JP2017097744A - 携帯端末およびファームウェア更新プログラム - Google Patents

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【課題】 ファームウェアの更新の作業効率を向上することができる携帯端末およびファームウェア更新プログラムを提供する。【解決手段】 記憶部を備える携帯端末は、サーバーで管理されているファームウェアのリストとしてのサーバー側リストを取得し(S111)、取得したサーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、記憶部に記憶されているファームウェアより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定し(S112)、特定した種類における最新のバージョンのファームウェアをサーバーから取得して記憶部に記憶させ(S116)、外部の電子機器のファームウェアを記憶部に記憶されているファームウェアに更新することを特徴とする。【選択図】 図10

Description

本発明は、外部の電子機器のファームウェアを更新する携帯端末およびファームウェア更新プログラムに関する。
従来、MFP(Multifunction Peripheral)のファームウェアを記憶しているUSB(Universal Serial Bus)メモリーを所持しているサービスマンがMFPの設置場所を訪問し、USBメモリーをMFPに接続することによって、MFPのファームウェアをUSBメモリーに記憶されているファームウェアに更新する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−242980号公報
従来の方法においては、サービスマンは、適切なファームウェアをUSBメモリーに事前に記憶させる必要がある。すなわち、サービスマンは、ファームウェアを管理しているサーバーからPC(Personal Computer)などのコンピューターによって適切なファームウェアを取得し、取得したファームウェアをコンピューターからUSBメモリーに記憶させる必要がある。
そこで、本発明は、ファームウェアの更新の作業効率を向上することができる携帯端末およびファームウェア更新プログラムを提供することを目的とする。
本発明の携帯端末は、記憶デバイスを備える携帯端末であって、サーバーで管理されているファームウェアのリストとしてのサーバー側リストを取得するリスト取得手段と、前記リスト取得手段によって取得された前記サーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定する種類特定手段と、前記サーバーからファームウェアを取得して前記記憶デバイスに記憶させるファームウェア取得手段と、前記携帯端末の外部の電子機器のファームウェアを前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアに更新するファームウェア更新手段とを備え、前記ファームウェア取得手段は、前記種類特定手段によって特定された種類における最新のバージョンのファームウェアを前記サーバーから取得することを特徴とする。
この構成により、本発明の携帯端末は、サーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、記憶デバイスに記憶されているファームウェアより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定し、特定した種類における最新のバージョンのファームウェアをサーバーから取得するので、最新のバージョンのファームウェアを利用者に指定させる必要がない。したがって、本発明の携帯端末は、ファームウェアの更新の作業効率を向上することができる。
本発明の携帯端末は、操作デバイスを備え、前記ファームウェア取得手段は、前記操作デバイスに特定の指示が入力された場合に、前記種類特定手段によって特定された全ての種類における前記最新のバージョンのファームウェアを前記サーバーから取得しても良い。
この構成により、本発明の携帯端末は、サーバーで管理されている最新のバージョンのファームウェアのうち、記憶デバイスに記憶されているファームウェアより新しいバージョンのファームウェアを、利用者からの1度の指示で全てサーバーから取得するので、ファームウェアの更新の作業効率を向上することができる。
本発明の携帯端末において、前記ファームウェア取得手段は、前記最新のバージョンのファームウェアを前記サーバーから取得する場合に、前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアのうち、前記最新のバージョンのファームウェアより古いバージョンのファームウェアを前記記憶デバイスから削除しても良い。
この構成により、本発明の携帯端末は、不要なファームウェアを記憶デバイスから自動で削除するので、不要なファームウェアの削除の作業効率を向上することができる。
本発明のファームウェア更新プログラムは、記憶デバイスを備える携帯端末を、サーバーで管理されているファームウェアのリストとしてのサーバー側リストを取得するリスト取得手段、前記リスト取得手段によって取得された前記サーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定する種類特定手段、前記サーバーからファームウェアを取得して前記記憶デバイスに記憶させるファームウェア取得手段、および、前記携帯端末の外部の電子機器のファームウェアを前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアに更新するファームウェア更新手段として機能させ、前記ファームウェア取得手段は、前記種類特定手段によって特定された種類における最新のバージョンのファームウェアを前記サーバーから取得することを特徴とする。
この構成により、本発明のファームウェア更新プログラムを実行する携帯端末は、サーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、記憶デバイスに記憶されているファームウェアより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定し、特定した種類における最新のバージョンのファームウェアをサーバーから取得するので、最新のバージョンのファームウェアを利用者に指定させる必要がない。したがって、本発明のファームウェア更新プログラムを実行する携帯端末は、ファームウェアの更新の作業効率を向上することができる。
本発明の携帯端末およびファームウェア更新プログラムは、ファームウェアの更新の作業効率を向上することができる。
本発明の一実施の形態に係るファームウェア更新システムのブロック図である。 図1に示すMFPのブロック図である。 図1に示す携帯端末のブロック図である。 図3に示す携帯側リストの一例を示す図である。 図3に示すダウンロード設定データの一例を示す図である。 図1に示すサーバーのブロック図である。 図6に示すサーバー側リストの一例を示す図である。 サーバーからファームウェアをダウンロードする場合の図3に示す携帯端末の動作のフローチャートである。 図3に示す表示部に表示される画面の一例を示す図である。 図8に示すファームウェアダウンロード処理のフローチャートである。 図10に示すファームウェアダウンロード処理において表示されるモデル名リスト画面の一例を示す図である。 図10に示すファームウェアダウンロード処理において表示されるバージョンリスト画面の一例を示す図である。 図10に示す一括ダウンロード処理のフローチャートである。 図10に示す個別ダウンロード処理のフローチャートである。 MFPのファームウェアをアップデートする場合の図3に示す携帯端末の動作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るファームウェア更新システム10の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るファームウェア更新システム10のブロック図である。
図1に示すように、ファームウェア更新システム10は、電子機器としてのMFP(Multifunction Peripheral)20を含む複数のMFPと、MFPのサービスマンが携帯するスマートフォン、タブレットなどの携帯端末30と、MFPのファームウェアを管理するPC(Personal Computer)などのサーバー40とを備えている。MFP20などのMFPと、携帯端末30とは、Bluetooth(登録商標)などの無線による直接接続と、USB(Universal Serial Bus)ケーブルなどの有線による直接接続と、無線または有線によるLAN(Local Area Network)などのネットワーク経由の接続との何れかによって、互いに通信可能に接続可能である。携帯端末30と、サーバー40とは、Bluetoothなどの無線による直接接続と、USBケーブルなどの有線による直接接続と、無線または有線によるLAN、インターネットなどのネットワーク経由の接続との何れかによって、互いに通信可能に接続可能である。
ファームウェア更新システム10に含まれている複数のMFPのそれぞれの構成は、MFP20の構成と同様である。したがって、以下においては、ファームウェア更新システム10に含まれる複数のMFPを代表してMFP20について説明する。
図2は、MFP20のブロック図である。
図2に示すように、MFP20は、利用者による種々の操作が入力されるボタンなどの操作デバイスである操作部21と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター23と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー24と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、外部の装置とネットワーク経由で、または、ネットワークを介さず直接に通信を行う通信デバイスである通信部26と、各種のデータを記憶している半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部27と、MFP20全体を制御する制御部28とを備えている。
記憶部27は、ファームウェア27aを記憶している。ファームウェア27aは、MFP20の製造段階でMFP20にインストールされていても良いし、SDカード、USBメモリーなどの外部の記憶媒体からMFP20に追加でインストールされても良いし、携帯端末30(図1参照。)からMFP20に追加でインストールされても良い。
制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部27に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
図3は、携帯端末30のブロック図である。
図3に示すように、携帯端末30は、利用者による種々の操作が入力されるボタンなどの操作デバイスである操作部31と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部32と、外部の装置とネットワーク経由で、または、ネットワークを介さず直接に通信を行う通信デバイスである通信部33と、プログラムおよび各種のデータを記憶している半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部34と、携帯端末30全体を制御する制御部35とを備えている。
記憶部34は、MFPのファームウェアを更新するためのファームウェア更新プログラム34aを記憶している。ファームウェア更新プログラム34aは、携帯端末30の製造段階で携帯端末30にインストールされていても良いし、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)などの外部の記憶媒体から携帯端末30に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上から携帯端末30に追加でインストールされても良い。
記憶部34は、複数の種類のファームウェア34bを記憶可能である。
記憶部34は、記憶部34に記憶されているファームウェア34b、すなわち、携帯端末30で管理されているファームウェア34bのリストとしての携帯側リスト34cを記憶している。
図4は、携帯側リスト34cの一例を示す図である。
図4に示すように、携帯側リスト34cには、例えば、ファームウェア34b(図3参照。)の対象のMFPのモデル名と、ファームウェア34bのバージョンと、ファームウェア34bのリリース日と、標準のファームウェア、および、標準のファームからカスタマイズされたファームウェアの何れであるかを示す標準/カスタム情報とがファームウェア34b毎に含まれている。
図3に示すように、記憶部34は、ファームウェア34bのダウンロードに関する種々の設定を示すダウンロード設定データ34dを記憶している。
図5は、ダウンロード設定データ34dの一例を示す図である。
図5に示すように、ダウンロード設定データ34dには、例えば、サーバー40(図1参照。)で管理されているファームウェアのリストとしてのサーバー側リストを自動でダウンロードするか否かを示す「リスト自動ダウンロード」設定と、サーバー側リストを自動でダウンロードする場合の頻度を示す「リスト自動ダウンロード頻度」設定と、ファームウェアを自動でダウンロードするか否かを示す「ファームウェア自動ダウンロード」設定と、ファームウェアを自動でダウンロードするのをWi−Fi接続時に限定するか否かを示す「Wi−Fi限定ダウンロード」設定と、最新のバージョンのファームウェアを一括してダウンロードした場合に古いバージョンのファームウェアを自動で削除するか否かを示す「古バージョン自動削除」設定とが含まれている。携帯端末30(図3参照。)の利用者は、操作部31(図3参照。)を介してダウンロード設定データ34dの種々の設定を変更することが可能である。
図3に示す制御部35は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部34に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
制御部35は、記憶部34に記憶されているファームウェア更新プログラム34aを実行することによって、サーバー側リストを取得するリスト取得手段35a、リスト取得手段35aによって取得されたサーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、記憶部34に記憶されているファームウェア34bより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定する種類特定手段35b、サーバー40からファームウェアを取得して記憶部34に記憶させるファームウェア取得手段35c、および、携帯端末30の外部のMFPのファームウェアを記憶部34に記憶されているファームウェア34bに更新するファームウェア更新手段35dとして機能する。
図6は、サーバー40のブロック図である。
図6に示すように、サーバー40は、種々の操作が入力されるマウスやキーボードなどの操作デバイスである操作部41と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部42と、外部の装置とネットワーク経由で、または、ネットワークを介さず直接に通信を行う通信デバイスである通信部43と、プログラムおよび各種のデータを記憶している半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部44と、サーバー40全体を制御する制御部45とを備えている。
記憶部44は、複数の種類のファームウェア44aを記憶可能である。
記憶部44は、記憶部44に記憶されているファームウェア44a、すなわち、サーバー40で管理されているファームウェア44aのリストとしてのサーバー側リスト44bを記憶している。
図7は、サーバー側リスト44bの一例を示す図である。
図7に示すように、サーバー側リスト44bには、例えば、ファームウェア44a(図6参照。)の対象のMFPのモデル名と、ファームウェア44aのバージョンと、ファームウェア44aのリリース日と、標準のファームウェア、および、標準のファームからカスタマイズされたファームウェアの何れであるかを示す標準/カスタム情報とがファームウェア44a毎に含まれている。
図6に示す制御部45は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部44に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
なお、制御部45は、記憶部44に記憶されているファームウェア44aに変更があった場合、記憶部44に記憶されているファームウェア44aの最新の状態に合わせてサーバー側リスト44bを更新する。
次に、ファームウェア更新システム10の動作について説明する。
まず、サーバー40からファームウェアをダウンロードする場合の携帯端末30の動作について説明する。
図8は、サーバー40からファームウェアをダウンロードする場合の携帯端末30の動作のフローチャートである。
図8に示すように、携帯端末30のリスト取得手段35aは、ダウンロード設定データ34dの「リスト自動ダウンロード」設定がONであるか否かを判断する(S101)。
リスト取得手段35aは、「リスト自動ダウンロード」設定がONであるとS101において判断すると、ダウンロード設定データ34dの「リスト自動ダウンロード頻度」設定で設定されたタイミングになったか否かを判断する(S102)。例えば、リスト取得手段35aは、「リスト自動ダウンロード頻度」設定で「毎日」と設定されている場合、0時00分から24時00分までの間で事前に設定されている特定の時刻を経過したときに、「リスト自動ダウンロード頻度」設定で設定されたタイミングになったと判断する。
リスト取得手段35aは、「リスト自動ダウンロード」設定がONではない、すなわち、OFFであるとS101において判断するか、「リスト自動ダウンロード頻度」設定で設定されたタイミングになっていないとS102において判断すると、後述するファームウェアダウンロード処理開始ボタンが操作部31を介して押されたか否かを判断する(S103)。
図9は、ファームウェアダウンロード処理開始ボタン50aを含む画面50の一例を示す図である。
図9に示す画面50は、携帯端末30の表示部32に表示される。なお、図9においては、画面50にはファームウェアダウンロード処理開始ボタン50aのみが描かれているが、実際には、ファームウェアダウンロード処理開始ボタン50a以外の情報が含まれていても良い。
図8に示すように、リスト取得手段35aは、「リスト自動ダウンロード頻度」設定で設定されたタイミングになったとS102において判断するか、ファームウェアダウンロード処理開始ボタン50aが押されたとS103において判断すると、後述するファームウェアダウンロード処理を実行する(S104)。
なお、リスト取得手段35aは、ファームウェアダウンロード処理開始ボタン50aが押されていないとS103において判断するか、S104のファームウェアダウンロード処理が終了すると、S101の処理を実行する。
図10は、S104のファームウェアダウンロード処理のフローチャートである。
図10に示すように、リスト取得手段35aは、通信部33を介してサーバー40からサーバー側リストを取得する(S111)。具体的には、まず、リスト取得手段35aは、サーバー側リストの要求を通信部33を介してサーバー40に送信する。そして、サーバー40の制御部45は、携帯端末30から送信されてきた要求を通信部43を介して受信すると、記憶部44に記憶されているサーバー側リスト44bと同一のサーバー側リストを通信部43を介して携帯端末30に送信する。したがって、携帯端末30のリスト取得手段35aは、サーバー40から送信されてきたサーバー側リストを通信部33を介して受信する。
携帯端末30の種類特定手段35bは、S111の処理の後、S111において取得されたサーバー側リストと、記憶部34に記憶されている携帯側リスト34cとを比較することによって、サーバー側リストに含まれるファームウェアの種類、すなわち、MFPのモデル名の種類のうち、記憶部34に記憶されているファームウェア34bより新しいバージョンのファームウェアがサーバー側リストに存在する種類を特定する(S112)。例えば、携帯側リスト34cが図4に示すものであって、サーバー側リストが図7に示すサーバー側リスト44bである場合、携帯側リスト34cにおいてモデル名「MFP_01」のファームウェアのバージョンが「1.1」および「2.0」であるのに対して、サーバー側リストにおけるモデル名「MFP_01」のファームウェアの最新のバージョンが「2.0」ではなく「3.0」であるので、種類特定手段35bは、モデル名「MFP_01」の種類をS112において少なくとも特定する。したがって、種類特定手段35bは、携帯端末30で管理されているファームウェア34bのうち、モデル名「MFP_01」の種類のファームウェア34bが少なくとも最新ではないと判断することができる。
携帯端末30のファームウェア取得手段35cは、S112の処理の後、ダウンロード設定データ34dの「ファームウェア自動ダウンロード」設定がONであるか否かを判断する(S113)。
ファームウェア取得手段35cは、「ファームウェア自動ダウンロード」設定がONであるとS113において判断すると、ダウンロード設定データ34dの「Wi−Fi限定ダウンロード」設定がONであるか否かを判断する(S114)。
ファームウェア取得手段35cは、「Wi−Fi限定ダウンロード」設定がONであるとS114において判断すると、携帯端末30が通信部33によってWi−Fi接続中であるか否かを判断する(S115)。例えば、ファームウェア取得手段35cは、携帯端末30が通信部33によって3G/4G接続中である場合、Wi−Fi接続中ではないと判断する。
ファームウェア取得手段35cは、「Wi−Fi限定ダウンロード」設定がONではない、すなわち、OFFであるとS114において判断するか、Wi−Fi接続中であるとS115において判断すると、複数の種類のファームウェアを一括してダウンロードすることが可能な後述する一括ダウンロード処理を実行して(S116)、図10に示すファームウェアダウンロード処理を終了する。
ファームウェア取得手段35cは、「ファームウェア自動ダウンロード」設定がONではない、すなわち、OFFであるとS113において判断するか、Wi−Fi接続中ではないとS115において判断すると、S111において取得されたサーバー側リストに含まれるファームウェアの種類、すなわち、MFPのモデル名の種類のリストを示すモデル名リスト画面51(図11参照。)を表示部32に表示する(S117)。
図11は、モデル名リスト画面51の一例を示す図である。
図11に示すモデル名リスト画面51は、MFPのモデル名を示すモデル名欄51aと、モデル名欄51aに示されているモデル名に対応する種類の最新のバージョンのファームウェアを携帯端末30が管理しているか否かを示す最新バージョン管理状況欄51bと、最新のバージョンのファームウェアを携帯端末30が管理しているモデル名を明示するためのチェック欄51cと、モデル名欄51aに示されているモデル名に対応する種類の最新のバージョンのファームウェアをサーバー40に要求するための一括ダウンロードボタン51dとを含んでいる。
モデル名欄51aには、S111において取得されたサーバー側リストと、記憶部34に記憶されている携帯側リスト34cとの少なくとも一方に含まれているモデル名が表示される。
最新バージョン管理状況欄51bにおいて、「Update」とは、「モデル名に対応する種類の最新のバージョンのファームウェアを携帯端末30が管理していない」ということを示している。「Stored」とは、「モデル名に対応する種類の最新のバージョンのファームウェアを携帯端末30が管理している」ということを示している。
図10に示すように、ファームウェア取得手段35cは、S117の処理の後、一括ダウンロードボタン51dが押されたか否かを判断する(S118)。
ファームウェア取得手段35cは、一括ダウンロードボタン51dが押されたとS118において判断すると、一括ダウンロード処理を実行して(S116)、図10に示すファームウェアダウンロード処理を終了する。
ファームウェア取得手段35cは、一括ダウンロードボタン51dが押されていないとS118において判断すると、モデル名リスト画面51のモデル名欄51aに示されている何れかのモデル名が操作部31を介して押されたか否かを判断する(S119)。
ファームウェア取得手段35cは、何れのモデル名も押されていないとS119において判断すると、S118の処理を実行する。
ファームウェア取得手段35cは、何れかのモデル名が押されたとS119において判断すると、押されたモデル名に対応する種類のファームウェアのバージョン毎のリストを示すバージョンリスト画面52(図12参照。)を表示部32に表示する(S120)。
図12は、バージョンリスト画面52の一例を示す図である。
図12に示すバージョンリスト画面52は、表示の対象としているモデル名を示すモデル名欄52aと、モデル名欄52aに示されているモデル名に対応する種類のファームウェアに存在するバージョンを示すバージョン欄52bと、バージョン欄52bに示されているバージョンのファームウェアを携帯端末30が管理しているか否かを示す管理状況欄52cと、ダウンロードするバージョンを示すためのチェック欄52dと、モデル名欄52aに示されているモデル名に対応する種類のファームウェアのうち、チェック欄52dによって特定されるバージョンのファームウェアをサーバー40に要求するための個別ダウンロードボタン52eとを含んでいる。
モデル名欄52aには、S119において押されたと判断したモデル名が表示される。
バージョン欄52bには、モデル名欄52aに示されているモデル名に対応する種類のファームウェアに関して、S111において取得されたサーバー側リストと、記憶部34に記憶されている携帯側リスト34cとの少なくとも一方に含まれているバージョンが表示される。
管理状況欄52cにおいて、「Stored」とは、「該当するバージョンのファームウェアを携帯端末30が管理している」ということを示している。
チェック欄52dは、操作部31を介して押されることによって、チェックの有無が変更される。一度に複数のバージョンがチェックされることも可能である。
図10に示すように、ファームウェア取得手段35cは、S120の処理の後、個別ダウンロードボタン52eが押されたと判断するまで、個別ダウンロードボタン52eが押されたか否かを判断する(S121)。
ファームウェア取得手段35cは、個別ダウンロードボタン52eが押されたとS121において判断すると、後述する個別ダウンロード処理を実行して(S122)、図10に示すファームウェアダウンロード処理を終了する。
図13は、S116の一括ダウンロード処理のフローチャートである。
図13に示すように、ファームウェア取得手段35cは、S112において特定された全ての種類、すなわち、モデル名リスト画面51においてチェック欄51cにチェックが付けられていた全ての種類における最新のバージョンのファームウェアを、通信部33を介してサーバー40から取得する(S131)。具体的には、まず、ファームウェア取得手段35cは、取得対象の種類における最新のファームウェアの要求を通信部33を介してサーバー40に送信する。そして、サーバー40の制御部45は、携帯端末30から送信されてきた要求を通信部43を介して受信すると、記憶部44に記憶されているファームウェア44aのうち、携帯端末30からの要求に応じた種類における最新のファームウェア44aと同一のファームウェアを通信部43を介して携帯端末30に送信する。したがって、携帯端末30のファームウェア取得手段35cは、サーバー40から送信されてきたファームウェアを通信部33を介して受信して記憶部34に記憶する。
ファームウェア取得手段35cは、S131の処理の後、ダウンロード設定データ34dの「古バージョン自動削除」設定がONであるか否かを判断する(S132)。
ファームウェア取得手段35cは、「古バージョン自動削除」設定がONであるとS132において判断すると、S131において最新のバージョンのファームウェアを取得した種類のファームウェアに関して、古いバージョンのファームウェアを記憶部34から削除する(S133)。
ファームウェア取得手段35cは、「古バージョン自動削除」設定がONではない、すなわち、OFFであるとS132において判断するか、S133の処理を終了すると、携帯側リスト34cを更新する(S134)。すなわち、ファームウェア取得手段35cは、S131において記憶部34に記憶したファームウェアのデータを携帯側リスト34cに追加する。また、ファームウェア取得手段35cは、S133の処理を実行している場合には、S133において記憶部34から削除したファームウェアのデータを携帯側リスト34cから削除する。
ファームウェア取得手段35cは、S134の処理の後、図13に示す一括ダウンロード処理を終了する。
図14は、S122の個別ダウンロード処理のフローチャートである。
図14に示すように、ファームウェア取得手段35cは、バージョンリスト画面52においてモデル名欄52aに示されているモデル名に対応する種類のファームウェアのうち、チェック欄52dにチェックが付けられていた全てのバージョンのファームウェアを、通信部33を介してサーバー40から取得する(S141)。具体的には、まず、ファームウェア取得手段35cは、取得対象のファームウェアの要求を通信部33を介してサーバー40に送信する。そして、サーバー40の制御部45は、携帯端末30から送信されてきた要求を通信部43を介して受信すると、記憶部44に記憶されているファームウェア44aのうち、携帯端末30からの要求に応じたファームウェア44aと同一のファームウェアを通信部43を介して携帯端末30に送信する。したがって、携帯端末30のファームウェア取得手段35cは、サーバー40から送信されてきたファームウェアを通信部33を介して受信して記憶部34に記憶する。
ファームウェア取得手段35cは、S141の処理の後、携帯側リスト34cを更新する(S142)。すなわち、ファームウェア取得手段35cは、S141において記憶部34に記憶したファームウェアのデータを携帯側リスト34cに追加する。
ファームウェア取得手段35cは、S142の処理の後、図14に示す個別ダウンロード処理を終了する。
次に、MFP20のファームウェアをアップデートする場合の携帯端末30の動作について説明する。
図15は、MFP20のファームウェアをアップデートする場合の携帯端末30の動作のフローチャートである。
図15に示すように、ファームウェア更新手段35dは、記憶部34に記憶されているファームウェアのうち、操作部31を介して選択されたファームウェアを特定する(S151)。携帯端末30の利用者は、操作部31および表示部32を使用して、記憶部34に記憶されているファームウェアの何れかを選択することが可能である。
ファームウェア更新手段35dは、S151の処理の後、MFP20のファームウェアを、S151において特定したファームウェアに更新する(S152)。具体的には、ファームウェア更新手段35dは、S151において特定したファームウェアへの更新の要求を通信部33を介してMFP20に送信する。そして、MFP20の制御部28は、携帯端末30から送信されてきた要求を通信部26を介して受信すると、記憶部27に記憶されているファームウェア27aに代えて、携帯端末30からの要求に含まれているファームウェアを記憶部27に記憶する。
ファームウェア更新手段35dは、S152の処理の後、図15に示す処理を終了する。
以上に説明したように、携帯端末30は、サーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、記憶部34に記憶されているファームウェア34bより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定し(S112)、特定した種類における最新のバージョンのファームウェアをサーバー40から取得する(S131)ので、最新のバージョンのファームウェアを利用者に指定させる必要がない。したがって、携帯端末30は、ファームウェアの更新の作業効率を向上することができる。
携帯端末30は、サーバー40で管理されている最新のバージョンのファームウェア44aのうち、記憶部34に記憶されているファームウェア34bより新しいバージョンのファームウェア44aを、利用者からの1度の指示で(S118でYES)全てサーバー40から取得する(S131)ので、ファームウェアの更新の作業効率を向上することができる。
携帯端末30は、自動で(S101でYES、S113でYES)最新のバージョンのファームウェアを全てサーバー40から取得する(S131)ので、ファームウェアの更新の作業効率を向上することができるだけでなく、記憶部34に記憶しているファームウェアのバージョンを最新のバージョンに保つことを容易化することができる。
携帯端末30は、不要なファームウェアを記憶部34から自動で削除する(S133)ので、不要なファームウェアの削除の作業効率を向上することができる。
携帯端末30は、不要なファームウェアを記憶部34から利用者の指示に応じて削除することもできる。利用者の指示に応じて記憶部34からファームウェアを削除する場合も、記憶部34からファームウェアを自動で削除する場合と同様に、携帯端末30の制御部35は、記憶部34から削除したファームウェアのデータを携帯側リスト34cから削除する。
携帯端末30は、サーバー40からファームウェアを自動でダウンロードするのをWi−Fi接続時に限定することができるが、サーバー40からサーバー側リストを自動でダウンロードするのもWi−Fi接続時に限定することができても良い。また、携帯端末30は、サーバー40からファームウェアやサーバー側リストを利用者の指示に応じてダウンロードするのもWi−Fi接続時に限定することができても良い。
本発明の電子機器は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良いし、PCなど、画像形成装置以外の電子機器であっても良い。
20 MFP(電子機器)
27a ファームウェア
30 携帯端末
31 操作部(操作デバイス)
34 記憶部(記憶デバイス)
34a ファームウェア更新プログラム
34b ファームウェア
35a リスト取得手段
35b 種類特定手段
35c ファームウェア取得手段
35d ファームウェア更新手段
40 サーバー
44a ファームウェア
44b サーバー側リスト

Claims (4)

  1. 記憶デバイスを備える携帯端末であって、
    サーバーで管理されているファームウェアのリストとしてのサーバー側リストを取得するリスト取得手段と、
    前記リスト取得手段によって取得された前記サーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定する種類特定手段と、
    前記サーバーからファームウェアを取得して前記記憶デバイスに記憶させるファームウェア取得手段と、
    前記携帯端末の外部の電子機器のファームウェアを前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアに更新するファームウェア更新手段とを備え、
    前記ファームウェア取得手段は、前記種類特定手段によって特定された種類における最新のバージョンのファームウェアを前記サーバーから取得することを特徴とする携帯端末。
  2. 操作デバイスを備え、
    前記ファームウェア取得手段は、前記操作デバイスに特定の指示が入力された場合に、前記種類特定手段によって特定された全ての種類における前記最新のバージョンのファームウェアを前記サーバーから取得することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記ファームウェア取得手段は、前記最新のバージョンのファームウェアを前記サーバーから取得する場合に、前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアのうち、前記最新のバージョンのファームウェアより古いバージョンのファームウェアを前記記憶デバイスから削除することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯端末。
  4. 記憶デバイスを備える携帯端末を、
    サーバーで管理されているファームウェアのリストとしてのサーバー側リストを取得するリスト取得手段、
    前記リスト取得手段によって取得された前記サーバー側リストに含まれるファームウェアの種類のうち、前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアより新しいバージョンのファームウェアが存在する種類を特定する種類特定手段、
    前記サーバーからファームウェアを取得して前記記憶デバイスに記憶させるファームウェア取得手段、および、
    前記携帯端末の外部の電子機器のファームウェアを前記記憶デバイスに記憶されているファームウェアに更新するファームウェア更新手段として機能させ、
    前記ファームウェア取得手段は、前記種類特定手段によって特定された種類における最新のバージョンのファームウェアを前記サーバーから取得することを特徴とするファームウェア更新プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079118A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 株式会社沖データ 情報処理方法、情報処理システム及び情報処理装置

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