制御することにより、ユーザの目を休ませることができる。さらに、目状態検出部からユーザ20が眠気や疲労を有するとの情報が送られてきた場合に、注目領域41と周辺領域42の照明条件の差を大きくするか小さくするかについては、ユーザごとにあらかじめ設定しておいてもよい。その場合、ユーザの個人識別を、目元の特徴をもとに行い、あらかじめユーザごとに設定された照明条件を適応することもできる。
[特徴構成及び作用効果]
次に、本実施の形態に係る照明装置1の特徴構造及び作用効果について説明する。
本実施の形態における発光部3から照射される放射光によって照明領域4が照明される。照明領域4は、注目領域41と周辺領域42とから構成されている。注目領域41は、注視位置22を含み、例えば、直径15cmの円形である。周辺領域42は、注目領域41の外縁部の外側に構成されており、例えば、直径50cmの円と注目領域41で囲まれたドーナツ状の形状をしている。
発光部3は、照明領域4において被照明物40が照明される照明条件が、注目領域41と周辺領域42とで異なるように、放射光を発する。この際、発光部3は、発光輝度、放射光の方向、発光色、色温度及び発光スペクトルの少なくとも1つの発光条件を変化させることによって、注目領域41の照明条件と周辺領域42の照明条件とが異なるように制御されている。このような構成にすることにより、注目領域41においては、視作業に適した照明条件を実現し、作業の効率化を図ることができる。
本実施の形態において、注目領域41の照明条件は、周辺領域42の照明条件よりも視認性が高くなるように発光部3の発光条件が制御されることが好ましい。より具体的には、注目領域41における輝度が、周辺領域42における輝度よりも高くすることができる。例えば、注目領域41における輝度は、周辺領域42における輝度の1.2倍以上、より好ましくは1.5倍以上とすることができる。また、注目領域41における色温度は、周辺領域42における色温度よりも高くすることができる。例えば、注目領域41の色温度を4000K以上、より好ましくは5000K以上とし、周辺領域の色温度を3000K以下とすることができる。また、注目領域41における照度は、700ルクス以上とし、周辺領域42における照度は、300ルクス以下とすることができる。このような構成にすることにより、より視認性が高い注目領域41に視線が集中し、周囲に関心が向くことを押さえて作業に集中することができる。
なお、注目領域41の形状は、円形に限らず、長手方向を一方向に決めることが可能な形状にしてもよい。具体的には、略楕円形や、略長方形などの形状とすることができる。また注目領域41をこのような構成にする場合には、周辺領域42の形状は、注目領域41の外縁部に沿った帯状の形状とすることができる。このような構成にすることにより、
例えば、横書きの文章であれば、文字が並ぶ行の方向を長手方向として注目領域41を設定することでき、速読において短時間にまとめて認識したい箇所を同時に注目領域41の照明条件で照明することができ、速読の支援など、視作業の効率化ができる。
(変形例1)
次に、本発明の変形例1に係る照明装置1’の構成について図3を用いて説明する。なお、以下の説明では、照明装置1’の特徴となる構成で、上記実施の形態1における照明装置1と異なる点を説明し、その他の構成については、発光装置1と同様である。
具体的には、本変形例では、制御部5と視線検出部2に物体認識部7が接続されている。物体認識部7はCCDカメラと画像処理装置によって構成されている。物体認識部7のCCDカメラは、注目領域41内に存在する被照明物40を検出し、画像処理装置によって、被照明物40がどのような物であるかを認識する。具体的には、例えば、被照明物40が白黒の印刷物なのか、カラー写真なのか、文字情報が記載されている紙なのか等を認識する。物体認識部7によって、被照明物40が文字情報の印刷された紙であると認識された場合には、制御部5は、注目領域41の照明条件を速読しやすい照明条件となるように発光部3を制御するようにしてもよい。具体的には、例えば、速読テクニックとしては、一文字一文字を順に目で追うのではなく、数行を1つの領域として認識し、領域単位で視線を移動させて、1ページを読むのに必要な視線および注目箇所の移動回数を少なくする方法などが提案されている。この場合、1つの領域として認識する数行分を注目領域41となるような照明条件として制御してもよい。また、物体認識部7によって、被照明物40がカラー写真である場合には、発色がきれいに見える発光スペクトルをもつように制御部5は発光部3を制御するようにしてもよい。このような構成にすることによって、注目領域41にある物体に応じて、照明条件を変化させ、集中力向上などの視作業効率化を支援することができる。
(変形例2)
次に、本発明の変形例2に係る照明装置(図示せず)の構成について説明する。なお、以下の説明では、照明装置の特徴となる構成で、上記実施の形態1における照明装置1と異なる点を説明し、その他の構成については、発光装置1と同様である。
具体的には、本変形例において発光部3は、プロジェクタ装置など映像情報を照射できる構成となっており、発光部3によって照射された映像情報が、制御部5によって注目領域41に重畳される。このような構成にすることによって、例えば、映像情報として文字情報に対して罫線を投影すれば、文字を読みやすくすることができる。また、例えば、変形例1と組み合わせることによって、物体認識部7によって認識された文字列の翻訳情報を投影してもよい。このような構成にすることにより、効率的な情報取得が可能となる。
(変形例3)
次に、本発明の変形例3に係る照明装置1’’’(図示せず)の構成について説明する。なお、以下の説明では、照明装置1’’’の特徴となる構成で、上記実施の形態1における照明装置1と異なる点を説明し、その他の構成については、発光装置1と同様である。
具体的には、本変形例では視線検出部2がメガネ等に搭載されたウェアラブル型である。視線検出部2をウェアラブル型にすることで、ユーザ20の目近傍に視線検出部2を設けることが可能となるため、視線検出を精度よく行うことができる。さらに、視線検出部2をウェアラブル型にすることで、複数ユーザへの対応が容易になる。
本変形例においては、視線検出を容易にするために、マーカとしてグリッド線状の非可
視光をウェアラブル型の視線検出部2の近傍から注目領域付近に向けて投影してもよい。このような構成にすることによって、注目領域付近のマーカの位置情報からユーザ20の顔の向きを検出することが容易になり、視線検出の精度をあげることができる。
(その他)
以上、本発明に係る発光装置について、実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
例えば、目状態検出部は、視線検出部2とは別に設けられていてもよい。
その他、各実施の形態及び変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1’ 照明装置
2 視線検出部
20 ユーザ
22 注視位置
3 発光部
4 照明領域
40 被照明物
41 注目領域
42 周辺領域
5 制御部
7 物体認識部

Claims (8)

  1. ユーザの注視位置を検出する視線検出部と、照明領域を照明する発光部と、発光部を制御する制御部を備える照明装置であって、
    前記発光部は、発光輝度、放射光の方向、発光色、色温度及び発光スペクトルの少なくとも1つの発光条件を、発光面の位置に応じて変更することができ、
    前記照明領域は、前記注視位置を含む注目領域と、前記注目領域の外縁部の外側に構成される周辺領域とから構成されており、
    前記制御部は、前記注目領域の照明条件と前記周辺領域の照明条件とが異なるように前記発光部の発光条件を制御する
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記制御部は、前記注目領域の照明条件が前記周辺領域の照明条件よりも視認性が高くなるように前記発光部の発光条件を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記制御部は、前記視線検出部が検出した前記注視位置の移動量が予め定めた範囲内の場合もしくは前記視線検出部が検出した前記注視位置の振動周波数が予め定めた範囲内の場合には、前記照明条件が変化しないよう制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記照明領域に存在する被照明物を認識する物体認識部を備え、
    前記制御部は、認識した前記被照明物に応じて、前記注目領域の照明条件を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の照明装置。
  5. 前記制御部は、前記注目領域の形状が長手方向を一方向に決めることが可能な形状となるように制御する
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の照明装置。
  6. 前記ユーザの目の状態を検出する目状態検出部を備え、
    前記制御部は、検出した前記目の状態に応じて、前記照明領域の照明条件を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の照明装置。
  7. 前記発光部は、映像情報を照射し、
    前記制御部は、前記注目領域に前記映像情報を重畳する
    ことを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の照明装置。
  8. 前記視線検出部は、ウェアラブル型である
    ことを特徴とする請求項1〜7いずれかに記載の照明装置。
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