JP2017097457A - 車両走行支援システムおよび車両走行支援方法 - Google Patents

車両走行支援システムおよび車両走行支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】幹線道路の合流部の交通状況に応じて、スムーズな合流を支援する車両走行支援システムを得る。
【解決手段】本線の車線のうち、合流車線と接続する第1車線を合流区間に向かって走行する本線走行車両の位置と速度を計測する本線車両検出部(101)と、合流車線の路側に設置され、合流車線を合流区間に向かって走行する合流車線走行車両の位置と速度を計測する合流車両検出部(201)と、それぞれの計測結果から、本線走行車両および合流車線走行車両のそれぞれについて合流区間への到達時刻を予測し、予測したそれぞれの到達時刻の差分の絶対値が第1許容値以上を確保できていない場合には、本線走行車両に対して第1車線から合流車線と接続していない隣接車線への車線変更指示を出力する第1走行支援処理部(103、203、207)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、幹線道路の合流部の交通状況に応じて本線走行車両の走行支援や走行制御を行い、スムーズな合流を支援する、車両走行支援システムおよび車両走行支援方法に関するものである。
近年、幹線道路の合流部における接触事故や、合流速度差に起因する渋滞、ならびに追突事故を低減し、円滑な交通を確保するシステムが多く提案されている(例えば、特許文献1〜9参照)。
特許文献1〜3に示される従来の運転支援装置は、合流地点を走行する車両の位置や速度を、路車間もしくは車々間通信を用いて共有している。そして、これら共有したデータより、合流地点での衝突の可能性を予測し、衝突の可能性が高い場合には、ドライバーに知らせる構成を備えている。
また、特許文献4〜9に示される従来の運転支援装置は、前述の構成に加えて、合流側、もしくは本線側の車両の速度を調整することにより、合流側と本線側の車両速度や相対位置を同期させて、スムーズに合流操作を行う構成をさらに備えている。
特許第4789948号公報 特許第4812767号公報 国際公開第2007/026748号 特開2002−170199号公報 特開2012−83995号公報 特開2006−244142号公報 特開2006−199264号公報 特開2005−171904号公報 特開2007−320536号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
幹線道路において、合流直後では、合流車両の速度が本線側走行車両の速度に達していない場合がある。この場合、本線側走行車両は、合流車両への追突を回避するために、減速する必要が生じる。このような減速が行われると、後続の車両にも伝搬し、渋滞の原因などになる。
運転に習熟したドライバーの場合には、このような状況において、隣接する車線に車線変更を実施することで、減速を回避することが多い。また、このような車線変更操作により、合流側の車線に合流車が入るスペースが確保される。この結果、合流車のドライバーは、容易に合流操作を行うことができる。
しかしながら、習熟したドライバーであっても、合流部の見通しが悪い場合などには、車線変更操作のための時間が十分取れず、前述の車線変更操作を行うことは困難である。
また、ドライバーは、車線変更操作時における他の車両との接触を避けるためは、隣接車線後方より接近する車両の有無も確認する必要がある。この結果、ドライバーは、煩雑な作業を強いられ、十分な確認を行えずに車線変更操作を実行することで、危険を招くおそれもある。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、幹線道路の合流部の交通状況に応じて、スムーズな合流を支援する車両走行支援システムおよび車両走行支援方法を得ることを目的とする。
本発明に係る車両走行支援システムは、本線と合流車線とが合流する幹線道路の合流区間において、本線の走行車両の走行支援を行う車両走行支援システムであって、幹線道路の路側に設置され、本線の車線のうち、合流車線と接続する第1車線を合流区間に向かって走行する本線走行車両の位置と速度を計測する本線車両検出部と、合流車線の路側に設置され、合流車線を合流区間に向かって走行する合流車線走行車両の位置と速度を計測する合流車両検出部と、本線車両検出部および合流車両検出部によるそれぞれの計測結果から、本線走行車両および合流車線走行車両のそれぞれについて合流区間への到達時刻を予測し、予測したそれぞれの到達時刻の差分の絶対値が第1許容値以上を確保できていない場合には、本線走行車両に対して第1車線から合流車線と接続していない隣接車線への車線変更指示を出力する第1走行支援処理部とを備えるものである。
また、本発明に係る車両走行支援方法は、本線と合流車線とが合流する幹線道路の合流区間において、本線の走行車両の走行支援を行う車両走行支援システムにおいて実行される車両走行支援方法であって、本線の車線のうち、合流車線と接続する第1車線を合流区間に向かって走行する本線走行車両の位置と速度を計測する第1ステップと、合流車線を合流区間に向かって走行する合流車線走行車両の位置と速度を計測する第2ステップと、第1ステップおよび第2ステップによるそれぞれの計測結果から、本線走行車両および合流車線走行車両のそれぞれについて合流区間への到達時刻を予測し、予測したそれぞれの到達時刻の差分の絶対値が第1許容値以上を確保できていない場合には、本線走行車両に対して第1車線から合流車線と接続していない隣接車線への車線変更指示を出力する第3ステップとを備えるものである。
本発明によれば、本線と合流車線のそれぞれを走行する車両について、合流区間に到達する時刻を推定し、合流区間において合流車線に接続された本線を走行中の車両と合流車線を走行中の車両との到達時刻の差分の絶対値が閾値以上確保できない場合には、本線を走行中の車両に対して、合流区間において合流車線に接続されていない車線への車線変更を促す構成を備えている。この結果、幹線道路の合流部の交通状況に応じて、スムーズな合流を支援する車両走行支援システムおよび車両走行支援方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る車両走行支援システムの主要構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る車両走行支援システムの詳細構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る車両走行支援システムの衝突可能性演算部により実行される衝突可能性演算処理に関するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る車両走行支援システムの詳細構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る車両走行支援システムの車線変更可否演算部により実行される車線変更可否判断処理に関するフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る車両走行支援システムの詳細構成を示す図である。
以下、本発明に係る車両走行支援システムおよび車両走行支援方法の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る車両走行支援システムの主要構成を説明するための図である。具体的には、この図1は、本線L1と合流車線L2とが合流する合流区間Cを含む幹線道路を、上方から見た状態として示している。
また、この図1においては、合流車線L2は、1レーンで構成されており、本線L1は、合流区間Cにおいて合流車線L2と合流する車線L1(1)と、車線L1(1)に隣接する車線L1(2)の2レーンで構成されている場合を例示している。
また、図1では、幹線道路を走行する車両を、3種の走行車両V、V、Vに区分して示している。走行車両Vは、本線L1の車線L1(1)上を走行する車両である。走行車両Vは、本線L1の車線L1(2)上を走行する車両である。さらに、走行車両VLは、合流車線L2を走行する車両である。
さらに、本線L1の車線L1(1)の路側には、本線L1の車線L1(1)上の走行車両Vを検出するために、車両検出部Sが設置されている。また、合流車線L2の路側には、合流車線L2上の走行車両VLを検出するために、車両検出部Sが設置されている。
車両検出部Sと車両検出部Sは、通信手段Tで接続されており、それぞれの車両検出部S、Sは、検出結果である車両の位置や速度を共有できる構成となっている。
また、車両検出部Sと走行車両Vは、通信手段TV2Xで接続されており、車両検出部Sは、衝突可能性の判断結果を、本線L1の走行車両Vに通知できる構成となっている。なお、車両検出部Sによる衝突可能性判断の具体的な処理については、後述する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る車両走行支援システムの詳細構成を示す図である。より具体的には、この図2は、車両検出部S、車両検出部S、および走行車両Vの内部構成を詳細に示している。
図2中の車両検出部Sは、車両検出センサ部101、計測処理演算部103、および通信制御部105を含んで構成されている。
また、図2中の車両検出部Sは、車両検出センサ部201、計測処理演算部203、第1の通信制御部205、衝突可能性演算部207、および第2の通信制御部209を含んで構成されている。
さらに、図2中の走行車両Vは、通信制御部301、処理演算部303、およびドライバーインターフェース部305を含んで構成されている。
次に、図2の構成を備えた本実施の形態1における車両走行支援システムの具体的な動作について、先の図1に示した説明図に基づいて、詳細に説明する。まず始めに、車両検出部S内の動作について説明する。
車両検出センサ部101は、合流車線L2のあらかじめ設定された監視範囲内に侵入してきた走行車両Vの撮像結果に基づいて、走行車両Vが、合流区間Cに到達するまでの距離L、および走行車両Vの速度σを計測する。
さらに、車両検出センサ部101は、計測結果である距離Lおよび速度σを、出力信号102として、計測処理演算部103に出力する。
なお、車両検出センサ部101による車両検出に当たっては、例えば、特許文献4の図12に示されたようなITVカメラによる構成、あるいは図13に示されたようなレーダセンサによる構成を採用することができる。
計測処理演算部103は、出力信号102を受信し、出力信号102に含まれている走行車両Vに関する距離Lおよび速度σから、走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmLを演算する。そして、計測処理演算部103は、演算結果である時刻TmLを、出力信号104として、通信制御部105へ出力する。
なお、計測処理演算部103は、現在時刻をTmPとした場合に、走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmLを、例えば、下式(1)により求めることができる。
mL=TmP+(L/σ) (1)
通信制御部105は、出力信号104を受信し、出力信号104に含まれている、走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmLを、通信手段Tにより、本線L1の路側に設置された車両検出部Sへ送信する。ここで、通信手段Tとしては、例えば、イーサーネットや光通信などを用いることができる。
次に、車両検出部S内の動作について説明する。車両検出センサ部201は、合流区間Cにおいて合流車線L2と接続する車線L1(1)のあらかじめ設定された監視範囲内に侵入してきた走行車両Vの撮像結果に基づいて、走行車両Vが、合流区間Cに到達するまでの距離L、および走行車両Vの速度σを計測する。
さらに、車両検出センサ部201は、計測結果である距離Lおよび速度σを、出力信号202として、計測処理演算部203に出力する。なお、車両検出センサ部201は、車両検出センサ部101と同様の手法を採用することにより、計測結果である距離Lおよび速度σを得ることができる。
計測処理演算部203は、出力信号202を受信し、出力信号202に含まれている走行車両Vに関する距離Lおよび速度σから、走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmRを演算する。そして、計測処理演算部203は、演算結果である時刻TmRを、出力信号204として、衝突可能性演算部207へ出力する。
なお、計測処理演算部203は、現在時刻をTmPとした場合に、走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmRを、例えば、下式(2)により求めることができる。
mR=TmP+(L/σ) (2)
第1の通信制御部205は、通信手段Tを介して受信した時刻TmLを、出力信号206として、衝突可能性演算部207へ出力する。
衝突可能性演算部207は、計測処理演算部203からの出力信号204を受信した場合には、走行車両Vが合流区間Cに到達する時刻TmRを、本線側の到達時刻リストに登録する。
また、衝突可能性演算部207は、第1の通信制御部205からの出力信号206を受信した場合には、走行車両Vが合流区間Cに到達する時刻TmLを、合流車線側の到達時刻リストに登録する。
さらに、衝突可能性演算部207は、合流車線側の到達時刻リストに含まれている時刻TmLと、本線側の到達時刻リストに含まれている時刻TmRとの差分の絶対値を算出し、差分の絶対値が、あらかじめ設定した最小許容時間間隔よりも小さいか否かを判定する。
そして、衝突可能性演算部207は、差分の絶対値が最小許容時間間隔よりも小さい場合には、合流区間Cにおいて、走行車両Vと走行車両Vが衝突する可能性が有ると判断する。
一方、衝突可能性演算部207は、差分の絶対値が最小時間間隔以上の場合には、合流区間Cにおいて、走行車両Vと走行車両Vが衝突する可能性がないと判断する。そして、衝突可能性演算部207は、判断結果を、出力信号208として出力する。
そして、第2の通信制御部209は、衝突可能性演算部207から出力された判断結果を受信し、衝突する可能性があると判定されている場合には、通信手段TV2Xを介して、走行車両Vに対して、「衝突可能性あり」の情報を出力する。
なお、通信手段TV2Xとしては、例えば、ノンストップ料金システム、VICS(登録商標)の電波ビーコンとして実用化されている5.8GHz帯(ミリ波帯)による狭域専用通信(DSRC)、あるいは無線LANなどを用いることができる。
ここで、車両検出部S内の衝突可能性演算部207により実行される、より具体的な衝突可能性判断処理を、フローチャートを用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係る車両走行支援システムの衝突可能性演算部207により実行される衝突可能性演算処理に関するフローチャートである。
図3の左側に示したステップS301〜ステップS304は、第1の通信制御部205から時刻TmLを受信した際の一連処理に相当し、図3の右側に示したステップS305〜ステップS308は、計測処理演算部203から時刻TmRを受信した際の一連処理に相当する。
まず始めに、ステップS301〜ステップS304に関する一連処理について説明する。ステップS301において、衝突可能性演算部207は、合流車線L2の走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmLを受信することで、合流車線側の到達時刻リストTmL[n]に、受信した最新の時刻TmLを追加する。
次に、ステップS302において、衝突可能性演算部207は、本線L1の車線L1(1)の走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmRがリスト化されている本線側の到達時刻リストTmR[n]に含まれている各要素のうち、現在時刻TmPよりも過去の時刻の要素を削除する。
すなわち、衝突可能性演算部207は、ステップS302の処理を実行することで、すでに合流区間Cを通過したと考えられる走行車両Vに関する時刻データを削除する。この結果、次のステップS303において、不要な比較処理を実行しないようにすることができる。
次に、ステップS303において、衝突可能性演算部207は、本線側の到達時刻リストTmR[n]に含まれている各要素(時刻TmR)について、先のステップS301で受信した時刻TmLとの差分の絶対値が、あらかじめ設定された最小許容時間間隔に相当する閾値TmTHより小さくなる要素が存在するか否かを判定する。
そして、衝突可能性演算部207は、ステップS303において、「存在する」と判定した場合には、ステップS304に進み、「衝突可能性有り」の判断結果を出力し、一連処理を終了する。
一方、衝突可能性演算部207は、ステップS303において、「存在しない」と判定した場合には、最小許容時間間隔以上の車間が確保されており、衝突の可能性がないと判断し、一連処理を終了する。
次に、ステップS305〜ステップS308に関する一連処理について説明する。ステップS305において、衝突可能性演算部207は、本線L1の走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmRを受信することで、本線側の到達時刻リストTmR[n]に、受信した最新の時刻TmRを追加する。
次に、ステップS306において、衝突可能性演算部207は、合流車線L2の走行車両Vが合流区間Cに到達するまでの時刻TmLがリスト化されている合流車線側の到達時刻リストTmL[n]に含まれている各要素のうち、現在時刻TmPよりも過去の時刻の要素を削除する。
すなわち、衝突可能性演算部207は、ステップS306の処理を実行することで、すでに合流区間Cを通過したと考えられる走行車両Vに関する時刻データを削除する。この結果、次のステップS307において、不要な比較処理を実行しないようにすることができる。
次に、ステップS307において、衝突可能性演算部207は、合流車線側の到達時刻リストTmL[n]に含まれている各要素(時刻TmL)について、先のステップS305で受信した時刻TmRとの差分の絶対値が、あらかじめ設定された最小許容時間間隔に相当する閾値TmTHより小さくなる要素が存在するか否かを判定する。
そして、衝突可能性演算部207は、ステップS307において、「存在する」と判定した場合には、ステップS308に進み、「衝突可能性有り」の衝突判断結果を出力し、一連処理を終了する。
一方、衝突可能性演算部207は、ステップS307において、「存在しない」と判定した場合には、最小許容時間間隔以上の車間が確保されており、衝突の可能性がないと判断し、一連処理を終了する。
図2に戻って、本線L1の走行車両Vの動作について、説明を続ける。本線L1の車線L1(1)の走行車両V内の通信制御部301は、通信手段TV2Xを介して「衝突可能性有り」の衝突判断結果を受信した場合には、その衝突判断結果を出力信号302として、処理演算部303に出力する。
処理演算部303は、通信制御部301より、「衝突可能性有り」を示す出力信号302を受信すると、車線変更を促す音声データを生成する。さらに、処理演算部303は、生成した音声データを出力信号304として、ドライバーインターフェース部305に出力する。
そして、ドライバーインターフェース部305は、受信した音声データを出力することで、ドライバーに対して、車線変更を促す通知が伝達される。
以上のように、実施の形態1によれば、本線と合流車線のそれぞれを走行する車両について、合流区間に到達する時刻を推定し、合流区間において合流車線に接続された本線を走行中の車両と合流車線を走行中の車両との到達時刻の差分の絶対値が閾値以上確保できない場合には、本線を走行中の車両に対して、合流区間において合流車線に接続されていない車線への車線変更を促す構成を備えている。
この結果、本線側のドライバーが通知に従って車線変更を行えば、合流側の車線を走行する車両が合流区間に到達したときに、合流スペースが確保されることとなり、容易に合流することができる。
さらに、合流スペースを確保するために、本線側車両の減速を行う必要がない。すなわち、本線側車両は、合流車との衝突を回避するために減速をする必要がない。このようにして、本線側車両の減速を回避することで、後続の車両にも減速の影響が伝搬してしまうことに起因して、渋滞の原因などになることを防止することができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、本線L1の車線L1(1)を走行中の車両Vが、隣接車線L1(2)に車線変更できるか否かを判定する構成をさらに備えている場合について説明する。
図4は、本発明の実施の形態2に係る車両走行支援システムの詳細構成を示す図である。より具体的には、この図4は、先の実施の形態1における図2と同様に、車両検出部S、車両検出部S、および走行車両Vの内部構成を詳細に示している。
本実施の形態2に係る車両走行支援システムを示す図4の構成は、先の実施の形態1に係る車両走行支援システムを示す図2の構成と比較すると、車両検出部S内に、車線変更可否演算部211をさらに備えている点が異なっている。さらに、車両検出部S内の車両検出センサ部201の処理機能も異なっている。そこで、これらの相違点を中心に、以下に説明する。
車両検出センサ部201は、先の実施の形態1における車両検出センサ部201と同様に、合流区間Cにおいて合流車線L2と接続する車線L1(1)のあらかじめ設定された監視範囲内に侵入してきた走行車両Vの撮像結果に基づいて、走行車両Vが、合流区間Cに到達するまでの距離L、および走行車両Vの速度σを計測する。
さらに、本実施の形態2における車両検出センサ部201は、合流区間Cにおいて合流車線2と接続されない車線L1(2)のあらかじめ設定された監視範囲内に侵入してきた走行車両Vの撮像結果に基づいて、走行車両Vが、合流区間Cに到達するまでの距離Lおよび走行車両Vの速度σも計測する。
そして、車両検出センサ部201により計測された距離L、速度σ、および距離L、速度σは、出力信号210として車線変更可否演算部211に出力される。
車線変更可否演算部211は、車両検出センサ部201による出力信号210より、本線L1の車線L1(1)の走行車両Vが、車線L1(2)に車線変更を行うのに必要な車間距離が確保されているか否かを判断し、判断結果を出力結果212として第2の通信制御部209に出力する。
次に、車線変更可否演算部211により実行される具体的な処理を、フローチャートを用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態2に係る車両走行支援システムの車線変更可否演算部211により実行される車線変更可否判断処理に関するフローチャートである。
車線変更可否演算部211は、出力信号210として距離L、速度σを現在時刻TmPにおいて受信することで、ステップS501を実行し、車線L1(2)の走行車両Vに関する履歴データを更新する。
具体的には、車線変更可否演算部211は、距離Lを、距離リストL[n]に追加登録し、速度σを、速度リストσ[n]に追加登録し、現在時刻TmPを、時刻遷移リストTmS[n]に追加登録することで、それぞれの履歴データを更新する。
次に、車線変更可否演算部211は、出力信号210として距離L、速度σを受信することで、ステップS502〜ステップS506の一連処理を実行する。
ステップS502において、車線変更可否演算部211は、距離リストL[n]、速度リストσ[n]、時刻遷移リストTmS[n]から、古いデータを削除する。
具体的には、車線変更可否演算部211は、リストの要素となるデータの対象となる車両Vが、合流区間Cに到達する予想時刻を下式(3)により推定する。
mS[n] + L[n]/σ[n] (3)
そして、車線変更可否演算部211は、上式(2)により求めた予想時刻が現在時刻TmPよりも過去の時刻に関する要素を、距離リストL[n]、速度リストσ[n]、時刻遷移リストTmS[n]から削除する。この結果、次のステップS503において、不要な比較処理を実行しないようにすることができる。
次に、ステップS503において、車線変更可否演算部211は、速度リストσ[n]に含まれている各要素(σ)について、速度σとの差分の絶対値が、あらかじめ設定された最小許容速度差に相当する閾値σthより小さくなる要素が存在するか否かを判定する。
そして、車線変更可否演算部211は、差分の絶対値が閾値σthよりも大きくなる要素が存在すると判定した場合には、車両Vが車線L1(1)から車線L1(2)に車線変更すると、走行車両Vと衝突する可能性が有ると判断し、ステップS505に進む。
一方、車線変更可否演算部211は、差分の絶対値が閾値σthよりも大きくなる要素が存在しないと判定した場合には、ステップS504に進む。そして、ステップS504において、車線変更可否演算部211は、距離リストL[n]、速度リストσ[n]、時刻遷移リストTmS[n]と、車両検出センサ部201からの出力信号210に含まれている距離Lと速度σより、隣接車線L1(2)の走行車両Vの予想位置と、合流車線に接続された車線L1(1)の走行車両Vとの相対距離を算出する。
具体的には、車線変更可否演算部211は、相対距離を、例えば下式(4)を用いて求めることができる。
|距離L−(L[n]−(TmPーTmS)×σ[n])| (4)
さらに、車線変更可否演算部211は、算出した相対距離が、あらかじめ設定された許容最小車間距離である閾値Lthより小さくなるか否かを各要素について計算する。そして、車線変更可否演算部211は、小さくなる要素が1つでも存在する場合には、車両Vが車線L1(1)から車線L1(2)に車線変更すると、走行車両Vと衝突する可能性が有ると判断し、ステップS505に進む。
一方、車線変更可否演算部211は、小さくなる要素が1つも存在しない場合には、車両Vが車線L1(1)から車線L1(2)に車線変更したとしても、走行車両Vと衝突する可能性がないと判断し、ステップS506に進む。
そして、車線変更可否演算部211は、ステップS505に進んだ場合には、走行車両Vが車線L1(1)から車線L1(2)に車線変更を行うと衝突可能性があるため、「車線変更不可」の情報を生成し、出力信号212として、第2の通信制御部209に出力する。
一方、車線変更可否演算部211は、ステップS506に進んだ場合には、走行車両Vが車線L1(1)から車線L1(2)に車線変更しても衝突可能性がないため、「車線変更可能」の情報を生成し、出力信号212として、第2の通信制御部209に出力する。
図4に戻って、本線L1の車両検出部Sの動作について、説明を続ける。通信制御部209は、衝突可能性演算部207からの出力信号208として「衝突可能性有り」の情報を受信した場合には、車線変更可否演算部211からの出力信号212に応じて、衝突可能性ありの判断結果の出力可否を設定する。
具体的には、通信制御部209は、衝突可能性演算部207から出力された判断結果を受信し、衝突する可能性があると判定されている場合であり、かつ、車線変更可否演算部211からの出力信号212として「車線変更可能」の情報を受信している場合には、通信手段TV2Xを介して、走行車両Vに対して、「衝突可能性あり」の情報を出力する。
一方、通信制御部209は、衝突可能性演算部207から出力された判断結果を受信し、衝突する可能性があると判定されている場合であっても、車線変更可否演算部211からの出力信号212として「車線変更不可」の情報を受信している場合には、通信手段TV2Xを介して、走行車両Vに対して、「衝突可能性あり」の情報を出力しないようにする。
すなわち、合流区間Cにおいて、走行車両VLと走行車両Vとが「衝突可能性あり」と判断された場合にも、走行車両Vが車線変更すると、走行車両Vと衝突するおそれがある場合には、走行車両Vに対して、車線変更を促さないようにすることができる。
以上のように、実施の形態2によれば、合流車線に接続された本線の車線を走行中の車両と、その車線に隣接する本線の車線を走行中の車両との車間距離が確保できているか否かを検出できる構成を、本線に設置された検出処理部に備えている。
この結果、合流区間において合流車線に接続された本線を走行中の車両と合流車線を走行中の車両とが衝突する可能性がある場合であっても、上述した車間距離が確保できていない場合には、合流車線に接続された本線を走行中の車両に対して、車線変更を促さないようにすることができ、本線内において、隣接車線の後方から接近する車両との接触を未然に回避することができる。
実施の形態3.
先の実施の形態2では、本線L1の車線L1(1)を走行中の車両Vが、隣接車線L1(2)に車線変更できるか否かを判定する構成が、車両検出部S内に設けられている場合について説明した。これに対して、本実施の形態3では、本線L1の車線L1(1)を走行中の車両Vが、隣接車線L1(2)に車線変更できるか否かを判定する構成が、車両検出部S内の代わりに、走行車両V内に設けられている場合について説明する。
図6は、本発明の実施の形態3に係る車両走行支援システムの詳細構成を示す図である。より具体的には、この図6は、先の実施の形態1における図2および先の実施の形態2における図4と同様に、車両検出部S、車両検出部S、および走行車両Vの内部構成を詳細に示している。
本実施の形態3に係る車両走行支援システムを示す図6の構成は、先の実施の形態1に係る車両走行支援システムを示す図2の構成と比較すると、走行車両V内に、側方車両検出センサ部306および車線変更可否演算部308をさらに備えている点が異なっている。さらに、走行車両V内の処理演算部303の処理機能も異なっている。そこで、これらの相違点を中心に、以下に説明する。
側方車両検出センサ部306は、先の図1に示される本線L1の合流車線L2に接続される側の車線L1(1)の走行車両Vと、隣接車線L1(2)の走行車両Vとの相対距離ΔLと相対速度Δσを計測し、計測結果を出力信号307として車線変更可否演算部308に出力する。
車線変更可否演算部308は、側方車両検出センサ部306から出力された相対距離ΔLおよび相対速度Δσを読み取る。そして、車線変更可否演算部308は、相対距離ΔLが、あらかじめ設定された許容最小相対距離である閾値ΔLthより大きく、かつ、相対速度Δσが、あらかじめ設定された許容最大相対速度である閾値Δσthより小さい場合には、車線変更可能と判断し、車線変更可能を示す出力信号309として、処理演算部303へ出力する。
処理演算部303は、車線変更可否演算部308より車線変更可能を示す出力信号309が入力されている状態で、通信制御部301から、車線変更を促す「衝突可能性有」を示す出力信号302を受け取ると、車線変更を促す音声データを生成し、出力信号304としてドライバーインターフェース部305へ出力する。
一方、処理演算部303は、車線変更可否演算部308より車線変更可能を示す出力信号309が入力されていない状態(すなわち、車線変更が不可の状態)で、通信制御部301から、車線変更を促す「衝突可能性有」を示す出力信号302を受け取ると、車線変更を促す音声データを出力しないようにする。
以上のように、実施の形態3によれば、合流車線に接続された本線の車線を走行中の車両と、その車線に隣接する本線の車線を走行中の車両との車間距離が確保できているか否かを検出できる構成を、走行車両内に備えている。
この結果、合流区間において合流車線に接続された本線を走行中の車両と合流車線を走行中の車両とが衝突する可能性がある場合であっても、上述した車間距離が確保できていない場合には、合流車線に接続された本線を走行中の車両に対して、車線変更を促さないようにすることができ、本線内において、隣接車線の後方から接近する車両との接触を未然に回避することができる。
101 車両検出センサ部、103 計測処理演算部、105 通信制御部、201 車両検出センサ部、203 計測処理演算部、205 通信制御部、207 衝突可能性演算部、209 通信制御部、211 車線変更可否演算部、301 通信制御部、303 処理演算部、305 ドライバーインターフェース部、306 側方車両検出センサ部、308 車線変更可否演算部、L1 車線、L1(1) 合流車線と接続される本線内の車線、L1(2) 車線L1(1)に隣接する車線、L2 合流車線、S 本線の路側に設置される車両検出部、S 合流車線の路側に設置される車両検出部、V 車線L1(1)の走行車両、V 車線L1(2)の走行車両、V 合流車線L2の走行車両、C 合流区間、T 車両検出部Sと車両検出部Sの間の通信手段、TV2X 車両検出部Sと車両Vの間の通信手段。
本発明に係る車両走行支援システムは、本線と合流車線とが合流する幹線道路の合流区間において、本線の走行車両の走行支援を行う車両走行支援システムであって、幹線道路の路側に設置され、本線の車線のうち、合流車線と接続する第1車線を合流区間に向かって走行する本線走行車両の位置と速度を計測する本線車両検出部と、合流車線の路側に設置され、合流車線を合流区間に向かって走行する合流車線走行車両の位置と速度を計測する合流車両検出部と、本線車両検出部および合流車両検出部によるそれぞれの計測結果から、本線走行車両および合流車線走行車両のそれぞれについて合流区間への到達時刻を予測し、予測結果に基づいて、本線走行車両と到達時刻とを対応付けた本線側の到達時刻リスト、および合流車線走行車両と到達時刻とを対応付けた合流車線側の到達時刻リストを生成し、合流車線側の到達時刻リストに含まれている1以上の到達時刻と、本線側の到達時刻リストに含まれている1以上の到達時刻とのそれぞれの組合せによる到達時刻の差分の絶対値について第1許容値以上を確保できていない組合せがあった場合には、衝突の可能性がある本線走行車両を特定し、特定した本線走行車両に対して第1車線から合流車線と接続していない隣接車線への車線変更指示を出力する第1走行支援処理部とを備えるものである。
また、本発明に係る車両走行支援方法は、本線と合流車線とが合流する幹線道路の合流区間において、本線の走行車両の走行支援を行う車両走行支援システムにおいて実行される車両走行支援方法であって、本線の車線のうち、合流車線と接続する第1車線を合流区間に向かって走行する本線走行車両の位置と速度を計測する第1ステップと、合流車線を合流区間に向かって走行する合流車線走行車両の位置と速度を計測する第2ステップと、第1ステップおよび第2ステップによるそれぞれの計測結果から、本線走行車両および合流車線走行車両のそれぞれについて合流区間への到達時刻を予測し、予測結果に基づいて、本線走行車両と到達時刻とを対応付けた本線側の到達時刻リスト、および合流車線走行車両と到達時刻とを対応付けた合流車線側の到達時刻リストを生成し、合流車線側の到達時刻リストに含まれている1以上の到達時刻と、本線側の到達時刻リストに含まれている1以上の到達時刻とのそれぞれの組合せによる到達時刻の差分の絶対値について第1許容値以上を確保できていない組合せがあった場合には、衝突の可能性がある本線走行車両を特定し、特定した本線走行車両に対して第1車線から合流車線と接続していない隣接車線への車線変更指示を出力する第3ステップとを備えるものである。

Claims (4)

  1. 本線と合流車線とが合流する幹線道路の合流区間において、前記本線の走行車両の走行支援を行う車両走行支援システムであって、
    前記幹線道路の路側に設置され、前記本線の車線のうち、前記合流車線と接続する第1車線を前記合流区間に向かって走行する本線走行車両の位置と速度を計測する本線車両検出部と、
    前記合流車線の路側に設置され、前記合流車線を前記合流区間に向かって走行する合流車線走行車両の位置と速度を計測する合流車両検出部と、
    前記本線車両検出部および前記合流車両検出部によるそれぞれの計測結果から、前記本線走行車両および前記合流車線走行車両のそれぞれについて前記合流区間への到達時刻を予測し、予測したそれぞれの到達時刻の差分の絶対値が第1許容値以上を確保できていない場合には、前記本線走行車両に対して前記第1車線から前記合流車線と接続していない隣接車線への車線変更指示を出力する第1走行支援処理部と
    を備える車両走行支援システム。
  2. 前記本線車両検出部は、前記隣接車線を前記合流区間に向かって走行する隣接車線走行車両の位置と速度をさらに計測し、
    前記本線車両検出部による前記本線走行車両および前記隣接車線走行車両に関するそれぞれの計測結果から、前記本線走行車両が前記第1車線から前記隣接車線に車線変更した際の前記本線走行車両と前記隣接車線走行車両との車間距離を予測し、予測した前記車間距離が第2許容値以上を確保できていない場合には、前記本線走行車両に対して前記車線変更指示を出力しないようにする第2走行支援処理部をさらに備える
    請求項1に記載の車両走行支援システム。
  3. 前記第2走行支援処理部は、前記本線車両検出部で計測された前記本線走行車両の速度と前記隣接車線走行車両の速度との差分の絶対値が、あらかじめ設定された閾値よりも大きい速度差である場合には、必要な車間距離が確保できてないと判断する
    請求項2に記載の車両走行支援システム。
  4. 本線と合流車線とが合流する幹線道路の合流区間において、前記本線の走行車両の走行支援を行う車両走行支援システムにおいて実行される車両走行支援方法であって、
    前記本線の車線のうち、前記合流車線と接続する第1車線を前記合流区間に向かって走行する本線走行車両の位置と速度を計測する第1ステップと、
    前記合流車線を前記合流区間に向かって走行する合流車線走行車両の位置と速度を計測する第2ステップと、
    前記第1ステップおよび前記第2ステップによるそれぞれの計測結果から、前記本線走行車両および前記合流車線走行車両のそれぞれについて前記合流区間への到達時刻を予測し、予測したそれぞれの到達時刻の差分の絶対値が第1許容値以上を確保できていない場合には、前記本線走行車両に対して前記第1車線から前記合流車線と接続していない隣接車線への車線変更指示を出力する第3ステップと
    を備える車両走行支援方法。
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